JP2012233976A - ベルト搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

ベルト搬送装置および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成部材を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、正確に無端ベルトの幅方向の位置を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができるベルト搬送装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】中間転写体199において、テンションローラ214と中間転写ベルト200の間の摩擦係数を、テンションローラ214にベルト搬送方向の上流側および下流側で隣接する2つのローラ(従動ローラ213およびステアリングローラ215)と中間転写ベルト200の間の摩擦係数より小さい値とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数のローラで無端ベルトを張架したベルト搬送装置およびこのベルト搬送装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置においては、転写媒体である中間転写体、あるいは転写媒体である記録用紙の搬送手段として無端ベルトを備えた画像形成装置が知られている。
この種の画像形成装置においては、無端ベルトは複数のローラに張架されて循環駆動されるが、無端ベルトが循環駆動される際にベルトの搬送方向と直行する方向(主走査方向)に無端ベルト位置が移動してしまう"ベルト寄り"や無端ベルトの搬送方向が主走査方向に傾斜してしまう"ベルト斜行"が発生することがある。ベルト斜行が発生すると、中間転写体や記録用紙など転写媒体上の画像形成位置にずれが生じるため、これが画像の歪みとなってしまう。また、ブラック(以下、Kとする。)、イエロー(以下、Yとする。)、マゼンタ(以下、Mとする。)、シアン(以下、Cとする。)の単色画像を画像担持体上に各々形成し、それらを転写媒体上で重ね合わせてカラー画像を得るカラー画像形成装置においては、画像形成位置のずれが、各色トナー画像間の色ずれとなって現れる。これらはいずれも画像品質劣化に繋がるため、高画質の画像を得るためにはベルト斜行に関して何らかの対策を講じる必要がある。
上記問題に対処するため、種々の方法が提案されており、その一つとして、無端ベルトに"寄りガイド部材"を設ける方法が採用されている。しかしながら無端ベルトに発生した主走査方向の力を、無端ベルト表面に設けた寄りガイド部材をベルト搬送ローラ端面に当接させて規制し、無端ベルトの寄りを抑制しているため、無端ベルトに形成する寄りガイド部材の主走査方向の振れおよび搬送ローラ端面の振れに起因するベルト斜行は抑制することができず、主走査方向の位置ずれによる画像歪み、色ずれが発生するという問題がある。
また、ベルトを高速で駆動した場合、寄りガイド部材に大きな外力が加わって、ベルトおよび寄りガイド部材の座屈や破損を招きやすく、画像出力高速化が困難であるという問題がある。
この問題に対し、無端ベルト部材主走査方向位置情報に基づきベルト寄りを調整し、無端ベルト部材主走査方向傾き情報に基づき画像担持体上の主走査方向潜像形成位置を補正することで、寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成部材を用いることなく、画像出力の大幅な高速化が可能であり、正確に無端ベルトの寄りを検出、制御できるとともに、正確に無端ベルトの斜行を検出し、画像形成位置を補正することで画像歪みや色ずれを防止でき、出力画像の大幅な高画質化が可能となるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1〜4参照)。
また、ベルト幅方向での無端ベルトの位置を検出する複数の検出手段と、前記複数の検出手段の検出結果に基づいて無端ベルトの寄りと斜行を算出し、ベルトを張架する2つのステアリングローラを使用して寄りと斜行を制御することで、画像の歪みを補正するようにした技術が知られている(例えば、特許文献5参照)。
一方、ステアリングローラの一端を第1の方向に移動させる第1調整機構と、ステアリングローラの一端を第2の方向に移動させる第2調整機構とを備え、それぞれを動作させることによって無端ベルトの寄り調整を行うことで、無端ベルトを迅速に移動させるときと正確に移動させるときで、調整機構を使い分けるようにした技術が知られている(例えば、特許文献6参照)。
