JP3393938B2 - 建物の手摺取付構造 - Google Patents

建物の手摺取付構造

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JP3393938B2
JP3393938B2 JP27387294A JP27387294A JP3393938B2 JP 3393938 B2 JP3393938 B2 JP 3393938B2 JP 27387294 A JP27387294 A JP 27387294A JP 27387294 A JP27387294 A JP 27387294A JP 3393938 B2 JP3393938 B2 JP 3393938B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の手摺取付構造に
関し、特に、建物の手摺の不要時並びに有用時に応じて
手摺の着脱を容易とした手摺取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、身体の不自由なお年寄りや障害
者の方に適合するようにした専用住宅並びに設備は、現
状では未だ非常に少ない。従って、このような方々の多
くは、何等の対策も考慮されていない一般の住宅での生
活を余儀なくされているのが実情であり、このようなこ
とは、高齢化社会に突入した現況において非常に困った
事態である。
【0003】そこで、せめて手摺だけでも取り付けて楽
になるように企図した従来のものとしては、手摺を建物
に永久的に固定することを前提とした構造のものが多
い。ところが、一般的には狭い住宅事情であることか
ら、手摺取付後において、手摺を取り外す必要が生じた
ような場合には、そう簡単には取り外すことができず、
また、壁面に跡が残って体裁も悪くなるため、後悔する
ようなことが多々あるのが実情であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うな何等の対策も考慮されていない一般住宅が公営集合
住宅であって、以前に建設されたものは、エレベータが
なく、また、階段の幅も非常に狭いもの(約90cm)
であり、さらに、このような狭い階段において、手摺の
設備は皆無であった。このため、足腰が弱くて手摺等の
何かの固定物につかまらないと歩行できないような高齢
者並びに障害者が、狭くて手摺のない階段を利用する場
合は非常に危険を伴うし、また、足の不自由な方の場合
は、例えば、手摺があれば手の力に頼って階段の昇り降
りが可能となるかも知れないが、手摺がないと手を掛け
ることができないため、昇り降りができないという問題
があった。なお、以上は高齢者、障害者について述べた
が、健常者といえども、例えば、病気等で身体の具合い
が悪い場合や、酔って帰宅した場合等もあり、そのよう
な場合に特に階段の手摺の必要性は高い。
【0005】以上のような問題点を解決するためには、
階段に手摺を常設してしまえばよいのではないかと考え
られるが、前述したように、階段の幅が約90cmと非
常に狭いことから、例えば、家具類やその他の住居必需
品等を搬出入する際に大きさが制約を受けることがあ
る。なお、制約を受けない大きさのものであっても、手
摺の存在によって傷が付き易い環境になってしまう。ま
た、前述したような何等の対策も考慮されていない一般
住宅が個人住宅であっても、階段や廊下等は狭い場合が
多いので、前述の公営集合住宅の場合と同様の問題が生
じている。
【0006】そこで、本発明の目的は、壁に対する着脱
機能を手摺に具備させることによって、家具類やその他
の住居必需品等を搬出入する際の大きさの制約並びに傷
が付き易い環境を最小に留めさせることを可能とするよ
うにした建物の手摺取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、手摺を支持する手摺支持部を建
物の壁面に取り付ける建物の手摺取付構造において、前
記手摺支持部に、前記壁面側に対する着脱機能を有する
支持装置を設け、前記支持装置は、ねじ部または木ねじ
と、工具掛け用の面取り部を有する胴部とからなり、前
記ねじ部または前記木ねじにおいて前記壁面に対し着脱
可能な支持軸と、前記手摺を支持して前記支持軸の胴部
に対し遊合可能な手摺支持具と、この手摺支持具に螺合
して前記支持軸の胴部に対し締付可能あるいは係合可能
