JP2000239014A - 針状ベーマイトの製造方法 - Google Patents

針状ベーマイトの製造方法

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JP2000239014A
JP2000239014A JP11041357A JP4135799A JP2000239014A JP 2000239014 A JP2000239014 A JP 2000239014A JP 11041357 A JP11041357 A JP 11041357A JP 4135799 A JP4135799 A JP 4135799A JP 2000239014 A JP2000239014 A JP 2000239014A
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  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収率を高め、反応時間を短縮できるうえ、製
造設備の腐食を防止することができるとともに、平均粒
子長さが1μm以上の針状ベーマイトを安価に、しかも
容易に製造することができる針状ベーマイトの製造方法
を提供する。 【解決手段】 針状ベーマイトは、マグネシウム化合物
と水酸化アルミニウムとを混合し、撹拌しながら又は静
置して、オートクレーブ内又はハニカム形状等の所定形
状を有する圧力容器内に入れ、水の存在下で加圧状態に
し、190〜250℃の温度範囲でそれらの成分を水熱
合成させることにより製造される。前記マグネシウム化
合物としては、酢酸マグネシウム、水酸化マグネシウム
及びホウ酸マグネシウムから選ばれる少なくとも1種が
好適に使用される。さらに、目的に応じて、トリエタノ
ールアミン等のアミン化合物又は酢酸カルシウム等のカ
ルシウム化合物を添加することも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばゴムやプ
ラスチックの補強性、耐熱性、難燃性等を向上させるた
めのフィラーとして利用されるとともに、耐熱性針状ア
ルミナの前駆体として、耐熱性針状アルミナを生成させ
るために使用される針状ベーマイトの製造方法に関する
ものである。より詳しくは、硬度を比較的低くしたこと
により、加工機の損耗を少なくすることができるととも
に、製造された針状ベーマイトを400〜1400℃の
温度で焼成することにより、針状形態を維持したアルミ
ナを生成させることができる針状ベーマイトの製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の針状ベーマイトの製
造方法としては、特開昭55−116622号公報に開
示されている、少なくとも部分的に超微細ベーマイト形
態にあるアルミナの製造方法が知られている。この製造
方法は、例えば活性アルミナを原料とし、それを硝酸や
硝酸アンモニウムを入れたオートクレーブに導入して撹
拌し、150℃で24時間加熱するものである。それに
より、薄片状形態の超微細ベーマイトを含有するアルミ
ナ懸濁液を得ることができる。
【0003】また、特開平6−263436号公報で
は、針状ベーマイト微粒子の製造方法について開示され
ている。この製造方法によれば、過酸化水素及び/又は
アルカリ金属過酸化物を含むアルカリ性溶液中で水溶性
アルミニウム化合物を加水分解し、生成した擬似ベーマ
イトゾルを過酸化水素の共存下で水熱処理することによ
り針状ベーマイトを得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
特開昭55−116622号公報に開示されている製造
方法では、その変換率(収率)が40〜70%程度と低
いうえ、反応時間も比較的長かったことから経済的でな
かった。さらに、製造に際してpHの低い硝酸や硝酸ア
ンモニウム等を使用するために、オートクレーブが容易
に腐食されてしまうという問題があった。
【0005】一方、特開平6−263436号公報に開
示されている製造方法では、製造方法が比較的複雑であ
るうえ、使用される原料が比較的高価であったことか
