JP2000248847A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JP2000248847A
JP2000248847A JP11053943A JP5394399A JP2000248847A JP 2000248847 A JP2000248847 A JP 2000248847A JP 11053943 A JP11053943 A JP 11053943A JP 5394399 A JP5394399 A JP 5394399A JP 2000248847 A JP2000248847 A JP 2000248847A
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JP
Japan
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frame
vertical
sash
outdoor
frames
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JP11053943A
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English (en)
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Ichiro Mizutani
谷 一 郎 水
Kyoichi Uchiyama
山 協 一 内
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Mitsui Construction Co Ltd
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水密性,消音性を確保し、間口方向の寸法誤
差および層間変位を吸収する。 【解決手段】 上下端を躯体開口Sに固定しかつ通気口
5a,換気レジスタ6を具備すると共に内部に吸音材7
を収容した装置本体10を躯体開口S,装置側竪枠21
に上下左右の移動を許容しつつ隣接させ、装置本体10
の竪枠部11,12には、躯体開口S,装置側竪枠21
との間の隙間を閉塞するシーリング材30を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、軽量化および施工
の簡略化を図るために、例えば、軽量気泡コンクリート
板(ALCパネル)の代わりに躯体に取り付ける換気装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記したような換気装置として
は、例えば、室外側換気口および室内側換気口を具備し
た中空ボックス形状をなす装置本体を備えたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の換気
装置において、水密性および消音性をある程度確保する
ことはできるものの、装置本体の上下の枠が躯体に固定
されると共に、両竪枠部が隣接するサッシ枠に対して室
内外方向および左右方向の移動が規制された状態で連結
されるようになっているため、サッシ枠間寸法(間口方
向寸法)の誤差にフレキシブルに対応することができな
いうえ、地震時における層間変位に追従することもでき
ないという問題を有しており、この問題を解決すること
が従来の課題となっていた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記した従来の課題に着目し
てなされたもので、高い水密性および良好な消音性を確
保することができるのは言うまでもなく、間口方向の寸
法誤差および層間変位をいずれも吸収することが可能で
ある換気装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る換気装置は、躯体に固定する上下の枠と、左右の竪枠
部と、上部に室内側換気口を有しかつ両竪枠部間に一体
で形成した室内側壁と、下部に室外側換気口を有しかつ
両竪枠部間に取り外し可能に装着する室外側壁とを具備
していると共に、内部に吸音材を収容した中空ボックス
形状をなす装置本体を備え、装置本体は、躯体およびサ
ッシ枠のいずれに対しても上下方向および左右方向の移
動を許容した状態で隣接し、装置本体の両竪枠部には、
躯体あるいはサッシ枠との間の隙間を閉塞しかつ躯体の
横揺れに追随して上下の枠が左右逆向きに移動した状態
