JP6427686B2 - 二重ホース - Google Patents

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Description


この発明は、可撓性を有する二重ホースに関する。

特許文献1には、内管と外管との間に、管軸方向に間隔をあけて螺旋巻回される補強芯と、これら補強芯間に形成された空間内に螺旋巻回される線材とを有する二重ホースが開示されている。

この二重ホースは、補強芯が内管や外管とそれぞれ溶着されている。しかし、線材は内管や外管、補強芯とは溶着されておらず、また、補強芯と線材との間には隙間が形成されているため、比較的高い可撓性を有している。

実開平2−105682号公報

ところで、補強芯と線材との間の隙間は、補強芯や線材に沿って螺旋状に連続している。そのため、ホースの端部において開口し外部と連通状態にあり、この開口から隙間内に異物(特に液体)が入り込むことがあった。

隙間内に異物が入り込んでしまうと、それを完全に取り除くことは困難である。また、食品などが入り込むと衛生上好ましくない。

さらに、ホースを他のホースや機器などに接続するにあたっては、一般的に、ホースをニップルに外嵌させた状態においてホースの外側からバンドなどを用いて締め付ける方法(継手)が採られるが、このような接続方法では、隙間部分にバンドの締め付け力が作用しない。そのため、搬送圧によっては、隙間部分に位置する内管が隙間に入り込むようにして浮き上がってしまい、内管とニップルの間からホース内の搬送物が外部に漏れ出す虞があった。

そこで、本発明は、可撓性を確保しながらも、内管と外管との間への異物の侵入を抑制でき、さらにホース接続部において良好な止水性が得られる二重ホースの提供を目的とする。

この発明の二重ホースは、軟質樹脂製の内管10と、軟質樹脂製の外管11とからなる二重ホースであって、前記内管10と前記外管11との間に、管軸方向に間隔をあけて螺旋巻回される補強芯12を設け、この前記補強芯12は前記内管10及び前記外管11とに固着され、これら隣接する補強芯12、12間の空間13に沿って、圧縮変形可能な線材14を遊嵌状に配置し、この線材14は、応力により前記補強芯12、前記内管10及び前記外管11に密着するように圧縮変形することを特徴としている。

また、隙間15をもって、前記隣接する補強芯12、12間の空間13に前記線材14を遊嵌状に配置することが好ましい。

また、前記線材14は、管径方向または管軸方向の圧縮応力により、圧縮変形することが好ましい。

また、前記線材14の断面積が、圧縮時における前記空間13の断面積と等しいことが好ましい。

また、前記線材14の高さh1が、前記補強芯12の高さh2よりも大であることが好ましい。

また、前記線材14が前記内管10及び前記外管11よりも軟質な樹脂材からなることが好ましい。

また、前記線材14が前記補強芯12よりも軟質な樹脂材からなることが好ましい。

また、前記補強芯12の断面形状が略四角形であることが好ましい。

また、前記線材14の断面形状が略円形、又は略楕円形であることが好ましい。

この発明の二重ホースでは、線材を遊嵌状に配置しているため、空間内に線材を設けていても高い可撓性を発揮することができる。また、線材が、応力により補強芯、内管及び外管に密着するように圧縮変形するため、バンドなどによって応力が加われば、線材がシール材として機能することになり、二重ホースの開口端からの内管と外管の間への異物の侵入を抑制することができる。また、この場合、内管が線材によって押さえられるため、内管の浮き上がりを抑制することができ、ホース内の搬送物の外部への漏れ出しを抑制することができる。

また、隙間をもって、隣接する補強芯間の空間に線材を遊嵌状に配置すれば、より高い可撓性を発揮することができる。

線材の断面積が、圧縮時における空間の断面積と等しければ、圧縮時に確実に隙間を塞ぐことができ、異物の侵入を抑制することができる。

線材の高さが、補強芯の高さよりも大であれば、補強芯の変形量が小さくても線材を確実に押圧することができ、線材によって隙間を閉塞することができる。

線材が内管及び外管よりも軟質な樹脂材からなれば、線材を確実に押圧することができる。

線材が補強芯よりも軟質な樹脂材からなれば、線材を確実に押圧することができる。

補強芯の断面形状が略四角形であれば、補強芯を内管、外管に強固に固着させることができる。また、補強芯と内管、補強芯と外管との間に隙間が生じることがなく、線材が入り込めないような隙間が生じることが無い。