ら、製造する際に手間と費用を多く必要とするものであ
った。さらに、この製造方法では、擬似ベーマイトゾル
を経由することから、得られるベーマイトは極微粒とな
り、その平均粒子長さ(長径)が約360nmと短く、
プラスチックの補強材等に使用する場合の使用範囲が大
幅に限定されてしまっていた。
【0006】この発明は、上記のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、収率を高め、反応時間を短縮することが
できるとともに、製造設備の腐食を防止することができ
る針状ベーマイトの製造方法を提供することにある。そ
の他の目的とするところは、平均粒子長さが1μm以上
の針状ベーマイトを安価に、しかも容易に製造すること
ができる針状ベーマイトの製造方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の針状ベーマイトの製造方
法は、マグネシウム化合物と水酸化アルミニウムとを水
の存在下で加圧状態にし、190〜250℃の温度で反
応させるものである。
【0008】請求項2に記載の発明の針状ベーマイトの
製造方法は、請求項1に記載の発明において、前記マグ
ネシウム化合物は、酢酸マグネシウム、水酸化マグネシ
ウム及びホウ酸マグネシウムから選ばれる少なくとも1
種の化合物であるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て詳細に説明する。針状ベーマイト(AlO(OH))
は、ゴムやプラスチックの材料と混合して成形すること
により、それらの素材に高い補強性、耐熱性、難燃性等
の性質を付与することができるフィラーとして利用する
ことができる。この針状ベーマイトは上記のようにフィ
ラーとして使用することにより、素材の補強性、耐熱
性、難燃性等を向上させることができるとともに、比較
的硬度を低くさせることができる。このため、加工機の
損耗を少なくすることが可能である。また、この針状ベ
ーマイトは耐熱性針状アルミナの前駆体として耐熱性針
状アルミナを生成させることができ、製造された針状ベ
ーマイトを400〜1400℃の温度で焼成することに
より、針状形態を維持した針状アルミナを生成させるこ
とができる。
【0010】この針状ベーマイトは、好ましくはアスペ
クト比が5〜30の針状の結晶である。このアスペクト
比が5未満のベーマイトは、針状の形態とは言い難い。
逆にアスペクト比が30を越えるベーマイトは、針状粒
子同士が互いに絡まり合って融着し、巨大な粒子が生成
することから好ましくない。また、この針状ベーマイト
は微視的には針状の形態であるが、巨視的には紡錘状若
しくはヘラ状の形態、又は針状の結晶が扇状に結合した
形態であってもよい。さらに巨視的には、粉状であるの
が好ましい。
【0011】さらに、この針状ベーマイトの平均粒子長
さ(長径)は1μm以上であり、好ましくは1〜10μ
mの範囲内である。この実施形態の針状ベーマイトは、
擬似ベーマイトゾルを経由しない製造方法により製造さ
れることから、その平均粒子長さは1μm未満にはなら
ない。逆に平均粒子長さが10μmを越える針状ベーマ
イトを製造する場合には、その針状ベーマイトの生成過
程において、針状粒子同士が互いに絡まり合って融着
し、巨大な粒子が生成してしまうおそれがある。
【0012】針状ベーマイトは、マグネシウム化合物と
水酸化アルミニウムとを混合し、撹拌しながら又は静置
して、オートクレーブ内又はハニカム形状等の所定形状
を有する圧力容器内に入れ、水の存在下で加圧状態に
し、190〜250℃の温度範囲でそれらの成分を反応
(水熱合成)させることにより製造される。
【0013】マグネシウム化合物は、原子半径が比較的
小さいマグネシウムを供給することにより、アスペクト
比の高い針状の結晶形態を形成させるために反応系に添
加される。すなわち、マグネシウムを供給せずに、従来
行われていたように、アルカリ性水溶液中で水熱合成す
ることによってベーマイトを生成させる場合には、板状
の結晶形態のベーマイトが生成されていた。これに対し
て、マグネシウム化合物を添加することによって、ベー
