JP5528389B2 - 壁用手すりブラケット - Google Patents
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Description
上記の手摺用ブラケットは、座金と、同座金中央部の孔に嵌合する小径部と、同孔の周縁部に当接する大径部を有し、壁面に埋設固定されたアンカーボルトの螺子部に螺合する螺孔を形成した固定軸と、同固定軸の大径部から延長する螺杆部に螺合するスペーサと、同スペーサの端面に当接する笠木支持部材と、同笠木支持部材の表面側から挿通され、前記螺杆部に形成された螺孔に螺合して該笠木支持部材とスペーサとを一体化する締着ボルトから構成されている。
上記構成の手摺用ブラケットは、座金と固定軸とを別体の構造とすることにより、座金によって壁面が傷つけられることがない、というものである。
しかし、従来の壁用手すりブラケットでは、床面との傾斜角度及び壁面との間隔を調整可能に手すり材を壁に取り付けることができるものの、構成部品が、座金、固定軸、スペーサ、笠木支持部材及び締着ボルトの5点と多い。しかも、笠木支持部材による手すり材の保持のために別異の部品を必要とする上に、手すり材を壁に取り付けるのに多大の労力を必要とする不具合がある。
断面円形の手すり材99と床面との傾斜角度、及び壁面との間隔を調整可能に壁100へ取り付ける壁用手すりブラケット47であって、
小径穴51aと大径穴51bを連設した段付きの軸穴51を有し、小径穴51aの内周面に軸方向の全長に及ぶ溝52を設けた円筒状の筒部53の一端に、壁100へ取り付ける座部54を設けた座部材48と、
前記座部材48の筒部53へ嵌め合わせる円柱状の軸部56、及び同軸部56の他端側に軸部56と直角に延設され、手すり材99の端部を挿入し、又は手すり材99を抱持する保持部57により構成された保持部材49と、
前記座部材48の筒部53に設けたネジ穴55へねじ込んで内周面へ出没させ、保持部材49の軸部56の外周面へ圧接させる押しねじ50とで構成され、
前記保持部材49の軸部56は、前記座部材48の筒部53へ嵌め合わせる側の端部の外周面に突設されて座部材48の筒部53の溝52内を通過可能な突起58を備えており、
座部54を壁100へ取り付け、座部材48の筒部53における軸穴51及びその溝52へ保持部材49の軸部56及び突起58が嵌め合わされ、前記突起58が溝52を突き抜けた状態で同軸部56を円周方向へ回転させて床面に対する手すり材99の傾斜角度が調整され、軸部56を軸方向へ移動させて同手すり材99と壁面との間隔が調整され、押しねじ50を筒部53のネジ穴55へねじ込み軸部56の外周面へ圧接させて座部材48の筒部53と保持部材49の軸部56とを固定する構成であることを特徴する。
断面円形の手すり材99と床面との傾斜角度、及び壁面との間隔を調整可能に壁100へ取り付ける壁用手すりブラケット40であって、
円柱形状の軸部41の一端に壁100へ取り付ける座部42を設けた座部材21aと、
円筒形状を呈し、小径穴43aと大径穴43bを連設した段付きの軸穴43を有し、小径穴43aの内周面に軸方向の全長に及ぶ溝44が設けられ前記座部材21aの軸部41へ嵌め合わせる円筒状の筒部45、及び同筒部45の他端に筒部45と直角に延設され、手すり材99の端部を挿入、又は手すり材99を抱持する保持部57により保持部材22aと、
前記保持部材22aの筒部45に設けたネジ穴46へねじ込んで内周面へ出没させ、座部材21aの軸部41の外周面へ圧接させる押しねじ50とで構成され、
前記座部材21aの軸部41は、前記保持部材22aの筒部45へ嵌め合わせる側の端部の外周面に突設されて保持部材22aの筒部45の溝44内を通過可能な突起41aを備えており、
