JP2000245194A - ステッパーモータ・コントローラ集積回路を用いてサーボモータを制御する方法及び装置 - Google Patents

ステッパーモータ・コントローラ集積回路を用いてサーボモータを制御する方法及び装置

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JP2000245194A JP2000043567A JP2000043567A JP2000245194A JP 2000245194 A JP2000245194 A JP 2000245194A JP 2000043567 A JP2000043567 A JP 2000043567A JP 2000043567 A JP2000043567 A JP 2000043567A JP 2000245194 A JP2000245194 A JP 2000245194A
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ジョン・フィリップ・ボラシュ
Mark Joseph Edwards
マーク・ジョゼフ・エドワーズ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 入手容易なステッパーモータ・ドライバ集積
回路でDCサーボモータを駆動する。 【解決手段】 ステッパーモータ・ドライバIC内にお
けるH-ブリッジ・ドライバ段の出力トランジスタは、
DCサーボモータのモータ巻き線にわたってパルス幅変
調電圧パルスを提供するように制御されて、このDCサ
ーボモータは、あたかもDCサーボモータ・ドライバ回
路として動作するように特に設計された集積回路によっ
て駆動されているかのように動作できる。DCサーボモ
ータに経時的に供給される平均電流は、その巻き線にわ
たるパルス幅変調電圧パルスのデューティ・サイクルに
直に関連されており、該デューティ・サイクルが主入力
制御信号のデューティ・サイクルに直に関連する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的には、電動
モータ・ドライバ装置に関し、特にDCサーボモータを
駆動するタイプの電気回路に向けられている。この発明
は従来のステッパーモータ・ドライバ集積回路に符合す
るインタフェース回路として特に開示されており、この
ステッパーモータ・ドライバICに、従来のDCサーボ
モータ・ドライバICと比べて著しく削減されたコスト
でDCサーボモータを充分に駆動させることを可能とし
ている。
【0002】
【従来の技術】数多くのインクジェット・プリンタはD
Cサーボモータを用いて、インクジェット印刷ヘッドを
有する可動キャリッジを駆動している。DCサーボモー
タは、多年にわたって、交流電流ではなく直流電流で稼
働する、可変速度装置或は低電力の一定速度装置を駆動
するために使用されてきた。しかしながらステッパーモ
ータは、可変位置決め装置ばかりではなく、可変速度或
は一定速度装置等の数多くの低電力用途に非常により多
く流布してきた。結果としてステッパーモータを制御す
る集積回路は、DCサーボモータを制御する集積回路と
比べてそれらの非常により大量の生産によって、著しく
より安価となってきた。
【0003】ステッパーモータ・ドライバ回路がDCサ
ーボモータ・ドライバ回路よりも安価となっている一方
で、これら装置は確実に相互交換可能ではないことと共
に、それらの実際のモータ構造は相互に交換できなくな
ってきている。ステッパーモータは2つの別個の巻き線
の制御を必要とし、それら巻き線の各々を通る電流はそ
のドライバ回路によって双方向に制御されなければなら
ない。更には、ステッパーモータは正確な位置決め用途
で非常に有用となってきており、低電力DC電源を用い
た一定速度装置等の特定の用途ではDCサーボモータと
完全に置き換えることができなくなった。
【0004】DCサーボモータは、図1に幾分詳細に図
示されると共に、以下の『発明を実施する形態』の項で
より詳細に説明されることになる、「H-ブリッジ」出
力ドライバ段を含む電子回路によって典型的には駆動さ
れる。「H-ブリッジ」を作り上げる回路の枝は4つの
出力トランジスタと、「H」の交差バーを含むDCサー
ボモータとを備える。これら4つのトランジスタが制御
される方法は、DCサーボモータが順方向或は逆方向に
回転するか否かを決定する。
【0005】SGS-トムソン・マイクロエレクロニク
ス(SGS-Thomson Microelectronics)社製の一般に使用さ
れるL6202集積回路よりも低コストの集積回路を用
いて、DCサーボモータを駆動できることは商業的に有
益となるであろう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】こうして、本発明の主
な有益性は、容易に入手可能なステッパーモータ・ドラ
イバ集積回路チップを用いる低コストDCサーボモータ
・ドライバ回路を提供することである。
【0007】本発明の他の有益性は、規格化された従来
のドライバ回路として一般に入手可能なものよりも実質
的に安価なDCサーボモータ・ドライバ回路を提供する
ことである。
【0008】本発明の更なる有益性は、DCサーボモー
タを駆動できるステッパーモータ集積回路で動作するイ
ンタフェース回路を提供することである。
【0009】本発明の更に別の有益性及びその他の新規
な特徴等は以下に続く記載に部分的に述べられると共
に、以下の事柄を検討することで部分的には当業者に明
らかとなるか、或は、本発明を実施することで学び得
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】先行する有益性及びその
他の有益性を達成するために、且つ、本発明の一局面に
従えば、容易に入手可能であるが、ステッパーモータ用
に殊に設計された従来の集積回路に基づく改善されたD
Cサーボモータ・ドライバ回路が提供される。通常は低
値抵抗に接続される電流「センス(検知)」線は、その
代わりとして、DC共通か或は接地に結ばれる。加え
て、通常はその電流センス線に接続される「コンパレー
タ(比較器)」入力は、そのコンパレータに適切な電圧
を提供するパルス状入力信号に接続されて、回路の残り
部分がDCサーボモータに電流を提供しようと試みてい
る時にだけより大量の電流が必要とされていると該コン
パレータに信じ込ませる。RC回路が「パルス時間」入
力に提供されて、単安定タイマが適切にトリガーされ、
それで適切な信号を適切時にパワートランジスタをター
ン・オンする論理ドライバに送出することになる。
【0011】模範的回路におけるこのDCサーボモータ
・ドライバはマイクロプロセッサを用いるプリンタ内で
使用され、該マイクロプロセッサは、DCサーボモータ
の方向を制御するばかりではなく、主入力制御信号とし
て作用するパルス幅変調器を模倣すべく、適切な周波数
及びデューティ・サイクルのパルスを提供しもする適切