な止めねじとからなることを特徴としている。
【0008】なお、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記胴部には環状溝が形成され、前
記止めねじの先端は、前記環状溝に位置することを特徴
としている。
【0009】また、請求項3記載の発明は、手摺を支持
する手摺支持部を建物の壁面に取り付ける建物の手摺取
付構造において、前記手摺支持部に前記壁面側に対する
着脱機能を有する支持装置を設け、前記支持装置は、
じ部または木ねじと、工具掛け用の面取り部とボール係
合溝を有する胴部とからなり、前記ねじ部または前記
木ねじにおいて前記壁面に対し着脱可能な支持軸と、前
記手摺を支持して前記支持軸の胴部に対し遊合可能で
周にねじ部とボール収納孔を有する手摺支持具と、こ
の手摺支持具の前記ボール収納孔に収納可能で前記支持
軸の前記ボール係合溝内に係合可能なボールと、前記手
摺支持具の前記ねじ部と螺合するねじ部が内周に形成さ
れ、これらねじ部の螺合により移動することで前記ボー
ルを前記ボール収納孔内に収納状態とするボール押え具
とからなることを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、壁面側に対する
着脱機能を有する支持装置を設けた手摺支持部なので、
壁面に取り付けた支持軸に遊合した手摺支持具に螺合し
て、前記支持軸に対し締め付けあるいは係合した止めね
じを緩めることで、壁面の支持軸から手摺支持具を外し
て、手摺を簡単に取り外せる。さらに、壁面から支持軸
も簡単に取り外せる。手摺の着脱が簡単に行え、例え
ば、狭い階段や廊下等において、必要に応じ手摺を取り
外して、家具類やその他の住居必需品等を搬出入する際
の幅を広げられ、その搬出入する品物に対し傷が付き難
い環境に変えられる。
【0011】なお、請求項2記載の発明によれば、壁面
に取り付けた支持軸に遊合した手摺支持具に螺合して、
前記支持軸の環状溝に対し締め付けあるいは係合した
めねじの先端が位置して、手摺支持具の支持軸からの抜
けが阻止される。止めねじを緩めることで、壁面の支持
軸から手摺支持具を外して、手摺を簡単に取り外せる。
さらに、壁面から支持軸も簡単に取り外せる。
【0012】また、請求項3記載の発明によれば、壁面
に取り付けた支持軸に遊合した手摺支持具の外周にねじ
部を有し、前記ねじ部に螺合するねじ部が内周に形成さ
れ、これらねじ部の螺合により移動することでボール収
納孔にボールを収納して、そのボールを前記支持軸のボ
ール係合溝内に係合状態とするボール押え具を緩めて、
支持軸のボール係合溝からボールを外すことで、壁面の
支持軸から手摺支持具を外して、手摺を簡単に取り外せ
る。さらに、壁面から支持軸も簡単に取り外せる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係る建物の手摺取付構造の
実施例を図1から図11に基づいて説明する。先ず、図
1は本発明に係る建物の手摺取付構造を適用した一例と
しての階段部分を示すもので、この図示例は、本発明
を、例えば、鉄筋コンクリート製の集合住宅の階段の手
摺に適用した実施例を示している。図示のように、集合
住宅の階段は、比較的広い踊場1があって、この踊場1
から上下に階段2,3がそれぞれ延びた通称折り返し階
段となっている。この上下に延びた階段2,3の間に階
段仕切り壁4が設けられており、また、上側の階段3の
上方にも踊場5がある。さらに、下側の階段2の側方に
側壁6がある。
【0014】そして、側壁6には、パイプ製の手摺7が
階段2の稜線に沿って平行な位置に、前後端の手摺支持
具8,8を介して取り付けられるとともに、階段間仕切
り壁4にも同様に、パイプ製の手摺7が階段3の稜線に
沿って平行な位置に、前後端の手摺支持具8,8を介し
て取り付けられている。これらの手摺7,7の高さにつ
いては、その手摺機能を発揮できる適切な位置が選択さ
れる。以上において、手摺支持部に設けられる各手摺支
持具8,8,8,8には、各壁4,6の壁面に対して着
脱機能を有する支持装置9(図2から図5参照)がそれ
ぞれ組み込まれている。なお、この実施例の他、木造の
個人住宅において、手摺支持具8を取り付けるものとし
ては、壁4,6の代わりに、壁面と平行する柱が適切な
ものとなる。
【0015】次に、本発明の第1実施例について説明す
