JP2006328711A - 可撓性ホース - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で滑り性と屈曲性を両立させながらキャビネット内に漏水を完全に防止する。
【解決手段】 ホース本体1を軟質材料で屈曲自在に形成し、このホース本体1の外周面1aに、径方向へ環状に突出する突起2aからなる硬質リング2を、ホース軸方向へ適宜間隔毎に多数突設し、これら硬質リング2の間隔を、該ホース本体1の屈曲に伴って膨出変形するホース膨出部1bが上記突起2aの先端2a′より突出しないような寸法配置にすることにより、ホース本体1の屈曲のみでホースH全体が曲がるから屈曲率が高いと共に、各硬質リング2の突起2aの先端2a′しかホース通路C3と接触しないから両者の接触面積がが非常に小さく、更に引き出したホース全体を水に浸したとしてもホース本体1の内部に水が浸入することもない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、流し台の水栓や洗面台又は洗面化粧台の洗髪水栓などに接続され、シャワーヘッドなどの吐水ヘッドをホースと共に引き出した状態でその吐水ヘッドから吐水を行う引き出し式の可撓性ホース(シャワーホース)に関する。
詳しくは、キャビネット内に収納されたホース本体を引き出すことで、キャビネットの外部へ引き出し自在な可撓性ホースに関する。
従来、この種の可撓性ホースは、金属製の帯材をスパイラル状に巻いてその両辺を屈曲変形可能に繋いだ金属外管(蛇腹管)と、その内部に挿入された内管(通水管)との二重管構造をなしており、水栓のホルダー内に摺動自在に挿入した状態で、このホルダーの内面に対する滑り性と可撓性(柔軟性)とを両立させることにより、曲がったホルダーの内部通路に沿って該ホース全体をスムーズに出し入れ可能にしている。
更に、これら金属外管と内管との隙間を柔軟な樹脂で埋めることにより、引き出した金属外管を水に浸すなどして、金属外管の帯材間の繋ぎ目から水が内管との隙間に入り込むのを抑制して、この侵入した水が内管を伝わってキャビネットの内部に流下し漏水するのを防止している(例えば、特許文献1参照)。
また、金属外管と内管(インナチューブ)との間に形成される円筒状の隙間にシール材で埋めたり、内管の外面から金属外管の内面に向ってリップ状ないし毛状の柔軟性を有するシール材を突き出させてその先端を該金属外管の内面に接触させるか、又は、金属外管の開口部分を塞ぐようにしてシール材をコーティングしたり、内管を通水時の圧力により径方向に拡径膨張させて、該内管の外面を金属外管の小径部内面に接触させるか、或いは軸方向に隣接する金属外管の帯材と帯材との接触部分に沿って、それら隣接する帯材の一方又は両方にシール材をコーティング形成することにより、その円筒状の隙間を流路として水がホースを伝い流下するのを防止するようにしたものもある(例えば、特許文献2参照)。
特許第3149482号公報(第1−2頁、図1−3) 特開2003−64739号公報(第2−7頁、図1−11)
しかし乍ら、このような従来の可撓性ホースでは、特許文献1、2共に、帯材をスパイラル状に巻いた金属外管を用いることに変わりがないため、その繋ぎ目から水が浸入することを完全に防止できず、僅かでも侵入した水は内管を伝わってキャビネット内に流下するから、それを溜めるための補修容器や水受タンクの設置は依然として必要であった。
その結果、溜まった水が蒸発してキャビネット内が常に高湿度となるため、結露などによってキャビネットの老朽化が促進されたり、収納品に悪影響を及ぼすなどの問題があると共に、キャビネット内部の収納スペースが狭くなって水受タンクに溜まった水を定期的に捨てるなどの作業を行わなければならず、そのメンテナンス作業が面倒になる問題があった。
更に金属外管の繋ぎ目を防水するために柔軟な樹脂やシール材などを挿入すると、ホース全体の可撓性や柔軟性が損なわれてしまうだけでなく、金属外管と内管とを組み付ける際に組付けが難しくなるという問題もあった。
本発明のうち請求項1記載の発明は、簡単な構造で滑り性と屈曲性を両立させながらキャビネット内に漏水を完全に防止することを目的としたものである。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明の目的に加えて、ホース本体に対する硬質リングの設置個数を減らすことを目的としたものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明の目的に加えて、ホース本体に対する硬質リングの位置ズレを確実に防止することを目的としたものである。