において躯体あるいはサッシ枠との間に生じる位置ずれ
を吸収するシール部材を設けた構成としたことを特徴と
しており、この換気装置の構成を前述した従来の課題を
解決するための手段としている。
【0006】本発明の請求項2に係わる換気装置は、躯
体に固定する上下の枠と、左右の竪枠部と、上部に室内
側換気口を有しかつ両竪枠部間に左右方向に移動可能に
架設した室内側壁と、下部に室外側換気口を有しかつ両
竪枠部間に取り外し可能に装着する室外側壁とを具備し
ていると共に、内部に吸音材を収容した中空ボックス形
状をなす装置本体を備え、装置本体は、躯体およびサッ
シ枠のいずれに対しても上下方向および左右方向の移動
を許容した状態で隣接し、装置本体の両竪枠部には、躯
体あるいはサッシ枠との間の隙間を閉塞しかつ躯体の横
揺れに追随して上下の枠が左右逆向きに移動した状態に
おいて躯体あるいはサッシ枠との間に生じる位置ずれを
吸収するシール部材を設けた構成としたことを特徴とし
ており、この換気装置の構成を前述した従来の課題を解
決するための手段としている。
【0007】本発明の請求項3に係わる換気装置は、上
下の枠と、左右の竪枠部と、上部に室内側換気口を有し
かつ両竪枠部間に一体で形成した室内側壁と、下部に室
外側換気口を有しかつ両竪枠部間に取り外し可能に装着
する室外側壁とを具備していると共に、内部に吸音材を
収容した中空ボックス形状をなす装置本体を備え、装置
本体は、躯体およびサッシ枠のいずれに対しても上下方
向および左右方向の移動を許容した状態で隣接し、装置
本体の上下の枠を躯体に対して室内外方向の軸回りに回
動自在に連結すると共に、装置本体の両竪枠部には、躯
体あるいはサッシ枠との間の隙間を閉塞しかつ躯体の横
揺れに追随して上下の枠が室内外方向の軸回りに回動し
た状態において躯体あるいはサッシ枠との間に生じる位
置ずれを吸収するシール部材を設けた構成としたことを
特徴としており、この換気装置の構成を前述した従来の
課題を解決するための手段としている。
【0008】本発明に係わる換気装置の装置本体に隣接
するサッシ枠は、層間変位が生じた際に、略平行四辺形
に変形するものとなっており、このサッシ枠には、サッ
シを構成するサッシ枠のほかに壁面パネル(非耐力壁)
を構成するサッシ枠も含む。
【0009】
【発明の作用】本発明の請求項1〜3に係わる換気装置
では、上記した構成としているので、高い水密性および
良好な消音性が得られるうえ、装置本体とサッシ枠とが
隣接する場合には、室内外方向の移動のみが相互に規制
されると共に、シール部材が竪枠部とサッシ枠との間の
隙間を閉塞するので、間口方向の寸法誤差を吸収し得る
こととなる。
【0010】そして、地震発生時には、隣接するサッシ
枠が躯体の横揺れに追従して略平行四辺形に変形するの
に伴って、装置本体の上下の枠が左右逆向きに移動して
全体で略平行四辺形に変形する(請求項3に係わる換気
装置では装置本体がロッキングする)と共に、装置本体
の両竪枠部が躯体および隣接するサッシ枠のいずれに対
しても上下方向および左右方向にスライドするうえ、シ
ール部材が竪枠部と躯体あるいはサッシ枠との間に生じ
る位置ずれを吸収するので、層間変位に追随し得ること
となり、したがって、隣接部分に破損や隙間が生じるこ
とが回避されることとなる。
【0011】また、装置本体が躯体およびサッシ枠のい
ずれに対しても上下方向および左右方向に移動自在に隣
接するので、左右勝手の違いに応じてタイプ分けした管
理を行う必要がないことから、その分だけ製品管理が容
易なものとなる。
【0012】さらに、本発明の請求項1および3に係わ
る換気装置では、装置本体の室内側壁を両竪枠部間に一
体で形成しているので、その分だけ、組み立て作業の容
易化および組み立て時間の短縮化が図られることとな
り、本発明の請求項2に係わる換気装置では、地震発生
時において装置本体が全体で略平行四辺形に変形したと
しても、両竪枠部間で室内側壁が左右方向に移動するの
で、室内側壁に生じる歪みや皺が少なく抑えられること
となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0014】図1〜図3は本発明の請求項1に係わる換
気装置の一実施例を示している。
【0015】図1および図2に示すように、この換気装
置1は、躯体開口Sに固定する上下の枠2,3と、対称
形状をなす左右の竪枠部11,12と、両竪枠部11,
12間に一体で形成した室内側壁13と、両竪枠部1
1,12間にねじ4を介して取り外し可能に装着されて
