JP2000237986A - ベルト伝動装置のテンション調節機構 - Google Patents

ベルト伝動装置のテンション調節機構

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JP2000237986A
JP2000237986A JP11042776A JP4277699A JP2000237986A JP 2000237986 A JP2000237986 A JP 2000237986A JP 11042776 A JP11042776 A JP 11042776A JP 4277699 A JP4277699 A JP 4277699A JP 2000237986 A JP2000237986 A JP 2000237986A
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belt
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tension
belts
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Takeshi Yasui
毅 保井
Kazuhiro Shino
和弘 示野
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイドラを使用せずに簡単な構成でベルトの
テンションを調節することができ、省スペース化を実現
することのできるベルト伝動装置のテンション調節機構
を提供する。 【解決手段】 一方のプーリAを、互いに相対回転が可
能で相対回転角度を調節した位置で相互結合し得る上側
プーリ101Aと下側プーリ102Aに分割し、ベルト
として、それぞれ直線状で一定長さの第1、第2の2本
のスチールベルト111、112を使用する。第1、第
2のベルトは、プーリA、Bの一方の巻き掛け側H1及
び他方の巻き掛け側H2にそれぞれ配し、第1のベルト
は、一端をプーリBの外周の上側に所定の巻き掛け角を
もって固着すると共に、他端を上側プーリの外周に所定
の巻き掛け角をもって固着する。第2のベルトは、一端
をプーリBの外周の下側に所定の巻き掛け角をもって固
着すると共に、他端を下側プーリの外周に所定の巻き掛
け角をもって固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アームロボット等
のベルト伝動装置に用いて好適なテンション調節機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なベルト伝動装置において、ベル
トのテンションを調節する方法としては、(1) 図3
に示すように、プーリ201、202の軸間距離を調整
することにより、プーリ201、202間に張設したベ
ルト203のテンションを調節する方法、(2) 図4
に示すように、アイドラ205をプーリ201、202
間に張設したベルト203に押し付けることにより、ベ
ルト203のテンションを調節する方法、等が知られて
いる。
【0003】アームロボットの場合は、(1)の方法の
ように軸間距離を変えることは構造的に難しいから、一
般的には(2)の方法がとられている。
【0004】図5は、従来において、半導体製造装置内
でよく使用されているアームロボットを示している。こ
のアームロボットは、2本のアームを有する通称ダブル
アームロボットと呼ばれる搬送ロボットである。ダブル
アームロボットは、同図に示すように、駆動部1に第1
のアーム2の一端を回転可能に設け、第1のアーム2の
他端に第2のアーム3の一端を回転自在に設け、第2の
アーム3の他端側に、ウェハを載せる基板受載板4を回
転自在に設けたものである。
【0005】このアームロボットでは、第1アーム2を
回動させると、第2アーム3が逆方向に回動すると共
に、基板受載板4が第2アーム3とは逆方向に回動し、
基板受載板4の先端が直進運動をして被搬送物を搬送す
る。
【0006】図6は、上述したダブルアームロボットの
第2アーム3の蓋を外した概略平面図を示す。アーム3
は、ベルト伝動により回転するようになっている。アー
ム3内には、固定プーリ5、伝動プーリ6、これらの間
に張設されたタイミングベルト7が設けられ、アイドラ
8でタイミングベルト7の張力を調整するようになって
いる。そして、固定プーリ5を固定し、固定プーリ5に
対してアーム3を回転させることにより、タイミングベ
ルト7を相対的に走行させて、伝動プーリ6を回転させ
る。このようなアームロボットの位置決めは、アーム3
を回転させる軸に取り付けた位置決め棒9を、アーム3
の所定の位置に設定することによって行う。
【0007】図7は、前述したアイドラを詳細に説明す
るために、蓋を開けた状態の第2アームを具体的に示し
た平面図である。11はアーム、12は固定プーリ、1
3は伝動プーリ、14はタイミングベルト、10はタイ
ミングベルトの張力調整具である。片方のタイミングベ
ルト14に押し付けて張力を加えるアイドラ16は、一
端が回転中心17となるアイドラブロック15の他端に
