JP2000240385A - 門扉用のゴミ溜め装置 - Google Patents
門扉用のゴミ溜め装置Info
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- JP2000240385A JP2000240385A JP11044938A JP4493899A JP2000240385A JP 2000240385 A JP2000240385 A JP 2000240385A JP 11044938 A JP11044938 A JP 11044938A JP 4493899 A JP4493899 A JP 4493899A JP 2000240385 A JP2000240385 A JP 2000240385A
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Abstract
る程度で簡単に施工でき、しかも溝内のゴミを容易に排
出し除去できると共に、溝内等の水を容易に排水できる
門扉用のゴミ溜め装置を提供する。 【解決手段】 地面G 側に、門扉本体6 の車輪を案内す
るガイドレール5 と、このガイドレール5 に沿ってその
長手方向に形成された溝22と、溝22に連通するゴミ溜め
凹部24と、このゴミ溜め凹部24内の水を排水する排水通
路38とを設ける。
Description
引き戸式門扉等の門扉用のゴミ溜め装置に関するもので
ある。
959号公報、実公平8−474号公報に記載されるよ
うに、門扉本体の車輪が走行する前後一対のガイドレー
ルの側面に、門扉本体から下方に突出する転倒防止用の
係合具が係合する係合部を長手方向に沿って形成してい
る。
ドレールの上面が地面側の上面と略面一状になるように
ガイドレールを地面側に敷設する場合、係合具が通過す
る溝を地面側に形成している。この溝にはガイドレール
を屈曲させて一体に形成したものと、ガイドレールの側
方にモルタル等で形成したものとがあり、両端が略垂直
状に起立している。
は、溝は地面側の上面よりも低くゴミが溜まり易いが、
門扉本体の伸縮時に係合具が溝内を通過するため、常に
溝内を掃除してゴミを除去しておく必要がある。しか
し、従来の溝は、両端が略垂直状に起立しているので、
溝内のゴミをほうき等で掃き出すことはできず、また市
販のスコップ等を使用して掬い取るとしても、溝の溝
幅、スコップの先端の形状等から、市販のスコップ等を
直ちに使用することは困難である。
メーカーから出荷する際に、その溝の溝幅に適した専用
の掬い取り具をセットしておく場合もある。しかし、こ
の場合には専用の掬い取り具が必要であり、また仮に専
用の掬い取り具を使用しても、溝の両端側でのゴミの除
去が困難である。
み、ガイドレールを敷設する施工時に凹部を設ける程度
で簡単に施工でき、しかも溝内のゴミを容易に排出し除
去できると共に、溝内等の水を容易に排水できる門扉用
のゴミ溜め装置を提供することを目的とする。
門扉本体6 の車輪12を案内するガイドレール5 と、この
ガイドレール5 に沿ってその長手方向に形成された溝22
とを設けた門扉において、地面G 側に、溝22に連通する
ゴミ溜め凹部24と、このゴミ溜め凹部24内の水を排水す
る排水通路38とを設けたものである。
に基づいて詳述する。
示し、図1〜図3において、1 は塀、2 は出入口であ
る。3 は吊り元側支柱、4 は戸当たり側支柱であり、こ
れらの各支柱3,4 は出入口2 の左右両端で地面G 側に立
設されている。5 は前後一対のガイドレールで、出入口
2 の内側で地面G に左右方向に敷設されている。6 は伸
縮式の門扉本体で、ガイドレール5 に沿って走行しなが
ら伸縮して出入口2 を開閉するように、吊り元側支柱3
と戸当たり側支柱4 との間に伸縮走行自在に設けられて
いる。
た上下方向の吊り元側端枠7 及び戸当たり側端枠8 と、
この両端枠7,8 間に伸縮方向に等間隔をおいて配置され
た複数本の縦桟9 と、吊り元側端枠7 、戸当たり側端枠
8 及び縦桟9 を伸縮方向に連結するパンタグラフ機構10
とを備え、その複数本の縦桟9 の内、所定の間隔をおい
た縦桟9 の下端部に前後一対の車輪12が設けられてい
る。なお、各縦桟9 は逆U字状であって、下端部側は幅
