JP2000235978A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2000235978A
JP2000235978A JP3539399A JP3539399A JP2000235978A JP 2000235978 A JP2000235978 A JP 2000235978A JP 3539399 A JP3539399 A JP 3539399A JP 3539399 A JP3539399 A JP 3539399A JP 2000235978 A JP2000235978 A JP 2000235978A
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titanium nitride
film
nitride film
titanium
metal wiring
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Takashi Harada
剛史 原田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属配線の上に堆積された窒化チタン膜を窒
素プラズマに暴露して比抵抗を低減させる場合におい
て、金属配線の高抵抗化を防止して、高速で動作する半
導体装置が得られるようにする。 【解決手段】 半導体基板100の上に形成された下層
の金属配線103の上に層間絶縁膜104を堆積した
後、層間絶縁膜104にスルーホール105を形成す
る。スルーホール105の底部に、チタン膜106及び
5nm以上の膜厚を有する第2の窒化チタン膜107を
堆積した後、第2の窒化チタン膜107に窒素プラズマ
を暴露して第2の窒化チタン膜107の比抵抗を低減す
る。第2の窒化チタン膜107の上に第3の窒化チタン
膜108を堆積した後、第3の窒化チタン膜108に窒
素プラズマを暴露して第3の窒化チタン膜108の比抵
抗を低減する。スルーホール105にタングステン膜1
09を充填した後、層間絶縁膜104の上に上層の金属
配線112を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の微細化に伴い、下層金属配
線と上層金属配線とを接続するためのスルーホールのア
スペクト比は増大し続けており、近年ではアスペクト比
が4を超えるような高アスペクト比のスルーホールが使
用されるようになってきている。
【0003】スルーホールに導電膜を確実に埋め込ん
で、下層金属配線と上層金属配線とを確実に接続する技
術としては、六フッ化タングステンを用いるブランケッ
ト・タングステン法が広く使用されている。ブランケッ
ト・タングステン法によりスルーホールを埋め込む場合
には、スルーホールの底部に十分な厚さの窒化チタン膜
を堆積しておき、六フッ化タングステンによる下層金属
配線の侵食を防止することが必要である。
【0004】このため、窒化チタン膜の堆積は、段差被
覆性の良い化学的気相成長法により行なう方法が主流と
なりつつある。
【0005】化学的気相成長法による窒化チタン膜の堆
積方法としては、材料及び励起方法の差異によって様々
な形態が知られているが、前記の目的に用いられる場合
には、もっぱらチタンを含む有機化合物(例えばテトラ
キスジメチルチタン等)を材料とする化学的気相成長法
が用いられる。これは、250〜450℃といった比較
的低い温度で窒化チタン膜の堆積が可能なためである。
【0006】もっとも、化学的気相成長法により堆積さ
れた窒化チタン膜は、比抵抗が非常に高い(数万μΩc
m)ので、配線材料としてそのまま使用するのは不適切
である。
【0007】そこで、堆積された窒化チタン膜に対して
窒素プラズマ処理を行なうことにより、比抵抗を低減さ
せる試みがなされている。
【0008】以下、従来の半導体装置の製造方法につい
て、図10及び図11を参照しながら説明する。
【0009】まず、図10(a)に示すように、半導体
基板10の上に第1のアルミニウム合金膜11及び第1
の窒化チタン膜12を順次堆積した後、第1のアルミニ
ウム合金膜11及び第1の窒化チタン膜12をパターニ
ングして、下層の金属配線13を形成する。
【0010】次に、図10(b)に示すように、下層の
金属配線13の上に全面に亘って層間絶縁膜14を堆積
した後、該層間絶縁膜14にスルーホール15を形成す
る。このようにすると、スルーホール15の底部に第1
のアルミニウム合金膜11が露出する。
【0011】次に、図10(c)に示すように、化学的
気相成長法により、スルーホール15の内部を含む層間
絶縁膜14の上に全面に亘って、チタン膜16及び第2
の窒化チタン膜17を順次堆積した後、該第2の窒化チ
タン膜17に窒素プラズマを暴露して、第2の窒化チタ
