JP2000233843A - ベルト駆動装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

ベルト駆動装置及びこれを備えた画像形成装置

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JP2000233843A
JP2000233843A JP11036620A JP3662099A JP2000233843A JP 2000233843 A JP2000233843 A JP 2000233843A JP 11036620 A JP11036620 A JP 11036620A JP 3662099 A JP3662099 A JP 3662099A JP 2000233843 A JP2000233843 A JP 2000233843A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成時に中間転写ベルトの走行姿勢が傾
いていると、出力画像に歪みが生じる。 【解決手段】 中間転写ベルト1を走行させる駆動ロー
ル2の近傍と、中間転写ベルト1をその幅方向yに移動
可能なステアリングロール3の近傍とに、それぞれ第
1,第2エッジセンサ13a,13bを設け、これらの
エッジセンサ13a,13bで中間転写ベルト1のエッ
ジ位置を検出する。また、第1,第2エッジセンサ13
a,13bの各検出信号E1(t),E2(t)を第2
コントローラ25に送り、そこでベルト走行方向xにお
ける中間転写ベルト1の傾き量Sk(t)を算出すると
ともに、その算出結果に基づく第2ステアリングロール
19の傾き動作により、中間転写ベルト1の傾きを補正
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無端ベルトを所定
数のロールで支持し、いずれかのロールを駆動ロールと
して無端ベルトを走行させるベルト駆動装置及びこれを
備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ等の画像形成装
置のなかには、無端状の中間転写ベルト、感光体ベルト
又は用紙搬送ベルトを用いて多色(カラー)画像を形成
するカラー画像形成装置がある。また、この種のカラー
画像形成装置には、中間転写ベルト等の無端ベルト上
に、例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各
色に対応した画像形成ユニットを個別に備えた、タンデ
ム型のカラー画像形成装置がある。
【0003】一般に、無端ベルトを所定数のロールで支
持し、いずれかのロールを駆動ロールとして無端ベルト
を走行させるベルト駆動装置では、走行中の無端ベルト
がその幅方向(ベルト走行方向と直交する方向)に移動
する、いわゆるベルトの蛇行(ベルトウォーク)が発生
する。このベルトの蛇行現象は、上記タンデム型のカラ
ー画像形成装置において、例えば無端状の中間転写ベル
ト上に各色の画像を重ね転写する際に、各色の画像の相
対的な位置ずれ、ひいては色ずれや色むら等の原因とな
る。
【0004】そこで、ベルトの蛇行修正方式として、こ
れまで幾つかの技術が提案されているが、その代表的な
技術の一つに、無端ベルトを支持するロールを傾き動作
させてベルトの蛇行を制御する方式(以下、「ステアリ
ング方式」という)が知られている。このステアリング
方式は、ベルトの蛇行をリブやガイド等によって強制的
に抑える方式に比べて、ベルトに加わる力が小さく、高
い信頼性が得られるという利点を有している。
【0005】上記ステアリング方式を採用した従来技術
として、例えば特開平3−288167号公報には、無
端ベルト上に設けたマークをCCDセンサで読み取って
ベルトの蛇行を検出し、その検出結果に基づいてロール
の傾きを制御する技術(以下、「第1の従来技術」とい
う)が開示されている。また、特公昭63−64792
号公報及び特開平9−12173号公報には、無端ベル
トの寄り方向をセンサにより検出し、その検出結果に基
づいてロールの傾きを制御する技術(以下、「第2の従
来技術」という)がそれぞれ開示されている。さらに、
特開平8−106237号公報には、無端ベルトのエッ
ジ位置を変位センサでアナログ的に検出し、その検出結
果に基づいてロールの傾きを制御する技術(以下、「第
3の従来技術」という)が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記第1〜