座部42を壁100へ取り付け、座部材21aの軸部41及び突起41aが、保持部材22aの筒部45における軸穴43及びその溝44へ嵌め合わされ、前記突起41aが溝44を突き抜けた状態で前記軸部41を円周方向へ回転させて床面に対する手すり材99の傾斜角度が調整され、軸部41を軸方向へ移動させて同手すり材99と壁面との間隔が調整され、押しねじ50を筒部45のネジ穴46へねじ込み軸部41の外周面へ圧接させて座部材21aの軸部41と保持部材22aの筒部45とを固定する構成であることを特徴する。
また、座部54を壁100へ取り付ける座部材48の筒部53へ保持部材49の軸部56を嵌め合わせ、又は座部42を壁100へ取り付ける座部材21aの軸部41を保持部材22aの筒部45へ嵌め合わせ、同軸部56(又は41)を円周方向へ回転させて床面に対する手すり材99の傾斜角度を調整し、また、軸方向へ移動させて同手すり材99の壁面との間隔Lをそれぞれ調整でき、押しねじ50できっちり固定できる。
つまり、手すり材99の床面に対する傾斜角度と、壁面との間隔Lを自在に、軽便に調整できるから、壁面の状態に応じて最も適切な態様に取り付けることができる便利さがある。
勿論、取り扱いが容易で、誰でも熟練を要することなく使用できる便利さがある。
保持部材49の軸部56は、座部材48の筒部53へ嵌め合わせる側の端部の外周面に突設されて座部材48の筒部53の溝52内を通過可能な突起58を備えている。
座部54を壁100へ取り付け、座部材48の筒部53における軸穴51及びその溝52へ保持部材49の軸部56及び突起58が嵌め合わされ、突起58が溝52を突き抜けた状態で軸部56を円周方向へ回転させて床面に対する手すり材99の傾斜角度が調整され、軸部56を軸方向へ移動させて手すり材99と壁面との間隔が調整され、押しねじ50を筒部53のネジ穴55へねじ込み軸部56の外周面へ圧接させて座部材48の筒部53と保持部材49の軸部56とを固定する。
[参考例1]
図1〜図6は、本発明に係る壁用手すりブラケットの参考例1を示している。
この壁用手すりブラケット1は、断面が円形の手すり材99を床面との傾斜角度、及び壁面(いずれも図示せず)との間隔Lを所要範囲内で調整可能に壁100へ取り付けるためのものであり、合成樹脂又は金属によって形成されている。即ち、壁100に取り付けられる座部材2と、一端側を座部材2の軸部6に嵌合され、他端側に手すり材99の端部を保持するL字形状の保持部材3と、座部材2と保持部材3とを一体的に結合する押しねじ4とで構成されている。
座部材2は、図5に示すように、円柱状を呈し、外周面に周方向及び軸方向へ広がる方形の凹部5を設けた軸部6と、壁100に取り付けるため軸部6の一端(図2及び図5においては上端)に設けた長円形状の座部7とから構成されている。
前記軸部6に設けられた周方向及び軸方向へ広がる方形の凹部5は、その底面へ圧接される押しねじ4と手すり材99との関係において、保持部3が水平な中立位置(図1の中心線Nを参照)を基準として、上方へ90度、下方へ45度の合計回転角135度を許容する広がりに形成されている。従って、手すり材99は垂直上向きの取り付け位置から、下向き45度の範囲まで床面に対する傾斜角度を広く調整することができる。
前記軸部6には、その重量等を低減するための肉盗み8が軸心部に設けられている。また、手すり材99と壁面との間隔を表示するための目盛9(図3参照)が、軸部6において前記凹部5と反対側の外周面に刻設されている。前記座部7には、取付けねじ等を挿通する複数の取付け穴10(図1参照)が長径方向の両側位置に設けられている。
