JP2002349521A - 棒状・パイプ状装備品の固定装置 - Google Patents

棒状・パイプ状装備品の固定装置

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JP2002349521A
JP2002349521A JP2001154783A JP2001154783A JP2002349521A JP 2002349521 A JP2002349521 A JP 2002349521A JP 2001154783 A JP2001154783 A JP 2001154783A JP 2001154783 A JP2001154783 A JP 2001154783A JP 2002349521 A JP2002349521 A JP 2002349521A
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JP2001154783A
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Toshinori Yoshihara
利宣 吉原
Takahito Ishikawa
孝仁 石川
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ISHIKAWA KENMA CENTER KK
ISHIKAWA KENMA CT KK
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ISHIKAWA KENMA CENTER KK
ISHIKAWA KENMA CT KK
N B C KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K17/00Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
    • A47K17/02Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
    • A47K17/022Wall mounted grab bars or handles, with or without support on the floor

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  • Public Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付壁面に取り付けた手摺等の棒状もしくは
パイプ状の各種装備品に掛かる極度な曲げ応力に対して
強固にし、しかも取付壁面に対する支持安定性を向上す
る。 【解決手段】 各種装備品(1)の取付脚部1Bの開口
端部側に形成した中央に雌ネジ部2Aまたは雄ネジ部1
3を有する隔壁部2と、この隔壁部2の雌ネジ部2Aに
捩じ込む雄ネジ部13を胴部12一端面の中央に突出形
成するか、または隔壁部2の雄ネジ部13を捩じ込む雌
ネジ部2Aを胴部12一端面の中央に形成するかし、且
つ取付壁面Pに固定するフランジ部14を胴部12他端
面に一体形成して成る座金11とを備える。取付脚部1
Bにはブラケットカバー3を挿着し、フランジ部14外
周の下端角部に一体形成した段差部13Bと、この段差
部13Bに係合保持すべくブラケットカバー3の内周側
に形成した係合突起部3Aとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば洗面所・ト
イレ・浴室等に取り付けられる手摺、ドアの取手等の棒
状もしくはパイプ状の各種装備品の固定装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗面所・トイレ・浴室等の手摺、
ドアの取手等の棒状もしくはパイプ状の各種装備品は、
ステンレス・真鍮・アルミニウム等の金属製のものとし
て構成されており、特に手摺は、長尺の把手部と、把手
部の両端を側方に折曲させて形成した短尺の取付脚部と
から全体が略コ字型形状となるように形成してある。図
5(a)に示すように、この棒状もしくはパイプ状の各
種装備品としての手摺100を洗面所・トイレ・浴室等
のコンクリート壁構造による取付壁面Pの所定位置に取
り付ける際には、先ずディスク状の座金110を取付壁
面Pに当接しておき、アンカープラグ・フィッシャープ
ラグ・タッピングビス等の各種いずれかの締結部材Q
を、座金110の中央に穿設形成した中央取付孔11
1、もしくは座金110の周縁部に穿設形成した複数の
周部取付孔112によって取付壁面Pに貫挿することで
座金110自体をしっかりと取付壁面Pに固定させてお
く。そして、予め椀状のブラケットカバー113を手摺