取り付けられる。
【0008】タイミングベルト14の張力を調整するに
は、調整ねじ18を進退させる。すなわち、アイドラ1
6を保持しているアイドラブロック15の中間部に取り
付けた調整ねじ18をねじ込み、回転中心17を中心に
アイドラブロック15を反時計方向に回転させて、アイ
ドラ16をタイミングベルト14に押し込んでいくこと
により、タイミングベルト14の張力を上げる。逆に、
調整ねじ18を緩めていくことにより、アイドラブロッ
ク15を時計方向に回転させて、アイドラ16をタイミ
ングベルト14から後退させることにより、タイミング
ベルト14の張力を下げる。
【0009】図8は、ダブルアームロボットの要部縦断
面図である。ダブルアームロボットは、第1アーム21
が回動すると、第2アーム11は逆方向に回動するよう
になっている。そうするために、軸受ハウジング25に
対して回転自在に設けた回転入力軸27は、第1アーム
21の一端に固着され、第1アーム21の一端は軸受ハ
ウジング25に対して回転自在に設けられている。第1
アーム21の他端側には連結軸28が回転自在に突設さ
れ、突設した連結軸28の上端に第2アーム11の一端
が固着されている。第1アーム21の内部で連結軸28
の下端部には伝動プーリ23が固着され、この伝動プー
リ23と固定プーリ22間にタイミングベルト24が張
設されている。
【0010】また、第2アーム11の一端には固定プー
リ12が固着され、この固定プーリ12に対して第2ア
ーム11が回転自在に設けられている。第2アーム11
の他端側には伝動プーリ13が回転自在に設けられ、こ
の伝動プーリ13と固定プーリ12間にタイミングベル
ト14が張設されている。これらのタイミングベルト1
4、24の張力を調整するために、上述した張力調整具
10を構成するアイドラ16、26が、タイミングベル
ト14、24に押し当てられている。なお、31はメカ
ニカルロック、32、33、34、37はベアリング、
35はキー、36はメカニカルロックである。
【0011】この構造において、回転入力軸27により
第1アーム21を回転させると、固定プーリ22が相対
回転し、この固定プーリ22の相対回転はタイミングベ
ルト24を介して伝動プーリ23に伝達され、伝動プー
リ23は連結軸28を介して第2アームを回動させる。
第2アーム11が第1アーム21に対して回動すること
で第2アーム11と固定プーリ12との間で相対回転を
生じ、この相対回転はタイミングベルト14を介して伝
動プーリ13に伝達され、伝動プーリ13が回転する。
【0012】なお、上記のようなタイミングベルトの使
用は、プーリとタイミングベルト歯形間のバックラッシ
ュや、ベルト材質がポリウレタンやゴム等の弾性体であ
ることにより、プーリの回転方向が逆転するときに、伝
達の遅れが発生し、アームの直進性に悪影響を及ぼすこ
とがある。そのため、最近ではスチールベルトの使用例
が増えてきている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、従来のアームロボットのアームを動かすためのベ
ルト伝動装置においては、アイドラを使用してベルトの
テンションを調節するようにしているため、構造が複雑
化する上、アイドラを設置する分だけ省スペース化を実
現できないという問題があった。
【0014】本発明は、上記事情を考慮し、アイドラを
使用せずに簡単な構成でベルトのテンションを調節する
ことができ、省スペース化を実現することのできるベル
ト伝動装置のテンション調節機構を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対のプーリ
A、B間にベルトを張設したベルト伝動装置の前記ベル
トのテンションを調節する機構において、一方のプーリ
Aが、互いに相対回転が可能で相対回転角度を調節した
位置で相互結合し得る上側プーリと下側プーリに分割さ
れ、前記ベルトとして、それぞれ直線状で一定長さの第
1、第2の2本のベルトが使用され、第1、第2のベル
トは、前記プーリA、Bの一方の巻き掛け側及び他方の
巻き掛け側にそれぞれ配され、第1のベルトは、一端が
プーリBの外周の上側に所定の巻き掛け角をもって固着
されると共に、他端が前記上側プーリの外周に所定の巻
き掛け角をもって固着され、第2のベルトは、一端がプ
ーリBの外周の下側に所定の巻き掛け角をもって固着さ
れると共に、他端が前記下側プーリの外周に所定の巻き
掛け角をもって固着されていることを特徴とする。
【0016】この機構では、上側プーリと下側プーリを
相対回転させることにより、ベルトのテンションを調節
することができ、調節した位置で上側プーリと下側プー
リを結合することにより、その調節状態を保持すること
ができる。例えば、テンションを高める場合は、上側プ
ーリと下側プーリの外周に所定角だけ巻き掛けている第
1、第2のベルトの巻き掛け角が増す方向に、上側プー
リと下側プーリを相対回転させる。そうすると、一定長
さに設定されている第1、第2のベルトの、プーリAに
対する巻き掛け長さがそれぞれ増えるので、プーリA、
B間に張設されている第1、第2のベルトが引っ張られ
