JP3428031B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP3428031B2 JP29782991A JP29782991A JP3428031B2 JP 3428031 B2 JP3428031 B2 JP 3428031B2 JP 29782991 A JP29782991 A JP 29782991A JP 29782991 A JP29782991 A JP 29782991A JP 3428031 B2 JP3428031 B2 JP 3428031B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えば所謂ビデオディ
スク等のように映像や音声の情報が記録されたディスク
を再生するディスク再生装置に関する。 【0002】 【従来の技術】任意の情報が記録されたディスクを再生
する従来のディスク再生装置としては、例えば、映像及
び音声等の情報が記録されたいわゆるビデオディスクを
再生するビデオディスクプレーヤが存在する。 【0003】この従来のビデオディスクプレーヤにおい
ては、例えば上記ディスクを再生していない時(例えば
電源投入時,再生終了時,ディスク交換時等)には当該
ビデオディスクプレーヤの出力が接続されるテレビジョ
ン受像機等のモニタ画面上にいわゆるブルーバックと呼
ばれる青一色の映像を映し出すようなビデオ信号(ブル
ーバック信号)を自動的に出力するようになされてい
る。 【0004】なお、上述のようにモニタ画面上にブルー
バックが映し出されている場合、音声は無音状態とな
り、また、この時のモニタ画面上には、上記ブルーバッ
クと共に例えばディスクの有無,ディスクの種類(サイ
ズ,CLV(線速度一定),CAV(角速度一定)のフ
ォーマット),チャプタナンバ,タイムコード等の文
字,数字等の情報も表示されるようになっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ビデオ
ディスクプレーヤのようなディスク再生装置と接続され
る機器(ディスク再生装置の出力が供給される機器)が
例えば通常のテレビジョン受像機の場合において、この
テレビジョン受像機は、通常、外部入力としての上記デ
ィスク再生装置からの信号(ビデオ信号,音声信号)
と、内蔵するテレビジョンチューナで受信したテレビジ
ョン放送とを、例えば当該受像機側に設けられた切換ス
イッチ(例えばチャンネルスイッチ等)或いはいわゆる
リモートコントローラ等による操作によって切り換える
ようになっている。 【0006】したがって、上記通常のテレビジョン受像
機においては、上記ディスク再生装置と接続されて外部
入力に切り換えられている時に、例えば上記ディスク再
生装置におけるディスクの再生が終了したとすると、当
該テレビジョン受像機側の上記切換スイッチ或いはリモ
ートコントローラによる切換操作等を行わない限り、当
該テレビジョン受像機の画面(モニタ画面)は上記ブル
ーバックの青色画面のままで、かつ、音声も無音状態が
続くようになる。 【0007】すなわち、上記ディスク再生装置でのディ
スク再生が終了したならば、上記テレビジョン受像機側
で上記切換スイッチ或いはリモートコントローラによる
切換操作を行わなければ、テレビジョン受像機のチュー
ナで受信したテレビジョン放送をモニタ画面上に映し出
すことができない。 【0008】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、ディスクを再生していない
ときに、接続されるモニタの画面がブルーバックとなら
ず、かつ、音声も無音状態とならず、また、接続される
機器が例えばテレビジョン受像機である場合にこのテレ
ビジョン受像機側でテレビジョン放送等への切換操作が
不要なディスク再生装置を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明のディスク再生装
置は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、任意の情報が記録されたディスクを再生して出力す
るディスク再生装置であり、ディスクを再生しディスク
再生信号を生成する再生手段と、外部入力信号が供給さ
れる外部入力端子と、外部入力信号の入力を検出する外
部入力信号検出手段と、再生手段によってディスクが再
生されていることを検出するディスク再生検出手段と、
キャラクタ情報に基づくビデオ信号を発生するビデオ信
号発生手段と、再生手段からのディスク再生信号と外部
入力端子からの外部入力信号とを選択するマルチプレク
