JP2000239445A - トレッドゴム組成物 - Google Patents

トレッドゴム組成物

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JP2000239445A
JP2000239445A JP11043082A JP4308299A JP2000239445A JP 2000239445 A JP2000239445 A JP 2000239445A JP 11043082 A JP11043082 A JP 11043082A JP 4308299 A JP4308299 A JP 4308299A JP 2000239445 A JP2000239445 A JP 2000239445A
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copolymer
silica
rubber
rubber composition
parts
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JP11043082A
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Tetsuya Kunisawa
鉄也 國澤
Naohiko Kikuchi
尚彦 菊地
Isamu Tsumori
勇 津森
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気抵抗と転がり抵抗を同時に低減させ、か
つ耐摩耗性、加工性などのゴム物性においてバランスの
よい優れたタイヤトレッド用ゴム組成物を提供する。 【解決手段】 ジエン系ゴム100重量部に対して、シ
リカ40〜100重量部および一般式(1): 【化4】 (式中、L、M、Nはそれぞれ1以上の整数)で表わさ
れるエチレンオキサイド・プロピレンオキサイド・アリ
ルグリシジルエーテル共重合体5〜40重量部を配合し
てなるタイヤトレッド用ゴム組成物を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤトレッド用
ゴム組成物に関する。さらに詳しくは、シリカ配合ゴム
組成物に特定のポリアルキレンオキサイド共重合体を添
加した従来技術に比べてタイヤの電気抵抗、加工性、機
械的強度、転がり抵抗のバランスに優れたタイヤトレッ
ド用ゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、世界的に省資源、省エネルギーの意識が高まり、自
動車産業においても燃料消費を節約するためにタイヤの
転がり抵抗を低減した低燃費タイヤの研究が盛んに行な
われている。タイヤの転がり抵抗を低減させるために
は、トレッドゴム組成物のヒステリシスを低下させる方
法が一般的に用いられている。その効果的な手段の1つ
としては、補強剤として従来から用いられてきたカーボ
ンブラックの一部または全部にかえてシリカを用いる方
法があげられる。
【0003】しかしながら、シリカを含む組成物からな
るタイヤは電気抵抗が高く、静電気が蓄えられやすい。
タイヤおよび車に静電気が蓄えられると、乗り降りの際
に不快な思いをしたり、ラジオ電波受信の妨害や給油時
のスパーク(発火)などの問題がある。加えて、混練り
時にシリカが分散しにくく、加工性に劣るという問題や
ゴム組成物の機械的強度が低下するなどの問題もある。
【0004】このような問題を解決する方法として、た
とえば特開平10−147668号公報においては、シ
リカ含有タイヤトレッド用ゴム組成物に式: −O−(CH2−CH2−O)−H (式中、nは1以上の整数)で表わされるオキシエチレ
ンユニットを有する化合物を配合する技術が開示されて
いる。また、欧州特許出願公開第0779330号明細
書には、シリカ含有タイヤトレッド用ゴム組成物に帯電
防止剤としてポリエチレンオキサイド、ポリプロピレン
オキサイド−CO−アリルグリシジルエーテルまたは6
5重量%(以下、%という)エピクロロヒドリン/30
%ポリエチレンオキサイド/5%アリルグリシジルエー
テルランダムコポリマーを含有させる技術が開示されて
いる。
【0005】しかし、前記ポリエチレンオキサイド基ま
たはポリエチレンオキサイドを含有させる方法では、電
気抵抗は低減し、加工性も改良されるが、機械的強度の
改善、さらなる転がり抵抗の低減は認められない。
【0006】また、前記ポリプロピレンオキサイド−C
O−アリルグリシジルエーテルあるいは、65%エピク
ロロヒドリン/30%ポリエチレンオキサイド/5%ア
リルグリシジルエーテルランダムコポリマーを含有させ
る方法でも、電気抵抗低減に関しては改善されるが、さ