100の取付脚部101に挿着し、取付脚部101の開
口側周縁部にブラケットカバー113の抜脱防止用のス
トッパー突部114を形成して成る取付脚部101側を
座金110に当接しておきながらブラケットカバー11
3をストッパー突部114によって係止される位置まで
引き寄せ、次いで座金110の周側面に形成した雄ネジ
部110Aに、ブラケットケース113の開口側内周面
に形成した雌ネジ113Aを捩じ込むことで取付壁面P
に座金110を介して手摺100が取り付けられる。
【0003】また、棒状もしくはパイプ状の各種装備品
としての手摺を化粧板・仕切壁等のパネル壁構造による
取付壁面Pの所定位置に取り付ける際には、例えば図5
(b)に示すように、ディスク状の座金110を取付壁
面Pに当接しておき、ボルト等の締結部材Qを座金11
0の中央に穿設形成した中央取付孔111、もしくは座
金110の周縁部に穿設形成した複数の周部取付孔11
2によって取付壁面Pに捩じ込み、裏側からナットで締
め付け固定することで座金110自体をしっかりと取付
壁面Pに固定させておく。そして、予め椀状のブラケッ
トカバー113を取付脚部101に挿着し、取付脚部1
01の開口側周縁部にブラケットカバー113の抜脱防
止用のストッパー突部114を形成して成る取付脚部1
01側を座金110に当接しておきながらブラケットカ
バー113をストッパー突部114によって係止される
位置まで引き寄せて、次いで座金110の周側面に形成
した雄ネジ部110Aに、ブラケットカバー113の開
口側内周面に形成した雌ネジ113Aを捩じ込むことで
取付壁面Pに座金110を介して手摺100が取り付け
られるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の手摺の固定装置では、手摺100の取付脚部
101側を座金110に当接しておきながらブラケット
カバー113をストッパー突部114によって係止され
る位置まで引き寄せてから、座金110の周側面に形成
した雄ネジ部110Aに、ブラケットカバー113の開
口側内周面に形成した雌ネジ113Aを捩じ込むことで
取付壁面Pに手摺100が取り付けられているから、取
付脚部101の中心部側は座金110に対して何等の支
えが無いため非常に軟弱であり、手摺100自体に極度
な曲げ応力(曲げモーメント)が働いた場合に、座屈変
形あるいは折損破壊してしまう虞れがある等の問題点を
有するものであった。
【0005】そこで本発明は叙上のような従来存した諸
事情に鑑み創出されたもので、取付壁面に取り付けられ
た手摺、ドア面に取り付けられる取手等の棒状もしくは
パイプ状の各種装備品に掛かる極度な曲げ応力(曲げモ
ーメント)に対して強固で、しかも取付壁面等に対する
支持安定性が向上し、さらにコンクリート壁構造やパネ
ル壁構造等の取付壁面等に対して各種装備品を容易に取
り付けることができるものとした各種装備品の固定装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明にあっては、端部に中空の取付脚部1Bを
有する棒状もしくはパイプ状の各種装備品(1)の固定
装置であって、当該取付脚部1Bの開口端部側に形成し
た中央に雌ネジ部2Aまたは雄ネジ部13を有する隔壁
部2と、この隔壁部2の雌ネジ部2Aに捩じ込ませる雄
ネジ部13を胴部12一端面の中央に突出形成するか、
または隔壁部2の雄ネジ部13を捩じ込む雌ネジ部2A
を胴部12一端面の中央に形成するかし、且つ取付壁面
Pに固定されるフランジ部14を胴部12他端面に一体
形成して成る座金11とを備えたものである。また、端
部に中空の取付脚部1Bを有する棒状もしくはパイプ状
の各種装備品(1)の固定装置であって、当該取付脚部
1Bの開口端部側に形成した中央に雌ネジ部2Aを有す
る隔壁部2と、この隔壁部2の雌ネジ部2Aに合致すべ
くボルト貫挿孔21を胴部12中央に穿設形成し、且つ
胴部12のボルト貫挿孔21が取付壁面Pに穿設形成さ
れたボルト貫挿孔24に連通するように当該取付壁面P
に胴部12を固定させるようフランジ部14を胴部12
他端面に一体形成して成る座金11と、取付壁面Pのボ
ルト貫挿孔24および胴部12のボルト貫挿孔21を貫
挿させるようにして隔壁部2の雌ネジ部2Aに捩じ込ま
せるボルト部材22とを備えたものである。座金11に
おける胴部12の厚幅員は、取付脚部1Bの開口端縁部
から内側の隔壁部2のある位置までの長さに略合致して
形成されているものとできる。取付脚部1Bにはブラケ
ットカバー3が挿着され、フランジ部14外周の下端角
部に一体形成した段差部13Bと、この段差部13Bに
係合保持させるブラケットカバー3の内周側に形成した
係合突起部3Aとを備えたものとすることができる。
【0007】以上のように構成された本発明に係る各種
