JPH10276849A - カウンター天板固定構造 - Google Patents

カウンター天板固定構造

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JPH10276849A
JPH10276849A JP9085097A JP8509797A JPH10276849A JP H10276849 A JPH10276849 A JP H10276849A JP 9085097 A JP9085097 A JP 9085097A JP 8509797 A JP8509797 A JP 8509797A JP H10276849 A JPH10276849 A JP H10276849A
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JP
Japan
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top plate
counter
bracket
counter top
wall panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP9085097A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Kobori
勝章 小堀
Shinichi Nakasugi
慎一 中杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Publication of JPH10276849A publication Critical patent/JPH10276849A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のカウンター天板7’の固定構造である
と、カウンター天板7’に固定金具31などを取付け
て、該固定金具31を介してカウンター天板7’をブラ
ケット12’に固定することとなるので、部品点数が増
加してコスト高となったり、取付け固定時の作業が煩雑
になったりしていた。 【解決手段】 壁パネル20にブラケットを固設し、該
ブラケットにカウンター天板を固定するカウンター天板
固定構造において、カウンター天板7の壁パネル20側
端に係合凹部7bを形成し、ブラケット12に係合部材
16を設けて、該係合部材16と係合凹部7bとを係合
させ、前記係合部材16を、棒状部材で構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニットバスルー
ムなどに配設されるカウンターの、カウンター天板の固
定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユニットバスルームなどに配設し
たカウンターのカウンター天板は、壁パネルに固設した
ブラケットに、固定金具を介して取付け固定していた。
例えば、図9、図10に示すように、側面視略三角形状
に形成した左右一対のブラケット12’・12’が、該
ブラケット12’の固設部13’によって壁パネル20
へ固設されていた。
【0003】一方、カウンター天板7’には、水栓本体
6aと、蛇口6bと、ハンドル6c・6cとから構成さ
れる水栓6が取付けられ、該水栓6とカウンター天板7
との間に固定金具31が介装されていた。また、固定金
具31には、水栓本体6aの下方を覆う水栓受金具32
が取付けられていた。そして、該固定金具31と前記ブ
ラケット12’とをビスなどで連結固定することで、カ
ウンター天板7’をブラケット12’に固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
カウンター天板の固定構造であると、カウンター天板に
固定金具などを取付けて、該固定金具を介してカウンタ
ー天板をブラケットに固定することとなるので、部品点
数が増加してコスト高となったり、取付け固定時の作業
が煩雑になったりしていた。カウンター天板はブラケッ
トに対して両面テープ等の接着で固定し、カウンター天
板と固定金具31は水栓6によって固定した構造であっ
たので、蛇口6bが比較的長いためにモーメントが大き
く、蛇口6bの先端を握って押さえたときに、カウンタ
ー天板の壁側が浮き上がることがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決するために、次のような手段を用いる。即
ち、壁パネルにブラケットを固設し、該ブラケットにカ
ウンター天板を固定するカウンター天板固定構造におい
て、カウンター天板の壁パネル側端に係合凹部を形成
し、ブラケットに係合部材を設けて、該係合部材と係合
凹部とを係合させたことである。
【0006】また、請求項1記載のカウンター天板固定
構造において、ブラケットに設けた前記係合部材を棒状
部材で構成し、該係合部材と前記係合凹部とを係合させ
たことである。
【0007】また、カウンター天板の壁パネル側端部に
形成した固定面とカウンター天板を支持するブラケット
とを、壁パネルに取付け固定したことである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の解決すべき課題及び手段
は以上の如くであり、次に添付の図面に示した本発明の
一実施例を説明する。図1はユニットバスルームのカウ
ンター部を示す斜視図、図2は同じく部分斜視図、図3
は本発明のカウンター天板を示す斜視図、図4は同じく
取付け構造を示す側面図、図5は同じくブラケットを示
す斜視図、図6は同じく別実施例を示す斜視図、図7は
カウンター天板の取付け構造の別実施例に用いるブラケ
