JP2000234371A - 腰掛式便器の遮蔽体 - Google Patents
腰掛式便器の遮蔽体Info
- Publication number
- JP2000234371A JP2000234371A JP11034753A JP3475399A JP2000234371A JP 2000234371 A JP2000234371 A JP 2000234371A JP 11034753 A JP11034753 A JP 11034753A JP 3475399 A JP3475399 A JP 3475399A JP 2000234371 A JP2000234371 A JP 2000234371A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shielding body
- shield
- toilet bowl
- toilet
- water splash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 便器をまたぐ際に邪魔にならない、腰掛式便
器の水はね用遮蔽体の提供を目的とする。 【解決手段】 腰掛便器内方から外方に飛散する水はね
を抑制する遮蔽体を前記腰掛便器に取り付けたことを特
徴としたので、腰掛式便器を小便用に使うときは遮蔽体
を起こすことができ、大便用に腰掛けて使用する場合は
邪魔にならない箇所に収納できる。
器の水はね用遮蔽体の提供を目的とする。 【解決手段】 腰掛便器内方から外方に飛散する水はね
を抑制する遮蔽体を前記腰掛便器に取り付けたことを特
徴としたので、腰掛式便器を小便用に使うときは遮蔽体
を起こすことができ、大便用に腰掛けて使用する場合は
邪魔にならない箇所に収納できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はトイレにおける腰掛
式便器の水はね防止構造に関する。
式便器の水はね防止構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、腰掛式便器を男性用小便器として
利用した場合、便器内部の水に当った小便が水はねを起
こし、トイレ内の床を汚すという問題があった。
利用した場合、便器内部の水に当った小便が水はねを起
こし、トイレ内の床を汚すという問題があった。
【０００３】これに対し、ただ単に水はね防止の為の遮
蔽体を設けると、腰掛式便器を大便器として利用する場
合に、遮蔽体が邪魔をして便器がまたげないという不具
合があった。
蔽体を設けると、腰掛式便器を大便器として利用する場
合に、遮蔽体が邪魔をして便器がまたげないという不具
合があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解
決するために、便器をまたぐ際に邪魔にならない、腰掛
式便器の水はね用遮蔽体の提供を目的とする。また、そ
の外側形状を単一面とすることで、便器周囲の清掃を簡
易にすることを目的とする。
決するために、便器をまたぐ際に邪魔にならない、腰掛
式便器の水はね用遮蔽体の提供を目的とする。また、そ
の外側形状を単一面とすることで、便器周囲の清掃を簡
易にすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するためになされた、本発明の遮蔽体は、
腰掛式便器を小便用に使うときは遮蔽体を起こすことが
出来、大便用に腰掛けて使用する場合は邪魔にならない
箇所に収納できる構造とする。
記課題を解決するためになされた、本発明の遮蔽体は、
腰掛式便器を小便用に使うときは遮蔽体を起こすことが
出来、大便用に腰掛けて使用する場合は邪魔にならない
箇所に収納できる構造とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明は、腰掛式便器を小便用と
して用いる際に、使用時に生じる水はねを防止するため
の遮蔽体を腰掛式便器に設けることを第１の要旨として
いる。第２の要旨は、前記遮蔽体が略水平方向に伸びる
軸を中心にして回動することで、小便使用時の水はねに
対して遮蔽がなされるということである。第３の要旨
は、略水平方向に伸びる軸を持つ腰掛式便器の便座と、
前記遮蔽体を一体とすることである。第４の要旨は、遮
蔽体を前後にスライドすることにより、小便使用時の水
はねに対して遮蔽を行おうとしたものである。第５の要
旨は、前記遮蔽体が腰掛式便器に対して左右への開閉が
自在とすることで、小便使用時の水はねに対して遮蔽を
行おうとしたものである。第６の要旨は、前記遮蔽体の
外側が単一面によって構成されていることである。
して用いる際に、使用時に生じる水はねを防止するため
の遮蔽体を腰掛式便器に設けることを第１の要旨として
いる。第２の要旨は、前記遮蔽体が略水平方向に伸びる
軸を中心にして回動することで、小便使用時の水はねに
対して遮蔽がなされるということである。第３の要旨
は、略水平方向に伸びる軸を持つ腰掛式便器の便座と、
前記遮蔽体を一体とすることである。第４の要旨は、遮
蔽体を前後にスライドすることにより、小便使用時の水
はねに対して遮蔽を行おうとしたものである。第５の要
