JP2000244404A - 波長分割多重化システム - Google Patents
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Abstract
DM信号とアナログTV信号間の干渉を回避するような
光学伝送システムを提供する。 【解決手段】 本発明の波長分割多重化システムは、複
数のデジタル情報チャネルを伝送パスに接続する第1マ
ルチプレクサ112と、ゼロ分散波長λ0が1310n
mでその長さが10kmを超えるスパンの光ファイバ1
30含む伝送パスとを有し、前記光ファイバは1385
nmでの損失が1310nmでの損失よりも小さく、
1.4μm波長領域において色素分散が1.5−8.0
ps/nm−kmの範囲内にあり、前記第1マルチプレ
クサ112は、1.4μm波長領域の波長分割多重化信
号の3個以上のチャネルを前記伝送パスに与える。
Description
ファイバシステムに関し、特にこのようなシステム上で
波長分割多重化(WDM)のシステムに関する。
する媒体内を異なる波長が異なる速度でもって伝播する
現象を言う。変調キャリア信号は、多くの波長を含むた
めにガラス製の光ファイバの遠端から放射された光学信
号が近端に入射する際ににじむ(分散する)ようにな
る。線形分散の場合には、これは光ファイバルートにと
って補償を周期的に与えることにより解決することがで
き、そしてこの補償を行う段は少ないほど好ましい。
は、1285nmと1335nmの間の波長領域で動作
し、そして1310nmでゼロ分散波長を有する。しか
し、このようなシステムで使用される光ファイバは、非
線形の相互作用およびチャネル間の混合により近接した
複数のキャリア波長を伝送するのにはあまり適していな
い。
(4光子混合(4-photon mixing=4PM))は、文献
例えば、D. Marcuse, A. Chraplyvy, R. Tkach著の "Ef
fectof Fiber Nonlinearity on Long-Distance Transmi
ssion," Journal of Lightwave Technology, vol. 9,
No. 1, January 1991, pp.121-128に記載されている。
簡単に説明すると、4PMは異なる信号チャネル間での
建設的および破壊的な干渉に起因して利得あるいは損失
が変動する現象として表れる。4PMの大きさはパワー
に依存し放射パワーを減少することにより減らすことが
できる。
バを最も効率的に使用することができ、波長分割多重化
装置を有し、この装置が近接した複数のチャネル(波長
領域)を一伝送方向では1本のシングル光学パスに結合
し、他の伝送方向ではこの光学パスからこれらのチャネ
ルを分離している。従来のシングルモード光ファイバシ
ステムは、1.55μmの波長領域でWDM動作を行う
ことができるが、補償しなければならない線形分散が多
すぎる(例えば、約17ps/nm−km)。例えば、
50から100km毎に補償する必要があり、これは実
際問題としては短すぎる。
タイプのデジタル情報とアナログ情報を別個にあるいは
一緒に伝送することを含む。ある使用例は、データ
(例、インターネットトラフィック)とテレビ(TV)
信号を伝送することを含み、これは通常振幅変調の縮退
−サイドバンド(AM−VSB)変調を利用している。
アナログ信号は、本来的にノイズに対し敏感であり、そ
してノイズはTVの画像で容易に観測しうる。特にWD
M信号のような複数の波長を1本のファイバで伝送する
場合には、励起ラマン散乱(stimulated Raman scatter
ing=SRS)によりWDM信号から120nmも長い
別の波長領域にエネルギが伝播してしまう。現在のとこ
ろWDM信号とアナログTV信号を同一の光ファイバで
伝送するシステムは存在しない。
e V.A.D. Fiber in Electronics Letters, August 28,
1980 Vol. 16 No. 19)によれば、完全にOHのない光
ファイバ(紫外線から赤外線までの損失スペクトラムに
おいて、いかなる波長においてもOHイオンに起因する
損失ピークが存在しないもの)が将来必要とされ、この
ような光ファイバがWDMシステムの伝送媒体として重