第3の従来技術においては、いずれもベルト幅方向にお
ける無端ベルトの位置を一定に保持することを主眼に、
例えば図8(a)に示すようにベルト走行方向xの1箇
所にセンサ51を設けて無端ベルト52のエッジ位置を
検出し、そこで検出されるエッジ位置が一定になるよう
にロールの傾きを制御している。
【0007】ところが、ロールの傾きによって無端ベル
ト52のエッジ位置を一定に保持できたとしても、その
ときのベルトの姿勢は、無端ベルト52を支持するロー
ル53,54のアライメントや、無端ベルト52の両サ
イド(IN/OUT)の周長差などで傾く場合がある。
すなわち、センサ検出ポイントでベルトエッジの位置が
一定に保たれるときの無端ベルト52の姿勢は、図8
(a)のようにロール53,54間を真っ直ぐに結ぶ基
準軸K−K′に対して平行となる場合以外に、図8
(b)のように一方向に或る角度θだけ傾く場合、或い
は図8(c)のように他方向に或る角度θだけ傾く場合
がある。
【0008】こうした無端ベルト52の傾き(ベルトス
キュー)に関して、上記第1〜第3の従来技術では全く
問題意識がなく、その対応もなされていないため、ベル
トスキューに起因する画像形成時の不具合を内包したも
のとなっている。
【0009】具体的に、ベルトスキューに起因する不具
合について詳述すると、先ず、無端状の中間転写ベルト
を走行させて画像形成を行うものにおいて、ベルトスキ
ューが生じていなれば、図9(a)の展開図に示すよう
に、駆動ロール61から従動ロール62を経由して駆動
ロール61に戻るベルト走行経路上において、図示せぬ
感光体ユニットから中間転写ベルト63への画像転写位
置となる一次転写位置P1と、中間転写ベルト63から
用紙64への画像転写位置となる二次転写位置P2と
で、それぞれ傾きなく画像65a,65bの転写が行わ
れるため、装置外部に排出された用紙64上には歪みの
ない画像65が得られる。
【0010】これに対して、ベルトスキューが生じてい
ると、図9(b)に示すように、一次転写位置P1で
は、駆動ロール61から従動ロール62に至るベルト走
行経路で生じている中間転写ベルト63の傾き角度θ1
に応じて図示せぬ感光体ユニットから中間転写ベルト6
3に画像65aが転写され、また二次転写位置P2で
は、従動ロール62から駆動ロール63に至るベルト走
行経路で生じている中間転写ベルト1の傾き角度θ2
応じて中間転写ベルト63から用紙64に画像65bが
転写される。その結果、装置外部に排出された用紙64
上ではサイドレジ位置のずれαやリードレジの傾き(θ
1 +θ2 )によるずれβなど、正規の位置(図の一線鎖
線で示す位置)からずれた状態で画像65が出力される
ため、結果的に歪んだ画像となる。
【0011】こうした画像の歪みは、特に用紙上で画像
の位置精度が要求されるケース、例えば用紙の4辺に沿
った枠線を形成する場合に、用紙の各辺に対して枠線の
平行度がゼロにならないことから、見た目が悪くなる。
また、両面コピー機能を持つ複写機などの場合は、用紙
搬送系で用紙を反転した際に用紙の先辺と後辺が入れ替
わるため、用紙の第1面と第2面の画像歪みが合わさっ
て2倍になり、第1面と第2面の画像位置(枠線等)が
大きくずれてしまう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるベルト駆動
装置では、無端ベルトを走行させるベルト駆動手段と、
ベルト走行方向の異なる位置で、それぞれベルト走行方
向と直交するベルト幅方向での無端ベルトの位置を検出
する複数の検出手段と、これら複数の検出手段の検出結
果に基づいてベルト走行方向における無端ベルトの傾き
量を算出する算出手段と、この算出手段の算出結果に基
づいてベルト走行方向における無端ベルトの傾きを補正
する補正手段とを備えた構成を採用している。
【0013】上記構成からなるベルト駆動装置において
は、ベルト駆動手段によって無端ベルトを走行させた際
に、ベルト走行方向の異なる位置で、ベルト幅方向での
無端ベルトの位置が複数の検出手段により検出される。
この検出結果は算出手段に与えられ、そこで上記検出結
果に基づく無端ベルトの傾き量が算出される。さらに、
算出手段にて無端ベルトの傾き量が算出されると、その
算出結果を基に無端ベルトの傾きが補正手段によって補
正される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明が適