らなる転がり抵抗の低減は認められない。
【0007】さらに、特開昭56−81346号公報に
は、タイヤトレッド用ゴム組成物に、末端にエーテル結
合を有する変性ジエン重合体を添加する技術が開示され
ているが、本発明とは課題も目的も異なるものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究を
重ねた結果、シリカを充填剤としたゴム組成物にエチレ
ンオキサイド・プロピレンオキサイド・アリルグリシジ
ルエーテル共重合体を配合することで、ほかのゴム物性
を損うことなく電気抵抗と転がり抵抗を同時に低減さ
せ、かつ耐摩耗性、加工性などのゴム物性においてもバ
ランスのよい優れた空気入りタイヤを提供できることを
見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明は、ジエン系ゴム100
重量部(以下、部という)に対して、シリカ40〜10
0部および一般式(1):
【0010】
【化2】
【0011】(式中、L、M、Nはそれぞれ1以上の整
数)で表わされるエチレンオキサイド・プロピレンオキ
サイド・アリルグリシジルエーテル共重合体5〜40部
を配合してなるトレッド用ゴム組成物に関する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるジエン系ゴム
としてはとくに制限はなく、従来から一般にタイヤトレ
ッド用に使用されているものが使用できる。
【0013】前記ジエン系ゴムの具体例としては、たと
えば天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタ
ジエンゴム(BR)、スチレン−ブタジエンゴム(SB
R)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)な
ど、炭素−炭素二重結合部分で加硫し得るものがあげら
れる。これらは単独で用いてもよく、2種以上を組み合
わせて用いてもよい。これらのうちでは、得られるタイ
ヤトレッドの機械的強度を向上させる点、摩耗性能を向
上させる点、グリップ性能を向上させる点から、NR、
SBR、BR、IIRを用いるのが好ましい。
【0014】本発明で用いられるシリカは、転がり抵抗
の低減をはかるとともに補強剤として使用される成分で
ある。前記シリカとしては、汎用ゴムの配合用に一般に
用いられているものが使用できる。具体的には、一般に
補強剤として使用される乾式法ホワイトカーボン、湿式
法ホワイトカーボン、コロイダルシリカ、特開昭62−
62838号公報に開示されている沈降シリカなどが例
示できる。これらのシリカは、単独でまたは2種以上を
組み合わせて用いることができる。
【0015】前記シリカの比表面積にはとくに制限はな
いが、たとえばCTAB吸着比表面積(以下、CTAB
という)が100〜200m2/g、BETチッ素吸着
比表面積(以下、BETという)が100〜250m2
/gのものが使用される。
【0016】前記シリカの具体例としては、たとえばニ
プシルVN3(日本シリカ(株)製、CTAB 144
2/g、BET 210m2/g)、ニプシルAQ(日
本シリカ(株)製、CTAB 150m2/g、BET
227m2/g)、ウルトラシールVN−3(デグッ
サ社製、CTAB 165m2/g、BET 172m2
/g)などがあげられる。
【0017】前記シリカの使用量は、前記ジエン系ゴム
100部に対して40〜100部、好ましくは50〜8
5部、さらに好ましくは60〜85部である。該使用量
が40部未満になると、転がり抵抗悪化、耐久性低減と
なり、100部をこえると、シュリンクをおこしやすく
なるとともにゴム組成物のムーニー粘度があがり、加工
性が低下する。
【0018】本発明に使用される一般式(1):
【0019】
【化3】
【0020】(式中、L、M、Nはそれぞれ1以上の整
数)で表わされるエチレンオキサイド・プロピレンオキ
サイド・アリルグリシジルエーテル共重合体(以下、ポ
リアルキレンオキサイド系共重合体(A)ともいう)
は、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドおよび
ポリマーと反応する(二重結合を有する)アリルグリシ
ジルエーテルの3成分が含まれる構造をもつため、シリ
カ配合ゴム組成物の電気抵抗と転がり抵抗を同時に低減
させるとともに、加工性、機械的強度、耐摩耗性のバラ
ンスを保つための材料である。
【0021】ポリアルキレンオキサイド系共重合体
(A)において、エチレンオキサイド、プロピレンオキ
サイド単位は、電気抵抗低減のため、アリルグリシジル
エーテル単位は、電気抵抗低減、転がり抵抗低減、ブル