要な役目を担うことになる。しかし、上記の文献は、こ
のような光ファイバの分散特性に関する情報は開示され
ておらず、また光ファイバの利用可能な損失スペクトラ
ム内での光学チャネルの割当てに関しても記載されてい
ない。
のシングルモードファイバシステム用に設計された装置
と適合性を有し、WDM信号間での4PM干渉のないW
DM操作が可能で、WDM信号とアナログTV信号間の
SRS干渉を回避するような光学伝送システムを提供す
ることである。
波長領域で複数のWDMチャネルを伝送するよう構成さ
れた光学通信システムでの従来システムの欠点を解決す
るものである。本発明のシステムは、1385nmで低
損失特性を有し、1310nmでのゼロ分散波長
(λ0)で、1.4μm波長領域で1.5−8.0ps
/nm−kmの線形分散を有する光ファイバを含む。
合の影響を低減する。本発明の広義の概念においては、
本発明は数多くの観測結果を反映したものである。即
ち、(1)4光子混合は、WDMシステムの設計に際し
考慮しなければならない関連機構であること。(2)W
DMチャネルからの励起ラマン散乱は1550nmにお
けるアナログ信号の伝送に悪影響を及ぼすこと。(3)
好ましくは、新たなWDMシステムは、従来のシングル
モードファイバシステムで使用される装置と置換可能と
適合性を有しなければならない。
域に、WDMチャネルを配置することにより1310n
mと1550nmの波長領域は、これらの領域の従来装
置により利用可能となる。
長領域にWDMチャネルを配置することにより、分散
は、8ps/nm−km以下となり、200km以下の
大部分の市街地での光学伝送システムでは分散補償は必
要となくなる。
μmの波長領域にWDMチャネルを配置することによ
り、1550nmで動作するアナログ信号(テレビ放送
用)をSRSのノイズから保護するためのバッファ波長
領域(約120nm)が存在する。
1.4μm領域でのWDMチャネルの増幅用に用い、そ
の際エルビウムドープの増幅器が1.55μm領域で動
作するチャネルの増幅に用いられる。
徴は、波長が1310nmのときに分散がゼロ(0)
で、波長が1550nmのときに損失が最小で、138
5nmでの損失が高い領域が水酸基(OH)イオンが原
因である光学エネルギの吸収となるものである。分散−
単独で用いられた場合には、この用語は色素分散を意味
し、キャリアスペクトラム内の波長依存性の速度に起因
する線形効果を意味する。
さを意味する。この長さは、光学増幅器を含むことがあ
るが、これは電子の形態への信号の変換あるいは電子の
形態からの信号の変換が行われるステーション間の距離
である(通常最も近い信号再生機間の距離)。このスパ
ンは、全体のシステムを規定し、さらに別のスパンと組
み合わせることもできる。平均システム波長−WDMチ
ャネルのグループのキャリア周波数の算術平均で決定さ
れる特定の波長を意味する。
表現である。本明細書において、1.3μmの波長領域
は、1285nmと1335nmの間の波長を含む。
1.4μmの波長領域は、1335nmと1435nm
との間の波長領域を含む。1.55μm波長領域は、1
500nmと1600nmの間の波長を含む。WDM−
波長分割多重化。異なる中心波長を有する複数の通信チ
ャネルが光ファイバのような1本の信号伝送パスに結合
される状況を表す。
イバネットワーク100を示す。重要な点は、複数の波
長分割多重化(WDM)チャネルは1.4μm波長領域
(即ち、1335−1435nm)で動作する点であ
る。さらにまた、このWDMチャネルは、1.3μm波
長領域(即ち、1285−1335nm)で動作するア
ナログCATV信号と、1.55μm波長領域(即ち、
1500−1600nm)で動作する他のWDMチャネ
ルと光ファイバを共有している。
λ14)を有する4本の高速データチャネルが示されてお
り、各キャリアは、10Gb/sのデータレートで送信
器111で変調される。このようなチャネルは、電話,
データ,画像を含む大量のデジタル信号を送信できる。
これらのチャネルは、1400nmを中心に100GH
zの中心間チャネルスペースを有するよう示されてい
る。
が、これ以上の数のチャネルあるいはこれ以下の数のチ
ャネルも使用することができる。さらにまた、チャネル
スペースは、増幅器のバンド幅およびマルチプレクサと
