JP2000246041A - Sf6ガス回収装置 - Google Patents

Sf6ガス回収装置

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JP2000246041A
JP2000246041A JP11322422A JP32242299A JP2000246041A JP 2000246041 A JP2000246041 A JP 2000246041A JP 11322422 A JP11322422 A JP 11322422A JP 32242299 A JP32242299 A JP 32242299A JP 2000246041 A JP2000246041 A JP 2000246041A
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pressure
pressurized
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被回収容器よりSF6ガスを大気中に漏出す
ることなくほぼ全量回収する。 【解決手段】 被回収容器内のSF6ガスをガス一定圧
化部によりガス圧を一定にしてPSAガス分離部に送り
SF6に混入する窒素ガス他を分離し、SF6ガスを濃
縮し、濃縮したガスを加圧冷却して液体として回収する
ものである。PSAガス分離部で均圧化法により排出ガ
ス中に含まれるSF6ガスの混入を無くしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はSF6ガス(6フ
ッ化硫黄ガス,以下同じ)の回収に関する。
【0002】
【従来の技術】 SF6ガスは高電圧電力用トランスや
電力回路の遮断器に充填し、その熱的安定性,電気的安
定性,高絶縁耐圧性を生かして装置の小型化に役立ち、
都市の変電所の小容積化でその効果は大いに役立ってい
る。それ等に用いられている機器の保守,修理のときは
これ等のガスを抜出さなければならないが従来はこれ等
のガスによる人体等への害は少ないので大気中に放出し
ていた。しかし、地球温暖化防止による炭酸ガス等の放
出が規制されるようになってきた1997年世界環境会
議が京都で開かれ、その結果炭酸ガスの24000倍の
温暖化係数を持つSF6ガスもその放出を厳しく規制さ
れるようになった。 従来、加圧圧縮冷却による液化回
収の方法はあったが、被回収容器に残留するガスや混合
ガスを厳密に分離した後に放出するようなことはされて
いなかった。
【0003】 従来、SF6ガスの分解したガスである
SF4や酸化硫黄,フッ化酸化硫黄は、使用機器の特性
劣化を防止するためにそれらのガスの除去は行っていた
が回収時の分離精製はなかった。トランスや遮断器に充
填されるSF6ガスはその純度が100%のものや窒素
ガスにより適度にうすめて充填されるものがある。これ
等の装置からのガスを、SF6ガスのみを分離しながら
回収するに当たってこの濃度を考慮するとともに装置の
故障による空気の混入もあるので、これ等を考えたガス
の回収が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 被回収容器よりSF
6ガスを大気中に漏出することなく回収すること。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は上記課題
を解決するために、臨界温度45.64℃,臨界圧力
3.76MPa・G,融点−50.8℃,昇華点−6
3.8度のSF6ガスの特徴を考慮し、さらに被回収容
器としてのトランス又は電路の遮断器は密閉容器であり
その中にSF6ガスが高圧(約0.7MPa・G)で充
填されている。
【0006】 この被回収ガスはSF6ガス100%の
ものと窒素ガス等の混入ガスによりうすめられている場
合がある。この混入ガスが存在していてもこれをSF6
ガスと分離するガス分離部を設ける。ガス分離部は特定
ガスを吸着する吸着剤を用いたPSA法(Pressu
