JP2000237867A - 部材溶接方法、裏当金、及び溶接構造 - Google Patents

部材溶接方法、裏当金、及び溶接構造

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JP2000237867A
JP2000237867A JP11180166A JP18016699A JP2000237867A JP 2000237867 A JP2000237867 A JP 2000237867A JP 11180166 A JP11180166 A JP 11180166A JP 18016699 A JP18016699 A JP 18016699A JP 2000237867 A JP2000237867 A JP 2000237867A
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Kazuhiro Nohara
和宏 野原
Kotaro Nagai
高太郎 永井
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穴空きの発生を防ぐことができる部材溶接方
法、これに使用する裏当金、及び溶接構造を提供するこ
とを課題としている。 【解決手段】 二つの被溶接部材である柱2と接合金具
4を突き合わせ、突き合わせ部の一方側の隙間に沿って
溶接肉盛りする部材溶接方法において、前記突き合わせ
部の他方側に裏当金5を当接して隙間を塞ぎ、裏当金5
と共に二つの被溶接部材を仮付けした後、溶接肉盛りす
ることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、部材溶接方法、こ
の部材溶接方法に使用する裏当金、及び溶接構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の部材溶接方法においては、二つの
被溶接部材を突き合わせ、この突き合わせ部の一方側の
隙間に沿って溶接肉盛りして接合している。また、建物
の柱と梁との接合は、通常、接合金具を柱に突き合わせ
て溶接し、この接合金具に梁を取り付けている。また、
上記接合金具には、柱を挿入する挿入孔を設けるものが
知られている(特開平4−312639号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記柱
と接合金具等の二つの被溶接部材を、ロボット等で突き
合わせて溶接する場合、柱と接合金具の位置関係がずれ
ると溶接狙い位置が外れ、穴空きが発生しやすいという
問題がある。また、穴空きが発生すると、不良箇所を再
溶接しなければならず、その手直しに手間がかかってい
た。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、本発明の目的は、穴空きの発生を
防ぐことができる部材溶接方法、これに使用する裏当
金、及び溶接構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、二つの被溶接部材を突き合わせ、突き合わせ部の一
方側の隙間に沿って溶接肉盛りする部材溶接方法におい
て、前記突き合わせ部の他方側に裏当金を当接して隙間
を塞ぎ、裏当金と共に二つの被溶接部材を仮付けした
後、溶接肉盛りすることを特徴としている。
【0006】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
部材溶接方法において、前記裏当金を、二つの被溶接部
材に跨がって当接することを特徴としている。
【0007】請求項3記載の本発明は、突き合わせられ
た二つの被溶接部材と、被溶接部の一側面を閉塞する裏
当金とを備えていることを特徴とする溶接構造である。
【0008】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
溶接構造において、前記一方の被溶接部材に設けられた
押さえ付け部により、裏当金が外れないように拘束され
ていることを特徴としている。