な論理信号を提供する特定用途向け集積回路(ASI
C)を制御する。方向信号は「位相(Phase)」入力に接
続され、パルス幅変調信号はコンパレータ及びパルス時
間入力を駆動するインタフェース回路に提供される。
【00012】ASICによって生成される信号の適切
な使用によって、ステッパーモータ・ドライバ集積回路
内におけるH-ブリッジ・ドライバ段内の出力トランジ
スタは、DCサーボモータのモータ巻き線にわたってパ
ルス幅変調電圧パルスを提供するように制御されて、こ
のDCサーボモータが、それがあたかも専用のDCサー
ボモータ・ドライバ回路によって駆動されているかのよ
うに正確に動作できる。DCサーボモータに経時的に供
給される平均電流は、その巻き線にわたるパルス幅変調
電圧パルスのデューティ・サイクルに直に関係させら
れ、また該デューティ・サイクルが主入力制御信号のデ
ューティ・サイクルに直に関係させられている。またA
SICは、プリンタ・キャリッジの実際の位置を閉ルー
プ・フィードバック制御する光学的エンコーダ・ストリ
ップにインタフェース接続されてもいる。
【0013】本発明の更なる別の有益性は、本発明を実
行するために意図された最良モードの内の1つで本発明
の好適実施例が説明され且つ図示されているところの以
下の説明及び図面から当業者には明白となるであろう。
理解して頂けるように、本発明の他の異なる実施例が可
能であり、その幾つかの細目は、本発明から逸脱するこ
となく、様々な明らかな局面全てにおいて変更すること
ができる。従って、図面及び説明は、事実上、例示的な
ものとみなされて、限定的なものではない。
【0014】明細書に組み入れられると共にその一部を
形成している添付図面は、本発明の幾つかの局面を例示
しており、そして発明の詳細な説明及び特許請求の範囲
と共に本発明の原理を説明するために役立っている。
【0015】
【発明を実施する形態】以下、本発明の好適実施例を詳
細に説明するものであり、その1つの例が添付図面に示
されており、同様番号が図面を通じて同一要素を示して
いる。
【0016】添付図面を参照すると、図1は「H-ブリ
ッジ」出力段を含む先行技術に係るDCサーボモータ・
ドライバ回路10を示す部分的概要のブロック線図であ
る。このH-ブリッジは、4つの電界効果トランジスタ
Q1,Q2,Q3,Q4を、参照番号12で指定された
DCサーボモータの電界巻き線M1と共に備える。これ
ら電界効果トランジスタ(FET)の組み合わせに応じ
て、サーボモータ12は静止状態か、或は、順(又は前
方)方向若しくは逆方向に回転する。
【0017】DCサーボモータ12の電力供給は、それ
ら4つのトランジスタQ1−Q4の内の一方の対若しく
は他方の対を起動するパルスによって制御される。順方
向では、論理要素及び高電圧インタフェース・ドライバ
14が用いられて、トランジスタQ2及びQ3を適切に
ターン・オンする。逆方向では、同様の論理要素及び高
電圧インタフェース・ドライバ16が用いられて、トラ
ンジスタQ1及びQ4をターン・オンする。これら順ド
ライバ14及び逆ドライバ16は、それぞれ、特定用途
向け集積回路(ASIC)20によって制御され、その
ASICはマイクロプロセッサ22によって制御されて
いる。
【0018】この従来のDCサーボモータ・ドライバ1
0は数多くのインクジェット・プリンタ回路に用いられ
てきており、そうした用途において、線形エンコーダ2
4がASIC20に位置フィードバック信号を提供すべ
く用いられている。当業界では周知なように、模範的な
線形エンコーダ・スリップはプリンタのインクジェット
・カートリッジの経路に沿って配置されており、そのエ
ンコーダ・スリップ24は、好ましくは、カートリッジ
に取り付けられているセンサによって光学的に読取られ
る線形的に分離されている黒線を有するプラスチック製
スリップを備える。そうしたスリップは、典型的には、
古典的なDCサーボモータ・ドライバに用いられてお
り、光学的線センサによって生成される2チャネルのパ
ルスが相互に直角位相関係であることが好ましい。
【0019】FETであるQ1−Q4の各々は対応する
それぞれの保護ダイオードD1−D4を含み、模範的な
集積回路の出力端子は図1でのノード11及び13で指
定されている。DCサーボモータを駆動するそうした模
範的な集積回路は、SGS-Thomson Microelectronics社製
の部品番号L6202である。このL6202チップに
は、H-ブリッジ・トランジスタQ1−Q4及びダイオ
ードD1−D4が、順方向論理ドライバ14及び逆方向
論理ドライバ16と共に含まれている。
【0020】ASIC20及びマイクロプロセッサ22
は、典型的には、プリンタ制御機構の一部として設けら
れており、線形エンコーダ24はASIC20にとって
は「X」と云われる信号を提供する。レックスマーク・
インターナショナル・インコーポレーション社製の1つ
の模範的なインクジェット・プリンタにおいて、駆動電
圧Vccは+30ボルトDC(直流)に設定され、AS
IC及びマイクロプロセッサによって使用される論理電
圧は+5ボルトDCである。
【0021】図2は、グラフ30でモータ12の回転速
度対時間が示されており、参照番号40で時間に対する
モータ巻き線を通る瞬間電流が示されている。速度グラ
フ30上において、初期速度がゼロであり、線32で速
度が急激に立ち上がって勾配を成していることが理解さ
れ得る。ひとたび速度がその所望「一定」速度に達した
ならば、DCサーボモータ・ドライバ10は線34でご
理解頂けるようにその速度を維持する。インクジェット
・カートリッジがその通常変位を完全に移動し終わった
後、速度は線36で示されるように相当急激に低減す
る。
【0022】電流グラフ40において、「時間」軸は速
度グラフ30の時間軸と水平方向に沿って直接的に対応
している。モータ電流は曲線42によって指定されるよ
うに慣性負荷(イナーシャ・ロード)によって加速レベ
ルまで上昇し、モータはその所望の一定速度に達する。
モータ電流は、44で示されるように、少量のリップル
を伴った比較的真っ直ぐな線に落ち着く。モータ電流に
おけるこの一定速度段階の詳細は図3に示され、それは
円48に指定されるチャート40の小領域に対応してい
る。ひとたびインクジェット・カートリッジがその完全
な変位を移動し終わったならば、モータ電流はギザギザ
線46で示されるように急激に下り勾配を降下し、その
後、カートリッジの次の移動が所望されるまで電流はゼ
ロに止まる。
【0023】モータ電流がギザギザ効果或はリップル効
果を帯びる理由は、モータ12には純粋なDC信号が提
供されておらず、その代わりに20kHzの相当に高い
周波数のパルス電流が提供されているためである。円4
8からの電流曲線の拡大部が図3に図示されており、こ
れら20kHzパルスをより詳細に示している。
【0024】図3は2つのグラフを図示し、一方の参照
番号50で指定されるその順方向におけるモータ電圧対