ディマルチプレクサのような装置の入手製および/また
は価格に基づいてネットワークの設計者により決定され
るように100GHz以上あるいはそれ以下でもよい。
送信器111−1は、10Gb/sのレートで入力デー
タを受信し、コヒーレントな光ソースを変調し、その公
称波長λ11は1400nmである。その後この光学信号
は、光学マルチプレクサ112に入力され、そのタスク
は異なる波長を有する複数の入力を1本の出力ポート1
10上に結合することである。
1.55μm波長領域で示されており、各チャネルは
2.5Gb/sのレートで送信器121内で変調された
キャリア信号を含む。このチャネルは、電話とデータと
画像を含むデジタル情報を伝送するためのものである。
これらのチャネルは、1550nmを中心に分散してお
り、1550nmで0.8nmに対応する100GHz
のキャリアスペースを有する。
が、これ以上の数のチャネルあるいはこれ以下の数のチ
ャネルも使用することができる。さらにまたチャネルス
ペースは、増幅器のバンド幅およびマルチプレクサとデ
ィマルチプレクサのような装置の入手製および/または
価格に基づいて、ネットワークの設計者により決定され
るように100GHz以上あるいは以下でもよい。その
後送信器121からの光学信号は、光学マルチプレクサ
122に入力され、そのタスクは異なる波長を有する複
数の入力を1本の出力ポート210上に結合することで
ある。
グ(即ち、複数の並列導波路で隣の導波路とそれぞれ所
定量だけ長さが異なる)に接続された一対のスターカプ
ラを介して行われる。このような装置の例は、米国特許
第5,002,350号と第5,136,671号と第
5,412,744号に開示されている。
レクサは複数の別々の波長(λ11,λ12,…λ1n)が1
個のスターカプラの別々の入力ポートに入射され、そし
て他のスターカプラの1本の出力ポートから放出される
ようなマルチプレクサとして用いることができる。光学
伝送の他の方向においては、マルチプレクサは、複数の
異なる波長がスターカプラの1個のポートに入射され、
それぞれの波長にしたがって他のスターカプラの複数の
ポートから放射されるようなディマルチプレクサとして
機能する。
1,111,121)と受信機(105,115,12
5)との間の距離によっては光学信号を増幅する必要が
ある。光学増幅器は再生機が好ましい。その理由は再生
機は電子的増幅を行うために、光学信号を電気信号に変
換しそしてその後再び光学信号に戻すことをせずに直接
光学信号を増幅するからである。
が、1.3と1.4μmの波長領域で用いられ、エルビ
ウム増幅器123が1.55μm領域で用いられる。し
かし、ラマン増幅器は、ネットワーク100内の全ての
波長で用いることもできる。ラマン増幅器は、25−3
0nmの利用可能バンド幅を有し(これに関しては、米
国特許第5,623,508号、特許日1997年4月
22日を参照のこと)、これは本発明での使用に適した
ものである。
加させるような並列構成で配置することができる。実際
のところかなりの努力が多段の非常に広い光学増幅器の
設計に向けられている。M. Yamada et al,著の論文vol.
33, No. 8, Electronics Letters, on April 10, 199
7, pp. 710-711.を参照のこと。半導体光学増幅器も全
ての関連波長で低コストで本発明で用いることができる
が性能は落ちる。
組み合わせることは、粗WDM(CWDM)131によ
り行うことができる。このCWDM131における「粗
(coarse)」とはWDMチャネルの組の近接したチャネル
を受け入れるルータから分別するためのものである。粗
WDM131は、1.3μm領域と1.4μm領域と
1.55μm領域の光学信号を1本の光ファイバ130
に結合する。
を構成するのに用いられるのに適したものである。光フ
ァイバ130はシングルモード光ファイバを含み、その
損失と分散特性は図3に示した通りである。光ファイバ
130の構造と特性については、後述するがこの光ファ
イバ130は再生あるいは分散の補償を行うことなく長
さLだけ延びることができる。
図1に示されたネットワーク100は、対称であるので
右半分の動作は容易に推論することができる。例えば、
