JP2000234487A - 門 扉 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 四方に框材を組み立てた後から門扉面板を組
み込むことができるようにして、門扉のデザイン等にお
ける需要者からの多様な要望に対して容易に対処する。 【解決手段】 上下及び左右の框材1a,1b,2a,
2bにて門扉面板3を囲繞した門扉である。上下又は左
右に対向する框材1a,1bに凹溝4,4を形成し、対
向する凹溝4,4間に門扉面板3をけんどん式に嵌め込
み、門扉面板3の残りの二辺において門扉面板3を後付
け部材5,5にて框材2a,2bに固定している。
み込むことができるようにして、門扉のデザイン等にお
ける需要者からの多様な要望に対して容易に対処する。 【解決手段】 上下及び左右の框材1a,1b,2a,
2bにて門扉面板3を囲繞した門扉である。上下又は左
右に対向する框材1a,1bに凹溝4,4を形成し、対
向する凹溝4,4間に門扉面板3をけんどん式に嵌め込
み、門扉面板3の残りの二辺において門扉面板3を後付
け部材5,5にて框材2a,2bに固定している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、門扉に関し、詳し
くは、四方に框材を組み立てた後から門扉面板を組み込
むことができるようにして、門扉のデザイン等における
需要者からの多様な要望に対して容易に対処しようとす
る技術に係るものである。
くは、四方に框材を組み立てた後から門扉面板を組み込
むことができるようにして、門扉のデザイン等における
需要者からの多様な要望に対して容易に対処しようとす
る技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、門扉においては、框材と門扉面板
とが一体化された鋳造品製のもの、及び、門扉面板を框
材にて囲繞した例えばアルミニウム押出材を組合わせた
もの等があり、住宅エクステリア商品として需要者側の
注文が多様化し、生産者側は対応している。
とが一体化された鋳造品製のもの、及び、門扉面板を框
材にて囲繞した例えばアルミニウム押出材を組合わせた
もの等があり、住宅エクステリア商品として需要者側の
注文が多様化し、生産者側は対応している。
【0003】このような多様な注文に対処するに当たっ
て、生産者においては、全ての仕様の商品を製作して在
庫しておくのは多大な費用と管理スペースを要すること
になるので、注文に応じた受注生産をおこなっているの
が現状である。
て、生産者においては、全ての仕様の商品を製作して在
庫しておくのは多大な費用と管理スペースを要すること
になるので、注文に応じた受注生産をおこなっているの
が現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、門扉におい
ては、上下及び左右の框材1a,1b,2a,2bを組
み立てた後に門扉面板を組み込むことができないもので
ある。そこで、図12(a)に示すように門扉面板3の
周部から框材1a,1b,2a,2bを組み込む方法、
又、同図(b)(c)に示すように三方において框材1
a,1b,2aを仮組みした後に、門扉面板3を框枠の
開放側から挿入して組み立てる方法があり、特に、後者
の方法においては、受注品の組み立ての手数を低減でき
るが、工場において一方が開放された框枠を変形しない
ように保管することに手数を要し、又、その保管スペー
スも広く要する等という問題があった。
ては、上下及び左右の框材1a,1b,2a,2bを組
み立てた後に門扉面板を組み込むことができないもので
ある。そこで、図12(a)に示すように門扉面板3の
周部から框材1a,1b,2a,2bを組み込む方法、
又、同図(b)(c)に示すように三方において框材1
a,1b,2aを仮組みした後に、門扉面板3を框枠の
開放側から挿入して組み立てる方法があり、特に、後者
の方法においては、受注品の組み立ての手数を低減でき
るが、工場において一方が開放された框枠を変形しない
ように保管することに手数を要し、又、その保管スペー
スも広く要する等という問題があった。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、四方に框材を組み立てた後から門扉面板を
組み込むことができるようにして、門扉のデザイン等に
おける需要者からの多様な要望に対して容易に対処する
ことができる門扉を提供することを課題とするものであ
る。
ものであり、四方に框材を組み立てた後から門扉面板を
組み込むことができるようにして、門扉のデザイン等に
おける需要者からの多様な要望に対して容易に対処する
ことができる門扉を提供することを課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、上
下及び左右の框材1a,1b,2a,2bにて門扉面板
3を囲繞した門扉であって、上下又は左右に対向する框