一方、保持部材3は、図6に示すように、座部材2の軸部6が嵌合される円筒状の筒部11と、筒部11の他端側(図6においては下端側)を筒部11と直角に湾曲して延設され、手すり材99の端部を挿入して保持させる有底円筒状の保持部12とで構成されている。前記筒部11には、前記押しねじ4を出没可能にねじ込むねじ穴13が、座部材2の軸部6に形成された方形の凹部5と対峙する位置に設けられている(図1と図2参照)。また、保持部12には、挿入した手すり材99を保持部12と一体的に結合する固定ねじ(図示せず)をねじ込むねじ穴14が、筒部11と同一側の位置に設けられている。
[参考例2]
上述した参考例1は、座部材2を軸部6と座部7とから構成し、保持部材3を筒部11と保持部12とから構成して、両者の軸部6と筒部11を嵌め合わせる構成とした。これに対し、参考例2の壁用手すりブラケット15は、逆に、座部材2aを円筒状の筒部16とし、これを壁100に取り付けるため同筒部16の一端に座部7を設けた。筒部16には、押しねじ4を出没可能にねじ込むねじ穴17を設けている。
一方、保持部材3aは、座部材2aの筒部16へ嵌合する円柱状の軸部18と、軸部18の他端側に軸部18と直角に湾曲して延設してL字形とした、手すり材99の端部を挿入して保持させる有底円筒状の保持部12とで構成した。更に軸部18には周方向及び軸方向へ広がる方形の凹部19を外周面に設け、前記筒部16へ軸部18を嵌め合わせて壁用手すりブラケット15を構成するのである。
その他の構成及び作用効果は、上記の参考例1とほぼ同様であるので、同一の構成部材等には同一の符号を付してその説明を省略する。
この壁用手すりブラケット47は、上記参考例1又は2と同様に、断面円形の手すり材99を床面との傾斜角度、及び壁面(いずれも図示せず)との間隔Lを所要範囲内で調整可能に壁へ取り付けるものであり、合成樹脂又は金属によって形成されている。
この壁用手すりブラケット47は、壁100へ取り付ける座部材48と、座部材48へ嵌め合わせて、手すり材99の端部を保持させる保持部材49と、座部材48と保持部材49とを一体的に結合する押しねじ50とで構成されている。
座部材48は、小径穴51aと大径穴51bを連設した段付きの軸穴51を有し、小径穴51aの内周面の軸方向(図8においては上下方向)の全長に及ぶ溝52を設けた円筒状の筒部53と、壁100に取り付けるため筒部53の大径穴51b側の端部(図8においては上方側端部)に設けた座部54とで構成されている。筒部53には、前記押しねじ50を溝52の底面から出没可能にねじ込むねじ穴55が設けられている。また、座部54には、取付けねじ等を通す複数の取付け穴(図示せず)が設けられている。
一方、保持部材49は、前記座部材48の筒部53の小径穴51aへ嵌め合わせる円柱状の軸部56と、同軸部56の他端側(図8においては下端側)に軸部56と直角に延設され、手すり材99の端部を挿入して保持させる有底円筒状の保持部57とで構成されている。軸部56の先端部には、座部材48の筒部53の溝52内を通過可能な突起58が、外周面に突設されている。また、手すり材99と壁面との間隔を表示する目盛(図示せず)が、突起58からは約1/4円周を隔てた外周面に刻設されている。更に、保持部57には、手すり材99を保持部57と一体的に結合する固定ねじ(図示せず)をねじ込むねじ穴59が、軸部56の延設方向と同じ側の位置に設けられている。
。因みに、筒部53の小径穴51aの内周面の軸方向に形成された溝52は、軸部56を嵌め合わせる際、突起58を通すため利用される。
前記筒部53と軸部56の軸線上を大径穴51bの長さの範囲内で相対的に移動(接近・離反)可能とされ、押しねじ50を強くねじ込み軸部56の外周面へ圧接させることにより座部材48と保持部材49は一体的に結合され、上記参考例1又は2とほぼ同様の作用、効果を奏する。
