JP2000235784A - オーディオ装置 - Google Patents

オーディオ装置

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JP2000235784A
JP2000235784A JP11035172A JP3517299A JP2000235784A JP 2000235784 A JP2000235784 A JP 2000235784A JP 11035172 A JP11035172 A JP 11035172A JP 3517299 A JP3517299 A JP 3517299A JP 2000235784 A JP2000235784 A JP 2000235784A
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JP
Japan
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recording
audio
signal
stereo
monaural
Prior art date
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Pending
Application number
JP11035172A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nakanishi
弘 中西
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Onkyo Corp
Original Assignee
Onkyo Corp
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Publication date
Application filed by Onkyo Corp filed Critical Onkyo Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル録音装置の記録部の録音モードの切
り替えを自動で行うようにする。 【解決手段】 デジタル録音装置5が、イ.ステレオ録
音モードとモノラル録音モードに切り替え可能とされ、
ステレオ録音モードでは、記録媒体15の各データエリ
アを構成する一対の各記録フレームに、それぞれ、Lチ
ャンネル用・Rチャンネル用各オーディオデータを記録
し、モノラル録音モードでは、記録媒体15の各データ
エリアの各記録フレームにモノラルオーディオデータを
順次記録する記録部16と、ロ.記録部16の録音モー
ドを切り替える録音モード切替部17と、ハ.オーディ
オソース2からの信号により、オーディオソース2から
のオーディオ信号がステレオ信号かモノラル信号かを判
定して、録音モード切替部17を制御する制御手段19
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、オーディオ装置には、AMチュ
ーナーとミニディスク(MD)プレーヤーが備えられた
ものがある。ところで、MDのフォーマットについて説
明すると、MDへのオーディオデータの記録は、クラス
タ単位(録音・再生時間にして約2秒)で行われ、1ク
ラスタは、176サウンドグループで構成される。1サ
ウンドグループ(録音・再生時間にして約0.0116
1秒)は、再生時の最小単位となるもので、第1・第2
サウンドフレームから構成される。
【0003】各サウンドフレームには、512バイト
(1バイトは8ビットから成る。)のオーディオデータ
が、212バイト(1バイトは8ビットから成る。)に
圧縮されて、記録される。尚、下記の表1に示すよう
に、第1サウンドフレームの212バイトのバイトナン
バーは、それぞれ、B0、B1、B2……B211であ
り、第2サウンドフレームの212バイトのバイトナン
バーは、それぞれ、B212、B213、B214……
B423である。
【0004】
【表1】
【0005】そして、MDプレーヤーによるステレオ録
音時には、MDプレーヤーの記録部が録音モード切替部
によりステレオ録音モードとされて、記録部により、各
サウンドグループの第1サウンドフレームには、Lチャ
ンネル用オーディオデータが、又、第2サウンドフレー
ムには、Rチャンネル用オーディオデータが、それぞ
れ、記録される。尚、このステレオ録音時には、第1・
第2各サウンドフレームが、それぞれ、Lch・Rch
サウンドフレームと呼ばれることもある。
【0006】又、MDプレーヤーによるモノラル録音時
には、MDプレーヤーの記録部が録音モード切替部によ
りモノラル録音モードとされて、記録部により、各サウ
ンドグループの第1・第2各サウンドフレームに、オー
ディオデータが、順次、記録される。尚、モノラル録音
時には、第1・第2各サウンドフレームは、モノラルサ
ウンドフレームと呼ばれることもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、モノラル録
