JPH0628601Y2 - フロア−ハッチの外枠 - Google Patents

フロア−ハッチの外枠

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JPH0628601Y2
JPH0628601Y2 JP1987119935U JP11993587U JPH0628601Y2 JP H0628601 Y2 JPH0628601 Y2 JP H0628601Y2 JP 1987119935 U JP1987119935 U JP 1987119935U JP 11993587 U JP11993587 U JP 11993587U JP H0628601 Y2 JPH0628601 Y2 JP H0628601Y2
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Japan
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JP1987119935U
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栄次 白鳥
明 島津
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Nippon Kinzoku Co Ltd
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Nippon Kinzoku Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は建造物の部屋や通路等のフロアーに設けた開口
を塞ぐためのフロアーハッチの外枠に関する。
(従来の技術とその問題点) 第3図に従来のフロアーハッチを示す。水道やガス等の
部材を収納するための開口8がフロアー1に設けられ、
該開口1を蓋2が覆っている。前記蓋2はフロアー1と
同じ重量を支持する必要があるため、金属製の内枠12
にコンクリート13を充填し、その表面にフロアータイ
ル14を貼りつけたものである。一方、フロアー1も同
様に内部がコンクリート13でその表面にフロアータイ
ル14が貼りつけられている。フロアー1にあけた開口
8の周囲に設けた段部10に前記蓋2が載置される。
第3図に示すように従来のフロアーハッチの外枠7は1
枚の厚い金属板で断面L字形に作られている。前記外枠
7はステー4の一端にビスや溶接部等の固定具11で直
接固定され、一方また該ステー4の他端はアンカーボル
ト15に直接溶接されている。従って、前記アンカーボ
ルトとフロアーハッチの外枠7との間に位置的融通性が
存在しない。したがって、フロアーハッチの施工の際該
フロアーハッチに合わせながら位置決めしてアンカーボ
ルト等を打ち込まねばならなかった。このように従来の
フロアーハッチの外枠はその構造上作業性が悪かった。
(考案の目的) 本考案はこのような現状に鑑みてなされたものであっ
て、ステーと外枠との取付けに位置的融通性をもたせて
施工性を良くし、同時に剛性を持たせてその変形を防止
できる軽量なフロアーハッチの外枠を提供することを目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案においては、フロ
アーハッチの外枠の本体である外枠部材をステンレス鋼
板の閉断面構造のロール成形品で構成し、その1部にレ
ール状の凹部を設け、該凹部すなわちレールの中を摺動
できる固定金具に対しステーを調整自在にねじ止めでき
るように構成した。
(作用) フロアーハッチの外枠とステーの固定位置を自由に調節
できるようにしたので、精度の粗い鉄骨構造に載置する
フロアーハッチの外枠のアンカーボルトに対する位置決
めが容易となる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を詳細に説明
する。第2図に示す本考案のフロアーハッチの外枠3の
主体部は外枠部材7からなり、該外枠部材7は薄いステ
ンレス鋼板を閉断面にロール成形したものである。従っ
て、剛性が大きく且つ軽量である。また、底部は二重と
なり且つ立上り端縁部が設けられているがこれらも剛性
を増大する。
前記外枠部材7の1側面のほぼ中央に、長手方向にレー
ル状凹部9を有し、このレール状凹部の断面は図面に示
すよう入口が狭く奥が広くなっている。この凹部9の中
をその入口から外れない長手方向に摺動できるような寸
法の固定金具6が嵌合している。該固定金具6に設けた
雌ねじにビス5が嵌合する。該ビス5はステー4の1端
に設けた孔に嵌合している。該ステー4の他端に設けた
孔16にアンカーボルト15が溶接されている。従って
第2図に示すようにステー4を矢印A方向に外枠3に相
対的に移動調整することができる。
第1図において、本考案のフロアーハッチの外枠3がフ
ロアー1の開口8の周囲の段部10に載置されている。
前記外枠3の中に蓋2が載置されている。前記ステー4
の他端は施工時にアンカーボルト15に溶接されるが、
その際ステー4と外枠3との相対的位置は前述のように
自由に調節される。調節が完成したときにビス5を締め
つけることにより、ステー4と外枠3が固定金具6を介
して固定される。この点において従来のものはステーと
外枠との間を自由に調節することができなかったのは前
述の通りである。
(考案の効果) 本考案は以上説明した構成を備えているから、フロアー
ハッチの外枠とアンカーボルトの相対的位置決めが容易
となり、従って作業性すなわち施工性が良くなり、また
箱形断面のロール成形品を主要部材としたため剛性が大
きく且つ軽量である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の外枠を組込んだフロアーハッチの断面
図、第2図は本考案の外枠斜視図、第3図は従来の外枠
を組込んだフロアーハッチの断面図である。 1……フロアー、2……蓋、3……外枠、 4……ステー、5……ビス、6……固定金具、 7……外枠部材、8……開口、9……凹部、 10……段部、11……固定具、12……内枠、 13……コンクリート、14……フロアータイル、 15……アンカーボルト、16……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】閉断面にロール成形された金属板製の外枠
    部材7と、該外枠部材7の1側面に長手方向に設けられ
    たレール状凹部9と、該凹部9の中を長手方向に摺動で
    きる固定金具6とを包含し、アンカーボルト15に連結
    したステー4をビス5により前記固定金具6を介して前
    記外枠部材7に固定することを特徴とするフロアーハッ
    チの外枠3。
JP1987119935U 1987-08-05 1987-08-05 フロア−ハッチの外枠 Expired - Lifetime JPH0628601Y2 (ja)

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JPS6426457U JPS6426457U (ja) 1989-02-15
JPH0628601Y2 true JPH0628601Y2 (ja) 1994-08-03

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940441U (ja) * 1982-09-09 1984-03-15 中根鋳造株式会社 フロア−ハツチ
JPS59167143U (ja) * 1983-04-21 1984-11-09 吉川 寛 床点検口
JPH033707Y2 (ja) * 1987-02-18 1991-01-30

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JPS6426457U (ja) 1989-02-15

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