JP4013782B2 - 回転打撃工具 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気や空気などのモータにより回転駆動されて衝撃力を発生する回転打撃発生機構部と減速機構部を備え、ねじあるいはボルトを締める回転打撃工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、一般的な回転打撃工具としては、回転打撃機構部であるハンマとアンビル、減速機構部としてスピンドルと遊星歯車およびハウジングに固定されているリング状の固定歯車とピニオン、そして駆動部であるモータを備えた工具がある。
【0003】
図1により従来の回転打撃工具の回転打撃打撃機構を説明する。
【0004】
ハウジング1内に固着された電動モータ2、該ハウジング1内に回転止めを有して支持した固定歯車支持治具7、固定歯車6、遊星歯車8、スピンドル14が配置され、ハンマケース10内にハンマ15とアンビル17が配置され、ばね12はスピンドル14の遊星歯車8側とハンマ15間に配置され、またアンビル17は十字ねじ回しビット20、あるいは図2に示す六角ボルト用ソケット23等の締付先端工具が連結可能となっている。
【0005】
減速機構はモータ2に付属したピニオン4と、固定歯車6と、遊星歯車8と、該遊星歯車8の回転軸でスピンドル14に支持されたニードルピン9から構成され、遊星歯車8及びニードルピン9はスピンドル14の一部を構成している。また該スピンドル14は、後端を軸受け11で軸支し、前端を軸受け18で軸支されたアンビル17の中心穴17aで回転自在に軸支されている。
【0006】
アンビル17に与えるパルス的な回転打撃トルクの発生動作は、電源を供給されるモータ2が、スイッチ3を入れると駆動し、モータ2の動力はモータ2の先端に連結されているピニオン4を介して遊星歯車8に伝達される。遊星歯車8は固定歯車6とかみあうので、ピニオン4の動力はニードルピン9を介してスピンドル14を回転駆動させ、スピンドル14のカム溝14aとハンマ15のカム溝15a間に配置されたボール16を介して、スピンドル14の回転がハンマ15に伝達される。またハンマ15は、ハンマ15とスピンドル14の遊星歯車8部間に配置されているスプリング12によって前方に付勢されており、カム溝14a、15aに沿って前方に押される。その後、ばね力、回転速度及び慣性モーメントによるエネルギーを持つハンマ15のハンマ爪15bが、アンビル17のアンビル爪17bを打撃することでアンビル17は回転駆動し、アンビル17に連結されたビット20あるいはソケット23の先端に連結した図3に示すねじ24、あるいは図4に示すボルト25にトルクを与え、木材あるいは鉄板等を締め付ける。
【0007】
その後、ハンマ15の打撃エネルギーが減少して、アンビル17のトルクが減少すると、ハンマ15はアンビル17から反発し、ハンマ15はカム溝15a、14aに沿って遊星歯車8方向に移動する。その後ハンマ15はスプリング12の圧縮力で再度アンビル17方向にカム溝15a、14aに沿って押し戻され、さらにスピンドルのカム溝14aとハンマのカム溝15a間に配置されたボール16を介して、スピンドル14の回転によりハンマ15が加速される。ハンマ15がストッパ22までの間をカム溝14a、15aに沿って往復する間に、スピンドル14は回転を続けているため、ハンマ15の爪15bはアンビル17の爪17bを乗り越え、再度ハンマ爪15bがアンビル爪17bを打撃する場合は、ハンマ15が約180゜回転した状態でアンビル17を打撃する。このようにハンマ15の軸方向移動と回転により、アンビル17に打撃を繰り返すことで、パルス的な衝撃トルクが連続的に発生して、ねじ24あるいはボルト25を締め付けていく。
【0008】