る。図2は本発明の手摺取付構造の第1実施例を示すも
ので、壁面に取り付けた手摺支持装置部分の横断平面図
であり、図3は図2の矢印A−A線に沿った断面図であ
る。図示のように、壁4,6の前記適切な位置には、ね
じ孔10aを有するホールインアンカー10が埋設され
ている。このホールインアンカー10は、公知公用の一
般的な部品であることからその詳細な説明は省略する。
このホールインアンカー10には、壁側の機能を分担す
る金具部品としての支持軸11のねじ部11aがねじ込
まれ、即ち、このねじ部11aより大径の胴部11bの
端面にワッシャー12を当てて、ホールインアンカー1
0のねじ孔10aにねじ部11aをねじ込むことで、支
持軸11は壁4,6に固定されるものである。この支持
軸11の胴部11bには、スパナー等の工具掛け用の二
面による面取り部11c,11cと、環状溝11dが形
成されている。
【0016】また、前記手摺支持具8は、手摺側の機能
を分担する金具部品であり、パイプ製の前記手摺7が楽
に挿入可能な内径を有する手摺挿入用有底筒部8aと、
前記支持軸11の前記胴部11bが楽に挿入可能な内径
を有する支持軸挿入用有底筒部8bとを一体に構成した
ものである。即ち、これら二つの有底筒部8a,8b
は、周囲に適切な肉厚をもって溶接により、または射出
成形等の型物で一体となっているものである。そして、
支持軸挿入用有底筒部8bは、手摺挿入用有底筒部8a
の側面に配置され、かつ、この手摺挿入用有底筒部8a
と直角に設けられて、挿入した状態の前記支持軸11の
前記環状溝11dの位置と対応する位置の円周上には、
放射状に複数個(図示例では2個)の止めねじ13,1
3が組み付けられている。即ち、支持軸挿入用有底筒部
8bの支持軸11の胴部11bの挿入状態での環状溝1
1dの位置と対応する位置の円周上に対向する2個のね
じ孔8c,8cが形成されて、その各々のねじ孔8c,
8cに止めねじ13,13がそれぞれねじ込まれてい
る。なお、これらのねじ孔8c、止めねじ13はそれぞ
れ少なくとも一個ずつあればよい。
【0017】さらに、手摺挿入用有底筒部8aの開放側
近傍の円周上にも、放射状に複数個(図示例では2個)
の止めねじ14,14が組み付けられている。即ち、手
摺挿入用有底筒部8aの開放側近傍の円周上に対向する
2個のねじ孔8d,8dが形成されて、その各々のねじ
孔8d,8dに止めねじ14,14がそれぞれねじ込ま
れている。なお、これらのねじ孔8d、止めねじ14も
それぞれ少なくとも一個ずつあればよい。ここで、以上
の各止めねじ13,14の長さは、それぞれねじ込んで
組み付けた状態で、手や衣類を痛めることのない適切な
ものに決められている。また、各止めねじ13,14の
開放端には、ねじ操作用工具のためのすり割り溝または
六角穴が設けられている。以上によって、止めねじ13
をねじ込むと、支持軸挿入用有底筒部8bに挿入状態の
支持軸11の胴部11bの環状溝11dに止めねじ13
の先端が位置して、手摺支持具8の支持軸11からの抜
けが阻止され、また、止めねじ14をねじ込むと、手摺
挿入用有底筒部8aに挿入状態のパイプ製の手摺7が止
めねじ14の先端の締め付けにより固定される。
【0018】次に、図4は支持軸11と止めねじ13の
関係の変更例を示すもので、(a)は第1変更例を示す
縦断側面図、(b)は第2変更例を示す縦断側面図、
(c)は第3変更例を示す縦断側面図である。先ず、図
4(a)に示すように、第1変更例としては、支持軸1
1の胴部11bにおいて、前記環状溝11dを廃止し
て、胴部11bの外周面を止めねじ13,13の先端に
より直接締め付けることにより、手摺支持具8を支持軸
11に固定するようにしたものである。そして、図4
(b)に示すように、第2変更例としては、前記第1変
更例と同様に、前記環状溝11dを廃止して、スパナー
等の工具掛け用の二面による前記面取り部11c,11
cを廃止した前記環状溝11d側の位置に移動した位置
に形成し、この面取り部11c,11cを止めねじ1
3,13の先端により直接締め付けることにより、手摺
支持具8を支持軸11に固定するようにしたものであ
る。また、図4(c)に示すように、第3変更例として
は、前記第2変更例と同様に、前記環状溝11dを廃止
して、前記面取り部11c,11cを前記胴部11bの
先端側に移動した位置に形成し、この面取り部11c,
