JP2000246659A - インパクト回転工具 - Google Patents

インパクト回転工具

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JP2000246659A JP4558899A JP4558899A JP2000246659A JP 2000246659 A JP2000246659 A JP 2000246659A JP 4558899 A JP4558899 A JP 4558899A JP 4558899 A JP4558899 A JP 4558899A JP 2000246659 A JP2000246659 A JP 2000246659A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インパクトの回転を維持するための無駄な電
力をカットし、尚且つ高いインパクト打撃力を有するイ
ンパクト回転工具を提供する。 【解決手段】 モーター2を動力とする駆動軸14と回
転出力部5であるアンビル19打撃用のハンマー18と
の間にカム機構21を設けて、駆動軸14とハンマー1
8とアンビル19で打撃機構部4を構成し、ハンマー1
8とアンビル19との係合を衝撃的に繰り返すインパク
ト回転工具において、ハンマー18のアンビル19への
インパクト打撃に同期してモーター2への電力供給のオ
ンオフを行う制御回路23を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボルト、ナット、
あるいはネジの締め付け作業に使用するインパクト回転
工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインパクト回転工具において、よ
り高いインパクト打撃力を得るためには、より重いハン
マーと、バネ定数の高いバネと、大出力のモーターが必
要となる。したがって、インパクト打撃力を確保するた
めには大きな電力を常時印加しなければならず、衝撃ト
ルクが不要な場合でも、回転を維持する電力のロスが発
生する。また、インパクト打撃力を増大させると、前記
の電力のロスも増加してしまうという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みて為されたものであり、インパクトの回転を維持する
ための無駄な電力をカットし、尚且つ高いインパクト打
撃力を有するインパクト回転工具を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
インパクト回転工具は、モーター2を動力とする駆動軸
14と回転出力部5であるアンビル19打撃用のハンマ
ー18との間にカム機構21を設けて、駆動軸14とハ
ンマー18とアンビル19で打撃機構部4を構成し、ハ
ンマー18とアンビル19との係合を衝撃的に繰り返す
インパクト回転工具において、ハンマー18のアンビル
19へのインパクト打撃に同期してモーター2への電力
供給のオンオフを行う制御回路23を有していること特
徴とするものである。
【0005】また本発明の請求項2に係るインパクト回
転工具は、請求項1の構成に加えて、駆動軸14とハン
マー18とがカム機構21を介して互いに相対回転可能
且つ前進後退可能に連結されており、カム機構21はハ
ンマー18の駆動軸14に対する相対回転の遅れに伴っ
てハンマー18を駆動軸14に対して後退させるもので
あって、ハンマー18の後退によって圧縮されてハンマ
ー18を前進させるバネ力を蓄積するハンマーバネ17
を備え、ハンマーバネ17に蓄積されたバネ力によって
ハンマー18を前進させるとともにカム機構21によっ
てハンマー18を回転させてハンマー18をアンビル1
9に衝撃的に係合させることを特徴とするものである。
【0006】また本発明の請求項3に係るインパクト回
転工具は、請求項1又は2の構成に加えて、前記制御回
路23にモーター供給電圧を電池電圧よりも高くする昇
圧回路24を付加し、ハンマー18が打撃力を蓄えるタ
イミングに合わせて電力を供給することを特徴とするも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
8に基づいて説明する。
【0008】本発明の実施の形態の一例を図1乃至図4
に示す。このインパクト回転工具は本体1と本体1に着
脱自在の電池パック25とから構成される。本体1は主
要部1aと把持部1bとからなる。主要部1aはモータ
ー2、減速機部3、打撃機構部4、回転出力部5で構成
される。また把持部1bには制御回路23等が内蔵さ
れ、電源用スイッチ38が設けられている。
【0009】以下、本体1の主要部1aの構成を後側か
ら順に説明する。主要部1aの最後部にはモーター2が
配置されるが、この例では、主要部1aの後部壁とモー
ター2との間に隙間を設け、この後部壁内側に後述する
スイッチング素子26を配設する。