マイトの結晶が生成する過程で、供給されたマグネシウ
ムがベーマイトの層状構造間にインターカレートされた
後、そこから容易に脱離することにより層状構造間が押
し潰され、最終的にアスペクト比の高い針状の結晶形態
が形成されるようになる。
【0014】マグネシウム化合物としては、好ましくは
水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、塩化マグネシ
ウム、炭酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、硝酸マグ
ネシウム、酢酸マグネシウム、ホウ酸マグネシウム、ギ
酸マグネシウム及びリン酸マグネシウムから選ばれる少
なくとも1種の化合物が使用され、さらに好ましくは酢
酸マグネシウム、水酸化マグネシウム及びホウ酸マグネ
シウムから選ばれる少なくとも1種の化合物が使用され
る。さらに、水に溶解したときに中性になることから、
酢酸マグネシウム及びホウ酸マグネシウムから選ばれる
少なくとも1種の化合物を使用するのが特に好ましい。
【0015】また、例えば、あらかじめ水酸化マグネシ
ウムと酢酸、水酸化マグネシウムとホウ酸、又は水と酸
化マグネシウムを反応させて、酢酸マグネシウム、ホウ
酸マグネシウム又は水酸化マグネシウムを生成させ、そ
れらを使用することも可能である。
【0016】水酸化アルミニウムは、針状ベーマイトの
構成成分を供給するために反応系に添加される。この水
酸化アルミニウムとしては、アルマイトの製造過程にお
いて産業廃棄物として廃棄処分されるものを再利用して
使用するのが特に好ましい。
【0017】水は針状ベーマイトの生成反応の場を提供
するとともに、水熱合成を行わせるために反応系に添加
される。針状ベーマイトの生成反応の反応系におけるマ
グネシウム化合物と水酸化アルミニウムとの混合割合
は、針状ベーマイトを効率よく製造するために、好まし
くはモル比で1:0.5〜1:20、さらに好ましくは
1:2〜1:10である。この混合割合がモル比でマグ
ネシウム化合物1に対して水酸化アルミニウムが0.5
未満の場合、マグネシウム化合物が過剰であることから
経済的でない。逆にマグネシウム化合物1に対して水酸
化アルミニウムが20を越える場合、ベーマイトの結晶
形態を針状に形成させることができないおそれがある。
また、マグネシウム化合物1に対して水酸化アルミニウ
ムが10を越える場合には、ベーマイトの針状結晶が凝
集しやすくなり、粉状の製品とはならないおそれがあ
る。
【0018】針状ベーマイトの生成反応の反応系におけ
る水の混合割合は、水酸化アルミニウムの添加量に対し
て、好ましくは重量比で1〜10倍量、さらに好ましく
は2〜4倍量である。この水の混合割合が水酸化アルミ
ニウムの添加量に対して重量比で1倍量未満の場合、反
応系における水が少ないことから水熱合成を充分に行わ
せることができない。逆に10倍量を越える場合、マグ
ネシウム化合物及び水酸化アルミニウムの濃度が低下す
ることから、アスペクト比の高い針状結晶を得ることが
困難になるとともに、経済性、生産性が低下するおそれ
がある。
【0019】混合されたマグネシウム化合物及び水酸化
アルミニウムを撹拌しながら反応させる場合、反応系の
各成分を均一にするとともに反応効率を向上させるため
に、撹拌装置を用いて、好ましくは回転数150rpm
以下で撹拌される。この撹拌における回転数が150r
pmを越える場合には、生成される針状ベーマイトに専
断力が働いて結晶が破壊され、アスペクト比の高い針状
結晶を得ることができないおそれがある。
【0020】針状ベーマイトの生成反応は、オートクレ
ーブ等の圧力容器内で190〜250℃、好ましくは2
00〜220℃の温度で反応させる。この反応温度が1
90℃未満の場合、生成されるベーマイトは粒状の形態
になり、針状ベーマイトを得ることができない。逆に2
50℃を越える場合、大量のエネルギーを必要とするこ
とから経済的でない。
【0021】針状ベーマイトの生成反応における加熱時
間は、好ましくは3〜24時間である。さらに、撹拌し
ながら加熱する場合の加熱時間は5〜12時間が好まし
く、静置して加熱する場合の加熱時間は10〜24時間