ン膜17の比抵抗を低減する。
【0012】次に、図11(a)に示すように、化学的
気相成長法により、第2の窒化チタン膜17の上に第3
の窒化チタン膜18を堆積した後、該第3の窒化チタン
膜18に窒素プラズマを暴露して、第3の窒化チタン膜
18の比抵抗を低減する。窒化チタン膜の堆積と窒素プ
ラズマの暴露とを繰り返すのは、比抵抗の低減効果を向
上させるためである。
【0013】次に、図11(b)に示すように、六フッ
化タングステンを材料とする化学的気相成長法により、
スルーホール15を含む第3の窒化チタン膜18の上に
全面に亘ってタングステン膜19を堆積する。
【0014】次に、図11(c)に示すように、チタン
膜16、第2の窒化チタン膜17、第3の窒化チタン膜
18及びタングステン膜19における、層間絶縁膜14
の上に露出している部分を例えば化学的機械研磨法によ
り除去した後、層間絶縁膜14の上に第2のアルミニウ
ム合金膜20及び第4の窒化チタン膜21を順次堆積し
た後、第2のアルミニウム合金膜20及び第4の窒化チ
タン膜21をパターニングして上層の金属配線22を形
成する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
半導体装置の製造方法により得られた多層金属配線にお
いては、以下に説明するような新たな問題が発生した。
【0016】第2の窒化チタン膜17を窒素プラズマに
暴露する工程において、窒素プラズマ中に含まれる窒素
化合物のイオンの一部が、第2の窒化チタン膜17及び
チタン膜16を通過して第1のアルミニウム合金膜11
の表面に到達する。第1のアルミニウム合金膜11に到
達した窒素化合物イオンは、第1のアルミニウム合金膜
11と反応して、高抵抗な窒化アルミニウム層を形成す
る。この窒化アルミニウム層は、下層の金属配線13と
上層の金属配線21との接続抵抗を増大させるので、半
導体装置の動作速度が低下するという問題である。
【0017】前記に鑑み、本発明は、金属配線の上に堆
積された窒化チタン膜を窒素プラズマに暴露して比抵抗
を低減させた場合においても、金属配線の高抵抗化を防
止して、高速で動作する半導体装置が得られるようにす
ることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る第1の半導体装置の製造方法は、半導
体基板上に形成された金属配線の上に層間絶縁膜を堆積
した後、該層間絶縁膜に、金属配線を露出させるスルー
ホールを形成する工程と、スルーホールの底部にチタン
膜を堆積する工程と、チタン膜の上に、5nm以上の膜
厚を有する窒化チタン膜を堆積する工程と、窒化チタン
膜に窒素化合物のイオンを照射して、該窒化チタン膜の
比抵抗を低減する工程とを備えている。
【0019】第1の半導体装置の製造方法によると、窒
化チタン膜の膜厚は5nm以上であるため、窒化チタン
膜に照射された窒素化合物のイオンは金属配線には到達
しない。
【0020】本発明に係る第2の半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に形成された金属配線の上に層間絶縁
膜を堆積した後、該層間絶縁膜に、金属配線を露出させ
るスルーホールを形成する工程と、スルーホールの底部
にチタン膜を堆積する工程と、チタン膜の上に窒化チタ
ン膜を堆積する工程と、窒化チタン膜に、窒素化合物の
イオンを300eV以下のエネルギーで照射して、該窒
化チタン膜の比抵抗を低減する工程とを備えている。
【0021】第2の半導体装置の製造方法によると、窒
化チタン膜に照射される窒素化合物のイオンのエネルギ
ーは300eV以下であるため、窒素化合物のイオンは
金属配線には到達しない。
【0022】本発明に係る第3の半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に形成された金属配線の上に層間絶縁
膜を堆積した後、該層間絶縁膜に、金属配線を露出させ
るスルーホールを形成する工程と、スルーホールの底部
にチタン膜を堆積する工程と、チタン膜の上に酸化チタ
ン膜を形成する工程と、酸化チタン膜の上に窒化チタン
膜を堆積する工程と、窒化チタン膜に窒素化合物のイオ
ンを照射して、該窒化チタン膜の比抵抗を低減する工程
とを備えている。
【0023】第3の半導体装置の製造方法によると、金
属配線と窒化チタン膜との間には非晶質の酸化チタン膜
が介在しているため、窒化チタン膜に照射された窒素化
合物のイオンは酸化チタン膜に遮断されて金属配線には
到達しない。
【0024】本発明に係る第4の半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に、上部に第1の窒化チタン膜を有す
る金属配線を形成した後、該金属配線の上に層間絶縁膜