11cを止めねじ13,13の先端により直接締め付け
ることにより、手摺支持具8を支持軸11に固定するよ
うにしたものである。以上の何れの変更例によっても、
後述するように本発明の目的を達成することができる。
【0019】ところで、階段の段数が長くて、手摺7が
長くなるような場合は、その手摺7の中間部を支持する
場合が生じる。そのような場合においては、図示しない
が、手摺支持具8の前記手摺挿入用有底筒部8aの底を
廃止して、手摺7が貫通可能な形状のものを準備して対
処すれば良い。
【0020】次に、前記第1実施例における手摺7の取
り付けと取り外しについて説明する。先ず、図2および
図3に示すように、予め壁(4,6)面に埋設されたホ
ールインアンカー10のねじ孔10aに、支持軸11の
胴部11b端面にワッシャー12を当ててねじ部11a
をねじ込み、胴部11bの面取り部11c,11cにス
パナー等の図示しない工具を掛けて回してしっかりと固
定する。こうして、取り付ける手摺7の両端位置の二箇
所に各々の支持軸11,11をそれぞれしっかりと固定
する。
【0021】ここで、取り付けるパイプ製の手摺7は、
予め必要な長さに準備されたものであり、この手摺7の
両端を前記手摺支持具8,8の手摺挿入用有底筒部8
a,8aにそれぞれ挿入してから、その各手摺支持具
8,8の支持軸挿入用有底筒部8b,8bを、壁(4,
6)面から突出状態にある各支持軸11,11の胴部1
1b,11bにそれぞれ組み付けて、各支持軸挿入用有
底筒部8b,8bの開放端縁を、ワッシャー12,12
の面にそれぞれ当てる。このような各支持軸11,11
の胴部11b,11bに対する各手摺支持具8,8の支
持軸挿入用有底筒部8b,8bの組み付けは、二箇所同
時で相互の様子を見ながら進める必要があることから、
手摺7が長尺になるような場合は、その両端において、
一人ずつ分担して組付作業を進めるようにすれば良い。
【0022】以上の作業によって、壁(4,6)面の支
持軸11に対する手摺支持具8および手摺7の関連位置
関係が決定される。この関連位置関係が定まってから、
手摺挿入用有底筒部8aのねじ孔8d,8dの止めねじ
14,14をそれぞれねじ込むと、手摺挿入用有底筒部
8aに挿入状態のパイプ製の手摺7が止めねじ14,1
4の先端の締め付けにより固定される。これにより、手
摺7とその両端の手摺支持具8,8とが固定されて三者
一体となる。以下では、この三者一体品を手摺ユニット
と称す。
【0023】そして、支持軸挿入用有底筒部8bのねじ
孔8c,8cの止めねじ13,13をそれぞれねじ込む
と、支持軸挿入用有底筒部8bに挿入状態の支持軸11
の胴部11bの環状溝11dに止めねじ13,13の先
端が位置して、手摺支持具8の支持軸11からの抜けが
阻止される。即ち、前記手摺ユニットとして手摺7が壁
(4,6)面に取り付けられた固定状態になる。この状
態が図1から図3に示されている。なお、前記手摺ユニ
ットにおける手摺7と手摺支持具8,8の固定方法につ
いては、実施例の止めねじ14によるものの他、例え
ば、適切な接着剤によって接着することでも十分に目的
の達成は可能であることから、止めねじのみに限定され
るものではない。
【0024】ところで、例えば、引越し等により、家具
類並びにその他の住居必需品等の搬出入に際して、前述
した取付作業により壁(4,6)面に取り付けた手摺ユ
ニットとして手摺7がどうしても邪魔になってしまう場
合には、手摺取り外しの第1段階としては、止めねじ1
3を緩めることで対処できるものとなっている。即ち、
支持軸挿入用有底筒部8bのねじ孔8c,8cの止めね
じ13,13をそれぞれ緩めることによって、支持軸1
1の胴部11bの環状溝11dから止めねじ13,13
の先端が後退して、手摺支持具8の支持軸11からの抜
け阻止が解除される。従って、この状態から手摺7や手
摺支持具8,8をつかんで手摺ユニット全体を支持軸1
1の軸方向に沿って引っ張ることで、図5に示すよう
に、手摺ユニットが壁(4,6)面の支持軸11,11
から分離した状態になる。
【0025】以上の取り外し作業によって、壁(4,
6)面には支持軸11,11の胴部11b,11bのみ
が残されることになり、この胴部11b,11bの残さ
れた位置が、図1に示すように、幅の狭い階段2,3域
と違って、比較的広めの踊場1,5の近傍であることか
