JP2000210219A - 浴槽エプロンの取付構造 - Google Patents

浴槽エプロンの取付構造

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JP2000210219A
JP2000210219A JP11015882A JP1588299A JP2000210219A JP 2000210219 A JP2000210219 A JP 2000210219A JP 11015882 A JP11015882 A JP 11015882A JP 1588299 A JP1588299 A JP 1588299A JP 2000210219 A JP2000210219 A JP 2000210219A
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JP
Japan
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apron
bathtub
fixing
attached
waterproof pan
Prior art date
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Pending
Application number
JP11015882A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Kawakami
巌 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、浴槽の脚部高さが低くても
取り付けできるエプロン取付け構造を提供するものであ
る。 【解決手段】 浴室ユニットの防水パン30に載置され
る浴槽20の洗い場32側の側壁を形成するエプロン1
0の取付構造であって、浴槽20の上縁を形成するフラ
ンジ部21の裏面側には保持金具11aが、エプロン1
0裏面下部には固定金具11bが取り付けられ、エプロ
ン10の上端を前記保持金具11aと浴槽20のフラン
ジ部21との間に挿入嵌合され、エプロン10の下端を
固定金具11bで前記堤部31aの上端に嵌合係止さ
れ、且つ、該固定金具11bの一端は延設して浴槽側面
に当接されて、エプロン10が浴槽20と防水パン30
に取り付けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽の側面に設け
られるエプロンの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室ユニットの浴室床面を形成す
る防水パンには洗い場と浴槽設置部とが設けられてい
る。エプロンは、浴槽側面と洗い場との壁面を一体に仕
上げる為に、洗い場側の浴槽側面に取り付けられてい
る。実公告2585648号公報記載の様に、浴槽の側
面にエプロンは取り付けられている。即ち、浴槽の下部
に側方へ突出し、且つ先端にエプロン係止部を備えるエ
プロン支承部材を設け、この支承部材の係止部に、エプ
ロンの下端部に折り曲げ形成した係合縁部を係合させ、
一方エプロン上部は、浴槽の上縁部に形成したフランジ
部の裏面側にエプロン保持部材を固定し、この保持部材
の溝部へ、エプロンの上縁部に裏面側へ折り曲げ形成し
た挿込縁部を装着して、浴槽フランジ部の端縁部に係合
せしめて取り付けられている。このように、上記エプロ
ンの取付け構造では、エプロン下部を浴槽脚部に取り付
けた固定金具にピン結合する取付け構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の様な、浴槽脚部
にエプロンの固定金具を取り付けるため、浴槽脚部には
固定金具を取付る為の高さ寸法が必要である。そのた
め、浴槽脚部の高さが低い場合には、固定金具が取付け
できないと言った問題がある。
【0004】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的は、浴槽の脚部高さ
が低くても取り付けできる浴槽エプロンの取付構造を提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
浴槽エプロンの取付構造においては、浴室ユニットの防
水パンに載置される浴槽の洗い場側の側壁を形成するエ
プロンの取付構造であって、浴槽の上縁を形成するフラ
ンジ部の裏面側には保持金具が、エプロン裏面下部には
固定金具が取り付けられ、一方、浴槽の洗い場側の側面
下部には防水パンの排水溝の側壁を形成する堤部が突起
して設けられ、該エプロンは、エプロンの上端を前記保
持金具と浴槽のフランジ部との間に挿入嵌合され、エプ
ロンの下端を固定金具で前記堤部の上端に嵌合係止さ
