JP2000245128A - リニア同期モータ - Google Patents

リニア同期モータ

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JP2000245128A
JP2000245128A JP11043416A JP4341699A JP2000245128A JP 2000245128 A JP2000245128 A JP 2000245128A JP 11043416 A JP11043416 A JP 11043416A JP 4341699 A JP4341699 A JP 4341699A JP 2000245128 A JP2000245128 A JP 2000245128A
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JP
Japan
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coil
magnet
module
modules
mover
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Application number
JP11043416A
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English (en)
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Osamu Araki
修 荒木
Hitoshi Ishizuka
仁司 石塚
Tomoji Fujisawa
友二 藤澤
Hiroyuki Unishi
裕之 卯西
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/20Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for measuring, monitoring, testing, protecting or switching
    • H02K11/21Devices for sensing speed or position, or actuated thereby
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2213/00Specific aspects, not otherwise provided for and not covered by codes H02K2201/00 - H02K2211/00
    • H02K2213/12Machines characterised by the modularity of some components

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再起動性を確保し、推力の著しい変動を防
ぎ、設置するコイルの数を減少し、且つ、急曲率な曲線
軌道部の走行を可能にするリニア同期モータ。 【解決手段】 コイルモジュール21は、移動体5の移
動方向に等間隔で固定された複数個のコイルを1単位と
して構成されている。磁石モジュール10は、隣り合う
磁極が互いに異なるように磁極の面を揃えて並べられた
複数個の磁石13からなる多極磁石3を1単位として構
成されている。軌道8に間欠的に配置されたコイルモジ
ュール21および移動体5に所定間隔をあけて配置され
た磁石モジュール10は、常に少なくともいずれかが対
向するようにそれぞれの設置間隔を規定して間欠的に設
置されている。コイル2の各々と磁石13の各々との相
対位置を検出する手段、および、磁石モジュール10の
位置に応じてコイルモジュール21への通電を制御する
回路および切替え素子を用いた手段によって、移動体5
の移動に伴い順次コイルモジュール21ヘの通電制御を
行なって連続的に推力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コイルを、リニ
アモータの軌道に設けた地上一次型および移動体に設け
た車上一次型のリニア同期モータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】地上一次型のリニア同期モータについ
て:図13、図14は、従来の地上一次型のリニア同期
モータの説明図である。図13、図14に示す1は軌道
であり、2は軌道1の可動子(移動体)5の移動方向に
等間隔で固定されたレーストラック型の多相コイルであ
る。3は可動子側に設置された多極磁石である。多極磁
石3はコイル2と対向する方向に着磁された複数の磁石
で構成されており、磁石はコイル2と対向する表面側の
磁極において隣同士が互いに異なるように設置されてい
る。固定子側のコイル2と可動子側の磁石は空隙を介し
て平行に設置されており、磁石の磁束は対向するコイル
2と直交しているので、磁極と対向するコイル2に電流
を流すとフレミングの左手則によって、コイル2は移動
方向と逆向きに力を受け、多極磁石3はその反力を受け
る。ここで固定子側に、各コイル2と多極磁石3の相対
位置を検知することを目的として、例えば、磁気検出素
子4などの手段を設置し、多極磁石3の移動に伴って適
宜各コイル2に電流を流していくと、多極磁石3を備え
た可動子5は連続的に移動する。可動子5に作用する推
力は、コイル2に流す電流量で、移動方向は電流の向き
で容易に制御することができる。
【0003】車上一次型のリニア同期モータについて:
図19、図20は、従来の車上一次型のリニア同期モー
タの説明図である。図19、図20に示す101は軌道
であり、102は軌道101の可動子(移動体105)
の移動方向に等間隔で固定された多極磁石である。10
4は可動子側に設置された複数個(3個)のコイルであ
