JPH0523699Y2 - - Google Patents

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JPH0523699Y2
JPH0523699Y2 JP1989127542U JP12754289U JPH0523699Y2 JP H0523699 Y2 JPH0523699 Y2 JP H0523699Y2 JP 1989127542 U JP1989127542 U JP 1989127542U JP 12754289 U JP12754289 U JP 12754289U JP H0523699 Y2 JPH0523699 Y2 JP H0523699Y2
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JP
Japan
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rod portion
vertical rod
outer cylinder
handrail
inner cylinder
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JP1989127542U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は建物の廊下、階段等に取付けられる手
摺の支持金具に関するものである。
(従来の技術) 建物の廊下や階段等に取付けられる手摺の支持
金具であつて、壁面と手摺の弾性クツシン材との
間の間隔を調整できるものとしては実公昭54−
11385号公報が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記、実公昭54−11385号公報に開示されてい
るものは、筒状の座3の先端に螺合している調整
リング5のねじ込み状態を調整することによつて
建物の壁面と弾性クツシヨン材との間の間隔を調
整するように構成されているものであるから、建
物と手摺の弾性クツシヨン材との間隔の微調整は
該調整リングのねじ込み調整によつて容易に行い
得るけれども、該調整リングによる間隔調整時に
おいては、該調整リング5とは別個に形成されて
いる手摺受金具7を固定している固定ねじ15を
緩めておく必要があること、また、該調整リング
を何回転も戻したり、締めたりする必要のある場
合には、その調整、固定に手数がかかり面倒であ
つた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記従来例の問題点を解消するため
に、壁面に固定の取付用ブラケツトの外周に螺合
している内筒の外周に螺合する外筒に、該外筒の
一端面から上方へ突出の垂直杆部及び該垂直杆部
に対して正面T字状に交差してなる水平杆部とを
一体的に形成すると共に、該水平杆部は、側面よ
りみて前記垂直杆部よりも少し肉厚の平板に形成
されている部分と、該平板の両側端に側面略工字
状に形成されている部分とにより構成され、該工
字状の部分に該水平部に外嵌する手摺芯材に対す
る固定ねじを設け、外筒の下面には内筒に対する
締付ねじをそれぞれ設けたものである。
(作用) 壁面に固定されている取付用ブラケツトの外周
に螺合している内筒4に対する外筒5の固定は、
該外筒5の底部に設けられている締付ねじ6によ
つて行われる。而して、この外筒5の固定位置を
調整することによつて、弾性クツシヨン材13と
壁面2との間隔Lが調整される。
(実施例) 本考案の一実施例を示す図面について説明する
と、1は壁面2にボルト等の固定具3でもつて固
定されている取付用ブラケツト、4は該取付用ブ
ラケツト1の外周に螺合している内筒である。5
は該内筒4の外周に摺動自在に嵌合している外筒
であつて、該外筒5はその底部に螺合している締
付ねじ6でもつて前記内筒4に固定される。ま
た、該外筒5はその前端面から上方へ突出されて
いる垂直杆部7及び該垂直杆部7に対して正面T
字状に交差している水平杆部8とが一体的に形成
されている。そして、この水平杆部8は側面より
みて、前記垂直杆部7の厚みHよりも少し肉厚
H′の平板9に形成されている部分と、該平板9
部分の両側端に側面略工字状10に形成されてい
る部分とにより構成されている。11は略工字状
10の部分に螺合されている手摺の芯材12に対
する固定ねじ、13は前記芯材12に嵌着してい
る弾性クツシヨン材である。
(考案の効果) 本考案は前記のような構成としたので、壁面と
手摺の弾性クツシヨン材との間隔の調整は、内筒
に外嵌している外筒の取付位置を移動調整して締
付ねじでもつて該外筒を内筒に固定するをもつて
簡易迅速に行い得る。従つて従来品より手摺の取
付け調整作業能率が格段に向上した。また、手摺
の芯材に嵌め込み固定する水平杆部の中央部分は
平板に形成されているので資材と資材費が軽減さ
れ、軽量で生産コストが低減されるなどの効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の使用状態を示す縦断側面図、
第2図は正面図、第3図は要部分解斜視図であ
る。 1……取付用ブラケツト、2……壁面、4……
内筒、5……外筒、6……締付ねじ、7……垂直
杆部、8……水平杆部、9……水平杆部の平板部
分、10……水平杆部の略工字状部分、11……
固定ねじ、12……芯材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面に固定の取付用ブラケツトの外周に螺合し
    ている内筒の外周に螺合する外筒に、該外筒の一
    端面から上方へ突出の垂直杆部及び該垂直杆部に
    対して正面T字状に交差してなる水平杆部とを一
    体的に形成すると共に、該水平杆部は、側面より
    みて前記垂直杆部よりも少し肉厚の平板に形成さ
    れている部分と、該平板の両側端に側面略工字状
    に形成されている部分とにより構成され、該工字
    状の部分に該水平部に外嵌する手摺の芯材に対す
    る固定ねじを設け、外筒の下面には内筒に対する
    締付ねじを設けてなるを特徴とする建物用手摺支
    持金具。
JP1989127542U 1989-10-31 1989-10-31 Expired - Lifetime JPH0523699Y2 (ja)

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JPH0366335U JPH0366335U (ja) 1991-06-27
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3653189B2 (ja) * 1998-12-08 2005-05-25 積水樹脂株式会社 手摺部材
JP4874287B2 (ja) * 2004-10-14 2012-02-15 金沢石材株式会社
JP5528389B2 (ja) * 2011-04-18 2014-06-25 矢崎化工株式会社 壁用手すりブラケット

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934361A (ja) * 1982-08-20 1984-02-24 株式会社ナカ技術研究所 手摺用ブラケツト

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JPS5856280Y2 (ja) * 1979-01-31 1983-12-24 株式会社ナカ技術研究所 手摺用ブラケツト
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JPH0326834Y2 (ja) * 1984-11-16 1991-06-11
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JPH0366335U (ja) 1991-06-27

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