JP2000023865A - 浴室ユニットの点検口蓋の構造 - Google Patents
浴室ユニットの点検口蓋の構造Info
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- JP2000023865A JP2000023865A JP10197418A JP19741898A JP2000023865A JP 2000023865 A JP2000023865 A JP 2000023865A JP 10197418 A JP10197418 A JP 10197418A JP 19741898 A JP19741898 A JP 19741898A JP 2000023865 A JP2000023865 A JP 2000023865A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、取り付け取り外しの容易な
浴室ユニット点検口蓋の構造を提供するものである。 【解決手段】 防水パンの立ち上がり壁１０の一部に凹
部１０ａが成形され、該凹部１０ａの略中央に点検口１
１が穿孔され、該点検口１１を覆う点検口中蓋３０と、
前記凹部１０ａを覆う点検口外蓋２０とからなる浴室ユ
ニットの点検口蓋の構造であって、前記点検口外蓋２０
が立ち上がり壁１０と面一になるように前記凹部１０ａ
にはめ込まれ、前記点検口外蓋２０が前記凹部１０ａに
着脱自在になされ、前記凹部１０ａの下辺と前記点検口
外蓋２０の下辺とにそれぞれ切り欠き１３、２２が設け
られていることを特徴とする。
浴室ユニット点検口蓋の構造を提供するものである。 【解決手段】 防水パンの立ち上がり壁１０の一部に凹
部１０ａが成形され、該凹部１０ａの略中央に点検口１
１が穿孔され、該点検口１１を覆う点検口中蓋３０と、
前記凹部１０ａを覆う点検口外蓋２０とからなる浴室ユ
ニットの点検口蓋の構造であって、前記点検口外蓋２０
が立ち上がり壁１０と面一になるように前記凹部１０ａ
にはめ込まれ、前記点検口外蓋２０が前記凹部１０ａに
着脱自在になされ、前記凹部１０ａの下辺と前記点検口
外蓋２０の下辺とにそれぞれ切り欠き１３、２２が設け
られていることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水パンの立ち上
がり壁に開口された点検口を覆う中蓋、外蓋からなる浴
室ユニットの点検口蓋の構造に関する。
がり壁に開口された点検口を覆う中蓋、外蓋からなる浴
室ユニットの点検口蓋の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、浴室ユニットの床部は防水パンで
一体成形された構造となっている。防水パンには洗い場
と防水パンの開口枠に浴槽が設置されている。浴室ユニ
ットの排水は防水パンの下部と建物床面との空間が利用
されている。そのために、防水パンには点検作業等の必
要性から点検口が設けられている。点検口は、防水パン
の側面に開口されている。
一体成形された構造となっている。防水パンには洗い場
と防水パンの開口枠に浴槽が設置されている。浴室ユニ
ットの排水は防水パンの下部と建物床面との空間が利用
されている。そのために、防水パンには点検作業等の必
要性から点検口が設けられている。点検口は、防水パン
の側面に開口されている。
【０００３】特開平９−５６６２３号公報記載されてい
る浴槽の点検口二重蓋構造では、浴槽のエプロン部に点
検口を配設し、該点検口を内蓋、外蓋の二重蓋で覆うよ
うにした浴槽の点検口構造において、内蓋は、前記点検
口を閉塞して該点検口周辺部に止着して、外蓋を前記内
蓋に対して一辺を揺動自在に係止し、対向する他辺を点
検口、内蓋の一方に係脱自在に係止するように点検口の
構造を二重にしている。
る浴槽の点検口二重蓋構造では、浴槽のエプロン部に点
検口を配設し、該点検口を内蓋、外蓋の二重蓋で覆うよ
うにした浴槽の点検口構造において、内蓋は、前記点検
口を閉塞して該点検口周辺部に止着して、外蓋を前記内
蓋に対して一辺を揺動自在に係止し、対向する他辺を点
検口、内蓋の一方に係脱自在に係止するように点検口の
構造を二重にしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の方法で
は、防水パンの立ち上がり壁凹部下辺には切り欠きがな
く浸入した水が凹部底辺に溜まると言った問題がある。
