JPH0710363U - 出窓竪枠の取付け装置 - Google Patents
出窓竪枠の取付け装置Info
- Publication number
- JPH0710363U JPH0710363U JP3956793U JP3956793U JPH0710363U JP H0710363 U JPH0710363 U JP H0710363U JP 3956793 U JP3956793 U JP 3956793U JP 3956793 U JP3956793 U JP 3956793U JP H0710363 U JPH0710363 U JP H0710363U
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- frame
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- Pending
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 既設の竪枠に固定する第一取付金具と、出窓
竪枠に組付ける第二取付金具の位置合わせを容易に行っ
て出窓竪枠の竪枠に対する取付けが簡単に行える。 【構成】 止着部片9と接続部片10とから成る第一取
付金具8の止着部片9を、先端を建屋外壁に埋入させた
止着螺子13によって竪枠5の内面に組付けて前記接続
部片10を竪枠5の内側に突設する。また、係合部片1
5と取付部片16とから成る第二取付金具8の係合部片
15を、出窓竪枠2の屋外端部に設けた係合溝20に縦
動自在に係合して前記取付部片16を出窓竪枠2の屋内
端に突設する。そして、接続部片10に取付部片16を
上下方向に重ね合わせ、ボルト22およびナット23に
よって締付ける。
竪枠に組付ける第二取付金具の位置合わせを容易に行っ
て出窓竪枠の竪枠に対する取付けが簡単に行える。 【構成】 止着部片9と接続部片10とから成る第一取
付金具8の止着部片9を、先端を建屋外壁に埋入させた
止着螺子13によって竪枠5の内面に組付けて前記接続
部片10を竪枠5の内側に突設する。また、係合部片1
5と取付部片16とから成る第二取付金具8の係合部片
15を、出窓竪枠2の屋外端部に設けた係合溝20に縦
動自在に係合して前記取付部片16を出窓竪枠2の屋内
端に突設する。そして、接続部片10に取付部片16を
上下方向に重ね合わせ、ボルト22およびナット23に
よって締付ける。
Description
【0001】
本考案は、出窓上枠を上枠に、出窓竪枠を竪枠に、出窓下枠を下枠にそれぞれ 対応させて出窓枠を既設の窓枠に取付ける際に用いる出窓竪枠の取付け装置に関 するものである。
【0002】
出窓枠を既設の窓枠に取付ける際に用いる出窓竪枠の取付け装置としては、例 えば、実公平2−10225号公報所載の構造のものがある。
【0003】 この従来構造のものは、既設の竪枠の内面にL形の第一取付金具の一片を止着 し、出窓竪枠の屋外端面に形成した凹部に第二取付金具を係合し、この部片に前 記第一取付金具の他の一片を屋内外方向に重ねて互いに螺子止めする構成となっ ている。
【0004】
前記従来例は、所謂ピースもので成る第一、第二の取付金具を竪枠ないし出窓 竪枠に予め固定して、しかる後、両取付金具を接続する構造になっており、この ため、第一、第二の取付金具の相対的な取付位置の設定作業が煩雑となる。
【0005】 本考案は斯様な従来例の欠点に着目して案出したものである。
【0006】
出窓上枠を上枠に、出窓竪枠を竪枠に、出窓下枠を下枠にそれぞれ対応させて 出窓枠を既設の窓枠に取付ける出窓枠取付け装置において、止着部片と接続部片 とから成る第一取付金具の止着部片を、先端を建屋外壁に埋入させた止着杆によ って竪枠の内面に組付けて前記接続部片を竪枠の内側に突設し、係合部片と取付 部片とから成る第二取付金具の係合部片を、出窓竪枠の屋外端部に設けた係合溝 に縦動自在に係合して前記取付部片を出窓竪枠の屋内端に突設し、この取付部片 を前記接続部片と上下方向に互いに重合してボルトおよびナットによって互いに 締付けた構成とする。
【0007】
図面は本考案に係る出窓竪枠の取付け装置を示し、図1ないし図5は第一実施 例を、図6ないし図10は第二実施例を示し、図中Aは既設の窓枠Bに取付ける 出窓枠で、1は出窓上枠、2は出窓竪枠、3は出窓下枠をそれぞれ示し、又、4 は既設の窓枠Bの上枠、5は竪枠、6は下枠で、各実施例は、上枠4に出窓上枠 1を、竪枠5に出窓竪枠2を、そして、下枠6に出窓下枠3をそれぞれ対応させ て出窓枠Aを出窓Bに取付けたものである。
【0008】 なお、図中、7は第一取付金具、8は第二取付金具である。
【0009】
【第1実施例】 図1は本考案要部の横断面図、図2は図1a−a線断面図、図3は取付金具の 斜視図、図4は窓上枠部側の断面図、図5は窓下枠部側の断面図である。
【0010】 第一実施例に用いる第一取付金具7は、溝形の枠体にL形片を接続して、枠体 側を止着部片9、L形片側を接続部片10とし、接続部片10には前記竪枠5の 内外方向に長い長孔11を設け、止着部片9に透孔12を設けて構成したもので ある。
【0011】 そして、この第一取付金具7の止着部片9を竪枠5の内面5aに重合し、前記 透孔12に止着螺子13を貫通させて竪枠5を通じて建屋外壁14に螺子先端1 3aを螺入し第一取付金具7を竪枠5に組付け、竪枠5の内側に接続部片10を 突設する。
【0012】 また、前記第二取付金具8は、金属板をほぼL字形に屈曲した形状体で構成し 、立面部側を係合部片15、水平部側を取付部片16とし、取付部片16には屋 内外方向に長い長孔17を設け、また、係合部片15には螺子孔18を設けたも のである。
【0013】 前記の出窓竪枠2の屋内端面にL形部片19,19を相対して突設して係合溝 20を設け、この係合溝20を構成する前記L形部片19の適所を切欠(図示省 略)し、該切欠部を通じて、第二取付金具8の係合部片15を前記係合溝20に 縦動自在に係合し(このとき、螺子孔18に仮止め螺子21を螺合して係合部片 15を係合溝20の適所において定置させる)て、出窓竪枠2の屋内端に前記取 付部片16を突設する。そして、出窓竪枠2を竪枠5に一致させた後、仮止め螺 子21を緩めて取付部片16が接続部片10上に重なり合うように第二取付金具 8を係合溝20に沿って縦動させ、互いに一致する取付部片16の長孔17と接 続部片10の長孔11にボルト22を貫通させ、長孔11より突出するボルト先 端にナット23を螺合締付けることによって、出窓竪枠2を竪枠5に取付けるの である。