図7はハンマ15のハンマ爪15bの頭部15cとスピンドル17のスピンドル爪17bの頭部17cを示すが、ハンマ爪頭部15cもスピンドル爪頭部17cのいずれも平面であり、しかも鍛造肌あるいは切削肌であり、ハンマ爪頭部15cがスピンドル爪頭部17cに接触した場合、ハンマの回転速度はほとんど減少することなく、ハンマ爪15bはスピンドル爪17bに打撃を与える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の回転打撃工具において、ねじ24を木材等に締め付ける場合、ハンマ15がアンビル17を打撃することで、ハンマ15の持つ回転エネルギーにより、アンビル17は回転し、ねじ24が回転しながら木材を締めつける。その後ハンマ15はアンビル17から反発し、ハンマ15はカム溝15a、14aに沿って遊星歯車8方向に移動するが、ハンマ15のエネルギーのほとんどがねじ締めに使用されるため反発は少ない。
【0010】
図5により、ねじ締めの場合のハンマ15の動作を説明すると、ハンマ15がカム溝に沿って回転下降し、ハンマ爪15bがアンビル爪17bを打撃した後(図中A1)、ハンマ15が反発により上昇するが、ストッパ22まで到達することなく(図中A2)、再度ハンマ爪15bがアンビル17bを打撃する(図中B2)。
【0011】
ねじ締めでは以上のようなハンマ15の動作が典型的に繰り返される。
【0012】
一方、ソケット23を使用してボルト25を締めつける場合、ボルト25が鉄板等に着座した後もしばらく追い締めする場合が多く、このような場合は、ボルト25がほとんど回転されていなく、ハンマ15のエネルギーはソケット23に蓄えられ、ソケット23のエネルギーの開放によりハンマ15がアンビル17からの反発するため、反発はねじ24を木材に締め付ける場合よりも大きくなる。
【0013】
この場合のハンマ15の動作を図6に示す。
【0014】
ハンマ爪15bがアンビル17bに打撃し(図中A2)、ハンマ15がアンビル爪17から反発するが、反発が大きくハンマ15はストッパ22に突き当たる(図中A3)。さらに、ストッパ22からの反発と、スピンドル14は常に回転しているため、ハンマ15はスピンドル14のカム溝のボールを介して急激に加速され、ハンマ15はカム溝に沿って下降し、ハンマ爪15bの頭部15cはアンビル爪17bの頭部17cに衝突する(図中A4)。さらにハンマ爪頭部15cがアンビル爪頭部17c上をすべり、若干自由落下しながらカム底まで移動し(図中B1)、その後、再びハンマ15はアンビル爪17bを打撃する(図中B2)。
【0015】
ボルト25が鉄板等に着座した後もしばらく追い締めする場合は、以上のようなハンマ15の動作が発生する場合がある。
【0016】
ここで、以上のような追い締めする場合は、ソケット23に蓄えられるエネルギーが大きく、ソケット24が早期に破損し、ソケットの交換回数が増加する不便が生じているか、もしくは、よりパワーが大きい回転打撃工具においては、ソケットを使用するボルトの締め付けを推奨しておらず、ねじ締め付けのみ行うよう「木ねじ専用」と表記し、ソケットを使用してボルトも締め付けたい作業者は、この工具の使用を避けなければならない。
【0017】
本発明は、ねじ及びボルト等を締めつける回転打撃発生機構部と減速機構部を備えた回転打撃工具において、ボルト締め付け時にハンマがアンビルを打撃する速度を緩和させることで、ソケットにより耐久性をもたせることができる回転打撃工具を得ることを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、アンビル爪の頭部とハンマ爪の頭部にすべり止めを施す、複数の凹凸を形成する、又はアンビル爪の頭部を凸面に形成し他方ハンマ爪の頭部を凹面に形成したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施例を図8〜図10で説明する。
【0020】
図8はハンマ爪頭部15c及びスピンドル爪頭部17cの表面を粗めのショット、あるいは凸凹状の鍛造型により成型したものである。
【0021】
図9はスピンドル爪頭部17cに爪の長軸に沿って数本の三角状溝を形成させたもので、ハンマ爪頭部15cも同様な溝を形成させた場合である。尚、溝の形状は四角でも可能であり、また溝の方向もスピンドル17の中心軸から放射軸に沿った溝とすることも可能である。
【0022】