re Swing Adsorption)により行
う。特定ガスを含む混合ガスを、該吸着剤を充填した吸
着筒に圧力を加えながら送り込むとこの吸着剤に特定ガ
スが吸着して除かれ、吸着されないガスが吸着筒の他端
から分離されて取り出される。この工程を吸着工程とい
う。そして吸着剤に吸着ガスが吸着されていっぱいにな
る少し前に混合(原料)ガスの送入を止め、その吸着筒
の入口より吸着筒の圧力を減じてやると、吸着剤に吸着
した特定ガスが吸着剤より離脱して排出され、吸着剤の
吸着能力が再生する。これを再生工程という。この吸着
工程と再生工程を繰り返しながら、すなわち吸着筒に圧
力を加えたり、減じたりしながらガスを分離するのでP
ressure Swing Adsorption
(圧力変動吸着)法という。
【0007】 そして吸着剤には対象ガスであるSF6
ガスを吸着して、混合ガスを吸着しない吸着剤と、対象
ガスであるSF6ガスを吸着せず混合している他のガス
を吸着する吸着剤とがある。その使用する吸着剤によ
り、対象ガスを取り出す方法が少し異なる。例えばSF
6ガスを対象ガスとし、前者は活性炭に分子篩機能を持
たせた分子篩炭がある。後者にはゼオライトの5Aタイ
プ,4Aタイプ他がある。前者の場合は対象ガスである
SF6ガスが吸着剤に吸着し、分離されているのである
から、減圧再生工程で吸着剤より離脱する工程内でSF
6ガスを回収する。後者ではは加圧吸着工程でSF6ガ
スが吸着筒の他端より分離されて出てくるので吸着工程
で得られる。これ等両方の吸着剤を用いたPSA法によ
るガス分離部が含まれる。例えば、ゼオライトはSF6
ガスはほとんど吸着せず窒素ガスや炭酸ガス,水分を良
く吸着除去する、酸素ガスはわずかに吸着するのでSF
6ガスとこれ等のガスが混合しているガスからSF6ガ
スを分離するガス分離部に吸着剤として使用する場合を
次に示す。
【0008】 原料ガスを一定の圧力にするガス一定圧
化部と除去ガスを吸着する吸着剤を充填した吸着筒と弁
類で構成するPSAガス分離部と分離濃縮されたガスを
加圧する加圧ポンプと加圧されたガスを冷却する冷却器
と加圧冷却されたガスを入れる液化タンクより構成す
る。被回収容器は当初ガスは約0.7MPa・Gの圧力
で充填されているが、SF6ガス回収装置により導出さ
れるに従って圧力は下がってくる。また、PSAガス分
離は吸着筒内に充填されている吸着剤であるアルミナや
ゼオライトの量により吸着ガス量は有限であるため、吸
着筒に導入するガス量も一定である必要がある。そのた
め被回収容器内の圧力が変化してもPSAガス分離部に
供給するガス圧は一定である必要がある。このため被回
収容器内の圧力が高圧である範囲は減圧弁を用いて一定
圧P1まで減圧してPSAガス分離に供給し、続いてガ
スが減少して一定圧P1より下がった場合は加圧ポンプ
によりP1まで昇圧して供給し、更に被回収容器内圧力
が負の圧力範囲に入った場合は真空ポンプと加圧ポンプ
を直列にして一定圧P1でPSAガス分離部に供給す
る。PSAガス分離部は吸着筒内の吸着剤に圧力を加え
ながらガスを送り込むとまず入口側に充填されているア
ルミナにより水分やSF4が吸着除去し、続いてゼオラ
イトで酸化硫黄,フッ化酸化硫黄や窒素ガスを吸着除去
する、SF6ガスはこれ等の吸着剤には吸着しないの
で、吸着筒出口より濃縮して出てくる。吸着したこれ等
のガス成分は吸着筒の圧力を大気圧あるいはそれ以下に
下げることにより脱離して大気中に放出される。この吸
着工程の加圧,再生工程の減圧でPSA(Pressu
re Swing Adsorption)の動作が成
り立つので一定圧P1が必要である。
【0009】 このようにしてSF6ガスは95〜99
%に濃縮されるのでこれを加圧ポンプにより液化に必要
な圧力P2に加圧され、断熱圧縮で昇圧したSF6ガス
を冷却器で冷却し、液化タンクに送り込んで液化する。
温度10℃では1.7MPa・G以上に加圧する必要が
ある。ここでの加圧値は冷却温度との関係で変わるし、
濃縮濃度との関係で変わる。濃度はPSAの能力により
決定され温度は冷却器の能力で変わる。0℃まで下がれ