CWDM132は1.3μm領域の波長を受信機105
に向け、1.4μm領域の波長をディマルチプレクサ1
14に、そして1.55μm領域の波長をディマルチプ
レクサ124に向ける。同様にディマルチプレクサ11
4は入力ポート140上の光学信号を波長に従った特定
の出力ポートに向ける。
/sのチャネルの1つの出力ポートに経路指定し、キャ
リア波長λ12を有する別の10Gb/sのチャネルを別
の出力ポートに経路指定するものである。そして10G
b/sチャネルの各々は、受信機115に分配され、そ
こで光学信号から電気信号に復調し変換する。図1の下
部は、1.55μm領域の伝送を取り扱っており、そこ
では16本のチャネルが送信器121から受信機125
に送信される。この波長領域においては、エルビウム増
幅器123が好ましい。
レクサ124は、機能的に上記の光学マルチプレクサ1
12とディマルチプレクサ114に類似する。図におい
ては送信器121と受信機125は、2.5Gb/sの
レートでデジタル情報を通信する。送信器(101,1
11,121)、受信機(105,115,125)、
マルチプレクサ(112,122)、ディマルチプレク
サ(114,124)は当業者に公知のものである。
のスパンは、10Gb/sのビットレートで分散補償を
必要とせずに200kmもの長さである点は本発明の大
きな利点である。これが可能な理由は、光ファイバ13
0の分散は1.4μm波長領域では8.0ps/nm−
km以下であり、また1.55μm領域におけるWDM
チャネルのデータレートは2.5Gb/s以下だからで
ある。このような距離は市街のネットワークのほとんど
全てをカバーするのに十分の長さである。
する1.4μm波長領域におけるWDMチャネルと、
1.55μm波長領域のアナログCATVチャネルとを
有する高容量光ファイバネットワーク200の第2実施
例である。ネットワーク200内で用いられる素子は、
ネットワーク100内で使用されたそれとほぼ同一であ
る。ただし送信器141と受信機145は振幅変調の縮
退サイドバンド(AM−VSB)変調を用いた1.55
μm領域のTV用放送信号を送受信するものに適したも
のである。
追加された場合にはTVピクチャーの画像が劣化する点
でノイズに対し感受性が高い(ノイズに弱い)。図2
は、放送用TV信号と共にデジタル伝送の多くの光学信
号を搬送する技術を開示したもので、同図においては、
TV光学チャネルはSuper Head Endから広い分散の好ま
しい波長(即ち、1550nm)である。
る場合には、ある波長から別の波長に信号エネルギを伝
播する非線形のメカニズムがいくつかある。これらのメ
カニズムのうちの1つは、励起ラマン散乱であり、これ
は特に1本の光ファイバ上で搬送される複数の波長があ
る場合に、励起ラマン散乱(SRS)はエネルギをより
高い波長に伝播する手段を与えるために特に問題であ
る。以下の議論は、Optical Fiber Telecommunications
IIIA,編集者KaminowとKochのテキストからのpp.239-24
8の抜粋である。
分子の振動の間の非線形のパラメトリック相互作用であ
る。1本の光ファイバに入射された光は、部分的に散乱
され、周波数がダウンシフトする。光学周波数のこの変
化は、分子振動周波数に対応する。励起ラマン散乱(S
RS)は、励起ブリリアン散乱(SBS)に類似する
が、順方向あるいは逆方向の何れかで起きる。
数よりも約3桁小さく、その結果単一チャネルシステム
においては、SRSのしきい値は、SBSのしきい値よ
りも約3桁大きい。しかしSRSのゲインバンド幅は1
2THz、即ち120nmのオーダーであり、SBSの
それよりも遙かに大きい。このSRSは、WDMシステ
ム内の別々のチャネルを結合させ、その結果クロストー
クを引き起こす。
リカ製のファイバ内のラマンゲインを示す。WDMシス
テムにおいては、SRSに起因してより長い波長の信号
は、よい短い波長の信号により増幅され、これによりよ
り短信号における劣化と長波長におけるノイズを引き起
こす。SRSは、最大140nmで分離された波長のチ
ャネルを結合するが、120nmを超えると大幅に小さ
くなる。
方法として、そして最っも効率的なものとして多数の波
長を搬送する信号が存在する場合には、これらの信号
