JPS626166Y2 - - Google Patents

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JPS626166Y2
JPS626166Y2 JP3972781U JP3972781U JPS626166Y2 JP S626166 Y2 JPS626166 Y2 JP S626166Y2 JP 3972781 U JP3972781 U JP 3972781U JP 3972781 U JP3972781 U JP 3972781U JP S626166 Y2 JPS626166 Y2 JP S626166Y2
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JP
Japan
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balcony
auxiliary frame
joist
mounting
attached
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JP3972781U
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JPS57153102U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバルコニーを建物に取付けるための装
置に関する。
通常、バルコニーの根太1は、第1図に示すよ
うに、根太掛け2の上に置かれ、かつ適宜固定さ
れている。根太掛け2は建物開口部下方の取付部
3に取付けられる。ところがその取付部3の高さ
Hが第2図のようにバルコニーの取付けに不充分
であるとき、根太掛け2は室外側に持ち出された
位置で、出幅調整ブラケツト4により取付部3に
固定するようにしている。この従来例によると、
取付位置にすきまが形成されるため、体裁が悪
く、また手すりや根太の建物対向端部が露出しか
つ手すりが建物に対して非固定状態となるため、
バルコニーの強度が低下する。
ここに本考案は取付部の変化に柔軟に対応で
き、しかも充分な強度の取付装置を提供し、上記
従来例の欠点を除去することを目的としている。
以下、本考案を第3図および第4図にもとづい
て具体的に説明する。
本考案のバルコニー取付装置10は、建物の取
付部11にほぼU字状の補助枠12を一対の持ち
出し金具13,14,29,30により取付ける
とともに、上記補助枠12の下枠15の外側面に
例えばL字形の根太掛け16を取付け、この根太
掛け16にバルコニー17の根太18の一端を取
付け、かつ上記補助枠12の両方のたて枠19に
バルコニー17の手すり部材すなわち上方のかさ
木20および妻ばり21の一端を取付けて構成し
てある。
そして上記補助枠12は下辺の下枠15とこれ
の端部に連結される左右のたて枠19とを取付ね
じ22により接合してあり、下枠15は室外側に
ボルト・ナツト23によりL字形の根太掛け16
を保持している。ボルト・ナツト23はその頭部
で下枠15の溝24に抜け止め状態で挿入されて
いる。またたて枠19は上端をキヤツプ25で保
護され、外側の上下部分にL字状のかさ木取付金
具26および妻ばり取付け金具27を取付ねじ2
8により保持している。さらに一対の持ち出し金
具13,14は、それぞれL字状で、2個組みの
調整用の長孔33,34とボルト・ナツト35に
より組み合わせられ、一方のものは取付部11に
取付ねじなどにより固定されており、他方のもの
は対応する位置のたて枠19にねじその他の手段
でそれぞれ取付けてある。また他の一対の持ち出
し金具29,30はそれぞれ取付部11、下枠1
5に対応状態で複数取付けられる。これらの持ち
出し金具13,14,29,30はそれぞれ対向
面に垂直方向ののこ歯状すべり止め面を形成して
いる。そしてバルコニー17のかさ木20および
妻ばり21はそれぞれ対応のかさ木取付金具2
6、妻ばり取付金具27に取付ねじなどにより取
付けられる。
さて、バルコニー17の持ち出し(出幅)寸法
Dの調整は一対の持ち出し金具13,14および
持ち出し金具29,30の相互の固定位置を変え
ることによつて容易にできる。したがつて補助枠
12は取付部11の状況に応じて適切な位置に設
置できる。そしてバルコニー17はこの補助枠1
2に対して取付けられるから、取付部11の条件
に影響されないので、常に所期の施工状態とな
る。
なお、上記実施例は各部材を金属製のものであ
ることを予定しているが、本考案はそれに限定さ
れない。また持ち出し金具13,14,29,3
0はL字状のものに限らず、例えば一対の角パイ
プなどの摺動的なはまり合い型式のものでも実施
できるから、持ち出し寸法Dの調整手段は図面の
ものに限定されない。
本考案によれば、バルコニーの持ち出し状態で
も手すり部分の端部が補助枠に固定されているの
で、手すり部分その他の部分の強度が充分に確保
でき、また持ち出し寸法にかかわらず、かさ木、
妻ばりあるいは根太の端面が常に補助枠の外側面
に当接しているので、端面のむき出しが避けら
れ、キヤツプなどが必要とされず、さらに持ち出
し金具の取付け位置がたて枠の長さの範囲で調節
できるので、ほとんどの取付条件の取付部に現地
合わせや現地加工なしで簡単に取付けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例の取付装置の断面
図、第3図は本考案のバルコニー取付装置の主要
部分の分解斜面図、第4図は本考案のものでの取
付状態の断面図である。 10……バルコニー取付装置、11……取付
部、12……補助枠、13,14……持ち出し金
具、15……下枠、16……根太掛け、17……
バルコニー、18……根太、19……たて枠、2
0……かさ木、21……妻ばり、29,30……
持ち出し金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建物の取付部にほぼU字状の補助枠を持ち出し
    金具により持ち出し寸法の調整可能な状態で取付
    けるとともに、上記補助枠の下枠外側に根太掛け
    を固定し、この根太掛けにバルコニーの根太を取
    付け、かつ上記補助枠の両竪枠に上記バルコニー
    の手すり部材を取付けることを特徴とするバルコ
    ニー取付装置。
JP3972781U 1981-03-20 1981-03-20 Expired JPS626166Y2 (ja)

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JP3972781U JPS626166Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

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JP3972781U JPS626166Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

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JPS57153102U JPS57153102U (ja) 1982-09-25
JPS626166Y2 true JPS626166Y2 (ja) 1987-02-12

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JP3972781U Expired JPS626166Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8490581B2 (en) 2006-06-15 2013-07-23 Exxonmobil Research And Engineering Company Advanced fired heater unit for use in refinery and petro-chemical applications

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Publication number Publication date
JPS57153102U (ja) 1982-09-25

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