JP2000230336A - ユニットバスの天井点検口 - Google Patents

ユニットバスの天井点検口

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JP2000230336A
JP2000230336A JP11033013A JP3301399A JP2000230336A JP 2000230336 A JP2000230336 A JP 2000230336A JP 11033013 A JP11033013 A JP 11033013A JP 3301399 A JP3301399 A JP 3301399A JP 2000230336 A JP2000230336 A JP 2000230336A
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ceiling inspection
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Sadao Nakajima
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】天井点検口の部分が目立つことなく、又お客の
要望により天井点検口を変更したい場合には自由に変更
ができる天井点検口を提供することを目的とするもので
ある。 【解決手段】天井パネル割の一枚分の点検口の開口部と
該開口部を閉鎖する一枚の蓋により構成し、開口部を三
本のフレ−ムを結合したコ字状のフレ−ム2と1本のフ
レ−ム3により、蓋は周辺に矩形状のフレ−ム5を備え
た鋼板と石膏ボ−ドにより形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本願発明は、ユニットバスに
おける天井点検口に係るものであり、ユニットバスの浴
室内からみて天井点検口が何処に設けているのかがわか
らないようにして取り付けられたユニットバスの天井点
検口に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ユニットバスにおける天井点検口
は、図6に示すように天井のパネル中央部にプレス加工
した450角の点検口が標準仕様であり、このパネルを
ユニットバス天井の中央に取り付けられていた。
【0003】しかし、前記したような従来例にあって
は、天井点検口を塞ぐ蓋は天井パネルを部分的にくり抜
いたものを使用するのではなく、別途用意されたパネル
を用いるために天井柄を合わせるのが難しく、更に天井
の中央に設けてあるために外観上天井点検口の部分が目
立ちやすくなり、意匠的にも問題があった。又お客の要
望により天井点検口を変更したい場合に対応ができない
という問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、このよう
な問題点を解決するために案出されたもので、天井点検
口の部分が目立つことなく、又お客の要望により天井点
検口を変更したい場合には自由に変更ができる天井点検
口を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記課題を解
決するため、請求項1記載のユニットバスの天井点検口
は、天井パネル割の一枚分の点検口の開口部と該開口部
を閉鎖する一枚の蓋により構成し、開口部を三本のフレ
−ムを結合したコ字状のフレ−ムと1本のフレ−ムによ
り、蓋は周辺に矩形状のフレ−ムを備えた鋼板と石膏ボ
−ドにより形成したものである。
【0006】請求項2記載のユニットバスの天井点検口
は、請求項1記載のユニットバスの天井点検口におい
て、開口部を形成する1本のフレ−ムを天井パネルに貼
り付けにより取付けているものである。
【0007】請求項3記載のユニットバスの天井点検口
は、請求項1又は2記載の天井点検口において、開口部
のフレ−ムと蓋のフレ−ムとの間に発泡シ−ル材を設け
たものである。
【0008】請求項4記載のユニットバスの天井点検口
は、請求項1、2又は3記載の天井点検口において、壁
タイルパネルのフレ−ムに固定されるコ字状フレ−ムを
タイル面より少し張り出したものである。
【0009】請求項5記載のユニットバスの天井点検口
は、請求項1、2、3又は4記載の天井点検口におい
て、張り出したフレ−ムの下面とタイル面との間にシ−
ル材を設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本願発明の請求項1に記載の天井
点検口は、天井パネル割の一枚分の開口部と該開口部を
閉鎖する一枚の蓋で構成することにより、天井点検口の
部分が目立つことがなくなり、お客の要望により天井点
検口の変更が必要となった場合、自由に変更することが
可能になった。又コ字状のフレ−ムを壁タイルパネルの
フレ−ムにビスにより固定したことにより、壁タイルパ
ネルの撓みを防ぐことができる。
【0011】本願発明の請求項2に記載の天井点検口
は、1本のフレ−ムを天井パネルへ貼り付けにより取り
付けたことにより、天井の垂れ下がりを防ぐことができ
る。
【0012】本願発明の請求項3に記載の天井点検口
は、開口部を構成するフレ−ムと蓋を構成するフレ−ム
との間に発泡シ−ル材を設けたことにより、天井パネル
割の一枚分の大きさの蓋を開口部に嵌め込んだときの納
まりを良くするものである。
【0013】本願発明の請求項4、5に記載の天井点検
口は、コ字状フレ−ムをタイル面より少し張り出して取
り付けたことにより、フレ−ム下部とタイル面との間に
シリコン等のシ−ル材を充填することができるので、凹
凸の修正ができてタイルの納まりを良くするものであ
る。
【0014】
【実施例】以下図面に示す実施例に基づいて説明すると
次のとおりである。
【0015】図1は本願発明の実施例に係るユニットバ
スの縦断面図、図2は本願発明のユニットバスの天井平
面図、図3は本願発明の天井点検口を形成する開口部と
蓋の斜視図、図4は本願発明の天井点検口周辺の壁タイ