また、ステアリングローラの一端を移動させることにより無端ベルトの寄りを補正する際に生じるベルト幅方向のテンション変化を吸収するために、ステアリングローラ以外のローラをステアリングローラの移動に連動して傾斜させ、ベルト幅方向のテンションを均一とする構成とすることで、ベルト幅方向テンション変化の影響によるベルトねじれや画像不良を防止するようにした技術が知られている(例えば、特許文献7〜9参照)。
しかしながら、特許文献1〜4のように、無端ベルトの斜行による画像歪みや色ずれを画像形成位置により補正する場合、直接無端ベルトの傾きを補正するのではないため、検出したベルト傾きに対し、必要な画像形成位置補正量が、製品組付精度ばらつきや環境条件により変動する場合、高精度な補正を行うことはできず、高画質化には限界があるという問題があった。
また、特許文献5のように、寄りだけでなく斜行もステアリングローラにより補正する場合、具体的には、特許文献6のように、2つのステアリングローラの一端を異なる2方向へ移動させる必要がある。このとき、特許文献7〜9のようなステアリングローラの一端の移動により生じるベルト幅方向のテンション変化は、それぞれのステアリングローラの移動条件が互いに影響するためより複雑となり、ベルトねじれや画像不良の発生が懸念されるとともに、寄りや斜行の補正が動作不能となることが懸念される。
さらに、ステアリングするローラの位置、ローラの移動方向、ベルトの回転方向により、ベルトを一定テンションで張架するためのテンションローラのテンション方向に生じる傾斜が大きく異なることが解析の結果明らかとなった。
図4に上記解析に用いた無端ベルト、ローラ構成を示す。図4において、従動ローラ1を図中テンション方向に付勢するとともに、ローラ両端に作用するベルトテンションが一定値となるよう制御しつつベルトを回転駆動し、従動ローラ1を図中X軸回り(ステアリング条件1)、従動ローラ2を図中X軸回り(ステアリング条件2)、Y軸回り(ステアリング条件3)に傾斜させた場合に、ステアリング傾斜角と従動ローラ1のテンション方向傾斜角の関係を求めた。
ステアリング条件1の結果を図5、ステアリング条件2の結果を図6、ステアリング条件3の結果を図7に示す。
図5のようにステアリング条件1では、従動ローラ1においてテンション差が無いよう制御した状態であれば、ベルト回転方向+においては従動ローラ1のテンション方向傾斜は少なく、ベルト回転方向−では従動ローラ1のテンション方向傾斜はほとんど生じない。
しかしながら、図6のようにステアリング条件2では、従動ローラ1においてテンション差が無いよう制御した状態であっても、従動ローラ1のテンション方向傾斜がステアリング傾斜に対し非線形に変化する。
また、図7のようにステアリング条件3では、従動ローラ1においてテンション差が無いよう制御した状態であっても、ベルト回転方向−においては従動ローラ1のテンション方向傾斜はほとんど生じないのに対し、ベルト回転方向+では従動ローラ1はテンション方向に大きく傾斜が生じる。
このようにテンションローラの傾斜が非線形に変化したり、回転方向によって傾斜が大きく異なる原因として、解析の結果から以下のような挙動が明らかとなった。すなわち、A:ステアリング動作によってベルトが傾き、各ローラに対するベルトの傾き(ベルト進入角)が変化する。B:各ローラがベルトに作用するベルト寄りの方向、大きさが異なり、ベルトが幅方向に変形する。C:ベルト幅方向変形の反力により、テンションローラがテンション方向に傾く。
ここで、図7のステアリング条件3では、テンションローラである従動ローラ1と、駆動ローラおよび従動ローラ2ではベルトに作用する寄りの方向が反対であり、かつそれぞれの寄り力が大きいため、テンションローラには大きなベルト幅方向変形の反力が作用し、大きく傾斜するとともに、ベルトに作用する寄りの方向は回転方向により反転するため、回転方向によりテンションローラの傾斜が大きく変化する。このようにテンションローラがベルト幅方向テンションを均一にする本来の傾斜角に対し大きく傾くと、ベルト幅方向でテンションは大きく変化し、正常な動作は不能となる。
これらの解析結果より、ステアリングローラの一端を1方向に移動させて寄りを補正する場合、移動方向を選択することにより、正常動作が可能であるが、2つのステアリングローラの一端を異なる2方向へ移動させる必要がある場合はともに正常動作を実現する移動方向を選択することは困難であることがわかる。