サ手段と、外部入力信号検出手段とディスク再生検出手
段からの入力に応じてマルチプレクサ手段の切換制御信
号を生成するシステムコントローラ手段とを備える。そ
して、システムコントローラ手段は、ディスクが再生さ
れていることをディスク再生検出手段が検出したとき、
マルチプレクサ手段に対してディスク再生信号を選択さ
せる切換制御信号を出力し、ディスクに記録されている
情報を出力するようにする。また、システムコントロー
ラ手段は、ディスクが再生されていないことをディスク
再生検出手段が検出したときであって外部入力信号が入
力されていることを外部入力信号検出手段が検出したと
き、マルチプレクサ手段に対して外部入力信号を選択さ
せる切換制御信号を出力し、外部入力信号を出力するよ
うにする。更に、システムコントローラ手段は、ディス
クが再生されていないことをディスク再生検出手段が検
出したときであって外部入力信号が入力されていないこ
とを外部入力信号検出手段が検出したとき、ビデオ信号
発生手段にキャラクタ情報に基づくビデオ信号を出力さ
せ、モニタの画面に表示するようにする。 【0010】すなわち、本発明のディスク再生装置にお
いては、上記外部入力端子として例えば外部ビデオ入力
端子及び外部音声入力端子を設け、これら外部入力端子
に入力信号がある場合で、かつ例えば電源投入時,ディ
スク再生終了時,ディスク交換時等のようにディスクを
再生していない場合には、出力端子からの出力を自動的
に上記外部ビデオ入力端子及び外部音声入力端子からの
上記外部入力信号に切り換えるようにしている。 【0011】なお、上記外部入力信号が音声信号の場
合、この外部入力の音声信号と、上記ディスクから再生
した音声信号とでは、音声信号のレベルが異なることが
考えられる。したがってこの場合、本発明のディスク再
生装置には、上記外部入力による音声信号に対して増幅
或いは減衰を行う外部入力音声レベル調節手段を設け、
上記外部入力信号への切り換えが行われた時に、当該切
り換えによる違和感(レベルの変化等)がないように、
上記外部入力音声レベル調節手段によって、上記外部入
力の音声信号のレベルを調節できるようにもしている。 【0012】 【作用】本発明によれば、ディスクが再生されていない
ことをディスク再生検出手段が検出したときであって外
部入力信号が入力されていることを外部入力信号検出手
段が検出したとき、マルチプレクサ手段に対して外部入
力信号を選択させる切換制御信号を出力し、外部入力信
号を出力するようにしたことで、例えばディスク再生が
終了しても、出力には外部入力信号が出力されるため、
ブルーバックが続いたり、無音状態が続くことを防止す
ることができる。 【0013】 【実施例】以下、本発明を適用した実施例について図面
を参照しながら説明する。 【0014】本発明実施例のディスク再生装置は、図1
に示すように、任意の情報が記録されたディスク(例え
ば映像及び音声の情報が記録されたビデオディスク)を
再生して出力するディスク再生装置(ビデオディスクプ
レーヤ)であって、外部入力信号が供給される外部入力
端子として外部ビデオ入力端子45,外部オーディオ入
力端子46(Lチャンネル用),47(Rチャンネル
用)を備え、例えば電源投入時,ディスク再生終了時,
ディスク交換時等のようなディスクを再生していない時
には、ビデオ出力端子41,オーディオ出力端子43
(Lチャンネル用),44(Rチャンネル用)からの出
力を上記各外部入力端子45,46,47に供給されて
いる外部ビデオ入力信号,外部音声入力信号に切り換え
るようにしたものである。 【0015】すなわちこの図1において、例えば半導体
レーザを光源とする光学ピックアップ12によって上記
ディスク14から再生された信号は、先ず、RFアンプ
21によって増幅され、ビデオ信号処理系とオーディオ
信号処理系とに分配される。なお、上記光学ピックアッ
プ12は、ピックアップ移動装置13により移動され、
またディスク14はモータ11により回転される。 【0016】ビデオ信号処理系では、上記RFアンプ2
1を介した信号を、ビデオ信号帯域のみを通過させるバ
ンドパスフィルタ(BPF)22に通し、得られた信号
(ビデオ信号帯域の信号)をビデオ信号復調回路23で
FM復調する。 【0017】このビデオ信号復調回路23でFM復調さ
れた信号は、ローパスフィルタ(LPF)を含むディエ
ンファシス回路24によって低域通過及びディエンファ
シス処理がなされ、正規のビデオ信号(以下このディス
ク14から再生されたビデオ信号をディスク再生ビデオ
信号と呼ぶ)とされる。このディスク再生ビデオ信号は
ビデオ信号用のマルチプレクサ26に送られるようにな