ルパネル、天井パネル、蓋の分解図、図5は天井点検口
の開口部を形成するコ字状フレ−ムと壁パネルの結合部
分の詳細図、図6は従来例のユニットバスの天井平面図
である。
【0016】図1に示すように、コンクリ−トスラブに
モルタル等により固定された柱脚に防水パンが取付けら
れ、該防水パン上の浴槽(図示されていない)、洗い場
(図示されていない)、壁タイルパネル7、天井パネル
11、天井点検口1によりユニットバスが構成されてい
る。
【0017】ユニットバスの天井は複数枚に分割された
天井パネル12から形成されており、天井パネル割の一
枚分を天井点検口1の開口部とする。天井パネル12
は、枠状に形成された鋼管フレ−ム面に鋼板からなる表
面板を取付け、裏面に石膏ボ−ドが貼り付けられて形成
されている。
【0018】又ユニットバスの壁は複数枚に分割された
壁タイルパネル8から構成され、枠状に形成された鋼管
フレ−ム9面に取付けた下地板10にタイル11が貼り
付けられて壁タイルパネル8が形成されている。
【0019】そして鋼管材を溶接により接合し、天井パ
ネル割の一枚分に相当するコ字状フレ−ム2を壁タイル
パネル8の鋼管フレ−ム9上にビス等により取り付け、
一方コ字状フレ−ム2の開放側に鋼管フレ−ム3を天井
パネル12に接着により取り付けることにより開口部の
フレ−ムが形成される。
【0020】壁タイルパネル8のフレ−ム9上に取り付
けたコ字状フレ−ム2はタイル11面より少し張り出し
た状態で取り付けられ、コ字状フレ−ム2下部面とタイ
ル面にシリコン等のシ−ル材13が充填されてユニット
バスの天井に開口部が形成される。
【0021】天井に形成された開口部を閉塞する蓋4
は、開口部に嵌合する大きさでL型鋼材により枠組みさ
れたフレ−ム5と鋼板から形成され、鋼板の裏側に石膏
ボ−ド6が取り付けられている。
【0022】蓋4は点検するに際し開口部に載置した
り、吸盤を用いて上方に持ち上げて横へスライドしなが
ら取り外したりするので危険のないように、フレ−ム5
を形成するL型鋼材の端部を曲面に折り曲げている。
【0023】このようにして構成されたユニットバスの
天井開口部に、蓋4を発泡シ−ル材7を介して載置する
ことにより天井点検口が形成される。
【0024】
【発明の効果】本願発明は、天井パネル割の一枚分の開
口部と一枚の蓋で構成しているので天井点検口は目立つ
ことがなくなり、その配置を変更することが必要となっ
た場合にも自由に変更することができる。又コ字状のフ
レ−ムを壁タイルパネルのフレ−ムに固定しているの
で、壁タイルパネルの撓みを防ぐことができる。
【0025】又開口部を構成するフレ−ムの1本を天井
パネルへ貼り付けにより取り付けているので、天井の垂
れ下がりを防ぐことができる。
【0026】又開口部を構成するフレ−ムと蓋を構成す
るフレ−ムとの間に発泡シ−ル材を設けているので、開
口部に対して蓋の納まりを良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニットバスの縦断面図。
【図2】ユニットバスの天井平面図。
【図3】天井点検口を形成する開口部と蓋の斜視図。
【図4】天井点検口周辺の壁パネル、天井パネル、蓋の
分解図。
【図5】天井点検口の開口部を形成するコ字状フレ−ム
と壁パネルの結合部分の詳細図。
【図6】従来例のユニットバスの天井平面図。
【符号の説明】
1 天井点検口 2 天井点検口の開口部を形成するコ字状フレ−ム 3 天井点検口の開口部を形成するフレ−ム 4 天井点検口を形成する蓋 5 天井点検口の蓋を形成するフレ−ム 6 天井点検口の蓋を形成する石膏ボ−ド 7 発泡シ−ル材 8 壁タイルパネル 9 壁タイルパネルを形成するフレ−ム 10 壁タイルパネルを形成する下地板 11 下地板に貼り付けたタイル 12 天井パネル 13 シ−ル材 a 従来例のユニットバスにおける天井点検口 b 従来例のユニットバスにおける換気口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井パネル割の一枚分の開口部と該開口
    部を閉鎖する一枚の蓋から成るユニットバスの天井点検
    口において、開口部は、壁タイルパネルのフレ−ムに固
    定される三本のフレ−ムを結合したコ字状のフレ−ム
    と、天井パネルに取付けられる1本のフレ−ムから成
    り、蓋は周辺に矩形状のフレ−ムを備えた鋼板と石膏ボ
    −ドから成るユニットバスの天井点検口。
  2. 【請求項2】 1本のフレ−ムは天井パネルに貼り付け
    により取付けられている請求項1記載のユニットバスの
    天井点検口。
  3. 【請求項3】 開口部を構成するフレ−ムと蓋を構成す
    るフレ−ムとの間に発泡シ−ル材を設けて成る請求項1
    又は請求項2記載のユニットバスの天井点検口。
  4. 【請求項4】 壁タイルパネルのフレ−ムに固定される
    コ字状フレ−ムは、タイル面より少し張り出して成る請
    求項1、2又は3記載のユニットバスの天井点検口。
  5. 【請求項5】 張り出したフレ−ムの下面と、タイル面
    との間にシ−ル材を設けて成る請求項4記載のユニット
    バスの天井点検口。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107236A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Sekisui House Ltd ユニットバスの納まり構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58179350U (ja) * 1982-05-24 1983-11-30 松下電器産業株式会社 バスユニツトにおける天井点検装置
JPS63125013U (ja) * 1987-02-09 1988-08-15
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