JP2000248245A - 剥離剤およびそれを用いた粘着テープ - Google Patents
剥離剤およびそれを用いた粘着テープInfo
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- JP2000248245A JP2000248245A JP11056892A JP5689299A JP2000248245A JP 2000248245 A JP2000248245 A JP 2000248245A JP 11056892 A JP11056892 A JP 11056892A JP 5689299 A JP5689299 A JP 5689299A JP 2000248245 A JP2000248245 A JP 2000248245A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルミ基材に対する密着性に優れ、かつ、粘
着テープ背面の剥離剤処理層表面に対する発泡ウレタン
の良好な接着性が得られる剥離剤を提供することを目的
とする。 【解決手段】 ポリビニルアルコールと長鎖アルキルイ
ソシアネートとを反応させてなる剥離剤において、長鎖
アルキルイソシアネートの量をポリビニルアルコールの
水酸基に対して１０〜３０モル％の範囲とする。
着テープ背面の剥離剤処理層表面に対する発泡ウレタン
の良好な接着性が得られる剥離剤を提供することを目的
とする。 【解決手段】 ポリビニルアルコールと長鎖アルキルイ
ソシアネートとを反応させてなる剥離剤において、長鎖
アルキルイソシアネートの量をポリビニルアルコールの
水酸基に対して１０〜３０モル％の範囲とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘着テープ基材の
背面処理等に用いられる剥離剤に係り、特に、アルミ基
材に対して密着性が優れ、かつ、剥離剤処理層表面に対
するポリウレタンの接着に優れた剥離剤およびそれを用
いた粘着テープに関する。
背面処理等に用いられる剥離剤に係り、特に、アルミ基
材に対して密着性が優れ、かつ、剥離剤処理層表面に対
するポリウレタンの接着に優れた剥離剤およびそれを用
いた粘着テープに関する。
【０００２】
【従来の技術】粘着テープにおいて、基材の背面は、通
常、剥離剤によって剥離処理されている。この剥離剤乃
至剥離剤処理層に要求される性能の中に、本来の剥離性
能の他に、耐熱性および基材に対する接着性が良好で、
簡単に粘着剤層に移行しないこと等が挙げられる。
常、剥離剤によって剥離処理されている。この剥離剤乃
至剥離剤処理層に要求される性能の中に、本来の剥離性
能の他に、耐熱性および基材に対する接着性が良好で、
簡単に粘着剤層に移行しないこと等が挙げられる。
【０００３】これまで、ポリビニルアルコール・長鎖ア
ルキルイソシアネート系の剥離剤としては、ポリビニル
アルコールにオクタデシルイソシアネートを反応させて
なる化合物が知られている（例えば、特公昭２９−７３
３３号公報、特公昭３４−３３８２号公報等参照）。
ルキルイソシアネート系の剥離剤としては、ポリビニル
アルコールにオクタデシルイソシアネートを反応させて
なる化合物が知られている（例えば、特公昭２９−７３
３３号公報、特公昭３４−３３８２号公報等参照）。
【０００４】また、上記化合物中の残留水酸基の量、ポ
リビニルアルコールの鹸化度、分子量等を限定したもの
も公表されている。（例えば、特公昭５４−１５７８号
公報、特開昭５２−８７４３３号公報、特開昭６２−８
１４７５号公報、特開昭６２−８１４７６号公報な
ど）。
リビニルアルコールの鹸化度、分子量等を限定したもの
も公表されている。（例えば、特公昭５４−１５７８号
公報、特開昭５２−８７４３３号公報、特開昭６２−８
１４７５号公報、特開昭６２−８１４７６号公報な
ど）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の剥離剤には、アルミ基材に対する接着性および上記
剥離剤を塗工した表面に対するポリウレタンの接着性に
ついて、満足できるものはなかった。
来の剥離剤には、アルミ基材に対する接着性および上記
剥離剤を塗工した表面に対するポリウレタンの接着性に
ついて、満足できるものはなかった。
