JP2584384Y2 - 手すりのジョイント装置 - Google Patents

手すりのジョイント装置

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JP2584384Y2
JP2584384Y2 JP5526993U JP5526993U JP2584384Y2 JP 2584384 Y2 JP2584384 Y2 JP 2584384Y2 JP 5526993 U JP5526993 U JP 5526993U JP 5526993 U JP5526993 U JP 5526993U JP 2584384 Y2 JP2584384 Y2 JP 2584384Y2
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昭一 島田
宏樹 水野
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東南産業株式会社
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【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、手掛かりとして構築面
等に設置される手すりのジョイント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高令化社会の到来にともなって高
年令者の人口が増加しつつあり、この様な高年令者が居
住し易い生活環境を整備することが重要な施策として取
上げられている。そして、一般住宅はもとより公共施
設、病院等においては、例えば廊下や階段等に沿った壁
面に木質材、硬質合成樹脂、軽金属等を素材とした棒状
の手すりが設置され、この手すりを歩行の手掛かりとす
ることによって、高年令者、或は病人等の歩行時の転倒
等の事故の発生を防止している。
【0003】前記手すりは、棒状に形成したものを、壁
面に固定した支持具に支持させながら順次ジョイントし
ている。この手すり相互のジョイント部においては、例
えば、図11に示す様に、一方の手すりの端部にボルト
をねじ込んで突出させ、他方の手すりの端部に前記ボル
トを挿入する孔を開孔すると共に端部寄りの下面に前記
孔に連通した大径の作業穴を設けている。そして、前記
一方の手すりのボルトを他方の手すりの孔から作業穴内
へ嵌挿し、作業穴においてボルトの頭部にナットをねじ
込みながら相互の手すり端部を接合固定し、最後に前記
作業穴に目隠し片を嵌着している。これにより、壁面に
支持した各手すりの端部を前記ジョイント部で相互に連
結しながら壁面に所望長さの手すりを設置しているもの
である。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】しかしながら、前記
手すりのジョイント部においては、一方の手すり端部へ
のボルトのねじ込み固定、他方の手すりの端部の孔へ挿
入したボルトへのナットの締め付け、目隠し片の作業穴
への嵌着、削り仕上げ等に多くの手数を要し、壁面に固
定した支持具への手すりの支持固定と相まって手すりの
壁面への取付けに長時間を要し、作業を能率的かつ敏速
にできない等の問題があった。
【0005】本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、手すりの相互の連結を簡
易にできる連結機能と、壁面等への支持機能とを備えた
ことにより、廊下や階段等に沿った壁面、或は浴室、便
所等の壁面への手すりの取付けを能率的、かつ敏速にで
きる手すりのジョイント装置を提供することにある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本考案は、構築面12に固定された支持アーム1
4と、前記支持アーム14に固定された第1ジョイント
部16とを有し、この第1ジョイント部16の両側部に
は、同第1ジョイント部16を介して相互に連結される
第1、第2手すり18、20が配置され、少なくとも両
手すりのうちの1の手すりの端部には、当該手すりを前
記第1ジョイント部16の一側部に配置した状態で動か
すことなくこの第1ジョイント部16に接続固定される