材1a,1bに凹溝4,4を形成し、対向する凹溝4,
4間に門扉面板3をけんどん式に嵌め込み、門扉面板3
の残りの二辺において門扉面板3を後付け部材5,5に
て框材2a,2bに固定していることを特徴とするもの
である。このような構成によれば、門扉面板3を対向し
ている框材1a,1bにその凹溝4,4を使ってけんど
ん式に嵌め込み、その後、門扉面板3の残りの二辺を後
付け部材5によって固定することで門扉を組み立てるこ
とができるのであり、しかして、多様な受注生産に際し
て、上下及び左右の框材1a,1b,2a,2bを組み
立てた框枠を変形を生じさせないように保管することが
できるのであり、したがって、別途に保管されている門
扉面板3…のうち、受注のものを選出するとともに受注
の框枠とをセットにして受注の門扉を迅速に組み立てる
ことができ、多様な需要に容易に対処することができる
ものである。
下及び左右の框材1a,1b,2a,2bにて門扉面板
3を囲繞した門扉であって、上下又は左右に対向する框
材1a,1bに凹溝4,4を形成し、対向する凹溝4,
4間に門扉面板3をけんどん式に嵌め込み、門扉面板3
の残りの二辺において門扉面板3を後付け部材5,5に
て框材2a,2bに固定していることを特徴とするもの
である。このような構成によれば、門扉面板3を対向し
ている框材1a,1bにその凹溝4,4を使ってけんど
ん式に嵌め込み、その後、門扉面板3の残りの二辺を後
付け部材5によって固定することで門扉を組み立てるこ
とができるのであり、しかして、多様な受注生産に際し
て、上下及び左右の框材1a,1b,2a,2bを組み
立てた框枠を変形を生じさせないように保管することが
できるのであり、したがって、別途に保管されている門
扉面板3…のうち、受注のものを選出するとともに受注
の框枠とをセットにして受注の門扉を迅速に組み立てる
ことができ、多様な需要に容易に対処することができる
ものである。
【0007】請求項2においては、門扉面板3の少なく
とも片面側における框材2a,2bに後付け部材5を配
し、後付け部材5は框材2a,2bに着脱自在にしてい
ることを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、後付け部材5を框材1に着脱することで、門扉面板
3の固定を容易におこなえ、生産性を、一層、高めるこ
とができるものである。
とも片面側における框材2a,2bに後付け部材5を配
し、後付け部材5は框材2a,2bに着脱自在にしてい
ることを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、後付け部材5を框材1に着脱することで、門扉面板
3の固定を容易におこなえ、生産性を、一層、高めるこ
とができるものである。
【0008】請求項3においては、対向する一方の框材
1aの凹溝4を深く、他方の框材1bの凹溝4を浅くし
ていることを特徴とするものである。このような構成に
よれば、門扉面板3をけんどん式に嵌め込むことを、一
層、容易におこなえる。
1aの凹溝4を深く、他方の框材1bの凹溝4を浅くし
ていることを特徴とするものである。このような構成に
よれば、門扉面板3をけんどん式に嵌め込むことを、一
層、容易におこなえる。
【0009】請求項4においては、上の框材1aの凹溝
4を深く、下の框材1bの凹溝4を浅くしていることを
特徴とするものである。このような構成によれば、門扉
面板3を框枠に容易に嵌め込むことができ、上下を確定
した製品通りの組立てがおこなえるものである。
4を深く、下の框材1bの凹溝4を浅くしていることを
特徴とするものである。このような構成によれば、門扉
面板3を框枠に容易に嵌め込むことができ、上下を確定
した製品通りの組立てがおこなえるものである。
【0010】請求項5においては、対向する框材1a,
1bの一方をアーチ状にしていることを特徴とするもの
である。このような構成によれば、一方の框材1aがア
ーチ状となっていて、門扉Aの外観を高めることができ
る。
1bの一方をアーチ状にしていることを特徴とするもの
である。このような構成によれば、一方の框材1aがア
ーチ状となっていて、門扉Aの外観を高めることができ
る。
【0011】請求項6においては、凹溝4を形成した框
材1aと凹溝4に挿入された門扉面板3との間に凹溝4
内における門扉面板3のあそびを吸収する弾性体12を
介装していることを特徴とするものである。このような
構成によれば、凹溝4に挿入した門扉面板3のあそびを
吸収することができて門扉面板3のがたつきを防止で
き、外れを防止でき、確実な嵌め込みができる。
材1aと凹溝4に挿入された門扉面板3との間に凹溝4
内における門扉面板3のあそびを吸収する弾性体12を
介装していることを特徴とするものである。このような
構成によれば、凹溝4に挿入した門扉面板3のあそびを
吸収することができて門扉面板3のがたつきを防止で