り複数個を1単位として構成されるコイルモジュールで
ある。多極磁石102はコイル104と対向する方向に
着磁された複数の磁石で構成されており、磁石はコイル
104と対向する表面側の磁極において隣同士が互いに
異なるように設置されている。固定子側の磁石と可動子
側のコイル104は空隙を介して平行に設置されてお
り、磁石の磁束は対向するコイル104と直交している
ので、磁極と対向するコイル104に電流を流すとフレ
ミングの左手則によって、コイル104は移動方向に力
を受ける。ここで固定子側に、各コイル104と多極磁
石102の相対位置を検知することを目的として、例え
ば、磁気検出素子122などの手段を設置し、移動に伴
って適宜各コイル104に電流を流していくと、可動子
105は連続的に移動する。可動子105に作用する推
力は、コイル104に流す電流量で、移動方向は電流の
向きで容易に制御することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の地上一
次型は、軌道全域にわたって等ピッチでコイルを設置し
なくてはならず、可動子のストロークを長くして、例え
ば、中・長距離の移動・搬送手段に用いようとすると、
多大な数のコイルが必要となり、製作コストや設置コス
トの点で問題が多かった。
【0005】これに対して、例えば、図15、図16に
示すように、コイル2(コイルモジュール)を間欠的に
設置することにより、コイルの設置されている区間で移
動のための推力を得て、コイルの設置されていない区間
を惰性で移動させる方法も有り得るが、仮にコイルの設
置されていない区間で可動子5が停止してしまった場
合、その位置からの再起動はもはや不能となってしま
う。
【0006】再起動を可能にするためには磁石がいずれ
かのコイルと必ず対向する構造が必要となるため、例え
ば、図17、図18に示すようにコイル2の取付けピッ
チを広くすると同時に多極磁石の極数を増加させる方法
もあるが、磁石長が長くなることによって、曲線軌道部
での曲率半径が必然的に大きくなり、軌道をレイアウト
する上で制約が大きかった。
【0007】上記従来技術の車上一次型は、軌道全域に
わたって多極磁石を設置しなくてはならず、可動子のス
トロークを長くして、例えば、中・長距離の移動・搬送
手段に用いようとすると、多大な数の磁石が必要とな
り、製作コストや設置コストの点で問題が多かった。
【0008】これに対して、例えば、図21、図22に
示すように、多極磁石102(磁石モジュール)を間欠
的に設置することにより、磁石の設置されている区間で
移動のための推力を得て、磁石の設置されていない区間
を惰性で移動させる方法も有り得るが、仮に多極磁石の
設置されていない区間で可動子105が停止してしまっ
た場合、その位置からの再起動はもはや不能となってし
まう。
【0009】再起動を可能にするためには磁石がいずれ
かのコイルと必ず対向する構造が必要となるため、例え
ば、図23、図24に示すように磁石モジュール102
の取付けピッチを広くすると同時にコイルモジュールの
コイル104の数を増加させる方法もあるが、コイルモ
ジュールが長くなることによって、曲線軌道部での曲率
半径が必然的に大きくなり、軌道101をレイアウトす
る上で制約が大きかった。
【0010】この発明は、これらの問題点を解決するた
めになされたもので、発明の目的は、ストロークの長い
リニア同期モータにおいて、再起動性を確保し、推力の
著しい変動を防ぎつつ、設置するコイルの数を大幅に減
少させることが可能で、且つ、急曲率な曲線軌道部の走
行を可能にする地上一次型および車上一次型のリニア同
期モータの構造を提供することにある。
【0011】更に、軌道中で、例えば、停止制御を行な
う箇所など、より推力の必要な部位において、コイルへ
の通電を制御する回路や切り替え素子を用いた手段に特
に変更を必要としない手段をも併せて提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
軌道に設けられた固定子と、前記軌道を移動する移動体
に設けられた可動子とを備え、前記固定子は、前記可動
子の移動方向に等間隔で固定された複数個のコイルを1
単位として構成されたコイルモジュールを、前記可動子
の移動方向に所定のピッチで設置することによって構成
されており、前記可動子は、前記コイルと対向する面に
おいて、隣り合う磁極が互いに異なるように磁極の面を
揃えて並べられた複数個の磁石によって構成された多極
磁石を1単位とした磁石モジュールを、前記移動体に所
定の間隔をあけて複数個配置することによって構成され
ており、前記コイルモジュールおよび前記磁石モジュー
ルは、常に少なくともいずれかの前記コイルモジュール
といずれかの前記磁石モジュールとが対向するようにそ
れぞれの設置間隔を規定して間欠的に設置されており、
前記コイルの各々と前記磁石の各々との相対位置を検出
する手段、および、前記磁石モジュールの位置に応じて
前記コイルモジュールへの通電を制御する回路および切
替え素子を用いた手段によって、前記可動子の移動に伴
い順次前記コイルモジュールヘの通電制御を行なって連
続的に推力を得ることに特徴を有するものである。
【0013】請求項2記載の発明は、前記磁石モジュー
ルのそれぞれは、曲線軌道部の曲がりに沿うように、前
記移動体に軸支機構を介して回動自在に設けられている
ことに特徴を有するものである。
【0014】請求項3記載の発明は、特に推力の必要と
なる部位においては、前記コイルモジュールの取付けピ
ッチが狭められていることに特徴を有するものである。
【0015】この発明の地上一次型のリニア同期モータ
において、コイルモジュールは、複数個、例えば6個の
コイルからなり、これを1単位とする。コイルは、例え
ば、レーストラック型のコイルを用いる。コイルは、各