【0009】請求項5記載の本発明は、請求項4記載の
溶接構造において、前記押さえ付け部が、一方の被溶接
部材の突き合わせ部に沿って設けられた複数の切り目を
折り曲げた爪形状になされていることを特徴としてい
る。
【0010】請求項6記載の本発明は、請求項4記載の
溶接構造において、前記押さえ付け部が、一方の被溶接
部材に設けられた突起で形成されていることを特徴とし
ている。
【0011】請求項7記載の本発明は、二つの被溶接部
材の突き合わせ部にあてがわれる裏当金であって、仮付
け用の切欠きが設けられていることを特徴としている。
【0012】請求項8記載の本発明は、二つの被溶接部
材の突き合わせ部にあてがわれる裏当金であって、被溶
接部材に向かって突出する複数の小突起が設けられてい
ることを特徴としている。
【0013】請求項9記載の本発明は、二つの被溶接部
材の突き合わせ部にあてがわれる裏当金であって、丸棒
で形成されていることを特徴としている。
【0014】請求項10記載の本発明は、請求項9記載
の裏当金において、突き合わせ部の形状に合わせて折り
曲げられていることを特徴としている。
【0015】請求項11記載の本発明は、請求項7〜1
0のいずれか1項に記載の裏当金を備えていることを特
徴とする溶接構造である。
【0016】請求項12記載の本発明は、被溶接部材の
突き合わせられた部分の一方側は溶接肉盛りされてお
り、他方側は一方の被溶接部材の端片が他方の被溶接部
材の被溶接面と共に溶接肉盛り部を迂回するごとく曲げ
られていることを特徴とする溶接構造である。
【0017】(作用)請求項1記載の部材溶接方法は、
前記突き合わせ部の他方側に裏当金を当接し、二つの被
溶接部材を仮付けした後、溶接肉盛りするので、二つの
被溶接部材の位置ずれを防止できる。そして突き合わせ
部の隙間を裏当金で塞ぐので、溶接時の穴空きを防止で
きる。また、裏当金と共に二つの被溶接部材を仮付けす
るので、仮付け作業が一度で済み、手間がかからない。
【0018】請求項2記載の部材溶接方法は、さらに、
前記裏当金を二つの被溶接部材に跨がって当接するの
で、確実に突き合わせ部の隙間を塞ぐことができる。こ
のため、高電流で低速溶接の場合であっても、裏当金の
溶接時の熱で変形したり溶けてしまったりすることを防
止でき、確実に溶接不良をなくすことができる。
【0019】請求項3記載の溶接構造は、被溶接部の一
側面を閉塞する裏当金を備えているので、突き合わせ部
の隙間を裏当金で塞ぐことができ、溶接時の穴空きを防
止できる。
【0020】請求項4記載の溶接構造は、請求項3記載
の溶接構造において、前記一方の被溶接部材に設けられ
た押さえ付け部により、裏当金が外れないように拘束さ
れているので、二つの被溶接部材を仮付けする際、裏当
金もいっしょに溶接固定する時に生じる裏当金の溶接熱
変形を防止できる。これによって、作業者が裏当金を押
さえ付けながら溶接する手間が省ける。
【0021】請求項5記載の溶接構造は、さらに、前記
押さえ付け部が、一方の被溶接部材の突き合わせ部に沿
って設けられた複数の切り目を折り曲げた爪形状になさ
れているので、押さえ付け部の形成が容易で、裏当金の
溶接熱変形を確実に防止できる。
【0022】請求項6記載の溶接構造は、さらに、前記
押さえ付け部が、一方の被溶接部材に設けられた突起で
形成されているので、前記請求項5記載の溶接構造のよ
うに、爪形状の押さえ付け部の形成によって溶接長さが
短くなる欠点を解決できる。
【0023】請求項7記載の裏当金には、仮付け用の切
欠きが設けられているので、裏当金と共に二つの被溶接
部材を仮付けする仮付け作業が容易となる。
【0024】請求項8記載の裏当金には、被溶接部材に
向かって突出する複数の小突起が設けられているので、
裏当金と被溶接部材との間に隙間が形成され、溶接時に
発生するガスをこの隙間から逃がすことができ、溶接肉
盛り部に生じ易いボイド欠陥を無くすことができる。
【0025】請求項9記載の裏当金は、丸棒で形成され
ているので、裏当金と被溶接部材とが面でなく線接触と
なり、溶接時に発生するガスの逃げが容易となって溶接