第2ジョイント部22が設けられ、前記第2ジョイント
部22を第1ジョイント部16に接続固定することによ
り、第1ジョイント部16を介して第1及び第2手すり
18、20を連結して成る手すりのジョイント装置10
から構成される。
【0007】また、前記第1ジョイント部16は、両側
部に配置した前記第1及び第2手すり18、20の端部
どうしを把持し得る様な筒体26から成り、この筒体2
6内には、同筒体26内に配置された第1及び第2手す
り18、20の端部の回止め固定部材28が設けられて
成ることとしてもよい。
【0008】また、前記回止め固定部材28は、前記筒
体26内であって、前記両側部に配置された第1及び第
2手すり18、20の端部を固定保持する様に設けれた
仕切30を備えて成ることとしてもよい。
【0009】また、前記第1ジョイント部16は、その
筒体26の下面から同第1ジョイント部16に連結され
る第2ジョイント部22の下面側へ突出された下受座6
0を有して成ることとしてもよい。
【0010】
【作用】本考案に係る手すりのジョイント装置は、支持
アームに固定された第1ジョイント部の両側部に相互に
連結される第1、第2手すりを配置するものである。そ
して、壁面の様な構築面に支持アームを固定し、この支
持アームの一方側に第1手すりの端部を配置して接続固
定し、他方の第2手すりの端部には、前記第1ジョイン
ト部の一側部に配置した状態で動かすことなくこの第1
ジョイント部に接続固定される第2ジョイント部を設け
て同第2ジョイント部を第1ジョイント部と接続固定す
る。これにより、第1及び第2手すりを第1ジョイント
部を介して能率的で、敏速に連結でき、同時に壁面の様
な構築面に手すりを支持できて廊下や階段等に沿った壁
面、或は浴室、便所等の壁面への手すりの取付けを手数
を要せず、短時間でできることとなる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に基づき本考案の好適な実施
例を説明する。図1、図2には、本考案の実施例に係る
手すりのジョイント装置10が示されている。図より明
らかなように、前記ジョイント装置10は、壁面の様な
構築面12に固定された支持アーム14と、前記支持ア
ーム14に固定された第1ジョイント部16とを有して
いる。この第1ジョイント部16の両側部には、同第1
ジョイント部16を介して相互に連結される第1手すり
18と、第2手すり20とが配置され、少なくとも両手
すりのうちの1の手すりの端部には、当該手すりを前記
第1ジョイント部16の一側部に配置した状態で動かす
ことなくこの第1ジョイント部16に接続固定される第
2ジョイント部22が設けられている。実施例において
は、前記第2手すり20の端部に第2ジョイント部22
が設けられている。
【0012】本考案の特徴的なことは、壁面等に固定さ
れた支持アームとしての支持部と連結接続すべき手すり
の連結接続を簡易に行える連結部とを一体的に形成し、
かつ、少なくとも1の手すりの方にこの連結部と連結す
る連結対部分を設けたことであり、構築面に固定した支
持アームに設けた第1ジョイント部の一方側に第1手す
りの端部を接続固定し、前記第1手すりに連結する第2
手すりの端部に設けた第2ジョイント部を同第2手すり
をそのまま動かすことなく第1ジョイント部の他方側に
接続固定して第1手すりと第2手すりとを敏速、能率的
に連結でき、同時に第1、第2手すりの連結部を支持ア
ームで構築面に簡易に支持できるものである。
【0013】前記第1手すり18と第2手すり20と
は、木質材、硬質樹脂材、金属等を素材とし、断面略円
形状で長さ略1m程度の棒体から形成されている。しか
し、前記第1、第2手すり18、20は、断面略円形状
の棒体に限ることなく、断面略四角、六角、八角等の多
角形、或は楕円形の棒体に形成し、この各棒体の端部を
断面略円形に形成してジョイント装置10で連結しても
よい。また、前記第1、第2手すり18、20は、長さ
略1m程度が強度の点で好適であるが、この長さに限る
ことなく、前記1mの長さより若干長くてもよい。
【0014】図2、図3、図4に示す様に、前記支持ア
ーム14は、金属、硬質合成樹脂等を素材とし、同支持
アーム14の端部に廊下や階段等に立ち上がった壁面等