て、テンションが高まる。テンションを低くする場合
は、その逆を行えばよい。
【0017】また、この機構の場合、構造的にはベルト
を張設する片方のプーリを上側プーリと下側プーリに分
割して、互いに結合できるようにしただけであるから、
プーリ以外の場所にアイドラのようなテンション調節機
構を設ける必要がなくなり、省スペース化を実現するこ
とができる。
【0018】また、この機構の場合、ベルトの端部を直
接プーリに固着しているので、タイミングベルトのよう
なバックラッシュがなく、伝達の遅れの心配がない。
【0019】上記発明において、前記第1、第2のベル
トをスチールベルトにすることが好ましい。
【0020】この発明のように、ベルトをスチールベル
トにした場合は、ポリウレタンやゴム等のベルトと違っ
て、引っ張り方向のベルトの弾性がほとんど無視できる
ようになるので、プーリの回転方向が逆転するときの伝
達の遅れが発生しなくなり、アームロボットに適用した
場合のアームの直進性に悪影響を及ぼす要因を排除する
ことができる。
【0021】また、前記上側プーリと下側プーリを回転
角度調節した位置で結合する手段として、上側プーリの
中心にテーパ孔を形成すると共に、下側プーリに対して
締め付けられることで前記上側プーリのテーパ孔の内周
に摺接してくさび作用を発生し、それにより下側プーリ
に対して上側プーリを押圧結合させるテーパ付き締結部
材を設けることが好ましい。
【0022】この機構では、上側プーリと下側プーリを
相対回転してベルトのテンションを調節した状態で、テ
ーパ付き締結部材を下側プーリに締め付けると、締結部
材のテーパ部が上側プーリのテーパ孔の内面に摺接する
ことにより、くさび作用が発生して、上側プーリが下側
プーリに押し付けられ、上側プーリと下側プーリが圧接
力によって押圧結合される。その場合、テーパ部分同士
の摺動によって押圧結合力を発生させるので、下側プー
リに対して上側プーリが自動的に芯合わせされながら結
合されることになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。この実施形態のテンション調節機構
は、アームロボットのアームを駆動するベルト伝動装置
に適用されたものである。アームロボットの全体構成
は、図5〜図8に示した従来例と同じであるので、テン
ション調節機構を備えたベルト伝動装置の構造について
のみ説明する。
【0024】図1はテンション調節機構を内在させたベ
ルト伝動装置の概略構成を示し、(a)は全体の外観を
示す斜視図、(b)は(a)図のIb−Ib矢視図、
(c)は(a)図のIc−Ic矢視図である。また、図
2は図1(a)のII−II矢視断面図である。
【0025】図1(a)〜(c)に示すように、このベ
ルト伝動装置は、一対のプーリA、B間にベルトを張設
したもので、一方のプーリAが、互いに相対回転が可能
で相対回転角度を調節した位置で相互結合し得る上側プ
ーリ101Aと下側プーリ102Aに分割されている。
また、ベルトとしては、通常のループ状のベルトではな
く、それぞれ直線状で一定長さの第1、第2の2本のス
チールベルト111、112を使用している。
【0026】第1、第2のスチールベルト111、11
2は、プーリA、Bの一方の巻き掛け側H1及び他方の
巻き掛け側H2にそれぞれ配されている。
【0027】そして、第1のスチールベルト111は、
図1(b)に示すように、一方の巻き掛け側H1におい
て、一端がプーリBの外周の上側に所定の巻き掛け角を
もって固着具115により固着されると共に、他端が上
側プーリ101Aの外周に所定の巻き掛け角をもって固
着具115により固着されている。
【0028】また、第2のスチールベルト112は、図
1(c)に示すように、他方の巻き掛け側H2ににおい
て、一端がプーリBの外周の下側に所定の巻き掛け角を
もって固着具115により固着されると共に、他端が下
側プーリ102Aの外周に所定の巻き掛け角をもって固
着具115により固着されている。
【0029】上側プーリ101Aと下側プーリ102A
を回転角度調節した位置で結合する手段は、図2に示す
ように構成されている。即ち、上側プーリ101Aの中
心には、上側に向けて拡がったテーパ孔103が形成さ
れている。また、そのテーパ孔103には、前記テーパ
孔103の内面と合致するテーパ面121を外周に有し
たテーパ付き締結部材120が嵌まっている。テーパ付
き締結部材120は、下側プーリ102Aに対してボル
ト123で締め付けられることにより、上側プーリ10
1Aのテーパ孔103の内周に摺接してくさび作用を発
生し、それにより、下側プーリ102Aに対して上側プ
ーリ101Aを押圧結合させる機能を果たすものであ
る。
【0030】また、下側プーリ102Aは、ボルト11
8で固定シャフト128に結合されており、これにより
プーリAは固定プーリとなっている。また、駆動シャフ
ト130は、固定シャフト128及びプーリAを貫通し
ており、図示しないアームに結合されている。図中13
2で示すものは、アームを固定シャフト128に対して
回転可能に連結する軸受である。
