JP4874287B2 - 墓 - Google Patents

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この発明は、納骨室への雨水の浸入や納骨室内の結露水の滴下を防止した墓の構造に関するものである。
我が国の墓は、土台、箱、上台、竿などと呼ばれる石材を積み重ねて作られている。積み重ねた墓石の内側に納骨室を作る方法として、古くは上下に貫通する空所を設けた石の上面をその上に積み重ねる石で塞いで納骨室を形成する構造が一般的であったが、石に空所を穿つ機械や内面を研磨する機械の普及により、箱と呼ばれる石の底面を四角く穿って天井を一体に備えた納骨室を形成する構造が一般的となっている。箱の前面には、骨を収める開口が設けられている。
箱は、中央部に四角い貫通孔を設けた土台と呼ばれる石の上に載置され、この土台の貫通孔と箱に穿った空所とにより、土の底と、側壁と一体の石でできた天井面とを持った納骨室が形成される。土台上には、箱の前面に接して香台や花台が設置され、箱の前面に設けた開口は、これらの石材によって閉鎖される。
日本の墓は、角孔や角柱などの六面体形状を基本にして作られており、納骨室を形成するために箱1に設けられる空所も六面体形状である。すなわち、互いに平行な前後及び左右の壁面と、これらの壁面に直交する水平な天井面とによって形成されている。
また、納骨室に雨水が侵入するのを防止する構造として、土台の貫通孔の周縁部上面に当該貫通孔を囲む突条を一体に削り出して、箱の空所をこの突条の外側に嵌合する寸法として、雨水が土台石6と箱1の継目に侵入しても、前記突条によって当該雨水が納骨室内に流入するのを防止した構造が提供されている。
特開2000‐204793号公報
従来の防水構造における突条は、納骨室となる孔の周囲を残して土台の上面全体を突条の高さ分だけ削り落とす必要があり、この削り落した面に凹凸やうねりがあると、この上に載せた箱や花台ががたついたり、土台との間に隙間を生じたりするため、正確な平面に削り落さなければならない。この作業は、サンダー等を用いて行われるが、大変な労力を必要とする。また、上記のような従来構造の墓では、納骨室の天井面に結露した水滴が納骨室に収められた骨壷等の上に滴下する。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、土台とその上に設けた箱や花台との隙間から納骨室内に雨水が浸入するのを防止し、また、納骨室の天井に結露した水が骨壷等の上に滴下することなく墓石の外に導かれる墓の構造を提供することを課題としている。
この発明の構造では、土台石6に形成された納骨室の下半部となる四角い貫通孔7の周囲上面に貫通孔7との間に内側壁8を残した状態で周溝9を刻設し、この周溝から土台石6の底面ないし外周面に連通する通孔10、12及び通溝11を設けている。
本願の請求項1の発明に係る墓に用いる土台石は、上下に貫通する貫通孔7を備えた墓の土台石6において、前記貫通孔7の周囲上面に当該貫通孔との間に内側壁8を残して削成された周溝9と、この周溝から当該土台石6の底面ないし外周面、好ましくは側面下部ないし背面下部に連通する通孔10、12ないし通溝11を備えている。
本願の請求項1の発明に係る墓は、上記構造を備えた土台石6上に、底面から天井面を有する空所2を削成した石材(箱)1を積重して、前記貫通孔7と空所2とで納骨室形成され、前記空所2の下端の周縁4aを前記土台石の周溝9の溝幅内に位置させて前記箱と土台石とが積重されていることを特徴とするものである。
周溝9は、その溝幅中心が箱に設けた空所2の下端の周縁と一致する位置に設ける。少なくとも空所2の下端周縁がその全周に亘って周溝9の溝幅内に位置するように設ける。下端周縁4aが周溝9の外側に若干ずれる誤差があっても特に問題は生じないが、周溝9の内側にずれる方向の誤差は、避けるべきである。
この構造により、土台石6の上面と箱1との間から納骨室側へ浸入した水は、周溝9によってトラップされ、通孔10及び通孔12又は通溝11を通って排出される。また、箱の内周面を伝って流下した結露水は周溝9に導かれ、通孔10及び通孔12又は通溝11を通って土台石6の底面ないし外周へと排水される。従って結露水の排水と共に納骨室内への雨水等の浸入も防止できる。