肉盛り部に生じ易いボイド欠陥を無くすことができる。
【0026】請求項10記載の裏当金は、さらに、突き
合わせ部の形状に合わせて折り曲げられているので、こ
の折り曲げ加工だけで突き合わせ部の形状に対応して、
突き合わせ部の隙間を確実に塞ぐことができる。
【0027】請求項11記載の溶接構造は、請求項7〜
10のいずれか1項に記載の裏当金を備えているので、
請求項7〜10の裏当金の作用に記載したものと同じ作
用を有する。
【0028】請求項12記載の溶接構造は、被溶接部材
の突き合わせられた部分の一方側は溶接肉盛りされてお
り、他方側は一方の被溶接部材の端片が他方の被溶接部
材の被溶接面と共に溶接肉盛り部を迂回するごとく曲げ
られているので、突き合わせ部がずれても隙間を小さく
でき、溶接時の溶融金属が保てずに外へ流れだすことに
よって生じる溶接時の穴空きを防止できる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施例1)図1〜図4は、本発明の一実施例(実施例
1)であって、図1は部材の溶接工程を示す説明図であ
って、(イ−1)図と(イ−2)図は仮付け工程におけ
る部材の平面図、(ロ)図は溶接肉盛り工程における部
材の平面図、(ハ)図は(ロ)図のA−A線における断
面図である。図2(イ)図は建物ユニットの骨組構造体
を示す斜視図、(ロ)図は(イ)図のB部を拡大して示
す斜視図である。 図3(イ)、(ロ)図は図1の溶接
工程に入る前の準備工程における部材の正面図と平面図
である。図4(イ)図は裏当金の斜視図、(ロ)図と
(ハ)図は(イ)図のC部とD部を拡大して示す斜視図
である。
【0030】本実施例は、図2(イ)図に示す建物ユニ
ット1の柱2(第1の被溶接部材)と、柱梁の接合金具
4(第2の被溶接部材)を突き合わせ、突き合わせ部の
外側の隙間に沿って溶接肉盛りする部材溶接方法であ
る。上記建物ユニット1は、角鋼管でなる四隅の柱2、
2、・・と、柱2、2間に架け渡された断面コ字状の型
鋼でなる梁3、3、・・とから箱型形状に組まれてい
る。柱2と梁3の間には、図2(ロ)図に示すように、
断面略コ字形状になされた柱梁の接合金具4を介在さ
せ、柱2に梁3を接合している。上記接合金具4を、予
め柱2の上下の端部に溶接して取り付けておき、その後
の工程で梁3をこの接合金具4に挿入して取り付けるよ
うにしている。
【0031】上記柱2と接合金具4の溶接工程において
は、先ず、図3に示すように、柱2を水平に設置し、内
側に裏当金5を当接して取り付けた接合金具4を柱2の
上面の所定位置に載せ、柱2と接合金具4を突き合わ
せ、この突き合わせ部の隙間を裏当金5で塞ぐようにす
る。上記裏当金5は、図4に示すように、薄板鋼板を略
コ字形状に折り曲げたものであって、その外周寸法は接
合金具4の内周寸法と略同じ大きさになされている。そ
して、裏当金5の両側先端部と角部には、それぞれ、仮
付け用の切欠き51、52が形成されている。
【0032】つぎに、図1(イ−1)図に示すように、
上記仮付け用の切欠き51、52が形成された裏当金5
と共に二つの被溶接部材である柱2と接合金具4を仮付
けする。図に示すY1、Y2は、それぞれ、仮付け用の
切欠き51、52に対応する仮付け部である。なお、裏
当金5に仮付け用の切欠き51、52が形成されていな
い場合は、図1(イ−2)図に示すように、仮付け部Y
3、Y4、Y5の位置に仮付けする。上記仮付けの後
に、図1(ロ)図と(ハ)図に示すように、溶接棒Y0
により溶接線yの方向に外側から全周溶接して肉盛り
し、溶接肉盛り部Yを形成する。
【0033】(実施例の作用)本実施例の部材溶接方法
は、柱2と接合金具4とが突き合わせられた突き合わせ
部の内側に裏当金5を当接し、柱2と接合金具4を仮付
けした後、突き合わせ部の外側から溶接肉盛りするの
で、二つの被溶接部材の位置ずれを防止できる。そして
突き合わせ部の隙間を裏当金5で塞ぐので、溶接の狙い
位置がずれても、裏当金5で溶融金属を押さえるため、
溶接時の穴空きを防止でき適切な溶接ができる。また、
裏当金5と共に二つの被溶接部材を仮付けするので、仮
