JP6996531B2 - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6996531B2 JP6996531B2 JP2019108727A JP2019108727A JP6996531B2 JP 6996531 B2 JP6996531 B2 JP 6996531B2 JP 2019108727 A JP2019108727 A JP 2019108727A JP 2019108727 A JP2019108727 A JP 2019108727A JP 6996531 B2 JP6996531 B2 JP 6996531B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- length
- straight
- unit
- traveling
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
[搬送装置の概略構成]
図1は、搬送装置を示す斜視図である。図2は、走行方向から見た場合の、搬送装置の軌道と台車とを示す図である。なお、以降の図では、搬送装置100において直線区間における走行方向をX軸方向とし、水平方向において当該走行方向に略垂直に交差する方向をY軸方向とし、上下方向をZ軸方向として説明する。
ここで、走行路のレイアウトについて図3を用いて説明する。図3は、軌道による台車の走行路のレイアウトの一例を示す平面図である。
次に、直線区間310に配置される走行ユニット120の構成について図4を用いて説明する。図4は、走行ユニットの構成の概略図である。
次に、直線区間310に配置されるレールユニットの構成について図5を用いて説明する。図5は、レールユニットの構成の一例を示す概略図である。
次に、曲線区間320に配置される第4レールユニット440について図7を用いて説明する。図7は、第4レールユニットの構成の一例を示す概略図である。
次に、平面視において長円形状の走行路のレイアウト例について説明する。図8は、走行路のレイアウトの第1の例を示す図である。
図9は、走行路のレイアウトの第2の例を示す図である。
本実施の形態に係る搬送装置100によれば、軌道101は、互いに異なる長さの1以上の第1走行ユニット330および1以上の第2走行ユニット340が軌道101の直線区間310が延びる方向(つまり、X軸方向)に連続するように並んで配置されている。このように、少なくとも2種類の長さの走行ユニット330、340を組み合わせることにより軌道101が構成されているため、直線区間310における軌道101の長さのバリエーションを増加させることができる。よって、直線区間310における軌道101の長さを自由に調整することができる。
(1)
上記実施の形態に係る搬送装置100では、第1レールユニット410のX軸方向における第4の長さL100は、第1走行ユニット330のX軸方向における第1の長さL1の6倍の長さと等しいとしたが、これに限らない。例えば、第4の長さL100は、第1の長さL1の5倍の長さと等しくてもよい。この場合、第6の長さL300は、第1の長さL1の3倍以下の長さとしてもよい。また、第4の長さL100は、第1の長さの3倍の長さと等しくてもよく、この場合、第6の長さL300は、第1の長さL1の2倍以下の長さとしてもよい。
上記実施の形態に係る搬送装置100では、走行路300は、平面視において長円形状であるが、長円形状の走行路300に限らない。例えば、図10に示されるように、台車211が両方向に往復走行可能な直線状の走行路300Aとしてもよい。この場合であっても、直線区間310は、両端に配置される2つの加減速区間311と、2つの加減速区間311の間に配置される通常走行区間312とにより構成される。
上記実施の形態に係る搬送装置100では、第2走行ユニット340は、中間部分を有しない構成であるとしたが、これに限らずに、中間部分を有する構成であってもよい。この場合の第2走行ユニットが有する中間部分のX軸方向における長さは、、第1走行ユニット330が有する中間部分352の長さL12よりも短い。また、この場合の第2走行ユニットが有する中間部分のX軸方向における長さは、第3走行ユニット350が有する中間部分352の長さL32よりも短い。
上記実施の形態に係る搬送装置100では、第1直線ユニットとして第1走行ユニット330を例示し、第2直線ユニットとして第2走行ユニット340を例示し、第3直線ユニットとして第3走行ユニット350を例示したが、第1~第3直線ユニットは第1~第3走行ユニット330~350に限らない。図11に示されるように、例えば、第1直線ユニットは、第5レールユニット510であってもよく、第2直線ユニットは、第6レールユニット520であってもよい。
100 搬送装置
101 軌道
110 走行レール
120 走行ユニット
211 台車
212 移載機構
213 移載用可動子
218 車輪
219 基台
221 無端環状部材
222 ローラ
223 伝達部材
224 移載用固定子
225 磁石列
300、300A 走行路
310 直線区間
311 加減速区間
312 通常走行区間
320 曲線区間
330 第1走行ユニット
331 第1コイル部分
332 第1中間部分
333 コイル
334 センサ部分
335 電機子
340 第2走行ユニット
341 第2コイル部分
350 第3走行ユニット
351 第3コイル部分
352 第3中間部分
410 第1レールユニット
411 第1直線レール
420 第2レールユニット
421 第2直線レール
430 第3レールユニット
431 第3直線レール
440 第4レールユニット
441 曲線レール
442 走行ユニット
450 曲線レールユニット
510 第5レールユニット
511 第5直線レール
520 第6レールユニット
521 第6直線レール
L1 第1の長さ
L2 第2の長さ
L3 第3の長さ
L11、L12、L32、L400、L410 長さ
L100 第4の長さ
L210 第5の長さ
L300 第6の長さ
Claims (10)
- リニアモータに用いられるコイルが配置された軌道と、前記コイルによる磁気作用を受けることにより前記軌道を走行する台車と、を備える搬送装置であって、
前記軌道は、
それぞれが、前記軌道の直線区間に配置され、前記直線区間が延びる方向に並んで配置された複数のコイルを有し、かつ、前記方向に第1の長さを有する1以上の第1直線ユニットと、