時間と、他方の参照番号70で指定されるモータ電流対
時間とである。グラフ50では、モータ・パルスが参照
番号52,56,60で指示されている。これらは順モ
ータ電圧に対する「オン時間」パルスとも云われる。対
応する「オフ時間」は参照番号54,58,62で指定
されている。これらパルスは直にモータ巻き線にわたっ
ており、即ちノード11及び3のH-ブリッジの出力に
わたっている。図3において、デューティ・サイクルは
およそ20%であるように図示され、それはオン時間パ
ルスがおよそ10μ秒(マイクロ秒)の持続時間を有
し、オフ時間はおよそ40μ秒となって、20kHzの
対応する周波数に対する50μ秒の全デューティ・サイ
クル期間となることを意味する。
【0025】グラフ70に示されるモータ電流値は、電
流が既にその「最大」値にまで傾斜を上昇しており、そ
れはDC電源から有効である真の最大電流ではないが、
その代わりにモータ12の(図2における参照番号34
で示されるような)所望の一定速度でキャリッジを移動
すべく、該モータによって必要とされる最大電流を示し
ている。グラフ70における水平時間軸はグラフ50に
おける水平時間軸に直接対応しており、それ故にご理解
して頂けるように、オン時間電流が参照番号72,7
6,80で示されるように線形的な率で傾斜している。
対応するオフ時間電流は、指数関数的な率(この尺度は
現実的には図示し得ない)で、参照番号74,78,8
2で示されているように減衰している。
【0026】ASIC20は適切な周波数パルスを生成
し、「順」ドライバ14或は「逆」ドライバ16の何れ
かに、適宜、そうしたパルスを直に提供する。次いで、
これらパルス幅変調信号は適切なトランジスタQ1−Q
4に提供される。順方向において、Q2は連続的にター
ン・オンされるが、Q3はASIC20によって伝達さ
れる信号のオン時間期間中だけターン・オンされる。モ
ータ電流は、トランジスタQ2及びQ3がASIC20
によって順ドライバ14の入力へ供給される正パルス
と、該ASIC20によって逆ドライバ16の入力に供
給される低論理レベルとで双方ともに同時にターン・オ
ンされた際に電源から供給される。好ましくは、順方向
である際には、それによってQ2はその反転バッファを
介して連続的にターン・オンが保持され、Q4は連続的
にターン・オフが保持されている一方で、逆ドライバ1
6への入力は低論理レベルであることが保持される。順
ドライバ14の入力でのパルスが低論理状態になると
(即ち、正移行のパルス間)、モータ電流はトランジス
タQ1及びQ2を通るフリーホィール状態になる。
【0027】モータ12を逆方向に回転するために、逆
ドライバ16は、ASIC20によって該逆ドライバ1
6へ伝達される正パルスと同一のデューティ・サイクル
を実質的に有する正パルスをトランジスタQ4へ提供
し、そのQ4をそれらのパルス中ターン・オンする。同
時に、トランジスタQ1は、トランジスタQ2に対して
先に関連させたものと同一の理由のために、低論理レベ
ルが順ドライバ14の入力にASIC20によって供給
される際、その反転バッファを介して連続的にターン・
オンされる。
【0028】典型的な全てのDCサーボモータ・ドライ
バのように、インクジェット・プリンタのキャリッジに
よって望まれる一定速度を達成するために、デューティ
・サイクルは、キャリッジとその対応する機械的な構成
要素との物理的負荷に依存すると共に、多くのシステム
では電圧供給が規制されていないので、相当なリップル
をそれ自体が有するVccの電圧レベルに依存して変動
させられる。
【0029】本発明のインタフェース回路は図4に示さ
れており、集積回路U1に接続されている。U1は、好
ましくは、SGS-トムソン・マイクロエレクロニクス
社製の部品番号TEA3718である。この装置は典型
的にはステッパーモータ・ドライバとして使用される
が、本発明では、図4での参照番号114で指定された
DCサーボモータ「M2」の駆動用に適合したインタフ
ェース回路を伴って構成されている。
【0030】図4におけるU1に対するブロック図は、
SGS-トムソン・マイクロエクトロニクス社のハンド
ブックに従った、ピン-アウト及びそれらの指定を示し
ている。U1に対する論理レベル電圧は+5ボルトDC
に設定され、これは好ましくは規定電圧である。U1に
対するモータ駆動電圧は、好ましくは、+30ボルトD
Cであり、それは非常に良好に規制されていなくともよ
い。U1上の出力ピンは「出力A」及び「出力B」とし
て指定されて、それらも図4における電気線110及び
112を介してモータ114への接続である。他の線の
幾つかは+5ボルトDC、DC共通、或は、接地の何れ
かに結着されている。特に符号116の「センス」入力
はDC共通に接続されている。もしこの集積回路がステ
ッパーモータに使用されたならば、このセンス線116
は低い値の抵抗に接続され、該低値抵抗を介してモータ
電流が流れ、そしてこの抵抗にわたる電圧がモータ巻き
線を通過して流れる電流の直接的な表示となる。しかし
ながら本発明におけるこのセンス線は接地或はDC共通
に直に結ぶことが好ましい。
【0031】符号108の「位相(Phase)」入力にはVD
として指定された「方向」入力電圧信号が提供され、そ
れはASIC152によって提供される(図5参照)。
パルス幅変調信号VTは同じASICから符号106に
提供され、この信号はRC回路(即ち、C1及びR4)
に提供されて、その結果としての信号がTinとして指定
されて符号104の「パルス時間」入力に接続されてい
る。
【0032】符号106での同じ信号VTは、電圧コン
バータとして動作するトランジスタ回路100へも提供
される。このトランジスタ回路は、抵抗R1,R2,R
3及びバイポーラ・トランジスタQ5を備える。このト
ランジスタ回路の出力はVCとして指定されて、符号1
02で「コンパレータ(比較器)」入力に接続されてい
る。
【0033】符号106でのパルス信号VT106は、
好ましくは、波形グラフ120によって示されているよ
うに、20kHzで稼働するパルス幅変調信号である。
符号110及び112のモータ巻き線にわたる出力信号
は波形グラフ122によって示されるより高い電圧の大
きさで稼働しているパルス幅変調信号でもある。入力パ
ルス電圧120がゼロボルトと+5ボルトDCとの間の
論理レベルで稼働している間、モータ114を横切る出
力電圧はゼロから+30ボルトDC(順方向)、或は、
ゼロから−30ボルトDC(逆方向)の何れかの大きさ
を有する。
【0034】図5は本発明で使用されるより完全な回路
を示し、ASIC及びマイクロプロセッサを示すばかり
ではなく、U1における幾つかの内部構成要素をも図示
している。マイクロプロセッサ150はASIC152
を制御すべく設けられており、該ASICは線形エンコ
ーダ154から(信号「X」としての)位置情報を受信
する。ASIC152はU1及びインタフェース回路に
特定の信号をも提供する。信号VDは、方向入力信号と