装備品(1)の固定装置にあって、各種装備品(1)の
取付脚部1Bの開口端縁部に設けた隔壁部2中央の雌ネ
ジ部2Aに、座金11の胴部12中央に形成した雄ネジ
部13、もしくは座金11の胴部12中央に形成したボ
ルト貫挿孔21に貫挿させたボルト部材22を捩じ込ま
せることによって取り付けられた当該座金11を介し
て、各種装備品(1)を取付壁面Pに支持させる。これ
によって取付脚部1Bの開口端縁部における隔壁部2中
央の雌ネジ部2に捩じ込ませた座金11の胴部12中央
の雄ネジ部13Aもしくはボルト部材22が極度な曲げ
応力(曲げモーメント)に対して強固で且つ支持安定性
の高い剛体軸芯筋として機能させる。座金11は、胴部
12他端面に一体形成したフランジ部14を介して締結
部材Qにより取付壁面Pに固定される。各種装備品
(1)の取付後において座金11の胴部12が取付脚部
1Bの開口端縁部から内部に嵌合して隔壁部2を胴部1
2に支持させ、且つフランジ部14を取付脚部1Bの開
口端縁部から露出した状態にさせる。フランジ部14外
周の下端角部に一体形成した段差部13Bに、ブラケッ
トカバー3の内周側に形成した係合突起部3Aを係合保
持させることで当該ブラケットカバー3を固定させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明すると、図1乃至図3において示される
第1の実施の形態における符号1は、例えば洗面所・ト
イレ・浴室等の取付壁面P、更にはドア面等の住設関連
装備品として取り付けられる例えばステンレス・真鍮・
アルミニウム等の中空あるいは中実状の金属製棒材から
成る装備品生地材によって形成された手摺である。この
手摺1は、図1に示すように、長尺の把手部1Aと、把
手部1Aの両端を側方に折曲させて形成した短尺で且つ
中空の取付脚部1Bとから全体が略コ字型形状となるよ
うに形成してある。尚、生地材の材質は金属製に限ら
ず、プラスチック製等のものでも差し支えないものであ
る。
【0009】中空の取付脚部1Bには、この開口端部か
ら内部の所定深さ位置において、中央に雌ネジ部2Aを
形成して成るディスク部材の周側面を取付脚部1Bの内
周壁面に溶接固着することにより当該取付脚部1Bの開
口端部を封止した状態で隔壁部2を形成してある。ま
た、取付脚部1Bの外周には、目隠化粧用カバーを兼ね
た中央開口の椀状のブラケットカバー3をスライド移動
可能に挿着してある。このブラケットカバー3の拡開側
縁部内周には、後述する座金11の周縁部に係止させる
ための環状もしくは突部状の係合突起部3Aを形成して
ある。
【0010】そして、ディスク状の胴部12の一端面中
央に雄ネジ部13を突出形成し、且つ胴部12の他端面
には周縁部の複数箇所に周部取付孔14Aを穿設したフ
ランジ部14を一体形成して成る座金11を設け、当該
座金11の雄ネジ部13を取付脚部1B側に形成した隔
壁部2の雌ネジ部2Aに捩じ込ませることにより、座金
11を取付脚部1Bの端部開口側に装着すべく成してあ
る。このとき、座金11の胴部12の厚幅員は、取付脚
部1Bの開口端縁部から隔壁部2がある位置までの長さ
に略合致しており、取付脚部1Bの端部開口側に座金1
1が装着された状態では座金11のフランジ部14が取
付脚部1Bから外周側へ突出した状態となるようにして
ある。また、フランジ部14外周の下端角部には環状の
段差部14Bを一体形成してあり、ブラケットカバー3
の前記係合突起部3Aをこの段差部14Bに係合保持さ
せることで当該ブラケットカバー3を固定すべく成して
ある。
【0011】手摺1の取付壁面Pへの取付けの際には、
取付脚部1Bの隔壁部2の雌ネジ部2Aに座金11の雄
ネジ部12を予め捩じ込み装着しておき、座金11のフ
ランジ部14側を取付壁面Pに当接させておいてから当
該フランジ部14の周部取付孔14Aによって、例えば
アンカープラグ・フィッシャープラグ・タッピングビス
・ボルト等の各種いずれかの締結部材Qを取付壁面Pに
貫挿して座金11自体をしっかりと取付壁面Pに固定さ
せておくことで手摺1自体が取付壁面Pに固定されるも
のとしてある。そして、予め挿着させてある椀状のブラ
ケットカバー3を座金11の取付位置まで引き寄せてお
いてから、座金11のフランジ部14の段差部14Bに
ブラケットカバー3の係合突起部3Aを係合保持させる
ことで当該ブラケットカバー3が固定されるものとして
ある。
【0012】尚、本実施の形態では、取付脚部1B側に
形成した隔壁部2に雌ネジ部2Aを設け、この雌ネジ部
2Aに捩じ込ませるよう座金11の胴部12の一端面中
央に雄ネジ部13を突出形成してあるが、これに限ら
ず、例えば座金11の胴部12の一端面中央に雌ネジ部
2Aを設け、この雌ネジ部2Aに捩じ込ませるよう隔壁
部2中央に雄ネジ部13を突出形成してあっても良い。
【0013】次に本実施の形態の構成による取付壁面へ