好ましい構造のこの発明の墓では、箱1に穿つ空所2の天井面3aを片流れ、両流れないしかまぼこ形、あるいは四角錐ないしドーム形などの傾斜面ないし中高面とすることにより、納骨室の天井面からの結露水の滴下を防止している。すなわち、納骨室の天井面で凝集した結露水は、落下する前に斜面や円弧面に沿って下方に流れ、内壁面に沿って流下するから、納骨室内の骨壷等への結露水の滴下が防止できる。
本願の請求項2の発明に係る墓は、前記請求項1記載の墓において、箱1に削成した空所2の天井面3aが、傾斜面ないし中高面であることを特徴とするものである。
天井面の形状としては、結露水が最短距離で内壁面に到達できる形状が最も好ましく、四方に傾斜する四角錐形、部分球面形ないしドーム形が最も良く、かまぼこ形や逆V形の両流れ形が次に良い。片流れ形は、天井面を伝って流下する間に水滴が大きくなって落下する危険があるので、あまり好ましくない。結露水は、天井面を伝って流れる間に流路上にある結露水を凝集して大きくなり落下しやすくなるので、この点を考慮すれば、内壁面に近い周辺部で勾配が急になるかまぼこ形やドーム形が好ましい。
本願の請求項3の発明に係る墓は、前記請求項2記載の墓における空所の天井面3aが、四角錐形又は部分球面形ないしドーム形の中高面であることを特徴とするものてある。
この発明の構造では、周溝の内側壁8の頂面は、周溝外周部の土台上面と同じ高さである。すなわち従来構造のように、土台石6の上面全体を削除する必要がなく、周溝9部分の削除だけでよく、更にこの周溝の底面や壁面の高い平面度を必要としないので、容易に加工できる。通孔10、12や通溝11もボーリング装置や溝切り装置を用いて容易に加工できる。
従って、簡単な加工で納骨室内の結露水の排水と納骨室内への雨水の浸入防止とを図ることができるという効果がある。また、土台石に周溝と通孔ないし通溝を刻設するだけで雨水の侵入を防止できるので、従来構造に比べて加工が容易であり、雨水の浸入防止のための加工が正確でなくても、墓石ががたついたり積み重ねた墓石相互の間に隙間が生じたりすることがない。
本願の請求項2、3の発明によれば、納骨室の結露水が納骨室に収められた骨壷などの上に滴下するのを防止でき、納骨室内に雨水が浸入するのを防止する構造と併用することにより、結露水の納骨室外への排出が可能であるという効果がある。
以下、この発明の好ましい実施形態の幾つかを示す図面を参照して、この発明を説明する。
図1は、最も好ましい形態の箱を示す斜視図、図2及び図3は、土台石に載せた状態で示す箱の中央部断面側面図及び断面正面図である。図1の破線は、内部に穿った空所の形状を示す線である。
箱1には、内部を底面側から四角く穿って納骨室の上部となる空所2が形成されている。この空所の天井3は、図2及び図3に明示されているように、最も高い中央部から四方へ凹曲面となって流れるドーム状である。このドーム形の天井面3aは、円弧面3bによって周囲の内壁面4に滑らかに連結されている。箱1の前面には、納骨室に骨壷などを収めるための開口5が設けられている。
図4は、土台石の斜視図、図5は、排水用の通孔及び通溝を設けた部分の断面正面図である。図2、3に示すように、箱1は、この土台石6上に載置される。
土台石6の中央より若干後方に位置して納骨室の下部を形成する角孔7が上下に貫通して設けられている。この角孔7の面積は、箱の空所2の面積より小さい。
角孔7の周囲には、欠けや割れが生じない厚さの内側壁8を残して周溝9が削成されている。周溝9の4個の角部には、中心を周溝9の中心から若干外側にずらして土台石6を上下に貫通する上下方向の円形の通孔10が設けられている。更に土台石6の下面には、通孔10の下端から土台石の左右方向外側に向けて通溝11が削成されている。通溝11の先端は、土台石6の側面底部に開口している。
周溝9は、図2、3に示すように、土台石6の上に箱1を載せたとき、箱の空所2の下端の周縁4aがその全周に亘って周溝9の溝幅内に位置するように設けられる。実際には加工及び石の積み重ね時に誤差が生ずるので、空所の下端周縁4aが溝幅9の幅中央に位置する寸法を目標に加工すると、誤差のマージンを最も大きくすることができる。土台石6は、墓所の地面に敷いた砂利の上かコンクリートの基礎の上に載せられる。
場合によっては、図6に示すように、土台石6に比較的幅広の周溝9を設け、箱の空所2の下端周縁4aに内壁面を空所2の内壁面と同一面とした低い周畝13を設けて、周畝13が周溝9に入り込んだ状態で箱1を土台石6に積重する構造とすることもできる。このとき、周畝13が周溝9の内側壁8との間に余裕を持って挿入されるようにする。周畝13の高さは従来構造における雨水の浸入防止用の突条より遥かに低くて良いので、加工も比較的容易である。