このため、2つのステアリングローラの一端を異なる2方向へ移動させて寄り、斜行を補正しようとしても、ベルトねじれや画像不良の発生がするとともに、寄りや斜行の補正が動作不能となる問題が生じる。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成部材を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、正確に無端ベルトの幅方向の位置を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができるベルト搬送装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係るベルト搬送装置は、互いに略平行な複数のローラと、前記複数のローラに張架された無端ベルトと、を備え、前記複数のローラが、前記無端ベルトを駆動する駆動ローラと、前記無端ベルトに張力を付与すべく張力付与方向に変位可能に支持されたテンションローラと、その一端または他端が前記無端ベルトの幅方向に直交する方向に相対的に移動可能に支持されたステアリングローラと、を含み、前記テンションローラの両端を張力付与方向に付勢するテンション付勢手段と、前記ステアリングローラの一端を他端に対して前記無端ベルトの幅方向に直交する方向に相対的に移動させることで前記ステアリングローラの姿勢を調整する調整手段と、を備え、前記駆動ローラにより前記無端ベルトを搬送しながら前記調整手段により前記ステアリングローラの姿勢を調整して前記無端ベルトの幅方向の位置を制御するベルト搬送装置であって、前記テンションローラと前記無端ベルトの間の摩擦係数が、前記テンションローラにベルト搬送方向の上流側および下流側で隣接する2つのローラと前記無端ベルトの間の摩擦係数より小さいことを特徴とする。
この構成により、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、正確に無端ベルトの幅方向の位置を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができる。
また、本発明に係るベルト搬送装置は、前記ステアリングローラの他端を一端に対して前記無端ベルトの幅方向に直交する方向に相対的に移動させることで前記ステアリングローラの姿勢を調整する第2の調整手段を備え、前記駆動ローラにより前記無端ベルトを搬送しながら前記調整手段および前記第2の調整手段により前記ステアリングローラの姿勢を調整して前記無端ベルトの幅方向の位置を制御することを特徴とする。
この構成により、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、正確に無端ベルトの寄り、斜行を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができる。
また、本発明に係るベルト搬送装置は、前記テンションローラの表面は、前記隣接する2つのローラの表面より摩擦係数が小さいことを特徴とする。
この構成により、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、簡単な構成で正確に無端ベルトの寄り、斜行を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができる。
また、本発明に係るベルト搬送装置は、前記無端ベルトの一方の側の面に前記テンションローラが接するとともに、前記無端ベルトの他方の側の面に前記隣接する2つのローラが接し、前記無端ベルトの一方の側の面は、前記無端ベルトの他方の側の面より摩擦係数が小さいことを特徴とする。
この構成により、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、簡単な構成で正確に無端ベルトの寄り、斜行を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができる。
また、本発明に係るベルト搬送装置は、前記テンションローラは、前記無端ベルトが摺動するよう回転不可能に支持され、前記隣接する2つのローラは、前記無端ベルトに接触して連れまわる従動ローラであることを特徴とする。
この構成により、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、簡単な構成で正確に無端ベルトの寄り、斜行を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができる。
また、本発明に係る画像形成装置は、潜像が形成される画像担持体と、前記画像担持体に形成された潜像を可視像化する現像器と、前記現像器により可視像化された複数色分の可視像が前記画像担持体から順次1次転写されるとともに、前記1次転写された可視像を記録材に2次転写する中間転写体と、を備えた画像形成装置において、前記中間転写体として上記のベルト搬送装置を備え、前記無端ベルトの主走査方向位置を前記調整手段により調整するとともに、前記無端ベルトの前記画像担持体と接触する1次転写面における主走査方向傾きを前記第2の調整手段により調整することを特徴とする。