れ、且つ、該固定金具の一端は延設して浴槽側面に当接
されて、エプロンが浴槽と防水パンに取り付けられてい
るものである。
【0006】
【作用】請求項1記載の本発明の浴槽エプロンの取付構
造においては、エプロンの上端を前記保持金具と浴槽の
フランジ部との間に挿入嵌合され、エプロンの下端を固
定金具で前記堤部の上端に嵌合係止され、エプロンが防
水パンの堤部の上端に嵌合固定される為、浴槽脚部の脚
高さが低くてもエプロンを固定することができる。又、
該固定金具の一端は延設して浴槽側面に当接されて、エ
プロンが浴槽と防水パンに取り付けられているので、洗
い場側からエプロンを押してもエプロンが外れることが
ない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の浴槽エプロンの
取付構造を示す斜視図、図2は、本発明の浴槽エプロン
の取付構造の一実施例を示す断面図、図3は、本発明の
浴槽エプロンの取付け構造を示す別の実施例を示す断面
図である。
【0008】図1に示す様に、浴室ユニットの床部は防
水パン30で形成されている。防水パン30は、浴槽設
置部と洗い場32からなっている。洗い場32には浴槽
20との境目に排水溝31が設けられている。本発明の
エプロン10は、浴槽20の洗い場側壁を形成する様に
取り付けられている。浴槽20は、防水パン30の浴槽
設置部に枠組みされた浴槽脚部23で水平に据え置かれ
ている。浴槽20は浴槽20の上縁にあるフランジ部2
1を浴室ユニット壁面に取り付けて固定されている。
【0009】図2に示す様に、浴槽20の上縁に形成さ
れているフランジ部21の裏面には、保持金具21aを
固定できる様に、木片等で形成される連結片21aが貼
着されている。保持金具21aは、前記連結片21aに
固定ビス12で取り付けられている。保持金具21a
は、金属製の板材を折り曲げ加工して形成されて、エプ
ロン10の上端を係止する端部は、エプロン10が挿入
し易いように折り曲げられている。エプロン10は、A
BS等の合成樹脂を真空成形して形成された板状体から
なされている。エプロン10は上端を浴槽20のフラン
ジ部21に挿入して、下端は防水パン30の堤部31の
嵌合して取り付けられている。
【0010】エプロン10の外形は、湾曲した形状とな
っているが、エプロン10の外形は、その他浴室ユニッ
ト全体の意匠によって様々な形状になされている。エプ
ロン10の上端は、該保持金具11aと浴槽20のフラ
ンジ部21との間にエプロン10の上端を挿入して挟む
様に嵌合して固定されている。
【0011】一方、浴槽20の下部側面と、防水パン3
0との間には洗い場32の排水溝31が設けられてい
る。排水溝31の浴槽20寄りの側端には、洗い場32
の排水が溢れない様に堤部31aが突起して設けられて
いる。又、エプロン10裏面下部には、エプロン10下
端を堤部31aに嵌合できる固定金具11bが取付けで
きる様に、連結片10aが貼着されている。固定金具1
1bは、連結片10aに固定ビス12、12でエプロン
10の下端に取り付けられている。
【0012】固定金具11bは、金属製の板片がコの字
状に折り曲げられて形成されて、コの字状の板片の底部
が連結片10aに固定ビス12、12で取り付けられて
いる。固定金具11bの一端は、浴槽側面22に延伸し
て、丸い先端111が浴槽側面22に係止されている。
固定金具11bの他端112は堤部31aの上部に嵌合
できるように折り曲げられている。このようにして、エ
プロン10の下端は、固定金具11bによって浴槽20
と防水パン30に取り付けられている。
【0013】図3は、本発明のエプロン取付け構造を示
す別の実施例を示している。図3に示す様に、浴槽20
の上縁に形成されているフランジ部21の裏面には、保
持金具21aを固定できる様に、木片等で形成される連
結片21aが貼着されている。保持金具21aは、前記
連結片21aに固定ビス12、12で取り付けられてい
る。保持金具21aは、金属製の板材を折り曲げ加工し
て形成されて、エプロン10の上端を係止する端部は、
エプロン10が挿入し易いように折り曲げられている。
エプロン10は、ABS等の合成樹脂を真空成形して形
成された板状体でなされている。エプロン10は上端を
浴槽20のフランジ部21に挿入して、下端は防水パン
30の堤部31aの嵌合して取り付けられている。
【0014】エプロン10の外形は、湾曲した形状とな
っているが、エプロン10の外形は、その他浴室全体の
意匠によって様々な形状にすることができる。エプロン
10の上端は、該保持金具11aと浴槽20のフランジ
部21との間にエプロン10の上端を挿入して挟む様に
して固定されている。
【0015】一方、浴槽20の下部側面と、防水パン3
0の排水溝31が設けられている。排水溝31の浴槽2