して、SGS-Thomson Microelectronics社製TEA371
8チップで用いられている専門用語での「位相(Phas
e)」とも云われる符号108に提供されている。信号V
Tは符号106でRCネットワークC1及びR4へ提供
されると共に、反転又は変換回路100にも提供され
る。
【0035】信号VTは、図5の波形パルスで示される
ようなパルス幅変調信号である。このパルス信号がRC
ネットワークを通過すると、その波形は変化して、符号
104で信号Tinとして、U1の一部である単安定タイ
マ140に付与される。Tinの波形は図7のグラフ28
0でより詳細に示されている。反転又は変換後、このパ
ルス状信号は符号102で信号VCとしてU1の一部で
ある電圧コンパレータ142へ供給される。
【0036】他のASIC出力信号は、符号108でU
1に付与されるVDである。この信号は非反転ドライバ
130への入力であり、該非反転ドライバはその信号を
バイポーラ・トランジスタQ11に供給する。同一信号
Dが反転ドライバ132へ付与されて、該反転ドライ
バが別のバイポーラ・トランジスタQ12へ信号を提供
する。信号VDは、参照番号134及び136で指定さ
れるドライバ回路としても動作する一対の論理回路へも
付与される。これら2つの論理/ドライバは2つ以上の
バイポーラ・トランジスタQ13及びQ14を制御する
ために信号を提供する。理解して頂けるように、本発明
の原理から逸脱することなしに物理的トランジスタの代
わりに、任意のタイプの固体化されたスイッチング装置
(又はソリッドステート・スイッチング装置)が使用さ
れ得て、そうした他のタイプのスイッチング装置が充分
な電流定格を提供して、関係する必要な電圧レベル(例
えば+30ボルトDC)に耐性があり得る限り使用され
得る。
【0037】単安定タイマ140の出力は、論理/ドラ
イバ回路134及び136の双方へ符号144を介して
印加されてもいる。同様に、コンパレータ142の出力
も同一の2つのドライバ134及び136へ符号146
を介して印加されている。
【0038】図5で明示されているように、U1の内部
には、別のH-ブリッジ出力駆動回路があり、それが一
般に4つのトランジスタQ11乃至Q14を、出力11
0及び112にそれぞれ対応して接続されているモータ
114のモータ巻き線と共に備える。チップ・タイプと
してのU1は、典型的には、図5の本発明におけるステ
ッパーモータの2つのモータ・コイルの一方を駆動し、
該モータ114はDCサーボモータである。この芸当を
達成すべく、H-ブリッジ・トランジスタQ11乃至Q
14は、図1の先行技術に係る回路に示された従来のH
-ブリッジ・トランジスタQ1乃至Q4によって提供さ
れるものと同一タイプの信号を提供できなければならな
い。これは図4及び図5に示されるインタフェース回路
によって達成される。
【0039】DCサーボモータ114を順方向へ駆動す
ることが望まれた場合、ASIC152はその出力信号
Dで論理状態を論理1へ変更して、論理回路130及
び132によってトランジスタQ11をターン・オン
し、トランジスタQ12をターン・オフする。モータ1
14の巻き線を通って流れる電流のために、Q11がタ
ーン・オンされなければならないばかりか、Q14もタ
ーン・オンされなければならない。これはコンパレータ
を論理0の信号VCで駆動することによって達成され、
それはコンパレータをだまして、モータがより大量の電
流を必要としていることを意味する、「センス」電圧が
所望レベルを下回って降下したように思わせる。それ故
に、コンパレータ142は符号146で信号を出力し
て、2つの論理/ドライバ134及び136をそれらの
オン状態に駆動する。同時に、信号T inは+5ボルトの
スパイクを単安定タイマ140へ提供し、次いでそれが
その「ワンショット」回路に対して符号144へパルス
を出力させ、次いでそれが信号を2つの論/ドライバ回
路134及び136へ駆動する。Tinでの波形の詳細は
図7のグラフ280に提供されている。
【0040】VDは論理1であるので、論理/ドライバ
136はその出力をターン・オンするが、論理/ドライ
バ134はその出力をターン/オンしない。それ故に、
出力トランジスタQ14はターン・オンされて、電流が
モータ114を通って順方向へ流れることを可能とす
る。トランジスタQ14は、図5に示された好適実施例
において、パルス信号VTのオン時間の全期間にわたっ
てオンに保持される。
【0041】モータ114をその逆方向へ回転させるべ
く、電圧は符号110及び112での巻き線にわたって
逆転されなければならない。これはその論理0状態に保
持されている方向信号VDによって達成される一方、同
時にパルス幅変調信号VTを単安定タイマ140及びコ
ンパレータ142へ出力させる。論理0に保持されてい
るVDによって、トランジスタQ11及びQ14はそれ
らのオフ状態に保持されることになる。同時に、反対側
のトランジスタQ12及びQ13は適切な時間にターン
・オンされ、その理由は、方向信号が論理ゲート132
によって反転されてトランジスタQ12を駆動して、論
理/ドライバ回路134内部の論理が論理/ドライバ1
36とは反対であるからである。
【0042】次にパルス幅変調信号VTはRC回路及び
反転回路100に印加されると、コンパレータ142は
再度だまされて、「センス」信号がモータ巻き線を通っ
て流れるより大量の電流を要求していると思わされる。
同時に、単安定タイマ140は符号144のその出力を
通る信号をトリガーするように為される。これらの全て
が生じると、論理/ドライバ回路134はQ13をター
ン・オンする。この方法によって、トランジスタQ13
はパルス信号VTと同一のデューティ・サイクルでター
ン・オンそしてターン・オフされる。
【0043】図6及び図7は、図4及び図5に図示され
る本発明の好適実施例によって生成される特定の信号の
波形の幾つかの詳細を示している。図6において、モー
タ速度、モータ電流、並びに、方向電圧が比較的長い時
間基線に沿って図示され、インクジェット・カートリッ
ジ・キャリッジの1つの全キャリッジ移行を示してい
る。図6の底縁部に沿って明示されるように、上昇傾斜
時間が約40ミリ秒(msec)の期間であり、掃引の
定速度部が約480ミリ秒の期間であり、降下時間が別
の40ミリ秒である。曲線250で示されるように、方
向信号VDはキャリッジの全順(方向)移動の間にゼロ
ボルトから+5ボルトDCまで上昇する。この順方向掃
引の間、グラフ230上で、モータ速度は符号232の
ように上昇傾斜し、線234のように相対的に一定の速
度を維持し、そして符号236のように降下傾斜する。
グラフ240上で、モータ電流は曲線242のように慣
性負荷ピークまで上昇することが明示され、符号244
のように幾分かのリップルを表示する相対的に一定の
「最大」一定速度電流を維持し、そして幾分かジグザグ
した線に沿って符号246のように降下傾斜する。この