の構築面12へ固定するねじ孔付きの基板24を有し、
図4に示す様に同支持アーム14は、前記基板24から
略斜め上方向へ向け突設されている。
【0015】図2、図3、図4に示す様に、前記第1ジ
ョイント部16は、前記支持アーム14の先端部の上面
に固定されている。この第1ジョイント部16は、金
属、硬質合成樹脂等を素材とし、両側から挿入される第
1、第2手すり18、20との端部どうしを把持し得る
様な筒体26から形成されている。
【0016】前記筒体26内の略中間位置には、同筒体
26の両側から挿入される第1、第2手すり18、20
の端部の回止め固定部材28が設けられている。この回
止め固定部材28は、前記第1、第2手すり18、20
の端部を固定保持する仕切30を備えている。この仕切
30の略上下位置には、筒体26の一端側から挿入され
る第1手すり18の端部を固定するねじの通係孔32、
32が開孔されている。これにより、図1に示す様に、
第1ジョイント部16の筒体26の一端側に挿入した第
1手すり18の端部へ、その反対側から仕切30の通係
孔32、32を経由して螺子34、34をねじ込んで第
1手すり18を第1ジョイント部16に回転不能に接続
固定できる。
【0017】更に、図2、図4に示す様に、前記第1ジ
ョイント部16の筒体26の他端側の内面には、前記第
2手すり20の端部に設けた第2ジョイント部22を接
続固定する雌螺子36が穿設されている。
【0018】図2、図5、図6に示す様に、前記第2手
すり20の端部に設けられた第2ジョイント部22は、
金属、硬質合成樹脂等を素材とし、同第2手すり20の
端部に回転自在に嵌合され、かつ前記第1ジョイント部
16の筒体26と略同一外径を有した筒体38と、この
筒体38の一端側に連通突設され、前記第1ジョイント
部16の筒体26内面の雌螺子36にねじ込固定される
雄螺子筒40とを備えている。この雄螺子筒40内に
は、前記第1ジョイント部16内の回止め固定部材28
の仕切30に衝合して前記筒体38内の第2手すり20
を固定する様に同第2手すり20の端面に連結された締
着体42が嵌合されている。
【0019】前記雄螺子筒40は、その端面から筒体3
8内へ向け縮径された円錐孔44を有し、この円錐孔4
4は、前記筒体38内の雄螺子筒40側に設けられた縁
孔46に連通されている。
【0020】前記締着体42は、図7、図8、図9に示
す様に、平滑な上下面48、48と、段差状左右側面5
0、50とを備え、この左右側面50、50は、第1ジ
ョイント部16の筒体26の奥行部内に嵌合する円周面
52と、この円周面52に接続され前記雄螺子筒40の
円錐孔44に嵌合する円錐面54と、この円錐面54に
接続され前記縁孔46に嵌合する円周面56とを有して
いる。そして、前記締着体42は、その外端面から第2
手すり20へねじ込まれた2個の螺子58、58で第2
手すり20の端面に固定されている。
【0021】これにより、前記第2ジョイント部22の
筒体38は、第2手すり20に回転自在に嵌合され、同
時に雄螺子筒40内の円錐孔44は前記締着体42の左
右側面の円錐面56、56に嵌合され、前記筒体38を
回転して雄螺子筒40を第1ジョイント部16の筒体2
6の一端側の雌螺子36にねじ込むことによって締着体
42が第1ジョイント部16内の仕切30に衝合して圧
着保持される。従って、第2手すり20をそのまま動か
すことなく、第2ジョイント部22の筒体38のみを簡
易に回転させて第2手すり20を第1ジョイント部16
に接続固定でき、この第1ジョイント部16に接続固定
された第1、第2手すり18、20で高令者や病人等の
手掛かりとして歩行を補助できることとなる。
【0022】なお、前記締着体42は、その両側面の円
錐面54と、雄螺子筒40内の円錐孔44との嵌合によ
り第1ジョイント部16の仕切30に衝合して圧着保持
されるが、これに限ることなく、締着体42の外面と雄
螺子筒40の内面とに、相互に係合する円周突起等を設
け、雄螺子筒40のねじ込作動で締着体42を仕切30
に圧着保持させてもよい。
【0023】図2、図3に示す様に、前記第1ジョイン
ト部16は、その筒体26の下面から同第1ジョイント
部16に連結される第2ジョイント部22の筒体38の