上述した実施例1は、座部材48を円筒状の筒部53と座部54とから構成し、保持部材49を軸部56と保持部57とから構成して、両者の軸部56と筒部53を嵌め合わせる構成とした。これに対し、実施例2の壁用手すりブラケット40は、逆に、座部材21aを軸部41とし、これを壁100に取り付けるため同軸部41の一端に座部42を設けた。前記軸部41の先端部には、保持部材22aの筒部45の溝43内を通過可能な突起41aが、外周面に突設されている。また、手すり材99と壁面との間隔を表示する目盛(図示せず)が、突起41aからは約1/4円周を隔てた外周面に刻設されている。
なお、前記座部42には、取付けねじ等を通す複数の取付け穴(図示せず)が設けられている。
一方、保持部材22aは、座部材21aの軸部41へ嵌合する円筒状の筒部45と、同筒部45の他端側に筒部45と直角に湾曲して延設してL字形とした、手すり材99の端部を挿入して保持させる有底円筒状の保持部57とで構成した。前記筒部45は、小径穴43aと大径穴43bを連設した段付きの軸穴43を有し、小径穴43aの内周面に軸方向の全長に及ぶ溝44が設けられている。また、前記筒部45には、押しねじ50を出没可能にねじ込むねじ穴46を設けている。
前記保持部材22aの筒部45における軸穴43及びその溝44へ座部材21aの軸部41及び突起41aを嵌め合わせて壁用手すりブラケット40を構成するのである。
その他の構成及び作用効果は、上記の実施例1の壁用手すりブラケット47とほぼ同様であるので、同一の構成部材等には同一の符号を付してその説明を省略する。
実施例3の壁用手すりブラケット69は、断面が円形の手すり材99を、床面との傾斜角度、並びに壁面(いずれも図示せず)との間隔Lを所要範囲内で調整可能に壁100へ取り付ける構成であり、合成樹脂又は金属によって形成されている。
この壁用手すりブラケット69は、壁100に取り付けられる座部材21と、座部材21に嵌合されて、手すり材99の中間部又は端部を保持する保持部材22と、座部材21と保持部材22とを一体的に結合する押しねじ23とで構成されている。
座部材21は、図12に示すように、小径穴24aと大径穴24bを連設した段付きの軸穴24を有すると共に、小径穴24aの内周面には軸方向(図12においては左右方向)の全長に及ぶ溝25を設けた円筒状の筒部26と、壁100に取り付けるため、筒部26の大径穴24b側の一端(図12においては右端)に設けた座部27とから構成されている。筒部26には、上記押しねじ23を溝25の底面から内方へ出没可能にねじ込むねじ穴28が設けられている。また、座部27の長径方向の両側位置(図11参照)には、取付けねじ等を通す複数の取付け穴29が設けられている。
一方、保持部材22は、図13に示すように、上記座部材21の筒部26の小径穴24aへ図10のように嵌め込まれる円柱状の軸部30と、軸部30の他端(図13においては左端)に軸部30と直角な向きに延設され先端側を大径部に形成した頭部34aと、手すり材99の外周面を約1/2円周まで抱持する抱持部34とで構成されている。前記抱持部34の先端部には、図示は省略するが、締結具を通す穴を設けて、手すり材99を締結具で抱持部34と固定する構成としてある。
前記軸部30には、上記座部材21の筒部26の小径穴24aの内周面に軸方向に形成された溝25内を通過可能な突起35が、前記保持部材22の筒部26へ嵌め合わせる側の端部の外周面に突設されている。軸部30にはまた、手すり材99と壁面との間隔を表示する目盛り36が、前記突起35から約1/4円周分を隔てた外周面に刻設されている(図10も参照)。
したがって、壁面に対して接近または離反させた間隔は、前記軸部30の目盛36を確認して、また、軸部30の回転角を図10の紙面と垂直方向に見定めることにより、手すり材99の床面に対する傾斜角度を定めることができ、押しねじ23を軸部30の外周面に圧接することにより、座部材21と保持部材22を一体的に結合する機能を兼ねて確定できる。よって、従来のものに比べて、構成部材の点数を減らせると共に、壁100への取り付けを容易に行うことができ、かつ、手すり材99の壁面及び床との傾斜角度を調整することができる。