を堆積する工程と、層間絶縁膜に、金属配線を露出させ
るスルーホールを、第1の窒化チタン膜が残存するよう
に形成する工程と、スルーホールの底部にチタン膜を堆
積する工程と、チタン膜の上に第2の窒化チタン膜を堆
積する工程と、第2の窒化チタン膜に窒素化合物のイオ
ンを照射して、該第2の窒化チタン膜の比抵抗を低減す
る工程とを備えている。
【0025】第4の半導体装置の製造方法によると、金
属配線と第2の窒化チタン膜との間には第1の窒化チタ
ン膜が介在しているため、第2の窒化チタン膜に照射さ
れた窒素化合物のイオンは第1の窒化チタン膜に遮断さ
れて金属配線には到達しない。
【0026】本発明に係る第5の半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に形成された金属配線の上に層間絶縁
膜を堆積した後、該層間絶縁膜に、金属配線を露出させ
るスルーホールを形成する工程と、スルーホールの底部
にチタン膜を堆積する工程と、チタン膜の上に第1の窒
化チタン膜を堆積した後、該第1の窒化チタン膜に窒素
化合物のイオンを照射して、該第1の窒化チタン膜の比
抵抗を低減する工程と、第1の窒化チタン膜の上に第2
の窒化チタン膜を堆積した後、該第2の窒化チタン膜に
窒素化合物のイオンを照射して、該第2の窒化チタン膜
の比抵抗を低減する工程とを備え、第1の窒化チタン膜
の膜厚は、第2の窒化チタン膜の膜厚よりも大きく設定
されている。
【0027】第5の半導体装置の製造方法によると、窒
化チタン膜の堆積と該窒化チタン膜に対する窒素化合物
のイオンの照射とを繰り返す際に、下側つまり金属配線
に近い第1の窒化チタン膜の膜厚を、上側つまり金属配
線から遠い第2の窒化チタン膜の膜厚よりも大きくする
ため、窒素化合物のイオンが第1の窒化チタン膜を通過
して金属配線に到達する事態を防止することができる。
【0028】第5の半導体装置の製造方法において、第
1の窒化チタン膜の膜厚は5nm以上であり、第2の窒
化チタン膜の膜厚は5nmよりも小さいことが好まし
い。
【0029】本発明に係る第6の半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に形成された金属配線の上に層間絶縁
膜を堆積した後、該層間絶縁膜に、金属配線を露出させ
るスルーホールを形成する工程と、スルーホールの底部
にチタン膜を堆積する工程と、チタン膜の上に第1の窒
化チタン膜を堆積した後、該第1の窒化チタン膜に窒素
化合物のイオンを照射して、該第1の窒化チタン膜の比
抵抗を低減する工程と、第1の窒化チタン膜の上に第2
の窒化チタン膜を堆積した後、該第2の窒化チタン膜に
窒素化合物のイオンを照射して、該第2の窒化チタン膜
の比抵抗を低減する工程とを備え、第1の窒化チタン膜
に照射される窒素化合物のイオンのエネルギーは、第2
の窒化チタン膜に照射される窒素化合物のイオンのエネ
ルギーよりも小さい。
【0030】第6の半導体装置の製造方法によると、窒
化チタン膜の堆積と該窒化チタン膜に対する窒素化合物
のイオンの照射とを繰り返す際に、下側つまり金属配線
に近い第1の窒化チタン膜に照射される窒素化合物のイ
オンのエネルギーを、上側つまり金属配線から遠い第2
の窒化チタン膜に照射される窒素化合物のイオンのエネ
ルギーよりも小さくするため、窒素化合物のイオンが第
1の窒化チタン膜を通過して金属膜に到達する事態を防
止することができる。
【0031】第6の半導体装置の製造方法において、第
1の窒化チタン膜に照射される窒素化合物のイオンのエ
ネルギーは300eV以下であり、第2の窒化チタン膜
に照射される窒素化合物のイオンのエネルギーは300
eVよりも大きいことが好ましい。
【0032】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法につい
て、図1及び図2を参照しながら説明する。
【0033】まず、図1(a)に示すように、半導体基
板100の上に第1のアルミニウム合金膜101及び第
1の窒化チタン膜102を順次堆積した後、第1のアル
ミニウム合金膜101及び第1の窒化チタン膜102を
パターニングして、下層の金属配線103を形成する。
【0034】次に、図1(b)に示すように、下層の金
属配線103の上に全面に亘って層間絶縁膜104を堆
積した後、該層間絶縁膜104にスルーホール105を
形成する。
【0035】次に、図1(c)に示すように、スルーホ
ール105の内部を含む層間絶縁膜104の上に全面に
亘ってチタン膜106を堆積した後、該チタン膜106
の上に、化学的気相成長法により、5nm以上の膜厚、
例えば10nmの膜厚を有する第2の窒化チタン膜10
7を堆積し、その後、第2の窒化チタン膜107に窒素
プラズマを暴露して、第2の窒化チタン膜107の比抵
抗を低減する。