ら、家具類並びにその他の住居必需品等の搬出入に邪魔
になるようなことは少ないと考えられる。しかし、それ
でも、このような壁(4,6)面に取り残した支持軸1
1,11の胴部11b,11bが邪魔になるような場合
には、手摺取り外しの第2段階に入る。即ち、図2およ
び図3に示すように、支持軸11の胴部11bの面取り
部11c,11cにスパナー等の図示しない工具を掛け
て回し、壁(4,6)面に埋設されたホールインアンカ
ー10のねじ孔10aから支持軸11のねじ部11aを
抜いて、壁(4,6)面から支持軸11を取り外す。こ
うして、二箇所の支持軸11,11を壁(4,6)面か
ら取り去って、壁(4,6)面には突出するものが完全
に皆無の状態にする。
【0026】従って、家具類並びにその他の住居必需品
等の搬出入に際して、壁(4,6)面には何ら邪魔にな
るようなものがなくなる。なお、以上の取り外し作業に
より分離した前記手摺ユニットは、必要になるまでの間
は適切な場所に保管しておけば良い。また、例えば、何
らかの事情により長期に渡って手摺が不要な状態が続く
ような場合には、図6に示すように、壁(4,6)面の
ホールインアンカー10のねじ孔10aに盲部材15を
嵌め込むようにする。このように、壁(4,6)面のホ
ールインアンカー10のねじ孔10aに盲部材15を嵌
め込んでおくことで、壁(4,6)面にホールインアン
カー10の端面が露出せず、従って、安全であるばかり
でなく、壁面の外観上も穴の後が残って気になるような
ことはなく、手摺取付前の状態が確保されるようにな
る。
【0027】ところで、引越し等の前記搬出入作業が完
了し、手摺7を再度取り付ける際には、前記第1段階の
状況にある場合は、前記手摺ユニットの各手摺支持具
8,8の支持軸挿入用有底筒部8b,8bを、壁(4,
6)面の各支持軸11,11の胴部11b,11bにそ
れぞれ組み付けて、止めねじ13,13をそれぞれねじ
込む作業だけで簡単に完了する。また、前記第2段階の
状況にある場合には、例えば、盲部材15を外し、壁
(4,6)面のホールインアンカー10,10のねじ孔
10a,10aに、支持軸11,11の胴部11b,1
1b端面にワッシャー12,12を当ててねじ部11
a,11aをそれぞれねじ込んでから、前述と同様に手
摺ユニットを組み付けて完了する。
【0028】以上の通り、本発明による着脱容易な建物
の手摺取付構造によれば、例えば、壁(4,6)面のホ
ールインアンカー10に簡単に着脱可能な支持軸11と
するとともに、この支持軸11に対し簡単に着脱可能な
手摺支持具8としているため、身体の不自由なお年寄り
や障害者の方々にあって階段2,3に手摺7の必要が生
じた場合には、手摺ユニット等として手摺7を即刻取り
付けて利用に供することができ、また、家具類並びにそ
の他の住居必需品等の搬出入を行う場合や手摺7が不要
になった場合には、手摺7を即刻取り外すことができ
る。そして、このように手摺7を簡単に取り外すことが
できることから、手摺7付の狭い階段2,3や部屋等を
必要に応じ広くして利用することができ、更には、住宅
そのものを広く利用できるようになり、また、家具類並
びにその他の住居必需品等の搬出入時に品物に傷が付き
難い環境を確保することができる。従って、お年寄り並
びに障害者、更に、健常者等を含めて全ての方々を満足
させることができる等の効果が得られる。
【0029】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図7は本発明の手摺取付構造の第2実施例を示すも
ので、壁面に取り付けた手摺支持装置部分の縦断側面図
であり、図8は図7の矢印B−B線に沿った断面図であ
る。なお、この第2実施例の説明では、前記第1実施例
と同様の部分には同じ符号を付してその説明を省略し、
前記第1実施例とは異なる点について説明する。先ず、
この第2実施例においては、壁4,6面に対して着脱機
能を有する支持装置9の構成が前記第1実施例とは異な
っており、即ち、手摺7、手摺支持具8の手摺挿入用有
底筒部8a、支持軸11の構成は前記第1実施例とほぼ
同様であるが、特に、手摺支持具8の支持軸挿入用有底
筒部8bおよびその他の構成が異なっている。
【0030】即ち、図示のように、手摺支持具8の支持
軸挿入用有底筒部8bの外周には、開放端側から小径の
ボールガイド面16と手摺挿入用有底筒部8a側から大