それぞれが、前記直線区間に配置され、前記方向に並んで配置された複数のコイルを有し、かつ、前記方向に前記第1の長さとは異なる第2の長さを有する1以上の第2直線ユニットと、を有し、
前記1以上の第1直線ユニットと前記1以上の第2直線ユニットとは、前記方向において連続するように並んで配置されており、
前記第1直線ユニットは、前記複数のコイルを含む第1コイル部分と、前記第1コイル部分の前記方向側に配置されている第1中間部分とを有し、
前記第2直線ユニットは、前記複数のコイルを含む第2コイル部分と、前記第2コイル部分の前記方向側に配置されている第2中間部分とを有し、
前記第1コイル部分および前記第2コイル部分は、互いに共通しており、
前記第1中間部分の前記方向における長さは、前記第2中間部分の前記方向における長さよりも長い
搬送装置。 - 前記軌道は、さらに、
前記直線区間に配置され、前記方向に並んで配置された複数のコイルを有し、かつ、前記方向において、前記第1の長さおよび前記第2の長さの間の長さである第3の長さを有する第3直線ユニットを有し、
前記第3直線ユニットは、前記複数のコイルを含む第3コイル部分と、前記第3コイル部分の前記方向側に配置されている第3中間部分とを有し、
前記第3コイル部分は、前記第1コイル部分および前記第2コイル部分と互いに共通している
請求項1に記載の搬送装置。 - リニアモータに用いられるコイルが配置された軌道と、前記コイルによる磁気作用を受けることにより前記軌道を走行する台車と、を備える搬送装置であって、
前記軌道は、
それぞれが、前記軌道の直線区間に配置され、前記直線区間が延びる方向に並んで配置された複数のコイルを有し、かつ、前記方向に第1の長さを有する1以上の第1直線ユニットと、
それぞれが、前記直線区間に配置され、前記方向に並んで配置された複数のコイルを有し、かつ、前記方向に前記第1の長さとは異なる第2の長さを有する1以上の第2直線ユニットと、を有し、
前記1以上の第1直線ユニットと前記1以上の第2直線ユニットとは、前記方向において連続するように並んで配置されており、
前記直線区間の端部の区間は、前記台車の加減速に用いられる加減速区間であり、
前記加減速区間には、複数の前記第1直線ユニットが配置され、前記第2直線ユニットが配置されず、
前記直線区間のうちの前記加減速区間外の区間には、前記第2直線ユニットが配置されている
搬送装置。 - 前記軌道は、さらに、
前記軌道の曲線区間に配置され、前記曲線区間に沿って並んで配置された複数のコイルを有する曲線ユニットを有し、
前記曲線区間は、前記加減速区間に接続されている
請求項3に記載の搬送装置。 - リニアモータに用いられるコイルが配置された軌道と、前記コイルによる磁気作用を受けることにより前記軌道を走行する台車と、を備える搬送装置であって、
前記軌道は、
それぞれが、前記軌道の直線区間に配置され、前記直線区間が延びる方向に並んで配置された複数のコイルを有し、かつ、前記方向に第1の長さを有する1以上の第1直線ユニットと、
それぞれが、前記直線区間に配置され、前記方向に並んで配置された複数のコイルを有し、かつ、前記方向に前記第1の長さとは異なる第2の長さを有する1以上の第2直線ユニットと、
前記方向に沿って配置され、かつ、第4の長さを有する第1直線レールと、
前記方向に沿って配置され、かつ、前記第4の長さとは異なる第5の長さを有する第2直線レールと、を有し、
前記1以上の第1直線ユニットと前記1以上の第2直線ユニットとは、前記方向において連続するように並んで配置されており、
前記第1直線レールには、複数の前記第1直線ユニットが前記方向において連続するように並んで配置され、
前記第2直線レールには、複数の前記第1直線ユニットと1以上の前記第2直線ユニットとが前記方向において連続するように並んで配置される
搬送装置。 - 前記軌道は、さらに、
前記方向に沿って配置され、かつ、第4の長さを有する第1直線レールと、
前記方向に沿って配置され、かつ、前記第4の長さよりも短い第6の長さを有する第3直線レールと、を有し、
前記第1直線レールには、複数の前記第1直線ユニットが前記方向において連続するように並んで配置され、
前記第3直線レールには、前記第1直線レールに配置される前記第1直線ユニットよりも少ない数の第1直線ユニットが前記方向において連続するように並んで配置される
請求項1から4のいずれか1項に記載の搬送装置。 - 前記台車は、前記軌道に配置された前記複数のコイルによる磁気作用を受ける複数の永久磁石であって、前記台車の走行方向に並んで配置される複数の永久磁石により構成される磁石列を備え、
前記第1の長さは、前記磁石列の長さに応じて定められた長さである
請求項1から6のいずれか1項に記載の搬送装置。 - 前記第1の長さと前記第2の長さとの差は、前記第1の長さをn(nは2以上の整数)で除した値と等しい
請求項1から6のいずれか1項に記載の搬送装置。 - 前記第1直線ユニットは、前記複数のコイルを含む第1コイル部分と、前記第1コイル部分の前記方向側に配置されている第1中間部分とを有し、
前記第2直線ユニットは、前記第1コイル部分と共通する、前記複数のコイルを含む第2コイル部分のみを有する
請求項3から5のいずれか1項に記載の搬送装置。 - 前記軌道は、さらに、
前記直線区間に配置され、前記方向に並んで配置された複数のコイルを有し、かつ、前記方向において、前記第1の長さおよび前記第2の長さの間の長さである第3の長さを有する第3直線ユニットを有し、
前記第3直線ユニットは、前記複数のコイルを含む第3コイル部分と、前記第3コイル部分の前記方向側に配置されている第3中間部分とを有し、
前記第3コイル部分は、前記第1コイル部分および前記第2コイル部分と互いに共通している
請求項9に記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019108727A JP6996531B2 (ja) | 2019-06-11 | 2019-06-11 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019108727A JP6996531B2 (ja) | 2019-06-11 | 2019-06-11 | 搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020202672A JP2020202672A (ja) | 2020-12-17 |
JP6996531B2 true JP6996531B2 (ja) | 2022-01-17 |