が好ましい。この加熱時間が3時間未満の場合、充分な
量の針状ベーマイトを生成させることができない。逆に
24時間を超える場合、エネルギーを大量に消費すると
ともに、時間が浪費されることから経済的でない。
【0022】さらに、目的に応じて、アミン化合物から
選ばれる少なくとも1種の化合物を添加して反応させて
もよい。このとき、アミン化合物は針状ベーマイトの反
応系における水熱合成を促進させるとともに、長径と短
径との比が2〜10である紡錘状又はヘラ状形態の針状
ベーマイト(以下、紡錘状又はヘラ状ベーマイトと記載
する)を生成させることができる。このアミン化合物と
しては、例えばトリエタノールアミン、メチルアミン、
ジアシルアミン、トリアシルアミン、シクロヘキシルア
ミン、ヘキサメチレンテトラミン、N−エチルアニリ
ン、エチレンジアミン四酢酸等が挙げられ、特に好まし
くはトリエタノールアミンが使用される。
【0023】アミン化合物の添加量は、好ましくは水の
総重量の10〜100重量%、さらに好ましくは水の総
重量の40〜60重量%である。このアミン化合物の添
加量が水の総重量の10重量%未満の場合、針状ベーマ
イトの結晶の先端が鋭利に成長し、紡錘状又はヘラ状の
形態とはなり難くなる。逆に100重量%を越える場
合、水熱合成が大幅に抑制されるおそれがある。
【0024】また、目的に応じて、カルシウム化合物か
ら選ばれる少なくとも1種の化合物を添加して反応させ
てもよい。このとき、カルシウム化合物は針状ベーマイ
ト同士を扇状に結合させ、扇状形態の針状ベーマイト
(以下、扇状ベーマイトと記載する)を生成させること
ができる。このカルシウム化合物としては、例えば水酸
化カルシウム、酸化カルシウム、酢酸カルシウム等が挙
げられ、特に好ましくは酢酸カルシウムが使用される。
【0025】カルシウム化合物の添加量は、好ましくは
マグネシウム化合物の総重量の5〜250重量%、さら
に好ましくは25〜100重量%である。このカルシウ
ム化合物の添加量がマグネシウム化合物の総重量の5重
量%未満の場合、針状ベーマイト同士が結合し難いこと
から、扇状形態とはなり難くなる。逆に250重量%を
越える場合、多量の針状ベーマイトが結合して平板状に
なってしまうおそれがある。
【0026】前記の実施形態によって発揮される効果に
ついて、以下に記載する。 ・ 実施形態の針状ベーマイトの製造方法は、マグネシ
ウム化合物と水酸化アルミニウムとを水の存在下で加圧
状態にし、190〜250℃の温度で反応させるもので
ある。このため、マグネシウムが迅速にベーマイトの層
状構造間にインターカレートされ、さらにそこから容易
に脱離して針状ベーマイトを形成することができること
から、収率を高め、反応時間を確実に短縮することがで
きる。さらに、硝酸や硝酸アンモニウム等のpHの低い
成分を反応系に添加しないことから、オートクレーブ等
の製造設備の腐食を防止することができて経済的であ
る。
【0027】また、アスペクト比が5〜30の針状の結
晶を確実に製造できることから、ゴムやプラスチックの
素材に補強性、耐熱性、難燃性等の優れた性質を付与す
ることができる。さらに、それらの素材の硬度を比較的
低くすることが可能であることから、加工機の損耗を少
なくすることができる。加えて、製造時に擬似ベーマイ
トゾルを経由しないことから、製造された針状ベーマイ
トの平均粒子長さが1μm以上となり、高品質な針状ベ
ーマイトを安価に、しかも容易に製造することが可能で
ある。
【0028】・ 実施形態の針状ベーマイトの製造方法
によれば、マグネシウム化合物として、酢酸マグネシウ
ム、水酸化マグネシウム及びホウ酸マグネシウムから選
ばれる少なくとも1種の化合物を反応系に添加すること
により、アスペクト比の高い針状形態のベーマイトを確
実に生成させることができる。
【0029】・ 実施形態の針状ベーマイトの製造方法
によれば、アルマイトの製造過程で排出される水酸化ア
ルミニウムを利用することによって、産業廃棄物を有効
に再利用することができるうえ経済的である。
【0030】・ 実施形態の針状ベーマイトの製造方法
によれば、マグネシウム化合物と水酸化アルミニウムと