ーム抑制のための単位である。本発明の効果を充分に得
るためにはポリアルキレンオキサイド系共重合体(A)
が3元共重合体であることが必要であり、ランダム共重
合体でもブロック共重合体でもよいが、ランダム共重合
体の方が好ましい。さらに直鎖状でもよく、側鎖を有す
る分枝状であってもよい。エチレンオキサイド、プロピ
レンオキサイドまたはアリルグリシジルエーテルのホモ
ポリマーや、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイ
ドおよびアリルグリシジルエーテルのうちの2種からな
る2元共重合体では本発明の前記効果は得られない。
【0022】ポリアルキレンオキサイド系共重合体
(A)は、エチレンオキサイド単位10〜70%、さら
には20〜50%、プロピレンオキサイド単位10〜7
0%、さらには20〜50%、アリルグリシジルエーテ
ル単位20〜80%、さらには30〜60%であるのが
好ましい。
【0023】エチレンオキサイド単位あるいはプロピレ
ンオキサイド単位の割合が10%未満になると、電気抵
抗の低減が小さくなる傾向があり、70%をこえると、
アリルグリシジルエーテル単位が少なくなり、転がり抵
抗が低減しなくなり、また、ブルーム現象が起こりやす
くなる傾向がある。また、アリルグリシジルエーテル単
位の割合が20%未満になると、転がり抵抗、ブルーム
現象の点で不利となり、80%をこえると、電気抵抗が
高くなる傾向がある。
【0024】ポリアルキレンオキサイド系共重合体
(A)の使用量は、前記ジエン系ゴム100部に対して
5〜40部、好ましくは10〜30部、さらに好ましく
は10〜20部である。該使用量が5部未満になると、
ゴム組成物の電気抵抗(体積固有抵抗)の低減が小さく
なり、40部をこえると、ゴム組成物の耐摩耗性が劣
る。
【0025】また、本発明のゴム組成物には、本発明の
効果を損わない範囲で、カーボンブラック、シランカッ
プリング剤、プロセスオイル、加硫剤、加硫促進剤、架
橋剤、酸化防止剤、老化防止剤、ワックス、ステアリン
酸、酸化亜鉛などの添加剤を使用してもよい。
【0026】前記カーボンブラックとしては、チッ素吸
着比表面積が70〜250m2/gのものが好ましく、
たとえばHAF、ISAF、SAFなどを好ましく使用
することができる。カーボンブラックの使用量として
は、前記ジエン系ゴム成分100部に対して0〜15部
が、シリカで足りない補強性を補うという点から好まし
い。
【0027】前記シランカップリング剤としては、たと
えばデグッサ社製のSi69(ビス(3−トリエトキシ
シリルプロピル)テトラスルフェン)、日本ユニカー社
製のA−189あるいはA−1289などを好ましく使
用することができる。シランカップリング剤の使用量と
しては、前記シリカの使用重量の5〜10%が、転がり
抵抗低減、補強性向上の点から好ましい。
【0028】前記プロセスオイルとしては、たとえばパ
ラフィン系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイ
ル、芳香族系プロセスオイルなどを好ましく使用するこ
とができる。プロセスオイルの使用量としては、前記ジ
エン系ゴム成分100部に対して10〜30部が、加工
性向上の点から好ましい。
【0029】本発明のゴム組成物の製造方法にはとくに
限定はなく、原料を配合してバンバリーミキサー、オー
プンロールなどを用い、常法にしたがって製造すればよ
い。なお、ポリアルキレンオキサイド系共重合体(A)
を配合する方法にもとくに限定はないが、ポリアルキレ
ンオキサイド系共重合体(A)を添加することによる効
果が大きいという点から、シリカと同時に配合して混練
りせず、ポリマーとシリカを混練りしたのち、他の薬品
とともに混練りするなどした方が好ましい。
【0030】かくして得られるゴム組成物はタイヤのト
レッド部分の形成に使用され、製造されたタイヤは電気
抵抗、転がり抵抗、加工性、機械的強度のバランスに優
れたものとなる。
【0031】
【実施例】以下、本発明のゴム組成物を実施例に基づい
てさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
【0032】なお、実施例および比較例で用いた原料な
らびに評価方法を以下にまとめて示す。
【0033】スチレン−ブタジエンゴム:日本ゼオン
(株)製のニッポール9520 シリカ:デグッサ社製のウルトラシールVN−3 カーボンブラック:昭和キャボット(株)製のショウワ
ブラックN220 シランカップリング剤:デグッサ社製のSi69(ビス
(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフェ
ン) ポリアルキレンオキサイド系共重合体(A):日本ゼオ
ン(株)製のZSN8030 PEO:ポリエチレンオキサイド PPO:ポリプロピレンオキサイド プロセスオイル:出光興産(株)製のダイナプロセスP
S32 ワックス:大内新興化学工業(株)製のサンノックワッ
クス 老化防止剤:フレキシス社製のサントフレックス13
((N−1,3−ジメチルブチル)−N′−フェニル−
p−フェニレンジアミン) ステアリン酸:日本油脂(株)の桐 亜鉛華:三井金属鉱業(株)製の酸化亜鉛2号 硫黄:軽井沢精錬所製の硫黄 加硫促進剤CZ:大内新興化学工業(株)製のノクセラ
ーCZ−G(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリ
ルスルフェンアミド) 加硫促進剤DPG:住友化学工業(株)製のソクシノー
ルD(ジフェニルグアニジン)
【0034】(体積固有抵抗)所定の加硫ゴムを用いて
12cm四方、厚さ2mmの試料片を作製し、ADVA
NTESTER8340Aの電気抵抗測定装置を用いて
体積固有抵抗を、印可電圧1000V、温度25℃、湿
度50%の条件で測定した。タイヤの電気抵抗の問題を
解決するには、体積固有抵抗値が11以下である必要が
ある。
【0035】(ムーニー粘度およびスコーチタイム)所
定の未加硫組成物のムーニー粘度とスコーチタイムをJ
IS K6300にしたがって島津製作所(株)製のM
V202を用いて、130℃で測定した。
【0036】(引張試験)所定の加硫ゴムを用いてJI
S K6251にしたがって、引張応力(M100、M
200、M300)、引張強さ(T)および伸び(E
)を測定した。
【0037】(粘弾性測定)岩本製作所(株)製のVE
S−F−3を用いて、周波数10Hz、初期歪み10
%、動歪み2%の条件で60℃における加硫ゴムのta
nδを測定した。このtanδの値が小さいほど転がり
抵抗に有利となる。
【0038】(摩耗試験)岩本製作所(株)製の測定装
置で荷重2.5kg、スリップ比40%で加硫ゴムから
なるトレッドの摩耗性能を測定した。評価は、後述する
比較例1の場合を100として指数で表わした。指数が
大きいほど耐摩耗性に優れている。
【0039】実施例1〜3および比較例1〜5 表1記載の成分(ただし、硫黄および加硫促進剤を除
く)を表1記載の割合で配合した組成物を(株)神戸製
鋼所製1.7Lバンバリーを用いて約150℃で4分間
混練りしたのち、得られた混練物に硫黄および加硫促進
剤を表1記載の割合で加えて2軸ローラーにて80℃で
約4分間練り込んだ未加硫ゴム組成物を160℃で25
分間加硫することにより加硫ゴムを得、前記評価に供し
た。
【0040】結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】実施例1〜3、比較例1〜5の評価結果か
ら、電気抵抗と転がり抵抗(tanδ)を同時に下げ、
引張試験性能、耐摩耗性能を維持しつつ物性のバランス
がとれているのは、ZSN8030を5〜40部配合し
た実施例1〜3で、そのなかでも実施例2が望ましいこ
とがわかる。一方、ZSN8030が5部未満になる
と、体積固有抵抗の低減が小さく、40部をこえると、
耐摩耗性が劣り、好ましくないことがわかる。
【0043】また、PEO、PPOを使用した場合は電
気抵抗は低減するが、さらなる転がり抵抗低減は見込め
ず、耐摩耗性能も劣る結果となることがわかる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、エチレンオキサイド・
プロピレンオキサイド・アリルグリシジルエーテル共重
合体を配合することにより、シリカ配合における電気抵
抗低減、低燃費性、機械的強度および加工性においてバ
ランスのとれたタイヤトレッド用ゴム組成物を得ること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J002 AC011 AC031 AC061 AC071 AC081 CH012 CH022 DJ016 FD016 FD090 FD140 GN01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジエン系ゴム100重量部に対して、シ
    リカ40〜100重量部および一般式(1): 【化1】 (式中、L、M、Nはそれぞれ1以上の整数)で表わさ
    れるエチレンオキサイド・プロピレンオキサイド・アリ
    ルグリシジルエーテル共重合体5〜40重量部を配合し
    てなるトレッド用ゴム組成物。
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