【０００６】即ち、冷蔵庫の放熱パイプを固定する際、
上記放熱パイプの表面に、アルミ基材の一方の面に剥離
剤、他方の面にアクリル系粘着剤を塗工した粘着テープ
を貼付ける。さらに、上記粘着テープ背面の剥離剤処理
層の表面上で、ウレタン発泡を行ない、上記放熱パイプ
が振動等で動かないように完全に固定するが、上記従来
の剥離剤を上記アルミ基材に塗工した粘着テープは、特
に、上記粘着テープ背面の上記剥離剤処理層に対する発
泡ウレタンの接着性が弱く、満足できるものではなかっ
た。
上記放熱パイプの表面に、アルミ基材の一方の面に剥離
剤、他方の面にアクリル系粘着剤を塗工した粘着テープ
を貼付ける。さらに、上記粘着テープ背面の剥離剤処理
層の表面上で、ウレタン発泡を行ない、上記放熱パイプ
が振動等で動かないように完全に固定するが、上記従来
の剥離剤を上記アルミ基材に塗工した粘着テープは、特
に、上記粘着テープ背面の上記剥離剤処理層に対する発
泡ウレタンの接着性が弱く、満足できるものではなかっ
た。
【０００７】本発明は、上記従来技術の有していた課題
を解決するためになされたもので、上記アルミ基材に対
する密着性に優れ、かつ、上記粘着テープ背面の上記剥
離剤処理層に対する上記発泡ウレタンの良好な接着性が
得られる剥離剤およびそれを用いた粘着テープを提供す
ることを目的とする。
を解決するためになされたもので、上記アルミ基材に対
する密着性に優れ、かつ、上記粘着テープ背面の上記剥
離剤処理層に対する上記発泡ウレタンの良好な接着性が
得られる剥離剤およびそれを用いた粘着テープを提供す
ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、ポリビニルアルコールと長鎖ア
ルキルイソシアネートとを反応させて、上記剥離剤を合
成する際に、上記長鎖アルキルイソシアネートの量を上
記ポリビニルアルコールの水酸基に対して１０〜３０モ
ル％の範囲の量とする。
め、本発明においては、ポリビニルアルコールと長鎖ア
ルキルイソシアネートとを反応させて、上記剥離剤を合
成する際に、上記長鎖アルキルイソシアネートの量を上
記ポリビニルアルコールの水酸基に対して１０〜３０モ
ル％の範囲の量とする。
【０００９】上記長鎖アルキルイソシアネートの量が上
記ポリビニルアルコールの上記水酸基に対し３０モル％
を越えると、上記粘着テープ背面の上記剥離剤処理層に
対する上記発泡ウレタンの接着力が小さくなる。例え
ば、上記長鎖アルキルイソシアネートの量が上記ポリビ
ニルアルコールの水酸基に対し２０モル％の場合には、
上記粘着テープ背面の上記剥離剤処理層に対する上記発
泡ウレタンの接着力が、3.3kgf/30×50mmであるのに対
し、４０モル％の場合には、1.0kgf/30×50mm と小さく
なる。
記ポリビニルアルコールの上記水酸基に対し３０モル％
を越えると、上記粘着テープ背面の上記剥離剤処理層に
対する上記発泡ウレタンの接着力が小さくなる。例え
ば、上記長鎖アルキルイソシアネートの量が上記ポリビ
ニルアルコールの水酸基に対し２０モル％の場合には、
上記粘着テープ背面の上記剥離剤処理層に対する上記発
泡ウレタンの接着力が、3.3kgf/30×50mmであるのに対
し、４０モル％の場合には、1.0kgf/30×50mm と小さく
なる。
【００１０】また、上記長鎖アルキルイソシアネートの
量が上記ポリビニルアルコールの上記水酸基に対して１
０モル％未満の場合には、上記粘着テープを巻戻す際の
巻戻し力が大きくなり、作業性が著しく低下する。例え
ば、上記長鎖アルキルイソシアネートの量が上記ポリビ
ニルアルコールの水酸基に対し２０モル％の場合には、
上記粘着テープを巻戻す際の巻戻し力が0.62kgf/25mmで
あるのに対し、５モル％の場合には、1.4kgf/25mmと大
きくなる。
量が上記ポリビニルアルコールの上記水酸基に対して１
０モル％未満の場合には、上記粘着テープを巻戻す際の
巻戻し力が大きくなり、作業性が著しく低下する。例え
ば、上記長鎖アルキルイソシアネートの量が上記ポリビ
ニルアルコールの水酸基に対し２０モル％の場合には、
上記粘着テープを巻戻す際の巻戻し力が0.62kgf/25mmで
あるのに対し、５モル％の場合には、1.4kgf/25mmと大
きくなる。
【００１１】また、本発明においては、上記の反応で用