き、外れを防止でき、確実な嵌め込みができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1(a)(b)(c)は作用を示す概略斜視
図、図2、図3は作用を示す斜視図、図4(a)(b)
は作用を示す概略断面図である。
する。図1(a)(b)(c)は作用を示す概略斜視
図、図2、図3は作用を示す斜視図、図4(a)(b)
は作用を示す概略断面図である。
【0013】門扉Aは、上下及び左右の框材1a,1
b,2a,2bにて門扉面板3を囲繞したものであり、
四方の上記框材1a,1b,2a,2bを組み立てた框
枠6に対して門扉面板3を後付けしたものであり、門扉
Aのデザイン等における需要者からの多様な要望に対し
て容易に対処して生産(組み立て)するようにしたもの
である。以下、詳述する。
b,2a,2bにて門扉面板3を囲繞したものであり、
四方の上記框材1a,1b,2a,2bを組み立てた框
枠6に対して門扉面板3を後付けしたものであり、門扉
Aのデザイン等における需要者からの多様な要望に対し
て容易に対処して生産(組み立て)するようにしたもの
である。以下、詳述する。
【0014】図2に示すように、上下及び左右の框材1
a,1b,2a,2bは例えばアルミニウムの中空押出
し成形品であり、補強金具7を介して組み立てねじ8に
よって接続して框枠6を組み立てるものである。図中1
4はキャップである。
a,1b,2a,2bは例えばアルミニウムの中空押出
し成形品であり、補強金具7を介して組み立てねじ8に
よって接続して框枠6を組み立てるものである。図中1
4はキャップである。
【0015】図4に示すように、上下の框材1a,1b
の対向面には凹溝4,4を形成している。上の框材1a
の凹溝4を深く、下の框材1bの凹溝4を浅くしてい
る。図6に示すように、左右の框材2a,2bの対向面
には表裏に間隔を隔てて二本の凹条9,9を形成してい
る。凹条9の底部側壁部には凹所10が形成されてい
る。後付け部材5は例えばアルミニウムの押出し成形品
であり、断面コ字状に形成されて両片の先端部に凸部1
1を形成している。
の対向面には凹溝4,4を形成している。上の框材1a
の凹溝4を深く、下の框材1bの凹溝4を浅くしてい
る。図6に示すように、左右の框材2a,2bの対向面
には表裏に間隔を隔てて二本の凹条9,9を形成してい
る。凹条9の底部側壁部には凹所10が形成されてい
る。後付け部材5は例えばアルミニウムの押出し成形品
であり、断面コ字状に形成されて両片の先端部に凸部1
1を形成している。
【0016】このような構成によれば、図1(b)及び
図4(a)に示すように、組み立てられた框枠6に対し
て、門扉面板3を対向している框材1a,1bにその凹
溝4,4を使ってけんどん式に嵌め込むのである。その
後、図1(c)及び図4(b)に示すように、後付け部
材5,5を左右の框材2a,2bの凹条9,9に弾入さ
せて門扉面板3の左右の二辺において後付け部材5,5
によって固定するのである。
図4(a)に示すように、組み立てられた框枠6に対し
て、門扉面板3を対向している框材1a,1bにその凹
溝4,4を使ってけんどん式に嵌め込むのである。その
後、図1(c)及び図4(b)に示すように、後付け部
材5,5を左右の框材2a,2bの凹条9,9に弾入さ
せて門扉面板3の左右の二辺において後付け部材5,5
によって固定するのである。
【0017】このようにして門扉Aを組み立てることが
できるのであり、しかして、多様な受注に応じた生産に
際して、上下及び左右の框材1a,1b,2a,2bを
組み立てた框枠6を変形を生じさせないように保管する
ことができるのであり、したがって、別途に保管されて
いる門扉面板3…のうち、受注のものを選出するととも
に受注の框枠とをセットにして受注の門扉を迅速に組み
立てることができ、多様な需要に容易に対処することが
できるものである。
できるのであり、しかして、多様な受注に応じた生産に
際して、上下及び左右の框材1a,1b,2a,2bを
組み立てた框枠6を変形を生じさせないように保管する
ことができるのであり、したがって、別途に保管されて
いる門扉面板3…のうち、受注のものを選出するととも
に受注の框枠とをセットにして受注の門扉を迅速に組み
立てることができ、多様な需要に容易に対処することが
できるものである。
【0018】この場合、後付け部材5は框材2a,2b
に着脱自在にしてあって、後付け部材5を框材1に着脱
することで、門扉面板3の固定を容易におこなえ、生産
性を、一層、高めることができるものである。更に、上
の框材1aの凹溝4を深く、下の框材1bの凹溝4を浅
くしてあって、門扉面板3を框枠に容易に嵌め込むこと
ができ、上下を確定した製品通りの組立てがおこなえる
ものである。
に着脱自在にしてあって、後付け部材5を框材1に着脱
することで、門扉面板3の固定を容易におこなえ、生産
性を、一層、高めることができるものである。更に、上
の框材1aの凹溝4を深く、下の框材1bの凹溝4を浅
くしてあって、門扉面板3を框枠に容易に嵌め込むこと