径のねじ部17が形成されるとともに、ボールガイド面
16のねじ部17側の位置の円周上には、放射状に複数
個(図示例では3個)のボール収納孔18,18,18
が形成されている。このボール収納孔18は、手摺支持
具8の支持軸挿入用有底筒部8bを支持軸11の胴部1
1b上に組み付けた状態で、その支持軸11の胴部11
bの環状溝11dと合致する位置に設けられて、手摺挿
入用有底筒部8aの内周側が小径となるすり鉢型の形態
のものである。そして、このボール収納孔18の内部
に、ボール19が収納可能となっており、また、ボール
収納孔18の小径部の孔径は、ボール19の外径より小
さくなっていて、ボール19が内周側に抜け落ちないよ
うになっている。なお、ボール19の数は、実施例の3
個に限定されるものではなく、設定は任意であり、少な
くとも1個あれば本発明の目的は達成されるものであ
る。
【0031】さらに、手摺支持具8の支持軸挿入用有底
筒部8bの外周には、筒部材によるボール押え具20が
移動可能に組み付けられている。即ち、ボール押え具2
0は、支持軸挿入用有底筒部8bのボールガイド面16
上を移動するボール拘束面21と、支持軸挿入用有底筒
部8bのねじ部17に螺合するねじ部22とを内周に形
成したものである。なお、このボール押え具20は、図
示しないが、外周面に設けられたローレット加工面また
は二面取り部あるいは多角面等において、手または工具
により回転操作すると、その内周のねじ部22と支持軸
挿入用有底筒部8bのねじ部17との螺合によりボール
ガイド面16上を移動する。
【0032】以上のボール押え具20の回転操作によっ
て、図7に示すように、その内周のねじ部22を支持軸
挿入用有底筒部8bのねじ部17に一杯にねじ込んだ時
に、ボール拘束面21が、手摺支持具8の支持軸挿入用
有底筒部8bのボールガイド面16のボール収納孔1
8,18,18内の各ボール19,19,19を外周側
から拘束して、その各ボール19,19,19が支持軸
11の胴部11bの環状溝11dに突出した係合状態と
なる。また、この係合状態を解除するには、ボール押え
具20を前述のボール拘束時とは逆方向に回転操作し
て、ボール拘束面21をボール収納孔18の壁(4,
6)面側まで移動することにより、ボール19の外周側
を開放する。こうして、ボール押え具20によるボール
19の拘束を開放してから前記手摺ユニットを手前に若
干引っ張った状態を図9に示しており、即ち、ボール1
9は、手摺ユニットの引っ張り動作によって環状溝11
dから浮上するように外れて、ボール押え具20のねじ
部22の内方に形成される空間部に納まった状態とな
る。
【0033】従って、以上の構成による第2実施例の壁
4,6面に対して着脱機能を有する支持装置9によって
も、その動作、作用について詳述しないが、前記第1実
施例とほぼ同様の取り付け、前記第1段階の取り外し、
前記第2段階の取り外し、更には、再取り付けが行え
る。よって、この第2実施例においても、前記第1実施
例で説明したと同様の効果が得られる。
【0034】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図10は本発明の手摺取付構造の第3実施例を示す
もので、壁面(木製の柱24)に取り付けた手摺支持装
置部分を示すとともに、木ねじ23による支持軸11と
止めねじ13の関係の変更例を示している。この第3実
施例では、前記第1実施例の図4と同様の部分には同じ
符号を付してその説明を省略しており、また、図示しな
い部分についても前記第1実施例と同様であり、特に、
前記第1実施例とは異なる点は、ホールインアンカー1
0を用いずに、支持軸11には、ねじ部11aに代えて
木ねじ23を一体化したことのみである。
【0035】このように支持軸11に木ねじ23を一体
化したことによって、壁面が木製の柱24の場合におい
て、木ねじ23を木製の柱24に直接ねじ込むことで、
支持軸11を取り付けることができ、また、木ねじ23
を木製の柱24から抜いて、支持軸11を取り外すこと
ができる。従って、以上の構成による第3実施例の木製
の柱24に対して着脱機能を有する支持装置9によって
も、その動作、作用について詳述しないが、前記第1実
施例とほぼ同様の取り付け、前記第1段階の取り外し、
前記第2段階の取り外し、更には、再取り付けが行え