【0031】次に作用を説明する。このベルト伝動装置
では、下側プーリ102Aに対し上側プーリ101Aを
回転させることにより、スチールベルト111、112
のテンションを調節することができる。例えば、テンシ
ョンを高める場合は、下側プーリ102Aに対して上側
プーリ101Aを、図1(b)において反時計回りに回
す。そうすると、巻き掛け角を増す方向に上側プーリ1
01Aが回ることにより、第1のスチールベルト111
のテンションが高まる。また、それに伴い、他方のプー
リBも反時計方向に回転しようとし、第2のスチールベ
ルト112のテンションも高まる。
【0032】そこで、スチールベルト111、112の
テンションを高めた位置で、図2に示すテーパ付き締結
部材120を、ボルト123で締め込む。それにより、
テンションを調節した位置で、上側プーリ101Aと下
側プーリ102Aを結合することができ、スチールベル
ト111、112の調節状態を維持することができるよ
うになる。なお、テンションを低くする場合は、その逆
を行えばよい。
【0033】このベルト伝動装置の場合は、構造的に
は、片方のプーリAを上側プーリ101Aと下側プーリ
102Aに分割して、互いに結合できるようにしただけ
であるから、プーリ以外の場所にアイドラのようなテン
ション調節機構を設ける必要がない。そのため、省スペ
ース化を実現することができる。また、この装置の場合
は、第1、第2のスチールベルト111、112の端部
を直接プーリA、Bに固着しているので、タイミングベ
ルトのようなバックラッシュがなく、伝達の遅れの心配
がない。また、スチールベルト111、112を採用し
ているので、ポリウレタンやゴム等のベルトと違って、
引っ張り方向のベルトの弾性がほとんど無視できるよう
になり、プーリの回転方向が逆転するときの伝達の遅れ
が発生しなくなる。また、テーパの摺接作用で上側プー
リ101Aと下側プーリ102Aを結合するようにして
いるので、下側プーリ102Aに対して上側プーリ10
1Aを自動的に芯合わせすることもできる。
【0034】なお、上記実施形態では、ベルトにスチー
ルベルトを採用しているが、必ずしもスチールベルトで
なくてもよい。
【0035】また、上側プーリ101Aと下側プーリ1
02Aを相対回転位置調節自在に結合する手段として
は、上側プーリ101Aに、ボルト123を通す長孔を
設けてもよい。その場合は、テーパを利用した結合手段
を省略することができる。ただし、高い結合力を、簡単
な操作で得られるようにすることを考えてみると、上記
実施形態のように、テーパを利用した結合手段を採用す
るのが理想的である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プーリ以外の場所にアイドラのようなテンション調節機
構を設ける必要がなくなるため、構造の単純化と省スペ
ース化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のテンション調節機構を内在
したベルト伝動装置の概略構成図で、(a)は外観斜視
図、(b)は(a)図のIb−Ib矢視図、(c)は
(a)図のIc−Ic矢視図である。
【図2】図1(a)のII−II矢視断面図である。
【図3】従来のテンション調節方法の説明図である。
【図4】従来の別のテンション調節方法の説明図であ
る。
【図5】従来のダブルアームロボットの全体構成を示す
外観図である。
【図6】従来のアームロボットの原理を示す平面図であ
る。
【図7】従来のアームロボットの要部平面図である。
【図8】従来のアームロボットの要部断面図である。
【符号の説明】
A,B プーリ 101A 上側プーリ 102A 下側プーリ 103 テーパ孔 111 第1のスチールベルト 112 第2のスチールベルト 120 テーパ付き締結部材 121 テーパ面 H1 一方の巻き掛け側 H2 他方の巻き掛け側

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のプーリA、B間にベルトを張設した
    ベルト伝動装置の前記ベルトのテンションを調節する機
    構において、 一方のプーリAが、互いに相対回転が可能で相対回転角
    度を調節した位置で相互結合し得る上側プーリと下側プ
    ーリに分割され、 前記ベルトとして、それぞれ直線状で一定長さの第1、
    第2の2本のベルトが使用され、第1、第2のベルト
    は、前記プーリA、Bの一方の巻き掛け側及び他方の巻
    き掛け側にそれぞれ配され、 第1のベルトは、一端がプーリBの外周の上側に所定の
    巻き掛け角をもって固着されると共に、他端が前記上側
    プーリの外周に所定の巻き掛け角をもって固着され、 第2のベルトは、一端がプーリBの外周の下側に所定の
    巻き掛け角をもって固着されると共に、他端が前記下側
    プーリの外周に所定の巻き掛け角をもって固着されてい
    ることを特徴とするベルト伝動装置のテンション調節機
    構。
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