コイルモジュール中で3相に結線され、1個もしくは複
数のコイルモジュール単位でY型に接続されている。ま
た、もう一方の端には、3相の正弦波状または短形波状
の電流を出力する駆動回路が接続されている。
【0016】ここで可動子側の磁石モジュールは、対向
する位置にあるコイルモジュールに電流を流すことによ
って生じる電磁力を受け、これを推力として移動する。
【0017】固定子側のコイルモジュールおよび可動子
側の磁石モジュールは、それぞれ間欠的に設置されてい
るが、常に、少なくともいずれかの磁石モジュールとい
ずれかのコイルモジュールとが部分的にでも対向する
(コイルと磁石とが対向する)ように、それぞれの設置
間隔を規定することによって、可動子が移動しても常に
途切れることなく、且つ、変動の小さな推力を得ること
ができ、移動中は勿論のこと、可動子が一旦停止した後
にも確実に推力を得ることが可能なことから再起動が可
能である。
【0018】更に、可動子に、従来の長尺の多極磁石の
代わりに、短尺の磁石モジュールを分散的に配置するこ
とにより、コイルモジュールを軌道に間欠的に配置した
にも関わらず、通過できる曲線軌道部の曲率半径を小さ
くすることができる。
【0019】可動子側の磁石モジュールはそれぞれ、軸
支機構を介して、曲線軌道部の曲がりに沿うように、軌
道の曲率に応じて回動自在に構成されているので円滑に
通過することができる。
【0020】更に、例えば、停止制御を行なう箇所な
ど、特に推力の必要となる部位では、固定子側のコイル
モジュールの取付けピッチを狭めることにより、コイル
モジュールへの通電を制御する回路や切替え素子を用い
た手段に特に変更を加えることなくより大きな推力を得
ることができ、軌道全域にわたって連続的に移動するこ
とが可能である。
【0021】請求項4記載の発明は、軌道に設けられた
固定子と、前記軌道を移動する移動体に設けられた可動
子とを備え、前記固定子は、前記可動子の移動方向に等
間隔で固定された隣り合う磁極が互いに異なるように磁
極の面を揃えて並べられた複数個の磁石によって構成さ
れた多極磁石を1単位とした磁石モジュールを、前記可
動子の移動方向に所定のピッチで設置することによって
構成されており、前記可動子は、前記磁石と対向する面
において、3の倍数の複数個のコイルを1単位として構
成されるコイルモジュールを、前記移動体に所定の間隔
をあけて複数個配置することによって構成されており、
前記コイルモジュールおよび前記磁石モジュールは、常
に少なくともいずれかの前記コイルモジュールといずれ
かの前記磁石モジュールとが対向するようにそれぞれの
設置間隔を規定して間欠的に設置されており、前記コイ
ルの各々と前記磁石の各々との相対位置を検出する手
段、および、前記コイルモジュールの位置に応じて前記
コイルモジュールへの通電を制御する回路および切替え
素子を用いた手段によって、前記可動子の移動に伴い順
次前記コイルモジュールヘの通電制御を行なって連続的
に推力を得ることに特徴を有するものである。
【0022】請求項5記載の発明は、前記コイルモジュ
ールのそれぞれは、曲線軌道部の曲がりに沿うように、
前記移動体に軸支機構を介して回動自在に設けられてい
ることに特徴を有するものである。
【0023】請求項6記載の発明は、特に推力の必要と
なる部位においては、前記磁石モジュールの取付けピッ
チが狭められていることに特徴を有するものである。
【0024】この発明の車上一次型のリニア同期モータ
において、コイルモジュールは、3の倍数の複数個、例
えば3個のコイルからなり、これを1単位とする。コイ
ルは、例えば、レーストラック型のコイルを用いる。コ
イルは、各コイルモジュール中で3相に結線され、1個
もしくは複数のコイルモジュール単位でY型に接続され
ている。また、もう一方の端は、3相の正弦波状または
短形波状の電流を出力する駆動回路を接続されている。
【0025】ここで可動子側のコイルモジュールは、コ
イルモジュールに電流を流すことによって、固定子側の
磁石モジュールとの相互作用によって生じる電磁力を受
け、これを推力として移動する。
【0026】固定子側の磁石モジュールおよび可動子側
のコイルモジュールは、それぞれ間欠的に設置されてい
るが、常に、少なくともいずれかの磁石モジュールとい
ずれかのコイルモジュールとが部分的にでも対向する
(コイルと磁石とが対向する)ように、それぞれの設置
間隔を規定することによって、可動子が移動しても常に
途切れることなく、且つ、変動の小さな推力を得ること
ができ、移動中は勿論のこと、可動子が一旦停止した後
にも確実に推力を得ることが可能なことから再起動が可
能である。
【0027】更に、可動子に、従来の長尺のコイルモジ
ュールの代わりに、短尺のコイルモジュールを分散的に
配置することにより、磁石モジュールを軌道に間欠的に
配置したにも関わらず、通過できる曲線軌道部の曲率半
径を小さくすることができる。
【0028】可動子側のコイルモジュールはそれぞれ、
軸支機構を介して、曲線軌道部の曲がりに沿うように、
軌道の曲率に応じて回動自在に構成されているので円滑
に通過することができる。
【0029】更に、例えば、停止制御を行なう箇所な
ど、特に推力の必要となる部位では、固定子側の磁石モ
ジュールの取付けピッチを狭めることにより、コイルモ
ジュールへの通電を制御する回路や切替え素子を用いた
手段に特に変更を加えることなくより大きな推力を得る
ことができ、軌道全域にわたって連続的に移動すること
が可能である。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を説
明する。
【0031】[実施の形態1]この発明の地上一次型の
リニア同期モータにおいては、可動子としてコイルと対
向する面において、隣り合う磁極が互いに異なるように
磁極の面を揃えて並べられた複数個の磁石で構成された