線材の断面形状が略円形、又は楕円形であれば、線材と内管、線材と外管、線材と補強芯との接触面積が小さく、可撓性を阻害することがない。また、略円形であれば捩れを考慮しなくても良く、製作が容易である。また、略四角形のように角のある形状に比べて変形の自由度が高く、空間の形状に沿い易い。

この発明の実施形態に係る二重ホースの一部破断側面図である。 二重ホースの要部拡大断面図である。 接続部近傍を示す断面図である。 接続部における二重ホースの要部拡大断面図である。 (a)、(b)はそれぞれこの発明の他の実施形態に係る二重ホースの要部拡大断面図である。

次に、この発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る二重ホース1は、食品などを輸送するためのものであって、図1及び図2に示すように、内管10と、内管10の外周を覆う外管11と、内管10と外管11との間に、管軸方向に間隔をあけて螺旋巻回される補強芯12と、これら補強芯12、12間に形成された空間13内に螺旋巻回される圧縮変形可能な線材14とから構成されている。

内管10は、例えば可撓性に優れた軟質の塩化ビニル樹脂からなる。なお、硬度としては、JISのショア硬度Aスケール50〜62の範囲のものを使用している。この内管10は、図1及び図2に示すように、その内周面が平滑となっている。

外管11は、内管10と同様、例えば可撓性に優れた軟質の塩化ビニル樹脂からなる。なお、硬度としては、JISのショア硬度Aスケール72〜80の範囲のものを使用している。この外管11は、図1及び図2に示すように、補強芯12上において平坦で、線材14上において外側に膨らんだ形状となっている。なお、外管11の方が、内管10よりも薄肉とされている。また、外管11の内径は、内管10の外径よりも大とされており、外管11の内周面と内管10の外周面との間には間隔が設けられている。

補強芯12は、硬質の塩化ビニル樹脂からなる。なお、硬度としては、JISのロックウェル硬さHRR105〜120の範囲のものを使用している。この補強芯12は、図1及び図2に示すように、断面略四角形、具体的には、管軸方向に長い略長方形状とされている。そのため、補強芯12、12間に形成される螺旋状の空間13は、断面略四角形状となっている。また、この補強芯12は、その上下面がそれぞれ外管11及び内管10と溶着(固着)されている。

線材14は、例えば可撓性及び弾力性に優れた水添スチレンブタジエンゴムなどのスチレン系樹脂であって、内管10や外管11、補強芯12よりも軟質の弾性を有する樹脂からなる。なお、硬度としては、JISのショア硬度Aスケール36〜46の範囲のものを使用しており、内管10や外管11、補強芯12よりも低い。この線材14の断面形状は、図1及び図2に示すように、管軸方向に長い略楕円形とされており、内管10と外管11と補強芯12とで区画された断面略四角形状の空間13内に配置されることで、線材14の軸方向に、補強芯12と内管10と線材14、または補強芯12と外管11と線材14とで区画された隙間15が形成されている。

なお、隙間15としては、図2に示すようにはっきりと目視できるものの他、毛細管現象が生じるような微細な隙間や、二重ホース1を湾曲させた際に生じる隙間も含むものとする。

また、線材14は、管径方向において、その高さh1が補強芯12の高さh2よりも大とされている。具体的には、線材14の高さh1が補強芯12の高さh2の1〜1.3倍(1<h1/h2≦1.3)とされている。なお、1.1倍以上であれば特に好ましいが、1.3倍よりも大きくなると内管10の外周面の凹凸が大きくなるため好ましくない。
また、内管10や外管11、補強芯12とは溶着(固着)しておらず、補強芯12、12間に形成されている空間13内を移動可能となっている。この状態は換言すれば、線材14が補強芯12、12間に遊嵌状に配置されている、または、内管10や外管11、補強芯12によって挟持(押圧)されている状態ではなく、弾性体である線材14が内管10や外管11、補強芯12に反発していない(反発力を付与していない)状態であるといえる。

上記の二重ホース1は、以下のようにして製造される。まず、押出機から内管構成用の帯状体を押し出す。そして、この帯状体をマンドレル上に螺旋巻回する。この際、先行する帯状体の端部に後続の帯状体の端部を重ね合わせ、端部同士を熱融着することで内管10を形成する。