リップル状の一定電流の詳細は、円248によって示さ
れる線244の部分的拡大である図7に示されている。
【0044】図7において、時間尺度が大きく拡張され
て、約20kHzの相当により高い周波数で動作するパ
ルスの幾つかの詳細を示すようにしている。グラフ26
0は、ASIC152からのパルス幅変調出力電圧VT
を示す。このグラフで明示され得るように、パルスは間
隔262,266,270の各々で+5ボルトDCのレ
ベルでオンとなっている。次いでこの信号は、264,
268,272での波形の部分でオフ時間を示してい
る。グラフ260におけるパルスの各々は、先導エッジ
274及び追従エッジ276を示し、電圧VTの場合、
先導エッジ274は立ち上がりエッジであり、追従エッ
ジ276は立ち下がりエッジであり、その理由は符号2
62,266,270で表されるこれらパルスが正移行
パルスであるからである。
【0045】コンパレータ信号VCはグラフ300上で
反対論理を正確に示している。この曲線上で、トランジ
スタQ11乃至Q14のオン時間中、VCの電圧は符号
302,306,310で期間中において論理0であ
る。オフ時間中、VC信号は符号304,308,31
2で論理1である。グラフ300上のパルス各々は先導
エッジ314及び追従エッジ316を示し、電圧VC
場合、その先導エッジ314は立ち下がりエッジであ
り、追従エッジ316は立ち上がりエッジであり、その
理由は、符号302,306,310でこれらパルスが
負移行パルスであるからである。
【0046】理解して頂けるように、図4乃至図7に図
示された実施例において、VTの先導エッジ274は、
Cの先導エッジ314と略同時に生じ、そしてそれ故
にコンパレータ信号VCと略同期している。更には理解
して頂けるように、図4乃至図7に図示された実施例に
おいて、VTの追従エッジ276は、VCの追従エッジ3
16と略同時に生じる。勿論、この回路における始動又
は駆動信号は電圧信号VTである。
【0047】図7のグラフ280は電圧信号Tinの波形
を示している。これはC1及びR4を備えるRC回路に
よって成形される信号であり、その信号は単安定タイマ
140をトリガーするために使用される。このタイプの
波形信号はU1集積回路の単安定タイマ入力が駆動され
るように使用されることが好ましく、それは、そうした
波形無しに単安定タイマをトリガーすることがおそらく
信頼性に乏しいからである。例えば、もし符号104で
の「パルス時間」入力が接地に保持されているか、或は
+5の論理状態に連続的に設定されていれば、その単安
定タイマは、コンパレータが新パルス信号を受け取る度
に、首尾良くトリガーするとは限らない。それ故に、R
C回路が使用されてパルス幅変調信号VTのデューティ
・サイクルの各期間のオン時間の始めに正の電圧スパイ
クを提供する。
【0048】このRCネットワークの時定数は非常に短
いことが更に好ましく、それで電圧レベルが信号VT
立ち下がりエッジに充分先行して指数関数的にゼロ(又
はゼロ近辺)へ減衰する。これはグラフ260及び28
0で容易に見ることができ、電圧信号282の波形にお
ける追従エッジ296が、パルス信号262の立ち下が
りエッジに充分先行してゼロへ降下している。このタイ
プの波形は、符号286及び290で図示されるよう
に、パルス幅変調信号の各期間中に生ずることになる。
上述したグラフ280上のパルスは先導エッジ294及
び追従エッジ296を示し、電圧Tinの場合、その先導
エッジ294は立ち上がりエッジであり、その追従エッ
ジ296は立ち下がりエッジであり、その理由は符号2
82,286,290で示されるこれらパルスが正移行
パルスであるからである。
【0049】理解して頂けるように、図4乃至図7に図
示された実施例において、VTの先導エッジ274は、
inの先導エッジと略同時に生ずる。更に理解して頂け
るように、図4乃至図7に図示された実施例において、
Tの追従エッジ276は、好ましくは、どのようなタ
イプの論理ゲートがU1のパルス時間入力信号104で
使用されたとしても、Tinの追従エッジ296が論理0
のレベルを下回って降下した(図7のグラフにおける各
時間フレーム以内の)後に充分に間に合って生ずる。も
しTinの周波数が20kHzであり、且つ、もし図7に
示されたデューティ・サイクルが約20%であれば、オ
ン時間パルス(例えば、パルス262及び302)は約
10マイクロ秒の持続時間を有して、オフ時間期間(例
えば、符号264及び304)が約40マイクロ秒とな
って、50マイクロ秒の合計デューティ・サイクル期間
にとなる。
【0050】図4及び図5に示された回路の場合、信号
inは小さな負移行スパイクも各パルスのオン時間の端
部で現れる。これはその負スパイクで示され、符号28
4、288,292のように指数関数的に減衰する。
【0051】結果としてのモータ電流はグラフ320で
示される。このグラフがキャリッジの一定速度移動中に
生じている内の円248から抽出されるので、モータ電
流は既にその好適値に到達して、このモータ速度を維持
する。この電流は「I最大又はIMAX」として指定され
て、それは、これがキャリッジの移動の一定速度位相中
の通常最大電流であると図示するようには単に指定され
ているが、このドライバ回路を介して供給され得る真の
最大電流ではない。グラフ320上、瞬間電流が信号V
Tの各オン・パルス中に線形的に増大し、それが線32
2,326,330で示されている。VTの対応するオ
フ時間中、符号324,328,332のように電流は
指数関数的に減衰する。しかしながら留意されるべきこ
とは、この指数関数的減衰がモータ・インダクタンスの
相対的に長い時定数のために、この高周波数で容易に識
別され得ないことである。
【0052】図4及び図5に示されるインタフェース回
路の使用によって、ステッパーモータを駆動すべく通常
使用される集積回路は「だまされ」得て、充分満足した
状態でDCサーボモータを駆動することである。符号1
02でのコンパレータ信号V Cは出力駆動トランジスタ
を近似的にターン・オン及びオフさせる実際的な信号で
ある。コンパレータ142の出力は該コンパレータが充
分な量の電流がモータに供給されていることを信ずるか
否かに依存するので、コンパレータの出力を論理0にク
ランプさせることは、該コンパレータがより大量の電流
がモータ114に必要であると信じさせることによって
出力トランジスタをターン・オンさせることになる。代
替的には、符号146のコンパレータ出力を論理1にジ
ャンプさせることは出力トランジスタをターン・オフ
し、その理由は該コンパレータが充分な量の電流がモー
タ114へ供給されていると信じているからである。
【0053】レックスマーク・インターナショナル・イ
ンコーポレーテッド社製の模範的なインクジェットプリ
ンタの場合、駆動電圧が+30ボルトDCであれば、1
0%或はそれ以下のデューティ・サイクルはキャリッジ
移動の一定速度位相中に必要とされる全てである。そう