る。よって、この第3実施例においても、前記第1実施
例で説明したと同様の効果が得られる。
【0036】次に、図11(a)および(b)に示した
手摺支持具の変更例について説明する。なお、この変更
例では、前記第1実施例と同様の部分には同じ符号を付
してその説明を省略しており、また、図示しない部分に
ついても前記第1実施例と同様である。即ち、この変更
例において、手摺支持具8は、前記手摺挿入用有底筒部
8aを廃止して、図示のように、支持軸挿入用有底筒部
8bから上方へほぼ直角に延びる手摺支持腕部25を一
体化したもので、この手摺支持腕部25の上部に、図1
1(a)に示すものでは、パイプ製の手摺7aを載せる
ための円弧形状の手摺載せ部26aを形成している。ま
た、図11(b)に示すものでは、木製あるいは樹脂製
の手摺7bを載せるための水平面による手摺載せ部26
bを形成している。そして、このような円弧形状の手摺
載せ部26aの左右に止めねじ27a,27aを組み付
けている。また、同様に、水平面による手摺載せ部26
bの左右に止めねじ27b,27bを組み付けている。
【0037】従って、パイプ製の手摺7aまたは木製あ
るいは樹脂製の手摺7bと手摺支持具8を結合して手摺
ユニットとする場合は、図11(a)に示すものでは、
手摺支持具8の支持軸挿入用有底筒部8bから上方へほ
ぼ直角に延びる手摺支持腕部25上の円弧形状の手摺載
せ部26aに、パイプ製の手摺7aを載せて、その手摺
載せ部26a左右の止めねじ27a,27aをパイプ製
の手摺7aにそれぞれねじ込む。また、図11(b)に
示すものでは、手摺支持具8の支持軸挿入用有底筒部8
bから上方へほぼ直角に延びる手摺支持腕部25上の水
平面による手摺載せ部26bに、木製あるいは樹脂製の
手摺7bを載せて、その手摺載せ部26b左右の止めね
じ27b,27bを木製あるいは樹脂製の手摺7bにそ
れぞれねじ込む。これにより、前記各実施例のように、
前記手摺挿入用有底筒部8aに手摺7aまたは手摺7b
を挿入することなく、手摺支持腕部25の手摺載せ部2
6aまたは手摺載せ部26b上に手摺7aまたは手摺7
bを載せるだけで良くなる。
【0038】なお、以上の実施例においては、階段の手
摺としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
廊下や浴室や便所をはじめとする必要な部屋等の室内の
手摺、または、屋外の手摺に適用してもよい。また、手
摺の材質については、金属製、コンクリート製、木製、
樹脂製等何れでもよく、手摺の形状についても、パイプ
や平べったい形状のもの等任意である。さらに、手摺支
持具の材質や形状、その着脱機能を有する支持装置の構
成等も任意であり、その他、具体的な細部構造等につい
ても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
る建物の手摺取付構造によれば、手摺支持具が壁面側に
対する着脱機能を有しているため、簡単に手摺を着脱す
ることができ、例えば、狭い階段や廊下等において、必
要に応じ手摺を取り外して、家具類やその他の住居必需
品等を搬出入する際の幅を広げて、その搬出入する品物
に対し傷が付き難い環境に変えることができる。なお、
壁面の支持軸に遊合した手摺支持具に螺合して、前記支
持軸に対し締め付けあるいは係合した止めねじを緩める
ことによって、壁面の支持軸から手摺支持具を外して、
手摺を簡単に取り外すことができる。さらに、壁面から
支持軸も簡単に取り外して、手摺関連部材を壁面から完
全に取り外すことができる。
【0040】なお、請求項2記載の発明に係る建物の手
摺取付構造によれば、壁面の支持軸に遊合した手摺支持
具に螺合して、前記支持軸の環状溝に対し締め付けある
いは係合した止めねじの先端が位置して、手摺支持具の
支持軸からの抜けが阻止される。止めねじを緩めること
によって、壁面の支持軸から手摺支持具を外して、手摺
を簡単に取り外すことができる。さらに、壁面から支持
軸も簡単に取り外して、手摺関連部材を壁面から完全に
取り外すことができる。
【0041】また、請求項3記載の発明に係る建物の手
摺取付構造によれば、壁面の支持軸に遊合した手摺支持
の外周にねじ部を有し、前記ねじ部に螺合するねじ部
が内周に形成され、これらねじ部の螺合により移動する
ことでボール収納孔にボールを収納して、そのボールを