両竪枠部11,12間の室外側を閉塞するカバー(室外
側壁)5を具備した中空ボックス形状をなす装置本体1
0を備えており、この装置本体10は略平行四辺形に変
形自在としあって、その内部には、部屋Hのエアコンデ
ィショナーなどの付帯設備の配管配線類Dが収納可能と
なっている。
【0016】この換気装置1では、図3にも示すよう
に、カバー5の下端部に通気口(室外側換気口)5aを
形成すると共に、室内側壁13の上端部に装置本体10
の内部を通して通気口5aと連通する閉塞可能な換気レ
ジスタ(室内側換気口)6を装着することによって、部
屋Hの換気を可能としている。換気レジスタ6の下側で
かつ竪枠部11,12および室内側壁13に囲まれる部
分には、竪枠部11,12にそれぞれ形成した上下方向
のタッピングホール14,14により抜け出しが規制さ
れたグラスウールからなる吸音材7が嵌合してあり、こ
の際、室内側壁13に複数形成した上下方向のタッピン
グホール15によって、吸音材7と室内側壁13との間
に吸音効果を高めるための空気層Aを確保するようにし
ている。
【0017】また、この換気装置1は、装置本体10の
左右の竪枠部11,12に、室内外方向に間隔をおいて
対向する室内側連結片16aおよび室外側連結片16b
を具備した連結部16を備えており、この連結部16
は、図1左側に隣接して取り付けられるサッシ20に対
して連結具9を介して連結するようになっている。
【0018】この連結具9は、サッシ20の略平行四辺
形に変形自在とした装置側竪枠(サッシ枠)21の室内
外方向の連結具取付部21aにねじ8によって固定する
基部9aと、基部9aの室内外方向の略中央から突出す
る重合片9bを具備しており、この連結具9の基部9a
を装置側竪枠21に固定した段階において、重合片9b
が連結部16の室内側連結片16aの室内側に位置し
て、この重合片9aと装置側竪枠21に設けた装置1側
を向く突片21bとで連結部16の室内側連結片16a
および室外側連結片16bを挟み込んで室内外方向の移
動を規制するようになっている、すなわち、層間変位を
吸収することができると共に、間口方向の寸法誤差をも
吸収し得るようになっている。
【0019】さらに、この換気装置1は、装置本体10
の左右の竪枠部11,12に、室内側に向けて開口する
補強材取付溝17をそれぞれ設けており、サッシ20と
隣接する側の補強材取付溝17には、装置本体10自体
の剛性を高めるための長尺状をなす補強材Fが嵌合して
あって、この補強材Fは、竪枠部11にねじ8により固
定してある。
【0020】さらにまた、この換気装置1は、装置本体
10の上下の枠2,3および左右の竪枠部11,12
に、躯体開口Sおよび装置側竪枠21との間の隙間を閉
塞しかつ装置本体10が略平行四辺形に変形した状態に
おいて躯体開口Sおよび装置側竪枠21との間に生じる
位置ずれを吸収可能としたシーリング材(シール部材)
30を設けている。
【0021】なお、図1および図3の符号18はレジス
タパッキン、図1および図2の符号31は吹付け施工さ
れた断熱材であり、図3の符号19はクーラー用スリー
ブである。
【0022】上記した構成の換気装置1を躯体開口Sに
取り付ける場合には、まず、図1に示すように、隣接す
るサッシ20の装置側竪枠21の室内外方向の連結具取
付部21aに連結具9の基部9aをねじ8によって固定
する。
【0023】次いで、サッシ20と隣接する側の補強材
取付溝17に補強材Fを固定することで剛性を高めた装
置本体10を躯体開口Sの縁部とサッシ20との間に挿
入し、連結具9の重合片9aと装置側竪枠21の突片2
1bとで連結部16の室内側連結片16aおよび室外側
連結片16bを挟み込むと共に、上下の枠2,3を躯体
開口Sに固定し、続いて、装置本体10の周囲にシーリ
ング材30を充填すると、換気装置1は室内外方向の移
動のみが規制された状態で躯体開口Sに取り付けられる
こととなり、間口方向の寸法誤差を吸収し得ることとな
る。
【0024】そして、地震発生時には、図3に仮想線で
示すように、サッシ20が躯体開口Sの横揺れに追随し
て略平行四辺形に変形するのに伴って、上下の枠2,3
が左右逆向きに移動して装置本体10が全体で略平行四
辺形に変形すると共に、連結部16が躯体開口Sおよび
隣接する装置側竪枠21のいずれに対しても上下方向お
よび左右方向に移動するうえ、シーリング材30が躯体
開口Sや装置側竪枠21との間に生じる位置ずれを吸収
するため、層間変位に追従することとなり、その結果、