下面側へ突出された下受座60を有している。この下受
座60で第1ジョイント部16に接続固定される第2ジ
ョイン部22の筒体38の下面を受着して筒体38に加
わる第2手すり20の荷重を保持しながら第2ジョイン
ト部22の第1ジョイント部16からの脱落を防止でき
る。
【0024】次に、本発明の実施例に係る手すりのジョ
イント装置10の作用を説明する。建物内の廊下、或は
階段等に面した壁面等の構築面12に手すりを設置する
場合に、図1、図10に示す様に、各第1、第2手すり
18、20をジョイント装置10で連結しながら所定の
長さに設置するものである。そして、前記構築面12の
手すりのジョイント位置に支持アーム14の基板24を
螺子等で固定する。この支持アーム14の先端部に固定
されている第1ジョイント部16の筒体26内に右側部
より第1手すり18の端部を挿入し、筒体26の仕切3
0の通係孔32、32に左側部より螺子34、34をね
じ込んで第1手すり18を第1ジョイント部16に接続
固定する。
【0025】次に、他方の第2手すり20の端部を前記
第1ジョイント部16の左側部に近付け、同第2手すり
20の端部の第2ジョイント部22の筒体38の端部に
突出している雄螺子筒40を、前記第1ジョイント部1
6の筒体38内の左側部に穿設している雌螺子36に係
合させ、その状態で第2手すり20を動かすことなく、
第2ジョイント部22の筒体38を回転して雄螺子筒4
0を第1ジョイント部16の筒体26内にねじ込むもの
である。
【0026】前記第2ジョイント部22の筒体38の雄
螺子筒36のねじ込み移動により、雄螺子筒36内に嵌
合された締着体42が共に移動して第1ジョイント部1
6内の仕切30に締着体42が衝合して圧着保持され、
この締着体42が連結された第2手すり20は第1ジョ
イント部16に接続固定され、第1、第2手すり18、
20は第1ジョイント部16を介して簡易に連結され
る。
【0027】このように、構築面12に固定した支持ア
ーム14に固定された第1ジョイント部16を介して、
その両側に第1、第2手すり18、20を能率的で、敏
速に連結すると共に構築面12に支持することができ、
廊下や階段等に沿った壁面への手すりの取付けを手数を
要せず、短時間でできることとなる。また、廊下や階段
等の壁面に限らず、浴槽、便所等の壁面においてもジョ
イント装置10を利用して容易に手すりを連結設置でき
る。
【0028】なお、実施例において手すりは、第1ジョ
イント部16の筒体26に直接挿入して固定される方を
第1手すり18とし、第1ジョイント部16に接続固定
される第2ジョイント部22を設ける方を第2手すり2
0としているが、これに限定されることなく、連結する
両方の手すりの内の一方を第1手すり、或は第2手すり
として選択し、この第1、第2手すりの内のいずれか側
に第2ジョイント部22を設けることとしてもよい。
【0029】更に、実施例においては、手すりのジョイ
ント装置を示しているが、本願はこれに限ることなく、
実用新案登録請求の範囲に記載された考案の本質を逸脱
しない範囲において、種々の改変をしてもよいものであ
り、例えば、前記第1、第2手すり18、20の端部側
にそれぞれ第2ジョイント部22を設け、支持アーム1
4に固定した第1ジョイント部16の両側にそれぞれ第
2ジョイント部22をねじ込んで第1、第2手すり1
8、20を簡易で、敏速、能率的に接続固定してもよ
い。
【0030】
【考案の効果】以上説明したように、請求項1に係る手
すりのジョイント装置によれば、構築面に固定された支
持アームと、前記支持アームに固定された第1ジョイン
ト部と、を有し、この第1ジョイント部の両側部には、
同第1ジョイント部を介して相互に連結される第1、第
2手すりが配置され、少なくとも両手すりのうちの1の
手すりの端部には、当該手すりを前記第1ジョイント部
の一側部に配置した状態で動かすことなくこの第1ジョ
イント部に接続固定される第2ジョイント部が設けら
れ、前記第2ジョイント部を第1ジョイント部に接続固
定することにより、第1ジョイント部を介して第1及び
第2手すりを連結して成ることにより、構築面へ取付け
る手すりの相互の連結と支持を短時間で能率的、かつ敏
速にできる。
