JPH0328141Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0328141Y2 JPH0328141Y2 JP13768083U JP13768083U JPH0328141Y2 JP H0328141 Y2 JPH0328141 Y2 JP H0328141Y2 JP 13768083 U JP13768083 U JP 13768083U JP 13768083 U JP13768083 U JP 13768083U JP H0328141 Y2 JPH0328141 Y2 JP H0328141Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- engine unit
- box
- mounting
- engine box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は扉自動開閉装置にあつて、建物の出入
口を開閉する自動扉の直上壁面に固設して使用さ
れるエンジンボツクスに関し、特に当該エンジン
ボツクス内に、モータやコントローラが付設され
たエンジンユニツトを格納固定するための取付装
置に係るものである。
口を開閉する自動扉の直上壁面に固設して使用さ
れるエンジンボツクスに関し、特に当該エンジン
ボツクス内に、モータやコントローラが付設され
たエンジンユニツトを格納固定するための取付装
置に係るものである。
既に上記エンジンユニツトの取付装置について
は、その取付作業を容易にし、かつ能率化するた
めの工夫がなされているが、前記のようにモータ
やコントローラを付したエンジンユニツトを、建
物の出入口両側の縦材間にあつて、所定の位置に
取着固定する構成であるため、当該エンジンユニ
ツトの長さを高精度に決定しなければならないだ
けでなく、モータその他の付設部材を左右に変移
させて、その位置を調整したくとも、エンジンユ
ニツト自体の左右動ができず、結局当該付設部材
を付け直さなければならなかつた。
は、その取付作業を容易にし、かつ能率化するた
めの工夫がなされているが、前記のようにモータ
やコントローラを付したエンジンユニツトを、建
物の出入口両側の縦材間にあつて、所定の位置に
取着固定する構成であるため、当該エンジンユニ
ツトの長さを高精度に決定しなければならないだ
けでなく、モータその他の付設部材を左右に変移
させて、その位置を調整したくとも、エンジンユ
ニツト自体の左右動ができず、結局当該付設部材
を付け直さなければならなかつた。
本考案は上記縦材に固定される取付用金具を適
切に構成すると共に、当該金具に対し締着具を締
めつけることでエンジンユニツトを左右動自在な
るよう固定可能とすることによつて、前記従来例
の欠陥を解消しようとするのが、その目的であ
る。
切に構成すると共に、当該金具に対し締着具を締
めつけることでエンジンユニツトを左右動自在な
るよう固定可能とすることによつて、前記従来例
の欠陥を解消しようとするのが、その目的であ
る。
本考案を図示の実施例によつて詳記すれば、既
知の通り建物の出入口Ａの左右両側には縦材１が
立設されているが、先ずこの縦材１の上部所定高
所に、取付用金具２が取付ボルト３等によつて固
定されると共に、上記縦材１間に架設された手前
側開口のエンジンボツクス４は、その両端部が上
記取付用金具２に被嵌支持されている。
知の通り建物の出入口Ａの左右両側には縦材１が
立設されているが、先ずこの縦材１の上部所定高
所に、取付用金具２が取付ボルト３等によつて固
定されると共に、上記縦材１間に架設された手前
側開口のエンジンボツクス４は、その両端部が上
記取付用金具２に被嵌支持されている。
ここで取付用金具２は縦材１に当接する側板部
２ａと、これより直交状に曲成された奥底板２ｂ
および前板部２ｃとからなり、上記奥底板２ｄに
は所要数の螺孔５，５′，５″が上下配置にて開口
されている。
２ａと、これより直交状に曲成された奥底板２ｂ
および前板部２ｃとからなり、上記奥底板２ｄに
は所要数の螺孔５，５′，５″が上下配置にて開口
されている。
一方エンジンユニツト６は、既知の如く、天板
６ａと、奥板６ｂと、自動扉Ｂの走行用レール６
ｄを形成した下板とによりコ字状に形成され、さ
らに、奥板６ｂから各種の取付用横突条６ｃ等を
突設してあり、図示されていないモータ、ギヤボ
ツクス、コントローラなどが、その適所に取着さ
れることとなる。
６ａと、奥板６ｂと、自動扉Ｂの走行用レール６
ｄを形成した下板とによりコ字状に形成され、さ
らに、奥板６ｂから各種の取付用横突条６ｃ等を
突設してあり、図示されていないモータ、ギヤボ
ツクス、コントローラなどが、その適所に取着さ
れることとなる。
そこで上記エンジンユニツト６をエンジンボツ
クス４内に第３図の如く格納載置するのである
が、これには先ず、前記の縦材１に固定した両側
の取付用金具２にあつて、各奥底板２ｂの裏側
へ、エンジンユニツト６の一端部側から挿入し
た、その後、他端部側をも挿入することで、両端
部を共にエンジンボツクス４の奥板４ａと両奥底
板２ｂとの間に配装する。
クス４内に第３図の如く格納載置するのである
が、これには先ず、前記の縦材１に固定した両側
の取付用金具２にあつて、各奥底板２ｂの裏側
へ、エンジンユニツト６の一端部側から挿入し
た、その後、他端部側をも挿入することで、両端
部を共にエンジンボツクス４の奥板４ａと両奥底
板２ｂとの間に配装する。
第５図のように螺孔５，５′，５″に螺合した締
着螺子７を螺回して、その先端部を奥板６ｂに押
当させることで、エンジンユニツト６をエンジン
ボツクス４の奥板４ａに押当固定するのである。
着螺子７を螺回して、その先端部を奥板６ｂに押
当させることで、エンジンユニツト６をエンジン
ボツクス４の奥板４ａに押当固定するのである。
従つて上記固定に際し、エンジンユニツト６の
長さは、両奥底板２ｂの裏側に挿入跨装できれば
よいから、可成りの許容範囲にて決定することが
でき、エンジンユニツト６は上記取着作業に際し
て、その位置を左右任意に移動調整して位置決め
することができる。
長さは、両奥底板２ｂの裏側に挿入跨装できれば
よいから、可成りの許容範囲にて決定することが