の混合割合をモル比で1:0.5〜1:20とすること
によって、針状ベーマイトを効率よく製造することがで
きる。さらに、前記混合割合を1:2〜1:10とする
ことによって、さらに効率よく針状ベーマイトを製造す
ることができるとともに、確実に粉状の製品とすること
ができる。
【0031】・ 実施形態の針状ベーマイトの製造方法
によれば、水の混合割合を水酸化アルミニウムの添加量
に対して、重量比で1〜10倍量とすることによって、
水熱合成を確実に進行させることができるとともに、生
産性を高く維持しつつアスペクト比の高い針状ベーマイ
トを確実に製造することができる。さらに、前記混合割
合を水酸化アルミニウムの添加量に対して、重量比で2
〜4倍量とすることによって、上記の効果を一層向上さ
せることができる。
【0032】・ 実施形態の針状ベーマイトの製造方法
によれば、混合されたマグネシウム化合物及び水酸化ア
ルミニウムを撹拌しながら反応させることによって、反
応効率を向上させることができることから、反応時間を
大幅に短縮することができる。さらに、撹拌時の回転数
を150rpm以下とすることによって、生成されつつ
ある針状ベーマイトに物理的な専断力が働き難いことか
ら、アスペクト比の高い針状結晶を生成することができ
る。
【0033】・ 実施形態の針状ベーマイトの製造方法
によれば、針状ベーマイトを製造する際の加熱温度を2
00〜220℃にすることによって、針状ベーマイトを
効率よく製造することができるうえ、エネルギー消費を
少なくできることから経済的である。
【0034】・ 実施形態の針状ベーマイトの製造方法
によれば、針状ベーマイトを製造する際の反応時間を3
〜24時間とすることによって、充分な量の針状ベーマ
イトを生成させつつ、エネルギー及び時間の浪費を少な
くできることから経済的である。
【0035】・ 実施形態の針状ベーマイトの製造方法
によれば、目的に応じてアミン化合物から選ばれる少な
くとも1種の化合物を添加することによって、水熱合成
を一層促進させるとともに、紡錘状又はヘラ状ベーマイ
トを生成させることができる。さらに、アミン化合物と
してトリエタノールアミンを使用することによって、上
記の効果を一層向上させることができる。加えて、アミ
ン化合物の添加量を水の総重量の10〜100重量%と
することによって、水熱合成を促進しつつ、紡錘状又は
ヘラ状形態のベーマイトを確実に生成させることができ
る。そのうえ、アミン化合物の添加量を水の総重量の4
0〜60重量%とすることによって、上記の効果をより
一層向上させることができる。
【0036】・ 実施形態の針状ベーマイトの製造方法
によれば、目的に応じてカルシウム化合物から選ばれる
少なくとも1種の化合物を添加することによって、扇状
ベーマイトを生成させることができる。さらに、カルシ
ウム化合物として酢酸カルシウムを使用することによっ
て、上記の効果を一層向上させることができる。加え
て、カルシウム化合物の添加量をマグネシウム化合物の
総重量の5〜250重量%とすることによって、扇状形
態のベーマイトを確実に生成させることができる。その
うえ、カルシウム化合物の添加量をマグネシウム化合物
の総重量の25〜100重量%とすることによって、上
記の効果をより一層向上させることができる。
【0037】
【実施例】以下、前記実施形態をさらに具体化した実施
例について説明する。 (実施例1)酢酸マグネシウム・4水和物を0.92k
g、水酸化アルミニウムを2.0kg及び水を4.0k
g秤量し、オートクレーブ内に入れて混合した。この混
合液を150rpmの回転数で撹拌しながら、昇温速度
80℃/時間で205℃まで加熱し、その温度及び圧力
を5時間保持してオートクレーブ内の混合液を反応させ
た。撹拌を止め、反応液を自然冷却した後、濾過するこ
とにより反応生成物を収集した。この反応生成物を水洗
し、105℃の温度で乾燥させることにより白色固体を
得た。
【0038】この白色固体(ベーマイト)の物性を調べ
たところ、長径が3.0μm、アスペクト比が20の針
状の形態であった。また、針状ベーマイトの収率はほぼ
100%であった。一方、製造終了後のオートクレーブ