多極磁石を1単位とした磁石モジュールを、所定の間隔
で複数個設置するとともに、それぞれの磁石モジュール
を曲線軌道部の曲がりに沿うように、曲率に応じて独立
にカーブする方向に回動自在となるよう軸支する機構を
設ける。
【0032】図1、図2に示すように、磁石モジュール
の磁極のピッチをPm、磁極の数をnとすると、n個の
磁石で構成される磁石モジュールの移動方向の長さはP
m・nとなる。ここで、nとして3の倍数は不適であ
り、通常n=4、5、7、8、10・・・などの値に設
定する。本発明では、この磁石モジュールを複数個用
い、その設置ピッチを、2・n・Pmとする。
【0033】また、固定子として進行方向に等間隔で固
定された6個のレーストラック型のコイルを1単位とし
たコイルモジュールを移動方向に所定のピッチで間欠的
に複数個設置し、且つ、個々のコイルと可動子側の磁石
モジュールとの相対位置を検出する手段を設置する。相
対位置を検出するには、磁気を検出する素子や光学的な
素子など、非接触で作動する手段を用いる。
【0034】コイルモジュールを構成するレーストラッ
ク型のコイルは、移動方向と垂直な2本の有効導体部に
関し、それぞれの有効導体部の中心間の距離を、Pm・
nとする。更に、移動方向における取付けのピッチを、
Pc=n・(Pm/3)となるように、6個のレースト
ラック型のコイルを等間隔で設置する。ここで、nを4
以上とし、移動方向における有効導体部の幅wを、w<
(Pm/3)とすれば、レーストラック型コイルは互い
に重なり合うことがない。
【0035】等ピッチで設置された6個のレーストラッ
ク型のコイルを1単位であるコイルモジュールとし、可
動子の移動方向に沿って等間隔で配置する。その間隔
は、磁石モジュールの数をmとすると、2・n・m・P
mで表される。
【0036】1個のコイルモジュールに含まれる6個の
レーストラック型のコイルは、3個おきに直列で結線さ
れ3相とする。更に、コイルモジュール同士もそれぞれ
の相毎に接続し、所定の個数のコイルモジュール単位で
Y型に結線する。勿論コイルモジュール毎にY型結線す
る構造も有り得る。
【0037】このように複数の磁石モジュールと複数の
コイルモジュールを構成し、更に、磁石モジュールとコ
イルモジュールの相対位置関係を検出する手段と、コイ
ルモジュールの通電を制御する回路および切替え手段を
用いることによって、可動子の移動に伴い、対向するコ
イルに順次適切な電流を流し、常に一方向に推力を生じ
させることを可能としている。
【0038】また、連続する6個のレーストラック型の
コイルと、磁石モジュールとコイルモジュールの相対的
な位置関係を検出する素子として、1個のレーストラッ
ク型のコイル1個当たり、例えば、磁気検出素子を1
個、1組のコイルモジュール当たりで計6個とで1つの
ユニットとして製作すれば、軌道への据え付け作業が非
常に簡略化される。
【0039】上記の発明によれば、リニア同期モータ
を、例えば、中・長距離の移動、搬送手段に用いる場合
にも、固定子側に設置するレーストラック型のコイル、
および、磁石モジュールとコイルモジュールの相対位置
関係を検出する手段において、その必要とする個数が従
来技術に比べて大幅に削減することが可能である。
【0040】更に、長尺の多極磁石の代わりに、短尺の
磁石モジュールを分散的に移動体に配置することによ
り、コイルを間欠的に軌道に配置したにも関わらず、通
過できる曲線軌道部の曲率半径を小さくすることができ
る。
【0041】更に、例えば、停止制御を行なう箇所な
ど、特に推力の必要となる部位にのみ固定子側のコイル
モジュールの取付けピッチを狭めることにより、特にコ
イルモジュールへの通電を制御する回路や切替え素子を
用いた手段に変更を必要とすることなく、軌道全域にわ
たって連続的に移動することができる。
【0042】[実施の形態2]この発明の車上一次型の
リニア同期モータにおいては、固定子としてコイルと対
向する面において、隣り合う磁極が互いに異なるように
磁極の面を揃えて並べられた複数個の磁石で構成される
多極磁石を1単位とした磁石モジュールを、所定の間隔
で複数個設置する。
【0043】図7、図8に示すように、磁石モジュール
の磁極のピッチをPm、磁極の数をnとすると、n個の
磁石で構成される磁石モジュールの移動方向の長さはP
m・nとなる。ここで、nとして3の倍数は不適であ
り、通常n=4、5、7、8、10・・・などの値に設
定する。本発明では、この磁石モジュールを複数個用
い、その設置ピッチを、2・n・Pmとする。
【0044】また、可動子として進行方向に等間隔で固
定された3個のレーストラック型のコイルを1単位とし
たコイルモジュールを移動方向に所定のピッチで間欠的
に複数個設置し、且つ、個々のコイルと固定子側の磁石
モジュールとの相対位置を検出する手段を設置する。相
対位置を検出するには、磁気を検出する素子や光学的な
素子など、非接触で作動する手段を用いる。
【0045】コイルモジュールを構成するレーストラッ
ク型のコイルは、移動方向と垂直な2本の有効導体部に
関し、それぞれの有効導体部の中心間の距離を、Pm・
nとする。更に、移動方向における取付けのピッチを、
Pc=n・(Pm/3)となるように、3個のレースト
ラック型のコイルを等間隔で設置する。ここで、nを4
以上とし、移動方向における有効導体部の幅wを、w<
(Pm/3)とすれば、レーストラック型コイルは互い
に重なり合うことがない。
【0046】等ピッチで設置された3個のレーストラッ
ク型のコイルを1単位であるコイルモジュールとし、可
動子の移動方向に沿って等間隔で配置する。その間隔
は、(2m+1)・n・Pmで表される。mは整数で、
コイルモジュールの数は偶数とする。
【0047】1個のコイルモジュールに含まれる3個の
レーストラック型のコイルは、駆動回路に対し3相に結