っている。 【0018】上記マルチプレクサ26から出力されたデ
ィスク再生ビデオ信号は、後述の混合回路27と、バッ
ファメモリ28とを介してビデオ出力端子41から出力
される。 【0019】ところで、本実施例のディスク再生装置に
は、上記外部入力端子として外部ビデオ入力端子45が
設けられている。当該外部ビデオ入力端子45は、例え
ば、テレビジョン受像機のチューナ或いはビデオテープ
レコーダ(VTR)等と接続可能なものであり、したが
って、当該接続がなされている場合には当該外部ビデオ
入力端子45に上記チューナ等からのビデオ信号(以下
外部ビデオ入力信号と呼ぶ)が供給されることになる。 【0020】ここで、本実施例のディスク再生装置は、
上記外部ビデオ入力端子45に外部ビデオ入力信号が供
給されており、かつ、例えば電源投入時,ディスク再生
終了時,ディスク交換時等のように上記ディスク14を
再生していない時には、上記ビデオ出力端子41から出
力される信号を上記外部ビデオ入力端子45に供給され
る外部ビデオ入力信号としている。 【0021】すなわち、このことを実現するため、本実
施例装置においては、上記外部ビデオ入力端子45を介
した外部ビデオ入力信号を、上記マルチプレクサ26に
送るようにしている。当該マルチプレクサ26は、上記
ディエンファシス回路24の出力と、上記外部ビデオ入
力端子45の出力とを選択的に切り換え可能とするもの
であり、この選択的な切り換えがシステムコントローラ
31からの制御信号に基づいて行われている。 【0022】上記システムコントローラ31は、上記デ
ィスク14の再生が行われている場合には上記マルチプ
レクサ26に対して上記ディスク再生ビデオ信号を選択
させるような制御信号を出力し、また、上記ディスク1
4の再生が行われていない場合でかつ上記外部ビデオ入
力端子45に外部ビデオ入力信号が供給されている場合
には上記マルチプレクサ26に対して上記外部ビデオ入
力信号を選択させるような制御信号を出力するものであ
る。 【0023】例えば、当該システムコントローラ31
は、供給された信号のRFエンベロープを検出するRF
エンベロープ検出回路51からのRFエンベロープ検出
信号に基づいて、上記マルチプレクサ26に対して上記
ディスク再生ビデオ信号を選択させる制御信号を出力す
る。また、当該システムコントローラ31は、上記RF
エンベロープが検出されていない場合であって、供給さ
れた信号の入力レベルを検出する外部ビデオ入力信号用
の入力レベル検出回路52からのレベル検出信号が供給
された場合には、当該レベル検出信号に基づいて上記マ
ルチプレクサ26に対して上記外部ビデオ入力信号を選
択させる制御信号を出力する。 【0024】すなわち、上記RFエンベロープ検出回路
51には、上記バンドパスフィルタ22からの出力信号
が供給されるようになされており、したがって、当該R
Fエンベロープ検出回路51は上記バンドパスフィルタ
22の出力信号(すなわち後段のビデオ信号復調回路2
3等を介することでディスク再生ビデオ信号となる信
号)のRFエンベロープを検出した時に上記システムコ
ントローラ31に対してRFエンベロープ検出信号を出
力する。また、上記入力レベル検出回路52の入力端子
は、上記外部ビデオ入力端子45と接続されており、し
たがって、当該入力レベル検出回路52は上記外部ビデ
オ入力信号のレベルを検出した時に上記システムコント
ローラ31に対して入力レベル検出信号を出力する。 【0025】これにより、上述したようにRFエンベロ
ープ検出回路51及び外部ビデオ入力信号用の入力レベ
ル検出回路52からの出力に基づいたシステムコントロ
ーラ31の制御信号による上記マルチプレクサ26での
選択動作が可能となる。 【0026】なお、本実施例装置においては、上記外部
ビデオ入力端子45に外部ビデオ入力信号が供給されて
いな場合で、かつ上記ディスク14の再生が行われてい
ない場合には、ブルーバック発生回路25からのブルー
バック信号と共に、キャラクタ発生回路29からの例え
ばディスクの有無,ディスクの種類(サイズ,CLV
(線速度一定),CAV(角速度一定)のフォーマッ
ト),チャプタナンバ,タイムコード等の文字,数字等
のキャラクタ情報に基づくビデオ信号が、上記ビデオ出
力端子41から出力されるようになっている。 【0027】このようなことを行うため、上記システム
コントローラ31は、上記RFエンベロープ検出信号及
び上記外部ビデオ入力信号の入力レベル検出信号がない
場合であって当該ディスク再生装置が動作待機状態とな
っている時(電源オンとなっている時)に、上記ブルー
バック発生回路25からのブルーバック信号が供給され