ば圧力は1.3MPa・G以上となろう。しかし、液化
タンクではSF6ガスは液化していくが液化しない窒素
ガス等は蓄積し、その濃度が増してくる。そしてSF6
ガスの分圧低下により液化圧力が上昇してくるので、原
料ガスを一定の圧力にするガス一定圧化部と吸着剤を充
填した吸着筒と弁類で構成するPSAガス分離部と分離
濃縮されたガスを加圧する加圧ポンプと加圧されたガス
を冷却する冷却器と加圧冷却されたガスを入れる液化タ
ンクより構成するSF6ガス回収装置において、液化タ
ンクより一定圧以上になったガスを抜出しPSAガス分
離部より前の工程に戻し、再びPSAガス分離を行うよ
うにする。液化タンクはその容積は小さいので取り出す
ガスも少ないのでPSA分離装置の吸着工程中の吸着筒
に戻すようにしてもよい。
【0010】 また、吸着工程の終了した吸着筒内の吸
着剤に吸着しているガスは一定の量にするよう制御する
必要があるが被回収容器内のSF6ガス等の濃度により
変わるので、原料ガスを同じ圧力で一定時間送り込んで
も吸着剤に吸着されるガス量は一定とならない。そのた
め吸着する量に従って吸着筒内の圧力が昇圧する事に注
目し、吸着筒内の圧力を監視しながら一定圧力に達する
と吸着工程から再生工程に切替えるようにする。
【0011】 すなわち、原料ガスを一定の圧力にする
ガス一定圧化部と吸着剤を充填した吸着筒と弁類で構成
するPSAガス分離部と分離濃縮されたガスを加圧する
加圧ポンプと加圧されたガスを冷却する冷却器と加圧冷
却されたガスを入れる液化タンクより構成するSF6ガ
ス回収装置において、PSAガス分離部の吸着工程から
再生工程に切り替えるタイミングを吸着筒内圧が一定値
に達したことにより行なうようにした。PSAガス分離
部は吸着剤を充填した吸着筒は1本で吸着工程,再生工
程を交互に行いながら間歇的にSF6ガスを分離するこ
ともできるが、2本の吸着筒を用いて交互に吸着工程と
再生工程を行い連続してSF6ガスの分離を行うように
し、かつ吸着工程終了後の吸着筒内に残留するSF6ガ
スや吸着筒入口導管や出口導管内にある空間のSF6ガ
スをも再生工程の終了した他の吸着筒に入口側のガス供
給弁と吸着筒出口側の取出弁を同時に開にすることによ
り吸着工程終了後の吸着筒内の吸着剤に吸着していない
空間ガスを再生工程の終了した吸着筒に移して、吸着工
程終了後の吸着筒内にSF6ガスを無くした後、これを
再生することにより脱離排気するガスにSF6ガスを含
まないようにする。
【0012】 すなわち、原料ガスを一定の圧力にする
ガス一定圧化部と吸着剤を充填した吸着筒と弁類で構成
するPSAガス分離部により構成するSF6ガス回収装
置において、PSAガス分離部で吸着剤を充填した2本
の吸着筒のそれぞれの入口にガス供給弁と排気弁と吸着
筒出口に取出弁を有する吸着筒のそれぞれの弁の開閉を
制御して2本の吸着筒を交互に吸着工程と再生工程を行
ってSF6ガスを分離する際、吸着工程から再生工程に
切替わる間に両吸着筒間を各々のガス供給弁と取出弁を
同時に開いて吸着工程完了後の吸着筒から再生工程完了
後の吸着筒にガスを一部移した後、吸着工程終了後の吸
着筒を再生工程に入れ、吸着したガスを排気するように
した。そして再生工程で減圧排気する際に大気圧に開放
する場合に加えて真空ポンプにより真空排気することに
より更に脱離をよくすることも出来る。
【0013】 すなわち、原料ガスを一定の圧力にする
ガス一定圧化部と吸着剤を充填した吸着筒と弁類で構成
するPSAガス分離部と分離濃縮されたガスを加圧する
加圧ポンプと加圧されたガスを冷却する冷却器と加圧冷
却されたガスを入れる液化タンクより構成するSF6ガ
ス回収装置において、PSAガス分離部で吸着剤を充填
した2本の吸着筒のそれぞれの入口にガス供給弁と排気
弁と吸着筒出口に取出弁を有する吸着筒のそれぞれの弁
の開閉を制御して2本の吸着筒を交互に吸着工程と再生
工程を行ってSF6ガスを分離する際、吸着工程から再
生工程に切替わる間に両吸着筒間を各々のガス供給弁と