この構成により、ベルト搬送装置を備える画像形成装置において、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、画像出力の大幅な高速化が可能であるとともに、簡単、低コストな構成で無端ベルトの寄りおよび斜行を確実に補正することで画像歪み、色ずれを防止できるため、出力画像の大幅な高画質化を行うことができる。
本発明によれば、寄りガイド部材等、ベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、簡単、低コストな構成で、無端ベルトの寄りおよび斜行を確実に補正することができるベルト搬送装置および画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の要部の概略構成を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置のベルト寄り検出手段を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の中間転写体の概略構成を示す斜視図である。 従来の画像形成装置の中間転写ベルトの斜行角の変化とテンションローラのテンション方向に生じる傾斜の変化との関係を解析するための構成図である。 図4の構成において、傾斜条件1のときのステアリング傾斜角度と従動ローラのテンション方向傾斜角度の関係を示す図である。 図4の構成において、傾斜条件2のときのステアリング傾斜角度と従動ローラのテンション方向傾斜角度の関係を示す図である。 図4の構成において、傾斜条件3のときのステアリング傾斜角度と従動ローラのテンション方向傾斜角度の関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
まず、構成について説明する。
図1に示すように、画像形成装置10は、現像器131、132、133、134をそれぞれ並設した4つの感光体ドラム101、102、103、104を備え、無端状の中間転写ベルト200上にフルカラー画像を形成するようになっている。
画像形成装置10においては、画像形成時に、画像担持体としての4つの感光体ドラム101、102、103、104を矢印方向(反時計方向)に回転駆動し、その表面を帯電器111、112、113、114で均一にそれぞれ帯電した後、露光装置121、122、123、124によって、入力される画像情報に応じた露光を行って静電潜像をそれぞれ形成するようになっている。
そして、イエロー用の現像器131により感光体ドラム101上の静電潜像にトナーを付着させてイエローのトナー像として現像するようになっている。また、マゼンタ用の現像器132により感光体ドラム102上の静電潜像にトナーを付着させてマゼンタのトナー像として現像するようになっている。また、シアン用の現像器133により感光体ドラム103上の静電潜像にトナーを付着させてシアンのトナー像として現像するようになっている。また、ブラック用の現像器134により感光体ドラム104上の静電潜像にトナーを付着させてブラックのトナー像として現像するようになっている。
これらイエローのトナー像、マゼンタのトナー像、シアンのトナー像、ブラックのトナー像は、感光体ドラム101、102、103、104に当接して矢印方向に回転する中間転写ベルト200上に1次転写されるようになっている。そして、中間転写ベルト200上に4色のトナー像を重ねる。これらの4色のトナー像が、給紙カセット(不図示)から搬送されてきた記録材Pに2次転写されることでフルカラー画像を得ることができるようになっている。
中間転写ベルト200、および中間転写ベルト200を張架する駆動ローラ211、従動ローラ212、213、テンションローラ214、ステアリングローラ215は、ベルト搬送装置としての中間転写体199を構成する。
図2に示すように、中間転写ベルト200の表面には、その主走査方向(幅方向)の一定位置に、搬送方向全周に渡って形成されたライン状の検出マーク201が形成されている。検出マーク201に対向する位置には、この検出マーク201の主走査方向の位置を検出するベルト寄り・斜行検出手段205が2つ配置されており、ベルト寄り・斜行検出手段205が検出マーク201の主走査方向(中間転写ベルト200の幅方向)の位置を検出することにより、中間転写ベルト200の主走査方向の変位(ベルト寄り)をベルト寄り検出情報として検出することができるようになっている。なお、中間転写ベルト200が主走査方向に移動してしまうことを、以下"ベルト寄り"ともいう。