内において、腐食は確認されなかった。 (実施例2)酢酸マグネシウム・4水和物を0.55k
g、水酸化アルミニウムを2.0kg及び水を5.0k
g秤量し、オートクレーブ内に入れて混合した。この混
合液を150rpmの回転数で撹拌しながら、昇温速度
80℃/時間で205℃まで加熱し、その温度及び圧力
を5時間保持してオートクレーブ内の混合液を反応させ
た。撹拌を止め、反応液を自然冷却した後、濾過するこ
とにより反応生成物を収集した。この反応生成物を水洗
し、105℃の温度で乾燥させることにより白色固体を
得た。
【0039】この白色固体(ベーマイト)の物性を調べ
たところ、長径が2.7μm、アスペクト比が15の針
状の形態であった。また、針状ベーマイトの収率はほぼ
100%であった。一方、製造終了後のオートクレーブ
内において、腐食は確認されなかった。 (実施例3)酢酸マグネシウム・4水和物を0.46k
g、水酸化アルミニウムを2.0kg及び水を2.0k
g秤量し、オートクレーブ内に入れて混合した。この混
合液を静置下において、昇温速度80℃/時間で205
℃まで加熱し、その温度及び圧力を10時間保持してオ
ートクレーブ内の混合液を反応させた。撹拌を止め、反
応液を自然冷却した後、濾過することにより反応生成物
を収集した。この反応生成物を水洗し、105℃の温度
で乾燥させることにより白色固体を得た。
【0040】この白色固体(ベーマイト)の物性を調べ
たところ、長径が2.5μm、アスペクト比が12の針
状の形態であった。また、針状ベーマイトの収率はほぼ
100%であった。一方、製造終了後のオートクレーブ
内において、腐食は確認されなかった。 (実施例4)水酸化マグネシウムを0.13kg、酢酸
を0.26kg及び水を1.0kg混合した酢酸マグネ
シウム水溶液に、水酸化アルミニウムを2.0kg及び
水を4.0kg秤量し、オートクレーブ内に入れて混合
した。この混合液を静置下において、昇温速度80℃/
時間で215℃まで加熱し、その温度及び圧力を10時
間保持してオートクレーブ内の混合液を反応させた。撹
拌を止め、反応液を自然冷却した後、濾過することによ
り反応生成物を収集した。この反応生成物を水洗し、1
05℃の温度で乾燥させることにより白色固体を得た。
【0041】この白色固体(ベーマイト)の物性を調べ
たところ、長径が3.0μm、アスペクト比が17の針
状の形態であった。また、針状ベーマイトの収率はほぼ
100%であった。一方、製造終了後のオートクレーブ
内において、腐食は確認されなかった。 (実施例5)水酸化マグネシウムを0.25kg、酢酸
を0.51kg及び水を1.0kg混合した酢酸マグネ
シウム水溶液に、水酸化アルミニウムを2.0kg、ト
リエタノールアミンを2.0kg及び水を4.0kg秤
量し、オートクレーブ内に入れて混合した。この混合液
を静置下において、昇温速度80℃/時間で215℃ま
で加熱し、その温度及び圧力を10時間保持してオート
クレーブ内の混合液を反応させた。撹拌を止め、反応液
を自然冷却した後、濾過することにより反応生成物を収
集した。この反応生成物を水洗し、105℃の温度で乾
燥させることにより白色固体を得た。
【0042】この白色固体(ベーマイト)の物性を調べ
たところ、長径が3.0μm、長径と短径との比が5.
0、アスペクト比が10のヘラ状の形態であった。ま
た、針状ベーマイトの収率はほぼ100%であった。一
方、製造終了後のオートクレーブ内において、腐食は確
認されなかった。 (実施例6)酢酸マグネシウム・4水和物を0.69k
g、酢酸カルシウムを0.37kg、水酸化アルミニウ
ムを2.0kg及び水を5.0kg秤量し、オートクレ
ーブ内に入れて混合した。この混合液を静置下におい
て、昇温速度80℃/時間で215℃まで加熱し、その
温度及び圧力を10時間保持してオートクレーブ内の混
合液を反応させた。撹拌を止め、反応液を自然冷却した
後、濾過することにより反応生成物を収集した。この反
応生成物を水洗し、105℃の温度で乾燥させることに
より白色固体を得た。
【0043】この白色固体(ベーマイト)の物性を調べ
たところ、長径が3.0μm、長径と短径との比が2.
