JP3520445B2 - 手摺の取付構造 - Google Patents
手摺の取付構造Info
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K17/00—Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
- A47K17/02—Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
- A47K17/022—Wall mounted grab bars or handles, with or without support on the floor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
面に手摺を取り付けるための構造に関する。
には、ブラケットを用いるのが普通であるが、デザイン
性を考慮して、ブラケットを出来るだけ小さくするこ
と、及び取付用のネジがなるべく見えないようにするこ
とが望まれている。そのため、例えば図7に示すような
取付構造が従来採用されている。この従来例は、ブラケ
ット2の内側から螺挿したビス3で、当該ブラケット2
を手摺1の端部に固定し、あらかじめ壁面Wへネジ5で
取着した固定部材4に上記ブラケット2を嵌着し、外側
から螺挿したネジ6でブラケット2を固定部材4に固定
することにより、手摺1を壁面Wに取り付けるようにな
されている。
部にビス8で固定したブラケット7をネジ9で壁面Wに
取着する場合、ブラケット7の幅寸法を小さくするた
め、ネジ9を手摺1の軸芯方向に並べて配置する構造も
採用されている。
構造にあっては、手摺1とブラケット2との固定、固定
部材4の壁面Wへの取着、さらにブラケット2と固定部
材4との固定を行わねばならないため、作業工数が多く
施工性が悪いという欠点がある。また、固定部材4をあ
らかじめ壁面Wに取着するから、その位置決めを正確に
行う必要があるので、施工能率があまり良くない。また
後者の図8に示す従来構造にあっては、ブラケット7を
壁面Wに固定するネジ9,9を、手摺1の軸芯と同方向
に配列しているため、手摺1の軸芯に対し直角方向の力
に対する強度がやや不足するという問題を有している。
優れ、且つ,強度上も問題のない新規な手摺の取付構造
を提供するものであって、その特徴とするところは、ブ
ラケットの先端側を手摺の周面に当接させて取着し、当
該ブラケットの基端部を取付対象面に固定してなる構造
であって、手摺におけるブラケット取着部の近傍に小径
部を形成し、前記ブラケットの基端部を取付対象面へ固
定するネジを、前記手摺の小径部を通って前記取付対象
面へ螺合されるように配置したことにある。
先端側に、手摺を挿通させて周面を支持する支持孔を設
けた構造を採用することができる。さらに、前記ブラケ
ットに化粧カバーを着脱可能に装着する構造を採用する
ことができる。
手摺の取付構造の一実施形態を、図1乃至図3に示す。
なお、この実施形態は手摺10を壁面Wに固定する場合
について説明するものであるが、手摺10の取付対象を
浴槽やカウンターの表面とすることも可能である。本実
施形態の取付構造に用いるブラケット20は、手摺10
を挿通させてその周面を支持する支持孔22が形成され
た2つの側板部21,21と、該側板部21,21間に
設けられた本体部23とから成る。本体部23は、手摺
10の周面に当接してビスMにより固定される固定部2
4を先端側に有し、壁面Wへ螺合される取付ネジNの挿
通孔26を有する取付フランジ25が基端側に形成さ
れ、基端側から固定部24に形成した開孔24aへビス
Mを挿通できるような空間部23aを有している。前記
側板部21,21の側縁部21a,21a間には化粧カ
バー30が着脱可能に装着される。なお、化粧カバー3
0の末端部には係止爪31が形成され、上記本体部23
の取付フランジ25における端縁部裏面側に形成した切
欠25aに係合して、抜け止め機能を果たすようになさ
れている。
径部11を形成し、この小径部11を通して、本体部2
3の取付フランジ25に形成した挿通孔26へ取付ネジ
Nを挿通させるようにしたので、上記挿通孔26,26
の形成ピッチを狭くすることができる。それ故、ブラケ
ット20の全体の幅寸法を小さくしてコンパクト化する
ことが可能である。
いて手摺10を壁面Wへ取り付ける手順を説明すると、
以下の如くである。まず手摺10の端部をブラケット2
0の支持孔22に挿通し、周面をブラケット本体部23
の固定部24に当接させる。次に、ブラケット本体部2
3の基端側から空間部23aを通って固定部24の開孔
24aに挿通したビスMを、手摺10における小径部1
1ではない部分に螺合させ、手摺10とブラケット20
とを固定する。このようにして手摺10の両端部に取着
したブラケット20の本体部23の取付フランジ25
を、壁面Wの所望箇所へ配置し、挿通孔26に挿入した
取付ネジNを壁面Wへ螺入させて、ブラケット20を壁
面Wに固定することにより、手摺10が壁面Wに取り付
けられる。このとき、取付ネジNを回転操作するための
ドライバー等は、手摺10の小径部11を通して取付ネ