取出弁を同時に開いて吸着工程完了後の吸着筒から再生
工程完了後の吸着筒にガスを一部移した後、吸着工程終
了後の吸着筒を再生工程に入れ、真空排気ポンプにより
吸着したガスを排気するようにした。しかし吸着剤にS
F6ガスを吸着する分子篩炭を用いる場合は吸着工程に
おいて吸着筒内の吸着剤にSF6ガスが吸着し除去され
るので他端口よりSF6ガスを含まない窒素ガスが出る
のでこれを廃棄し、再生工程で真空ポンプにより排気さ
れるガスにSF6ガスが含まれるのでこれを加圧冷却し
液化回収することになる。そして通常、液化する為の加
圧後のガスの冷却はフロンやアンモニア等の冷媒を用い
た電気式冷凍機により冷却を行うが、これを液体窒素を
用いて冷却する。このとき温度が低いので熱交換器すな
わち冷却器も小型簡易なものとすることができ、あるい
は直接液化容器を液体窒素により冷却して冷却器(熱交
換器)を省くことも出来る。
【0014】 すなわち、原料ガスを一定の圧力にする
ガス一定圧化部と除去ガスを吸着する吸着剤を充填した
吸着筒と弁類で構成するPSAガス分離部と分離濃縮さ
れたガスを加圧する加圧ポンプと加圧されたガスを冷却
する冷却器と加圧冷却されたガスを入れる液化タンクよ
り構成するSF6ガス回収装置において、加圧ガスを冷
却する冷却器と液化タンクを液体窒素の蒸発潜熱を主に
用いて冷却するようにした。さらに液体窒素ガスの蒸発
潜熱を用いる際、気体化する窒素ガスを被回収容器内に
入れることにより容器内の圧力を真空領域に入れないよ
うにすることによりこの場合はガス一定化部の真空ポン
プを省略し、構成を簡易化する。すなわち、通常は減圧
弁と加圧ポンプ、さらに真空ポンプと加圧ポンプを組合
せた並列回路により原料ガスの圧力を一定にするガス一
定圧化部となるが、気体化した窒素ガスを被回収容器内
に入れる場合のガス一定圧化部は減圧弁と加圧ポンプを
組合せた並列回路となる。
【0015】
【実施例1】図1に実施例のフローチャートを示す。被
回収容器1からガス一定圧化部2により圧力を一定化し
た後PSAガス分離部3に供給される。PSAガス分離
部により高濃度に分離濃縮されたSF6ガスがバッファ
タンク4に入り、これを加圧ポンプ5で高圧(約2MP
a・G)に加圧し、液化部6に入り、液化され回収す
る、液化部よりSF6ガス以外のガスは液化しないため
濃縮されるのでこのガスを弁25を短時間、開にして抜
き出しPSAガス分離部3の前に戻して再びPSAガス
分離部に入れるようにする。ガス一定圧化部2は被回収
容器1内の圧力は初期は高圧(約0.7MPa・G)で
あるためPSAガス分離部2に供給する一定圧P1(こ
こでは0.25MPa・G)より高いため弁12,18
を開いて減圧弁17により一定圧P1まで落として供給
する、ガスの回収が進につれて容器内の圧力が下がり、
一定圧P1以下になると弁12を閉じ、弁13,15を
開き加圧ポンプ11を運転して圧力を上げて供給する。
更に回収が進むと真空の領域まで被回収容器の圧力が下
がると弁13を閉じ、弁14を開き真空ポンプ10と加
圧ポンプ11により圧力をP1に保ちながら回収する。
【0016】 PSAガス分離部3は吸着剤として水分
やSF4を吸着するアルミナ少々とフッ化酸化硫黄,窒
素ガスを吸着するがSF6ガスをほとんど吸着しないゼ
オライト(5A又は13Xタイプ)を二層に分けて充填
した吸着筒を用いる。
【0017】 但し、水分やフッ化酸化硫黄他のSF6
ガスの分解ガスを取り除く純化部を本装置の前に取付け
ることもあるが、本実施例ではその詳細な記載は省く。
アルミナの充填は省くこともある。この吸着筒23,2
4と2本を用いガス一定圧化部2より導入したP1の圧
力を持つガスは弁19を開いて吸着筒23に導入される
と吸着筒内の吸着剤であるゼオライトに窒素ガスが吸着
される。当ゼオライトは水分,炭酸ガス及びフッ化酸化
硫黄,酸素をもその分圧に比例して吸着除去するもので
ある。
【0018】 SF6ガスは吸着しないので弁26,2
8を通ってバッファタンク4に入る。その濃度はこの場
合99%である。吸着筒内の入口,出口の圧力差は0.