付け作業が一度で済み、手間がかからない。
【0034】そしてまた、本実施例の裏当金5には、仮
付け用の切欠き51、52が設けられているので、裏当
金5と共に柱2と接合金具4を一度に仮付けでき、仮付
け作業が容易となる。
【0035】(実施例2)図5と図6は、本発明の別の
実施例(実施例2)であって、図5(イ)図は裏当金の
斜視図、(ロ)図は(イ)図のE部を拡大して示す斜視
図である。図6は図5の裏当金を使用した溶接工程にお
ける部材の断面図である。本実施例は、前記実施例の変
形例であって、前記実施例1の裏当金5に代えて、裏当
金5Aを使用するものであって、前記実施例と同じもの
は同符号を付けて説明を省略し、異なるものだけ別符号
を付けて説明する。
【0036】上記裏当金5Aは、図5に示すように、柱
2の側面に当接される柱当接片53を設けたもので、柱
当接片53は溶接肉盛りされる側の反対側に向かって突
出している。上記裏当金5Aを前記実施例1と同様、接
合金具4の内側に裏当金5Aを当接して取り付け、図6
に示すように、この接合金具4を柱2の上面の所定位置
に載せ、柱当接片53を柱2の上面に当接して柱2と接
合金具4を突き合わせ、この突き合わせ部の隙間を裏当
金5Aで塞ぐようにする。そしてつぎに、前記実施例1
と同様、図1(イ−1)図に示したように、仮付け用の
切欠き51、52が形成された裏当金5Aと共に柱2と
接合金具4を仮付けする。上記仮付けの後に、図6に示
すように、溶接棒Y0 により突き合わせ部を全周溶接し
て肉盛りし、溶接部Yを形成する。
【0037】(実施例の作用)本実施例の部材溶接方法
は、さらに、柱当接片53を設けることにより、裏当金
5Aを柱2と接合金具4に跨がって当接するので、確実
に突き合わせ部の隙間を塞ぐことができる。このため、
高電流で低速溶接の場合であっても、裏当金5Aが溶接
時の熱で変形したり溶けてしまったりすることを防止で
き、確実に溶接不良をなくすことができる。
【0038】(実施例3)図7と図8は、本発明の他の
実施例(実施例3)であって、図7(イ)図と(ロ)図
は柱梁の接合金具の斜視図であり、(ハ)図は(イ)図
のF−F線における矢視図、(ニ)図は(ロ)図のG−
G線における断面図である。図8は、図7の接合金具と
柱の接合工程における部材の断面図である。
【0039】図7と図8において、4Aは柱梁の接合金
具であって、この接合金具4Aは、前記実施例と同様、
断面コ字形状の鋼板でなり、柱2と梁3の間に介在させ
柱2に梁3を接合するものである。本実施例の溶接構造
は、図7と図8に示すように、上記柱2(第1の被溶接
部材)と接合金具4A(第2の被溶接部材)の突き合わ
せられた部分の一方側は溶接肉盛りされており、他方側
は接合金具4A(第2の被溶接部材)の端片41Aが柱
2(第1の被溶接部材)の被溶接面と共に溶接肉盛り部
Yを迂回するごとく曲げられているものである。上記接
合金具4Aを、図7に示すように、水平に設置した柱2
の上面に載せて突き合わせ、図8に示すように、突き合
わせ部に沿って溶接棒Y0 により溶接し、接合金具4A
の板厚以上の溶け込みと溶接金属を肉盛りした溶接部Y
を形成する。
【0040】(実施例の作用)本実施例の溶接構造は、
被溶接部材である柱2と接合金具4Aの突き合わせられ
た部分の一方側は溶接肉盛りされており、他方側は接合
金具4Aの端片41Aが柱2の被溶接面と共に溶接肉盛
り部を迂回するごとく曲げられているので、突き合わせ
部がずれても隙間を小さくでき、溶接時の溶融金属が保
てずに外へ流れだすことによって生じる溶接時の穴空き
を防止できる。
【0041】(実施例4)図9は本発明の他の実施例
(実施例4)であって、(イ)図は接合金具と裏当金の
斜視図、(ロ)図は裏当金の取り付けられた接合金具の
斜視図、(ハ)図は柱と突き合わせられた接合金具の断
面図である。図9において、4Bは接合金具(第2の被
溶接部材)、5Bは裏当金であって、この接合金具4B
は、前記実施例と同様、断面コ字形状の鋼板でなり、柱
2と梁3の間に介在させ柱2に梁3を接合するものであ
る。