決め材11により前後に連結されている。
元側支柱3 に縦軸心廻りに回動自在に連結されている。
戸当たり側端枠8 には開閉操作用の把手14等が設けられ
ている。パンタグラフ機構10は、複数本の右上がり傾斜
リンク15と右下がり傾斜リンク16を交差状に枢結してな
り、各吊り元側端枠7 と戸当たり側端枠8 とに跨がって
各縦桟9 の内側に配置されている。
車輪走行部17、底板部18、係合部19及び立面部20を長手
方向の略全長に一体に備え、前後の各ガイドレール5 は
連結材21により連結されている。車輪走行部17は上部
に、底板部18は下部に夫々水平状に設けられ、その車輪
走行部17の外端側と底板部18の内端側との間に、立面部
20が上側で外向きとなり、係合部19がその下側で内側に
凹入するように夫々設けられている。
めた地面G 側に、その車輪走行部17が地面G 側と略面一
状となるように埋設されている。各ガイドレール5 の外
側には、底板部18の上側に溝22が形成されている。溝22
は地面G 側の上面からガイドレール5 の高さ分だけ凹入
しており、そのガイドレール5 と反対側が上広がりに傾
斜する傾斜壁23となっている。
G 側には、図5及び図6にも示すように、吊り元側支柱
3 及び戸当たり側支柱4 の近傍から外側に排水兼用のゴ
ミ溜め凹部24と、このゴミ溜め凹部24内の水を排水する
排水通路38とが設けられ、そのゴミ溜め凹部24は連通溝
25を介して各ガイドレール5 側の溝22に連通されてい
る。ゴミ溜め凹部24は、各ガイドレール5 に対応するよ
うに、前後一対のガイドレール5 の外側の間隔よりも前
後方向に若干長くなっている。
の側壁26、前後両側の前側壁27及び後側壁28が略垂直状
に形成され、各支柱3,4 と反対側に、スコップ等でゴミ
を掬い出し易くなるように所定角度で傾斜する傾斜側壁
29が設けられている。なお、ゴミ溜め凹部24は、底壁30
が溝22の底板部18等よりも低くなるような深さになって
いる。
各支柱3,4 の前後両側に配置されている。各連通溝25は
溝22と略同じ深さであり、溝22の傾斜壁23に連続する傾
斜面が形成されている。排水通路38は地面G 側に埋設さ
れた排水パイプにより構成され、ゴミ溜め凹部24内の底
部側に連通し、このゴミ溜め凹部24内の水を図外の排水
溝等に排水するようになっている。なお、排水通路38は
ゴミ溜め凹部24に連通しておれば十分であり、例えば図
5に点線で示すように後側壁28側に設けても良いし、或
いは2点鎖線で示すように傾斜側壁29側に設けても良
く、その位置はゴミ溜め凹部24と排水溝との関係を考慮
して決定すれば良い。
ラケット31、車軸32を介して回転自在に軸支され、ガイ
ドレール5 の車輪走行部17上を長手方向に走行可能であ
る。台車枠11は縦桟9 の下端側に前後方向に固定されて
いる。各車輪ブラケット31の外側には、門扉本体6 の伸
縮に伴って溝22内を通過するように、転倒防止用の係合
具33と横ずれ防止用の案内ローラ34とが縦軸35を介して
回転自在に支持されている。
体6 に転倒方向の外力が作用したときに、ガイドレール
5 の係合部19に係合して門扉本体6 の転倒を防止するよ
うに係合部19に対して外側から係合可能である。案内ロ
ーラ34は、係合具33の上側で縦軸35に遊嵌された筒体に
より構成され、ガイドレール5 の立面部20に外側から当
接して門扉本体6 の横ずれを防止するようになってい
る。
去する場合には、ほうき等で溝22内のゴミを両端の連通
溝25を経てゴミ溜め凹部24側へと順次掃き出して行き、
一旦ゴミ溜め凹部24内に溜める。そして、このゴミ溜め
凹部24内に溜まったゴミをスコップ等で排出し除去すれ
ば良い。従って、溝22内のゴミを容易に排出し除去でき
る。
と反対側に傾斜側壁29があるので、ゴミ溜め凹部24内の
ゴミをスコップ等で掬い取る場合には、この傾斜側壁29
からその傾斜に沿ってスコップ等を入れて行けば、ゴミ
溜め凹部24内のゴミを容易に掬い取ることが可能であ
る。
内のゴミを排出する都度、除去しても良いし、各溝22内
のゴミを一旦ゴミ溜め凹部24内に集めておき、このゴミ
溜め凹部24内にゴミがある程度溜まった時点で除去する
ようにしても良い。
ば、その底壁30が溝22及び連通溝25の底よりも低いた
め、降雨時に溝22内に溜まった水を連通溝25を経てゴミ
溜め凹部24側へと排水できる。このとき溝22内の軽い浮
遊性のあるゴミは、水と一緒にゴミ溜め凹部24側へと流
れるので、同時に溝22内のゴミを除去できる。門扉本体
6等を水洗する場合にも同様である。またゴミ溜め凹部2
4に溜まった水は、排水通路38を経て外部の排水溝へと
排水できる。このためゴミ溜め凹部24内に多量の水が溜
まることはない。
例示し、ゴミ溜め凹部24を平面視矩形状で且つ断面V字
状に形成し、その底部に排水通路38を設けたものであ
る。このゴミ溜め凹部24は、各支柱3,4 側の側壁26を勾
配が大きな傾斜面又は垂直面とし、各支柱3,4 と反対側
の傾斜側壁29を勾配の小さい取り出し用傾斜面としてい
る。なお、前後の側壁27,28 は垂直、又は垂直に近い角
度である。またゴミ溜め凹部24の深さは、最も深い部分
が溝22及び連通溝25の深さと同じか、又はそれよりも深
くなっている。
内のゴミ、水を容易に除去でき排水できる。特にゴミ溜
め凹部24が断面V字状であるため、その勾配の緩やかな
傾斜側壁29側からスコップ等を入れてゴミ溜め凹部24内
のゴミを掬い取ることができる。また傾斜側壁29の勾配
によっては、この傾斜側壁29側からほうき等でゴミ溜め
凹部24内のゴミを掃き出すこともできる。なお、ゴミ溜
め凹部24には、図7に2点鎖線で示すように平坦な底壁
30を設けても良い。
を例示し、ゴミ溜め凹部24の傾斜側壁29を塀1 と反対の
敷地内側に向けて設けたものである。吊り元側支柱3 及
び/又は戸当たり側支柱4 の比較的近傍に建物等の障害
物36がある場合には、その障害物36側からゴミ溜め凹部
24内のゴミを掬い取ることが困難である。
示すように支柱3,4 、塀1 及び障害物36を避けて、ゴミ
溜め凹部24に対して塀1 と反対の敷地内側に向けて設け
れば、ゴミ溜め凹部24内のゴミを容易に除去できる。な
お、排水通路38は塀1 の下側に埋設しても良いし、傾斜
側壁29側に設けても良い。
態を例示し、ガイドレール5 の長手方向の途中におい
て、溝22に連通するゴミ溜め凹部24を地面G 側に設け、
このゴミ溜め凹部24の開口側に簀の子等の覆い部材37を
着脱自在に設けたものである。なお、傾斜側壁29は、ガ
イドレール5 と反対側に形成されている。
中にゴミ溜め凹部24を設けることも可能である。これ
は、伸縮式門扉を敷地の内側に十分入った位置に設ける
場合であって、ガイドレール5 の両端側にゴミ溜め凹部
24用のスペースを確保できないような場合に便利であ
る。また出入口2 の途中にゴミ溜め凹部24があるが、そ
の開口側に覆い部材37を着脱自在に設けることによっ
て、通行上等での問題も容易に解消できる。
させて設けても良いし、また各ゴミ溜め凹部24に連通す
るように設けても良い。後者の場合には、2点鎖線で示
すようにガイドレール5 の係合部19の下側に孔を明けて
排水通路38を設けても良いし、ガイドレール5 の下側を
経由して連通させても良い。
たが、本発明はこの各実施形態に限定されるものではな
い。例えば、溝22は、前後一対のガイドレール5 の内側
に設けても良いし、各ガイドレール5 の幅内に設けても
良い。
れ防止用の案内ローラ34等の通過用以外のものでも良
い。例えば、ガイドレール5 の立面部20に案内される横
ずれ防止用のフランジを車輪12に一体に設けた場合等の
溝22でも同様に実施できる。
良く、第1の実施形態のように溝22とゴミ溜め凹部24と
の間の連通溝25を介しても連通させても良いし、ゴミ溜
め凹部24の溝22に直接連通させても良い。
3 と戸当たり側支柱4 との間隔よりも短い場合には、各
ゴミ溜め凹部24の中に各支柱を配置しても良い。ゴミ溜
め凹部24、連通溝25は、モルタル等で構成しても良い
が、金属製、合成樹脂製のものを埋設しても良い。その
他、本発明は、伸縮式門扉に限定されるものではなく、
複連引き戸式門扉、その他の門扉においても同様に実施
できることは言うまでもない。
のでも良いし、3本以上のガイドレール5 を使用するも
のでも良い。また複数本のガイドレール5 を使用する場
合、各ガイドレール5 側の溝22に夫々対応するようにゴ
ミ溜め凹部24を独立させて設けても良いし、その各溝22