【0036】この場合、第2の窒化チタン膜107の膜
厚としては5nm以上が好ましい。その理由は、第2の
窒化チタン膜107の膜厚が5nm以上であると、窒素
プラズマに含まれる窒素化合物のイオンが、第2の窒化
チタン膜107及びチタン膜106を通過して第1のア
ルミニウム合金膜102に到達しないためである。
【0037】次に、図2(a)に示すように、化学的気
相成長法により、第2の窒化チタン膜107の上に、5
nmよりも小さい膜厚を有する第3の窒化チタン膜10
8を堆積した後、該第3の窒化チタン膜108に窒素プ
ラズマを暴露して、第3の窒化チタン膜108の比抵抗
を低減する。
【0038】この場合、第3の窒化チタン膜108の膜
厚を5nmよりも小さくする理由は、窒素プラズマの暴
露による第3の窒化チタン膜108の比抵抗の低減効果
を十分にするためである。
【0039】次に、図2(b)に示すように、六フッ化
タングステンを材料とする化学的気相成長法により、ス
ルーホール105を含む第3の窒化チタン膜108の上
に全面に亘ってタングステン膜109を堆積する。
【0040】次に、図2(c)に示すように、チタン膜
106、第2の窒化チタン膜107及び第3の窒化チタ
ン膜108及びタングステン膜109における、層間絶
縁膜104の上に露出している部分を例えば化学的機械
研磨法により除去した後、層間絶縁膜104の上に第2
のアルミニウム合金膜110及び第4の窒化チタン膜1
11を順次堆積し、その後、第2のアルミニウム合金膜
110及び第4の窒化チタン膜111をパターニングし
て上層の金属配線112を形成する。 (第2の実施形態)以下、本発明の第2の実施形態に係
る半導体装置の製造方法について図3及び図4を参照し
ながら説明する。
【0041】まず、図3(a)に示すように、半導体基
板200の上に第1のアルミニウム合金膜201及び第
1の窒化チタン膜202を順次堆積した後、第1のアル
ミニウム合金膜201及び第1の窒化チタン膜202を
パターニングして、下層の金属配線203を形成する。
【0042】次に、図3(b)に示すように、下層の金
属配線203の上に全面に亘って層間絶縁膜204を堆
積した後、該層間絶縁膜204にスルーホール205を
形成する。
【0043】次に、図3(c)に示すように、スルーホ
ール205の内部を含む層間絶縁膜204の上に全面に
亘ってチタン膜206を堆積した後、該チタン膜206
の上に、化学的気相成長法により、第2の窒化チタン膜
207を堆積し、その後、第2の窒化チタン膜207に
窒素プラズマを暴露して、第2の窒化チタン膜207の
比抵抗を低減する。
【0044】この場合、第2の窒化チタン膜207の上
部に、−300V以下の自己バイアス電圧、例えば−2
00Vの自己バイアス電圧が発生するように窒素プラズ
マの発生条件を調節する。このようにすると、窒素プラ
ズマに含まれるイオンの大部分を占める一価の窒素化合
物イオン(例えば窒素分子イオン等)は、200eVの
エネルギーで第2の窒化チタン膜207の表面に到達す
るが、イオンのエネルギーが小さいため、窒素プラズマ
に含まれるイオンは、第2の窒化チタン膜207及びチ
タン膜206を通過できないので、第1のアルミニウム
合金膜201の表面には到達しない。
【0045】次に、図4(a)に示すように、化学的気
相成長法により、第2の窒化チタン膜207の上に第3
の窒化チタン膜208を堆積した後、該第3の窒化チタ
ン膜208に窒素プラズマを暴露して、第3の窒化チタ
ン膜208の比抵抗を低減する。
【0046】この場合、第3の窒化チタン膜208の上
部に、−300Vよりも大きい自己バイアス電圧、例え
ば−400Vの自己バイアス電圧が発生するように、窒
素プラズマの発生条件を調節する。このようにすると、
窒素プラズマに含まれる一価の窒素化合物イオンは、4
00eVという高いエネルギーで第3の窒化チタン膜2
08の表面に到達するので、比抵抗の低減を効率良く行
なうことができる。
【0047】次に、図4(b)に示すように、六フッ化
タングステンを材料とする化学的気相成長法により、ス
ルーホール205を含む第3の窒化チタン膜208の上
に全面に亘ってタングステン膜209を堆積する。
【0048】次に、図4(c)に示すように、チタン膜
206、第2の窒化チタン膜207、第3の窒化チタン
膜208及びタングステン膜209における、層間絶縁
膜204の上に露出している部分を例えば化学的機械研
磨法により除去した後、層間絶縁膜204の上に第2の
アルミニウム合金膜210及び第4の窒化チタン膜21
1を順次堆積し、その後、第2のアルミニウム合金膜2
10及び第4の窒化チタン膜211をパターニングして
上層の金属配線212を形成する。
【0049】尚、第2の実施形態においては、窒素化合