01〜0.03MPa・G以下であるので吸着筒内の圧
力はその入口でも出口でも、吸着筒内でも検出できる
が、入口端で検出すると吸着筒23,24を共通の検出
器で検出できるのでここでは弁18の後に圧力センサー
を取付けて測定している。窒素ガス等の吸着が進むにつ
れてこの圧力が高まり、一定圧P1に近づく圧力P2に
なると弁を切替えて吸着筒24でガス分離を行い、吸着
筒23に吸着した窒素ガス他を脱離放出する再生工程に
入るが、その前に吸着筒23内の吸着剤空隙中にあるS
F6ガスと入口,出口配管内にあるSF6ガスを再生の
完了した吸着筒24に移す均圧工程を行う。
【0019】 すなわち弁18,28を閉とし弁19,
21及び弁26,27を開とし、弁20,22は閉とす
る。圧力の高い吸着筒23と圧力の低い吸着筒24を接
続することにより空隙中や配管内のSF6ガスが吸着筒
24に移り、圧力はほぼ1/2に下がるので、一部吸着
している窒素ガスも脱離して吸着筒24に移る。このこ
とはほぼSF6ガスが再生後の吸着筒24に移すために
行う工程である。その後、弁19,22,26を閉、弁
20,21,31を開にし、少し遅れて弁27も開にし
て原料ガスを弁21から吸着筒24に導入し、SF6ガ
スを分離濃縮して弁27より導出する。
【0020】 吸着筒では排出口33より大気に開放す
ることにより吸着筒内の圧力を大気圧まで下げることに
より吸着剤に吸着している窒素ガス他が脱離して吸着剤
が再生される。更に再生を促進させるため弁31を閉と
し弁32を開にして真空ポンプ35により真空域まで減
圧を行うこともある。これは使用する吸着剤の種類や吸
着筒にかかる吸着工程時の圧力により異なる。バッファ
タンク4内のSF6ガスを加圧ポンプ5により加圧し、
液化部6に導入するが液化部6内の温度と、加圧値及び
SF6ガスの濃縮濃度(分圧)がSF6ガスの液化条件
に関係する。本実施例では液化部の温度を7℃,圧力値
を1.7〜2MPa・Gとした。液化部は加圧後のガス
の冷却部7,液化タンク8,貯留タンク9を冷凍式冷却
器で冷却した。SF6ガスは臨界温度が45.64℃で
あるため、この温度より絶対に上がらないよう気をつけ
る必要がある。
【0021】 尚、貯留タンク9は魔法瓶(保温容器)
であることが望ましい。液化タンク8に圧送されるSF
6ガスは100%純粋でない場合はSF6ガスが液化す
るにつれて、液化しない残留ガス濃度が高まってくる。
この濃度が高まるにつれSF6ガスの分圧が下がり、液
化圧力が高くなってくる。このため圧力を監視しながら
弁25を開にしてガスを抜出し、PSAガス分離部3の
前へ抜出し、この場合は中間タンク16に入れ、再びP
SAガス分離部3に入れて回収するようにする。
【0022】
【実施例2】液化部6の冷却を冷凍式冷却器に代えて液
体窒素の蒸発潜熱を用いる。この場合沸点−195.8
1℃であり、これを直接では低温すぎるので、蒸発潜熱
を蒸発冷気の中に液化部6を置くようにするもので、液
化タンク8の温度を0℃とするよう計測しながら行い、
加圧ポンプ5による加圧値を1.4〜1.7MPa・G
の値とする。そして液体窒素の熱交換後の窒素ガスを被
回収容器内のガス回収が進み、その内部圧力が負圧にな
ると被回収容器内に導入し、ガス圧一定圧化部2の真空
ポンプ10及びそれに関係する弁14等を省く構成とす
るものである。その他の構成は実施例1と同じである。
排気ガス中に含まれるSF6ガス濃度は100ppm以
下であった。
【実施例3】同図1においてPSAガス分離部3の吸着
剤にSF6ガスを吸着する分子篩炭を用いる。この場合