2 座部材
2a 座部材
3 保持部材
3a 保持部材
4 押しねじ
5 凹部
6 軸部
7 座部
11 筒部
12 保持部
15 壁用手すりブラケット
16 筒部
18 軸部
19 凹部
21 座部材
21a 座部材
22 保持部材
22a 保持部材
23 押しねじ
24 軸穴
24a 小径穴
25b 大径穴
25 溝
26 筒部
27 座部
30 軸部
34 抱持部
35 突起
40 壁用手すりブラケット
41 軸部
41a 突起
42 座部
43 軸穴
43a 小径穴
43b 大径穴
44 溝
45 筒部
47 壁用手すりブラケット
48 座部材
49 保持部材
50 押しねじ
51 軸穴
51a 小径穴
51b 大径穴
52 溝
53 筒部
54 座部
56 軸部
57 保持部
58 突起
69 壁用手すりブラケット
99 手すり材
100 壁
Claims (2)
- 断面円形の手すり材と床面との傾斜角度、及び壁面との間隔を調整可能に壁へ取り付ける壁用手すりブラケットであって、
小径穴と大径穴を連設した段付きの軸穴を有し、小径穴の内周面に軸方向の全長に及ぶ溝を設けた円筒状の筒部の一端に、壁へ取り付ける座部を設けた座部材と、
前記座部材の筒部へ嵌め合わせる円柱状の軸部、及び同軸部の他端側に軸部と直角に延設され、手すり材の端部を挿入し、又は手すり材を抱持する保持部により構成された保持部材と、
前記座部材の筒部に設けたネジ穴へねじ込んで内周面へ出没させ、保持部材の軸部の外周面へ圧接させる押しねじとで構成され、
前記保持部材の軸部は、前記座部材の筒部へ嵌め合わせる側の端部の外周面に突設されて座部材の筒部の溝内を通過可能な突起を備えており、
座部を壁へ取り付け、座部材の筒部における軸穴及びその溝へ保持部材の軸部及び突起が嵌め合わされ、前記突起が溝を突き抜けた状態で同軸部を円周方向へ回転させて床面に対する手すり材の傾斜角度が調整され、軸部を軸方向へ移動させて同手すり材と壁面との間隔が調整され、押しねじを筒部のネジ穴へねじ込み軸部の外周面へ圧接させて座部材の筒部と保持部材の軸部とを固定する構成であることを特徴する、壁用手すりブラケット。 - 断面円形の手すり材と床面との傾斜角度、及び壁面との間隔を調整可能に壁へ取り付ける壁用手すりブラケットであって、
円柱形状の軸部の一端に壁へ取り付ける座部を設けた座部材と、
円筒形状を呈し、小径穴と大径穴を連設した段付きの軸穴を有し、小径穴の内周面に軸方向の全長に及ぶ溝が設けられ前記座部材の軸部へ嵌め合わせる円筒状の筒部、及び同筒部の他端に筒部と直角に延設され、手すり材の端部を挿入し、又は手すり材を抱持する保持部により構成された保持部材と、
前記保持部材の筒部に設けたネジ穴へねじ込んで内周面へ出没させ、座部材の軸部の外周面へ圧接させる押しねじとで構成され、
前記座部材の軸部は、前記保持部材の筒部へ嵌め合わせる側の端部の外周面に突設されて保持部材の筒部の溝内を通過可能な突起を備えており、
座部を壁へ取り付け、座部材の軸部及び突起が、保持部材の筒部における軸穴及びその溝へ嵌め合わされ、前記突起が溝を突き抜けた状態で前記軸部を円周方向へ回転させて床面に対する手すり材の傾斜角度が調整され、軸部を軸方向へ移動させて同手すり材と壁面との間隔が調整され、押しねじを筒部のネジ穴へねじ込み軸部の外周面へ圧接させて座部材の軸部と保持部材の筒部とを固定する構成であることを特徴する、壁用手すりブラケット。
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