物イオンが窒化チタン膜に到達するときのエネルギーを
制御するために、放電電力を変化させたが、これに代え
て、例えば窒素分圧などを変化させることによって、窒
素化合物イオンが窒化チタン膜に到達するときのエネル
ギーを制御してもよい。 (第3の実施形態)以下、本発明の第3の実施形態に係
る半導体装置の製造方法について図5〜図7を参照しな
がら説明する。
【0050】まず、図5(a)に示すように、半導体基
板300の上に第1のアルミニウム合金膜301及び第
1の窒化チタン膜302を順次堆積した後、第1のアル
ミニウム合金膜301及び第1の窒化チタン膜302を
パターニングして、下層の金属配線303を形成する。
【0051】次に、図5(b)に示すように、下層の金
属配線303の上に全面に亘って層間絶縁膜304を堆
積した後、該層間絶縁膜304にスルーホール305を
形成する。
【0052】次に、図5(c)に示すように、スルーホ
ール305の内部を含む層間絶縁膜304の上に全面に
亘ってチタン膜306を堆積した後、該チタン膜306
を酸素に暴露することによって、チタン膜306の表面
に酸化チタン膜307を形成する。
【0053】次に、図6(a)に示すように、酸化チタ
ン膜307の上に、化学的気相成長法により、第2の窒
化チタン膜308を堆積し、その後、第2の窒化チタン
膜308に窒素プラズマを暴露して、第2の窒化チタン
膜308の比抵抗を低減する。
【0054】この場合、酸化チタン層307は非晶質で
あって、結晶性を有するチタン膜306に比べてイオン
の通過に対する遮蔽能力が大きいため、窒素プラズマ中
に含まれる窒素化合物イオンは、酸化チタン層307を
通過しないので、第1のアルミニウム合金膜2の表面に
到達しない。
【0055】次に、図6(b)に示すように、化学的気
相成長法により、第2の窒化チタン膜308の上に第3
の窒化チタン膜309を堆積した後、該第3の窒化チタ
ン膜309に窒素プラズマを暴露して、第3の窒化チタ
ン膜309の比抵抗を低減する。
【0056】次に、図6(c)に示すように、六フッ化
タングステンを材料とする化学的気相成長法により、ス
ルーホール305を含む第3の窒化チタン膜309の上
に全面に亘ってタングステン膜310を堆積する。
【0057】次に、図7に示すように、チタン膜30
6、酸化チタン膜307、第2の窒化チタン膜308及
び第4の窒化チタン膜309及びタングステン膜310
における、層間絶縁膜304の上に露出している部分を
例えば化学的機械研磨法により除去した後、層間絶縁膜
304の上に第2のアルミニウム合金膜311及び第4
の窒化チタン膜312を順次堆積し、その後、第2のア
ルミニウム合金膜311及び第4の窒化チタン膜312
をパターニングして上層の金属配線313を形成する。 (第4の実施形態)以下、本発明の第4の実施形態に係
る半導体装置の製造方法について図8及び図9を参照し
ながら説明する。
【0058】まず、図8(a)に示すように、半導体基
板400の上に第1のアルミニウム合金膜401及び第
1の窒化チタン膜402を順次堆積した後、第1のアル
ミニウム合金膜401及び第1の窒化チタン膜402を
パターニングして、下層の金属配線403を形成する。
【0059】次に、図8(b)に示すように、下層の金
属配線403の上に全面に亘って層間絶縁膜404を堆
積した後、該層間絶縁膜404にスルーホール405を
形成する。この場合、第1の窒化チタン膜402が除去
されずに残るように、スルーホール405の形成条件を
調節する。
【0060】次に、図8(c)に示すように、スルーホ
ール405の内部を含む層間絶縁膜404の上に全面に
亘ってチタン膜406を堆積した後、該チタン膜406
の上に、化学的気相成長法により、第2の窒化チタン膜
407を堆積し、その後、第2の窒化チタン膜407に
窒素プラズマを暴露して、第2の窒化チタン膜407の
比抵抗を低減する。
【0061】この場合、スルーホール405の底部に
は、第1の窒化チタン膜402が残存しており、該第1
の窒化チタン膜402が窒素化合物イオンの通過を効果
的に遮蔽するため、窒素プラズマに含まれる窒素化合物
イオンは、第1のアルミニウム合金膜402の表面に到
達しない。
【0062】次に、図9(a)に示すように、化学的気
相成長法により、第2の窒化チタン膜407の上に第3
の窒化チタン膜408を堆積した後、該第3の窒化チタ
ン膜408に窒素プラズマを暴露して、第3の窒化チタ
ン膜408の比抵抗を低減する。
【0063】次に、図9(b)に示すように、六フッ化
タングステンを材料とする化学的気相成長法により、ス
ルーホール405を含む第3の窒化チタン膜408の上
に全面に亘ってタングステン膜409を堆積する。
【0064】次に、図9(c)に示すように、チタン膜
406、第2の窒化チタン膜407及び第3の窒化チタ