る上記マルチプレクサ26での選択を制御して、当該ブ
ルーバック信号を混合回路27に送るようにする。ま
た、この時の当該システムコントローラ31は、上記キ
ャラクタ発生回路29をも制御して当該キャラクタ発生
回路29から上記キャラクタ情報に基づくビデオ信号を
発生させて、上記混合回路27に送るようにする。この
混合回路27では、上記キャラクタ情報に基づくビデオ
信号と、上記ブルーバック信号とのミックス処理がなさ
れ、当該混合回路27の出力が上記バッファメモリ28
を介してビデオ出力端子41から出力される。これによ
り、当該ビデオ出力端子41と接続されたモニタ画面上
には、上記ブルーバックと共に上述したディスクの有
無,ディスクの種類(サイズ,CLV(線速度一定),
CAV(角速度一定)のフォーマット),チャプタナン
バ,タイムコード等の文字,数字等の情報が表示される
ようになる。 【0028】一方、上記オーディオ信号処理系(図1に
はディジタルオーディオ信号処理系のみを示している)
では、上記RFアンプ21からの信号が、オーディオ信
号帯域の信号を通過させるためのローパスフィルタ32
を介してオーディオ信号復調回路33に送られる。当該
オーディオ信号復調回路33では、上記ローパスフィル
タ32を介した信号をEFM復調した後、オーディオデ
ータとサブコードとに分け、上記オーディオデータは更
に左右各チャンネル(L,Rチャンネル)に分けられる
と共にそれぞれディジタル/アナログ(D/A)変換さ
れてアナログ信号(以下このディスク14から再生され
た音声信号をディスク再生音声信号と呼ぶ)となされ
る。上記L,Rチャンネルのディスク再生音声信号は、
それぞれローパスフィルタ36,37及び音声信号用の
マルチプレクサ55を介し、更に音声信号用のバッファ
メモリ38,39を介して、Lチャンネル用のオーディ
オ出力端子43とRチャンネル用のオーディオ出力端子
44に送られここから出力される。 【0029】ここで、本実施例のディスク再生装置にお
いては、当該オーディオ信号処理系にも、上記外部入力
端子としてL,Rチャンネル用の外部オーディオ入力端
子46,47が設けられている。当該外部オーディオ入
力端子46,47は、例えば、テレビジョン受像機のチ
ューナ或いはビデオテープレコーダ(VTR),FM放
送受信機等と接続可能なものであり、したがって、当該
接続がなされている場合には当該外部オーディオ入力端
子46,47に上記チューナ等からの音声信号(以下外
部音声入力信号と呼ぶ)が供給されることになる。 【0030】ここで、本実施例のディスク再生装置は、
上記外部オーディオ入力端子46,47に外部音声入力
信号が供給されており、かつ、上述したように上記ディ
スク14を再生していない時には、上記オーディオ出力
端子43,44から出力される信号を上記外部オーディ
オ入力端子46,47に供給される外部音声入力信号と
している。 【0031】すなわち、このことを実現するため、本実
施例装置においては、上記外部オーディオ入力端子4
6,47を介したL,Rチャンネルの外部音声入力信号
を上記音声信号用のマルチプレクサ55に送るようにし
ている。当該マルチプレクサ55は、上記ローパスフィ
ルタ36,37の出力と、上記外部オーディオ入力端子
46,47の出力とを選択的に切り換え可能とするもの
であり、この選択的な切り換えも上記システムコントロ
ーラ31からの制御信号に基づいて行われている。 【0032】上記システムコントローラ31は、上記デ
ィスク14の再生が行われている場合には上記マルチプ
レクサ55に対して上記ディスク再生音声信号を選択さ
せるような制御信号を出力し、また、上記ディスク14
の再生が行われていない場合でかつ上記外部オーディオ
入力端子46,47に外部音声入力信号が供給されてい
る場合には上記マルチプレクサ55に対して上記外部音
声入力信号を選択させるような制御信号を出力するもの
である。 【0033】ここで、上記ディスク再生音声信号は、上
記ディスク14が再生されている時に上記ディスク再生
ビデオ信号と共に当該ディスク14から再生されるもの
である。このことから、上記システムコントローラ31
は、上記RFエンベロープ検出回路51からのRFエン
ベロープ検出信号に基づいて、上記マルチプレクサ55
に対して上記ディスク再生音声信号を選択させる制御信
号を出力する。また、当該システムコントローラ31
は、上記RFエンベロープが検出されていない場合であ
って、供給された信号の入力レベルを検出する外部音声
入力信号用の入力レベル検出回路53,54からのレベ
ル検出信号が供給された場合には、当該レベル検出信号
に基づいて上記マルチプレクサ55に対して上記外部音