【0042】本実施例の溶接構造は、突き合わせられた
二つの被溶接部材(第1の被溶接部材である柱2と第2
の被溶接部材である接合金具4B)と、被溶接部の一側
面を閉塞する裏当金5Bとを備えているものである。図
9(イ)図に示すように、上記裏当金5Bは丸棒で形成
され、上記接合金具4B(一方の被溶接部材)には、押
さえ付け部41Bが設けられている。この押さえ付け部
41Bは、接合金具4Bの突き合わせ部に沿って設けら
れた複数の切り目42Bを折り曲げた爪形状になされて
いる。
【0043】上記押さえ付け部41Bに、図9(ロ)図
に示すようにして、裏当金5Bが取り付けられ、この押
さえ付け部41Bによって裏当金5Bが柱2(他方の被
溶接部材)方向へ押さえ付けられ、外れないように拘束
されている(図9(ハ)図参照)。
【0044】上記柱2と接合金具4Bの溶接方法は、前
記実施例と同様、柱2と接合金具4Bを裏当金5Bと共
に仮付けした後、突き合わせ部の一方側の隙間に沿って
溶接肉盛りする。
【0045】(実施例の作用)本実施例の溶接構造は、
被溶接部の一側面を閉塞する裏当金5Bを備えているの
で、突き合わせ部の隙間を裏当金5Bで塞ぐことがで
き、溶接時の穴空きを防止できる。
【0046】さらに、前記接合金具4Bに設けられた押
さえ付け部41Bにより、裏当金5Bが外れないように
拘束されているので、二つの被溶接部材である柱2と接
合金具4Bを仮付けする際、裏当金5Bもいっしょに溶
接固定する時に生じる裏当金5Bの溶接熱変形を防止で
きる。これによって、作業者が裏当金5Bを押さえ付け
ながら溶接する手間が省ける。
【0047】さらに、前記押さえ付け部41Bが、接合
金具4Bの突き合わせ部に沿って設けられた複数の切り
目42Bを折り曲げた爪形状になされているので、押さ
え付け部41Bの形成が容易で、裏当金5Bの溶接熱変
形を確実に防止できる。
【0048】そして、本実施例の裏当金5Bは、丸棒で
形成されているので、裏当金5Bと接合金具4Bとが面
でなく線接触となり、溶接時に発生するガスの逃げが容
易となって溶接肉盛り部に生じ易いボイド欠陥を無くす
ことができる。
【0049】(実施例5)図10と図11は、本発明の
他の実施例(実施例5)であって、図10(イ)図は接
合金具と裏当金の斜視図、(ロ)図は裏当金の取り付け
られた接合金具の斜視図、(ハ)図は柱と突き合わせら
れた接合金具の断面図である。図11は突起の形成方法
を示す説明図である。図10において、4Cは第2の被
溶接部材、5Bは裏当金であって、この接合金具4C
は、前記実施例と同様、断面コ字形状の鋼板でなり、柱
2と梁3の間に介在させ柱2に梁3を接合するものであ
る。
【0050】本実施例の溶接構造は、前記実施例4の変
形例であって、前記押さえ付け部41Cが、図10に示
すように、接合金具4Cに設けられた突起で形成されて
いるものであって、前記実施例4と同様、この押さえ付
け部41Cによって裏当金5Bを柱2側に押し付けるこ
とのできる構成になっている。上記突起で形成されてい
る押さえ付け部41Cは、図11に示すように、接合金
具4CをポンチPとダイスDの間に挟み、強圧すること
により容易に賦形することができる。
【0051】(実施例の作用)本実施例の溶接構造は、
さらに、前記押さえ付け部41Cが、接合金具4Cに設
けられた突起で形成されているので、前記実施例4の溶
接構造のように、爪形状の押さえ付け部41Bの形成に
よって溶接長さが短くなる欠点を解決できる。
【0052】(実施例6)図12は、本発明の他の実施
例(実施例6)であって、(イ)図は裏当金の斜視図、
(ロ)図は断面図、(ハ)図は溶接時の状態を示す断面
図である。図12において、5Cは裏当金であって、こ
の裏当金5Cは、二つの被溶接部材である柱2と接合金
具4の突き合わせ部にあてがわれるものである。溶接の
際に、接合金具4と裏当金5Cとの隙間が上方に生じる
ように、接合金具4側に向かって突出する複数の小突起
51Cが裏当金5Cに設けられている(図12(イ)
図、(ロ)図参照)。上記裏当金5Cを、図12(ハ)