用される画像形成装置の構成例を示す概略図である。図
1においては、無端ベルトからなる中間転写ベルト1
が、駆動ロール2、ステアリングロール3、二次転写ロ
ール4及び従動ロール5,6,7により、所定の張力を
もって支持されている。駆動ロール2は図示せぬモータ
からの動力伝達によって回転し、この駆動ロール2の回
転によって中間転写ベルト1が図のx方向に走行する。
中間転写ベルト1上には、そのベルト走行方向xに従っ
て、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、
ブラック(K)の各色に対応した画像形成ユニット8,
9,10,11が順に配設されている。
【0015】各々の画像形成ユニット8,9,10,1
1は、それぞれ図示せぬ装置本体フレームに回転可能に
支持された感光体ドラム8a,9a,10a,11a
と、各々の感光体ドラム8a,9a,10a,11aの
表面をレーザビーム等で露光走査する画像書込み部8
b,9b,10b,11bを有している。また、各々の
感光体ドラム8a,9a,10a,11aの周囲には、
そのドラム回転方向(図の時計廻り方向)に従って、帯
電器8c,9c,10c,11c、現像器8d,9d,
10d,11d、一次転写ロール8e,9e,10e,
11e及びクリーナー8f,9f,10f,11fが順
に配設されている。
【0016】さらに中間転写ベルト1の走行経路上に
は、ベルトホームセンサ12が配置されている。このベ
ルトホームセンサ12は、中間転写ベルト1の周長方向
1箇所に設けられたマーク等を検知するもので、ベルト
走行方向xにおいてイエロー(Y)の画像形成ユニット
8の上流側に配置されている。
【0017】また、画像形成対象となる用紙14は図示
せぬ給紙カセットに収容され、その給紙カセットの用紙
繰出側に設けられたピックアップロール15により一枚
ずつ繰り出される。繰り出された用紙14は、所定数の
ロール対16により図中破線で示す経路を辿って搬送さ
れ、二次転写ロール4の圧接位置へと送られる。
【0018】続いて、上記構成からなる画像形成装置を
用いてカラー画像を形成する場合の動作手順について説
明する。先ず、駆動ロール2の回転によって中間転写ベ
ルト1をx方向に走行させると、これに従ってステアリ
ングロール3や従動ロール5,6,7等が回転する。こ
のベルト走行中において、ベルトホームセンサ12から
マーク検知信号(ベルトホーム信号)が出力されると、
その出力タイミングを基準に各々の画像形成ユニット
8,9,10,11で画像の書き込みが順に開始され
る。
【0019】次いで、中間転写ベルト1上には、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色画像が順次重ね
転写(一次転写)され、これによって一つのカラー画像
が形成される。その後、カラー画像は中間転写ベルト1
の走行とともに二次転写ロール4へと送り込まれ、そこ
で中間転写ベルト1上のカラー画像が用紙14に一括転
写(二次転写)される。カラー画像が転写された用紙1
4は、用紙搬送系17によって定着器18に送られ、そ
こで画像の定着処理(加熱、加圧等)がなされたのち、
図示せぬトレイに排出される。
【0020】こうした一連の画像形成動作において、ベ
ルト走行方向xにおける中間転写ベルト1の姿勢に傾き
(ベルトスキュー)が生じていると、これに起因して用
紙14上に歪んだ画像が出力されてしまう。そこで本実
施形態においては、以下のような装置構成を採用してい
る。
【0021】図2は本発明に係る画像形成装置の一実施
形態を示す概略図である。なお、図2においては、駆動
ロール2からステアリングロール3を経由して駆動ロー
ル2に戻るベルト走行経路を平面的に展開したかたちで
表現している。
【0022】図示のように、ベルト走行経路の前段部分
となる、駆動ロール2からステアリングロール3に至る
ベルト走行経路上には、ベルト走行方向の異なる位置に
所定の距離L12を隔てて2つのエッジセンサ13a,1
3bが設けられている。このうち、一方のエッジセンサ
(以下、「第1エッジセンサ」という)13aはステア
リングロール3の近傍(上流側)に配設され、他方のエ
ッジセンサ(以下、「第2エッジセンサ」という)13
bは駆動ロール2の近傍(下流側)に配設されている。
これら第1,第2エッジセンサ13a,13bは、それ
