JP2000243168A - 盤内配線装置 - Google Patents

盤内配線装置

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JP2000243168A
JP2000243168A JP11042569A JP4256999A JP2000243168A JP 2000243168 A JP2000243168 A JP 2000243168A JP 11042569 A JP11042569 A JP 11042569A JP 4256999 A JP4256999 A JP 4256999A JP 2000243168 A JP2000243168 A JP 2000243168A
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JP
Japan
Prior art keywords
wiring
panel
connector
input
panel wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP11042569A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Shinohara
昭弘 篠原
Teruyuki Yoshida
輝幸 吉田
Tomoyoshi Asai
友啓 浅井
Nobuyoshi Kanemoto
宣好 金本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手配線の手間を省くと共に、手配線による作
業ミスを無くす事を目的とする。 【解決手段】 パターン配線に規則性を持たせた配線プ
リント基板2と、配線プリント基板2に取付け可能な表
示ランプ・スイッチ1と、入出力装置との電気的インタ
ーフェースを一括コネクタ接続とし、コネクタの信号割
付は何れの盤も統一できるようにマトリックス上の取付
位置により規定し配線した盤内配線用コネクタ3とを設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、監視表示盤、操
作盤、通信制御盤等の内部配線の削減を行うことができ
る盤内配線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の監視盤表面に取り付けたランプ及
びスイッチに対する盤内配線は、取り付けた部品一つ一
つに対し、ネジ止め接続、半田接続、ラッピング接続及
びコネクタ接続等で配線していた。このように、従来の
監視盤表面の表示部又は操作部は、表示ランプ、スイッ
チ等の取り付け数量、配置がまちまちの為、各表示ラン
プ・スイッチ等を線材にて一つ一つ配線を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の盤内配線装置は
以上のように構成されているので、監視盤表面の表示部
又は操作部に取り付けた表示ランプ及びスイッチ一つ一
つに対し配線を行っていた為、作業に手間がかかり、ま
た作業ミスによる不具合が発生し、更には作業員の配線
技術により接続状態に差が生じるといった問題点があっ
た。また、表示部及び操作部は、表示ランプ及びスイッ
チの数量、配置がシステム毎に異なることにより、入出
力を行う装置は各監視盤毎にソフトウエアの設定を行う
必要があるという問題点もあった。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、表示ランプ及びスイッチの取
り付けを行なうと同時に、各配線との接続も可能となる
配線プリント基板を用いることにより、手配線の手間を
省くと共に、手配線による作業ミスを無くす事を目的と
する。また、配線プリント基板に取り付けた盤内配線用
コネクタのピン割付は、基板のマトリックス上の位置と
合わせて統一することにより、入出力装置のソフトウエ
アが配線に影響されることなく設定できるようにするこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る盤内配線装置は、盤面に取り付けられる表示ランプ・
スイッチと、この表示ランプ・スイッチを固定すると共
に接続を行なう配線プリント基板と、この配線プリント
基板に取り付けられると共に、入出力装置との電気的イ
ンターフェースを一括コネクタ接続とする盤内配線用コ
ネクタとから構成するものである。
【0006】この発明の請求項2に係る盤内配線装置
は、挿脱可能な配線変更できる配線シートを備えたもの
である。
【0007】この発明の請求項3に係る盤内配線装置
は、入出力装置側一括コネクタ部と盤内取付部品側コネ
クタ集約部を備えた盤内配線用コネクタ変換装置と、こ
の盤内配線用コネクタ変換装置に接続可能なコネクタ配
線を備えた表示ランプ・スイッチとから構成するもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の
実施の形態1による盤内配線装置を示す斜視図である。
図において、1は監視操作盤等の盤面に取り付ける表示
ランプ・スイッチであり、必要な数量を必要な位置に取
り付ける。2は表示ランプ・スイッチ1の接続部分を直
接固定でき、同時に接続も可能な接続部分を有し、更に
パターン配線に規則性を持たせた配線プリント基板、3
は配線プリント基板2に取り付けられると共に、入出力
装置との電気的インターフェースを一括コネクタ接続と
し、コネクタの信号割付は何れの盤も統一できるように
マトリックス上の取付位置により規定し配線した盤内配
線用コネクタである。
【0009】次に動作について説明する。図1におい
て、監視盤盤面に取り付ける表示ランプ・スイッチ1
は、盤面貫通穴を通し、配線プリント基板2に固定して
接続する。そして、配線プリント基板2に取り付けた盤
内配線用コネクタ3へ、入出力装置からのコネクタケー
ブルを接続する。これにより、工具を使っての表示ラン
プ・スイッチ1の取付作業及び工具を使っての配線作業
を削除でき、接続間違いの不具合を解消できる。
【0010】また、配線プリント基板2内の接続は、接
続する場所に合わせて盤内配線用コネクタ3の出力ピン
が決定しているので、入出力装置のソフトウエアの設定
もハードウエアの配線に依存せずに可能となる。そし
て、規則性を持たせた配線プリント基板を組み合わせる
ことにより、あらゆるパターンの表示部及び操作部に対
応可能となる。
【0011】以上のように、表示ランプ・スイッチ1を
取付と同時に接続も行い、手配線作業を無くすること
で、製作効率と製品品質の向上を図ることが出来る。ま
た、配線プリント基板の接続を統一することで、配線接
続図の仕上がりを待つことなく、入出力装置のソフトウ