図に示すように、二つの被溶接部材である柱2と接合金
具4に跨がって当接し、裏当金5Cと共に柱2と接合金
具4を仮付けした後、溶接棒Y0 で溶接肉盛りする。
【0053】(実施例の作用)本実施例の裏当金5Cに
は、接合金具4(被溶接部材)に向かって突出する複数
の小突起51Cが設けられているので、図12(ハ)図
に示すように、裏当金5Cと接合金具4との間に隙間が
形成され、溶接時に発生するガスGをこの隙間から逃が
すことができ、溶接肉盛り部Yに生じ易いボイド欠陥を
無くすことができる。
【0054】(実施例7)図13は、本発明の他の実施
例(実施例7)の溶接構造に用いる裏当金であって、裏
当金の斜視図である。図13において、5Dは裏当金で
あって、この裏当金5Dは、前記実施例6の変形例であ
り、小突起51Dが四隅を半円形状に折り曲げて形成さ
れている。
【0055】(実施例8)図14は、本発明の他の実施
例(実施例8)の溶接構造に用いる裏当金であって、裏
当金の斜視図である。図14において、5Eは裏当金で
あって、この裏当金5Eは、前記実施例6の別の変形例
であり、小突起51Eが略全周に渡って形成されてい
る。なお、これら実施例7、8の作用は、前記実施例6
と同じであり、溶接された溶接構造も実施例6と略同じ
であるから、説明を省略する。
【0056】(実施例9)図15は、本発明の他の実施
例(実施例9)であって、裏当金を二つの被溶接部材と
共に示す斜視図、(ロ)図は裏当金の折り曲げ方法を示
す説明図、(ハ)図は折り曲げられた裏当金の斜視図、
(ニ)図は突き合わせ部にあてがわれた裏当金の設置状
態を示す断面図である。5Bは裏当金、5B1は折り曲
げ後の裏当金であって、この裏当金5Bは、図15
(イ)図に示すように、二つの被溶接部材である柱2A
と接合金具4の突き合わせ部にあてがわれるものであっ
て、丸棒で形成されている。上記柱2Aは、前記実施例
の柱2に比べて角部Rが大きくなされている。
【0057】上記裏当金5Bは、角部Rの小さい柱2用
に合わせて作られたものであるが、図15(ロ)図に示
すように、裏当金プレス機PRによって、角部Rの大き
い柱2Aとこの角部Rの形状に符合する接合金具4との
突き合わせ部の形状に合わせて折り曲げられ、折り曲げ
後の裏当金5B1は、図15(ハ)図に示すような形状
になされている。
【0058】(実施例の作用)本実施例の裏当金5B
は、丸棒で形成されているので、裏当金5Bと接合金具
4とが面でなく線接触となり、溶接時に発生するガスの
逃げが容易となって溶接肉盛り部に生じ易いボイド欠陥
を無くすことができる。
【0059】さらに、裏当金5B1は、突き合わせ部の
形状に合わせて折り曲げられているので、この折り曲げ
加工だけで角部Rの大きい柱2Aのように、異なった突
き合わせ部の形状に対応できる。また、これによって突
き合わせ部の隙間を確実に塞ぐことができる。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の部材溶接方法は、前記突
き合わせ部の他方側に裏当金を当接し、二つの被溶接部
材を仮付けした後、溶接肉盛りするるので、二つの被溶
接部材の位置ずれを防止できる。そして突き合わせ部の
隙間を裏当金で塞ぐので、溶接時の穴空きを防止でき
る。また、裏当金と共に二つの被溶接部材を仮付けする
ので、仮付け作業が一度で済み、手間がかからない。
【0061】請求項2記載の部材溶接方法は、さらに、
前記裏当金を二つの被溶接部材に跨がって当接するの
で、確実に突き合わせ部の隙間を塞ぐことができる。こ
のため、高電流で低速溶接の場合であっても、裏当金の
溶接時の熱で変形したり溶けてしまったりすることを防
止でき、確実に溶接不良をなくすことができる。
【0062】請求項3記載の溶接構造は、被溶接部の一
側面を閉塞する裏当金を備えているので、突き合わせ部
の隙間を裏当金で塞ぐことができ、溶接時の穴空きを防
止できる。
【0063】請求項4記載の溶接構造は、請求項3記載
の溶接構造において、前記一方の被溶接部材に設けられ
た押さえ付け部により、裏当金が外れないように拘束さ