Family
ID=73742774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019108727A Active JP6996531B2 (ja) | 2019-06-11 | 2019-06-11 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6996531B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000245128A (ja) | 1999-02-22 | 2000-09-08 | Nkk Corp | リニア同期モータ |
JP2001275336A (ja) | 2000-03-29 | 2001-10-05 | Sodick Co Ltd | モジュール化したコイル側リニアモータ |
JP2001341841A (ja) | 2000-03-31 | 2001-12-11 | Toyota Auto Body Co Ltd | リニア搬送装置 |
WO2018055708A1 (ja) | 2016-09-21 | 2018-03-29 | ヤマハ発動機株式会社 | リニアコンベア装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63290101A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-28 | Toshiba Corp | リニアモ−タ式搬送装置 |
JP3212623B2 (ja) * | 1991-01-17 | 2001-09-25 | 富士通株式会社 | 磁気浮上搬送装置及びその駆動方法 |
-
2019
- 2019-06-11 JP JP2019108727A patent/JP6996531B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000245128A (ja) | 1999-02-22 | 2000-09-08 | Nkk Corp | リニア同期モータ |
JP2001275336A (ja) | 2000-03-29 | 2001-10-05 | Sodick Co Ltd | モジュール化したコイル側リニアモータ |
JP2001341841A (ja) | 2000-03-31 | 2001-12-11 | Toyota Auto Body Co Ltd | リニア搬送装置 |
WO2018055708A1 (ja) | 2016-09-21 | 2018-03-29 | ヤマハ発動機株式会社 | リニアコンベア装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020202672A (ja) | 2020-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109756094B (zh) | 长定子线性电机 | |
US7928612B2 (en) | Low-noise, high-speed, high precision and high-thrust flux reversal motor for linear or rotary motion system | |
JPS63290101A (ja) | リニアモ−タ式搬送装置 | |
JPS60204250A (ja) | 搬送装置 | |
KR20160058790A (ko) | 패키징 등에 사용되는 리니어 모터 운송 | |
TWI791170B (zh) | 線性馬達及使用其之運輸系統 | |
CN105151927A (zh) | 磁悬浮导向直驱运输系统及其控制方法 | |
JP7368128B2 (ja) | 搬送ユニット及び衝突監視部を有する長固定子リニアモータを動作させる方法 | |
JPH0522809A (ja) | 超電導磁気浮上式鉄道及びその給電方式 | |
US20160009196A1 (en) | Vehicle guidance, propulsion and switching via magnetic forces | |
JP2020174528A (ja) | 輸送システム用の浮上制御システム | |
US11091328B2 (en) | Linear motor curve module with improved geometry | |
US20190305661A1 (en) | Curvilinear motor | |
JP6996531B2 (ja) | 搬送装置 | |
CN204661056U (zh) | 磁悬浮导向直驱运输系统 | |
Kireev et al. | Potential development of vehicle traction levitation systems with magnetic suspension | |
JP7077666B2 (ja) | 搬送装置、および搬送システム | |
KR20210008041A (ko) | 리니어 모터, 반송장치, 및 생산장치 | |
EP0532371A2 (en) | Carriers for linear motor vehicle-borne field magnets | |
JP7006657B2 (ja) | 走行装置 | |
WO2020050034A1 (ja) | 走行システム | |
JPH1199940A (ja) | 搬送装置 | |
JPS61188263A (ja) | 走行装置 | |
JP7561660B2 (ja) | リニアモータ及びリニア搬送システム | |
KR20140087673A (ko) | 분할 인버터를 갖는 자기부상 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200825 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210611 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210622 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6996531 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |