JP2000240116A - 配管用断熱カバー - Google Patents

配管用断熱カバー

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JP2000240116A
JP2000240116A JP4402999A JP4402999A JP2000240116A JP 2000240116 A JP2000240116 A JP 2000240116A JP 4402999 A JP4402999 A JP 4402999A JP 4402999 A JP4402999 A JP 4402999A JP 2000240116 A JP2000240116 A JP 2000240116A
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JP
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heat insulating
piping
container
insulating cover
pipe
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Masayuki Hashimoto
昌幸 橋本
Giichi Hata
義一 秦
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管の曲がりに対応して簡単に施工すること
ができ、その際、外観も良好に仕上がり、しかも、断熱
性能が向上されて結露の発生を確実に防止することがで
きる配管用断熱カバーを提供する。 【解決手段】 配管1が内側に収容される曲げ変形可能
な内筒部2と、内筒部2の外側にスペースをあけて設け
られる曲げ変形可能な外筒部3と、が各々の両筒端部分
で一体となった中空壁構造で略円筒状の容器4内の同ス
ペースに、柔軟な断熱材5を充填してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水洗便器、温水洗
浄便座装置、洗面台、流し台等の設備機器に付設される
露出配管、その他、便所、洗面所、台所等の水回り用配
管の外側に取り付けられて、同配管での結露を防止する
配管用断熱カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図6に示す如く、露出した配
管1の外側に取り付けられて、該配管1での結露を防止
する断熱カバー材20は知られている。該断熱カバー材20
はグラスウール21の表面にアルミシート22を貼着してな
り、帯状に形成されたものである。又、配管1は設備機
器に付設されてこれと接続されるもので、例えば、ステ
ンレス製のフレキシブルパイプでなる。
【0003】この場合、配管1はフレキシブルで垂れ曲
がるように施工されており、結露が最も落下し易い同配
管1の下端部近傍において、該配管1の外周に帯状の断
熱カバー材20はそのグラスウール21を内側にして巻き付
けられる。したがって、曲がった配管1であってもこれ
に対応するよう断熱カバー材20を巻き付けて施工するこ
とができ、それ故、同断熱カバー材20により同配管1と
外気との間での断熱化が図られ、該配管1の外面におけ
る結露の発生がなくなって、同結露の落下による床面の
濡れや建物躯体の腐食等が防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、断熱カバー材20を配管1にある程
度の長さにわたり巻き付けて施工する作業が困難であ
り、その際、曲がった配管1に巻き付けると各巻き毎で
隣接する帯状の断熱カバー材20の間に隙間が発生し易
く、該隙間からグラスウール21がはみ出して外観が悪く
なったり断熱性能が低下したりするという問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、その課題は、曲
がった配管であってもこれに対応して簡単に施工するこ
とができ、その際、外観も良好に仕上がり、しかも、断
熱性能が向上されて結露の発生を確実に防止することが
できる配管用断熱カバーを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
配管用断熱カバーは、配管が内側に収容される曲げ変形
可能な内筒部と、該内筒部の外側にスペースをあけて設
けられる曲げ変形可能な外筒部と、が各々の両筒端部分
で一体となった中空壁構造で略円筒状の容器内の同スペ
ースに、柔軟な断熱材を充填してなる。
【0007】したがって、この場合、略円筒状で曲げ可
能な容器の中空壁スペース内に柔軟な断熱材が充填され
てなり、これを曲げて配管に沿うよう装着することがで
きるので、取り付け施工が簡単であり、その際、容器内
に充填された断熱材は露出しないので、外観良好に仕上
がり、しかも、該断熱材に含有される空気が同容器の中
空スペース内で流動することなく静止状態となるので、
断熱性能は均一化されて向上される。
【0008】本発明の請求項2記載の配管用断熱カバー
は、上記請求項1記載の配管用断熱カバーにおいて、外
筒部を蛇腹状に形成したことを特徴とする。
【0009】したがって、この場合は特に、中空壁構造
となる容器の外筒部が蛇腹状に形成されるので、該容器
を配管に沿って曲げ易くなり、施工性が向上される。
【0010】本発明の請求項3記載の配管用断熱カバー
は、上記請求項2記載の配管用断熱カバーにおいて、内
筒部を外筒部よりも小さなピッチの蛇腹状に形成したこ
とを特徴とする。
【0011】したがって、この場合は特に、中空壁構造
となる容器の外筒部と内筒部とが共に蛇腹状に形成さ
れ、しかも、該蛇腹状は外筒部よりも内筒部の方が小さ
なピッチとされるので、同容器は極めて滑らかに曲がり
易いものとなり、施工性が更に向上される。
【0012】本発明の請求項4記載の配管用断熱カバー
は、上記請求項1〜3のいずれか一つに記載の配管用断
熱カバーにおいて、略円筒状の容器の両筒端部分に、配
管の外周面との間の隙間を密閉するシール材を備えたこ
とを特徴とする。
【0013】したがって、この場合は特に、容器の内筒
部の内周面と配管の外周面との間の隙間をその両端部分
でシール材により密閉することができるので、同隙間内
の空気は流動することなく静止状態となって外気とも遮
断され、断熱性能が更に向上される。
【0014】本発明の請求項5記載の配管用断熱カバー
は、上記請求項1〜4のいずれか一つに記載の配管用断
熱カバーにおいて、断熱材が充填された略円筒状の容器
に、筒方向にわたって分離したスリットを設けたことを
特徴とする。
【0015】したがって、この場合は特に、筒方向にわ
たって分離したスリットを拡開変形させ、該スリットか
ら容器の内筒部内側に配管を収容することができるの
で、該配管の外側方から同容器を容易に装着することが
でき、取り付け施工は更に簡単となる。
【0016】本発明の請求項6記載の配管用断熱カバー
は、上記請求項5記載の配管用断熱カバーにおいて、ス
リットの両分離端部分を相互に結合させる連結材を、同
スリットに備えたことを特徴とする。
【0017】したがって、この場合は特に、前記の如
く、スリットから容器の内筒部内側に配管を収容した後
に、該スリットの両分離端部分を連結材で相互に結合さ
せることができるので、同容器の装着は確実なものとな
り、断熱性能が低下することもない。
【0018】本発明の請求項7記載の配管用断熱カバー
は、上記請求項1〜6のいずれか一つに記載の配管用断
熱カバーにおいて、断熱材を外側層と内側層とに層分け
された層構造となし、同外側層を内側層よりもその密度
が低くなるように形成したことを特徴とする。
【0019】したがって、この場合は特に、曲げられた
際に大きく伸縮する断熱材の外側層が低密度となるの
で、少ない抵抗で曲げることができて施工性が向上さ
れ、しかも、同断熱材の内側層は高密度となって断熱性
能が確保される。
【0020】
【発明の実施の形態】図1〜4は、本発明の請求項1〜
7全てに対応する一実施形態を示し、該実施形態の配管
用断熱カバーは、配管1が内側に収容される曲げ変形可
能な内筒部2と、該内筒部2の外側にスペースをあけて
設けられる曲げ変形可能な外筒部3と、が各々の両筒端
部分で一体となった中空壁構造で略円筒状の容器4内の
同スペースに、柔軟な断熱材5を充填してなる。
【0021】該実施形態の配管用断熱カバーにおいて
は、外筒部3が蛇腹状に形成され、内筒部2も同外筒部
3より小さなピッチの蛇腹状に形成されている。又、略
円筒状の容器4の両筒端部分に、配管1の外周面との間
の隙間を密閉するシール材6が備えられている。又、断
熱材5が充填された略円筒状の容器4に、筒方向にわた
って分離したスリット7が設けられ、該スリット7の両
分離端部分を相互に結合させる連結材8が、同スリット
7に備えられてもいる。又、断熱材5が外側層9と内側
層10とに層分けされた層構造となり、同外側層9は内側
層10よりもその密度が低くなるように形成されている。
【0022】容器4はその内筒部2と外筒部3とが一体
に架橋ポリエチレン等の蛇腹状に成形可能な合成樹脂材
料で一体に形成され、中空壁構造で略円筒状となる。こ
の場合、容器4にはその筒方向にわたって分離したスリ
ット7が設けられており、該スリット7の両分離端面は
同容器4で密閉されていて、該分離端部分には断熱材5
が露出しない。又、同スリット7の両分離端面には各々
両面テープでなる連結材8が付設されており、該連結材
8同士は密着結合される。それ故、同スリット7から配
管1が略円筒状の容器4の内側に収容されて、該容器4
は同配管1の外側に取り付けられ、その後、前記連結材
8が結合されて、同スリット7は密閉される。
【0023】断熱材5はグラスウール、発泡ポリエチレ
ン等でなり、その外側層9と内側層10とでは異なる材料
を採用したり、同じ材料でも発泡倍率を相違させたりす
ることによって、同外側層9が内側層10よりも低密度と
なるように各々一体的に形成される。シール材6は天然
ゴム、NBR、軟質合成樹脂等の弾性に富んだ材質でな
り、その中程に配管1の外径寸法と略合致する大きさの
円形孔を有する略円盤形状となるよう一体に形成され
る。又、シール材6はその外周が容器4側へと傾斜する