の手摺の固定方法の一例を説明する。先ず、取付脚部1
Bにおける隔壁部2の雌ネジ部2Aに座金11の雄ネジ
部13を予め捩じ込み装着しておき、座金11のフラン
ジ部14側を取付壁面Pに当接させておきながら当該フ
ランジ部14の周部取付孔14Aによって、例えばアン
カープラグ・フィッシャープラグ・タッピングビス・ボ
ルト等の各種いずれかの締結部材Qを取付壁面Pに貫挿
して座金11自体をしっかりと取付壁面Pに固定させ
る。そして、予め取付脚部1Bに挿着させてある椀状の
ブラケットカバー3を座金11の取付位置まで引き寄せ
ておいてから、座金11のフランジ部14の段差部14
Bにブラケットカバー3の係合突起部3Aを係架させる
ことで当該ブラケットカバー3を固定するのである。
【0014】図4には本発明の第2の実施の形態が示さ
れており、第1の実施の形態と同じ部分には同じ符号を
付し、その説明を省略してある。本実施の形態において
は、ディスク状の胴部12の他端面に、周縁部の複数箇
所に周部取付孔14Aを穿設したフランジ部14を一体
形成し、胴部12の一端面中央にフランジ部14を貫通
させるようにしてボルト貫挿孔21を穿設して成る座金
11を設け、この座金11を取付壁面Pに最初に取り付
けた後、当該座金11に手摺1の取付脚部1Bが取り付
けられるようにしてある。すなわち、手摺1の取付脚部
1Bが取り付けられるべき取付壁面Pの一端面側には、
この座金11のフランジ部14を当接し、当該フランジ
部14の周部取付孔14Aによって、例えばアンカープ
ラグ・フィッシャープラグ・タッピングビス・ボルト等
の各種いずれかの締結部材Qを取付壁面Pに貫挿して座
金11自体をしっかりと取付壁面Pに固定させる。そし
て、手摺1の取付脚部1Bの開口端縁部を座金11の胴
部12に嵌合させ、取付脚部1B側の隔壁部2と、座金
11の胴部12とが接合保持された状態とする。
【0015】一方、取付壁面Pに形成したボルト貫挿孔
24の他端面側から補強を兼ねたアジャスター部材23
にボルト部材22を挿入し、取付壁面Pの一端面側にあ
る座金11のボルト貫挿孔21に貫挿させると同時に取
付脚部1B側に備えた隔壁部2の雌ネジ部2Aにボルト
部材22を捩じ込ませることで座金11を介して手摺1
自体が取付壁面Pに固定されるものとしてある。そし
て、予め挿着させてある椀状のブラケットカバー3を座
金11の取付位置まで引き寄せておいてから、座金11
のフランジ部14の段差部14Bにブラケットカバー3
の係合突起部3Aを係合保持させることで当該ブラケッ
トカバー3を固定するのである。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているた
めに、取付壁面P、ドア面等に取り付けられた手摺1、
取手等の棒状もしくはパイプ状の各種装備品に掛かる極
度な曲げ応力(曲げモーメント)に対して強固なものと
でき、しかも取付壁面Pに対する支持安定性が向上し、
さらにコンクリート壁構造やパネル壁構造等の取付壁面
Pに対して容易に各種装備品を取り付けることができ
る。
【0017】すなわちこれは本発明が、各種装備品
(1)の取付脚部1Bの開口端部側に形成した中央に雌
ネジ部2Aまたは雄ネジ部13を有する隔壁部2と、こ
の隔壁部2の雌ネジ部2Aに捩じ込ませる雄ネジ部13
を胴部12一端面の中央に突出形成するか、または隔壁
部2の雄ネジ部13を捩じ込む雌ネジ部2Aを胴部12
一端面の中央に形成するかし、且つ取付壁面Pに固定さ
れるフランジ部14を胴部12他端面に一体形成して成
る座金11とを備えたからであり、これにより、コンク
リート壁構造における棒状もしくはパイプ状の各種装備
品の固定装置を容易に形成することができる。
【0018】端部に中空の取付脚部1Bを有する棒状も
しくはパイプ状の各種装備品(1)の固定装置であっ
て、当該取付脚部1Bの開口端部側に形成した内側に雌
ネジ部2Aを有する隔壁部2と、この隔壁部2の雌ネジ
部2Aに合致すべくボルト貫挿孔21を胴部12に穿設
形成し、且つ胴部12のボルト貫挿孔21が取付壁面P
に穿設形成されたボルト貫挿孔24に連通するように当
該取付壁面Pに胴部12を固定させるようフランジ部1
4を胴部12他端面に一体形成して成る座金11と、取
付壁面Pのボルト貫挿孔24および胴部12のボルト貫
挿孔21を貫挿させるようにして隔壁部2の雌ネジ部2
Aに捩じ込ませるボルト部材22とを備えたので、パネ
ル壁構造における棒状もしくはパイプ状の各種装備品の
固定装置を容易に形成することができる。
【0019】座金11における胴部12の厚幅員は、取
付脚部1Bの開口端縁部から内側の隔壁部2のある位置
までの長さに略合致して形成されているので、手摺1の
取付後には座金11の胴部12が取付脚部1Bの開口端