線される。更に、コイルモジュール同士もそれぞれの相
毎に接続し、所定の個数のコイルモジュール単位でY型
に結線する。勿論コイルモジュール毎にY型結線する構
造も有り得る。
【0048】このように複数の磁石モジュールと複数の
コイルモジュールを構成し、更に、磁石モジュールとコ
イルモジュールの相対位置関係を検出する手段と、コイ
ルモジュールの通電を制御する回路および切替え手段を
用いることによって、コイルの移動に伴い順次適切な電
流を流し、常に一方向に推力を生じさせることを可能と
している。
【0049】また、磁石モジュールとコイルモジュール
の相対的な位置関係を検出する素子として、1個のレー
ストラック型のコイル1個当たり、例えば、磁気検出素
子を1個、1組のコイルモジュール当たりで計3個とで
1つのユニットとして製作すればよい。
【0050】更に、長尺のコイルモジュールの代わり
に、短尺のコイルモジュールを分散的に移動体に配置す
ることにより、磁石モジュールを間欠的に軌道に配置し
たにも関わらず、通過できる曲線軌道部の曲率半径を小
さくすることができる。
【0051】更に、例えば、停止制御を行なう箇所な
ど、特に推力の必要となる部位にのみ磁石モジュールの
取付けピッチを部分的にn・Pmとすることにより、コ
イルモジュールの通電を制御する回路および切替え手段
に変更を加えることなく、より大きな推力を得ることが
できる。
【0052】
【実施例】[実施例1]次に、この発明の地上一次型の
リニア同期モータの実施例を図面を参照しながら説明す
る。
【0053】図1、図2は、この発明の地上一次型のリ
ニア同期モータの実施例を示す図であり、懸垂型のリニ
ア同期モータを用いたガス導管の検査装置に本発明を適
用した例である。
【0054】図1、図2において、5は走行体(移動
体)であり、2台の駆動装置6と、駆動装置6から懸垂
される本体7とによって構成されている。
【0055】駆動装置6は、ガイドレール8を挟むよう
に配置した一対の多極磁石3および強磁性体のバックコ
ア9からなる磁石モジュール10と、それぞれの磁石モ
ジュール10を支える磁石支持フレーム11と、磁石モ
ジュール10の両側にあって、車輪により駆動装置6を
支えるガイドブロック12からなっている。
【0056】多極磁石3は、移動体の移動方向に関する
幅Pmの磁石13を5個、隣り合う磁極が互いに異なる
ように磁極の面を揃えて並べることにより構成されてい
る。
【0057】図3、図4は、本実施例で用いたレール構
造の軌道と駆動装置を示す図である。
【0058】ガイドブロック12は回転自在になるよう
に取り付けられた一対の重量支持用車輪15と、ガイド
レール8の上、下の縁(フランジ)にて転接する触れ止
め用の側面ローラ16と、重量支持用車輪15および側
面ローラ16を軸支するガイドフレーム17とからな
る。ガイドフレーム17と磁石支持フレーム11はそれ
ぞれ回転自在になるように軸18を介して接続されてい
る。
【0059】前後それぞれの駆動装置6は、本体7と回
転自在になるように移動方向に対して垂直の軸19を介
して接続されており、前後の駆動装置6にそれぞれ取り
付けられた軸19間の距離を10Pmとなるようにして
いる。
【0060】本体7の内部には、特に図示しないがガス
導管の監視に必要な監視機器および無線装置、コントロ
ーラが内蔵されている。
【0061】走行体の軌道20は、断面形状がH型の磁
性材で製作されたガイドレール8と、その側面に設けら
れた複数のコイルモジュール21および磁気検出センサ
22を覆い保護するための非磁性材で製作された保護カ
バー23とによって構成されている。
【0062】コイルモジュール21は、可動子(移動
体)の移動方向に等間隔で個々にガイドレール8に固定
された6個のレーストラック型のコイル2によって構成
されている。更に、コイルモジュール21は、取付けピ
ッチを20Pmとして、進行方向に沿ってガイドレール
8に等間隔で間欠的に配置されている。それぞれのコイ
ル2は、進行方向に垂直な有効導体部の間隔がPmとな
るように製作されており、ガイドレール8への取付けピ
ッチは、(5/3)・Pmとなっている。
【0063】磁気検出センサ22は、それぞれのレース
トラック型のコイル2の中央部に位置するよう、ガイド
レール8に固定されている。
【0064】それぞれのコイルモジュール21内のコイ
ル2は、3個おきに直列に接続されており、更に、隣接
するコイルモジュール21との間も、3相で結線されて
いる。
【0065】本実施例では、磁石モジュール10、コイ
ルモジュール21、磁気検出センサ22で構成される同
期型のリニアモータをガイドレール8の両側面に配置す
ることによって、磁石モジュール10とコイルモジュー
ル21とが対向する方向に作用する推力に寄与しない垂
直力を互いにキャンセルする構造を採用している。
【0066】更に、本実施例では、上記のように磁石モ
ジュール10およびコイルモジュール21の設置間隔を
規定することによって、走行体5に設置された前後2台
の駆動装置6の一方もしくは両方が、ガイドレール8に
間欠的に設置されたコイルモジュール21の内のどれか
に常に対向するように構成し、更に、磁石モジュール1
0とコイルモジュール21の相対位置関係を検知するた
めの磁気検出センサ22と、図示しないコイルモジュー
ル21の通電を制御する回路および切替え手段を用いる
ことによって、各コイル2に順次適切な電流を流し、常
に一方向に推力を生じさせることを可能としている。
【0067】磁石モジュール10の位置を検知する手段
としては、ここに記述した磁気検出センサ22の他に
も、例えば、光学的な動作原理を持つセンサなど非接触
で検知可能なセンサを適用することができる。
【0068】図5に示すように、走行体5が水平方向の
曲線軌道部24に差し掛かると、各磁石モジュール10
の前後のガイドブロック12が軌道の曲線に沿うように