ができ、上下を確定した製品通りの組立てがおこなえる
ものである。
【0019】尚、実施の形態においては、表裏の後付け
部材5,5を框材2aの表裏の凹条9,9に着脱自在に
嵌め込むようにしたが、いずれか一方の後付け部材5を
框材2aに一体化してあってもよいものである。
部材5,5を框材2aの表裏の凹条9,9に着脱自在に
嵌め込むようにしたが、いずれか一方の後付け部材5を
框材2aに一体化してあってもよいものである。
【0020】又、実施の形態においては、上下の框材1
a,1bに凹溝4,4を形成して門扉面板3をけんどん
式に嵌め込むようにしたが、図7に示すように、左右の
框材2a,2bに凹溝4,4を形成して門扉面板3をけ
んどん式に嵌め込むようにしてもよいものである。
a,1bに凹溝4,4を形成して門扉面板3をけんどん
式に嵌め込むようにしたが、図7に示すように、左右の
框材2a,2bに凹溝4,4を形成して門扉面板3をけ
んどん式に嵌め込むようにしてもよいものである。
【0021】図8は他の実施の形態を示す概略分解斜視
図である。但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の
形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付し
て説明は省略する。本実施の形態においては、対向する
框材1a,1bの一方、具体的には上の框材1aをアー
チ状にするとともに門扉面板3の上縁部も上方に緩やか
に凸曲するようにしている。この框材1aに深い凹溝4
を形成して門扉面板3をけんどん式に嵌め込むようにし
たものである。このような構成によれば、一方の框材1
aがアーチ状となっていて、門扉Aの外観を高めること
ができる。
図である。但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の
形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付し
て説明は省略する。本実施の形態においては、対向する
框材1a,1bの一方、具体的には上の框材1aをアー
チ状にするとともに門扉面板3の上縁部も上方に緩やか
に凸曲するようにしている。この框材1aに深い凹溝4
を形成して門扉面板3をけんどん式に嵌め込むようにし
たものである。このような構成によれば、一方の框材1
aがアーチ状となっていて、門扉Aの外観を高めること
ができる。
【0022】図9乃至図11は更に他の実施の形態を示
し、本実施の形態においては、凹溝4を形成した框材1
aと凹溝4に挿入された門扉面板3との間に凹溝4内に
おける門扉面板3のあそびを吸収する弾性体12を介装
したものである。但し、本実施の形態の基本構成は上記
実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号
を付して説明は省略する。
し、本実施の形態においては、凹溝4を形成した框材1
aと凹溝4に挿入された門扉面板3との間に凹溝4内に
おける門扉面板3のあそびを吸収する弾性体12を介装
したものである。但し、本実施の形態の基本構成は上記
実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号
を付して説明は省略する。
【0023】図9の実施の形態においては、上の框材1
aの深い凹溝4内にばね板製の弾性体12を挿入してビ
ス13にて固定したものである。
aの深い凹溝4内にばね板製の弾性体12を挿入してビ
ス13にて固定したものである。
【0024】図10の実施の形態においては、ばね板製
の弾性体12の取付片15を弾性体12よりも広幅にす
るとともに偏平な略U字状又は偏平な略V字状に形成
し、凹溝4の低部の幅広の保持溝16を形成し、保持溝
16に取付片15をスライドして弾入して固定するよう
にしたものである。
の弾性体12の取付片15を弾性体12よりも広幅にす
るとともに偏平な略U字状又は偏平な略V字状に形成
し、凹溝4の低部の幅広の保持溝16を形成し、保持溝
16に取付片15をスライドして弾入して固定するよう
にしたものである。
【0025】図11の実施の形態においては、ばね板製
の弾性体12を両面テープ17にて門扉面板3に接着し
たものである。
の弾性体12を両面テープ17にて門扉面板3に接着し
たものである。
【0026】このように、弾性体12は門扉面カ板3側
に固定しておいてもよいものである。又、弾性体12は
ばね板製の他にウレタン樹脂等の弾性を備えたテープを
使用してもよいものである。
に固定しておいてもよいものである。又、弾性体12は
ばね板製の他にウレタン樹脂等の弾性を備えたテープを
使用してもよいものである。
【0027】
【発明の効果】請求項1においては、上下及び左右の框
材にて門扉面板を囲繞した門扉であって、上下又は左右
に対向する框材に凹溝を形成し、対向する凹溝間に門扉
面板をけんどん式に嵌め込み、門扉面板の残りの二辺に
