JP2000243193A - 開閉器用操作装置のロック機構 - Google Patents

開閉器用操作装置のロック機構

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JP2000243193A
JP2000243193A JP11037085A JP3708599A JP2000243193A JP 2000243193 A JP2000243193 A JP 2000243193A JP 11037085 A JP11037085 A JP 11037085A JP 3708599 A JP3708599 A JP 3708599A JP 2000243193 A JP2000243193 A JP 2000243193A
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JP
Japan
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lock pin
shaft
lock
manual
manual shaft
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Pending
Application number
JP11037085A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Okamoto
保 岡本
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Takaoka Toko Co Ltd
Original Assignee
Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Publication date
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、ロック操作が容易であり、し
かもロックピンが手動軸に装着されたときに、ロック信
号が出力されるようにして、安全面での信頼性を向上さ
せた開閉器用操作装置のロック機構を提供する 【解決手段】 手動軸4の軸心に一致するロックピン挿
入口9が形成されたシャッター28を軸16を中心にし
て回動可能に、手動軸4の前面側に配設させ、手動軸4
への装着時にシャッター28に当接し、手動軸4の回転
を規制するストッパー金具10を基端部に固着させたロ
ックピン1と、手動軸4へのロックピン1の装着時にリ
ミットスイッチ6を作動する押し棒7とが固着され、か
つ端部を軸操作板12の固定金具13に南京錠14によ
って鎖錠される支持金具11により構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、ガス絶縁開閉装置の開
閉器用操作装置に搭載されるロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス絶縁開閉装置に使用される開
閉器用操作装置のロック機構を図2に示す。ガス絶縁開
閉装置の断路器あるいは接地開閉器などの開閉器の開閉
操作を行う操作装置は、モータ19によって駆動される
ギヤ2を介してそれぞれ回転する電動軸3及び手動軸4
を備え、モータ19を用いて電動軸3を駆動する電動操
作と、外部から手動ハンドル5を取り付けて手動軸4を
駆動する手動操作とが実施できるようになっている。
【0003】また、操作装置には、保守や点検時に、遠
方から誤まって電動運転指令が伝達された場合や現場で
誤まった手動操作を実施しようとした場合には、電動軸
3に連結された開閉器の開閉動作が行われないように、
ロック機構が設けられる。
【0004】このロック機構はシャッター8の軸挿入口
9を介して手動軸4にロックピン15を装着し、ロック
ピン15の先端のストッパー金具10をシャッター8の
壁面に当接させることにより、ギヤ2を介しての電動軸
3の回転を規制し、遠方操作による電動運転を防止する
機構である。また、ロックピン15が手動軸4に装着さ
れることにより、手動ハンドル5の取り付けが不可能と
なり、誤った手動操作も同時に防止できる。
【0005】なお、ロックピン15が装着される手動軸
4とシャッター8の軸挿入口9の位置関係は、ずらせて
構成されており、ロックピン15を挿入する際には、軸
挿入口9と手動軸4の位置が合致する位置まで、シャッ
ター8を軸16を中心に回動させている。このとき、シ
ャッター8の回動に伴い、シャッター8の位置検出を行
うリミットスイッチ6の接点が開放され、遠方に電動操
作が行われないようにするためのロック警報が伝達され
る。
【0006】また、操作装置は箱体17内に収納されて
おり、ロックピン15の装着後の脱落防止のため、扉1
8及び南京錠14を設けて、ロックピン15を固定して
いる。
【0007】なお、図2(B)に示すロック状態から手
動操作を行う場合には、南京錠14を開錠し、扉18を
開放して、ロックピン15を引き抜く。この後、シャッ
ター8を上方まで回動させて、手動軸4を露出させ、手
動ハンドル5を挿入して、手動軸4に装着する。手動ハ
ンドル5を回転すると、この駆動力が手動軸4及びギヤ
2を介して電動軸3に伝達され、電動軸3に連結された
開閉器が開閉される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の開閉器用操
作装置のロック機構においては、ロック時あるいはロッ
ク解除時に、シャッター8の回動作業や扉18の開閉作
業などの煩雑な作業が必要となるばかりでなく、構造も
複雑になる。
【0009】また、ロックした場合に、モータ19によ
る電動操作が行われないようにするロック信号が、シャ
ッター8を回動したときに、リミットスイッチ6によっ
て出力される。したがって、ロックピン15が手動軸4
に装着されておらず、手動軸4がロックされていないに
もかかわらず、ロック信号が出力されるので、安全面で
の信頼性が乏しい。
【0010】そこで本発明は、構造が簡単で、ロック操
作が容易であり、しかもロックピンが手動軸に装着され
たときに、ロック信号が出力されるようにして、安全面
での信頼性を向上させた開閉器用操作装置のロック機構