回動し、走行体5のスムーズな通過を実現する。図1
7、図18に示した従来技術のように長尺の多極磁石3
を用いる代わりに、本発明では短尺の多極磁石3による
磁石モジュール10を分散的に移動体に配置することに
より、コイルモジュール21を軌道に間欠的に配置した
にも関わらず、通過できる曲線軌道部24の曲率半径を
小さくすることができる。
【0069】更に、本発明の利点として、例えば、停止
制御を行なう箇所など、より推力の必要となるところで
は、図6に示すようにコイルモジュール21の取付けピ
ッチを部分的に半分の10Pmとすることによって、コ
イルモジュール21への通電を制御する回路および切替
え手段に変更を加えることなく、2倍の推力を得ること
ができる。
【0070】[実施例2]次に、この発明の車上一次型
のリニア同期モータの実施例を図面を参照しながら説明
する。
【0071】図7、図8は、この発明の車上一次型のリ
ニア同期モータの実施例を示す図であり、懸垂型のリニ
ア同期モータを用いたガス導管の検査装置に本発明を適
用した例である。
【0072】図7、図8において、105は走行体(移
動体)であり、2台の駆動装置106と駆動装置106
から懸垂される本体107とによって構成されている。
【0073】駆動装置106は、ガイドレール108を
挟むように配置した一対のコイルモジュール103とそ
れを支えるコイルモジュール支持フレーム111と、コ
イルモジュール103の両側にあって、車輪により駆動
装置106を支えるガイドブロック112からなってい
る。
【0074】コイルモジュール103は、移動体の移動
方向に等間隔で個々に駆動装置106に固定された3個
のレーストラック型のコイル104によって構成されて
いる。それぞれのコイル104は、進行方向に垂直な有
効導体部の間隔がPmとなるように製作されており、取
付けピッチは、(5/3)・Pmとなっている。
【0075】磁気検出センサ122は、それぞれのレー
ストラック型のコイル104の中央部に位置するよう
に、コイルカバー124に固定されている。
【0076】一方、磁石モジュール121は一対の多極
磁石110からなっている。多極磁石110は、進行方
向に関する幅Pmの磁石113を5個、隣り合う磁極が
互いに異なるように磁極の面を揃えて並べられガイドレ
ール108に固定されている。更に、磁石モジュール1
21は、取りつけピッチを10Pmとして、進行方向に
沿ってガイドレール108に等間隔で間欠的に配置され
ている。
【0077】図9、図10は、本実施例で用いたレール
構造の軌道と駆動装置を示す図である。
【0078】ガイドブロック112は回転自在になるよ
うに取り付けられた一対の重量支持用車輪115と、ガ
イドレール108の上、下の縁(フランジ)にて転接す
る触れ止め用の側面ローラ116と、重量支持用車輪1
15および側面ローラ116を軸支するガイドフレーム
117からなる。ガイドフレーム117とコイルモジュ
ール支持フレーム111はそれぞれ回転自在になるよう
に軸118を介して接続されている。
【0079】前後それぞれの駆動装置106は、本体1
07と回転自在になるように移動方向に対して垂直の軸
119を介して接続されており、前後の駆動装置106
にそれぞれ取り付けられた軸119間の距離を15Pm
となるようにしている。
【0080】本体107には、特に図示しないが、軌道
(ガイドレール)108のトロリー線から3相電力を集
電する電極とコイルの磁気検出素子の信号から各相のコ
イルへの通電を制御するリニアモータ駆動回路を搭載し
ている。また、ガス導管の監視に必要な監視機器や無線
装置、コントローラが内蔵されている。
【0081】走行体の軌道120は、断面形状がH型の
磁性材で製作されたガイドレール108と、その側面に
設けられた磁石モジュール121を覆い保護するための
非磁性材で製作された保護カバー123とによって構成
されている。
【0082】本実施例では、磁石モジュール121、コ
イルモジュール103、磁気検出センサ122で構成さ
れる同期型のリニアモータをガイドレール108の両側
面に配置することによって、磁石モジュール121とコ
イルモジュール103とが対向する方向に作用する推力
に寄与しない垂直力を互いにキャンセルする構造を採用
している。
【0083】それぞれのコイルモジュール103内のレ
ーストラック型のコイル104は、3相に接続されてお
り、更に、隣接するコイルモジュール103との間も、
3相で結線されている。
【0084】更に、本実施例では、上記のように磁石モ
ジュール121およびコイルモジュール103の設置間
隔を規定することによって、走行体105に設置された
前後2台の駆動装置106の一方もしくは両方が、ガイ
ドレール108に間欠的に設置された磁石モジュール1
21の内のどれかに常に対向するように構成し、更に、
磁石モジュール121とコイルモジュール103の相対
位置関係を検知するための磁気検出センサ122と、図
示しないコイルモジュール103の通電を制御する回路
および切替え手段を用いることによって、各コイル10
4に順次適切な電流を流し、常に一方向に推力を生じさ
せることを可能としている。
【0085】コイルモジュール103の位置を検知する
手段としては、ここに記述した磁気検出センサ122の
他にも、例えば、光学的な動作原理を持つセンサなど非
接触で検知可能なセンサを適用することができる。
【0086】図11に示すように、走行体105が水平
方向の曲線軌道部125に差し掛かると、各コイルモジ
ュール103の前後のガイドブロック112が軌道の曲
がりに沿うように回動し、走行体105のスムーズな通
過を実現する。図23、図24に示した従来技術のよう
に長尺のコイルモジュール103を用いる代わりに、本
発明では短尺のコイルモジュール103を分散的に移動
体に配置することにより、磁石モジュール121を軌道