でき、エンジンユニツト６は上記取着作業に際し
て、その位置を左右任意に移動調整して位置決め
することができる。
本考案は上記実施例によつて具現される通り、
建物の出入口Ａ両側の縦材１間にあつて、自動扉
の直上高さに架設された手前側開口のエンジンボ
ツクス４と、モータやコントローラなどが取着さ
れて、上記エンジンボツクス４内に載置格納自在
としたエンジンユニツト６と、上記エンジンボツ
クス４の両端部に内嵌合状態で上記縦材１に取着
された各取付金具２と、当該各金具２の奥底板２
ｂに螺回自在となるよう螺合された締着螺子７と
を具備し、前記エンジンユニツト６は、両取付用
金具２とエンジンボツクス４との間に装入自在な
長さを有し、前記各締着螺子７の締着により、エ
ンジンユニツト６を左右動による選定位置にあつ
て、エンジンボツクス４の奥板４ａに押当固定し
てなるものであるから、予めモータなどを取り付
けたエンジンユニツト６を、エンジンボツクス４
に格納載置した状態とし、取付作業を一人でも楽
に行い得るのはもちろんのこと、エンジンユニツ
ト６の長さについても許容範囲の大きな寸法決定
が可能となり、エンジンユニツト６の跨挿操作
と、締着螺子７の締め付け作業だけで簡易迅速に
取着できるだけでなく、取付板体６ａを左右に変
移させ、モータやコントローラなどが適切な位置
に配設されるよう調整することも可能となる。
建物の出入口Ａ両側の縦材１間にあつて、自動扉
の直上高さに架設された手前側開口のエンジンボ
ツクス４と、モータやコントローラなどが取着さ
れて、上記エンジンボツクス４内に載置格納自在
としたエンジンユニツト６と、上記エンジンボツ
クス４の両端部に内嵌合状態で上記縦材１に取着
された各取付金具２と、当該各金具２の奥底板２
ｂに螺回自在となるよう螺合された締着螺子７と
を具備し、前記エンジンユニツト６は、両取付用
金具２とエンジンボツクス４との間に装入自在な
長さを有し、前記各締着螺子７の締着により、エ
ンジンユニツト６を左右動による選定位置にあつ
て、エンジンボツクス４の奥板４ａに押当固定し
てなるものであるから、予めモータなどを取り付
けたエンジンユニツト６を、エンジンボツクス４
に格納載置した状態とし、取付作業を一人でも楽
に行い得るのはもちろんのこと、エンジンユニツ
ト６の長さについても許容範囲の大きな寸法決定
が可能となり、エンジンユニツト６の跨挿操作
と、締着螺子７の締め付け作業だけで簡易迅速に
取着できるだけでなく、取付板体６ａを左右に変
移させ、モータやコントローラなどが適切な位置
に配設されるよう調整することも可能となる。
第１図は本案装置の部材である取付用金具の縦
材に対する固定状態を示す斜視図、第２図は同上
部材であるエンジンユニツトを示した斜視図、第
３図は同装置の縦断側面説明図、第４図は同装置
の取着途上における横断平面図、第５図は同取着
完了時の横断平面図である。 １……縦材、２……取付用金具、２ｂ……取付
用金具の奥底板、４……エンジンボツクス、５…
…螺孔、６……エンジンユニツト、７……締着螺
子、Ａ…出入口。
材に対する固定状態を示す斜視図、第２図は同上
部材であるエンジンユニツトを示した斜視図、第
３図は同装置の縦断側面説明図、第４図は同装置
の取着途上における横断平面図、第５図は同取着
完了時の横断平面図である。 １……縦材、２……取付用金具、２ｂ……取付
用金具の奥底板、４……エンジンボツクス、５…
…螺孔、６……エンジンユニツト、７……締着螺
子、Ａ…出入口。
Claims (1)
- 建物の出入口両側の縦材間にあつて、自動扉の
直上高さに架設された手前側開口のエンジンボツ
クスと、モータやコントローラなどが取着され
て、上記エンジンボツクス内に載置格納自在とし
たエンジンユニツトと、上記エンジンボツクスの
両端部に内嵌状態で上記縦材に取着された各取付
用金具と、当該各金具の奥底板に螺合された締着
螺子とを具備し、前記エンジンユニツトは、両取
付用金具とエンジンボツクスとの間に装入自在な
長さを有し、前記各締着螺子の締着により、エン
ジンユニツトを左右動による選定位置にあつて、
エンジンボツクスの奥板に押当固定してなる扉自
動開閉装置のエンジンユニツト取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13768083U JPS6044976U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 扉自動開閉装置のエンジンユニツト取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13768083U JPS6044976U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 扉自動開閉装置のエンジンユニツト取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044976U JPS6044976U (ja) | 1985-03-29 |
| JPH0328141Y2 true JPH0328141Y2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=30309170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13768083U Granted JPS6044976U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 扉自動開閉装置のエンジンユニツト取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044976U (ja) |
-
1983
- 1983-09-05 JP JP13768083U patent/JPS6044976U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6044976U (ja) | 1985-03-29 |
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