エア製作に取りかかれるので、工程の短縮を図ることが
可能となる。
【0012】また、上記配線プリント基板に取り付けた
盤内配線用コネクタのピン割付は、基板のマトリックス
上の位置と合わせて統一することで、入出力装置のソフ
トウエアが配線に影響されることなく設定可能となる。
【0013】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2による盤内配線装置を示す斜視図であり、図におい
て、当該盤内配線装置は、監視操作盤等の盤面に取り付
ける表示ランプ・スイッチ1と、表示ランプ・スイッチ
1の接続部分を直接固定でき、同時に接続も可能な接続
部分を有した配線プリント基板2と、この配線プリント
基板2に取り付けられた盤内配線用コネクタ3と、配線
プリント基板2内の配線を設計者が事務所で容易に追加
や削除等変更できる配線シート4により構成する。
【0014】次に動作について説明する。図2におい
て、監視盤盤面に取り付ける表示ランプ・スイッチ1
は、盤面貫通穴を通し、配線プリント基板2に固定し、
接続する。そして、配線プリント基板2に取り付けた盤
内配線用コネクタ3へ、入出力装置からのコネクタケー
ブルを接続する。これにより、工具を使っての表示ラン
プ・スイッチ1の取付作業、及び工具を使っての配線作
業を削除でき、接続間違いの不具合を解消できる。
【0015】また、配線プリント基板2内は、設計者が
事務所の専用CAD等で容易に変更できるようにするた
め、絶縁体のシートに導電性のインクで印刷出力した配
線シート4にて配線する。配線プリント基板2内の接続
変更が必要になった場合は、設計者が変更した配線シー
ト4を印刷出力し、差し替えることで容易に変更でき
る。以上のようにして、あらゆるパターンの配線変更に
も容易に対応可能となる。
【0016】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3による盤内配線装置を示す斜視図であり、図におい
て、当該盤内配線装置は、入出力装置側一括コネクタ部
5aと盤内取付部品側コネクタ集約部5bを備えた盤内
配線用コネクタ変換装置5と、この盤内配線用コネクタ
変換装置5に接続可能なコネクタ配線6aを備えたコネ
クタ配線付表示ランプ・スイッチ6とで構成する。
【0017】次に動作について説明する。図3におい
て、監視操作盤7の盤面に取り付けたコネクタ配線付表
示ランプ・スイッチ6のコネクタ配線6aを盤内配線用
コネクタ変換装置5へ接続する。そして、盤内配線用コ
ネクタ変換装置5の入出力装置側一括コネクタ部5aに
各種表示出力装置からのケーブルを接続する。
【0018】これにより、煩わしい盤面表示部に関する
工具を使用しての配線作業を削減することが出来る。ま
た、表示出力装置から末端の盤面表示ランプまで全てコ
ネクタ並びにケーブルで接続することになるため、接続
間違いなどの不具合の解消にもつながる。
【0019】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る盤内配線装置
によれば、盤面に取り付けられる表示ランプ・スイッチ
と、この表示ランプ・スイッチを固定すると共に接続を
行なう配線プリント基板と、この配線プリント基板に取
り付けられると共に、入出力装置との電気的インターフ
ェースを一括コネクタ接続とする盤内配線用コネクタと
から構成したので、製作効率と製品品質の向上を図るこ
とができると共に、配線接続図の仕上がりを待つことな
く、入出力装置のソフトウェア製作に取りかかることが
でき、工程の短縮を図ることが可能となる。
【0020】この発明の請求項2に係る盤内配線装置に
よれば、挿脱可能な配線変更できる配線シートを備えた
ので、配線プリント基板内の接続変更が必要になった場
合は、設計者が変更した配線シートを印刷出力し、差し
替えることで容易に変更できる。
【0021】この発明の請求項3に係る盤内配線装置に
よれば、入出力装置側一括コネクタ部と盤内取付部品側
コネクタ集約部を備えた盤内配線用コネクタ変換装置
と、この盤内配線用コネクタ変換装置に接続可能なコネ
クタ配線を備えた表示ランプ・スイッチとから構成した
ので、煩わしい盤面表示部に関する工具を使用しての配
線作業を削減することが出来ると共に、接続間違いなど
の不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による盤内配線装置
を示す斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による盤内配線装置
を示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による盤内配線装置
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 表示ランプ・スイッチ、2 配線プリント基板、3
盤内配線用コネクタ、4 配線シート、5 盤内配線
用コネクタ変換装置、6 コネクタ配線付表示ランプ・
スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅井 友啓 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 金本 宣好 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5G051 PB07 PB11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盤面に取り付けられる表示ランプ・スイ
    ッチと、この表示ランプ・スイッチを固定すると共に接
    続を行なう配線プリント基板と、この配線プリント基板
    に取り付けられると共に、入出力装置との電気的インタ
    ーフェースを一括コネクタ接続とする盤内配線用コネク
    タとから構成することを特徴とする盤内配線装置。
  2. 【請求項2】 挿脱可能な配線変更できる配線シートを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の盤内配線装置。
  3. 【請求項3】 入出力装置側一括コネクタ部と盤内取付
    部品側コネクタ集約部を備えた盤内配線用コネクタ変換
    装置と、この盤内配線用コネクタ変換装置に接続可能な
    コネクタ配線を備えた表示ランプ・スイッチとから構成
    することを特徴とする盤内配線装置。
JP11042569A 1999-02-22 1999-02-22 盤内配線装置 Pending JP2000243168A (ja)

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