又、点検口外蓋には切り欠きがないので、点検口外蓋を
取り外す際に工具、もしくは指先で外蓋をこじ開ける
時、開けにくいと言った問題があった。
は、防水パンの立ち上がり壁凹部下辺には切り欠きがな
く浸入した水が凹部底辺に溜まると言った問題がある。
又、点検口外蓋には切り欠きがないので、点検口外蓋を
取り外す際に工具、もしくは指先で外蓋をこじ開ける
時、開けにくいと言った問題があった。
【０００５】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的は、取り付け取り外
しの容易な浴室ユニット点検口蓋の構造を提供するもの
である。
してなされたものであり、その目的は、取り付け取り外
しの容易な浴室ユニット点検口蓋の構造を提供するもの
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明の
浴室ユニットの点検口蓋の構造は、防水パンの立ち上が
り壁の一部に凹部が成形され、該凹部の略中央に点検口
が穿孔され、該点検口を覆う点検口中蓋と、前記凹部を
覆う点検口外蓋とからなる浴室ユニットの点検口蓋の構
造であって、前記点検口外蓋が立ち上がり壁と面一にな
るように前記凹部にはめ込まれ、前記点検口外蓋が前記
凹部に着脱自在になされ、前記凹部の下辺と前記点検口
外蓋の下辺とにそれぞれ切り欠きが設けられているもの
である。
浴室ユニットの点検口蓋の構造は、防水パンの立ち上が
り壁の一部に凹部が成形され、該凹部の略中央に点検口
が穿孔され、該点検口を覆う点検口中蓋と、前記凹部を
覆う点検口外蓋とからなる浴室ユニットの点検口蓋の構
造であって、前記点検口外蓋が立ち上がり壁と面一にな
るように前記凹部にはめ込まれ、前記点検口外蓋が前記
凹部に着脱自在になされ、前記凹部の下辺と前記点検口
外蓋の下辺とにそれぞれ切り欠きが設けられているもの
である。
【０００７】
【作用】本発明の浴室ユニットの点検口蓋の構造は、点
検口中蓋が、前記点検口周囲壁に水密に止着しているの
で、水漏れのない点検口とすることができると共に、点
検口外蓋を、防水パンの立ち上がり壁面と面一になるよ
うに点検口中蓋の外部に取り付けているので、立ち上が
り壁と点検口外蓋が段差のない外観のよい壁面とするこ
ができる。更に、前記凹部の下辺に切り欠きが設けられ
ているので、点検口外蓋を取り外し時に切り欠きに工具
や指を入れることができ、点検口蓋を傷つけることなく
取り外しの容易な点検口蓋とすることができる。更に
又、点検口外蓋の下辺に切り欠きが設けられているの
で、点検口内側に浸入した水の排水の溜まりのない点検
口外蓋とすることができる。
検口中蓋が、前記点検口周囲壁に水密に止着しているの
で、水漏れのない点検口とすることができると共に、点
検口外蓋を、防水パンの立ち上がり壁面と面一になるよ
うに点検口中蓋の外部に取り付けているので、立ち上が
り壁と点検口外蓋が段差のない外観のよい壁面とするこ
ができる。更に、前記凹部の下辺に切り欠きが設けられ
ているので、点検口外蓋を取り外し時に切り欠きに工具
や指を入れることができ、点検口蓋を傷つけることなく
取り外しの容易な点検口蓋とすることができる。更に
又、点検口外蓋の下辺に切り欠きが設けられているの
で、点検口内側に浸入した水の排水の溜まりのない点検
口外蓋とすることができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は、本発明の浴室ユニットの
防水パンの立ち上がり壁に設けられた点検口の一例の斜
視図であり、図２（イ）図は、点検口外蓋の断面図であ
り、図２（ロ）は、点検口中蓋の断面図であり、図３
（イ）は、点検口外蓋を凹部に着脱する状態の説明図で
あり、図３（ロ）は係合部、図３（ハ）は凹溝（係止
部）である。
を参照して説明する。図１は、本発明の浴室ユニットの
防水パンの立ち上がり壁に設けられた点検口の一例の斜
視図であり、図２（イ）図は、点検口外蓋の断面図であ
り、図２（ロ）は、点検口中蓋の断面図であり、図３
（イ）は、点検口外蓋を凹部に着脱する状態の説明図で
あり、図３（ロ）は係合部、図３（ハ）は凹溝（係止
部）である。
【０００９】図１（イ）に示すように、浴室ユニットの
床部を形成する防水パンは立ち上がり壁１０を有してお
り、立ち上がり壁１０の上端には鍔部が設けられてい
る。立ち上がり壁１０は、浴室ユニットの浴槽と洗い場