ベルト寄り・斜行検出手段205は、図3に示すように、中間転写ベルト200の1次転写面(上側の面)に、副走査方向(ベルト搬送方向)に所定の間隔で2つ配置されている。この2つのベルト寄り・斜行検出手段205でそれぞれ検出される検出マーク201の主走査方向位置の差を順次検出することにより、中間転写ベルト200の斜行(ベルト斜行)をベルト斜行検出情報として検出することができる。
このように、中間転写ベルト200上に予め高精度に形成したライン状の検出マーク201の主走査方向の移動を、副走査方向に隔てて配置された2つのベルト寄り・斜行検出手段205により検出することでベルト寄りを検出するため、ベルトエッジの位置を検出することでベルト寄りを検出する構成(例えば、特開2000−233843号公報参照)と比較して、予め測定したエッジデータを参照したり、エッジ位置の周期的な変動を平均化したデータを記憶手段等に記憶させておく必要がないため、より低コストな構成で、無駄時間のない高速なベルト寄りの検出および制御が可能となっている。
図3に概略構成を示すように、ベルト搬送装置としての中間転写体199は、中間転写ベルト200を張架する互いにほぼ平行に配置された複数のローラとして、駆動ローラ211、従動ローラ212、213、テンションローラ214およびステアリングローラ215を備えている。中間転写ベルト200は、これら複数のローラのうちの駆動ローラ211によりベルト搬送方向に駆動されるようになっている。
駆動ローラ211の一端部には、駆動ローラ211を駆動するためのモータ等の駆動源250が設けられている。なお、駆動源250は、図示しない他のモータからの駆動力を伝達する伝達ギヤであってもよい。
また、駆動ローラ211および従動ローラ212、213は所定位置に固定されているのに対し、テンションローラ214は、その回転軸の両端が矢印方向(テンション方向)に付勢されており、これにより中間転写ベルト200はほぼ一定のテンションで張架されている。
具体的には、テンションローラ214の両端はテンション付勢手段としての荷重発生器219によりテンション方向にそれぞれ付勢されており、荷重発生器219をコントロールすることにより任意のテンションでテンションローラ214を付勢することが可能となっている。
また、ステアリングローラ215は、中間転写ベルト200に生じたベルト寄り・斜行を補正するものであり、その一端側215aおよび他端側215bがピボット軸受等により矢印で示すローラ回転軸直交方向に揺動可能に支持されている。具体的には、ステアリングローラ215の一端側215aはアクチュエータ216により矢印方向に往復移動可能に支持され、他端側215bはアクチュエータ217により矢印方向に往復移動可能に支持されている。
ベルト寄り検出情報に基づき、図示しない制御部が、アクチュエータ216を駆動し、発生したベルト主走査方向の移動と逆の方向に中間転写ベルト200が移動するようステアリングローラ215を揺動することにより、ベルト寄りは一定範囲に制御され、従来のように寄りガイド部材等を設けることなく、ベルト寄りを抑制することが可能となる。
また、ベルト斜行検出情報に基づき、図示しない制御部が、アクチュエータ217を駆動し、発生したベルト主走査方向の傾きと逆の方向に中間転写ベルト200が傾斜するようステアリングローラ215を揺動することにより、ベルト斜行は一定範囲に制御され、画像歪み、色ずれを防止することができる。
本実施の形態では、テンションローラ214と中間転写ベルト200の間の摩擦係数は、テンションローラ214にベルト搬送方向上下流側でそれぞれ隣接する従動ローラ213およびステアリングローラ215と中間転写ベルト200の間の摩擦係数より小さい値となっている。すなわち、テンションローラ214と中間転写ベルト200の間の摩擦係数が、従動ローラ213と中間転写ベルト200の間の摩擦係数より小さい値であり、かつ、テンションローラ214と中間転写ベルト200の間の摩擦係数が、ステアリングローラ215と中間転写ベルト200の間の摩擦係数より小さい値となっている。
このようにテンションローラ214と中間転写ベルト200の間の摩擦係数を、ベルト搬送方向に隣接する2つのローラと中間転写ベルト200の間の摩擦係数より小さい値にする手法としては、以下の3つの手法を用いることができる。