れているので、二つの被溶接部材を仮付けする際、裏当
金の溶接熱変形を防止できる。これによって、作業者が
裏当金を押さえ付けながら溶接する手間が省ける。
【0064】請求項5記載の溶接構造は、さらに、前記
押さえ付け部が、一方の被溶接部材の突き合わせ部に沿
って設けられた複数の切り目を折り曲げた爪形状になさ
れているので、押さえ付け部の形成が容易で、裏当金の
溶接熱変形を確実に防止できる。
【0065】請求項6記載の溶接構造は、さらに、前記
押さえ付け部が、一方の被溶接部材に設けられた突起で
形成されているので、前記請求項5記載の溶接構造のよ
うに、爪形状の押さえ付け部の形成によって溶接長さが
短くなる欠点を解決できる。
【0066】請求項7記載の裏当金には、仮付け用の切
欠きが設けられているので、裏当金と共に二つの被溶接
部材を仮付けする仮付け作業が容易となる。
【0067】請求項8記載の裏当金には、被溶接部材に
向かって突出する複数の小突起が設けられているので、
裏当金と被溶接部材との間に隙間が形成され、溶接時に
発生するガスをこの隙間から逃がすことができ、溶接肉
盛り部に生じ易いボイド欠陥を無くすことができる。
【0068】請求項9記載の裏当金は、丸棒で形成され
ているので、裏当金と被溶接部材とが面でなく線接触と
なり、溶接時に発生するガスの逃げが容易となって溶接
肉盛り部に生じ易いボイド欠陥を無くすことができる。
【0069】請求項10記載の裏当金は、さらに、突き
合わせ部の形状に合わせて折り曲げられているので、こ
の折り曲げ加工だけで突き合わせ部の形状に対応して、
突き合わせ部の隙間を確実に塞ぐことができる。
【0070】請求項11記載の溶接構造は、請求項7〜
10記載の裏当金を備えたものであるから、請求項7〜
10記載の裏当金の効果と同じ効果を有する。
【0071】請求項12記載の溶接構造は、被溶接部材
の突き合わせられた部分の一方側は溶接肉盛りされてお
り、他方側は一方の被溶接部材の端片が他方の被溶接部
材の被溶接面と共に溶接肉盛り部を迂回するごとく曲げ
られているので、突き合わせ部がずれても隙間を小さく
でき、溶接時の溶融金属が保てずに外へ流れだすことに
よって生じる溶接時の穴空きを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例(実施例1)で、部材の溶接
工程を示す説明図である。
【図2】図2(イ)図は建物ユニットの骨組構造体を示
す斜視図である。
【図3】(イ)、(ロ)図は図1の溶接工程に入る前の
準備工程における部材の正面図と平面図である。
【図4】(イ)図は裏当金の斜視図である。
【図5】本発明の別の実施例(実施例2)で、裏当金の
斜視図である。
【図6】図5の裏当金を使用した溶接工程における部材
の断面図である。
【図7】本発明の他の実施例(実施例3)で、柱梁の接
合金具の説明図である。
【図8】図7の接合金具と柱の接合工程における部材の
断面図である。
【図9】本発明の他の実施例(実施例4)であって、
(イ)図は接合金具と裏当金の斜視図、(ロ)図は裏当
金の取り付けられた接合金具の斜視図、(ハ)図は柱と
突き合わせられた接合金具の断面図である。
【図10】図10は、本発明の他の実施例(実施例5)
であって、(イ)図は接合金具と裏当金の斜視図、
(ロ)図は裏当金の取り付けられた接合金具の斜視図、
(ハ)図は柱と突き合わせられた接合金具の断面図であ
る。
【図11】突起の形成方法を示す説明図である。
【図12】本発明の他の実施例(実施例6)であって、
(イ)図は裏当金の斜視図、(ロ)図は断面図、(ハ)
図は溶接時の状態を示す断面図である。
【図13】本発明の他の実施例(実施例7)であって、
裏当金の斜視図である。
【図14】本発明の他の実施例(実施例8)であって、
裏当金の斜視図である。
【図15】本発明の他の実施例(実施例9)であって、
裏当金を二つの被溶接部材と共に示す斜視図、(ロ)図
は裏当金の折り曲げ方法を示す説明図、(ハ)図は折り
曲げられた裏当金の斜視図、(ニ)図は突き合わせ部に