音時には、MDプレーヤーの記録部を、モノラル録音モ
ードとした方が、ステレオ録音モードのままにしておく
よりも、各サウンドフレームへの録音時間を2倍とでき
る利点がある。この利点を生かすためには、ステレオ録
音からモノラル録音に切り替わった場合に、記録部の録
音モードを切り替える必要がある。
【0008】しかしながら、上記従来においては、録音
モード切替部が手動であったため、ステレオ録音からモ
ノラル録音、又は、その逆に、切り替わる度に、ユーザ
ーが録音モード切替部を操作する必要があり、大変、面
倒であるとの問題があった。
【0009】本発明は、上記問題を解決できるオーディ
オ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴とするところは、オーディオソースか
らのオーディオ信号が入力されるデジタル録音装置を有
し、デジタル録音装置が、イ.ステレオ録音モードとモ
ノラル録音モードに切り替え可能とされ、ステレオ録音
モードでは、記録媒体の各データエリアを構成する一対
の各記録フレームに、それぞれ、Lチャンネル用・Rチ
ャンネル用各オーディオデータを記録し、モノラル録音
モードでは、記録媒体の各データエリアの各記録フレー
ムにモノラルオーディオデータを順次記録する記録部
と、ロ.記録部の録音モードを切り替える録音モード切
替部を有するオーディオ装置において、・ オーディオ
ソースからの信号により、オーディオソースからのオー
ディオ信号がステレオ信号かモノラル信号かを判定し
て、録音モード切替部を制御する制御手段が備えられた
点にある。尚、オーディオソースとされるAMチューナ
ーが備えられ、AMチューナーに、・ AMチューナー
からのオーディオ信号がステレオ信号の場合に、ステレ
オ情報信号を制御手段に出力するステレオ情報信号出力
手段が備えられることもある。又、オーディオソース及
びデジタル録音装置が、それぞれ、ミニディスクプレー
ヤーとされることもある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図1に基づき説明すると、図1は、ラジカセ等のオー
ディオ装置で、アンテナ1、AMチューナー2、FMチ
ューナー(図示省略)、入力セレクター3、スピーカ
4、ミニディスク(MD)プレーヤー5等を有する。
【0012】AMチューナー2は、オーディオソースと
して例示されるもので、アンテナ1により受信した高周
波数信号の周波数を中間周波数に周波数変換する周波数
変換回路8と、該回路8からの中間周波数信号を増幅す
る中間周波数増幅回路9と、該回路9の出力信号からオ
ーディオ信号(低周波数信号)を取り出す検波回路(例
えば、検波ICにより構成される。)10と、AM放送
がステレオ放送である場合に検波回路10のオーディオ
信号からLチャンネル用オーディオ信号とRチャンネル
用オーディオ信号を取り出すステレオ復調回路11と、
該回路11からのオーディオ信号を増幅する増幅回路1
2等を有する。尚、ステレオ復調回路11には、ステレ
オ情報信号出力回路(出力手段)13が備えられてい
る。上記回路13は、AM放送がステレオ放送の場合
に、ステレオ情報信号を出力するもので、例えば、AM
ステレオデコードICにより構成される。
【0013】入力セレクター3は、AMチューナー2や
FMチューナーの各増幅回路12、又は、MDプレーヤ
ー5等を選択的にスピーカ4に接続する。
【0014】本発明では、MDプレーヤー5がデジタル
録音装置として例示され、又、MD15が記録媒体とし
て例示され、MD15の各サウンドグループがデータエ
リアとして、各サウンドフレームが記録フレームとして
例示されている。MDプレーヤー5は、MD15を回転
駆動する駆動機構(図示省略)と、MD15に記録され
たオーディオデータをオーディオ信号として再生する再
生部(図示省略)と、記録部16と、録音モード切替部
17と、録音入力制御部18と、マイコン19等を有す
る。
【0015】記録部16は、MD15の各サウンドグル
ープの各サウンドフレームにそれぞれLチャンネル用・
Rチャンネル用オーディオデータを記録するステレオ録
音モードと、MD15の各サウンドグループの各サウン
ドフレームに順次モノラルオーディオデータを記録する
モノラル録音モードに切り替え可能とされ、そのモード
は、録音モード切替部(録音モード制御部)17により
切り替えられる。
【0016】録音入力制御部18には入力セレクター3
が接続されて、録音入力制御部18には、アナログオー
ディオ信号やデジタルオーディオ信号が入力されると共
に、録音入力制御部18は、入力されたオーディオ信号
を制御しながら記録部16に出力する。
【0017】マイコン(CPU)19は、MDプレーヤ
ー5の制御手段として例示されるもので、駆動機構、再
生部、記録部16、録音モード切替部17及び録音入力
制御部18等を制御する。尚、入力セレクター3により
AMチューナー2を選択した場合には、マイコン19は
ステレオ情報信号出力回路13と接続された状態とな
る。
【0018】上記構成例では、AM放送をMD15に録
音する際には、入力セレクター3により、AMチューナ