いる上記ポリビニルアルコールの鹸価度を９５％以上と
し、平均重合度を１００〜１，０００の範囲とする。
いる上記ポリビニルアルコールの鹸価度を９５％以上と
し、平均重合度を１００〜１，０００の範囲とする。
【００１２】平均重合度１００未満では、耐熱性が劣化
し、平均重合度が１，０００を越えると、上記粘着テー
プを巻戻す際に、巻戻し力が大きくなり、作業性に問題
が生じる。
し、平均重合度が１，０００を越えると、上記粘着テー
プを巻戻す際に、巻戻し力が大きくなり、作業性に問題
が生じる。
【００１３】また、本発明においては、上記アルミ基材
の一方の面にアクリル系粘着剤からなる粘着剤層を設
け、上記基材の他方の面に請求項１乃至請求項２記載の
上記剥離剤からなる上記剥離剤処理層を設けたことを特
徴とする粘着テープとする。
の一方の面にアクリル系粘着剤からなる粘着剤層を設
け、上記基材の他方の面に請求項１乃至請求項２記載の
上記剥離剤からなる上記剥離剤処理層を設けたことを特
徴とする粘着テープとする。
【００１４】尚、ここで使用する、上記長鎖アルキルイ
ソシアネートとしては、ドデシルイソシアネート、トリ
デシルイソシアネート、テトラデシルイソシアネート、
ペンタデシルイソシアネート、ヘキサデシルイソシアネ
ート、ヘプタデシルイソシアネート、オクタデシルイソ
シアネート、ノナデシルイソシアネート、エイコシルイ
ソシアネートなどで代表されるアルキル基の炭素数が、
１２個以上のものが望ましい。また、炭素数が、３０個
以上の場合には、剥離剤の合成が困難になる。
ソシアネートとしては、ドデシルイソシアネート、トリ
デシルイソシアネート、テトラデシルイソシアネート、
ペンタデシルイソシアネート、ヘキサデシルイソシアネ
ート、ヘプタデシルイソシアネート、オクタデシルイソ
シアネート、ノナデシルイソシアネート、エイコシルイ
ソシアネートなどで代表されるアルキル基の炭素数が、
１２個以上のものが望ましい。また、炭素数が、３０個
以上の場合には、剥離剤の合成が困難になる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下に、発明の実施の形態を挙
げ、本発明の内容について、さらに具体的に説明する。
げ、本発明の内容について、さらに具体的に説明する。
【００１６】実施例１ 平均重合度約５００、鹸価度９８％のポリビニルアルコ
ール１０ｇをジメチルスルホキシド６０ｍｌに加え、フ
ラスコ中で加熱溶解させ、これに予め４０℃に加温して
おいたオクタデシルイソシアネート１３．４ｇ（ポリビ
ニルアルコールの水酸基に対して２０モル％に相当す
る。）とキシレン１３ｇの混合物を少量づつ添加し、混
合物を１４０℃で撹拌しながら３時間反応させた。次い
で、反応物を約８０℃に冷却してから濾過して不純物を
除去し、トルエンとメタノールで繰返し洗浄して、目的
とするポリビニルオクタデシルカルバメートを合成し
た。
ール１０ｇをジメチルスルホキシド６０ｍｌに加え、フ
ラスコ中で加熱溶解させ、これに予め４０℃に加温して
おいたオクタデシルイソシアネート１３．４ｇ（ポリビ
ニルアルコールの水酸基に対して２０モル％に相当す
る。）とキシレン１３ｇの混合物を少量づつ添加し、混
合物を１４０℃で撹拌しながら３時間反応させた。次い
で、反応物を約８０℃に冷却してから濾過して不純物を
除去し、トルエンとメタノールで繰返し洗浄して、目的
とするポリビニルオクタデシルカルバメートを合成し
た。
【００１７】上記カルバメートをトルエンに溶解して、
アルミ基材の一方の面に塗工した。さらに、アルミ基材
の他方の面にアクリル系粘着剤を塗工することにより、
粘着テープを製作した。
アルミ基材の一方の面に塗工した。さらに、アルミ基材
の他方の面にアクリル系粘着剤を塗工することにより、
粘着テープを製作した。
【００１８】比較例１ 実施例１において、オクタデシルイソシアネートをポリ
ビニルアルコールの水酸基に対して１００モル％用い
て、ポリビニルオクタデシルカルバメートを合成し、実
施例１と同様に、上記カルバメートをトルエンに溶解し
て、アルミ基材の一方の面に塗工した。さらに、アルミ
基材の他方の面にアクリル系粘着剤を塗工することによ
り、粘着テープを製作した。
ビニルアルコールの水酸基に対して１００モル％用い
て、ポリビニルオクタデシルカルバメートを合成し、実