おいて門扉面板を後付け部材にて框材に固定してあるか
ら、門扉面板を対向している框材にその凹溝を使ってけ
んどん式に嵌め込み、その後、門扉面板の残りの二辺を
後付け部材によって固定することによって門扉を組み立
てることができるのであり、しかして、多様な受注生産
に際して、上下及び左右の框材を組み立てた框枠を変形
を生じさせないように保管することができるのであり、
したがって、別途に保管されている門扉面板のうち、受
注のものを選出するとともに受注の框枠とをセットにし
て受注の門扉を迅速に組み立てることができ、多様な需
要に容易に対処することができるという利点がある。
材にて門扉面板を囲繞した門扉であって、上下又は左右
に対向する框材に凹溝を形成し、対向する凹溝間に門扉
面板をけんどん式に嵌め込み、門扉面板の残りの二辺に
おいて門扉面板を後付け部材にて框材に固定してあるか
ら、門扉面板を対向している框材にその凹溝を使ってけ
んどん式に嵌め込み、その後、門扉面板の残りの二辺を
後付け部材によって固定することによって門扉を組み立
てることができるのであり、しかして、多様な受注生産
に際して、上下及び左右の框材を組み立てた框枠を変形
を生じさせないように保管することができるのであり、
したがって、別途に保管されている門扉面板のうち、受
注のものを選出するとともに受注の框枠とをセットにし
て受注の門扉を迅速に組み立てることができ、多様な需
要に容易に対処することができるという利点がある。
【0028】請求項2においては、門扉面板の少なくと
も片面側の框材に後付け部材を配し、後付け部材は框材
に着脱自在にしてあるから、請求項1の効果に加えて、
後付け部材を框材に着脱することで、門扉面板の固定を
容易におこなえ、生産性を、一層、高めることができる
という利点がある。
も片面側の框材に後付け部材を配し、後付け部材は框材
に着脱自在にしてあるから、請求項1の効果に加えて、
後付け部材を框材に着脱することで、門扉面板の固定を
容易におこなえ、生産性を、一層、高めることができる
という利点がある。
【0029】請求項3においては、対向する一方の框材
の凹溝を深く、他方の框材の凹溝を浅くしているから、
請求項1の効果に加えて、門扉面板をけんどん式に嵌め
込むことを、一層、容易におこなるという利点がある。
の凹溝を深く、他方の框材の凹溝を浅くしているから、
請求項1の効果に加えて、門扉面板をけんどん式に嵌め
込むことを、一層、容易におこなるという利点がある。
【0030】請求項4においては、上の框材の凹溝を深
く、下の框材の凹溝を浅くしてあるから、請求項1の効
果に加えて、門扉面板を框枠に容易に嵌め込むことがで
き、上下を確定した製品通りの組立てがおこなえるとい
う利点がある。
く、下の框材の凹溝を浅くしてあるから、請求項1の効
果に加えて、門扉面板を框枠に容易に嵌め込むことがで
き、上下を確定した製品通りの組立てがおこなえるとい
う利点がある。
【0031】請求項5においては、対向する框材の一方
をアーチ状にしているから、請求項1の効果に加えて、
一方の框材がアーチ状となっていて、門扉の外観を高め
ることができるという利点がある。
をアーチ状にしているから、請求項1の効果に加えて、
一方の框材がアーチ状となっていて、門扉の外観を高め
ることができるという利点がある。
【0032】請求項6においては、凹溝を形成した框材
と凹溝に挿入された門扉面板との間に凹溝内における門
扉面板のあそびを吸収する弾性体を介装しているから、
請求項1の効果に加えて、凹溝に挿入した門扉面板のあ
そびを吸収することができて門扉面板のがたつきを防止
でき、外れを防止でき、確実な嵌め込みができる等とい
う利点がある。
と凹溝に挿入された門扉面板との間に凹溝内における門
扉面板のあそびを吸収する弾性体を介装しているから、
請求項1の効果に加えて、凹溝に挿入した門扉面板のあ
そびを吸収することができて門扉面板のがたつきを防止
でき、外れを防止でき、確実な嵌め込みができる等とい
う利点がある。
【図1】本発明の実施の一形態を示し、(a)(b)
(c)は作用を示す概略斜視図である。
(c)は作用を示す概略斜視図である。
【図2】同上の作用を示す斜視図である。
【図3】同上の作用を示す斜視図である。
【図4】(a)(b)は作用を示す概略断面図である。
【図5】同上の上下の框材の断面図である。
【図6】同上の左右の框材の断面図である。
【図7】同上の他の実施の形態の左右の框材の断面図で
ある。
ある。
【図8】同上の更に他の実施の形態の分解斜視図であ
る。
る。
【図9】同上の更に他の実施の形態の分解斜視図であ
る。
る。
【図10】同上の更に他の実施の形態を示し、(a)は
分解斜視図、(b)は断面図である。
分解斜視図、(b)は断面図である。
【図11】同上の更に他の実施の形態の分解斜視図であ
る。
る。
【図12】従来例を示し、(a)は分解斜視図、(b)
(c)(d)は組み立て方法を示す説明図である。
(c)(d)は組み立て方法を示す説明図である。