前記支持軸のボール係合溝内に係合状態とするボール押
え具を緩めて、支持軸のボール係合溝からボールを外す
ことによって、壁面の支持軸から手摺支持具を外して、
手摺を簡単に取り外すことができる。さらに、壁面から
支持軸も簡単に取り外して、手摺関連部材を壁面から完
全に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建物の手摺取付構造を適用した一
例としての階段部分を示す斜視図である。
【図2】本発明の手摺取付構造の第1実施例を示すもの
で、壁面に取り付けた手摺支持装置部分の横断平面図で
ある。
【図3】図2の矢印A−A線に沿った断面図である。
【図4】図3の支持軸と止めねじの関係の変更例を示す
もので、(a)は第1変更例を示す縦断側面図、(b)
は第2変更例を示す縦断側面図、(c)は第3変更例を
示す縦断側面図である。
【図5】本発明の手摺取付構造の第1実施例の手摺支持
装置により手摺を壁面から取り外した直後の状態を示す
斜視図である。
【図6】図5の支持軸を取り外した場合の壁面の取付穴
の後処理状況を示した断面図である。
【図7】本発明の手摺取付構造の第2実施例を示すもの
で、壁面に取り付けた手摺支持装置部分の縦断側面図で
ある。
【図8】図7の矢印B−B線に沿った断面図である。
【図9】図7のボール係止部分のボールの拘束を解除し
た状態を拡大して示した要部断面図である。
【図10】本発明の手摺取付構造の第3実施例を示すも
ので、壁面(木製の柱)に取り付けた手摺支持装置部分
を示すとともに、木ねじによる支持軸と止めねじの関係
の変更例を示しており、(a)は第1変更例を示す縦断
側面図、(b)は第2変更例を示す縦断側面図、(c)
は第3変更例を示す縦断側面図である。
【図11】手摺支持具の変更例を示すもので、(a)は
パイプ製の手摺の場合の縦断側面図、(b)は木製ある
いは樹脂製の手摺の場合の縦断側面図である。
【符号の説明】
1,5 踊場 2,3 階段 4,6 壁 7 手摺 8 手摺支持具 9 着脱機能を有する支持装置 10 ホールインアンカー 11 支持軸 11d 環状溝 13 止めねじ 15 盲部材 16 ボールガイド面 17 ねじ部 18 ボール収納孔 19 ボール 20 ボール押え具 23 木ねじ 24 木製の柱 25 手摺支持腕部 26 手摺載せ部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手摺を支持する手摺支持部を建物の壁面に
    取り付ける建物の手摺取付構造において、 前記手摺支持部に前記壁面側に対する着脱機能を有する
    支持装置を設け 前記支持装置は、 ねじ部または木ねじと、工具掛け用の面取り部を有する
    胴部とからなり、前記ねじ部または前記木ねじにおいて
    前記壁面に対し着脱可能な支持軸と、 前記手摺を支持して前記支持軸の胴部に対し遊合可能な
    手摺支持具と、 この手摺支持具に螺合して前記支持軸の胴部に対し締付
    可能あるいは係合可能な止めねじとからなる ことを特徴
    とする建物の手摺取付構造。
  2. 【請求項2】前記胴部には環状溝が形成され、前記止め
    ねじの先端は、前記環状溝に位置することを特徴とする
    請求項1記載の建物の手摺取付構造。
  3. 【請求項3】手摺を支持する手摺支持部を建物の壁面に
    取り付ける建物の手摺取付構造において、 前記手摺支持部に前記壁面側に対する着脱機能を有する
    支持装置を設け、前記 支持装置は、ねじ部または木ねじと、工具掛け用の面取り部と ボール
    係合溝を有する胴部とからなり、前記ねじ部または前
    記木ねじにおいて前記壁面に対し着脱可能な支持軸と、 前記手摺を支持して前記支持軸の胴部に対し遊合可能で
    外周にねじ部とボール収納孔を有する手摺支持具と、 この手摺支持具の前記ボール収納孔に収納可能で前記支
    持軸の前記ボール係合溝内に係合可能なボールと、 前記手摺支持具の前記ねじ部と螺合するねじ部が内周に
    形成され、これらねじ部の螺合により移動することで前
    記ボールを前記ボール収納孔内に収納状態とするボール
    押え具とからなることを特徴とする建物の手摺取付構
    造。
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