に間欠的に配置したにも関わらず、通過できる曲線軌道
部125の曲率半径を小さくすることができる。
【0087】更に、本発明の利点として、例えば、停止
制御を行なう箇所など、より推力の必要となるところで
は、図12に示すように磁石モジュール121の取付け
ピッチを部分的に半分の5Pmとすることによって、コ
イルモジュール103への通電を制御する回路および切
替え手段に変更を加えることなく、2倍の推力を得るこ
とができる。
【0088】
【発明の効果】(1)この発明の地上一次型のリニア同
期モータによれば、以下に示す有用な効果がもたらされ
る。
【0089】 固定子側のコイルモジュールおよび可
動子側の磁石モジュールがそれぞれ間欠的に設置され、
常に少なくともいずれかの磁石モジュールといずれかの
コイルモジュールとが対向するため、可動子が移動して
も常に途切れることなく、変動の小さな推力を得ること
ができ、移動中は勿論のこと、可動子が一旦停止した後
にも確実に推力を得ることが可能であり再起動が可能で
ある。
【0090】 短尺の磁石モジュールを分散的に配置
することにより、コイルモジュールを軌道に間欠的に配
置したにも関わらず、通過できる曲線軌道部の曲率半径
を小さくすることができる。
【0091】 可動子側の磁石モジュールはそれぞ
れ、軸支機構を介して、曲線軌道部の曲がりに沿うよう
に、軌道の曲率に応じて回動自在に構成されているので
円滑に通過することができる。
【0092】 停止制御を行なう箇所など、特に推力
の必要となる部位では、固定子側のコイルモジュールの
取付けピッチを狭めることにより、コイルモジュールへ
の通電を制御する回路や切替え素子を用いた手段に特に
変更を加えることなくより大きな推力を得ることがで
き、軌道全域にわたって連続的に移動することが可能で
ある。 (2)この発明の車上一次型のリニア同期モータによれ
ば、以下に示す有用な効果がもたらされる。
【0093】 固定子側の磁石モジュールおよび可動
子側のコイルモジュールがそれぞれ間欠的に設置され、
常に少なくともいずれかの磁石モジュールといずれかの
コイルモジュールとが対向するため、可動子が移動して
も常に途切れることなく、変動の小さな推力を得ること
ができ、移動中は勿論のこと、可動子が一旦停止した後
にも確実に推力を得ることが可能であり再起動が可能で
ある。
【0094】 短尺のコイルモジュールを分散的に配
置することにより、磁石モジュールを軌道に間欠的に配
置したにも関わらず、通過できる曲線軌道部の曲率半径
を小さくすることができる。
【0095】 可動子側のコイルモジュールはそれぞ
れ、軸支機構を介して、曲線軌道部の曲がりに沿うよう
に、軌道の曲率に応じて回動自在に構成されているので
円滑に通過することができる。
【0096】 停止制御を行なう箇所など、特に推力
の必要となる部位では、固定子側の磁石モジュールの取
付けピッチを狭めることにより、コイルモジュールへの
通電を制御する回路や切替え素子を用いた手段に特に変
更を加えることなくより大きな推力を得ることができ、
軌道全域にわたって連続的に移動することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の地上一次型のリニア同期モータの実
施例に係り懸垂型のリニア同期モータを用いたガス導管
の検査装置に本発明を適用した例を示す側面図である。
【図2】この発明の地上一次型のリニア同期モータの実
施例に係り懸垂型のリニア同期モータを用いたガス導管
の検査装置に本発明を適用した例を示す平面図である
【図3】この発明の地上一次型のリニア同期モータの実
施例で用いたレール構造の軌道と駆動装置を示す正面図
である。
【図4】この発明の地上一次型のリニア同期モータの実
施例で用いたレール構造の軌道と駆動装置を示す側面図
である。
【図5】この発明の地上一次型のリニア同期モータの実
施例に係る曲線軌道部の通過状況を示す平面図である。
【図6】この発明の地上一次型のリニア同期モータの実
施例に係るコイルモジュールの取付け説明図である。
【図7】この発明の車上一次型のリニア同期モータの実
施例に係り懸垂型のリニア同期モータを用いたガス導管
の検査装置に本発明を適用した例を示す側面図である
【図8】この発明の車上一次型のリニア同期モータの実
施例に係り懸垂型のリニア同期モータを用いたガス導管
の検査装置に本発明を適用した例を示す平面図である
【図9】この発明の車上一次型のリニア同期モータの実
施例で用いたレール構造の軌道と駆動装置を示す正面図
である。
【図10】この発明の車上一次型のリニア同期モータの
実施例で用いたレール構造の軌道と駆動装置を示す側面
図である。
【図11】この発明の車上一次型のリニア同期モータの
実施例に係る曲線軌道部の通過状況を示す平面図であ
る。
【図12】この発明の車上一次型のリニア同期モータの
実施例に係る磁石モジュールの取付け説明図である。
【図13】従来の地上一次型のリニア同期モータの第1
例を示す側面図である。
【図14】従来の地上一次型のリニア同期モータの第1
例を示す平面図である。
【図15】従来の地上一次型のリニア同期モータの第2
例を示す側面図である。
【図16】従来の地上一次型のリニア同期モータの第2
例を示す平面図である。
【図17】従来の地上一次型のリニア同期モータの第3
例を示す側面図である。
【図18】従来の地上一次型のリニア同期モータの第3
例を示す平面図である。
【図19】従来の車上一次型のリニア同期モータの第1
例を示す側面図である。
【図20】従来の車上一次型のリニア同期モータの第1
例を示す平面図である。。
【図21】従来の車上一次型のリニア同期モータの第2
例を示す側面図である。
【図22】従来の車上一次型のリニア同期モータの第2
例を示す平面図である。。
【図23】従来の車上一次型のリニア同期モータの第3
例を示す側面図である。