【0010】モーター2の前側には減速機部3が配置さ
れ、減速機ケース22はモーター2の前面にネジ27に
て固定される。減速機ケース22の前側内周壁22aに
はリングギヤ9が設けてあり、減速機ケース22内に遊
星歯車機構6が構成される。すなわち、モーター2の回
転軸2aの先端部が太陽ギヤ7となっており、太陽ギヤ
7の周囲には複数の遊星ギヤ8が配置され、太陽ギヤ7
と遊星ギヤ8、及び遊星ギヤ8とリングギヤ9が夫々噛
み合った状態になっている。そして、複数の遊星ギヤ8
はキャリヤ11に挿通させた固定軸10によって夫々の
中心が固定される。キャリヤ11の前側には軸13が連
続して形成してあり、軸13とキャリヤ11からなる一
体部品(以下駆動軸14と呼ぶ)となり、遊星歯車機構
6の出力軸として駆動する。尚、駆動軸14は、後側端
部が減速機ケース22内に保持されたベアリング28に
て保持され、前側端部がアンビル19の後部穴19bに
て保持されることで、その中心軸が本体1の主要部1a
の中心軸と同軸上に位置するように保持される。
【0011】打撃機構部4の説明をする。駆動軸14に
対して、図1で右側からスペーサー29、バネ受け用プ
レート15、ハンマーバネ17、バネ受け用プレート1
6を順次嵌めた後、駆動軸14を中空凸形のハンマー1
8の穴18bに挿通させて、ハンマーバネ17をバネ受
け用プレート15,16を介して固定軸10の前側端
面、及びハンマー18の後側端面にて挟み込み、ハンマ
ー18をバネ付勢する。
【0012】図1に示すようにハンマー18の前側内周
には鋼球20の半球分が入り込める大きさのリード18
cが上下に2条設けられ、ハンマーカム18dを形成し
ている。そして、これに対応して駆動軸14の前側外周
にはV字(前方をVの字の閉じた側とする)に鋼球20
の半球分が入り込めるリード14cが上下に2条設けら
れ、駆動軸カム14dを形成し、ハンマーカム18dと
駆動軸カム14dが重なって形成される空間で鋼球20
を介してハンマー18と駆動軸14が連結され、カム機
構21が構成される。そして、インパクト回転工具を使
用しない時は、ハンマー18がバネ付勢されているの
で、ハンマー18が駆動軸14に対して最大限前進でき
る位置まで移動し、これに伴って、鋼球20は駆動軸1
4に設けたV字の駆動軸カム14dの先端部に移動す
る。
【0013】ハンマー18の前側端部には放射状にハン
マー爪18aが複数形成され、これと対向するように回
転出力部5であるアンビル19の後部は鍔状になってい
て、アンビル19の後側端部には放射状にハンマー係合
部19aが複数形成されている。
【0014】アンビル19の後部にはハンマー18の前
側端面から突出する駆動軸14の先端軸部14aが挿通
するための後部穴19bが設けてあるとともに、ビット
(図示せず)を装着するためのビット装着穴19cが前
側端面よりアンビル19の中程まで設けてある。そし
て、アンビル19は軸受メタル30を介して本体1に保
持され、軸部19dが本体1の前側端面より突出してい
る。
【0015】軸部19dの突出部外周にはチャック31
がスライド結合できるようになっている。そして、軸部
19dの突出部外周にはビットを押圧固定するための鋼
球32が嵌る穴19eが設けてあり、ビット装着の際に
は、まずビットをビット装着穴19cに嵌入してから、
チャック31を軸部19dの突出部外周にスライド結合
させると、チャック31の内周面に設けた凸部が鋼球3
2を軸部19d内へ押し込んで、鋼球32がビットの側
面を押圧するため、ビットをアンビル19の軸部19d
に固定することができる。
【0016】次にこのインパクト回転工具の動作説明を
する。
【0017】モーター2の回転は、減速機部3にて減速
され、駆動軸14に出力される。駆動軸14の回転は鋼
球20を介してハンマー18に伝達される。そして、ハ
ンマー18の前側端部に形成されたハンマー爪18aが
アンビル19の後側端部に形成されたハンマー係合部1
9aと係合すると、ハンマー18の回転はアンビル19
に伝達される。
【0018】ここで、アンビル19に大きな負荷がかか
った場合を考える。この時、アンビル19の回転はハン
マー18に対して相対的に遅くなる。これに伴い、ハン
マー18の回転速度も鈍化する。すると、ハンマー18
は駆動軸14の回転に同期できないため、前述の鋼球2
0が初期位置である駆動軸カム14dのV字の先端部か
らリード14cに沿ってR方向に後退していき、これに
伴って、ハンマー18が駆動軸14に対してR方向に後
退し、ハンマーバネ17を圧縮する。そして、ハンマー
18の駆動軸14に対する後退がある位置まで進むと、
ハンマー18のハンマー爪18aがアンビル19のハン
マー係合部19aから外れ、ハンマー爪18aがハンマ
ー係合部19aを乗り越える。この時、ハンマーバネ1
7の復元力によってハンマー18は、鋼球20が駆動軸
カム14dのV字のリード14cに沿ってF方向に前進