ン膜408及びタングステン膜409における、層間絶
縁膜404の上に露出している部分を例えば化学的機械
研磨法により除去した後、層間絶縁膜404の上に第2
のアルミニウム合金膜410及び第4の窒化チタン膜4
11を順次堆積し、その後、第2のアルミニウム合金膜
410及び第4の窒化チタン膜411をパターニングし
て上層の金属配線412を形成する。
【0065】尚、第1〜第4の実施形態においては、第
3の窒化チタン膜の上にタングステン膜を堆積したが、
該タングステン膜に代えて、アルミニウム合金膜又は銅
膜等の他の金属膜を堆積してもよい。
【0066】また、第1〜第4の実施形態においては、
窒化チタン膜の堆積と窒素プラズマの暴露とのサイクル
を2回繰り返し行なったが、該サイクル数は限定され
ず、サイクル数は、窒化チタン膜の上に堆積される金属
膜の種類及び堆積方法等によって適宜選択することがで
きる。
【0067】また、第1〜第4の実施形態においては、
窒化チタン膜の原材料としてテトラキスジメチルチタン
を用いたが、これに限定されるものではなく、テトラキ
スジエチルチタン、テトラキスエチルメチルチタン等の
ように、チタンを含む有機化合物を適宜用いることがで
きる。
【0068】また、第1〜第4の実施形態においては、
窒化チタンに窒素プラズマを暴露したが、これに代え
て、アンモニア又はヒドラジン等の窒素化合物のプラズ
マを暴露してもよい。
【0069】さらに、第1〜第4の実施形態は、2層の
配線構造を有する場合であったが、配線層の数は限定さ
れず、3層以上の配線構造にも適用できることは当然で
ある。
【0070】
【発明の効果】第1の半導体装置の製造方法によると、
窒化チタン膜の膜厚が5nm以上であるため、窒化チタ
ン膜に照射された窒素化合物のイオンは金属配線には到
達しないので、金属配線の高抵抗化を防止でき、これに
よって、半導体装置の高速動作化を実現できる。
【0071】第2の半導体装置の製造方法によると、窒
化チタン膜に照射される窒素化合物のイオンのエネルギ
ーが300eV以下であるため、窒素化合物のイオンは
金属配線には到達しないので、金属配線の高抵抗化を防
止でき、これによって、半導体装置の高速動作化を実現
できる。
【0072】第3の半導体装置の製造方法によると、金
属配線と窒化チタン膜との間に非晶質の酸化チタン膜が
介在しているため、窒化チタン膜に照射された窒素化合
物のイオンは、酸化チタン膜に遮断されて金属配線には
到達しないので、金属配線の高抵抗化を防止でき、これ
によって、半導体装置の高速動作化を実現できる。
【0073】第4の半導体装置の製造方法によると、金
属配線と第2の窒化チタン膜との間に第1の窒化チタン
膜が介在しているため、第2の窒化チタン膜に照射され
た窒素化合物のイオンは第1の窒化チタン膜に遮断され
て金属配線には到達しないので、金属配線の高抵抗化を
防止でき、これによって、半導体装置の高速動作化を実
現できる。
【0074】第5の半導体装置の製造方法によると、金
属配線に近い第1の窒化チタン膜の膜厚を、金属配線か
ら遠い第2の窒化チタン膜の膜厚よりも大きくするた
め、窒素化合物のイオンは第1の窒化チタン膜を通過し
て金属配線に到達する事態が防止されるので、金属配線
の高抵抗化を防止でき、これによって、半導体装置の高
速動作化を実現できる。
【0075】第5の半導体装置の製造方法において、第
1の窒化チタン膜の膜厚が5nm以上で、第2の窒化チ
タン膜の膜厚が5nmよりも小さいと、金属配線の高抵
抗化を確実に防止できると共に、第2の窒化チタン膜の
比抵抗の低減を確実に行なうことができる。
【0076】第6の半導体装置の製造方法によると、金
属配線に近い第1の窒化チタン膜に照射される窒素化合
物のイオンのエネルギーを、金属配線から遠い第2の窒
化チタン膜に照射される窒素化合物のイオンのエネルギ
ーよりも小さくするため、窒素化合物のイオンは第1の
窒化チタン膜を通過して金属配線に到達する事態が防止
されるので、金属配線の高抵抗化を防止でき、これによ
って、半導体装置の高速動作化を実現できる。
【0077】第6の半導体装置の製造方法において、第
1の窒化チタン膜に照射される窒素化合物のイオンのエ
ネルギーが300eV以下で、第2の窒化チタン膜に照
射される窒素化合物のイオンのエネルギーが300eV
よりも大きいと、金属配線の高抵抗化を確実に防止でき
ると共に、第2の窒化チタン膜の比抵抗の低減を確実に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は本発明の第1の実施形態に係
る半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図2】(a)〜(c)は本発明の第1の実施形態に係