ットを示す斜視図、図8はカウンター天板の取付け構造
の別実施例を示す側面図、図9は従来のカウンター天板
取付け構造を示す斜視図、図10は同じく側面図であ
る。
【0009】本発明のカウンター天板固定構造について
説明する。図1、図2において、ユニットバスルーム1
内に浴槽3が設置され、該浴槽3と壁パネル20との
間、または、洗い場の側壁にカウンター5が配設されて
いる。カウンター5はカウンター天板7とカウンター前
板8とで構成され、該カウンター天板7には水栓6が取
付けられて、カウンター前板8はカウンター5前面を覆
っている。また、カウンター天板7は、壁パネル20に
固設したブラケット12・12に支持固定されている。
【0010】図3に示すように、カウンター天板7の平
面部7aの前端部は下方に屈曲し、後端部、即ち、壁パ
ネル側の端部は下方に屈曲してさらに前方へ折り返し
て、側面視略「コ」字状に形成した係合凹部7bを構成
している。また、平面部7aには水栓6の取付け用の水
栓用孔11・11・・・が設けられている。
【0011】カウンター天板7を支持する前記ブラケッ
ト12は、図5に示すように、例えば鋼板などで構成し
た板状部材を側面視略三角形状に形成して、その上端部
を水平方向に屈曲させて支持面14を形成し、壁パネル
20側端部を該壁パネル20と平行に屈曲させて、固設
部13を形成している。また、ブラケット12の壁パネ
ル20側上部は切り欠いて、固設部13よりもカウンタ
ー前板8側に係合部材取付け部15を形成して、該係合
部材取付け部15の嵌入孔15aに、後述する係合部材
16を嵌入可能に構成している。
【0012】このように形成したブラケット12は、図
4に示すように、前記固設部13を固定ピン17・17
などで壁パネル20に固定することで、該壁パネル20
に取付けられている。一方、前記カウンター天板7の水
栓用孔11・11・・・には水栓6が固設され、該カウ
ンター天板7は、係合凹部7bが壁パネル20側に位置
した状態で、平面部7aがブラケット12の支持面14
に載置されている。この場合、支持面14の上面とカウ
ンター天板7の下面との間に両面テープ等よりなる仮固
定部材19を介装して、カウンター天板7がずれないよ
うに構成している。
【0013】そして、ブラケット12に形成した係合部
材取付け部15の嵌入孔15aには、カウンター前板8
側から壁パネル20側へ、棒状に形成した係合部材16
を嵌入して、該係合部材16がカウンター天板7の係合
凹部7bと係合するよう構成し、カウンター天板7をブ
ラケット12に固定している。尚、前記係合部材16は
本実施例においては、ビスやボルトやピンなどの棒状部
材を使用しているが、これに限定するものではなく、カ
ウンター天板7の係合凹部7bと係合してカウンター天
板7をブラケット12に固定できるものであれば他の形
状でも、突起体であってもよい。また、係合部材16を
取付けるブラケット12の係合部材取付け部15の形状
も係合部材16に応じて変更すればよい。
【0014】カウンター5には水栓6が固設されている
が、例えば浴槽3へ出入する場合などに入浴者が体を支
えるために、該水栓6の蛇口6bの先端部を下方に押さ
える場合がある。このように蛇口6bの先端部に下向き
の力が加えられた場合は、カウンター天板7の壁パネル
20側には上方向の力が掛かるが、カウンター天板7の
壁パネル20側には係合凹部7bが形成されて、ブラケ
ット12に取付けた前記係合部材16と係合しているの
で、カウンター天板7はブラケット12に固定されて、
上方に浮き上がることはない。なお、このように取り付
けられるカウンター天板は、例えば、キッチンカウンタ
ーや洗面台などの、水栓を配置したカウンター天板とし
て用いることもできる。
【0015】このように、カウンター天板7を直接ブラ
ケット12に取付けて固定可能に構成したので、固定部
材などを別に設けなくても、カウンター天板7が浮き上
がらないようカウンター5を構築することができるの
で、コストダウンを図ることができ、カウンター5の構
築作業を簡便にすることができた。そして、カウンター
天板7の係合凹部7bと係合する係合部材16をビスな
どの棒状部材で構成したので、係合部材16と係合凹部
7bとの係合が容易に行なえることとなった。
【0016】また、カウンター天板7を支持するブラケ
ットは次のようにも構成できる。ブラケット18は図6
に示すように、例えば鋼板などで構成した板状部材を側
面視略三角形状に形成して、その上端部を水平方向に屈
曲させて支持面14を形成し、壁パネル20側端部を該
壁パネル20と平行に屈曲させて、固設部13を形成し
ている。
【0017】ブラケット18の壁パネル20側上部は切
り欠いて、固設部13の上端はカウンター前板8側に延
設して、さらにその先端部を上方に屈曲して係合部材取
付け部15’を形成している。該係合部材取付け部15
には嵌入孔15aを設けて係合部材16が嵌入可能に構
成されている。このブラケット18を壁パネル20に固
設して、係合部材取付け部15に係合部材16を嵌入す
ることで、該係合部材16と前記係合凹部7bとが係合
してカウンター天板7を支持固定することができるので
ある。
【0018】また、カウンター天板の固定構造として、
次のようにも構成できる。図7、図8に示すように、カ
ウンター天板25は、平面部25aのカウンター前板8
側端部を下方に屈曲し、壁パネル20側端部は下方に屈
曲して固定面25bとしており、水栓用孔11・11・
・・には水栓6が固設されている。
【0019】一方、カウンター天板25を支持するブラ
ケット21は、例えば鋼板などで構成した板状部材を側
面視略三角形状に形成して、その上端部を水平方向に屈