上記図8、9はハンマ爪頭部15cとスピンドル爪頭部17cの両方に、積極的なすべり止めを施して、ハンマ爪頭部15cがスピンドル爪頭部17cに接触した場合、ハンマの回転速度を減少させることが可能となり、その後ハンマ爪15bがスピンドル爪17bを打撃する時のエネルギーを減少させることが出来る。
【0023】
また、図10はハンマ爪頭部15cを凸面に形成し、スピンドル爪頭部17cを凹面に形成したものである。
【0024】
図11にハンマ動作の軌跡を示すが、ハンマ爪頭部15cがスピンドル爪頭部17cに当たった後、従来は26の軌跡で移動するが、図8の形状にすることで、ハンマ15は27の軌跡を描く。従ってハンマ15は上側に持ち上げられるための摩擦ロスが生じ、回転速度が減少することでスピンドルへの打撃力が減少することとなる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ボルト締めのようにハンマの反発が大きく、ハンマル爪頭部とスピンドル爪頭部が接触するような場合は、ハンマの回転速度を減少させることが可能となるため、ハンマ爪がスピンドル爪を打撃する時の回転エネルギーを小さくなることで、ソケットへの負荷が小さくなり、ソケット寿命が向上することとなる。
【0026】
また「木ねじ専用」等の表記は不要となり、作業者への不安も解消されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転打撃工具の要部横断面図である。
【図2】図1の回転打撃工具におけるボルト締めする場合の代表的なソケット図であり、(イ)は左側面図、(ロ)は一部を破談した正面図、(ハ)は右側面図である。
【図3】図1の回転打撃工具で締め付ける代表的なねじの斜視図である。
【図4】図1の回転打撃工具で締め付ける代表的なボルトの斜視図である。
【図5】図1の回転打撃工具でねじを締め付ける場合の典型的なハンマの動作図である。
【図6】図1の回転打撃工具でねじを締め付ける場合の典型的なハンマの動作図である。
【図7】従来のハンマ及びアンビルの斜視図であり、(イ)はハンマ、(ロ)はアンビルを示す。
【図8】本発明の実施例におけるハンマ及びアンビルの斜視図であり、(イ)はハンマ、(ロ)はアンビルを示す。
【図9】本発明の他の実施例におけるハンマ及びアンビルの斜視図であり、(イ)はハンマ、(ロ)はアンビルを示す。
【図10】本発明のさらに他の他の実施例におけるハンマとアンビルの斜視図であり、(イ)はハンマ、(ロ)はアンビルを示す。
【図11】図10におけるハンマ動作軌跡図である。
【符号の説明】
1はハウジング、2はモータ、9は遊星歯車、10はハンマーケース、14はスピンドル、14aはスピンドル側カム溝、15はハンマ、15aはハンマ側カム溝、15bはハンマ爪、15cはハンマ爪頭部、16はボール、17はアンビル、17bはアンビル爪、17cはアンビル爪頭部、20は十字ねじ回しビット、22はストッパ、23はボルト締め用ソケット、24は十字ねじ、25はボルト。

Claims (3)

  1. 回転駆動されるスピンドルに軸方向に移動可能でにかつ該スピンドルから回転力を伝達されるハンマ爪を有するハンマと、前記ハンマ爪によって回転打撃力を与えられるアンビル爪を有するアンビルとを備えた回転打撃工具において、前記アンビル爪の頭部と前記ハンマ爪の頭部にすべり止めを施したことを特徴とする回転打撃工具。
  2. 回転駆動されるスピンドルに軸方向に移動可能でにかつ該スピンドルから回転力を伝達されるハンマ爪を有するハンマと、前記ハンマ爪によって回転打撃力を与えられるアンビル爪を有するアンビルとを備えた回転打撃工具において、前記アンビル爪の頭部と前記ハンマ爪の頭部に複数の凹凸を形成したことを特徴とする回転打撃工具。
  3. 回転駆動されるスピンドルに軸方向に移動可能でにかつ該スピンドルから回転力を伝達されるハンマ爪を有するハンマと、前記ハンマ爪によって回転打撃力を与えられるアンビル爪を有するアンビルとを備えた回転打撃工具において、前記アンビル爪の頭部を凸面に形成し、前記ハンマ爪の頭部を凹面に形成したことを特徴とする回転打撃工具。
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