施例１と同様に、上記カルバメートをトルエンに溶解し
て、アルミ基材の一方の面に塗工した。さらに、アルミ
基材の他方の面にアクリル系粘着剤を塗工することによ
り、粘着テープを製作した。
【００１９】実施例１及び比較例１で製作した粘着テー
プについて、粘着力、低速巻戻し力、粘着テープ背面の
剥離剤処理層に対する発泡ウレタンの接着力を測定し
た。その結果を表１に示す。表１に示すように、実施例
１の場合は、比較例１の場合と異なり、粘着テープ背面
の剥離剤処理層に対して、発泡ウレタンは十分な接着力
を示した。
プについて、粘着力、低速巻戻し力、粘着テープ背面の
剥離剤処理層に対する発泡ウレタンの接着力を測定し
た。その結果を表１に示す。表１に示すように、実施例
１の場合は、比較例１の場合と異なり、粘着テープ背面
の剥離剤処理層に対して、発泡ウレタンは十分な接着力
を示した。
【００２０】
【表１】
【００２１】粘着力の測定は、ＪＩＳ Ｚ ０２３７．
８に準じて行なった。即ち、２３℃、６５％ＲＨの雰囲
気中で、２５mm幅×１２５mm長の粘着テープを洗浄した
ステンレス板に貼付け、２ｋｇのローラーを用いて１往
復圧着し、２０分放置後、１８０°方向に３００mm／分
の速度で引き剥がし、粘着力を測定した。
８に準じて行なった。即ち、２３℃、６５％ＲＨの雰囲
気中で、２５mm幅×１２５mm長の粘着テープを洗浄した
ステンレス板に貼付け、２ｋｇのローラーを用いて１往
復圧着し、２０分放置後、１８０°方向に３００mm／分
の速度で引き剥がし、粘着力を測定した。
【００２２】低速巻戻し力の測定は、ＪＩＳ Ｚ ０２
３７．９に準じて行なった。即ち、ロール状に巻かれた
２５mm幅の粘着テープを巻戻し用ローラーを用いて、３
００mm／分で巻戻し、低速巻戻し力を測定した。
３７．９に準じて行なった。即ち、ロール状に巻かれた
２５mm幅の粘着テープを巻戻し用ローラーを用いて、３
００mm／分で巻戻し、低速巻戻し力を測定した。
【００２３】粘着テープ背面の剥離剤処理層に対する発
泡ウレタンの接着力の測定は、下記の通り行なった。ま
ず、粘着テープを１５０mm幅×３００mm長のアルミ板に
貼付け、つぎに、粘着テープ背面の剥離剤処理層表面上
で、ウレタンを発泡させた。発泡ウレタンの寸法を３５
mm厚さ×３０mm幅×５０mm長とし、粘着テープ背面の剥
離剤処理層の表面と発泡ウレタンとの間の剪断接着力を
引っ張り試験機で、速度１００mm／分にて測定した。
泡ウレタンの接着力の測定は、下記の通り行なった。ま
ず、粘着テープを１５０mm幅×３００mm長のアルミ板に
貼付け、つぎに、粘着テープ背面の剥離剤処理層表面上
で、ウレタンを発泡させた。発泡ウレタンの寸法を３５
mm厚さ×３０mm幅×５０mm長とし、粘着テープ背面の剥
離剤処理層の表面と発泡ウレタンとの間の剪断接着力を
引っ張り試験機で、速度１００mm／分にて測定した。
【００２４】
【発明の効果】本発明により、アルミ基材に対する密着
性に優れ、かつ、粘着テープ背面の剥離処理層に対する
発泡ウレタンの接着性が良好な剥離剤が得られる。
性に優れ、かつ、粘着テープ背面の剥離処理層に対する
発泡ウレタンの接着性が良好な剥離剤が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 信義 神奈川県川崎市多摩区登戸3819番地 株式 会社スリオンテック内 Ｆターム(参考） 4J004 AA10 CA08 CB03 DA03 DB01 EA01 FA08 4J034 BA03 DP17 HA04 HC03 QA05 QA07 RA08 RA09
Claims (3)
- 【請求項１】ポリビニルアルコールと長鎖アルキルイソ
シアネートとを反応させてなる剥離剤において、長鎖ア
ルキルイソシアネートの量をポリビニルアルコールの水
酸基に対して１０〜３０モル％の範囲としたことを特徴
とする剥離剤。 - 【請求項２】上記ポリビニルアルコールの鹸化度が９５
％以上であり、かつ、平均重合度が１００〜１，０００
であることを特徴とする請求項１記載の上記剥離剤。 - 【請求項３】アルミ基材の一方の面にアクリル系粘着剤
からなる粘着剤層を設け、上記基材の他方の面に請求項
１乃至請求項２記載の上記剥離剤からなる剥離剤処理層