1a 框材 1b 框材 2a 框材 2b 框材 3 門扉面板 4 凹溝 5 後付け部材
フロントページの続き Fターム(参考) 2E016 HA06 JA01 JA11 JC00 KA02 KA06 LA01 LA03 LA07 LC01 MA01 MA06 QA03 QA15 2E038 BA01 BA02 BA04 CB02 CB04 DK00 DK05 DK06
Claims (6)
- 【請求項1】 上下及び左右の框材にて門扉面板を囲繞
した門扉であって、上下又は左右に対向する框材に凹溝
を形成し、対向する凹溝間に門扉面板をけんどん式に嵌
め込み、門扉面板の残りの二辺において門扉面板を後付
け部材にて框材に固定して成ることを特徴とする門扉。 - 【請求項2】 門扉面板の少なくとも片面側における框
材に後付け部材を配し、後付け部材は框材に着脱自在に
して成ることを特徴とする請求項1記載の門扉。 - 【請求項3】 対向する一方の框材の凹溝を深く、他方
の框材の凹溝を浅くして成ることを特徴とする請求項1
記載の門扉。 - 【請求項4】 上の框材の凹溝を深く、下の框材の凹溝
を浅くして成ることを特徴とする請求項1記載の門扉。 - 【請求項5】 対向する框材の一方をアーチ状にして成
ることを特徴とする請求項1記載の門扉。 - 【請求項6】 凹溝を形成した框材と凹溝に挿入された
門扉面板との間に凹溝内における門扉面板のあそびを吸
収する弾性体を介装して成ることを特徴とする請求項1
記載の門扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14675799A JP2000234487A (ja) | 1998-12-15 | 1999-05-26 | 門 扉 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-356160 | 1998-12-15 | ||
JP35616098 | 1998-12-15 | ||
JP14675799A JP2000234487A (ja) | 1998-12-15 | 1999-05-26 | 門 扉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000234487A true JP2000234487A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=26477494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14675799A Pending JP2000234487A (ja) | 1998-12-15 | 1999-05-26 | 門 扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000234487A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002220872A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-09 | Nissho Grand System Kk | 透光性を有する目隠し壁構造 |
JP2009180023A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Shin Nikkei Co Ltd | 門扉 |
JP2018053542A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社Lixil | カーテンウォールの施工方法及びカーテンウォール |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP14675799A patent/JP2000234487A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4731023B2 (ja) * | 2001-01-26 | 2011-07-20 | タキロン株式会社 | 透光性を有する目隠し壁構造 |
JP2009180023A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Shin Nikkei Co Ltd | 門扉 |
JP2018053542A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社Lixil | カーテンウォールの施工方法及びカーテンウォール |
JP7057061B2 (ja) | 2016-09-28 | 2022-04-19 | 株式会社Lixil | カーテンウォールの施工方法及びカーテンウォール |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010710 |