旨は、前記遮蔽体が腰掛式便器に対して左右への開閉が
自在とすることで、小便使用時の水はねに対して遮蔽を
行おうとしたものである。第６の要旨は、前記遮蔽体の
外側が単一面によって構成されていることである。
【０００７】第１図は本発明のトイレ水はね防止構造を
示す一例である。本例では遮蔽体１が、便座部２の可動
に同調して動く構造となっており、腰掛式便器３を小便
用として用いる時に便座部２を上げると、遮蔽体１も持
ち上がることで、小便使用時の水はねによる床や壁への
飛び散りを防止する構造としている。
示す一例である。本例では遮蔽体１が、便座部２の可動
に同調して動く構造となっており、腰掛式便器３を小便
用として用いる時に便座部２を上げると、遮蔽体１も持
ち上がることで、小便使用時の水はねによる床や壁への
飛び散りを防止する構造としている。
【０００８】第３図、第４図は遮蔽体の回動を抑制する
ストッパー７、８を示す側面図である。第３図で示す通
り、ストッパー７は便蓋に取り付けられており、必要以
上に遮蔽体が後側にいかないように抑制するものであ
る。第４図の同じくストッパー８の存在を示す側面図で
あるが、この実施例ではストッパー８は便座に直接取り
付けられるものである。この場合は、高齢者配慮等を考
え予め便蓋が取り除かれている場合等に有効である。
ストッパー７、８を示す側面図である。第３図で示す通
り、ストッパー７は便蓋に取り付けられており、必要以
上に遮蔽体が後側にいかないように抑制するものであ
る。第４図の同じくストッパー８の存在を示す側面図で
あるが、この実施例ではストッパー８は便座に直接取り
付けられるものである。この場合は、高齢者配慮等を考
え予め便蓋が取り除かれている場合等に有効である。
【０００９】また、遮蔽体１の外側を単一な平面とし、
腰掛式便器４を覆い隠すことで、トイレ内の清掃を容易
なものとしている。
腰掛式便器４を覆い隠すことで、トイレ内の清掃を容易
なものとしている。
【００１０】第２図は、第１図の例において、腰掛式便
器１を小便用として使用する場合を示している。
器１を小便用として使用する場合を示している。
【００１１】第５図は本発明のトイレ水はね防止構造を
示す他の一例である。本例では、腰掛式便器１にキャビ
ネット５が備えられている場合を示す。遮蔽体１は前後
にスライドすることで、小便使用時の水はねによる床や
壁への飛び散りを防止する構造としている。また本例で
は、遮蔽体１はキャビネット５に収納可能であり、必要
に応じて遮蔽体１を引き出すことができる。
示す他の一例である。本例では、腰掛式便器１にキャビ
ネット５が備えられている場合を示す。遮蔽体１は前後
にスライドすることで、小便使用時の水はねによる床や
壁への飛び散りを防止する構造としている。また本例で
は、遮蔽体１はキャビネット５に収納可能であり、必要
に応じて遮蔽体１を引き出すことができる。
【００１２】第６図は本発明のトイレ水はね防止構造を
示す更に他の一例である。本例では、遮蔽体１が開閉可
動する部材６を垂直に配することで固定されている。こ
のことにより、腰掛式便器１を小便用として使用する場
合は遮蔽体１を左右より閉じることで水はねによる床や
壁への飛び散りを防止し、また、大便用として使用する
場合は左右に開くことで、着座時に不具合が起こらない
様にする。
示す更に他の一例である。本例では、遮蔽体１が開閉可
動する部材６を垂直に配することで固定されている。こ
のことにより、腰掛式便器１を小便用として使用する場
合は遮蔽体１を左右より閉じることで水はねによる床や
壁への飛び散りを防止し、また、大便用として使用する
場合は左右に開くことで、着座時に不具合が起こらない
様にする。
【００１３】第７図は第６図における開閉可動する部材
６の一例を示す。
６の一例を示す。
【００１４】
【発明の効果】本発明を用いれば、腰掛式便器を小便用
に使用する際に水はねが生じても遮蔽体に当るため、床
が汚れることがなくなる。また、清掃の際には遮蔽体の
内側を拭き取るだけで済み、清掃の手間を省く事ができ
る。この遮蔽体は可動式となっており、腰掛式便器に腰
掛けて使用する場合には遮蔽体が邪魔とならない構造と
している。
に使用する際に水はねが生じても遮蔽体に当るため、床
が汚れることがなくなる。また、清掃の際には遮蔽体の
内側を拭き取るだけで済み、清掃の手間を省く事ができ
る。この遮蔽体は可動式となっており、腰掛式便器に腰
掛けて使用する場合には遮蔽体が邪魔とならない構造と
している。
【００１５】さらに、遮蔽体の外側形状を単一面とする
事で、これまで複雑な形状のために手間取っていた便器
廻りの清掃を、簡易なものにできるようになった。
事で、これまで複雑な形状のために手間取っていた便器
廻りの清掃を、簡易なものにできるようになった。
【図１】本発明の一例を示す斜視図である。
【図２】本発明の他の一例を示す斜視図である。
【図３】本発明の遮蔽体の回動を抑制するストッパーを
示す側面図である。
示す側面図である。
【図４】本発明の遮蔽体の回動を抑制するストッパーを
示す側面図である。
示す側面図である。
【図５】本発明のさらに他の一例を示す斜視図である。
【図６】本発明のさらに他の一例を示す斜視図である。
