JP2003275124A - 浴室カウンターの取付構造 - Google Patents

浴室カウンターの取付構造

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JP2003275124A
JP2003275124A JP2002087226A JP2002087226A JP2003275124A JP 2003275124 A JP2003275124 A JP 2003275124A JP 2002087226 A JP2002087226 A JP 2002087226A JP 2002087226 A JP2002087226 A JP 2002087226A JP 2003275124 A JP2003275124 A JP 2003275124A
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JP
Japan
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counter
bathroom
attached
upper fixing
bathroom counter
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Application number
JP2002087226A
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Kenichi Arai
健一 新井
Motohiko Nakamura
元彦 中村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付部品を一体構造にすることにより取付
が強固にでき、省施工ができて、外観が良い浴室カウン
ターの取付構造を提供することである。 【解決手段】 浴室に取付けられる浴室カウンター1に
おいて、カウンター部2とその下カバー3部材を一体に
形成したカウンター本体4に、カウンター上部および下
部それぞれ左右に上部固定部7、下部固定部8を有する
支持金具5をあらかじめ取り付けられて、一体構造を形
成し、浴室カウンター1の取り付けは、上部および下部
それぞれ左右1箇所に上部固定部7、下部固定部8があ
り、この部分を壁パネル6に固定して取り付ける。この
時、下部固定部8は目立ちにくいところであるが、上部
固定部7については目立ちやすいので、カウンター部2
の上部にある点検口蓋13によって、カウンター本体4
の上部にある上部固定部7を隠す構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニットバスルー
ムのような浴室カウンターの取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の浴室カウンターの取付構造は、図
3に示すように、ユニットバスルームの浴室カウンター
では、カウンター本体31にそれを保持する支持金具3
3を施工現場にて取付けて、その支持金具33を壁パネ
ル34に固定する。そしてカウンター本体31の下部を
化粧するために、下カバー32を取付ける。
【0003】従来のユニットバスルームのような浴室で
カウンターを設ける場合、図4に示すように、浴室の壁
パネル34に沿って水平に平板状のカウンター本体31
を配置し、壁パネル34に取り付けた支持金具33でカ
ウンター本体31を支持し、カウンター本体の前端の下
方に下方に垂下される下カバー32をカウンター本体3
1の下部に取付けていた。
【0004】以上に述べた従来の浴室カウンターの取付
構造は、カウンター本体31、下カバー32と支持金具
33とが別々に形成し、カウンター本体31、下カバー
32と支持金具33とを別々に取り付けなければならな
く、部材的にコストが高く付くとともに施工にも手間が
かかるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、こ
のような従来の浴室カウンターの取付構造が有していた
問題を解決することが要求されている。本発明が解決し
ようとする課題は、取付部品を一体構造にすることによ
り取付が強固にでき、省施工ができて、外観が良い浴室
カウンターの取付構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
浴室カウンターの取付構造は、浴室に取付けられる浴室
カウンターにおいて、カウンター部とその下カバー部材
を一体に形成したカウンター本体に、カウンター上部お
よび下部それぞれ左右に上部固定部、下部固定部を有す
る支持金具をあらかじめ取り付けることを特徴とする。
【0007】したがって、カウンター本体、下カバーと
支持金具を一体構造にすることにより、施工が簡略化さ
れ省施工が可能となる。また、カウンター上部および下
部それぞれ左右に固定部を有する支持金具により、取付
が強固にできる。
【0008】本発明の請求項2記載の浴室カウンターの
取付構造は、請求項1記載の支持金具をあらかじめ取り
付けたカウンター本体を壁に設置したときに、カウンタ
ー上部に設けた固定部を、点検口蓋により覆い隠すよう
にしたことを特徴とする。
【0009】したがって、目立ちやすい位置にあるカウ
ンター上部に設けた固定部を、隠すことができ外観を良
くすることができる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
一実施例を図1及至図2に基づいて説明する。
【0010】図1に示すように、浴室に取付けられる浴
室カウンター1において、カウンター部2とその下カバ
ー3部材を一体に形成したカウンター本体4に、カウン
ター上部および下部それぞれ左右に上部固定部7、下部
固定部8を有する支持金具5をあらかじめ取り付けられ
て、一体構造を形成する。
【0011】カウンター本体4と下カバー3を一体の構
造物として、そのなかに支持金具5を製造時にインサー
ト成型するものである。
【0012】浴室カウンター1の取り付けについては、
上部および下部それぞれ左右1箇所に上部固定部7、下
部固定部8があり、この部分を壁パネル6に固定して取
り付ける。この時、下部固定部8は目立ちにくいところ
であるが、上部固定部7については目立ちやすい。
【0013】ここで、カウンター部2の上部にある点検
口蓋12によって、カウンター本体4の上部にある上部
固定部7を隠す構造とした。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、取付部品
を一体構造にすることにより取付が強固にでき、外観が
良く、省施工ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浴室カウンターの取付構造を示し、
(a)は正面から見た取付状態を示す正面図で、(b)
は側面から見た取付状態を示す断面図である。
【図2】本発明の浴室カウンターの取付構造で上部固定
部を点検口蓋で隠した状態を示す正面図である。
【図3】従来の浴室カウンターの取付構造を示す斜視図
である。
【図4】従来の浴室カウンターの取付構造を示し、
(a)は支持金具の取付状態を示す側面図で、(b)は
カウンター部を取り付けた状態を示す側面図で、(c)
は下カバーの取付状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 浴室カウンター 2 カウンター部 3 下カバー 4 カウンター本体 5 支持金具 6 壁パネル 7 上部固定部 8 下部固定部 9 位置決め受金具 10 位置決め金具 11 取付ネジ 12 点検口蓋

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室に取付けられる浴室カウンターに
    おいて、カウンター部とその下カバー部材を一体に形成
    したカウンター本体に、カウンター上部および下部それ
    ぞれ左右に固定部を有する支持金具をあらかじめ取り付
    けることを特徴とする浴室カウンターの取付構造。
  2. 【請求項2】 支持金具をあらかじめ取り付けたカウ
    ンター本体を壁に設置したときに、カウンター上部に設
    けた固定部を、点検口蓋により覆い隠すようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の浴室カウンターの取付構
    造。
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