ぞれの配設位置で中間転写ベルト1のエッジ位置を検出
するもので、互いに同様のセンサ構成を有している。
【0023】図3は第1,第2エッジセンサ13a,1
3bの具体的な構成例を示す概略図である。図3におい
て、中間転写ベルト1の一端部には、スプリング130
の引っ張り力をもって接触子131の一端側が圧接状態
に保持されている。この場合、スプリング130による
接触子131の圧接力は、中間転写ベルト1を変形させ
ない程度の適度な大きさに設定されている。また、接触
子131は、その中間部位を支軸132にて回動自在に
支持され、その支軸132を境にした接触子131の他
端側に変位センサ133が対向状態に配設されている。
【0024】上記センサ構成においては、ベルト走行時
における中間転写ベルト1の幅方向yへの動きが、その
ベルトエッジに圧接する接触子131の動き(揺動動
作)に置き換えられる。このとき、接触子131の動き
(変位)に対応して変位センサ133の出力レベルが変
動するため、そのセンサ出力に基づいてベルト幅方向y
における中間転写ベルト1のエッジ位置を検出すること
ができる。
【0025】なお、第1,第2エッジセンサ13a,1
3bの構成としては、上記図3に示した接触式のもの以
外にも、例えば図4に示すように、中間転写ベルト1の
エッジ部分を介してLED(Light Emitting Diode)13
4と光量センサ135を対向状態に配置し、LED13
4から出射された光が光量センサ13fに入射される光
量に応じてセンサ出力レベルが変化する非接触式のもの
など、種々の変形が可能である。
【0026】また、第1,第2エッジセンサ13a,1
3bとして接触式、非接触式のいずれを採用する場合で
も、それらのセンサを中間転写ベルト1を支持するロー
ルの近傍に配置することにより、中間転写ベルト1のエ
ッジ位置を安定的に検出することができる。その理由
は、中間転写ベルト1を支持するロールの近傍で、ベル
ト自体が最も高い剛性をもって支持されるためである。
さらに、第1エッジセンサ13aをステアリングロール
3の近傍に配置し、第2エッジセンサ13bを駆動ロー
ル2の近傍に配置することにより、それらのセンサ間に
十分な距離L12を確保することができるため、後述する
ベルトスキュー量を精度良く求めることができる。
【0027】一方、ベルト走行経路の後段部分となる、
ステアリングロール3から駆動ロール2に戻るベルト走
行経路上には、上記ステアリングロール3とは別の、ス
テアリングロール19が設けられている。このステアリ
ングロール19は、二次転写位置P1で中間転写ベルト
1を内側から支持するバックアップロールに上記ステア
リングロール3と同様のステアリング機能を持たせたも
のである。
【0028】ここで、中間転写ベルト1を支持するロー
ル、例えばステアリングロール3にステアリング機能を
持たせるための具体的なメカ機構につき、図5を用いて
説明する。かかるメカ機構では、図5(a)に示すよう
に、ステアリングロール3の一端を揺動アーム21の一
端に回動自在に接続している。また、揺動アーム21の
他端には偏心カム22を圧接させている。揺動アーム2
1はその中間部を支軸23にて回動自在に支持してい
る。さらに、偏心カム22をステアリングモータ20の
回転軸に連結している。
【0029】上記構成からなるメカ機構において、図5
(b),(c)に示すようにステアリングモータ20の
駆動により偏心カム22を回転させると、その回転方向
に応じて揺動アーム21が図のCW(時計廻り方向)又
はCCW(反時計廻り)方向に揺動する。これにより、
ステアリングロール3の一端が垂直方向(ベルトテンシ
ョン印加方向と直交する方向)に変位するかたちで傾き
動作し、これに連動して中間転写ベルト1がその幅方向
yが移動する。このことから、ステアリングロール3の
傾き方向及び傾き量(傾き角度)を制御することによ
り、ベルト幅方向yにおける中間転写ベルト1の位置を
調整することが可能となる。
【0030】これと同様のメカ機構により、ステアリン
グロール19も傾き動作し得るように支持されている。
ただし、ステアリングロール3に対するベルトテンショ
ンの印加方向と、ステアリングロール19に対するベル
トテンションの印加方向とは互いに直交する関係になっ
ているため、ステアリングロール3の一端が垂直方向に
変位するのに対し、ステアリングロール19の一端は水
平方向に変位するように構成されている。なお、これ以
降は、説明の便宜上、ステアリングロール3を「第1ス