ようにも形成され、配管1に嵌装された状態で同容器4
の筒端部分に押し付けられるように密着される。その
際、シール材6と配管1の外周面との間、及び、同シー
ル材6と容器4の筒端面との間を、両面テープ、アルミ
ニウムテープ等を用いて密着固定しても良い。
【0024】図3に示す如く、配管1は水洗便器11の後
端部付近上に設置される温水洗浄便座装置12に付設され
てこれと接続されるもので、垂れ下がるように施工され
ており、例えば、ステンレス製のフレキシブルパイプで
なる。この場合、床面13に設置固定される水洗便器11の
後端部上にはロータンク14が設置され、壁面15から同ロ
ータンク14へと水を供給する給水管16が突設されてお
り、該給水管16の途中に分岐部17が設けられて、該分岐
部17から前記温水洗浄便座装置12に接続される配管1が
分岐配管されている。なお、温水洗浄便座装置12には、
便座18及び便蓋19が回動自在に付設されている。
【0025】又、配管1の長手方向で複数の容器4が取
り付けられても良く、その際、各容器4の間は両面テー
プ、コーキング材等を用いて密閉連結すれば良い。この
場合は、両端に位置する容器4の遊端となる両筒端部分
にのみ、シール材6が備えられれば良い。なお、該実施
形態の配管用断熱カバーは、前記給水管16の外側に取り
付けられても有効なものである。
【0026】ここで、該実施形態の配管用断熱カバーに
おける容器4の寸法例を、図4に示して説明しておく。
配管1がフレキシブルパイプでなる場合、容器4の内筒
部2の内径aは10mm程度、同外筒部3の外径bは30mm程
度に各々設定される。又、配管1が銅管でなる場合、容
器4の内筒部2の内径aは23mm程度、同外筒部3の外径
bは60mm程度に各々設定される。なお、結露防止の場合
には容器4の中空壁厚(b−a/2)が10mm程度、凍結
防止の場合には同中空壁厚が20mm程度、を各々目安とし
て設定すれば良いが、同容器4の内筒部2の内径aはで
きるだけ配管1の外周面に密着するような寸法に設定す
ることが好ましい。又、容器4の筒方向の長さ寸法L
は、いずれの場合も、 150mm程度に設定される。
【0027】したがって、該実施形態の配管用断熱カバ
ーにおいては、略円筒状で曲げ可能な容器4の中空壁ス
ペース内に柔軟な断熱材5が充填されてなり、これを曲
げて配管1に沿うよう装着することができるので、取り
付け施工が簡単である。その際、容器4内に充填された
断熱材5は露出しないので、外観良好に仕上がり、該断
熱材5の劣化も防止される。しかも、断熱材5に含有さ
れる空気が容器4の中空スペース内で流動することなく
静止状態となるので、断熱性能は均一化されて向上され
る。それ故、配管1の外面における結露の発生がなくな
って、同結露の落下による床面13の濡れや建物躯体の腐
食等は確実に防止される。
【0028】又、該実施形態の配管用断熱カバーにおい
ては、中空壁構造となる容器4の外筒部3が蛇腹状に形
成されるので、該容器4を配管1に沿って曲げ易くな
り、施工性が向上される。しかも、中空壁構造となる容
器4の外筒部3と内筒部2とが共に蛇腹状に形成され、
この場合、該蛇腹状は外筒部3よりも内筒部2の方が小
さなピッチとされるので、同容器4は極めて滑らかに曲
がり易いものとなり、施工性が更に向上される。
【0029】又、該実施形態の配管用断熱カバーにおい
ては、容器4の内筒部2の内周面と配管1の外周面との
間の隙間をその両端部分でシール材6により密閉するこ
とができるので、同隙間内の空気は流動することなく静
止状態となって外気とも遮断され、断熱性能が更に向上
される。又、曲げられた際に大きく伸縮する断熱材5の
外側層9が低密度となるので、少ない抵抗で曲げること
ができて施工性が向上され、しかも、同断熱材5の内側
層10は高密度となって基本的な断熱性能が確保される。
【0030】又、該実施形態の配管用断熱カバーにおい
ては、筒方向にわたって分離したスリット7を拡開変形
させ、該スリット7から容器4の内筒部2内側に配管1
を嵌め込むようにして収容することができるので、該配
管1の外側方からその配管接続後であっても同容器4を
容易に装着することができ、取り付け施工は更に簡単と
なる。しかも、この場合、スリット7から容器4の内筒
部2内側に配管1を収容した後に、該スリット7の両分
離端部分を連結材8によって相互に密着結合させること
ができるので、同容器4の装着は確実なものとなり、断
熱性能が低下することもない。又、ここで、図2に示す
如く、シール材6にスリット71を形成しておくと、前記
容器4と同様に、該シール材6をも配管接続後に容易に
装着することができるものとなる。
【0031】図5は、本発明の請求項1、2、4に対応
する別の実施形態を示し、該実施形態の配管用断熱カバ
ーにおいては、微小に粉砕された断熱材5が容器4の中
空壁スペース内に充填されている。この場合、断熱材5
として、端材となった発泡ポリエチレン、発泡ポリウレ
タン等を粉砕して有効に再利用することができる。ここ
で、粉砕されて粒状となる断熱材5の粒径は 1〜5mm 程
度であり、各粒それぞれは硬くても容器4の中空壁スペ