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、モータによ
って駆動される電動軸と、手動ハンドルによって駆動さ
れる手動軸とが連結されて、開閉器の電動及び手動によ
る開閉動作が行われるとともに、前記手動軸の回転をロ
ックしたときに、前記モータによる電動操作が行われな
いようにするロック信号を出力するリミットスイッチを
備えた開閉器用操作装置のロック機構において、前記手
動軸の軸心に一致するロックピン挿入口を有するシャッ
ターを設け、前記ロックピン挿入口を貫通して前記手動
軸に装着されるロックピンを支持金具に固着し、前記ロ
ックピンが前記手動軸に装着されたときに、前記シャッ
ターに当接して前記手動軸の回転を規制するストッパー
金具を、前記ロックピンに設け、前記ロックピンが前記
手動軸に装着されたときに、前記リミットスイッチを作
動する押し棒を前記支持金具に設け、前記ロックピンが
前記手動軸に装着された状態で保持する固定金具を設け
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図1を用いて説明する。図1において、手動軸4の軸
心に一致するロックピン挿入口9が形成されたシャッタ
ー28は、軸16を中心にして回動可能に、手動軸4の
前面側に配設される。L字形状に形成された支持金具1
1の一端部には、先端部がシャッター28のロックピン
挿入口9を貫通して、手動軸4に装着されるロックピン
1が固着される。ロックピン1の基端部には、ロックピ
ン1が手動軸4に装着されたときに、シャッター28に
当接して、手動軸4の回転を規制するストッパー金具1
0が固着される。
【0013】また、支持金具11の中央部には、ロック
ピン1が手動軸4に装着されたときに、リミットスイッ
チ6を作動する押し棒7が固着される。さらに、支持金
具11の他端部には、軸操作板12に取り付けられた固
定金具13に形成された穴に対応する穴が形成されてお
り、南京錠14によって支持金具11を固定できるよう
になっている。
【0014】上記本発明の開閉器用操作装置のロック機
構においては、保守点検時に、遠方からの電動操作を防
止するために、手動軸4をロックする場合には、支持金
具11を把持して、ロックピン1をシャッター28のロ
ックピン挿入口9を貫通して、手動軸4に装着する。こ
のとき、押し棒7の先端部がリミットスイッチ6に当接
するので、モータ19による電動操作が行われないよう
にするロック信号がリミットスイッチ6によって出力さ
れる。この後、固定金具13に支持金具11を南京錠1
4によって鎖錠する。
【0015】この状態では、万一、誤操作によって電動
操作が行われて、モータ19が駆動され、ギヤ2を介し
て手動軸4が回転しようとしても、手動軸4に装着され
たロックピン1のストッパー金具10がシャッター28
に当接するので、手動軸4は回転せずにロックされ、電
動軸3に連結された開閉器の開閉操作が行われることは
ない。
【0016】なお、図1(B)に示すロック状態から手
動操作を行う場合には、南京錠14を開錠し、支持金具
11を把持して、ロックピン1を引き抜く。この後、シ
ャッター28を軸16を中心にして上方まで回動して、
手動軸4を露出させ、さらに手動ハンドル5を挿入し
て、手動軸4に装着する。手動ハンドル5を回転する
と、この駆動力が手動軸4及びギヤ2を介して電動軸3
に伝達され、電動軸3に連結された開閉器が開閉され
る。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の開閉器
用操作装置のロック機構によれば、ロックピンを手動軸
に装着したときに、リミットスイッチによってロック信
号が出力されるので安全面での信頼性が向上する。ま
た、ロックピンの脱落を防止する扉が不要となるため、
機構用の箱体を備える必要がなくなるばかりでなく、ロ
ックあるいはロック解除作業も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開閉器用操作装置のロック機構の実施
の形態の一例を示すもので、(A)はロックピン挿入
前、(B)はロックピン挿入後の状態をそれぞれ示す図
である。
【図2】従来の開閉器用操作装置のロック機構の一例を
示すもので、(A)はロックピン挿入前、(B)はロッ
クピン挿入後の状態をそれぞれ示す図である。
【符号の説明】
1 ロックピン 2 ギヤ 3 電動軸 4 手動軸 5 手動ハンドル 6 リミットスイッチ 7 押し棒 9 ロックピン挿入口 10 ストッパー金具 11 支持金具 12 軸操作板 13 固定金具 14 南京錠 16 軸 19 モータ 28 シャッター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータによって駆動される電動軸と、手動
    ハンドルによって駆動される手動軸とが連結されて、開
    閉器の電動及び手動による開閉動作が行われるととも
    に、前記手動軸の回転をロックしたときに、前記モータ
    による電動操作が行われないようにするロック信号を出
    力するリミットスイッチを備えた開閉器用操作装置のロ
    ック機構において、 前記手動軸の軸心に一致するロックピン挿入口を有する
    シャッターを設け、 前記ロックピン挿入口を貫通して前記手動軸に装着され
    るロックピンを、支持金具に固着し、 前記ロックピンが前記手動軸に装着されたときに、前記
    シャッターに当接して前記手動軸の回転を規制するスト
    ッパー金具を前記ロックピンに設け、 前記ロックピンが前記手動軸に装着されたときに、前記
    リミットスイッチを作動する押し棒を、前記支持金具に
    設け、 前記ロックピンが前記手動軸に装着された状態で保持す
    る固定金具を設けた、 ことを特徴とする開閉器用操作装置のロック機構。
JP11037085A 1999-02-16 1999-02-16 開閉器用操作装置のロック機構 Pending JP2000243193A (ja)

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