隣接部分に破損や隙間が生じることが回避されることと
なる。
【0025】この換気装置1では、装置本体10のカバ
ー5の下端部に通気口5aを設けていると共に、室内側
壁13の上端部に閉塞可能な換気レジスタ6を設けてい
るので、高い水密性が得られるうえ、装置本体10の内
部に吸音材7を収容していることから、良好な消音性も
得られることとなる。
【0026】また、この換気装置1では、装置本体10
の両竪枠部11,12が躯体開口Sの縁部および装置側
竪枠21のいずれに対しても上下方向および左右方向の
移動を許容した状態で隣接するため、左右勝手の違いに
応じてタイプ分けして管理する必要がなく、その分だけ
製品管理が容易なものとなる。
【0027】さらに、この換気装置1では、装置本体1
0の室内側壁13を両竪枠部11,12間に一体で形成
しているので、組み立て作業の容易化および組み立て時
間の短縮化も図られることとなる。
【0028】図4は本発明の請求項2に係わる換気装置
の一実施例を示しており、図4に示す換気装置41が先
の実施例による換気装置1と大きく相違するところは、
中空ボックス形状をなす装置本体10Aの左右の竪枠部
11A,12A間に、室内側壁としての耐火パネル13
Aを左右方向に移動可能に架設した点にあり、他の構成
は、先の実施例による換気装置1と概ね同じである。
【0029】この換気装置41では、先の実施例による
換気装置1と同じく、水密性および消音性の向上、並び
に、製品管理の容易化を図ったうえで、装置本体とサッ
シ枠とを隣接させる場合の間口方向の寸法誤差および地
震発生時における層間変位を吸収し得ることとなり、加
えて、地震発生時に装置本体10Aが略平行四辺形に変
形したとしても、耐火パネル13Aが両竪枠部11A,
12A間で左右方向に移動することから、耐火パネル1
3Aに発生する歪みや皺が少なく抑えられることとな
る。
【0030】図5および図6は本発明の請求項3に係わ
る換気装置の一実施例を示しており、図5および図6に
示す換気装置51が先の実施例による換気装置1と相違
するところは、装置本体60の上枠52に上側L字金具
54を固定すると共に下枠53に下側L字金具55を固
定し、上側L字金具54の上向き片54aおよび下側L
字金具55の下向き片55aを、躯体開口Sの上縁部に
固定したアンカー金具56の下向き片56aおよび下縁
部に固定したアンカー金具57の上向き片57aにそれ
ぞれ重ね合わせた状態で、室内外方向のボルト58を介
して回動自在に連結することによって、装置本体60の
ロッキングを可能とした点にあり、他の構成は、先の実
施例による換気装置1と同じである。
【0031】したがって、この換気装置51において
も、高い水密性および良好な消音性が得られると共に、
製品管理の容易化および組み立て作業の向上が図られる
のに加えて、装置本体60と装置側竪枠21とを隣接さ
せる場合には、間口方向の寸法誤差を吸収し得ることと
なり、さらに、地震発生時には、図6に仮想線で示すよ
うに、装置本体60がロッキングすると共に、装置本体
10の左右の竪枠部11,12が躯体開口Sおよび隣接
する装置側竪枠21のいずれに対しても上下方向および
左右方向にスライドするうえ、シーリング材30が装置
本体60と躯体開口Sおよび装置側竪枠21との間に生
じる位置ずれを吸収することから、層間変位に追従する
こととなる。
【0032】上記した実施例では、換気装置1,51に
隣接してサッシ20を連結する場合を示したが、換気装
置1,51に隣接して非耐力壁としての壁パネルを連結
することも可能である。
【0033】なお、本発明に係わる換気装置の詳細な構
成は上記した実施例に限定されるものではない。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の請求
項1および3に係わる換気装置では、上記した構成とし
たから、高い水密性および良好な消音性を得ることがで
きると共に、製品管理の容易化および組み立て作業性の
向上を実現することができ、加えて、装置本体とサッシ
枠とを隣接させる場合の間口方向の寸法誤差を吸収する
ことが可能であり、地震発生時には、層間変位を吸収す
ることが可能であるという非常に優れた効果がもたらさ
れる。
【0035】本発明の請求項2に係わる換気装置では、
上記した構成としたため、水密性および消音性の向上、
並びに、製品管理の容易化を実現すると共に、装置本体
とサッシ枠とを隣接させる場合の間口方向の寸法誤差お