【図24】従来の車上一次型のリニア同期モータの第3
例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 軌道 2 コイル 3 多極磁石 4 磁気検出素子 5 走行体(移動体) 6 駆動装置 7 本体 8 ガイドレール 9 バックコア 10 磁石モジュール 11 磁石支持フレーム 12 ガイドブロック 13 磁石 15 重量支持用車輪 16 触れ止め用側面ローラ 17 ガイドフレーム 18 軸 19 軸 20 軌道 21 コイルモジュール 22 磁気検出センサ 23 保護カバー 24 曲線軌道部 101 軌道 102 多極磁石 103 コイルモジュール 104 コイル 105 走行体(移動体) 106 駆動装置 107 本体 108 ガイドレール 110 多極磁石 111 コイルモジュール支持フレーム 112 ガイドブロック 113 磁石 115 重量支持用車輪 116 側面ローラ 117 ガイドフレーム 118 軸 119 軸 120 軌道 121 磁石モジュール 122 磁気検出センサ(磁気検出素子) 123 保護カバー 124 コイルカバー 125 曲線軌道部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤澤 友二 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 卯西 裕之 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 5H540 AA01 AA10 BA03 BB02 BB07 BB08 BB09 BB10 EE05 FA03 FA04 FA13 FA14 5H641 BB06 BB18 BB19 GG02 GG03 GG06 GG07 GG11 GG12 GG15 GG26 GG28 GG29 HH02 HH03 HH05 HH06 JA04 JA09 JA19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道に設けられた固定子と、前記軌道を
    移動する移動体に設けられた可動子とを備え、前記固定
    子は、前記可動子の移動方向に等間隔で固定された複数
    個のコイルを1単位として構成されたコイルモジュール
    を、前記可動子の移動方向に所定のピッチで設置するこ
    とによって構成されており、前記可動子は、前記コイル
    と対向する面において、隣り合う磁極が互いに異なるよ
    うに磁極の面を揃えて並べられた複数個の磁石によって
    構成された多極磁石を1単位とした磁石モジュールを、
    前記移動体に所定の間隔をあけて複数個配置することに
    よって構成されており、前記コイルモジュールおよび前
    記磁石モジュールは、常に少なくともいずれかの前記コ
    イルモジュールといずれかの前記磁石モジュールとが対
    向するようにそれぞれの設置間隔を規定して間欠的に設
    置されており、前記コイルの各々と前記磁石の各々との
    相対位置を検出する手段、および、前記磁石モジュール
    の位置に応じて前記コイルモジュールへの通電を制御す
    る回路および切替え素子を用いた手段によって、前記可
    動子の移動に伴い順次前記コイルモジュールヘの通電制
    御を行なって連続的に推力を得ることを特徴とするリニ
    ア同期モータ。
  2. 【請求項2】 前記磁石モジュールのそれぞれは、曲線
    軌道部の曲がりに沿うように、前記移動体に軸支機構を
    介して回動自在に設けられている、請求項1記載のリニ
    ア同期モータ。
  3. 【請求項3】 特に推力の必要となる部位においては、
    前記コイルモジュールの取付けピッチが狭められてい
    る、請求項1または2記載のリニア同期モータ。
  4. 【請求項4】 軌道に設けられた固定子と、前記軌道を
    移動する移動体に設けられた可動子とを備え、前記固定
    子は、前記可動子の移動方向に等間隔で固定された隣り
    合う磁極が互いに異なるように磁極の面を揃えて並べら
    れた複数個の磁石によって構成された多極磁石を1単位
    とした磁石モジュールを、前記可動子の移動方向に所定
    のピッチで設置することによって構成されており、前記
    可動子は、前記磁石と対向する面において、3の倍数の
    複数個のコイルを1単位として構成されるコイルモジュ
    ールを、前記移動体に所定の間隔をあけて複数個配置す
    ることによって構成されており、前記コイルモジュール
    および前記磁石モジュールは、常に少なくともいずれか
    の前記コイルモジュールといずれかの前記磁石モジュー
    ルとが対向するようにそれぞれの設置間隔を規定して間
    欠的に設置されており、前記コイルの各々と前記磁石の
    各々との相対位置を検出する手段、および、前記コイル
    モジュールの位置に応じて前記コイルモジュールへの通
    電を制御する回路および切替え素子を用いた手段によっ
    て、前記可動子の移動に伴い順次前記コイルモジュール
    ヘの通電制御を行なって連続的に推力を得ることを特徴
    とするリニア同期モータ。
  5. 【請求項5】 前記コイルモジュールのそれぞれは、曲
    線軌道部の曲がりに沿うように、前記移動体に軸支機構
    を介して回動自在に設けられている、請求項4記載のリ
    ニア同期モータ。
  6. 【請求項6】 特に推力の必要となる部位においては、
    前記磁石モジュールの取付けピッチが狭められている、
    請求項4または5記載のリニア同期モータ。
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