声入力信号を選択させる制御信号を出力する。 【0034】すなわち、上記外部音声入力信号用の入力
レベル検出回路53,54の入力端子は、上記外部オー
ディオ入力端子46,47と接続されており、したがっ
て、当該入力レベル検出回路53,54は上記外部音声
入力信号のレベルを検出した時に上記システムコントロ
ーラ31に対して上記外部音声入力信号に対応する入力
レベル検出信号を出力する。 【0035】これにより、上述したようにRFエンベロ
ープ検出回路51及び外部音声入力信号用の入力レベル
検出回路53,54からの出力に基づいたシステムコン
トローラ31の制御信号による上記マルチプレクサ55
での選択動作が可能となる。 【0036】なお、上記外部入力信号が上述したように
音声信号(外部音声入力信号)の場合、この外部音声入
力信号と、上記ディスク14から再生したディスク再生
音声信号とでは、音声信号のレベルが異なることが考え
られる。 【0037】したがって、本実施例ディスク再生装置
は、上記外部オーディオ入力端子46,47と上記マル
チプレクサ55との間に、上記外部音声入力信号に対し
て増幅或いは減衰を行う外部入力音声レベル調節手段と
してL,Rチャンネル用の可変抵抗器VRL ,VRR
設け、上述したように外部音声入力信号への切り換えが
行われた時に、当該切り換えによる違和感(レベルの変
化等)がないように、上記可変抵抗器VRL ,VRR
よって、上記外部音声入力信号の入力レベル(音声レベ
ル)を調節できるようにしている。 【0038】図2には、本実施例のディスク再生装置に
おいて上述したディスク14の再生が行われていない時
に行われる外部入力信号(外部ビデオ入力信号,外部音
声入力信号)への出力の切り換え処理等のフローチャー
トを示す。 【0039】この図2のフローチャートにおいて、ステ
ップS21で上記ディスク再生装置の電源投入がある
と、ステップS22で外部ビデオ入力信号が供給されて
いるか否かの判断がなされる。当該ステップS22で外
部ビデオ入力信号が供給されていないと判断された場合
(No)は、ステップS24に進み、上記ブルーバック
信号をビデオ出力端子41から出力する。上記ステップ
S22で外部ビデオ入力信号が供給されていると判断し
た場合(Yes)は、ステップS23に進み、上記ビデ
オ出力端子41から上記外部ビデオ入力信号を出力す
る。 【0040】ステップS25では、上記外部音声入力信
号が供給されているか否かの判断を行い。当該外部音声
入力信号が供給されていないと判断した場合(No)
は、ステップS27に進み、音声出力をミュートする。
また、当該ステップS25で外部音声入力信号が供給さ
れていると判断した場合(Yes)は、ステップS26
に進み、当該ステップS26で外部音声入力信号に対し
て上述した可変抵抗器VRL ,VRR によるレベル調節
を行った後に上記オーディオ出力端子43,44から出
力する。 【0041】その後、ステップS28では、ディスク1
4の再生が行われ、上記ビデオ出力端子41からはディ
スク再生ビデオ信号が出力され、上記オーディオ出力端
子43,44からはディスク再生音声信号が出力され
る。ステップS29において上記ステップS28でのデ
ィスク14の再生が終了すると、再び上記ステップS2
2に戻って、同様の処理を繰り返す。 【0042】上述したように,本実施例のディスク再生
装置においては、外部ビデオ入力端子45,外部オーデ
ィオ入力端子46(Lチャンネル用),47(Rチャン
ネル用)を備え、例えば電源投入時,ディスク再生終了
時,ディスク交換時等のようなディスクを再生していな
い時には、ビデオ出力端子41,オーディオ出力端子4
3(Lチャンネル用),44(Rチャンネル用)からの
出力を上記各外部入力端子45,46,47に供給され
ている外部ビデオ入力信号,外部音声入力信号に切り換
えるようにしたことにより、例えば、上記各外部入力端
子45,46,47にVTR出力或いはテレビジョン受
像機のチューナ出力を接続すれば、ディスク再生終了時
或いはディスク交換時等には、自動的に外部入力のテレ
ビジョン放送等に切り換わることになる。 【0043】また、上記各外部入力端子45,46,4
7に例えばFM放送受信用のチューナの出力を接続する
ようにすれば、音声だけを送出することも可能となる。 【0044】更に、外部音声入力信号に対して増幅或い
は減衰回路(可変抵抗器VRL ,VRR )を設けておく
ことにより、外部入力と切り換えた時に両者の音声レベ
ル間に違和感がないように、適当なレベルに設定するこ
とが可能となる。 【0045】したがって、本実施例装置によれば、ディ