テアリングロール3」といい、ステアリングロール19
を「第2ステアリングロール19」という。
【0031】また、上記図2において、第1コントロー
ラ24は、第1エッジセンサ13aから送られる検出信
号に基づいて中間転写ベルト1の蛇行量(ウォーク量)
を算出するとともに、その算出結果に応じた制御信号を
出力して第1ステアリングロール3の傾き動作を制御す
るものである。
【0032】一方、第2コントローラ25は、上記第
1,第2エッジセンサ13a,13bから送られる検出
信号に基づいて中間転写ベルト1の傾き量(ベルトスキ
ュー量)を算出するとともに、その算出結果に応じた制
御信号を出力して第2ステアリングロール19の傾き動
作を制御するものである。
【0033】ちなみに、第1コントローラ24から出力
される制御信号は、第1ステアリングロール3を傾き動
作させるメカ機構の駆動部(ステアリングモータ等)に
与えられ、第2コントローラ25から出力される制御信
号は、第2ステアリングロール19を傾き動作させるメ
カ機構の駆動部(ステアリングモータ等)に与えられ
る。
【0034】続いて、上記構成からなる画像形成装置の
動作機能につき、図6のフローチャートを用いて説明す
る。先ず、装置電源が投入されると、駆動ロール2の回
転によって中間転写ベルト1の走行が開始される。そう
すると、第1コントローラ24においては、第1エッジ
センサ13aからの検出信号に基づく制御信号を出力し
て第1ステアリングロール3を傾き動作させることによ
り、第1エッジセンサ13aで検出されるベルトエッジ
位置が一定になるようにコントロール(ウォーク制御)
する(ステップS1)。
【0035】その後、第1コントローラ25では、第1
エッジセンサ13aからの検出信号をモニターしつつ、
中間転写ベルト1のエッジ位置が安定したか否かを判断
し(ステップS2)、これが安定した時点、つまり中間
転写ベルト1の蛇行量(ウォーク量)が予め設定された
許容量以下になった時点でステップS3に進む。
【0036】続いて、ステップS3においては、第1,
第2エッジセンサ13a,13bからの各検出信号に基
づいて第2コントローラ25が中間転写ベルト1の傾き
量(ベルトスキュー量)を算出する。具体的には、第1
エッジセンサ13aからの検出信号を“E1”、第2エ
ッジセンサ13bからの検出信号を“E2”とし、時刻
tにおける第1,第2エッジセンサ13a,13bの各
検出信号を“E1(t)”,“E2(t)”とすると、
第2コントローラ25ではそれらの差分、つまり“E1
(t)−E2(t)”により、時刻tにおけるベルトス
キュー量“Sk(t)”を算出する。
【0037】ただし、中間転写ベルト1のエッジ形状
は、ベルト製造上の都合やベルト材質等の関係で厳密に
直線にはなっていないため、より正確なベルトスキュー
量“Sk(t)”を求めるには、次に述べる2つの方法
のいずれかを採用することが好ましい。
【0038】第1の方法は、第1,第2エッジセンサ1
3a,13bによるベルトエッジ位置の検出タイミング
をずらすことで、ベルト周長方向の同一箇所のエッジ位
置を第1,第2エッジセンサ13a,13bでそれぞれ
検出し、その検出出力の差分をとる方法である。これを
式で表すと、Sk(t)=E1(t)−E(t−t12
となる。 ※t12は、センサ間距離L12をベルトが走行するのに要
する時間
【0039】第2の方法は、ベルト1回転分(又はベル
ト数回転分)にわたって第1,第2エッジセンサ13
a,13bの検出出力を所定の時間刻みで連続的に取り
込んだのち、ベルト1回転分(又はベルト数回転分)の
各センサ出力の平均値(average )を求め、その差分を
とる方法である。これを式で表すと、Sk(t)=aver
age (E1(t))−average (E2(t))となる。
【0040】上記第1,第2の方法のいずれかを採用す
れば、中間転写ベルト1のエッジ形状の影響を受けるこ
となく、ベルトスキュー量を正確に求めることができ
る。特に、第2の方法を採用した場合は、各センサ出力
を平均化することで各種の誤差成分を取り除くことがで
きるため、より安定したかたちでベルトスキュー量を求
めることができる。
【0041】続いて、第2コントローラ25では、上述
のように算出したベルトスキュー量が予め設定された許
容量以下であるか否かを判断し(ステップS4)、許容
量以下である場合(スキューOKの場合)はそのまま処