した模範的なプリンタにおいて、その一定速度位相中に
モータによって消費される電力は3ワット乃至5ワット
の範囲内である。キャリッジの加速位相中、モータによ
って消費される電力は12ワット乃至20ワットの範囲
内である。この加速位相中のデューティ・サイクルは最
大で約67%である。
【0054】理解して頂けるように、インタフェース回
路に対する様々な小さな変更等は本発明の原則から逸脱
することなしに為され得る。更には、他のタイプのモー
タ・ドライバ回路は、本発明の原理から逸脱することな
しに、DCサーボモータを適正に操る同様のインタフェ
ース回路を必要とする可能性もあるDCサーボモータを
駆動すべく使用され得る。
【0055】本発明の好適実施例に関する上述の説明
は、図示及び記載の目的のために提供されている。本発
明を論じ尽くしたとも或は本発明を開示された正確な形
態に限定することも意図されていない。明らかな変更或
は変形等は上述の教示に照らして可能である。こうした
実施例は、本発明の原理やその実施用途を最良の形態で
例示するために選択されて記載されており、それによっ
て、想定された特定の用途に適合するように、当業者が
様々な実施例の形態で様々な変更を伴って本発明を最良
に利用させることを可能としている。本発明の範囲は特
許請求の範囲によって規定されることが意図されてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来のプリンタと共に使用される先行
技術に係るDCサーボモータの部分的概略を示すブロッ
ク線図である。
【図2】図2は、図1の先行技術に係るDCサーボモー
タ・ドライバの時間に対する幾つかの重要な物理的パラ
メータのグラフである。
【図3】図3は、図1の先行技術に係るDCサーボモー
タ・ドライバの時間に対する他の重要な物理的パラメー
タの別のグラフである。
【図4】図4は、ステッパーモータを駆動するように設
計された集積回路を含む、本発明のDCサーボモータ・
ドライバ回路を作り出す際に使用される電気的インタフ
ェース回路の簡略化された概略線図である。
【図5】図5は、図4のDCサーボモータ・ドライバの
部分的な概略を示すブロック線図である。
【図6】図6は、図4のDCサーボモータ・ドライバの
時間に対する幾つかの物理的パラメータのグラフであ
る。
【図7】図7は、図4のサーボモータ・ドライバの時間
に対する他の物理的パラメータの別の組の概略を示す。
【符号の説明】
10 先行技術に係るDCサーボモータ・ドライバ回路 12 先行技術に係るDCサーボモータ Q1,Q2,Q3,Q4 電界効果トランジスタ 20 ASIC 100 反転回路 114 モータ 24,154 線形エンコーダ 140 単安定タイマ 142 コンパレータ 150 マイクロプロセッサ 152 ASIC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・フィリップ・ボラシュ アメリカ合衆国 40515 ケンタッキー、 レキシントン、ブルックシャー・サークル 2416 (72)発明者 マーク・ジョゼフ・エドワーズ アメリカ合衆国 40515 ケンタッキー、 レキシントン、クロッセン・ウェイ 1601

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボモータを制御する方法であって、
    (a)(i)ステッパーモータ・コントローラ集積回
    路、(ii)2方向に回転するDCサーボモータ、(i
    ii)パルス幅変調制御信号、(iv)方向制御信号、
    並びに、(v)インタフェース回路を提供することと、
    (b)前記方向制御信号を前記ステッパーモータ・コン
    トローラ集積回路の位相制御入力に付加して、前記方向
    制御信号の第1論理状態が前記DCサーボモータを順方
    向へ回転させるに役立て、前記方向制御信号の第2論理
    状態が前記DCサーボモータを逆方向へ回転させるに役
    立てるように為すことと、(c)前記速度制御信号を前
    記インタフェース回路に付与して、該インタフェース回
    路が、(i)前記ステッパーモータ・コントロール集積
    回路のコンパレータ入力へ提供されるコンパレータ信
    号、及び、(ii)前記ステッパーモータ・コントロー
    ラ集積回路のパルス時間入力へ提供されるトリガー信号
    を生成し、前記速度制御信号が前記DCサーボモータの
    何れかの方向への回転の時にパルスを生成することと、
    (d)前記ステッパーモータ・コントローラ集積回路に
    よって生成される出力信号を、前記DCサーボモータが
    何れかの方向へ回転する時に該DCサーボモータに付与
    し、前記出力信号が、前記速度制御信号のデューティ・
    サイクルに関連されたパルスのデューティ・サイクルを
    有することと、を含む方法。
  2. 【請求項2】 前記コンパレータ信号が前記速度制御信
    号から論理的に反転されている、請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記トリガー信号が、前記速度制御信号
    の各パルスの立ち上がりエッジに及んで急激に上昇する
    波形を表示し、当該トリガー信号が前記速度制御信号の
    各パルスに立ち下がりエッジ前に論理的ゼロに接近する
    ことを許容する前記インタフェース回路の時定数によっ
    て指数関数的に降下する、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記速度制御信号のデューティ・サイク
    ルが、前記DCサーボモータによって駆動される部材に
    対する経時的な速度要件に合致すべく、該DCサーボモ
    ータへ提供される経時的な電流の平均量を制御するよう
    に変更される、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 サーボモータを制御する方法であって、
    (a)(i)ステッパーモータ・コントローラ集積回
    路、(ii)2方向に回転するDCサーボモータ、(i
    ii)方向制御信号、(iv)コンパレータ信号、並び
    に、(v)トリガー信号を提供することと、(b)第1
    論理状態の前記方向制御信号を前記ステッパーモータ・
    コントローラ集積回路の位相制御入力へ付加し、一連の
    パルスとしての前記トリガー信号を前記ステッパーモー
    タ・コントローラ集積回路のパルス時間入力へ付加し、
    そして、一連のパルスとしての前記コンパレータ信号を
    前記ステッパーモータ・コントローラ集積回路のコンパ
    レータ入力へ付加することによって、前記DCサーボモ
    ータを順方向へ回転させ、(i)前記コンパレータ信号
    の先導パルス・エッジが前記トリガー信号の先導パルス