請求項4記載の発明は、請求項1、2または3に記載の発明の目的に加えて、頑丈な突起を具備した可撓性ホースを提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、ホース本体を軟質材料で屈曲自在に形成し、このホース本体の外周面に、径方向へ環状に突出する突起からなる硬質リングを、ホース軸方向へ適宜間隔毎に多数突設し、これら硬質リングの間隔を、該ホース本体の屈曲に伴って膨出変形するホース膨出部が上記突起の先端より突出しないような寸法配置にしたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に、前記硬質リングが突起をホース軸方向へ複数並んで突出した構成を加えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に、前記ホース本体の軟質合成樹脂で押出形成し、これと接着性が良好な硬質合成樹脂で硬質リングを成形した構成を加えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1、2または3記載の発明の構成に、前記突起を断面半円形か又は断面半楕円形状に成形した構成を加えたことを特徴とする。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ホース本体を軟質材料で屈曲自在に形成し、このホース本体の外周面に、径方向へ環状に突出する突起からなる硬質リングを、ホース軸方向へ適宜間隔毎に多数突設し、これら硬質リングの間隔を、該ホース本体の屈曲に伴って膨出変形するホース膨出部が上記突起の先端より突出しないような寸法配置にすることにより、ホース本体の屈曲のみでホース全体が曲がるから屈曲率が高いと共に、各硬質リングの突起の先端しかホース通路と接触しないから両者の接触面積がが非常に小さく、更に引き出したホース全体を水に浸したとしてもホース本体の内部に水が浸入することもない。
従って、簡単な構造で滑り性と屈曲性を両立させながらキャビネット内に漏水を完全に防止することができる。
その結果、帯材をスパイラル状に巻いた金属外管を用いる従来のものに比べ、金属外管を用いないので、ホースの内部に水が浸入しないことに加え、ホース軸方向へ分離された環状の突起からなる硬質リングをホース本体の外周面に設けることで、ホース本体の外周面及び突起を伝わって水がキャビネット内に侵入することも防止できて水切りが良い。
更に、キャビネット内部への設置が不可避であった補修容器や水受タンクを省略できるから、キャビネット内が高湿度とならず、結露などによってキャビネットの老朽化が促進されたり、収納品に悪影響を及ぼすことがなくなって、キャビネットの寿命が延びて長期に亘り使用できると共に、補修容器や水受タンクに要するコストの低減が図れるだけでなく、キャビネット内部の収納スペースを広く確保することができ、また補修容器や水受タンクに溜まった水を定期的に捨てるなどの面倒なメンテナンス作業を省略できて使用勝手が著しく向上する。
また、金属外管の繋ぎ目を防水するために柔軟な樹脂やシール材などを挿入する必要がないため、ホース全体の可撓性や柔軟性が損なわれたり、金属外管に対する組み付けも必要ないから製造が容易で製造コストの大幅な低減化が図れる。
また更に、金属外管と内管との二重管構造に比べて大幅に軽量化できるため、ホース引き出し時の取り扱いが容易である。
請求項2の発明は、請求項1の発明の効果に加えて、硬質リングが突起をホース軸方向へ複数並んで突出することにより、突起の増加に伴ってホース軸方向へ隣り合う硬質リングの間隔が広がる。
従って、ホース本体に対する硬質リングの設置個数を減らすことができる。
その結果、硬質リングの設置個数が減った分だけ、それ取り付けるための手間も減って製造コストの低減化が図れる。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明の効果に加えて、ホース本体の軟質合成樹脂で押出形成し、これと接着性が良好な硬質合成樹脂で硬質リングを成形することにより、ホース本体と硬質リングとが高い接着強度で一体化される。
従って、ホース本体に対する硬質リングの位置ズレを確実に防止することができる。
請求項4の発明は、請求項1、2または3の発明の効果に加えて、突起を断面半円形か又は断面半楕円形状に成形することにより、ホース本体の外周面との接着面積を確保しながら変形し難い。
従って、頑丈な突起を具備した可撓性ホースを提供することができる。
本発明の可撓性ホースHは、流し台や洗面台又は洗面化粧台などのキャビネットAにおいて、そのカウンターなどの取り付け面Bに設置される引き出し式水栓Cの吐水口部C1にホース本体1の一端を接続し、該ホース本体1の他端をシャワーヘッドなどの吐水ヘッドC2に接続すると共に、この引き出し式水栓Cのホース通路C3に沿って引き出し自在に収納される。