すなわち、テンションローラ214の表面を平滑加工または潤滑性コーティング加工により低摩擦とする第1の手法、または、テンションローラ214に接する側の中間転写ベルト200の面(外側の面)を平滑加工または潤滑性コーティング加工により低摩擦とする第2の手法、または、テンションローラ214を固定して中間転写ベルト200が摺動するようにしてこれらの間の摩擦係数を動摩擦係数とすることで低摩擦とする第3の手法を用いることができる。なお、これら3つの手法は、単独でもまたは組合せても用いることができる。
上記の第1の手法としては、テンションローラ214のローラ面を、例えば、従動ローラ213、ステアリングローラ215のローラ面より表面粗さが小さい加工とすることや、または、テンションローラ214のローラ面に対してフッ素樹脂等潤滑性の良好な表面コートを施すことにより、テンションローラ214と中間転写ベルト200の間の摩擦係数を、従動ローラ213と中間転写ベルト200の間の摩擦係数、およびステアリングローラ215と中間転写ベルト200の間の摩擦係数より小さい値とすることができる。
このようにすることにより、ベルト寄りやベルト斜行の補正のためにアクチュエータ216、217を駆動してステアリングローラ215を揺動した結果、テンションローラ214と、テンションローラ214のベルト搬送方向上流側および下流側でそれぞれ隣接する従動ローラ213およびステアリングローラ215との間で、中間転写ベルト200に作用する寄り力が逆方向となっても、摩擦係数の小さいテンションローラ214と中間転写ベルト200との間でベルト寄り方向のすべりが発生し、テンションローラ214に作用するベルト反力が軽減されるため、テンションローラ214が大きく傾斜することはない。
また、図3において、テンションローラ214が当接する側の中間転写ベルト200の面は、従動ローラ213およびステアリングローラ215が当接する側の中間転写ベルト200の面とは異なっている。
すなわち、テンションローラ214は、無端状の中間転写ベルト200の外側の面に当接するように配置されているのに対し、従動ローラ213およびステアリングローラ215は、無端状の中間転写ベルト200の内側の面に当接するように配置されている。
そこで、上記の第2の手法として、テンションローラ214が当接する側の面である中間転写ベルト200の外側の面を、従動ローラ213およびステアリングローラ215が当接する側の面である中間転写ベルト200の内側の面より低摩擦とすることにより、テンションローラ214と中間転写ベルト200の間の摩擦係数を、従動ローラ213およびステアリングローラ215と中間転写ベルト200の間の摩擦係数より小さい値とすることができる。
具体的には、テンションローラ214が当接する側の面である中間転写ベルト200の外側の面を、従動ローラ213およびステアリングローラ215が当接する側である中間転写ベルト200の内側の面より表面粗さが小さい加工とすることや、フッ素樹脂等潤滑性の良好な材質で表面を形成した2層構造とすることにより、テンションローラ214と中間転写ベルト200の間の摩擦係数を、従動ローラ213およびステアリングローラ215と中間転写ベルト200の間の摩擦係数より小さい値とすることができる。
また、上記の第3の手法として、テンションローラ214を、軸回りに回転しない固定状態で支持し、中間転写ベルト200とともに連れまわらない非従動ローラとすることにより、テンションローラ214と中間転写ベルト200は摺動状態とする。一方、従動ローラ213およびステアリングローラ215は軸回りに回転可能な従動ローラとする。
これにより、テンションローラ214と中間転写ベルト200の間の摩擦係数は動摩擦係数となり、従動ローラ213およびステアリングローラ215と中間転写ベルト200の間の摩擦係数は静摩擦係数となる。
このため、テンションローラ214と中間転写ベルト200の間の摩擦係数(動摩擦係数)を、従動ローラ213およびステアリングローラ215と中間転写ベルト200の間の摩擦係数(静摩擦係数)より小さい値とすることができる。
図3のベルト搬送装置としての中間転写体199を備えた図1の画像形成装置10においては、簡単、低コストな構成で、中間転写ベルト200の寄りおよび斜行を確実に補正できることで、画像歪み、色ずれを防止できる。