ー2を選択すると共に、MDプレーヤー5の録音スイッ
チ(ボタン)(図示省略)をオン操作する。
【0019】ところで、AM放送は、大部分がモノラル
放送で、その一部がステレオ放送である。従って、AM
放送のMD15への録音時には、通常、AMチューナー
2の増幅回路12からモノラルのオーディオ信号が、録
音入力制御部18に出力される。録音入力制御部18
は、マイコン19により制御されて、オーディオ信号を
制御しながら記録部16に出力する。
【0020】又、ステレオ情報信号出力回路13は、ス
テレオ情報信号を出力しない。これにより、マイコン1
9は、AMチューナー2からの録音入力制御部18に入
力されるオーディオ信号がモノラル信号であると判定
(判断)して、録音モード切替部17にモノラル録音モ
ード信号を出力し、記録部16が、例えば、ステレオ録
音モードである場合には、録音モード切替部17は記録
部16をモノラル録音モードに切り替える。
【0021】これにより、記録部16は、各クラスタの
各サウンドグループの第1・第2各サウンドフレーム
に、オーディオデータを順次記録する。
【0022】そして、AM放送がモノラル放送からステ
レオ放送に切り替わった際には、AMチューナー2の増
幅回路12からLチャンネル用オーディオ信号とRチャ
ンネル用オーディオ信号が録音入力制御部18に出力さ
れる。録音入力制御部18は、上記同様に、マイコン1
9により制御されて、各チャンネル用オーディオ信号を
制御しながら記録部16に出力する。
【0023】又、ステレオ情報信号出力回路13は、ス
テレオ情報信号を出力し、これが、マイコン19に入力
される。これにより、マイコン19は、AMチューナー
2からの録音入力制御部18に入力されるオーディオ信
号がステレオ信号であると判定(判断)して、録音モー
ド切替部17にステレオ録音モード信号を出力し、録音
モード切替部17は、記録部16をモノラル録音モード
からステレオ録音モードに切り替える。
【0024】これにより、記録部16は、各クラスタの
各サウンドグループの第1・第2各サウンドフレーム
に、それぞれ、Lチャンネル用・Rチャンネル用オーデ
ィオデータを記録する。
【0025】尚、上記実施の形態では、デジタル録音装
置をMDプレーヤーとしたが、その他の録音装置を使用
してもよい。又、実施の形態では、オーディオソースを
AMチューナーとしたが、ミニディスクプレーヤー等と
することもある。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
制御手段により、オーディオソースからの信号によっ
て、オーディオソースからのオーディオ信号がステレオ
信号かモノラル信号かを判定して、録音モード切替手段
を制御するようにしたので、ステレオ録音からモノラル
録音、又は、その逆に切り替わった際に、ユーザーが録
音モード切替部を手動で操作する必要がなく、大変、便
利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
2 AMチューナー(オーディオソース) 5 ミニディスク(MD)プレーヤー(デジタル録音装
置) 13 ステレオ情報信号出力回路 15 MD 16 記録部 17 録音モード切替部 19 マイコン(制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオソースからのオーディオ信号
    が入力されるデジタル録音装置を有し、 デジタル録音装置が、 イ.ステレオ録音モードとモノラル録音モードに切り替
    え可能とされ、ステレオ録音モードでは、記録媒体の各
    データエリアを構成する一対の各記録フレームに、それ
    ぞれ、Lチャンネル用・Rチャンネル用各オーディオデ
    ータを記録し、モノラル録音モードでは、記録媒体の各
    データエリアの各記録フレームにモノラルオーディオデ
    ータを順次記録する記録部と、 ロ.記録部の録音モードを切り替える録音モード切替部
    を有するオーディオ装置において、 ・ オーディオソースからの信号により、オーディオソ
    ースからのオーディオ信号がステレオ信号かモノラル信
    号かを判定して、録音モード切替部を制御する制御手段
    が備えられたオーディオ装置。
  2. 【請求項2】 オーディオソースとされるAMチューナ
    ーが備えられ、 AMチューナーに、 ・ AMチューナーからのオーディオ信号がステレオ信
    号の場合に、ステレオ情報信号を制御手段に出力するス
    テレオ情報信号出力手段が備えられた請求項1記載のオ
    ーディオ装置。
  3. 【請求項3】 オーディオソース及びデジタル録音装置
    が、それぞれ、ミニディスクプレーヤーとされた請求項
    1記載のオーディオ装置。
JP11035172A 1999-02-15 1999-02-15 オーディオ装置 Pending JP2000235784A (ja)

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