【0014】 なお、上枠4には補強片24をねじ止めして該補強片24を上枠4の屋外端部 片4aと重ね、出窓上枠1側から貫通させた螺子杆25をこれらに螺合して出窓 上枠1を上枠4に取付け、また、出窓下枠3は座板26にねじ止めし、座板26 は下枠6上に載置してある。
【0015】
図6は本考案要部の横断面図、図7は図6b−b線断面図、図8は取付金具の 斜視図、図9は窓上枠部側の断面図、図10は窓下枠部側の断面図である。
【0016】 この第二実施例のものは、前記窓枠Bの屋外側に雨戸用窓枠Cを装置し、これ らに出窓枠Aを取付ける場合の一例を示しており、27は雨戸上枠、28は雨戸 竪枠、29は雨戸下枠で、雨戸上枠27には補強片24aをねじ止めして、これ に螺子杆25を用いて第一実施例と同様に出窓上枠1を組付ける一方、出窓下枠 3は、前記雨戸下枠29にねじ止めした連結片30にねじ31によって取付ける 。
【0017】 第二実施例に用いる第一取付金具7は、止着部片9の一端を水平方向に屈曲し て接続部片10を連設して構成し(図8)、接続部片10には第一実施例のもの と同様に長孔11を設け、止着部片9には屋内外方向に長い長孔32と透孔12 を設けたもので、この第一取付金具7は、第三取付金具33を介して竪枠5に取 付けるようになっている。
【0018】 第三取付金具33は、図8で示すように、やや溝形の枠体の一端の縦方向の中 央部に突部片を設けて構成し、第二実施例の第一取付金具7に設けた長孔32と 対応する位置に螺子孔34を、また透孔12と対応する位置に長孔35を設け、 長孔32対螺子孔34および透孔12対長孔35の相対的な関係で孔位置調整を 行って、長孔32を通じて接続ねじ36を螺子孔34に螺合して両取付金具7, 33を互いに接続する一方、透孔12ないし長孔35を通じた止着螺子13によ って、第一、第三の取付金具7,33は竪枠5に取付け、第一取付金具7の接続 部片10と出窓竪枠2に組付けた第二取付金具8の取付部片16を第一実施例と 同様にボルト22およびナット23で締付けるのである。
【0019】
本考案は前記の通りの構成であるから、既設の竪枠に固定する第一取付金具と 、出窓竪枠に組付ける第二取付金具の位置合わせを容易に行うことができ、従っ て、好適な出窓竪枠の取付け装置を提供できる。
【図1】第一実施例の本考案要部の横断面図。
【図2】図1a−a線断面図。
【図3】第一実施例に用いる取付金具の斜視図。
【図4】第一実施例の窓上枠部側の断面図。
【図5】第一実施例の窓下枠部側の断面図。
【図6】第二実施例の本考案要部の横断面図。
【図7】図6b−b線断面図。
【図8】第二実施例に用いる取付金具の斜視図。
【図9】第二実施例の窓上枠部側の断面図。
【図10】第二実施例の窓下枠部側の断面図。
1 出窓上枠 2 出窓竪枠 3 出窓下枠 4 上枠 5 竪枠 6 下枠 7 第一取付金具 8 第二取付金具 9 止着部片 10 接続部片 13 止着螺子 15 係合部片 16 取付部片 20 係合溝 22 ボルト 23 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 出窓上枠を上枠に、出窓竪枠を竪枠に、
出窓下枠を下枠にそれぞれ対応させて出窓枠を既設の窓
枠に取付ける出窓枠取付け装置において、止着部片と接
続部片とから成る第一取付金具の止着部片を、先端を建
屋外壁に埋入させた止着杆によって竪枠の内面に組付け
て前記接続部片を竪枠の内側に突設し、係合部片と取付
部片とから成る第二取付金具の係合部片を、出窓竪枠の
屋外端部に設けた係合溝に縦動自在に係合して前記取付
部片を出窓竪枠の屋内端に突設し、この取付部片を前記
接続部片と上下方向に互いに重合してボルトおよびナッ
トによって互いに締付けた、出窓竪枠の取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3956793U JPH0710363U (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 出窓竪枠の取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3956793U JPH0710363U (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 出窓竪枠の取付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0710363U true JPH0710363U (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=12556664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3956793U Pending JPH0710363U (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 出窓竪枠の取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710363U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5577263U (ja) * | 1978-11-24 | 1980-05-28 |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP3956793U patent/JPH0710363U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5577263U (ja) * | 1978-11-24 | 1980-05-28 |
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