JPS6226977Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6226977Y2 JPS6226977Y2 JP9539977U JP9539977U JPS6226977Y2 JP S6226977 Y2 JPS6226977 Y2 JP S6226977Y2 JP 9539977 U JP9539977 U JP 9539977U JP 9539977 U JP9539977 U JP 9539977U JP S6226977 Y2 JPS6226977 Y2 JP S6226977Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- hoistway
- wiring
- landing
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエレベータ用昇降路内配線の保持装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来のこの種の配線の保持装置は、第1図およ
び第2図に示されているように、鉄筋2を配筋し
た昇降路壁1の昇降路側に、アンカーボルト3を
打ち込んで固定させると共に、このアンカーボル
ト3に締着した保持金具4に、配線保持クリツプ
5を用いて配線6を取付けるようにしたものであ
る。しかし乍らこのような従来の配線保持装置で
は、昇降路壁1に対してアンカーボルト打込み用
の穿孔を行なうのに、壁内に配筋した鉄筋2に当
つて了うことがあるため、必ずしも所定の打込み
位置に穿孔ができず、この鉄筋2の存在位置から
ずらせる必要があり、またこのように穿孔した部
分にアンカーボルト3を打ち込む場合にもとかく
不自然な姿勢をとらなければならないこともあつ
て、墜落事故を生じ易く危険なものであつた。
び第2図に示されているように、鉄筋2を配筋し
た昇降路壁1の昇降路側に、アンカーボルト3を
打ち込んで固定させると共に、このアンカーボル
ト3に締着した保持金具4に、配線保持クリツプ
5を用いて配線6を取付けるようにしたものであ
る。しかし乍らこのような従来の配線保持装置で
は、昇降路壁1に対してアンカーボルト打込み用
の穿孔を行なうのに、壁内に配筋した鉄筋2に当
つて了うことがあるため、必ずしも所定の打込み
位置に穿孔ができず、この鉄筋2の存在位置から
ずらせる必要があり、またこのように穿孔した部
分にアンカーボルト3を打ち込む場合にもとかく
不自然な姿勢をとらなければならないこともあつ
て、墜落事故を生じ易く危険なものであつた。
この考案は前記従来の実情に鑑み、昇降路内配
線の保持を乗場ユニツトを利用して行なうように
したものであつて、以下この考案に係わる配線保
持装置の一実施例につき、第3図および第4図を
参照して詳細に説明する。
線の保持を乗場ユニツトを利用して行なうように
したものであつて、以下この考案に係わる配線保
持装置の一実施例につき、第3図および第4図を
参照して詳細に説明する。
これら第3図および第4図において、8は前記
昇降路壁1の各階層に形成された乗場開口部に設
置される乗場ユニツトを示しており、この考案で
はこの乗場ユニツト8を利用して、その一方もし
くは両方の側部からブラケツト9,9を適宜高さ
位置に固定させておき、これら各ブラケツト9,
9に対して、保持穴11部分を昇降路側に突き出
すようにして保持金具10を、取付けネジ孔1
2,12により取付けボルト13,13を用いて
固定させ、この保持金具10の保持穴11に配線
保持クリツプ14で配線15を取付け保持させる
ようにしたものである。
昇降路壁1の各階層に形成された乗場開口部に設
置される乗場ユニツトを示しており、この考案で
はこの乗場ユニツト8を利用して、その一方もし
くは両方の側部からブラケツト9,9を適宜高さ
位置に固定させておき、これら各ブラケツト9,
9に対して、保持穴11部分を昇降路側に突き出
すようにして保持金具10を、取付けネジ孔1
2,12により取付けボルト13,13を用いて
固定させ、この保持金具10の保持穴11に配線
保持クリツプ14で配線15を取付け保持させる
ようにしたものである。
なおこゝで前記保持金具10は、必ずしもブラ
ケツト9を介して乗場ユニツト8に固定させる必
要はなく、直接固定してもよいこと勿論であり、
またその固定態様も任意であつてよい。さらに保
持金具10に形成される保持穴11の個数も必要
に応じ許容される範囲内で任意に設けてよいので
ある。
ケツト9を介して乗場ユニツト8に固定させる必
要はなく、直接固定してもよいこと勿論であり、
またその固定態様も任意であつてよい。さらに保
持金具10に形成される保持穴11の個数も必要
に応じ許容される範囲内で任意に設けてよいので
ある。
以上詳述したようにこの考案は、エレベータの
昇降路内配線を、昇降路壁の各階層乗場開口部に
設置される乗場ユニツトから、昇降路側に突出し
て固定させた保持金具に、クリツプを用いて取付
け保持させるようにしたものであるから、従来の
ように特別な工具、部品により、昇降路壁に取付
け保持させる必要がなく、簡単に配線保持をなし
得られるのであり、作業性がよくて危険を伴なう
こともなく、しかも各階層を通して全く同じ位置
での配線保持が可能であるため、昇降路内配線を
直線上にまとめ得られて、無理のない配線を施工
できるなど、構造が極めて簡単であるにも拘ら
ず、実用上有益な諸効果を発揮できるものであ
る。
昇降路内配線を、昇降路壁の各階層乗場開口部に