は、累積的に最大120nmだけ長い波長上で搬送され
る信号にエネルギを与える。図2に示すように、1.5
5μm領域内で伝播するAM−VSB信号にとっては、
このことは1430nmと1550nmの間の波長上の
いかなる信号もエネルギをAM−VSB信号に与えそれ
を劣化させることを意味する。その結果、一方では放送
用TV信号はできるだけ分離しなければならず、他方で
はできるだけ多くの活性波長用の光ファイバを開発する
必要がある。
ファイバの線形分散(303)と伝送損失(301)の
特性を示す。ここに示された波長領域における損失は、
主にレイレイ散乱と水酸基イオン(OH)吸収に起因す
る。レイレイ散乱とは、光ファイバの材料内での密度と
組成の変動から生じる現象である。レイレイ散乱は、1
/λ4に比例する。ここでλは光の波長である。
重要である。例えば、1.4μm領域における損失は、
ガラス内に存在するOHイオンの数で決定される。この
ような損失は、異なる振動モードに関連する波長におけ
るOHイオンにより吸収される光波エネルギから生ず
る。そのため1.4μm領域内における動作は、長距離
光学伝送(即ち、10km以上)に対しては、除外され
るが、その理由はOHイオンによるエネルギ吸収に起因
する損失のためである。
(水分)ピーク302で、これは従来のガラス製ファイ
バのものである。このような損失は本発明で使用される
ガラス製ファイバでは表れない。本発明で使用するのに
適した光ファイバの仕様を示す。しかし、本発明で受け
入れ可能な光ファイバの全体の範囲を規定するものでな
く、単なる説明のためのものである。
ファイバを用いている。ここで低損失とは、光学信号が
受ける減衰量が従来のシングルモード光ファイバに比較
して大幅に低いものを意味する。このような光ファイバ
の製造方法を次に説明する。
ファイバの製造方法のステップを示す。最初の3つのス
テップ(41−43)は、ガラス製のチューブで被覆す
るOH含有量が低い(即ち、0.8ppb以下の)コア
ロッドの製造に関連する。したがって最初の3つのステ
ップは、クラッド層/コアの比率が7.5以下で、OH
含有量が0.8ppb以下のコアロッドを形成する単一
のステップで置換することができる。好ましくはコアロ
ッドは以下に説明するように、ステップ41で示す気相
軸方向堆積(Vapor Axial Deposition=VAD)プロセ
スにより形成される。
製のスターティングロッド上に堆積されるVADプロセ
スを説明する。コアロッド50はコア51を有し、この
コア51の屈折率はクラッド層52の屈折率よりも大き
い。光は屈折率が大きい領域の方向に曲がり、これは光
ファイバの中心軸に沿って光を導波する物理学の法則で
ある。高屈折率の領域を形成するためにトーチ501に
燃料(例、酸素と水素)と原材料(例、GeCl4とS
iCl4)を供給し、そのトーチで火炎内に蒸気となっ
た原材料をガラスロッドの中心方向に向けて流す。
ロッド50の上にガラス粒子(スート=すす)を堆積す
る。コアロッドは、最初の堆積場所はその上端で垂直方
向に延びている。そして垂直方向の上方に回転しながら
動かし、その結果ガラス製スートが長さ方向全体とその
周囲に沿って堆積される。別のトーチ502を用いてコ
ア51の上にクラッド層52を堆積する。クラッド層5
2を形成するためにトーチ502内で用いられる原材料
は、例えばSiCl4である。コア51のGeドーピン
グは、クラッド層よりも大きな屈折率を有するコアを形
成する1つの方法である。
をドーピングしてコアよりも低い屈折率のクラッド層を
形成するために、SiCl4はコア51を形成するのに
用いられる原材料である。このような状況において、例
えばSF6,CCl2F2,CF4のようなフッ化物をクラ
ッド層用のトーチ502内でSiCl4と混合する。様
々な光ファイバの製造方法の詳細は、Optical Fiber Te
lecommunications II,Academic Press, Inc., (C) 1988
AT&T and Bell Communications Research, Inc.のChap
ter 4に記載されている。特にセクション4.4.4
(169−180頁)は、VADプロセスを取り扱って
いる。
たクラッド層の直径(D)は、コアの直径(d)の7.