理を抜けて画像形成スタンバイ状態となる。
【0042】これに対して、先のステップS3で算出し
たベルトスキュー量が上記許容量を越えていた場合はス
テップS5に進み、そこで中間転写ベルト1の傾きを補
正するためのスキュー補正処理を行う。このスキュー補
正処理では、上述のごとく算出したベルトスキュー量S
k(t)に対応する制御信号が第2コントローラ25か
ら出力され、その制御信号に基づくステアリングモータ
(不図示)の駆動によって第2ステアリングロール19
が傾き動作する。
【0043】ここで、第2ステアリングロール19の傾
き動作によるベルトスキューの補正原理につき、図7
(a)〜(c)を用いて説明する。先ず、図7(a)に
示すように、中間転写ベルト1が駆動ロール2の回転に
よってx方向に走行している状態で、同図(b),
(c)のように第2ステアリングロール19を傾き動作
させると、その傾き方向h1 ,h2 に応じて中間転写ベ
ルト1がベルト幅方向y1 ,y2 に移動する。このと
き、ベルト幅方向y1 ,y 2 における中間転写ベルト1
の移動量は、第2ステアリングロール19の傾き量に対
応したものとなる。このことから、先のステップS3で
算出したベルトスキュー量Sk(t)がゼロになるよう
に第2ステアリングロール19の傾き動作(傾き方向及
び傾き量)を制御することにより、ベルトスキューを補
正することができる。
【0044】その後、ステップS5でのスキュー補正が
終了したら、上記ステップS1に戻ってウォーク制御を
再開する。次に、ステップS2でベルトエッジ位置の安
定が確認されたら、ステップS3で再びベルトスキュー
量を算出したのち、ステップS4にてその良否を判断す
る。このように中間転写ベルト1のウォーク制御とスキ
ュー補正を繰り返す理由は、第1,第2ステアリングロ
ール3,19の傾き動作がベルトウォークとベルトスキ
ューの双方に影響を与えるためで、こうした処理を繰り
返すことにより、中間転写ベルト1のウォーク量を十分
に小さく抑えたうえで、ベルトスキューを補正すること
が可能となる。
【0045】以上説明したように本実施形態の画像形成
装置においては、ベルト走行方向xの異なる位置に第
1,第2エッジセンサ13a,13bを設け、これら第
1,第2エッジセンサ13a,13bによって中間転写
ベルト1のエッジ位置を検出するとともに、その検出結
果に基づいて中間転写ベルト1のスキュー量を第2コン
トローラ25で算出し、その算出結果に基づく第2ステ
アリングロール19の傾き動作によってベルトスキュー
を補正するようにしたので、用紙上に歪みのない画像を
形成することができる。
【0046】また、ベルトスキューを補正するための処
理モードを、通常の画像形成モードとは別のモード、例
えば上述した電源投入時や、装置待機時などに設定する
ことにより、ベルトスキュー補正による出力画像への影
響を確実に回避できるうえに、通常の画像形成動作を中
断させることなくベルトスキューを定期的に補正して常
に安定したベルト走行を実現することが可能となる。
【0047】なお、上記実施形態においては、ベルト走
行方向の異なる位置に2つのセンサ(13a,13b)
を設けるようにしたが、センサの個数については3つま
たはそれ以上であってもかまわない。また、ベルト幅方
向における中間転写ベルト1の位置を検出するには、そ
のベルトエッジ位置をセンサで検出することのみなら
ず、例えば画像形成ユニット8,9,10,11の少な
くともいずれか一つによってり中間転写ベルト1上にマ
ーク(例えば、カラーレジストレーションのずれを検出
するために形成されるパターンなど)を形成し、そのマ
ークの位置を複数のセンサで検出することでも可能であ
る。
【0048】さらに、2つののセンサによって中間転写
ベルト1の位置(エッジ等)を検出してベルトスキュー
補正を行うにあたっては、各センサの取付精度や出力特
性にどうしてもバラツキが生じることから、上述のよう
にセンサ出力の差分がゼロになる条件で必ずしもベルト
スキュー量がゼロになるとは限らない。この点に関して
は、例えば実際に用紙上に出力された画像からその像位
置が正規の位置からどの程度ずれているかを測定し、そ
の測定結果を基に、2つのセンサ出力の差分がゼロにな
る条件でベルトスキュー量がゼロになるよう校正するこ
とが望ましい。ちなみに、こうした校正は、画像形成装
置の組立完了後に一度行えば十分と思われる。ただし、
一度校正した後に、例えば外部からの強い衝撃によって