するのに伴い、駆動軸14に対してF方向に前進し、ハ
ンマー18のハンマー爪18aとアンビル19のハンマ
ー係合部19aが再び衝撃的に係合しアンビル19に回
転力を与えるようになる。
【0019】ところで、本体1内にはハンマー18のブ
ッシュ部18eの上方内壁にハンマー18の軸方向の移
動を検出するためのセンサー33として近接センサー3
4を配設している。そして、ハンマー18が最も後退し
た位置で近接センサー34の出力信号が最大となるよう
にしている(図2)。
【0020】モーター2はMOS-FETなどのスイッ
チング素子26と電源36(電池パック25)と直列に
配線する。そして、スイッチング素子26は制御回路2
3によってモーター2への電力供給のオンオフを行う。
【0021】一連のインパクト運動において、モーター
2は初めはスイッチング素子26がオン状態となってい
るため、通電された状態となっている。そして、アンビ
ル19に負荷が加わると、これに応じてハンマー18が
R方向に後退し、ハンマーバネ17を圧縮していく。ハ
ンマー18のR方向への後退が進み、ハンマー爪18a
とハンマー係合部19aの係合が外れる位置まで後退し
た時、これを前記近接センサー33が検出し、制御回路
23によってスイッチング素子26をオフ状態にし、モ
ーター2を通電遮断状態にする。尚、ハンマー爪18a
とハンマー係合部19aの係合が外れて、ハンマー爪1
8aがハンマー係合部19aを乗り越える瞬間から、ハ
ンマー爪18aがハンマー係合部19aと衝撃的に係合
(打撃)するまでの間にモーター2に必要な駆動力は、
ハンマーバネ17を圧縮した状態で駆動する場合に比べ
て十分小さくてもよいので、上記の間はモーター2への
通電を遮断しても構わない。
【0022】また、ハンマー18の前進を検知するため
にさらに別途近接センサーを設けてもよいが、ハンマー
爪18aとハンマー係合部19aの係合が外れて、ハン
マー爪18aがハンマー係合部19aを乗り越える瞬間
から、ハンマー爪18aがハンマー係合部19aと衝撃
的に係合するまでの時間は、ハンマーバネ17のバネ定
数、及びハンマー18の重量による固有振動数でほぼ決
まるため、センサーによる検知はせずに、通電遮断時間
を一定時間とする。尚、通電遮断時間は制御回路23に
て予め設定しておく。この場合、ハンマー爪18aがハ
ンマー係合部19aと衝撃的に係合する時、もしくは係
合する直前に設定された通電遮断時間が過ぎ、再び通電
開始となり、インパクト回転工具が駆動される。尚、図
3はこのインパクト回転工具の回路図を示すものであ
る。
【0023】図4と図5は、本例のインパクト回転工具
と従来例のインパクト回転工具の動作時のモーター電流
値、モーター回転数、及びアンビル19に発生するトル
ク値を時系列で表したグラフである。両者を比較してわ
かるように、本例の方は、ハンマー爪18aがハンマー
係合部19aを乗り越える瞬間から、ハンマー爪18a
がハンマー係合部19aと衝撃的に係合するまでの間、
モーターへの通電を遮断するように制御しているため、
この間の電力を節電することができる。そして、これに
よりモーター2の発熱も抑えることができる。
【0024】本発明の実施の形態の他の例を図6乃至図
8に示す。本例では電気回路を除く機械的構成について
は上記例と同じであるので説明を省略する。本例のイン
パクト回転工具の回路図を図6に示す。この回路は前記
制御回路23にコンデンサー35とつながった昇圧回路
24を付加したもので、昇圧回路24用のスイッチング
素子37が前記スイッチング素子26とは別に設けられ
ている。この例の動作説明をすると、ハンマー爪18a
がハンマー係合部19aを乗り越えてから、ハンマー爪
18aがハンマー係合部19aと衝撃的に係合するまで
の間は、昇圧回路24を起動させ、コンデンサー35に
電源電圧以上の電荷を充電し、ハンマー18に負荷がか
かり、ハンマーバネ17を圧縮し、ハンマー爪18aと
ハンマー係合部19aの係合が外れるまでの間は、コン
デンサー35に蓄えられた電源電圧以上の電荷をモータ
ー2に印加する。これにより、ハンマー18を後退させ
る駆動力を大きくすることができるため、ハンマーバネ
17の圧縮力を大きくすることができる。
【0025】図7はハンマー18及びハンマーバネ17
が同じ仕様の、図6の回路構成のインパクト回転工具
(A)と図3の回路構成のインパクト回転工具(B)に
ついて、動作時のモーター電流値、モーター電圧、モー
ター回転数、及びアンビル19に発生するトルク値を時
系列で比較したグラフである。図7からわかるように図
6の回路構成のインパクト回転工具(A)ではハンマー
バネ17の圧縮時に電池電圧よりも高い電圧を印加する
ことで高い駆動力を得ることができるため、ハンマーバ
ネ17の圧縮にかかる時間が短時間で済み、インパクト
動作のスピードアップを図ることができる。
【0026】図8は同じ図6の回路構成を有するインパ