曲させて支持面14を形成し、壁パネル20側端部を該
壁パネル20と平行に屈曲させて、固設部13を形成し
ている。また、ブラケット12の壁パネル20側上部
は、カウンター天板25の固定面25bの厚み分だけ切
り欠いて、固設部13よりもカウンター前板8側に天板
固定部22を形成し、該天板固定部22に固定孔22a
を開孔して固定部材23を嵌入可能に構成している。
【0020】このように形成したブラケット21は、前
記固設部13を固定ピン17・17などで壁パネル20
に固定することで、該壁パネル20に取付けられ、カウ
ンター天板25は、固定面25b壁パネル20側に位置
した状態で、平面部25aがブラケット21の支持面1
4に載置されている。この場合、支持面14の上面とカ
ウンター天板25の下面との間に仮固定部材19を介装
して、カウンター天板25がずれないように構成してい
る。
【0021】そして、ブラケット21に形成した天板固
定部22の固定孔22aには、カウンター前板8側から
壁パネル20側へビスなどの固定部材23を嵌入して、
該固定部材23をカウンター天板25の固定面25b及
び壁パネル20に形成した螺子孔と螺合させて、カウン
ター天板25を壁パネル20に固定している。
【0022】このように、カウンター天板25を直接ブ
ラケット21に取付け、壁パネル20に固定したので、
固定部材などを別に設けることなく、カウンター天板2
5に力が加わった場合でも該カウンター天板25が浮き
上がらないようにカウンター5を構築することができる
ので、コストダウンを図ることができ、カウンター5の
構築作業を簡便にすることができた。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上の如く構成したことによ
り、次のような効果が得られる。即ち、カウンター天板
の壁パネル側端に係合凹部を形成して、ブラケットに係
合部材を設けたので、固定部材などを別に設けなくて
も、カウンター天板が浮き上がらないようカウンターを
構築することができるので、コストダウンを図ることが
でき、カウンターの構築作業を簡便にすることができ
た。
【0024】また、ブラケットに設けた係合部材を、棒
状部材で構成したので、該係合部材と係合凹部との係合
が容易に行なえることとなった。
【0025】また、カウンター天板の壁パネル側縁部と
カウンター天板を支持するブラケットとを、壁パネルに
取付け固定したので、固定部材などを別に設けることな
く、カウンター天板に力が加わった場合でも該カウンタ
ー天板が浮き上がらないようにカウンターを構築するこ
とができるので、コストダウンを図ることができ、カウ
ンターの構築作業を簡便にすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニットバスルームのカウンター部を示す斜視
図である。
【図2】同じく部分斜視図である。
【図3】本発明のカウンター天板を示す斜視図である。
【図4】同じく取付け構造を示す側面図である。
【図5】同じくブラケットを示す斜視図である。
【図6】同じく別実施例を示す斜視図である。
【図7】カウンター天板の取付け構造の別実施例に用い
るブラケットを示す斜視図である。
【図8】カウンター天板の取付け構造の別実施例を示す
側面図である。
【図9】従来のカウンター天板取付け構造を示す斜視図
である。
【図10】同じく側面図である。
【符号の説明】
1 ユニットバスルーム 3 浴槽 5 カウンター 6 水栓 7 カウンター天板 7a 平面部 7b 係合凹部 8 カウンター前板 12 ブラケット 15 係合部材取付け部 16 係合部材 21 ブラケット 22 天板固定部 23 固定具 25a 固定面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁パネルにブラケットを固設し、該ブラ
    ケットにカウンター天板を固定するカウンター天板固定
    構造において、カウンター天板の壁パネル側端に係合凹
    部を形成し、ブラケットに係合部材を設けて、該係合部
    材と係合凹部とを係合させたことを特徴とするカウンタ
    ー天板固定構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカウンター天板固定構造
    において、ブラケットに設けた前記係合部材を棒状部材
    で構成し、該係合部材と前記係合凹部とを係合させたこ
    とを特徴とするカウンター天板固定構造。
  3. 【請求項3】 カウンター天板の壁パネル側端部に形成
    した固定面とカウンター天板を支持するブラケットと
    を、壁パネルに取付け固定したことを特徴とするカウン
    ター天板固定構造。
JP9085097A 1997-04-03 1997-04-03 カウンター天板固定構造 Pending JPH10276849A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020127605A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 積水ホームテクノ株式会社 浴室カウンター

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0652687U (ja) * 1992-12-25 1994-07-19 東陶機器株式会社 簡易カウンター
JPH07213452A (ja) * 1994-02-07 1995-08-15 Inax Corp カウンターの取付構造

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