スク14を再生していない時に、接続されるモニタの画
面がブルーバックとならず、かつ、音声も無音状態とな
らなず、また、接続される機器が例えばテレビジョン受
像機等である場合にこのテレビジョン受像機側等でテレ
ビジョン放送等への切り換え操作が不要となる。 【0046】なお、従来のビデオディスクプレーヤの一
部の機種では、外部入力端子を備え、当該ディスク再生
装置に設けられた入力切換スイッチ或いは、リモートコ
ントロール等による入力切換等によって、入出力系統を
切り換えるようなものも存在するが、本発明実施例のよ
うに、ディスクを再生していない時に自動的に外部入力
端子に供給されている外部入力信号に切り換えて出力す
るものは存在しない。 【0047】 【発明の効果】上述のように、本発明のディスク再生装
置においては、ディスクが再生されていないことをディ
スク再生検出手段が検出したときであって外部入力信号
が入力されていることを外部入力信号検出手段が検出し
たとき、マルチプレクサ手段に対して外部入力信号を選
択させる切換制御信号を出力し、外部入力信号を出力す
るようにしたことで、例えばディスク再生が終了して
も、出力には外部入力信号が出力されるため、ブルーバ
ックが続いたり、無音状態が続くことを防止することが
できる。また、接続される機器が例えばテレビジョン受
像機等である場合にこのテレビジョン受像機等の側でテ
レビジョン放送等への切換操作が不要となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例のディスク再生装置の概略構成を示すブ
ロック回路図である。 【図2】実施例のディスク再生装置における処理のフロ
ーチャートである。 【符号の説明】 11・・・・・・ディスク回転用モータ 12・・・・・・光学ピックアップ 13・・・・・・ピックアップ移動装置 21・・・・・・RFアンプ 22・・・・・・バンドパスフィルタ 23・・・・・・ビデオ信号復調回路 24・・・・・・ディエンファシス回路 25・・・・・・ブルーバック発生回路 26・・・・・・ビデオ信号用マルチプレクサ 27・・・・・・混合回路 28,38,39・・バッファメモリ 29・・・・・・キャラクタ発生回路 31・・・・・・システムコントローラ 32,36,37・・ローパスフィルタ 33・・・・・・オーディオ信号復調回路 45・・・・・・外部ビデオ入力端子 46,47・・・外部オーディオ入力端子 51・・・・・・RFエンベロープ検出回路 52・・・・・・外部ビデオ入力信号用入力レベル検出
回路 53,54・・・外部音声入力信号用入力レベル検出回
路 55・・・・・・音声信号用マルチプレクサ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 任意の情報が記録されたディスクを再生
    して出力するディスク再生装置において、 上記ディスクを再生しディスク再生信号を生成する再生
    手段と、 外部入力信号が供給される外部入力端子と、 上記外部入力信号の入力を検出する外部入力信号検出手
    段と、 上記再生手段によってディスクが再生されていることを
    検出するディスク再生検出手段と、 キャラクタ情報に基づくビデオ信号を発生するビデオ信
    号発生手段と、 上記再生手段からのディスク再生信号と上記外部入力端
    子からの外部入力信号とを選択するマルチプレクサ手段
    と、 上記外部入力信号検出手段と上記ディスク再生検出手段
    からの入力に応じて上記マルチプレクサ手段の切換制御
    信号を生成するシステムコントローラ手段とを備え、 上記システムコントローラ手段は、上記ディスクが再生
    されていることを上記ディスク再生検出手段が検出した
    とき、上記マルチプレクサ手段に対して上記ディスク再
    生信号を選択させる切換制御信号を出力し、 上記ディスクが再生されていないことを上記ディスク再
    生検出手段が検出したときであって上記外部入力信号が
    入力されていることを上記外部入力信号検出手段が検出
    したとき、上記マルチプレクサ手段に対して上記外部入
    力信号を選択させる切換制御信号を出力し、 上記ディスクが再生されていないことを上記ディスク再
    生検出手段が検出したときであって上記外部入力信号が
    入力されていないことを上記外部入力信号検出手段が検
    出したとき、上記ビデオ信号発生手段に上記キャラクタ
    情報に基づくビデオ信号を出力させることを特徴とする
    ディスク再生装置。
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