クト回転工具において、重量の重いハンマー18とバネ
定数の高いハンマーバネ17を使用した場合(C)と、
標準の重量のハンマー18と標準のバネ定数を有するハ
ンマーバネ17を使用した場合(D)について、動作時
のモーター電流値、モーター電圧、モーター回転数、及
びアンビル19に発生するトルク値を時系列で比較した
グラフである。この場合も前記同様、ハンマーバネ17
の圧縮時に電池電圧よりも高い電圧を印加することで高
い駆動力を得ることができるため、重量の重いハンマー
18とバネ定数の高いハンマーバネ17でもハンマーバ
ネ17を容易に圧縮することができ、ハンマーバネ17
の解放によって、アンビル19に高いインパクト打撃力
を発生させることができる。
【0027】また本構成を用いれば、従来と同じ出力の
ものを軽量のハンマー18及びバネ定数の低いハンマー
バネ17で実現できるため、小型軽量化を図ることもで
きる。
【0028】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、通電時間を短くすることができるので、電力が節約
され、モーターの発熱も抑えることができる。
【0029】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、請求項1記載の発明の効果に加えて、請求項1の構
成を簡単な構造で実現できる。
【0030】また本発明の請求項3記載の発明にあって
は、請求項1又は2に記載の効果に加えて、ハンマーを
後退させる駆動力を大きくすることができるため、作業
時間を短縮化できる。また従来のものより、重量のハン
マー及びバネ定数の高いバネを使用すれば、高出力を実
現できる。また従来と同じ出力のものを軽量のハンマー
及びバネ定数の低いハンマーバネで実現できるため、小
型軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、
インパクト回転工具の縦断面図である。
【図2】同上のインパクト回転工具の一部の縦断面図で
ある。
【図3】同上のインパクト回転工具の回路図である。
【図4】同上のインパクト回転工具の動作時のモーター
電流値、モーター回転数、及びアンビルに発生するトル
ク値を時系列で表したグラフである。
【図5】従来例のインパクト回転工具の動作時のモータ
ー電流値、モーター回転数、及びアンビルに発生するト
ルク値を時系列で表したグラフである。
【図6】本発明の実施の形態の他の例を示すものであ
り、インパクト回転工具の回路図である。
【図7】図3の回路構成のインパクト回転工具と図6の
回路構成のインパクト回転工具について、動作時のモー
ター電流値、モーター電圧、モーター回転数、及びアン
ビルに発生するトルク値を時系列で比較したグラフであ
る。
【図8】図6の回路構成を有するインパクト回転工具に
おいて、ハンマーの重量とハンマーバネのバネ定数が異
なる場合での動作時のモーター電流値、モーター電圧、
モーター回転数、及びアンビルに発生するトルク値を時
系列で比較したグラフである。
【符号の説明】
2 モーター 4 打撃機構部 5 回転出力部 14 駆動軸 17 ハンマーバネ 18 ハンマー 19 アンビル 21 カム機構 23 制御回路 24 昇圧回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターを動力とする駆動軸と回転出力
    部であるアンビル打撃用のハンマーとの間にカム機構を
    設けて、駆動軸とハンマーとアンビルで打撃機構部を構
    成し、ハンマーとアンビルとの係合を衝撃的に繰り返す
    インパクト回転工具において、ハンマーのアンビルへの
    インパクト打撃に同期してモーターへの電力供給のオン
    オフを行う制御回路を有していることを特徴とするイン
    パクト回転工具。
  2. 【請求項2】 駆動軸とハンマーとがカム機構を介して
    互いに相対回転可能且つ前進後退可能に連結されてお
    り、カム機構はハンマーの駆動軸に対する相対回転の遅
    れに伴ってハンマーを駆動軸に対して後退させるもので
    あって、ハンマーの後退によって圧縮されてハンマーを
    前進させるバネ力を蓄積するハンマーバネを備え、ハン
    マーバネに蓄積されたバネ力によってハンマーを前進さ
    せるとともにカム機構によってハンマーを回転させてハ
    ンマーをアンビルに衝撃的に係合させることを特徴とす
    る請求項1記載のインパクト回転工具。
  3. 【請求項3】 前記制御回路にモーター供給電圧を電池
    電圧よりも高くする昇圧回路を付加し、ハンマーが打撃
    力を蓄えるタイミングに合わせて電力を供給することを
    特徴とする請求項1又は2に記載のインパクト回転工
    具。
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