5倍以下である。コアロッドの形成は、高価なプロセス
であるのでコアロッドの製造に対し時間を節約すること
は、光ファイバの低コスト化に直接結びつく。実際コア
ロッドに必要なVAD体積の量は(D/d)2に比例す
る。コアロッドのD/dが小さくなると、オーバクラッ
ド層のチューブの純粋性の必要も大きくなる。
の光学パワーは、オーバクラッドチューブ内を伝播し、
そしてOHイオンのような不純物によりさらに吸収損失
が増える。これはOHイオンは移動性であり、光ファイ
バを引き抜く動作中に特にコアの方向に移動するためで
ある。そしてさらに悪いことにOHイオンは、水素に分
解し、そしてこの水素はOHそのものよりも遙かに移動
性が高く、その結果光ファイバを引き抜き作業中に光フ
ァイバのコア内に拡散する。
間の反応によりOHイオンがそこに形成される。クラッ
ド層/コアの比率が2.0以下のコアロッドは、異常に
低いOH含有量を有するオーバクラッドチューブを必要
とし、これは現在のところコスト的に合うものではな
い。したがって堆積したクラッド層/コアの比率の実際
的な範囲としては2.0<D/d<7.5である。
度で塩素またはフッ素含有雰囲気中にコアロッドを配置
することにより脱水素化を行うことを示す。このステッ
プにおいては、コアロッドは多孔性のスートボディであ
り、例えば塩素ガスがこのスートボディの光子内に容易
に入り込みOHイオンを塩素イオンで置換し、その結果
殆ど水分のないスートボディが得られる。このOHイオ
ンの置換速度は、塩素ガスの流速と脱水素化の温度に関
連する。
が1500℃でヘリウム雰囲気中に配置することにより
合体強化することを意味する。このステップにおける合
体強化は、多孔質のスートロッドを粒子境界のない高密
度のガラスに変換することである。この脱水素化ステッ
プと合体強化ステップの詳細は、米国特許第3,93
3,454号(特許日1976年1月20日)に開示さ
れている。
−水素トーチを用いて細長くすることを示す。これは、
このステップに必要とされる大量の熱を供給する最も対
コスト比の良いものである。別法としてこのステップ
は、以下に説明するような水素のないプラズマトーチを
用いて行われる。そしてこれによりエッチング(ステッ
プ45)が必要でなくなる。通常、VADプロセスによ
り成長したコアロッドは、適当な大きさのオーバクラッ
ドチューブに適合させるのには大きすぎ、通常挿入する
前にその直径を減らすように引き延ばす。
れ、そしてその構造は公知である。このコアロッドを回
転させるために、旋盤上のヘッドストックとテイルスト
ックとの間に搭載する。コアロッドが回転するにつれ
て、トーチは一定の速度で中心軸に沿ってヘッドストッ
クの方向に移動させる。トーチを移動させるのと同時に
テイルストックをヘッドストックの方から離すように動
かし、これによりコアロッドを引き延ばして直径を小さ
くする。
れ30リットル/分(lpm)と15lpmの流速でト
ーチ内に流す。水素の使用が商業的には一般的であり、
これによりコアロッドの表面上にOH層が形成される。
コアロッドの引き延ばしは、従来公知のもので、例え
ば、米国特許第4,578,101号(特許日1986
年3月25日)に開示されている。
プラズマトーチでもってエッチングする。プラズマによ
るエッチングプロセスの詳細を次に述べる。他のエッチ
ング技術を用いてコアロッドの表面からOHイオンを除
去することができるが、これらの他のエッチング技術が
は例えば機械的研磨、化学的エッチングを含む。
スをガラスロッドの外部表面から高速で除去する(エッ
チングする)のに用いることができる(これに関して
は、米国特許第5,000,771号を参照のこと)。
等温プラズマトーチを用いる際の、材料除去の主なメカ
ニズムは、プラズマの高温(通常、プラズマの中心部の
9000℃以上のレベルに達する)に起因する蒸気化で
ある。導電性のファイヤボールを耐火性の誘電体表面に
接触させることにより、エネルギを表面に移動させ表面
温度を誘電体材料の気化温度以上にさせる。
ーバクラッドチューブを用いることにより下げることが
できる。好ましくはこのオーバクラッドチューブは合成
シリカを含み、これは高純度/低減衰/高引っ張り強度
を有する。オーバクラッドチューブの純粋性がコアにい
かに近くチューブを配置できるかを決定する。ステップ
46は、コアロッドが十分に低レベルのOHしか有さな
いガラス製チューブで被覆することであり、これはD/
dの値が小さくなればなるほどチューブの純粋性は高く
なる(即ち、そのOHの含有量は低い必要がある)。例
えば、以下の表は、オーバクラッドチューブ内の様々な