に共通するように1個のゴミ溜め凹部24を設けても良
い。
型の他、溝状の明渠型でも良い。また排水通路38のゴミ
溜め凹部24側の開口端部には、落ち葉等のゴミが排水通
路38内に入らないように簀の子、その他のフィルター等
を設けることが望ましい。更にゴミ溜め凹部24には、図
12に示す場合と同様に、その開口側に簀の子状又は板
状の覆い部材37を着脱自在に設け、その覆い部材37によ
ってゴミ溜め凹部24を覆うようにすれば、安全性を確保
できる。
通するゴミ溜め凹部24と、このゴミ溜め凹部24内の水を
排水する排水通路38とを設けているので、溝22内のゴミ
をゴミ溜め凹部24を経て容易に排出し除去できると共
に、溝22及びゴミ溜め凹部24内の水を容易に排水でき
る。またガイドレール5 を敷設する際に、地面G 側にゴ
ミ溜め凹部24と排水通路38とを設ければ良く、簡単に施
工できる利点がある。
面図である。
面図である。
面図である。
図である。
図である。
図である。
ある。
ある。
ある。
である。
る。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 地面(G) 側に、門扉本体(6) の車輪(12)
を案内するガイドレール(5) と、このガイドレール(5)
に沿ってその長手方向に形成された溝(22)とを設けた門
扉において、地面(G) 側に、溝(22)に連通するゴミ溜め
凹部(24)と、このゴミ溜め凹部(24)内の水を排水する排
水通路(38)とを設けたことを特徴とする門扉用のゴミ溜
め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04493899A JP3590959B2 (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 門扉用のゴミ溜め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04493899A JP3590959B2 (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 門扉用のゴミ溜め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000240385A true JP2000240385A (ja) | 2000-09-05 |
JP3590959B2 JP3590959B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=12705436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04493899A Expired - Fee Related JP3590959B2 (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 門扉用のゴミ溜め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3590959B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20090083693A (ko) * | 2008-01-30 | 2009-08-04 | 대진휀스 주식회사 | 자바라식 출입문 |
-
1999
- 1999-02-23 JP JP04493899A patent/JP3590959B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20090083693A (ko) * | 2008-01-30 | 2009-08-04 | 대진휀스 주식회사 | 자바라식 출입문 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3590959B2 (ja) | 2004-11-17 |
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Legal Events
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