    ・エッジと略同期しており、(ii)前記コンパレータ
    信号の追従パルス・エッジが前記トリガー信号の追従パ
    ルス・エッジの後に生じ、そして、(iii)その先導
    エッジ及びその追従エッジの間の期間、前記コンパレー
    タ信号が前記ステッパーモータ・コントローラ集積回路
    から前記DCサーボモータへ出力されるより大量の電流
    を要求するような電圧レベルを表示することと、(c)
    第2論理状態の前記方向制御信号を前記ステッパーモー
    タ・コントローラ集積回路の位相制御入力へ付加し、一
    連のパルスとしての前記トリガー信号を前記ステッパー
    モータ・コントローラ集積回路のパルス時間入力へ付加
    し、そして、一連のパルスとしての前記コンパレータ信
    号を前記ステッパーモータ・コントローラ集積回路のコ
    ンパレータ入力へ付加することによって、前記DCサー
    ボモータを逆方向へ回転させ、(i)前記コンパレータ
    信号の先導パルス・エッジが前記トリガー信号の先導パ
    ルス・エッジと略同期しており、(ii)前記コンパレ
    ータ信号の追従パルス・エッジが前記トリガー信号の追
    従パルス・エッジの後に生じ、そして、(iii)その
    先導エッジ及びその追従エッジの間の期間、前記コンパ
    レータ信号が前記ステッパーモータ・コントローラ集積
    回路から前記DCサーボモータへ出力されるより大量の
    電流を要求するような電圧レベルを表示することと、を
    含む方法。
  6. 【請求項6】 前記コンパレータ信号が前記トリガー信
    号から論理的に反転されている、請求項5に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記トリガー信号が、速度制御信号の各
    パルスの立ち上がりエッジに及んで急激に上昇する波形
    を表示し、当該トリガー信号が、前記速度制御信号の各
    パルスに立ち下がりエッジ前に論理的ゼロに接近するこ
    とをその降下電圧に許容する時定数を表示している間
    に、指数関数的に降下する、請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記速度制御信号のデューティ・サイク
    ルが、前記DCサーボモータによって駆動される部材に
    対する経時的な速度要件に合致すべく、該DCサーボモ
    ータへ提供される経時的な電流の平均量を制御するよう
    に変更される、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 サーボモータ制御回路であって、(a)
    (i)パルス幅変調速度制御信号及び(ii)方向制御
    信号を生成する論理回路と、(b)前記速度制御信号を
    受信して、(i)コンパレータ信号及び(ii)トリガ
    ー信号を生成するインタフェース回路と、(c)(i)
    前記方向制御信号を受信する位相入力、前記コンパレー
    タ信号を受信するコンパレータ入力、(iii)前記ト
    リガー信号を受信するパルス時間入力、(iv)モータ
    駆動出力信号、並びに、(v)タイマ回路を有するステ
    ッパーモータ・コントローラ集積回路と、(d)前記論
    理回路が、(i)前記モータ駆動出力信号が電流を出力
    しようとした時に前記速度制御信号上に電気的パルスを
    生成して、前記速度制御信号のデューティ・サイクルが
    経時的に出力される電流の平均量に関連されるように構
    成され、且つ、(ii)前記方向制御信号を第1論理状
    態或は第2論理状態に為して、前記モータ駆動信号で出
    力される電流の流れる方向に関連するように構成されて
    いることと、(e)前記インタフェース回路が、(i)
    前記ステッパーモータ・コントローラ集積回路に、前記
    論理回路が前記速度制御信号上に電気的パルスを生成す
    る時に前記モータ駆動出力信号で電流を生成させるよう
    な値を有する前記コンパレータ信号を生成するように構
    成され、且つ、(ii)前記ステッパーモータ・コント
    ローラ集積回路にそのタイマ回路をイネーブルさせるよ
    うな値を有するトリガー信号を生成させて、前記モータ
    駆動出力信号で出力電流を流すことを可能とするように
    構成されていることと、前記モータ駆動出力信号が前記
    速度制御信号の前記デューティ・サイクルに関連された
    複数パルスから成るデューティ・サイクルを有すること
    と、を備えるサーボモータ制御回路。
  10. 【請求項10】 前記モータ駆動出力信号に電気的に接
    続されたDCサーボモータを更に備え、当該DCサーボ
    モータが、電流が前記モータ駆動出力信号から第1方向
    へ出力されると順方向へ回転し、且つ、電流が前記モー
    タ駆動出力信号から第2の反対方向へ出力されると逆方
    向へ回転する、請求項9に記載のサーボモータ制御回
    路。
  11. 【請求項11】 前記DCサーボモータが、前記方向制
    御信号がその第1論理状態である際に前記順方向へ回転
    し、前記DCサーボモータが、前記方向制御信号がその
    第2論理状態にある際に前記逆方向へ回転する、請求項
    10に記載のサーボモータ制御回路。
  12. 【請求項12】 前記論理回路が、演算処理回路及び特
    定用途向け集積回路を備え、前記インタフェース回路
    が、論理反転回路及びRC時定数回路を備える、請求項
    9に記載のサーボモータ制御回路。
  13. 【請求項13】 前記インタフェース回路の前記論理反
    転回路が前記速度制御信号を受信し、前記コンパレータ
    信号を出力して、前記速度制御信号が、正移行パルスを
    表示すると、前記コンパレータ信号が負移行パルスを略
    同時に表示し、逆に、前記速度制御信号が、負移行パル
    スを表示すると、前記コンパレータ信号が正移行パルス
    を略同時に表示する、請求項12に記載のサーボモータ
    制御回路。
  14. 【請求項14】 前記コンパレータ信号がパルス幅変調
    信号であり、(i)前記モータ駆動出力信号で電流を生
    成することが望ましい際に論理0状態を表示し、(i
    i)前記モータ駆動出力信号で電流を生成しないことが
    望ましい際に論理1状態を表示する、請求項13に記載
    のサーボモータ制御回路。
  15. 【請求項15】 前記コンパレータ信号がパルス幅変調
    信号であり、それが、前記速度制御信号とは反対論理で
    あるが略同一のデューティ・サイクルを表示する、請求
    項13に記載のサーボモータ制御回路。
  16. 【請求項16】 前記インタフェース回路の前記RC時
    定数回路が前記速度制御信号を受信し、前記トリガー信