る半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図3】(a)〜(c)は本発明の第2の実施形態に係
る半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図4】(a)〜(c)は本発明の第2の実施形態に係
る半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図5】(a)〜(c)は本発明の第3の実施形態に係
る半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図6】(a)〜(c)は本発明の第3の実施形態に係
る半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の製
造方法の一工程を示す断面図である。
【図8】(a)〜(c)は本発明の第4の実施形態に係
る半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図9】(a)〜(c)は本発明の第4の実施形態に係
る半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図10】(a)〜(c)は従来の半導体装置の製造方
法の各工程を示す断面図である。
【図11】(a)〜(c)は従来の半導体装置の製造方
法の各工程を示す断面図である。
【符号の説明】
100 半導体装置 101 第1のアルミニウム合金 102 第1の窒化チタン膜 103 下層の金属配線 104 層間絶縁膜 105 コンタクトホール 106 チタン膜 107 第2の窒化チタン膜 108 第3の窒化チタン膜 109 タングステン膜 110 第2のアルミニウム合金膜 111 第4の窒化チタン膜 112 上層の金属配線 200 半導体基板 201 第1のアルミニウム合金膜 202 第1の窒化チタン膜 203 下層の金属配線 204 層間絶縁膜 205 スルーホール 206 チタン膜 207 第2の窒化チタン膜 208 第3の窒化チタン膜 209 タングステン膜 210 第2のアルミニウム合金膜 211 第4の窒化チタン膜 212 上層の金属配線 300 半導体基板 301 第1のアルミニウム合金膜 302 第1の窒化チタン膜 303 下層の金属配線 304 層間絶縁膜 305 スルーホール 306 チタン膜 307 酸化チタン膜 308 第2の窒化チタン膜 309 第3の窒化チタン膜 310 タングステン膜 311 第2のアルミニウム合金膜 312 第4の窒化チタン膜 313 上層の金属配線 400 半導体基板 401 第1のアルミニウム合金膜 402 第1の窒化チタン膜 403 下層の金属配線 404 層間絶縁膜 405 スルーホール 406 チタン膜 407 第2の窒化チタン膜 408 第3の窒化チタン膜 409 タングステン膜 410 第2のアルミニウム合金膜 411 第4の窒化チタン膜 412 上層の金属配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 BB02 BB14 BB18 BB30 DD07 DD15 DD45 DD82 EE08 FF07 FF13 FF18 FF22 HH16 5F033 HH08 HH33 JJ09 JJ12 JJ18 JJ19 JJ33 JJ35 KK09 KK33 MM08 MM12 PP02 PP06 QQ37 QQ48 QQ53 TT01 WW02 WW07 XX04 XX09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された金属配線の上
    に層間絶縁膜を堆積した後、該層間絶縁膜に、前記金属
    配線を露出させるスルーホールを形成する工程と、 前記スルーホールの底部にチタン膜を堆積する工程と、 前記チタン膜の上に、5nm以上の膜厚を有する窒化チ
    タン膜を堆積する工程と、 前記窒化チタン膜に窒素化合物のイオンを照射して、該
    窒化チタン膜の比抵抗を低減する工程とを備えているこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に形成された金属配線の上
    に層間絶縁膜を堆積した後、該層間絶縁膜に、前記金属
    配線を露出させるスルーホールを形成する工程と、 前記スルーホールの底部にチタン膜を堆積する工程と、 前記チタン膜の上に窒化チタン膜を堆積する工程と、 前記窒化チタン膜に、窒素化合物のイオンを300eV
    以下のエネルギーで照射して、該窒化チタン膜の比抵抗
    を低減する工程とを備えていることを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に形成された金属配線の上