【0031】また、請求項2によれば、前記第1ジョイ
ント部は、両側部に配置した前記第1及び第2手すりの
端部どうしを把持し得る様な筒体から成り、この筒体内
には、同筒体内に配置された第1及び第2手すりの端部
の回止め固定部材が設けられて成ることにより、第1ジ
ョイント部を介して連結された第1、第2手すりは強固
に固定されて回転することなく、高令者や病人等の手掛
かりとして歩行を補助できる。
【0032】また、請求項3によれば、前記回止め固定
部材は、前記筒体内であって、前記両側部に配置された
第1及び第2手すりの端部を固定保持する様に設けれた
仕切を備えて成ることにより、この筒体の両側部に配置
された第1、第2手すりの端部を前記仕切に衝合させつ
つ安定した状態に接続固定できる。
【0033】また、請求項4によれば、前記第1ジョイ
ント部は、その筒体の下面から同第1ジョイント部に連
結される第2ジョイント部の下面側へ突出された下受座
を有して成ることにより、前記下受座で第2ジョイン部
の下面を受着して第2ジョイント部に加わる第2手すり
の荷重を支持しながら第2ジョイント部の第1ジョイン
ト部からの脱落を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る手すりのジョイント装置
の一部を切開した平面図である。
【図2】図1の手すりのジョイント装置の第1ジョイン
ト部より第2ジョイント部を分離させた状態の斜視図で
ある。
【図3】支持アームに固定された第1ジョイント部の平
面図である。
【図4】図3の第1ジョイント部の左側面図である。
【図5】第2ジョイント部の右側面図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】第2手すりの端部に固定された締着体を示した
左側面図である。
【図8】図7に示す締着体の平面図である。
【図9】図7に示す締着体の正面図である。
【図10】本考案に係る手すりのジョイント装置で連結
されつつ構築面に支持された手すりを示した一部平面図
である。
【図11】従来の手すりの連結状態を説明した斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 手すりのジョイント装置 12 構築面 14 支持アーム 16 第1ジョイント部 18 第1手すり 20 第2手すり 22 第2ジョイント部 26 筒体 28 回止め固定部材 60 下受座

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構築面に固定された支持アームと、 前記支持アームに固定された第1ジョイント部と、を有
    し、 この第1ジョイント部の両側部には、同第1ジョイント
    部を介して相互に連結される第1、第2手すりが配置さ
    れ、 少なくとも両手すりのうちの1の手すりの端部には、当
    該手すりを前記第1ジョイント部の一側部に配置した状
    態で動かすことなくこの第1ジョイント部に接続固定さ
    れる第2ジョイント部が設けられ、 前記第2ジョイント部を第1ジョイント部に接続固定す
    ることにより、第1ジョイント部を介して第1及び第2
    手すりを連結して成る手すりのジョイント装置。
  2. 【請求項2】 前記第1ジョイント部は、両側部に配置
    した前記第1及び第2手すりの端部どうしを把持し得る
    様な筒体から成り、この筒体内には、同筒体内に配置さ
    れた第1及び第2手すりの端部の回止め固定部材が設け
    られて成る請求項1記載の手すりのジョイント装置。
  3. 【請求項3】 前記回止め固定部材は、前記筒体内であ
    って、前記両側部に配置された第1及び第2手すりの端
    部を固定保持する様に設けれた仕切を備えて成る請求項
    2記載の手すりのジョイント装置。
  4. 【請求項4】 前記第1ジョイント部は、その筒体の下
    面から同第1ジョイント部に連結される第2ジョイント
    部の下面側へ突出された下受座を有して成る請求項1又
    は2記載の手すりのジョイント装置。
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