【図７】第４図における開閉可動する部材の一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
１… 遮蔽体 ２… 便座 ３… 腰掛式便器 ４… 便蓋 ５… キャビネット ６… 開閉可動する部材 ７、８…ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 加呂 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 橋田 規子 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 藪木 毅 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 佐藤 栄治 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 平田 寿明 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 草野 孝浩 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 Ｆターム(参考） 2D037 AA02 BA23 2D038 ZA02 2D039 AA02 AA05 AE00
Claims (6)
- 【請求項１】 腰掛便器内方から外方に飛散する水はね
を抑制する遮蔽体を前記腰掛便器に取り付けたことを特
徴とする腰掛式便器の遮蔽体。 - 【請求項２】 前記遮蔽体が略水平方向に伸びる軸を中
心とする回動によって可動することを特徴とする請求項
１に記載の腰掛式便器の遮蔽体。 - 【請求項３】 前記遮蔽体が便座と一体であることを特
徴とする請求項２に記載の腰掛式便器の遮蔽体。 - 【請求項４】 前記遮蔽体が前後にスライドすることを
特徴とする請求項１に記載の腰掛式便器の遮蔽体。 - 【請求項５】 前記遮蔽体が鉛直方向に伸びる軸を中心
とする回動によって左右に開閉されることを特徴とする
請求項１に記載の腰掛式便器の遮蔽体。 - 【請求項６】 遮蔽体の外側が単一面であることを特徴
とする請求項１乃至請求項４乃至請求項５のいずれかに
記載の腰掛式便器の遮蔽体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034753A JP2000234371A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 腰掛式便器の遮蔽体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034753A JP2000234371A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 腰掛式便器の遮蔽体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000234371A true JP2000234371A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12423094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11034753A Pending JP2000234371A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 腰掛式便器の遮蔽体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000234371A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104153440A (zh) * | 2014-08-22 | 2014-11-19 | 胡启宽 | 一种可用于及时记录突发灵感的马桶 |
| JP2016043137A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 便器装置及び便座 |
| JP2016043136A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 便器装置及び便座 |
-
1999
- 1999-02-12 JP JP11034753A patent/JP2000234371A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104153440A (zh) * | 2014-08-22 | 2014-11-19 | 胡启宽 | 一种可用于及时记录突发灵感的马桶 |
| JP2016043137A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 便器装置及び便座 |
| JP2016043136A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 便器装置及び便座 |
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