を設けたことを特徴とする粘着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11056892A JP2000248245A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 剥離剤およびそれを用いた粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11056892A JP2000248245A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 剥離剤およびそれを用いた粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000248245A true JP2000248245A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=13040101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11056892A Pending JP2000248245A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 剥離剤およびそれを用いた粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000248245A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100697583B1 (ko) * | 2001-07-12 | 2007-03-22 | 호도가야 가가쿠 고교 가부시키가이샤 | 박리처리제 및 박리처리제의 제조방법 |
| JP2008031196A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Nitto Denko Corp | 金属箔粘着テープおよび冷蔵庫 |
| JP2014168895A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Daicel Corp | 積層体及びその製造方法 |
| CN107236470A (zh) * | 2016-03-28 | 2017-10-10 | 日立麦克赛尔株式会社 | 胶粘带 |
| CN114014959A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-02-08 | 四川大学 | 一种离型力和熔点可调的非硅离型剂及其制备方法 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP11056892A patent/JP2000248245A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100697583B1 (ko) * | 2001-07-12 | 2007-03-22 | 호도가야 가가쿠 고교 가부시키가이샤 | 박리처리제 및 박리처리제의 제조방법 |
| CN1311034C (zh) * | 2001-07-12 | 2007-04-18 | 保土谷化学工业株式会社 | 剥离处理剂和它的制造方法 |
| US7589163B2 (en) | 2001-07-12 | 2009-09-15 | Hodogaya Chemical Co., Ltd. | Peel-treating agent and method for producing the peel-treating agent |
| JP2008031196A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Nitto Denko Corp | 金属箔粘着テープおよび冷蔵庫 |
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| CN107236470B (zh) * | 2016-03-28 | 2021-04-16 | 麦克赛尔控股株式会社 | 胶粘带 |
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