ース内に充填された断熱材5全体として、同容器4と共
に曲げ得る程度に柔軟となるような粒径に設定される。
【0032】又、該実施形態の配管用断熱カバーにおい
ては、容器4にスリット7が設けられておらず、内筒部
2が蛇腹状ではなく直管状に形成されており、配管1は
同容器4の筒端部分から内筒部2内に挿入して収容され
るものであって、該容器4は同配管1にその配管接続前
に予め装着される。なお、それ以外は、上記実施形態と
同様に構成されており、請求項3、5〜7に係る以外の
作用効果が上記実施形態におけると同様に奏される。
【0033】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の配
管用断熱カバーにおいては、配管に沿うよう曲げて装着
することができ取り付け施工は簡単で、その際、断熱材
は露出せず外観良好に仕上がり、該断熱材に含有される
空気が静止状態となって断熱性能も向上される。
【0034】又、本発明の請求項2記載の配管用断熱カ
バーにおいては、特に、容器の外筒部が蛇腹状に形成さ
れて、該容器を配管に沿って曲げ易くなり、施工性が向
上される。
【0035】又、本発明の請求項3記載の配管用断熱カ
バーにおいては、特に、容器の外筒部と内筒部とが共に
蛇腹状に形成され、該蛇腹状は外筒部よりも内筒部の方
が小さなピッチとされて、同容器は極めて滑らかに曲が
り易いものとなり、施工性が更に向上される。
【0036】又、本発明の請求項4記載の配管用断熱カ
バーにおいては、特に、容器と配管との間の隙間をシー
ル材により密閉することで、同隙間内の空気は流動する
ことなく静止状態となって外気とも遮断され、断熱性能
が更に向上される。
【0037】又、本発明の請求項5記載の配管用断熱カ
バーにおいては、特に、拡開変形させたスリットから容
器の内側に配管を収容することで、該配管の外側方から
同容器を容易に装着することができ、取り付け施工は更
に簡単となる。
【0038】又、本発明の請求項6記載の配管用断熱カ
バーにおいては、特に、前記の場合に、スリットから容
器の内側に配管を収容した後、該スリットの両分離端部
分を連結材で相互に結合させることで、同容器の装着は
確実なものとなり、断熱性能が低下することもない。
【0039】又、本発明の請求項7記載の配管用断熱カ
バーにおいては、特に、曲げられた際に大きく伸縮する
断熱材の外側層が低密度となり、少ない抵抗で曲げるこ
とができて施工性が向上され、しかも、同断熱材の内側
層は高密度となって断熱性能が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である配管用断熱カバーを
示す要部断面図。
【図2】同配管用断熱カバーを示す斜視図。
【図3】同配管用断熱カバーの施工状態を例示する側面
図。
【図4】同配管用断熱カバーを示す概略断面図。
【図5】別の実施形態である配管用断熱カバーを示す要
部断面図。
【図6】従来例である断熱カバー材の施工状態を示す斜
視図。
【符号の説明】
1 配管 2 内筒部 3 外筒部 4 容器 5 断熱材 6 シール材 7 スリット 8 連結材 9 外側層 10 内側層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管が内側に収容される曲げ変形可能な
    内筒部と、該内筒部の外側にスペースをあけて設けられ
    る曲げ変形可能な外筒部と、が各々の両筒端部分で一体
    となった中空壁構造で略円筒状の容器内の同スペース
    に、柔軟な断熱材を充填してなる配管用断熱カバー。
  2. 【請求項2】 外筒部を蛇腹状に形成したことを特徴と
    する請求項1記載の配管用断熱カバー。
  3. 【請求項3】 内筒部を外筒部よりも小さなピッチの蛇
    腹状に形成したことを特徴とする請求項2記載の配管用
    断熱カバー。
  4. 【請求項4】 略円筒状の容器の両筒端部分に、配管の
    外周面との間の隙間を密閉するシール材を備えたことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の配管用
    断熱カバー。
  5. 【請求項5】 断熱材が充填された略円筒状の容器に、
    筒方向にわたって分離したスリットを設けたことを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の配管用断熱
    カバー。
  6. 【請求項6】 スリットの両分離端部分を相互に結合さ
    せる連結材を、同スリットに備えたことを特徴とする請
    求項5記載の配管用断熱カバー。
  7. 【請求項7】 断熱材を外側層と内側層とに層分けされ
    た層構造となし、同外側層を内側層よりもその密度が低
    くなるように形成したことを特徴とする請求項1〜6の
    いずれか一つに記載の配管用断熱カバー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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