はPSA操作の再生工程で真空ポンプ35により出口3
4から抜出されるガスにSF6ガスが濃縮されているの
でこのガスを弁28の入口に接続し、バッファタンク4
に導出し、弁26,27より導出する図1の弁28入口
に接続されている方のガスがSF6ガスを含まないので
これを弁28より切り放して、大気に放出し廃ガスとす
る。このとき弁31の回路は取り除く。このときの均圧
工程を実施するとSF6ガスが吸着している吸着筒の吸
着剤の間に浮遊している窒素ガスを再生済みの吸着筒に
移すことになるので再生工程で取り出すSF6ガス濃度
を上げることができる。真空ポンプで十分にSF6ガス
をくみ出し、吸着剤を十分に再生する方がよい。
【0023】
【発明の効果】 本装置によればSF6ガスを混合ガス
を分離濃縮の後、加圧冷却し、液化回収することが出来
るので、純度の高いSF6が貯留タンクに回収でき、再
使用することが出来る。更に排気ガスはSF6をほとん
ど含まないものとするため、残留SF6ガスが大変少な
くできる。液化窒素ガスを冷却に用いるものによっては
窒素ガスを導入しながら回収するため、同じく残留SF
6ガスを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例1のフローシートであ
る。
【符号の説明】
1 被回収容器 2 ガス一定圧化部 3 PSAガス分離部 4 バッファタンク 5 加圧ポンプ 6 液化部 7 冷却器 8 液化タンク 9 貯留タンク 11 真空ポンプ 12 加圧ポンプ 13〜15 弁 16 中間タンク 17 減圧弁 18〜22 弁 23 吸着筒 24 吸着筒 25〜32 弁 33 排気口 34 排気口 35 真空ポンプ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料ガスを一定の圧力にするガス一定圧
    化部と吸着剤を充填した吸着筒と弁類で構成するPSA
    ガス分離部と分離濃縮されたガスを加圧する加圧ポンプ
    と加圧されたガスを冷却する冷却器と加圧冷却されたガ
    スを入れる液化タンクより構成するSF6ガス回収装
    置。
  2. 【請求項2】 原料ガスを一定の圧力にするガス一定圧
    化部と吸着剤を充填した吸着筒と弁類で構成するPSA
    ガス分離部と分離濃縮されたガスを加圧する加圧ポンプ
    と加圧されたガスを冷却する冷却器と加圧冷却されたガ
    スを入れる液化タンクより構成するSF6ガス回収装置
    において、液化タンクより一定圧以上になったガスをP
    SAガス分離部より前の工程に戻し、再びPSAガス分
    離を行うようにしたSF6ガス回収装置。
  3. 【請求項3】 原料ガスを一定の圧力にするガス一定圧
    化部と吸着剤を充填した吸着筒と弁類で構成するPSA
    ガス分離部と分離濃縮されたガスを加圧する加圧ポンプ
    と加圧されたガスを冷却する冷却器と加圧冷却されたガ
    スを入れる液化タンクより構成するSF6ガス回収装置
    において、液化タンクより一定圧以上になったガスをP
    SAガス分離部の吸着工程中の吸着筒に戻すようにした
    SF6ガス回収装置。
  4. 【請求項4】 原料ガスを一定の圧力にするガス一定圧
    化部と吸着剤を充填した吸着筒と弁類で構成するPSA
    ガス部分離部と分離濃縮されたガスを加圧する加圧ポン
    プと加圧されたガスを冷却する冷却器と加圧冷却された
    ガスを入れる液化タンクより構成するSF6ガス回収装