続いて、下流側に位置する別の押出機から補強芯12を押し出すとともに、内管10の外周面上に間隔をあけて等ピッチで螺旋巻回する。

続いて、さらに下流側に位置する別の押出機から線材14を押し出すとともに、内管10の外周面上であって且つ補強芯12、12間に位置するようにして等ピッチで螺旋巻回する。

その後、さらに下流側に位置する別の押出機から外管構成用の帯状体を押し出し、この帯状体を補強芯12及び線材14上に螺旋巻回する。なお、この際、内管10と同様、先行する帯状体の端部に後続の帯状体の端部を重ね合わせ、端部同士を熱融着することで外管11を形成する。

上記一連の工程は、各樹脂が互いに熱融着可能な程度に溶融した状態で行われる。そのため、同種材料(塩化ビニル樹脂)からなる補強芯12と内管10、補強芯12と外管11は自ずと熱融着される。ただ、内管10や外管11、補強芯12と異種の材料(スチレン系樹脂)からなる線材14は、これらと熱融着されることは無く、空間13内を移動可能となる。

上記構成の二重ホース1は、例えば図3に示すような接続具を用いて機器に接続される。接続具20は、ニップル21と、締め付け手段(バンド)22とからなり、ニップル21の外周面に二重ホース1を装着した後、二重ホース1の外周面にバンド22を取り付け、バンド22を締め付けることで接続を行う。

この際、図3及び図4に示すように、二重ホース1は、バンド22の締め付け力によって、軟質樹脂からなる内管10や外管11、線材14が変形する。例えば直径59mm、管厚4mmの二重ホース1において、締め付け力5N・mで(又は管厚1mm減(もとの厚みの75%)となるように)締め付けると、補強芯12よりも管径方向の高さが大とされた線材14が、外管11を介して下方に向かって押圧され空間13内に広がり、その断面形状が略四角形となる。また、同時に内管10や外管11が補強芯12を避けるようにして変形し、補強芯12、12間に迫り出す。なお、この状態は、補強芯12が内管10、外管11に食い込んでいるともいえる。そして、この圧縮状態において、空間13の断面積と、線材14の断面積とが等しくなって、空間13内が線材14によって満たされる結果、隙間15が無くなる。すなわち、線材14が自身の反発力をもって内管10や外管11、補強芯12とそれぞれ強く当接(密着)し、シール材としての機能を発揮した状態となる。

そのため、二重ホース1の開口端より、内管10と外管11との間に異物などの侵入を防止できる。つまり、本発明の二重ホース1では、線材14と、内管10や外管11、補強芯12とを溶着させていないにもかかわらず、補強芯12と線材14との間に生じる隙間15への異物の侵入を抑制することができる。また、空間13の形状に沿って変形した(空間13内に広がった)線材14によって内管10がニップル21側に押さえつけられるため、内管10の浮き上がりを抑制し、内管10とニップル21との間のシール性を維持することができ、ホース内の搬送物の外部への漏れ出しを抑制することができる。なお、バンド22の締め付け力が作用しない箇所、すなわち、非圧縮状態であるホースの中間部(接続部以外の部分)においては、接続後も線材14が、内管10や外管11、補強芯12と密着しておらず、可撓性を維持できることから、使い勝手が良い。具体例を挙げると、上記直径59mmのホースでは、曲げ半径400mmに曲げた際、ホースが元に戻ろうとする力(反力)は70N程度となる。従来の内外フラットホース、即ち、軟質ホース壁に螺旋状補強芯を固着埋入した同径ホースの場合では320N程度となり、有意に可撓性が向上し、ホース取り回しが容易であることがわかる。

図5a、bは、本発明の他の実施形態に係る二重ホース1A、1Bを示している。図5aに示す二重ホース1Aは、ホース内周面側(流路側)に線材14を突出させた点に特徴を有する。このような構成であっても、線材14を確実に押圧することができ、隙間15内への異物の侵入を抑制することができる。