OH濃度レベルを示し、そしてこれらは本発明で使用す
るのに十分低いものである。
をコアロッドの上にコラップスしてプリフォーム60を
形成した断面を図6に示す。コラップスは、オーバクラ
ッドチューブ62を加熱するために、リング形状のトー
チを用いて行われ、そしてこのオーバクラッドチューブ
62はコアロッド50の包囲して垂直方向に延びる。こ
のプロセスの詳細は、米国特許第4,820,322号
に開示されている。最後に図4のステップ48は、光フ
ァイバを加熱した(約2000℃)のプリフォームの端
部から引き抜くプロセスを示す。
の多重化チャネルに適用できる。エルビウム増幅器また
はラマン増幅器以外の半導体製の光学増幅器の使用およ
びWDMチャネルの均一でないスペーシングおよび本明
細書で開示した以外のデータレートでの動作も本発明の
変形例にすぎない。
波長領域内のWDMチャネルと、最大2.5Gb/sの
速度で動作する1.55μm波長領域内のWDMチャネ
ルを含む高容量の光ファイバネットワークの第1実施例
を表す図
波長領域内のWDMチャネルと、1.55μm波長領域
内のアナログCATVチャネルを含む高容量の光ファイ
バネットワークの第2実施例を表す図
分散と伝送損失を表すグラフ
ップを表すフローチャート図
る方法を表す図
抜くのに用いられる光ファイバプリフォームの断面図
ラマンゲイン係数対周波数シフトの関係を表すグラフ
度 43 ヘリウム雰囲気中でのコアロッドの合成 温度 44 コアロッドを延ばす(酸素−水素トーチ) 45 (OH)不純物を除去するためにコアロッドをプ
ラズマエッチングする 46 十分低いレベルの(OH)を有するガラス製チュ
ーブでコアロッドを被覆する 47 プリフォームを形成するためにコアロッド上にガ
ラス製チューブをコラップスする(潰す) 48 プリフォームから光ファイバを引き抜く
Claims (11)
- 【請求項1】 複数のデジタル情報チャネルを伝送パス
に接続する第1マルチプレクサ(112)と、 ゼロ分散波長(λ0)が1310nmでその長さ(L)
が10kmを超えるスパンの光ファイバ(130)含む
伝送パスと、 を有し、 前記光ファイバは、1385nmでの損失が1310n
mでの損失よりも小さく、1.4μm波長領域におい
て、色素分散が1.5−8.0ps/nm−kmの範囲
内にあり、 前記第1マルチプレクサ(112)は、1.4μm波長
領域の波長分割多重化信号の3個以上のチャネルを前記
伝送パスに与えることを特徴とする波長分割多重化シス
テム。 - 【請求項2】 前記第1マルチプレクサに接続された複
数の送信器(111−1,…,111−4)をさらに有
し、 前記送信器は、互いに異なる所定波長の変調された光学
信号を送信することを特徴とする請求項1記載の波長分
割多重化システム。 - 【請求項3】 前記伝送パスを複数の受信機(115−
1,…,115−4)に接続する第1ディマルチプレク
サ(114)をさらに有することを特徴とする請求項1
記載の波長分割多重化システム。 - 【請求項4】 前記多重化されたチャネルは、5Gb/
s以上のデータレートのデジタル情報を有することを特
徴とする請求項1記載の波長分割多重化システム。 - 【請求項5】 隣接するチャネルは、200GHz以下
しか離れていないことを特徴とする請求項1記載の波長
分割多重化システム。 - 【請求項6】 変調された光学信号のチャネルを1.3
μm波長領域の伝送パスに接続する送信器(101)を
さらに有することを特徴とする請求項1記載の波長分割
多重化システム。 - 【請求項7】 1.3μm波長領域の前記チャネルの変
調系は、振幅変調縮退サイドバンド(AM−VSB)変
調を含むことを特徴とする請求項6記載の波長分割多重
化システム。 - 【請求項8】 1.55μm波長領域に変調光学信号の
少なくとも1つのチャネルを含むことを特徴とする請求
項1記載の波長分割多重化システム。 - 【請求項9】 1.55μm波長領域の前記チャネルの
変調系は、振幅変調縮退サイドバンド(AM−VSB)
変調を含むことを特徴とする請求項8記載の波長分割多
重化システム。 - 【請求項10】 複数のデジタル情報チャネルを1.5
5μm波長領域の伝送パスに接続する第2マルチプレク
サ(122)をさらに有することを特徴とする請求項8
記載の波長分割多重化システム。 - 【請求項11】 1.55μm波長領域のデジタル情報
チャネルは、2.5Gb/s以上のデータレートを有す
ることを特徴とする請求項10記載の波長分割多重化シ
ステム。
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