上記ホース本体1は、例えば塩化ビニルか又はポリプロピレンやエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などの滑り性及び耐塩素性に優れたオレフィン系樹脂などの軟質材料を押出成形するなどして、可能性に優れた屈曲容易な円管状に形成される。
このホース本体1の外周面1aには、径方向へ環状に突出する突起2aからなる硬質リング2を、ホース軸方向へ適宜間隔毎に多数突設し、これら硬質リング2の間隔を、該ホース本体1の屈曲に伴って膨出変形するホース膨出部1bが、それと隣り合う突起2aの先端2a′より内側へ突出しないような寸法配置にしている。
更に詳しく説明すれば、前記可撓性ホースHを屈曲又は湾曲させて、その曲げ半径を最小にしても、図2に部分拡大して示す如く、この屈曲に伴ってホース本体1のホース膨出部1bは、突起2aの内側先端2a′同士を結ぶ円弧線Rより内側へ突出することはない。
この際、各硬質リング2同士の間隔を狭くし過ぎると、該ホースH全体の屈曲時に隣り合う硬質リング2の突起2a同士が突き当たってホースHの可撓性や柔軟性が損なわれてしまう恐れがあるため、注意が必要である。
この硬質リング2は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)などの硬質樹脂や金属などの硬質材料で環状に形成され、その内周面2bをホース本体1の外周面1aと面接触させると共に、外周の各突起2aを夫々の径方向外側へ向けてホース軸方向寸法が徐々に短くなるように尖らせるか、或いは各突起2aの外周面に例えばエンボス加工により凹凸部を設けることで、前記引き出し式水栓Cのホース通路C3との接触面積が小さくなるようにしている。
これらの各硬質リング2に対する突起2aの個数は、突起2aの個数が増えて各硬質リング2のホース軸方向寸法が長くなると、ホース本体1の屈曲性を低下される恐れがあるため、硬質リング2全体のホース軸方向寸法が長くならないように配置するのであれば、例えば2〜4つ並べて配置したり、それ以上の突起2aをホース本体1へ細かく配置することも可能である。
そして、これらホース本体1と硬質リング2とを、例えば接着剤や高周波接着又は超音波接着により接着して一体化するか、押出成形されたホース本体1の外周面1aに沿って硬質リング2を二重成形するなど一体成形して一体化している。
また、上記ホース本体1と硬質リング2を高い接着強度で一体化するには、ホース本体1の軟質合成樹脂で押出形成し、これと接着性が良好な硬質合成樹脂で硬質リング2を成形することが好ましい、
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は、図1〜図2に示す如く、本発明の可撓性ホースHが、ホース本体1の外周面1aに、ホース軸方向へ環状の突起2aが複数並んだ硬質リング2を、ホース全長に亘って所定間隔毎に多数突設したものであり、前記取り付け面Bであるカウンターに引き出し式水栓Cとしてシングルレバー式湯水混合栓が設置され、その略くの字形に曲がったホース通路C3に対して、該可撓性ホースHが引き出し自在に収納配備された場合を示している。
図示例の場合には、各硬質リング2に突起2aをホース軸方向へ2つ並べて配置し、該硬質リング2の内周面2bをホース本体1の外周面1aと平行な平坦面に形成して、これら両者の接触面積を広く確保すると共に、夫々の突起2aとして断面半円形か又は断面半楕円形状に成形している。
各硬質リング2において、複数の突起2aを夫々環状に周設した例を図示したが、それ以外に各硬質リング2毎に複数の突起2aを螺旋状に連続させることも可能である。
また、上記ホース本体1と各硬質リング2と夫々接着して一体化する場合には、ホース本体1の外周面1aと硬質リング2の内周面2bに、互いに嵌合する凹凸部(図示せず)を夫々一体形成して、これらホース本体1と硬質リング2との位置ズレを防止するようにすることも可能である。
更に、押出成形されたホース本体1の外周に沿って、予め成形された硬質リング2を挿通した後に接着する場合には、該硬質リング2を径方向へ複数に分割する、例えば二つ割りするか、又はこれら分割された部品を弾性変形可能な連結部(図示せず)でヒンジ式にすることで、ホース本体1に対する硬質リング2の挿着を容易にすることも可能である。
一方、前記ホース本体1は、図示した単層構造のものに限定されず、内層と外層との間に補強層としてブレード(補強糸)を螺旋状に巻き付け一体化した積層ホース(ブレードホース)や、不透明な内層と透明な外層との間に補強材として、少なくとも表面が金属色に光る断面矩形の帯状補強材と、断面円形の線状補強材を螺旋状に巻き付けて一体化した螺旋補強ホース(フォーランホース)であっても良い。
それ以外に外層と内層との間に、断面矩形の帯状補強材及び断面円形の線状補強材のどちらか一方のみを巻き付けて一体化したり、例えばガラス繊維や難燃性繊維などの糸状補強材を編組したり、螺旋状に巻き付けて一体化した従来周知の軟質ホースか、或いは単層構造のものでも良い。