0寄りの側端には、洗い場32の排水が溢れない様に堤
部31aが突起して設けられている。又、エプロン10
裏面下部には、エプロン10下端を堤部31aに嵌合で
きる固定金具11cが取付けできる様に、連結片10a
が貼着されている。固定金具11cは、連結片10aに
固定ビス12、12でエプロン10の下端に取り付けら
れている。
【0016】固定金具11cは、金属製の板片がL字状
に折り曲げられて形成され、L字状の板片の一端が連結
片10aに固定ビス12、12で取り付けられている。
固定金具11cの他端は、浴槽側面22に延伸して、折
れ曲がった先端113が浴槽側面22に係止されてい
る。固定金具11cの途中114は、堤部31aの上部
に嵌合できるように折り曲げられている。このようにし
て、エプロンの下端は、固定金具11cによって浴槽2
0と防水パン30に取り付けられている。
【0017】上記のように、エプロン10の取付構造に
おいては、エプロン10の上端を前記保持金具11aと
浴槽20のフランジ部21との間に挿入嵌合され、エプ
ロン10の下端を固定金具11b、11cで前記堤部の
上端に嵌合係止され、エプロン10が防水パン30の堤
部31aの上端に嵌合固定される為、浴槽20の浴槽脚
部23の脚高さが低くてもエプロン10を固定すること
ができる。又、該固定金具11b、11cの一端11
1、113は延設して浴槽側面22に当接されて、エプ
ロン10が浴槽20と防水パン30に取り付けられてい
るので、洗い場32側からエプロン10を押してもエプ
ロン10が外れることがない。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の浴槽エプロンの
取付構造においては、エプロンの上端を前記保持金具と
浴槽のフランジ部との間に挿入嵌合され、エプロンの下
端を固定金具で前記堤部の上端に嵌合係止され、エプロ
ンが防水パンの堤部の上端に嵌合固定される為、浴槽脚
部の脚高さが低くてもエプロンを固定することができ
る。又、該固定金具の一端は延設して浴槽側面に当接さ
れて、エプロンが浴槽と防水パンに取り付けられている
ので、洗い場側からエプロンを押してもエプロンが外れ
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浴槽エプロンの取付構造を示す斜視図
である。
【図2】本発明の浴槽エプロンの取付構造の一実施例を
示す断面図である。
【図3】本発明の浴槽エプロンの取付け構造を示す別の
実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 エプロン 10a 連結片 11a 保持金具 11b、11c 固定金具 12 固定ビス 20 浴槽 21 フランジ部 21a 連結片 22 浴槽側壁 23 浴槽脚部 30 防水パン 31 排水溝 31a 堤部 32 洗い場

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室ユニットの防水パンに載置される浴
    槽の洗い場側の側壁を形成するエプロンの取付構造であ
    って、 浴槽の上縁を形成するフランジ部の裏面側には保持金具
    が、エプロン裏面下部には固定金具が取り付けられ、 一方、浴槽の洗い場側の側面下部には防水パンの排水溝
    の側壁を形成する堤部が突起して設けられ、 該エプロンは、エプロンの上端を前記保持金具と浴槽の
    フランジ部との間に挿入嵌合され、エプロンの下端を固
    定金具で前記堤部の上端に嵌合係止され、且つ、該固定
    金具の一端は延設して浴槽側面に当接されて、エプロン
    が浴槽と防水パンに取り付けられていることを特徴とす
    る浴槽エプロンの取付構造。
JP11015882A 1999-01-25 1999-01-25 浴槽エプロンの取付構造 Pending JP2000210219A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009028265A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd 浴槽エプロンの取付構造
JP2014008133A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Housetec Inc 浴槽エプロン取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009028265A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd 浴槽エプロンの取付構造
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