設置される乗場ユニツトから、昇降路側に突出し
て固定させた保持金具に、クリツプを用いて取付
け保持させるようにしたものであるから、従来の
ように特別な工具、部品により、昇降路壁に取付
け保持させる必要がなく、簡単に配線保持をなし
得られるのであり、作業性がよくて危険を伴なう
こともなく、しかも各階層を通して全く同じ位置
での配線保持が可能であるため、昇降路内配線を
直線上にまとめ得られて、無理のない配線を施工
できるなど、構造が極めて簡単であるにも拘ら
ず、実用上有益な諸効果を発揮できるものであ
る。
また、この考案においては、保持金具の装着
を、乗場ユニツトの組立時に予め行うことが可能
となり、従来のように壁にアンカーボルトを打込
むような現地作業量が減り、生産性が向上するも
のである。
を、乗場ユニツトの組立時に予め行うことが可能
となり、従来のように壁にアンカーボルトを打込
むような現地作業量が減り、生産性が向上するも
のである。
第1図は従来の昇降路内配線の保持装置を示す
縦断側面図、第2図は同上−線部の拡大断面
図、第3図はこの考案に係わる昇降路内配線の保
持装置の一実施例による要部の斜視図、第4図は
同上保持金具の斜視図である。 1……昇降路壁、8……乗場ユニツト、9……
ブラケツト、10……保持金具、11……同保持
穴、12,12……同取付けネジ孔、13,13
……取付けボルト、14……配線保持クリツプ、
15……昇降路内配線。
縦断側面図、第2図は同上−線部の拡大断面
図、第3図はこの考案に係わる昇降路内配線の保
持装置の一実施例による要部の斜視図、第4図は
同上保持金具の斜視図である。 1……昇降路壁、8……乗場ユニツト、9……
ブラケツト、10……保持金具、11……同保持
穴、12,12……同取付けネジ孔、13,13
……取付けボルト、14……配線保持クリツプ、
15……昇降路内配線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 エレベータの昇降路内に配設される配線を上記
昇降路内に保持する配線の保持装置において、 上記配線をクリツプにより保持する保持部が一
端に設けられた保持金具を、上記昇降路の乗場開
口部に設置される乗場ユニツトの一部に、かつ上
記一端が上記昇降路内に突出するようにして、固
定したことを特徴とするエレベータ用昇降路内配
線の保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9539977U JPS6226977Y2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9539977U JPS6226977Y2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5422197U JPS5422197U (ja) | 1979-02-14 |
JPS6226977Y2 true JPS6226977Y2 (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=29028300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9539977U Expired JPS6226977Y2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6226977Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11565928B2 (en) | 2016-07-05 | 2023-01-31 | Heineken Supply Chain B.V. | Beverage dispensing assembly and beverage container |
US11591202B2 (en) | 2017-05-19 | 2023-02-28 | Heineken Supply Chain B.V. | Beverage dispensing assembly and beverage container |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008019053A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの塔内配線装置 |
-
1977
- 1977-07-18 JP JP9539977U patent/JPS6226977Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11565928B2 (en) | 2016-07-05 | 2023-01-31 | Heineken Supply Chain B.V. | Beverage dispensing assembly and beverage container |
US11591202B2 (en) | 2017-05-19 | 2023-02-28 | Heineken Supply Chain B.V. | Beverage dispensing assembly and beverage container |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5422197U (ja) | 1979-02-14 |
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