    置において、PSAガス分離部の吸着工程から再生工程
    に切り替えるタイミングを吸着筒内圧が所定値に達した
    ことにより行なうようにしたSF6ガス回収装置。
  5. 【請求項5】 原料ガスを一定の圧力にするガス一定圧
    化部と吸着剤を充填した吸着筒と弁類で構成するPSA
    ガス分離部より構成するSF6ガス回収装置において、
    PSAガス分離部で吸着剤を充填した2本の吸着筒のそ
    れぞれの入口にガス供給弁と排気弁と吸着筒出口に取出
    弁を有する吸着筒のそれぞれの弁の開閉を制御して2本
    の吸着筒を交互に吸着工程と再生工程を行ってSF6ガ
    スを分離する際、吸着工程から再生工程に切替わる間に
    両吸着筒間を各々のガス供給弁と取出弁を同時に開いて
    吸着工程完了後の吸着筒から再生工程完了後の吸着筒に
    ガスを一部移した後、吸着工程終了後の吸着筒を再生工
    程に入れ、吸着したガスを排気するようにしたSF6ガ
    ス回収装置。
  6. 【請求項6】 原料ガスを一定の圧力にするガス一定圧
    化部と吸着剤を充填した吸着筒と弁類で構成するPSA
    ガス分離部と分離濃縮されたガスを加圧する加圧ポンプ
    と加圧されたガスを冷却する冷却器と加圧冷却されたガ
    スを入れる液化タンクより構成するSF6ガス回収装置
    において、PSAガス分離部で吸着剤を充填した2本の
    吸着筒のそれぞれの入口にガス供給弁と排気弁と吸着筒
    出口に取出弁を有する吸着筒のそれぞれの弁の開閉を制
    御して2本の吸着筒を交互に吸着工程と再生工程を行っ
    てSF6ガスを分離する際、吸着工程から再生工程に切
    替わる間に両吸着筒間を各々のガス供給弁と取出弁を同
    時に開いて吸着工程完了後の吸着筒から再生工程完了後
    の吸着筒にガスを一部移した後、吸着工程終了後の吸着
    筒を再生工程に入り、真空排気ポンプにより吸着したガ
    スを排気するようにしたSF6ガス回収装置。
  7. 【請求項7】 原料ガスを一定の圧力にするガス一定圧
    化部と吸着剤を充填した吸着筒と弁類で構成するPSA
    ガス分離部と分離濃縮されたガスを加圧する加圧ポンプ
    と加圧されたガスを冷却する冷却器と加圧冷却されたガ
    スを入れる液化タンクより構成するSF6ガス回収装置
    において、加圧ガスを冷却する冷却器と液化タンクを液
    体窒素の蒸発潜熱を主に用いるようにしたSF6ガス回
    収装置。
  8. 【請求項8】 減圧弁と加圧ポンプ、さらに真空ポンプ
    と加圧ポンプとを組合せた並列回路により原料ガスの圧
    力を一定にすることを特徴とする請求項1乃至請求項7
    記載のガス一定圧化部。
  9. 【請求項9】 原料ガスを一定の圧力にするガス一定圧
    化部と吸着剤を充填した吸着筒と弁類で構成するPSA
    ガス分離部と分離濃縮されたガスを加圧する加圧ポンプ
    と加圧されたガスを冷却する冷却器と加圧冷却されたガ
    スを入れる液化タンクより構成するSF6ガス回収装置
    において、加圧ガスを冷却する冷却器と液化タンクを液
    体窒素の蒸発潜熱を主に用いるようにし、その気化した
    ガスを原料ガス元である被回収容器に充填するようにし
    たSF6ガス回収装置。
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