センサ位置がずれたり、装置設置場所の環境変化(温湿
度変化など)でセンサ特性が変動することも考えられる
ため、定期的に行うことがより望ましい。
【0049】また、上記実施形態においては、第2コン
トローラ25からの制御信号に基づく第2ステアリング
ロール19の傾き動作によってベルトスキューを補正す
るようにしたが、これ以外にも、第2コントローラ25
からの制御信号に基づいて第1ステアリングロール3と
第2ステアリングロール19を共に(同時に)傾き動作
させることでもベルトスキューの補正は可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のベルト駆
動装置によれば、ベルト走行方向の異なる位置でベルト
幅方向における無端ベルトの位置を複数の検出手段で検
出するとともに、その検出結果を基にベルト走行方向に
おける無端ベルトの傾き量を算出し、かつその算出結果
を基に無端ベルトの傾きを補正するようにしたので、無
端ベルトを支持するロールのアライメントや、無端ベル
トの両サイド(IN/OUT)の周長差などに左右され
ることなく、傾きのない状態で無端ベルトを走行させる
ことができる。これにより、無端ベルトを用いて画像形
成を行う画像形成装置にあっては、無端ベルトの傾きに
よる出力画像の位置ずれや、これに伴う画像の歪みを防
止することができる。特に、両面コピー機能を持つ複写
機等に適用した場合には、用紙の第1面と第2面の画像
位置を正確に合わせることが可能となるため、出力画像
の品質が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される画像形成装置の構成例を
示す概略図である。
【図2】 本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示
す概略図である。
【図3】 エッジセンサの具体的な構成を示す概略図で
ある。
【図4】 エッジセンサの他の構成例を示す概略図であ
る。
【図5】 ロールを支持するメカ機構とその動作を説明
する図である。
【図6】 画像形成装置の動作機能を説明するフローチ
ャートである。
【図7】 ロールの傾き動作によるベルトスキューの補
正原理を説明する図である。
【図8】 ベルトの走行姿勢(傾き)を説明する図であ
る。
【図9】 ベルトの傾きによる不具合を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1…中間転写ベルト、2…駆動ロール、3,19…ステ
アリングロール、13a,13b…エッジセンサ、24
…第1コントローラ、25…第2コントローラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001 Fターム(参考) 2H027 DA21 DE10 ED24 2H030 AA01 BB42 BB44 BB46 BB56 2H032 BA09 BA18 BA23 CA01 2H035 CA05 CB06 CF02 CG01 3F049 BB11 LA02 LA05 LA07 LB03 9A001 HH34 JJ35 KK42 KZ32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端ベルトを走行させるベルト駆動手段
    と、 ベルト走行方向の異なる位置で、それぞれベルト走行方
    向と直交するベルト幅方向での前記無端ベルトの位置を
    検出する複数の検出手段と、 前記複数の検出手段の検出結果に基づいてベルト走行方
    向における前記無端ベルトの傾き量を算出する算出手段
    と、 前記算出手段の算出結果に基づいてベルト走行方向にお
    ける前記無端ベルトの傾きを補正する補正手段とを備え
    たことを特徴とするベルト駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の検出手段を、前記無端ベルト
    を支持するロールの近傍に配置してなることを特徴とす
    る請求項1記載のベルト駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のベルト駆動装置を
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
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