以上のように、本実施の形態に係る中間転写体199は、互いに略平行な複数のローラと、複数のローラに張架された中間転写ベルト200と、を備え、複数のローラが、中間転写ベルト200を駆動する駆動ローラ211と、中間転写ベルト200に張力を付与すべく張力付与方向に変位可能に支持されたテンションローラ214と、その一端または他端が中間転写ベルト200の幅方向に直交する方向に相対的に移動可能に支持されたステアリングローラ215と、を含み、テンションローラ214の両端を張力付与方向に付勢する荷重発生器219と、ステアリングローラ215の一端を他端に対して中間転写ベルト200の幅方向に直交する方向に相対的に移動させることでステアリングローラ215の姿勢を調整するアクチュエータ216と、を備え、駆動ローラ211により中間転写ベルト200を搬送しながらアクチュエータ216によりステアリングローラ215の姿勢を調整して中間転写ベルト200の幅方向の位置を制御するものであって、テンションローラ214と中間転写ベルト200の間の摩擦係数が、テンションローラ214にベルト搬送方向の上流側および下流側で隣接する2つのローラ(従動ローラ213およびステアリングローラ215)と中間転写ベルト200の間の摩擦係数より小さいことを特徴とする。
この構成により、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、正確に中間転写ベルト200の幅方向の位置を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができる。
また、本実施の形態に係る中間転写体199は、ステアリングローラ215の他端を一端に対して中間転写ベルト200の幅方向に直交する方向に相対的に移動させることでステアリングローラ215の姿勢を調整するアクチュエータ217を備え、駆動ローラ211により中間転写ベルト200を搬送しながらアクチュエータ216およびアクチュエータ217によりステアリングローラ215の姿勢を調整して中間転写ベルト200の幅方向の位置を制御することを特徴とする。
この構成により、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、正確に中間転写ベルト200の寄り、斜行を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができる。
また、本実施の形態に係る中間転写体199は、テンションローラ214の表面は、上記隣接する2つのローラ(従動ローラ213およびステアリングローラ215)の表面より摩擦係数が小さいことを特徴とする。
この構成により、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、簡単な構成で正確に中間転写ベルト200の寄り、斜行を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができる。
また、本実施の形態に係る中間転写体199は、中間転写ベルト200の一方の側の面にテンションローラ214が接するとともに、中間転写ベルト200の他方の側の面に上記隣接する2つのローラ(従動ローラ213およびステアリングローラ215)が接し、中間転写ベルト200の一方の側の面は、中間転写ベルト200の他方の側の面より摩擦係数が小さいことを特徴とする。
この構成により、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、簡単な構成で正確に中間転写ベルト200の寄り、斜行を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができる。
また、本実施の形態に係る中間転写体199は、テンションローラは、中間転写ベルト200が摺動するよう回転不可能に支持され、上記隣接する2つのローラ(従動ローラ213およびステアリングローラ215)は、中間転写ベルト200に接触して連れまわる従動ローラであることを特徴とする。
この構成により、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、大幅な高速化が可能であるとともに、簡単な構成で正確に無端ベルトの寄り、斜行を補正でき、ベルトねじれによる不具合を防止することで確実な寄り・斜行補正動作を行うことができる。
また、本実施の形態に係る画像形成装置10は、潜像が形成される感光体ドラム101、102、103、104と、感光体ドラム101、102、103、104に形成された潜像を可視像化する現像器131、132、133、134と、現像器131、132、133、134により可視像化された複数色分の可視像が感光体ドラム101、102、103、104から順次1次転写されるとともに、1次転写された可視像を記録材Pに2次転写する中間転写体199と、を備え、中間転写ベルト200の主走査方向位置をアクチュエータ216により調整するとともに、中間転写ベルト200の感光体ドラム101、102、103、104と接触する1次転写面における主走査方向傾きをアクチュエータ217により調整することを特徴とする。