ジNの頭部に届かせることができる。最後に化粧カバー
30を、図3の如くブラケット20の側板21,21間
に装着することにより、施工を終了する。
ネジNが全く隠されるので見栄えが良く、しかもブラケ
ット20がコンパクトなのでデザイン性に優れる。さら
に、手摺10に取着したブラケット20を壁面Wに固定
したのち着脱可能な化粧カバー30を装着するだけでよ
いから、施工が簡単である。またブラケット20を壁面
Wに固定する取付ネジNを、手摺10の軸芯に対して左
右対称に配置するものとしたので、手摺10の軸芯に対
し直角方向に働く力に対する強度が大きいという利点を
有している。
明の異なる実施形態を示すものである。本実施形態の、
前記第1実施形態と異なる点は、ブラケット20の側板
部21の一方を分離し、これを化粧カバー30に一体化
した構成を採用したことにある。従って、本例における
化粧カバー30は、手摺10を挿通させる支持孔32を
有し、ブラケット20に対し被せるようにして装着され
るものである。なお本実施形態におけるその他の構成に
ついては、前記第1の実施形態と同様であるので、ここ
での説明は省略する。
小径部11の形態は、前記実施形態において示したもの
以外に、例えば図6(A)のような直径が一定の小径部
11としたり、同図(B)のようなテーパ形状を突き合
わせたような形態の小径部11としたりすることも可能
である。その他、本発明の具体的形態は、実施の状況に
応じて適宜変更することを妨げない。
し、ブラケットの基端部を壁面等の取付対象面へ固定す
るネジが前記手摺の小径部を通って取付対象面へ螺合す
るように配置したので、ブラケットの幅寸法を小さくし
てコンパクト化することができ、よってデザイン性が向
上する。手摺の取付施工に際しては、手摺にブラケット
を取着し、このブラケットを取付対象面に固定するだけ
でよいから、作業工数が少なくて済み、位置決めも容易
であるから、施工性に優れる。
通させて周面を支持する支持孔を設けた場合は、手摺の
支持強度を高めることが可能である。さらに前記ブラケ
ットに化粧カバーを着脱可能に装着すれば、取付ネジ等
を視覚的に隠すことができるので、美観性が向上する。
て、図(A)はブラケットと化粧カバーと手摺とを分解
して示す斜視図、図(B)はブラケットと化粧カバーと
の係合構造を拡大して示す平面断面図である。
粧カバーを省略して示すものであって、図(A)は平面
断面図、図(B)は側面図、図(C)は正面図である。
す斜視図である。
て、ブラケットと化粧カバーと手摺とを分解して示す斜
視図である。
粧カバーを省略して示すものであって、図(A)は平面
断面図、図(B)は一部を断面した側面図、図(C)は
正面図である。
のである。
って、図(A)は平面断面図、図(B)は側面断面図て
ある。
あって、図(A)は正面図、図(B)は平面断面図てあ
る。
側板部 21a…側板部の側縁部 22…支持孔 23
…本体部 23a…空間部 24…固定部 24a…開
孔 25…取付フランジ 25a…切欠 26…挿通孔
30…化粧カバー 31…係止爪 32…支持孔 M
…ビス N…取付ネジ W…壁面(取付対象面)
Claims (3)
- 【請求項1】 ブラケットの先端側を手摺の周面に当接
させて取着し、当該ブラケットの基端部を取付対象面に
固定してなる構造であって、手摺におけるブラケット取
着部の近傍に小径部が形成され、前記ブラケットの基端
部を取付対象面へ固定するネジが、前記手摺の小径部を
通って前記取付対象面へ螺合されるように配置されてい
ることを特徴とする手摺の取付構造。 - 【請求項2】 前記ブラケットの先端側に、手摺を挿通
させて周面を支持する支持孔が設けられている請求項1
に記載する手摺の取付構造。 - 【請求項3】 前記ブラケットに化粧カバーを着脱可能
に装着した請求項1又は2に記載する手摺の取付構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP13082499A JP3520445B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 手摺の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000316755A JP2000316755A (ja) | 2000-11-21 |
JP3520445B2 true JP3520445B2 (ja) | 2004-04-19 |
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ID=15043579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3520445B2 (ja) |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP13082499A patent/JP3520445B2/ja not_active Expired - Fee Related
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