縁部から内部に嵌合された状態となって取付脚部1Bの
隔壁部2が胴部12に支持されるため、取付壁面Pに対
する手摺1自体がぶれることがなく、支持安定性を大き
く向上させることができる。
【0020】取付脚部1Bにはブラケットカバー3が挿
着され、フランジ部14外周の下端角部に一体形成した
段差部13Bと、この段差部13Bに係合保持させるブ
ラケットカバー3の内周側に形成した係合突起部3Aと
を備えたので、フランジ部14に対するブラケットカバ
ー3の取付けをワンタッチに行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における各種装備品
を例えば手摺とした場合の斜視図である。
【図2】各種装備品としての例えば手摺を固定装置によ
って取り付ける状態を説明する分解斜視図である。
【図3】各種装備品としての例えば手摺を固定装置によ
って取り付ける状態を説明する断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における各種装備品
を固定装置によって取り付ける状態を説明する断面図で
ある。
【図5】従来例を示すもので、(a)はコンクリート壁
構造に各種装備品を取り付ける状態を示した断面図、
(b)はパネル壁構造に各種装備品を取り付ける状態を
示した断面図である。
【符号の説明】
P…取付壁面 Q…締結部材 1…手摺 1A…把手部 1B…取付脚部 2…隔壁部 2A…雌ネジ部 3…ブラケット
カバー 3A…係合突起部 11…座金 12…胴部 13…雄ネジ部 14…フランジ
部 14A…周部取付孔 14B…段差部 21…ボルト貫挿孔 22…ボルト部
材 23…アジャスター部材 24…ボルト貫
挿孔 100…手摺 101…取付脚
部 110…座金 110A…雄ネ
ジ部 111…中央取付孔 112…周部取
付孔 113…ブラケットカバー 113A…雌ネ
ジ部 114…ストッパー突部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 9/02 F16B 9/02 H (72)発明者 石川 孝仁 埼玉県越谷市七左町8丁目309番地2 有 限会社石川研磨センター内 Fターム(参考) 2D032 GA00 2D037 EA05 2E101 FF01 HH05 LL14 3J023 AA01 BA02 BB01 CA11 DA01 3J024 AA38 BB04 CA03 CA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部に中空の取付脚部を有する棒状もし
    くはパイプ状の各種装備品の固定装置であって、当該取
    付脚部の開口端部側に形成した中央に雌ネジ部または雄
    ネジ部を有する隔壁部と、この隔壁部の雌ネジ部に捩じ
    込ませる雄ネジ部を胴部一端面の中央に突出形成する
    か、または隔壁部の雄ネジ部を捩じ込む雌ネジ部を胴部
    一端面の中央に形成するかし、且つ取付壁面に固定され
    るフランジ部を胴部他端面に一体形成して成る座金とを
    備えたことを特徴とする棒状・パイプ状装備品の固定装
    置。
  2. 【請求項2】 端部に中空の取付脚部を有する棒状もし
    くはパイプ状の各種装備品の固定装置であって、当該取
    付脚部の開口端部側に形成した中央に雌ネジ部を有する
    隔壁部と、この隔壁部の雌ネジ部に合致すべくボルト貫
    挿孔を胴部中央に穿設形成し、且つ胴部のボルト貫挿孔
    が取付壁面に穿設形成されたボルト貫挿孔に連通するよ
    うに当該取付壁面に胴部を固定させるようフランジ部を
    胴部他端面に一体形成して成る座金と、取付壁面のボル
    ト貫挿孔および胴部のボルト貫挿孔を貫挿させるように
    して隔壁部の雌ネジ部に捩じ込ませるボルト部材とを備
    えたことを特徴とする棒状・パイプ状装備品の固定装
    置。
  3. 【請求項3】 座金における胴部の厚幅員は、取付脚部
    の開口端縁部から内側の隔壁部のある位置までの長さに
    略合致して形成されている請求項1または2記載の棒状
    ・パイプ状装備品の固定装置。
  4. 【請求項4】 取付脚部にはブラケットカバーが挿着さ
    れ、フランジ部外周の下端角部に一体形成した段差部
    と、この段差部に係合保持させるべくブラケットカバー
    の内周側に形成した係合突起部とを備えた請求項1乃至
    3のいずれか記載の棒状・パイプ状装備品の固定装置。
JP2001154783A 2001-05-24 2001-05-24 棒状・パイプ状装備品の固定装置 Pending JP2002349521A (ja)

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