0、アスペクト比が7の扇状の形態であった。また、針
状ベーマイトの収率はほぼ100%であった。一方、製
造終了後のオートクレーブ内において、腐食は確認され
なかった。 (実施例7)酢酸マグネシウム・4水和物を0.92k
g、平均粒径10μmの水酸化アルミニウムを2.0k
g及び水を4.0kg秤量し、オートクレーブ内に入れ
て混合した。この混合液を150rpmの回転数で撹拌
しながら、昇温速度80℃/時間で190℃まで加熱
し、その温度及び圧力を5時間保持してオートクレーブ
内の混合液を反応させた。撹拌を止め、反応液を自然冷
却した後、濾過することにより反応生成物を収集した。
この反応生成物を水洗し、105℃の温度で乾燥させる
ことにより白色固体を得た。
【0044】この白色固体(ベーマイト)の物性を調べ
たところ、長径が10.0μm、アスペクト比が25の
針状の形態であった。また、針状ベーマイトの収率はほ
ぼ100%であった。一方、製造終了後のオートクレー
ブ内において、腐食は確認されなかった。 (実施例8)酢酸マグネシウム・4水和物を0.92k
g、平均粒径1μmの水酸化アルミニウムを2.0kg
及び水を4.0kg秤量し、オートクレーブ内に入れて
混合した。この混合液を150rpmの回転数で撹拌し
ながら、昇温速度80℃/時間で190℃まで加熱し、
その温度及び圧力を4時間保持してオートクレーブ内の
混合液を反応させた。撹拌を止め、反応液を自然冷却し
た後、濾過することにより反応生成物を収集した。この
反応生成物を水洗し、105℃の温度で乾燥させること
により白色固体を得た。
【0045】この白色固体(ベーマイト)の物性を調べ
たところ、長径が1.0μm、アスペクト比が5の針状
の形態であった。また、針状ベーマイトの収率はほぼ1
00%であった。一方、製造終了後のオートクレーブ内
において、腐食は確認されなかった。
【0046】さらに、前記実施形態より把握できる技術
的思想について以下に記載する。 (1) 前記温度は200〜220℃である請求項1又
は請求項2に記載の針状ベーマイトの製造方法。
【0047】このように構成した場合、より一層収率を
高め、反応時間を短縮することができる。 (2) さらにアミン化合物から選ばれる少なくとも1
種の化合物を添加して反応させる請求項1、請求項2及
び前記(1)のいずれかに記載の針状ベーマイトの製造
方法。
【0048】このように構成した場合、針状ベーマイト
の生成反応を一層促進させることができるとともに、紡
錘状又はヘラ状形態の針状ベーマイトを製造することが
できる。
【0049】(3) さらにカルシウム化合物から選ば
れる少なくとも1種の化合物を添加して反応させる請求
項1、請求項2及び前記(1)のいずれかに記載の針状
ベーマイトの製造方法。
【0050】このように構成した場合、扇状形態の針状
ベーマイトを製造することができる。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
針状ベーマイトの製造方法によれば、収率を高め、反応
時間を短縮することができるとともに、製造設備の腐食
を防止することができる。さらに、平均粒子長さが1μ
m以上の針状ベーマイトを安価に、しかも容易に製造す
ることができる。
【0052】請求項2に記載の発明の針状ベーマイトの
製造方法によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え
て、収率を容易に高めることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤吉 加一 岐阜県美濃加茂市加茂野町加茂野27番地の 2 Fターム(参考) 4G076 AA02 AB06 BA13 BA43 BB06 BC02 BC07 BC08 BD02 CA07 CA22 CA26 DA02 FA08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネシウム化合物と水酸化アルミニウ
    ムとを水の存在下で加圧状態にし、190〜250℃の
    温度で反応させる針状ベーマイトの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記マグネシウム化合物は、酢酸マグネ
    シウム、水酸化マグネシウム及びホウ酸マグネシウムか
    ら選ばれる少なくとも1種の化合物である請求項1に記
    載の針状ベーマイトの製造方法。
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