この構成により、画像形成装置10において、従来のように寄りガイド部材等のベルト高速駆動の障害となる構成を用いることなく、画像出力の大幅な高速化が可能であるとともに、簡単、低コストな構成で中間転写ベルト200の寄りおよび斜行を確実に補正することで画像歪み、色ずれを防止できるため、出力画像の大幅な高画質化を行うことができる。
10 画像形成装置
101、102、103、104 感光体ドラム(画像担持体)
111、112、113、114 帯電器
121、122、123、124 露光装置
131、132、133、134 現像器
199 中間転写体(ベルト搬送装置)
200 中間転写ベルト(無端ベルト)
201 検出マーク
205 ベルト寄り・斜行検出手段
211 駆動ローラ
212、213 従動ローラ
214 テンションローラ
215 ステアリングローラ
216 アクチュエータ(調整手段)
217 アクチュエータ(第2の調整手段)
219 荷重発生器(テンション付勢手段)
250 駆動源
特開2010−217300号公報 特開2010−217301号公報 特開2011−002632号公報 特開2011−022549号公報 特開2000−233843号公報 特開2007−163695号公報 特開2001−147601号公報 特開2002−091185号公報 特開2009−025475号公報

Claims (6)

  1. 互いに略平行な複数のローラと、
    前記複数のローラに張架された無端ベルトと、を備え、
    前記複数のローラが、
    前記無端ベルトを駆動する駆動ローラと、
    前記無端ベルトに張力を付与すべく張力付与方向に変位可能に支持されたテンションローラと、
    その一端または他端が前記無端ベルトの幅方向に直交する方向に相対的に移動可能に支持されたステアリングローラと、を含み、
    前記テンションローラの両端を張力付与方向に付勢するテンション付勢手段と、
    前記ステアリングローラの一端を他端に対して前記無端ベルトの幅方向に直交する方向に相対的に移動させることで前記ステアリングローラの姿勢を調整する調整手段と、を備え、
    前記駆動ローラにより前記無端ベルトを搬送しながら前記調整手段により前記ステアリングローラの姿勢を調整して前記無端ベルトの幅方向の位置を制御するベルト搬送装置であって、
    前記テンションローラと前記無端ベルトの間の摩擦係数が、前記テンションローラにベルト搬送方向の上流側および下流側で隣接する2つのローラと前記無端ベルトの間の摩擦係数より小さいことを特徴とするベルト搬送装置。
  2. 前記ステアリングローラの他端を一端に対して前記無端ベルトの幅方向に直交する方向に相対的に移動させることで前記ステアリングローラの姿勢を調整する第2の調整手段を備え、
    前記駆動ローラにより前記無端ベルトを搬送しながら前記調整手段および前記第2の調整手段により前記ステアリングローラの姿勢を調整して前記無端ベルトの幅方向の位置を制御することを特徴とする請求項1に記載のベルト搬送装置。
  3. 前記テンションローラの表面は、前記隣接する2つのローラの表面より摩擦係数が小さいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のベルト搬送装置。
  4. 前記無端ベルトの一方の側の面に前記テンションローラが接するとともに、前記無端ベルトの他方の側の面に前記隣接する2つのローラが接し、
    前記無端ベルトの一方の側の面は、前記無端ベルトの他方の側の面より摩擦係数が小さいことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のベルト搬送装置。
  5. 前記テンションローラは、前記無端ベルトが摺動するよう回転不可能に支持され、
    前記隣接する2つのローラは、前記無端ベルトに接触して連れまわる従動ローラであることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のベルト搬送装置。
  6. 潜像が形成される画像担持体と、
    前記画像担持体に形成された潜像を可視像化する現像器と、
    前記現像器により可視像化された複数色分の可視像が前記画像担持体から順次1次転写されるとともに、前記1次転写された可視像を記録材に2次転写する中間転写体と、を備えた画像形成装置において、
    前記中間転写体として請求項2乃至請求項5の何れかに記載のベルト搬送装置を備え、
    前記無端ベルトの主走査方向位置を前記調整手段により調整するとともに、前記無端ベルトの前記画像担持体と接触する1次転写面における主走査方向傾きを前記第2の調整手段により調整することを特徴とする画像形成装置。
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