土台石6の上に上記のような位置関係で箱1を載せたとき、箱の内壁面4に沿って流下した結露水は、土台石の周溝9内に流れ込み、通孔10を通って流下する。土台が砂利の上に設置されたときは、そのまま砂利の隙間へと流下し、コンクリートの基礎の上に設置されたときは、通溝11を通って土台石の側部に流出する。周溝9から通孔10への水の流れを円滑にするために、周溝9の底面には、通孔10に向かう水勾配を設けておくのがよい。
風のある降雨時には、風上側の土台上面に降った雨水が土台石6と箱1との隙間を通って納骨室の方へ流入してくる。しかし、この雨水は、周溝9に流下し、内側壁8を越えることができないので、結露水と同様に通孔10及び通溝11を通って墓石の外へと排出される。図6に示した構造における周畝13は、風雨時の雨水の流入をより確実に防止するが、このような周畝を設けなくても、土台石6と箱1の積み重ね面を通って納骨室に雨水が浸入することはない。
上記の例は、土台石6の底面ないし側面に排水する構造であるが、図7及び8は、周溝9で捕捉した結露水や雨水を通孔10及び12を通して土台石6の背面に排出する例を示したものである。この例では、周溝9の墓背面側の2箇所の隅部に通孔10が設けられ、この通孔10を有底孔とし、土台石背面から穿設した水平方向の通孔12が通孔10の底部に連通している。周溝9には、前方から後方に向かう水勾配が設けられ、周溝9の前方部分に流下した水も周溝9の後方に導かれて土台石6の背面下方部分に排出される。
このように、通孔10、12ないし通溝11は、自由な位置及び方向に、例えば周溝の位置から外周面下部に向けて斜めに設けることもでき、墓の設置場所の条件に応じて適宜選択してやればよい。
図9ないし図12は、箱1に設ける空所の天井面の他の形状の例を示した斜視図で、図中の破線はいずれも空所の形状を示す線である。図9は、天井面を中央から四方へ流れる斜面を持った四角錐形としたものである。図10は、左右に流れるかまぼこ形としたもの、図11は、浅い逆V形の両流れ斜面としたものである。図12は、手前から奥側に向かって流れる片流れ斜面としたものであるが、前述したように、この形状はあまり好ましいものとは言えない。
土台石6に形成する周溝断面の形状は、コの字形、U字形、V形など、どのような形状であってもよい。通孔10及び通溝11の位置及び個数は、特に限定されないが、四隅又は墓の背後側二隅に設ける構造が加工の手数及び排水の円滑さの点で最も合理的である。通溝11は、側面又は背面に向けて設ける。なお、前述した砂利上に設置する土台石には、通溝11を設ける必要がない。
箱の第1例を示す斜視図 土台石上に載置した箱と土台石の中央部断面側面図 同断面正面図 土台石の一例を示す斜視図 排水路を設けた部分の土台石の断面正面図 土台石と箱の積重部の他の例を示す断面正面図 土台石の第2例を示す図2と同様な図 図7の土台石の排水路を設けた部分の断面側面図 箱に設ける空所の第2例を示す斜視図 箱に設ける空所の第3例を示す図 箱に設ける空所の第4例を示す図 箱に設ける空所の第5例を示す斜視図
符号の説明
1 箱
2 空所
3a 天井面
4a 下端周縁
6 土台石
7 角孔
8 内側壁
9 周溝
10 通孔
11 通溝

Claims (3)

  1. 上下に貫通する貫通孔(7)を備えた土台石(6)上に、底面に天井面を有する空所(2)を削成した石材(1)を積重して、前記貫通孔(7)と空所(2)とで納骨室を形成した墓において、
    前記土台石(6)は、前記貫通孔の周囲上面に当該貫通孔との間に頂面が土台石上面と同じ高さの内側壁(8)を残して削成された周溝(9)と、この周溝から当該土台石の底面ないし外周面に連通する通孔(10,12)ないし通溝(11)とを備え、前記石材(1)は、前記空所(2)の下端の周縁(4a)を前記土台石の周溝(9)の溝幅内に位置させて前記土台石(6)上に積重されている、墓
  2. 前記空所(2)の天井面(3a)が、傾斜面ないし中高面であることを特徴とする、請求項1記載の墓。
  3. 前記天井面(3a)が、四角錐形又は部分球面形ないしドーム形の中高面である、請求項2記載の墓。
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