JP2006000490A - 便器 - Google Patents

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JP2006000490A
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Yasushi Sato
靖史 佐藤
Masato Suzuki
眞人 鈴木
Takahiro Nakamura
隆宏 中村
Yoshihiro Nishizaki
喜弘 西崎
Kenji Adachi
研治 安達
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】 便座の裏面に付着した汚水が便座を起立させたときに、ヒンジ部に流下するのを防止し、掃除がし難いヒンジ部を汚すことがないようにする。
【解決手段】 便座2及び便蓋3をヒンジ部4において回動自在にしている便器である。便座2の裏面に付着した汚水が起立させた便座2より上記ヒンジ部4に向けて流下するのを阻止する阻止部5を便座2の裏面に設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、便座及び便蓋をヒンジ部において回動自在にしている便器に関し、詳しくは、外観を低下させることなく、便座の裏面に付着した汚水が起立させた便座よりヒンジ部に流下するのを阻止しようとする技術に係るものである。
従来、便器本体の開口に比べて便座の開口の方が小さく、便器本体の開口部内に便座の内周縁部が臨むことになり、大便や小便時に便器の内部の汚水が跳ね返って便座の裏面に付着するのである。このように汚水が裏面に付着した便座を回動させて起立させた場合に、便座より流下した汚水が掃除がし難いヒンジ部に伝い込み、回動軸を金属性にする場合には腐蝕させてしまうのである。更に、回転軸を便器の外側方に向けている場合には、回転軸よりの汚水が便器側面を伝い、便器周部に沿う床面を腐蝕させることがある。
ところで、男子小便用ではあるが、起立させた便座の一部の裏面と便器本体とヒンジ部を覆うように使用する尿飛散防止用シートが知られている。(例えば、特許文献1参照)
上記特許文献1に示される構成においては、尿飛散防止シートを起立させた便座の一部の裏面と便器本体とヒンジ部を覆うようにするのであり、尿飛散防止シートの使用が面倒になり、また、外観も低下するなどという問題があった。
特開2004−141353号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、外観が低下することなく、便座の裏面に付着した汚水がヒンジ部に流下するのを防止し、かつ、流下する汚水を便器内へと導きやすく、掃除も容易となる便器を提供することを課題とするものである。
請求項1の発明は、便座2及び便蓋3をヒンジ部4において回動自在にしている便器であって、便座2の裏面に付着した汚水が起立させた便座2より上記ヒンジ部4に向けて流下するのを阻止する阻止部5を便座2の裏面に設けていることを特徴とするものである。
このような構成によれば、便座2の裏面に設けた阻止部5によって便座2の裏面に付着した汚水が便座2のヒンジ部4に滴下するのを阻止することができ、掃除が困難なヒンジ部4を汚すことがなく、かつ、阻止部5は便座2の裏面に設けられていて、従来の尿飛散防止シートのように使い勝手を低下させることがなく、外観も低下させることがない。
請求項2の発明においては、阻止部5は、便座2の起立状態において便座2のヒンジ部4の上方部から便座2の左右中心付近の便座下縁部に向けて下り傾斜する突リブ6にて形成していることを特徴とするものである。
このような構成によれば、便座2の裏面に付着した汚水は突リブ6にてガイドされてヒンジ部4の上方部から左右中心部付近の便座下縁部に向けて流下され、便器本体1へと導くことが容易となり、一層、掃除が楽になる。
この場合、阻止部5、突リブ6は便座2の裏面の左右に対称に形成されているのはいうまでもない。
要するに本発明においては、ヒンジ部に汚水が流下するのを阻止する阻止部を便座の裏面に設けることによって、簡単な構成によって、便座の裏面に付着した汚水が起立させた便座よりヒンジ部に伝わるのを阻止し、掃除がし難いヒンジ部が汚されるのを防止するものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
図1は一部省略した斜視図である。図2(a)は同上の便器の全体斜視図、同図(b)は同上の温水洗浄便座のハウジングの概略斜視図である。
便器Aは、便器本体1に温水洗浄便座装置12が取付けられ、温水洗浄便座装置12のケーシング7の便器本体1側の端部に凹所8が形成され、凹所8の両耳部9、9に支持孔10が形成され、支持孔10、10間にわたって便蓋3の枢軸部がヒンジ部4において回動自在に枢支され、また、便蓋3の端部間にわたって便座2の枢軸部がヒンジ部4において回動自在に枢支されている。このような、ヒンジ部4の構成は変更することができる。また、便器Aは、温水洗浄便座装置6を備えないで、便器本体1に便座2及び便蓋3をヒンジ部4において回動自在に枢支する一般便器であってもよい。
ヒンジ部4において回動されて起立され便座2の裏面で、ヒンジ部4の上方部で便座2の下縁のコーナー部に略L字状の突リブ6が一体に形成されていて、便座2の裏面に付着した汚水が起立させた便座2のヒンジ部4に向けて流下するのを阻止するようにしている。
このような構成によれば、便座2の裏面に設けた阻止部5によって便座2の裏面に付着した汚水が便座2のヒンジ部4に滴下するのを防止することができ、掃除が困難なヒンジ部4を汚すことがなく、かつ、阻止部5は便座2の裏面に設けられていて、従来の尿飛散防止シートのように使い勝手を低下させることがない。ところで、突リブ6は、便座2の裏面に付着した汚水がヒンジ部4に流下するのを阻止できればよく、突リブ6の形状は変更することができ、このようにヒンジ部4に汚水が流下するのを阻止する構成のものを阻止部5と総称する。阻止部5は、便座2の左右に形成されている。
図3は他の実施の形態を示し、阻止部5である突リブ6は、便座2の起立状態において便座2のヒンジ部4の上方部から便座2の左右中心付近の便座下縁部に向けて下り傾斜している。
このような構成によれば、便座2の裏面に付着した汚水は便座2の左右中心付近の便座下縁部に向けて下り傾斜する左右の突リブ6にてガイドされてヒンジ部4の上方部から左右中心部付近の便座下縁部に向けて流下され、便器本体1へと導くことが容易となり、一層、掃除が楽になる。
尚、突リブ6の形成に際して、射出成形される便座2に一体に(一次)成形する形態、便座2に二次成形する部分がある場合には、突リブ6も二次成形する形態、また、便座2に二次成形する部分がある場合で、その二次成形部を継続した形で突リブ6を(一次)成形する形態など、突リブ6の成形形態は種々のものがあり、この場合、突リブ6が便座2の裏面の意匠性を高めるようにすると、一層、よい。
本発明の実施の一形態の一部省略した斜視図である。 (a)は同上の便器の全体斜視図、(b)は同上の温水洗浄便座のハウジングの概略斜視図である。 同上の他の実施の形態の一部省略した斜視図である。 同上の全体斜視図である。
符号の説明
1 便器本体
2 便座
3 便蓋
4 ヒンジ部
5 阻止部

Claims (2)

  1. 便座及び便蓋をヒンジ部において回動自在にしている便器であって、便座の裏面に付着した汚水が起立させた便座より上記ヒンジ部に向けて流下するのを阻止する阻止部を便座の裏面に設けて成ることを特徴とする便器。
  2. 阻止部は、便座の起立状態においてヒンジ部の上方部から便座の左右中心付近の便座下縁部に向けて下り傾斜する突リブにて形成して成ることを特徴とする請求項1記載の便器。
JP2004181640A 2004-06-18 2004-06-18 便器 Pending JP2006000490A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017035183A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社Lixil 便座
WO2019188403A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 株式会社Lixil 便器装置
JP2019177004A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 株式会社Lixil 便座および便器装置

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