次に、斯かる可撓性ホースHの作用効果作について説明する。
図1に示すホース収納状態で、吐水ヘッドC2を持ち該ホースHを引き出し式水栓Cのホース通路C3から引き出すと、先ず、そのホース本体1がホース通路C3の形状に沿って略くの字形に屈曲し、それに伴って該屈曲部分H1の各硬質リング2の突起2aの夫々の内側先端2a′がホース通路C3の内面に接近し当接する。
それにより、硬質リング2間のホース本体1の屈曲のみでホースH全体が曲がるため、屈曲率が高いと共に、各硬質リング2の突起2aの内側先端2a′しかホース通路C3と接触しないから、これらホースH全体とホース通路C3との接触面積が非常に小さい。
その結果、簡単な構造で滑り性と屈曲性を両立させることができてスムーズなホース引き出しをでき、またこの引き出したホースH全体を水に浸したとしてもホース本体1の内部に水が浸入しないから、このホースHを伝わってキャビネットA内に漏水するのを完全に防止できる。
更に、ホース軸方向へ分離された環状の突起2aからなる硬質リング2を、ホース本体1の外周面1aに設けたので、ホース軸方向へ連続する螺旋状の突起をホース本体1の外周面1aに突設したものに比べ、水がホース本体1の外周面1aや突起突起2aを伝わって流下し、そのままキャビネットA内に侵入することを防止できて水切りが良い。
また、硬質リング2の突起2aをホース軸方向へ複数並んで突出させた場合には、突起2aの増加に伴ってホース軸方向へ隣り合う硬質リング2の間隔が広がるため、ホース本体1に対する硬質リング2の設置個数を減少できる。
そして、ホース本体1を軟質合成樹脂で押出形成し、これと接着性が良好な硬質合成樹脂で硬質リング2を成形すれば、ホース本体1と硬質リング2とが高い接着強度で一体化されるため、ホース本体1に対する硬質リング2の位置ズレを確実に防止できるという利点がある。
また、硬質リング2はホース本体1の径方向への膨出を抑える作用があるため、特に硬質リング2同士の間隔を狭くして配置した場合には、ホースH全体の耐圧性能が向上するという利点もある。
また更に、本実施例では、突起2aを断面半円形か又は断面半楕円形状に成形したため、ホース本体1の外周面1aとの接着面積を確保しながら該突起2aが変形し難くて、頑丈な突起2aを具備した可撓性ホースを提供できるという利点がある。
尚、前示実施例では、本発明の可撓性ホースHが、取り付け面Bであるカウンターに引き出し式水栓Cとして設置されたシングルレバー式湯水混合栓の略くの字形に曲がったホース通路C3から引き出し自在に収納配備された場合を示したが、これに限定されず、引き出し式水栓Cの構造及びホース通路C3の形状は、図示された以外のものであっても良い。この場合も上述した実施例と同様な作用効果が得られる。
更に、本発明の可撓性ホースHは、上述した使用方法に限定されず、風呂用のシャワーホースとして使用しても良い。
また、硬質リング2をホース全長に亘って突設したが、これに限定されず、引き出し式水栓Cのホース通路C3を通過する引出部分のみに突設しても良い。
本発明の可撓性ホースの一実施例を示す一部切欠側面図である。 最小曲げ半径でホース全体を屈曲させた状態を示す部分的な拡大側面図である。
符号の説明
A キャビネット B 取り付け面
C 引き出し式水栓 C1 吐水口部
C2 吐水ヘッド C3 ホース通路
H 可撓性ホース H1 屈曲部分
R 円弧線 1 ホース本体
1a 外周面 1b ホース膨出部
2 硬質リング 2a 突起
2a′ 先端(内側先端) 2b 内周面

Claims (4)

  1. キャビネット(A)内に収納されたホース本体(1)を引き出すことで、キャビネット(A)の外部へ引き出し自在な可撓性ホースにおいて、
    前記ホース本体(1)を軟質材料で屈曲自在に形成し、このホース本体(1)の外周面(1a)に、径方向へ環状に突出する突起(2a)からなる硬質リング(2)を、ホース軸方向へ適宜間隔毎に多数突設し、これら硬質リング(2)の間隔を、該ホース本体(1)の屈曲に伴って膨出変形するホース膨出部(1b)が上記突起(2a)の先端(2a′)より突出しないような寸法配置にしたことを特徴とする可撓性ホース。
  2. 前記硬質リング(2)が突起(2a)をホース軸方向へ複数並んで突出した請求項1記載の可撓性ホース。
  3. 前記ホース本体(1)の軟質合成樹脂で押出形成し、これと接着性が良好な硬質合成樹脂で硬質リング(2)を成形した請求項1または2記載の可撓性ホース。
  4. 前記突起(2a)を断面半円形か又は断面半楕円形状に成形した請求項1、2または3記載の可撓性ホース。
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