よび地震発生時における層間変位を吸収することが可能
であり、加えて、地震発生時に装置本体が略平行四辺形
に変形した場合に、室内側壁に生じる歪みや皺を少なく
抑えることができるという非常に優れた効果がもたらさ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係わる換気装置の一実施例
を示す横断面説明図である。
【図2】図1の換気装置の縦断面説明図である。
【図3】図1における換気装置の正面説明図(a)およ
び換気レジスタ装着部分の簡略縦断面説明図(b)であ
る。
【図4】本発明の請求項2に係わる換気装置の一実施例
を示す横断面説明図である。
【図5】本発明の請求項3に係わる換気装置の一実施例
を示す縦断面説明図である。
【図6】図5における換気装置の正面説明図である。
【符号の説明】
1,,41,51 換気装置 2,52 上枠 3,53 下枠 5 カバー(室外側壁) 5a 通気口(室外側換気口) 6 換気レジスタ(室内側換気口) 7 吸音材 10,,10A,60 装置本体 11,11A,12,12A 竪枠部 13 室内側壁 13A 耐熱パネル(室内側壁) 21 装置側竪枠(サッシ枠) 30 シーリング材(シール部材) 58 ボルト(室内外方向の軸) S 躯体開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内 山 協 一 富山県高岡市早川70番地 三協アルミニウ ム工業株式会社内 Fターム(参考) 2E016 HA01 HA03 HA04 HA05 HA06 JA00 JA19 JC00 KA01 LA04 LC04 MA01 NA01 RA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 躯体に固定する上下の枠と、左右の竪枠
    部と、上部に室内側換気口を有しかつ両竪枠部間に一体
    で形成した室内側壁と、下部に室外側換気口を有しかつ
    両竪枠部間に取り外し可能に装着する室外側壁とを具備
    していると共に、内部に吸音材を収容した中空ボックス
    形状をなす装置本体を備え、装置本体は、躯体およびサ
    ッシ枠のいずれに対しても上下方向および左右方向の移
    動を許容した状態で隣接し、装置本体の両竪枠部には、
    躯体あるいはサッシ枠との間の隙間を閉塞しかつ躯体の
    横揺れに追随して上下の枠が左右逆向きに移動した状態
    において躯体あるいはサッシ枠との間に生じる位置ずれ
    を吸収するシール部材を設けたことを特徴とする換気装
    置。
  2. 【請求項2】 躯体に固定する上下の枠と、左右の竪枠
    部と、上部に室内側換気口を有しかつ両竪枠部間に左右
    方向に移動可能に架設した室内側壁と、下部に室外側換
    気口を有しかつ両竪枠部間に取り外し可能に装着する室
    外側壁とを具備していると共に、内部に吸音材を収容し
    た中空ボックス形状をなす装置本体を備え、装置本体
    は、躯体およびサッシ枠のいずれに対しても上下方向お
    よび左右方向の移動を許容した状態で隣接し、装置本体
    の両竪枠部には、躯体あるいはサッシ枠との間の隙間を
    閉塞しかつ躯体の横揺れに追随して上下の枠が左右逆向
    きに移動した状態において躯体あるいはサッシ枠との間
    に生じる位置ずれを吸収するシール部材を設けたことを
    特徴とする換気装置。
  3. 【請求項3】 上下の枠と、左右の竪枠部と、上部に室
    内側換気口を有しかつ両竪枠部間に一体で形成した室内
    側壁と、下部に室外側換気口を有しかつ両竪枠部間に取
    り外し可能に装着する室外側壁とを具備していると共
    に、内部に吸音材を収容した中空ボックス形状をなす装
    置本体を備え、装置本体は、躯体およびサッシ枠のいず
    れに対しても上下方向および左右方向の移動を許容した
    状態で隣接し、装置本体の上下の枠を躯体に対して室内
    外方向の軸回りに回動自在に連結すると共に、装置本体
    の両竪枠部には、躯体あるいはサッシ枠との間の隙間を
    閉塞しかつ躯体の横揺れに追随して上下の枠が室内外方
    向の軸回りに回動した状態において躯体あるいはサッシ
    枠との間に生じる位置ずれを吸収するシール部材を設け
    たことを特徴とする換気装置。
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