    に層間絶縁膜を堆積した後、該層間絶縁膜に、前記金属
    配線を露出させるスルーホールを形成する工程と、 前記スルーホールの底部にチタン膜を堆積する工程と、 前記チタン膜の上に酸化チタン膜を形成する工程と、 前記酸化チタン膜の上に窒化チタン膜を堆積する工程
    と、 前記窒化チタン膜に窒素化合物のイオンを照射して、該
    窒化チタン膜の比抵抗を低減する工程とを備えているこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に、上部に第1の窒化チタ
    ン膜を有する金属配線を形成した後、該金属配線の上に
    層間絶縁膜を堆積する工程と、 前記層間絶縁膜に、前記金属配線を露出させるスルーホ
    ールを、前記第1の窒化チタン膜が残存するように形成
    する工程と、 前記スルーホールの底部にチタン膜を堆積する工程と、 前記チタン膜の上に第2の窒化チタン膜を堆積する工程
    と、 前記第2の窒化チタン膜に窒素化合物のイオンを照射し
    て、該第2の窒化チタン膜の比抵抗を低減する工程とを
    備えていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に形成された金属配線の上
    に層間絶縁膜を堆積した後、該層間絶縁膜に、前記金属
    配線を露出させるスルーホールを形成する工程と、 前記スルーホールの底部にチタン膜を堆積する工程と、 前記チタン膜の上に第1の窒化チタン膜を堆積した後、
    該第1の窒化チタン膜に窒素化合物のイオンを照射し
    て、該第1の窒化チタン膜の比抵抗を低減する工程と、 前記第1の窒化チタン膜の上に第2の窒化チタン膜を堆
    積した後、該第2の窒化チタン膜に窒素化合物のイオン
    を照射して、該第2の窒化チタン膜の比抵抗を低減する
    工程とを備え、 前記第1の窒化チタン膜の膜厚は、前記第2の窒化チタ
    ン膜の膜厚よりも大きく設定されていることを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の窒化チタン膜の膜厚は5nm
    以上であり、前記第2の窒化チタン膜の膜厚は5nmよ
    りも小さいことを特徴とする請求項5に記載の半導体装
    置の製造方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板上に形成された金属配線の上
    に層間絶縁膜を堆積した後、該層間絶縁膜に、前記金属
    配線を露出させるスルーホールを形成する工程と、 前記スルーホールの底部にチタン膜を堆積する工程と、 前記チタン膜の上に第1の窒化チタン膜を堆積した後、
    該第1の窒化チタン膜に窒素化合物のイオンを照射し
    て、該第1の窒化チタン膜の比抵抗を低減する工程と、 前記第1の窒化チタン膜の上に第2の窒化チタン膜を堆
    積した後、該第2の窒化チタン膜に窒素化合物のイオン
    を照射して、該第2の窒化チタン膜の比抵抗を低減する
    工程とを備え、 前記第1の窒化チタン膜に照射される窒素化合物のイオ
    ンのエネルギーは、前記第2の窒化チタン膜に照射され
    る窒素化合物のイオンのエネルギーよりも小さいことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の窒化チタン膜に照射される窒
    素化合物のイオンのエネルギーは300eV以下であ
    り、前記第2の窒化チタン膜に照射される窒素化合物の
    イオンのエネルギーは300eVよりも大きいことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7384866B2 (en) 2002-05-30 2008-06-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of forming metal interconnections of semiconductor devices by treating a barrier metal layer
CN100440458C (zh) * 2004-03-04 2008-12-03 恩益禧电子股份有限公司 具有多层互连结构的半导体器件
US7462898B2 (en) 2005-06-07 2008-12-09 Fujitsu Limited Semiconductor device having capacitor with upper electrode of conductive oxide and its manufacture method

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