また、図5bに示す二重ホース1Bは、管径方向における補強芯12と線材14の高さを略等しくしたものである。このような構成であっても、補強芯12の材料として比較的軟質な樹脂を用いれば、線材14を押圧することが可能であり、上記二重ホース1、1Aと同様の作用効果を奏する。また、外管11の外周面が平滑であれば、ホース表面を掃除し易いといった利点がある。これは、線材14の高さh1と、補強芯12の高さh2の差が小さい場合でも同様である。

以上に本発明の実施形態について説明したが、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。

例えば、本発明の二重ホース1、1A、1Bは、食品の搬送に限らず、工業用部品、各種の粒体や粉体等のような他の固形物、さらには土砂等を含む水、生コンクリート等のような各種の流動物の搬送を目的とするものであっても良い。

また、内管10や外管11、補強芯12、線材14の材質としては公知の種々の樹脂が使用可能である。また、補強芯12は、単一樹脂で構成されたものに限らず、硬度の異なる樹脂を複数積層したものや、芯材として鋼線を入れたものを使用しても良い。また、線材14としては、ポリエチレンなどのオレフィン系樹脂を用いることも可能である。

また、補強芯12の断面形状としては、管軸方向に長い略長方形の他、管軸方向に短い略長方形や略正方形であっても良い。また、線材14の断面形状としては、略楕円形に限らず略円形であっても良い。なお、補強芯12や線材14の断面は、所定の形(例えば略四角形や略楕円形)に押し出しても、硬化するまでの間に、重力や周辺の状況により変形する場合がある。そのため、本発明はそのような変形後の形状、例えば略俵状の断面形状をした補強芯12や線材14も発明の範囲として含むものとする。

また、ホースの接続方法としては、バンド22による締め付けの他、一定の径とされた環状のバンドを二重ホース1、1A、1Bに外嵌させた状態において、拡径可能なニップルをホース端部に差し込み、適宜拡径させることで接続する方法を採っても良い。この場合でも、線材14を管径方向に圧縮することができるため、上記実施形態と同様の作用効果を奏する。

また、ホース端部をニップルのフランジや段差等に押し当てることで接続する方法を採用しても良い。この場合も、線材14が、補強芯12によって管軸方向に圧縮されるため、空間13の形状に沿って変形し、シール性を発揮することになる。

1・・二重ホース、10・・内管、11・・外管、12・・補強芯、13・・空間、14・・線材、15・・隙間、20・・接続具、21・・ニップル、22・・締め付け手段、h1・・線材の高さ、h2・・補強芯の高さ

Claims (10)


  1. 軟質樹脂製の内管(10)と、

    軟質樹脂製の外管(11)とからなる二重ホースであって、

    前記内管(10)と前記外管(11)との間に、管軸方向に間隔をあけて螺旋巻回される補強芯(12)を設け、この前記補強芯(12)は前記内管(10)及び前記外管(11)とに固着され、

    これら隣接する補強芯(12、12)間の空間(13)に沿って、圧縮変形可能な線材(14)を遊嵌状に配置し、この線材(14)は、応力により前記補強芯(12)、前記内管(10)及び前記外管(11)に密着するように圧縮変形することを特徴とする二重ホース。

  2. 隙間(15)をもって、前記隣接する補強芯(12、12)間の空間(13)に前記線材(14)を遊嵌状に配置する請求項1記載の二重ホース。

  3. 前記線材(14)は、管径方向の圧縮応力により、前記圧縮変形する請求項2記載の二重ホース。

  4. 前記線材(14)は、管軸方向の圧縮応力により、前記圧縮変形する請求項2記載の二重ホース。

  5. 前記線材(14)の断面積が、圧縮時における前記空間(13)の断面積と等しい請求項1から4のいずれかに記載の二重ホース。

  6. 前記線材(14)の高さ(h1)が、前記補強芯(12)の高さ(h2)よりも大である請求項1から4のいずれかに記載の二重ホース。

  7. 前記線材(14)が前記内管(10)及び前記外管(11)よりも軟質な樹脂材からなる請求項1から6のいずれかに記載の二重ホース。

  8. 前記線材(14)が前記補強芯(12)よりも軟質な樹脂材からなる請求項1から7のいずれかに記載の二重ホース。

  9. 前記補強芯(12)の断面形状が略四角形である請求項1から8のいずれかに記載の二重ホース。

  10. 前記線材(14)の断面形状が略円形、又は略楕円形である請求項1から9のいずれかに記載の二重ホース。
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