あてがわれた裏当金の設置状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 建物ユニット 2、2A 柱(被溶接部材) 3 梁 4、4A、4B、4C 接合金具(被溶接部材) 5、5A、5B、5C、5D、5E 裏当金 51、52 切欠き 41A 端片 41B、41C 押さえ付け部 51C、51D、51E 小突起

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの被溶接部材を突き合わせ、突き合
    わせ部の一方側の隙間に沿って溶接肉盛りする部材溶接
    方法において、前記突き合わせ部の他方側に裏当金を当
    接して隙間を塞ぎ、裏当金と共に二つの被溶接部材を仮
    付けした後、溶接肉盛りすることを特徴とする部材溶接
    方法。
  2. 【請求項2】 前記裏当金を、二つの被溶接部材に跨が
    って当接することを特徴とする請求項1記載の部材溶接
    方法。
  3. 【請求項3】 突き合わせられた二つの被溶接部材と、
    被溶接部の一側面を閉塞する裏当金とを備えていること
    を特徴とする溶接構造。
  4. 【請求項4】 前記一方の被溶接部材に設けられた押さ
    え付け部により、裏当金が外れないように拘束されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の溶接構造。
  5. 【請求項5】 前記押さえ付け部が、一方の被溶接部材
    の突き合わせ部に沿って設けられた複数の切り目を折り
    曲げた爪形状になされていることを特徴とする請求項4
    記載の溶接構造。
  6. 【請求項6】 前記押さえ付け部が、一方の被溶接部材
    に設けられた突起で形成されていることを特徴とする請
    求項4記載の溶接構造。
  7. 【請求項7】 二つの被溶接部材の突き合わせ部にあて
    がわれる裏当金であって、仮付け用の切欠きが設けられ
    ていることを特徴とする裏当金。
  8. 【請求項8】 二つの被溶接部材の突き合わせ部にあて
    がわれる裏当金であって、被溶接部材に向かって突出す
    る複数の小突起が設けられていることを特徴とする裏当
    金。
  9. 【請求項9】 二つの被溶接部材の突き合わせ部にあて
    がわれる裏当金であって、丸棒で形成されていることを
    特徴とする裏当金。
  10. 【請求項10】 突き合わせ部の形状に合わせて折り曲
    げられていることを特徴とする請求項9記載の裏当金。
  11. 【請求項11】 請求項7〜10のいずれか1項に記載
    の裏当金を備えていることを特徴とする溶接構造。
  12. 【請求項12】 被溶接部材の突き合わせられた部分の
    一方側は溶接肉盛りされており、他方側は一方の被溶接
    部材の端片が他方の被溶接部材の被溶接面と共に溶接肉
    盛り部を迂回するごとく曲げられていることを特徴とす
    る溶接構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005144519A (ja) * 2003-11-18 2005-06-09 Sekisui Chem Co Ltd 溶接用裏当金及び溶接方法
JP2006167786A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Sekisui Chem Co Ltd 溶接用裏当金のスペーサー及び溶接方法
JP2007021562A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Arcreate:Kk 建築鉄骨構造物の裏受金溶接方法
JP2010265583A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Toyota Motor Corp 柱梁の接合構造、建物ユニット、裏当て材、及び柱梁の接合方法

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