    号を出力して、前記速度制御信号が正移行パルスを表示
    すると、前記トリガー信号が正移行パルスを略同時に表
    示し、その後、前記速度制御信号の各パルスの立ち下が
    りエッジ前にゼロ・ボルトに接近する指数関数的時定数
    減衰波形を表示する、請求項12に記載のサーボモータ
    制御回路。
  17. 【請求項17】 サーボモータ制御回路であって、
    (a)(i)モータ駆動出力信号の出力電流を生成する
    ことが望まれる際にパルスを提供するパルス幅変調速度
    制御信号、及び、(ii)第1論理状態及び第2論理状
    態の内の一方に為されて、前記モータ駆動出力信号の電
    流の流れる方向に関連する方向制御信号を生成する論理
    回路と、(b)前記速度制御信号を受信し、(i)コン
    パレータ信号及び(ii)トリガー信号を生成するイン
    タフェース回路と、(c)(i)コンパレータ、(i
    i)タイマ回路、(iii)方向論理回路、(iv)順
    方向ドライバ、(v)逆方向ドライバ、(vi)前記モ
    ータ駆動出力信号を生成する複数の出力スイッチング装
    置、(vii)前記方向制御信号を前記方向論理回路へ
    伝達する位相入力、(viii)前記コンパレータ信号
    を前記コンパレータへ伝達するコンパレータ入力、並び
    に、(ix)前記トリガー信号を前記タイマ回路へ伝達
    するパルス時間入力を備えて、前記コンパレータが前記
    順方向ドライバ及び前記逆方向ドライバの内の一方へ信
    号を出力し、前記タイマ回路が前記順方向ドライバ及び
    前記逆方向ドライバの内の一方へ信号を出力することか
    ら成るモータ・コントローラ回路と、を備え、(d)前
    記モータ・コントローラ回路及び前記インタフェース回
    路が、(i)(A)前記方向論理回路が前記位相入力で
    第1論理状態を有する前記方向制御信号を受信し、
    (B)前記コンパレータ入力が前記コンパレータに前記
    順方向ドライバへ信号を出力させる第1論理状態を有す
    る前記コンパレータ信号を受信し、(C)前記パルス時
    間入力が前記タイマ回路に前記順方向ドライバへ信号を
    出力させるパルスとしての前記トリガー信号を受信し、
    (D)前記方向論理回路が前記複数の出力スイッチング
    装置の内の少なくとも1つを通って電流を流させる信号
    を出力し、(E)前記順方向ドライバが前記複数の出力
    スイッチング装置の内の少なくとも1つを通って電流を
    流させる信号を出力し、それによって、前記モータ・ド
    ライバ出力信号の電流を順方向へ流れさせる時に、前記
    モータ駆動出力信号でパルス出力を順方向へ生成し、
    (ii)(A)前記方向論理回路が前記位相入力で第2
    論理状態を有する前記方向制御信号を受信し、(B)前
    記コンパレータ入力が前記コンパレータに前記逆方向ド
    ライバへ信号を出力させる第1論理状態を有する前記コ
    ンパレータ信号を受信し、(C)前記パルス時間入力が
    前記タイマ回路に前記逆方向ドライバへ信号を出力させ
    るパルスとしての前記トリガー信号を受信し、(D)前
    記方向論理回路が前記複数の出力スイッチング装置の内
    の少なくとも1つを通って電流を流させる信号を出力
    し、(E)前記逆方向ドライバが前記複数の出力スイッ
    チング装置の内の少なくとも1つを通って電流を流させ
    る信号を出力する時に、前記モータ駆動出力信号でパル
    ス出力を逆方向へ生成するように構成されており、 前記モータ駆動出力信号が前記速度制御信号のデューテ
    ィ・サイクルと関連された複数パルスから成るデューテ
    ィ・サイクルを表示することから成るサーボモータ制御
    回路。
  18. 【請求項18】 前記複数の出力スイッチング装置が、
    H-ブリッジ出力ドライバ回路形態で接続された4つの
    トランジスタを備える、請求項17に記載のサーボモー
    タ制御回路。
  19. 【請求項19】 前記モータ駆動出力信号に電気的に接
    続されたDCサーボモータを更に備え、前記DCサーボ
    モータが、前記モータ駆動出力信号の電流が第1方向で
    ある際に順方向へ回転し、前記DCサーボモータが、前
    記モータ駆動出力信号の電流が第2の反対方向である際
    に逆方向へ回転する、請求項17に記載のサーボモータ
    制御回路。
  20. 【請求項20】 前記DCサーボモータが、前記方向制
    御信号がその第1論理状態である際に前記順方向へ回転
    し、前記DCサーボモータが、前記方向制御信号がその
    第2論理状態である際に前記逆方向へ回転する、請求項
    19に記載のサーボモータ制御回路。
  21. 【請求項21】 前記論理回路が、演算処理回路及び特
    定用途向け集積回路を備え、前記インタフェース回路
    が、論理的反転回路及びRC時定数回路を備える、請求
    項17に記載のサーボモータ制御回路。
  22. 【請求項22】 前記インタフェース回路の前記論理的
    反転回路が前記速度制御信号を受信し、前記コンパレー
    タ信号を出力して、前記速度制御信号が正移行パルスを
    表示すると、前記コンパレータ信号が負移行パルスを略
    同時に表示し、逆に、前記速度制御信号が負移行パルス
    を表示すると、前記コンパレータ信号が正移行パルスを
    略同時に表示する、請求項21に記載のサーボモータ制
    御回路。
  23. 【請求項23】 前記コンパレータ信号がパルス幅変調
    信号であり、(i)前記モータ駆動出力信号で電流を生
    成することが望まれる際に論理0状態を表示し、そして
    (ii)前記モータ駆動出力信号で電流を生成しないこ
    とが望まれる際に論理1状態を表示する、請求項22に
    記載のサーボモータ制御回路。
  24. 【請求項24】 前記コンパレータ信号が、反対論理状
    態であるが前記速度制御信号と略同一のデューティ・サ
    イクルを表示するパルス幅変調信号である、請求項22
    に記載のサーボモータ制御回路。
  25. 【請求項25】 前記インタフェース回路の前記RC時
    定数回路が前記速度制御信号を受信し、前記トリガー信
    号を出力して、前記速度制御信号が正移行パルスを表示
    すると、前記トリガー信号が正移行パルスを略同時に表
    示し、そしてその後に、前記トリガー信号が、前記速度
    制御信号の各パルスのたち下がりエッジ前にゼロ・ボル
    トに接近する指数関数的時定数減衰波形を表示する、請
    求項21に記載のサーボモータ制御回路。
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