を仕切るとともに、その上端の鍔部には浴槽５０の縁部
が載置されている。そして、立ち上がり壁１０の一部に
は、洗い場側に面する凹部１０ａが成形されている。そ
の凹部１０ａの中央部には施工と保全の作業をし易くす
る為に、矩形の形状をした点検口１１が穿孔されてい
る。そして、凹部１０ａ内の点検口１１の周囲には点検
口中蓋３０、点検口外蓋２０が取り付けられる様に点検
口周囲壁１０ｂが形成されている。凹部１０ａの側面の
下部には、凹部１０ａの排水処理と点検口外蓋２０の取
り外し易くする為に、切り欠き１３が設けられている。
点検口中蓋３０は、点検口１１を覆って、防水材４０を
介在させて点検口周囲壁１０ｂにビス固定されている。
床部を形成する防水パンは立ち上がり壁１０を有してお
り、立ち上がり壁１０の上端には鍔部が設けられてい
る。立ち上がり壁１０は、浴室ユニットの浴槽と洗い場
を仕切るとともに、その上端の鍔部には浴槽５０の縁部
が載置されている。そして、立ち上がり壁１０の一部に
は、洗い場側に面する凹部１０ａが成形されている。そ
の凹部１０ａの中央部には施工と保全の作業をし易くす
る為に、矩形の形状をした点検口１１が穿孔されてい
る。そして、凹部１０ａ内の点検口１１の周囲には点検
口中蓋３０、点検口外蓋２０が取り付けられる様に点検
口周囲壁１０ｂが形成されている。凹部１０ａの側面の
下部には、凹部１０ａの排水処理と点検口外蓋２０の取
り外し易くする為に、切り欠き１３が設けられている。
点検口中蓋３０は、点検口１１を覆って、防水材４０を
介在させて点検口周囲壁１０ｂにビス固定されている。
【００１０】点検口中蓋３０は、図２（ロ）に示すよう
に、中央部を突出させて凸面３４が形成されている。そ
して、外周には、フランジ部３３が形成されている。フ
ランジ部３３には、ビス固定孔３１が穿孔されている。
点検口中蓋３０は、凸面３４を浴槽側にし、フランジ部
３３のビス孔３１で点検口周囲壁１０ｂにビス固定され
る。点検口中蓋３０の中央部の凸面３４は外形が点検口
の内径寸法よりやや小さめになって、点検口中蓋３０を
点検口に取り付ける時には、凸面３４は点検口内部に挿
入された状態となる。その為に外側面３２を点検口１１
の内周面１１ａに係止できるので、点検口周囲壁１０ｂ
に点検口中蓋３０をビス固定する際の位置合わせが容易
にできる。防水材４０は環状をして、点検口中蓋３０の
内面外周に取り付けられようになされている。そして、
防水材４０は、点検口中蓋３０と点検口周囲壁１０ｂの
間に介在されて、水密に固定されている。中蓋３０はＡ
ＢＳ樹脂製で成形されている。
に、中央部を突出させて凸面３４が形成されている。そ
して、外周には、フランジ部３３が形成されている。フ
ランジ部３３には、ビス固定孔３１が穿孔されている。
点検口中蓋３０は、凸面３４を浴槽側にし、フランジ部
３３のビス孔３１で点検口周囲壁１０ｂにビス固定され
る。点検口中蓋３０の中央部の凸面３４は外形が点検口
の内径寸法よりやや小さめになって、点検口中蓋３０を
点検口に取り付ける時には、凸面３４は点検口内部に挿
入された状態となる。その為に外側面３２を点検口１１
の内周面１１ａに係止できるので、点検口周囲壁１０ｂ
に点検口中蓋３０をビス固定する際の位置合わせが容易
にできる。防水材４０は環状をして、点検口中蓋３０の
内面外周に取り付けられようになされている。そして、
防水材４０は、点検口中蓋３０と点検口周囲壁１０ｂの
間に介在されて、水密に固定されている。中蓋３０はＡ
ＢＳ樹脂製で成形されている。
【００１１】図１に示す様に、凹溝（係止部）１２は、
点検口周囲壁１０ｂの対向する左右側面に取り付けられ
ている。図３（ハ）に示す様に、凹溝１２には、コの字
状の嵌合溝１２ａが設けられ、ビス孔１２ｂで点検口周
囲壁１０ｂにビス固定されている。図３（イ）の様に、
嵌合溝１２ａは、突起片２１の突起部２１ａに対応し
て、突起部２１ａと嵌合可能となっている。点検口外蓋
２０は、点検口１１のある凹部１０ａを覆うように凹部
１０ａに突起片（係合部）２１を凹溝１２に嵌合して嵌
め込まれている。又、点検口外蓋２０は、点検口中蓋３
０を覆うように設けられている。図２（イ）の様に、点
検口外蓋２０は、外形が略矩形をして、矩形の外周端が
折り曲げられたＦＲＰで成形されている。点検口外蓋２
０の表面２４は、立ち上がり壁１０の表面と同様に平滑
な平面をして、立ち上がり壁１０の表面とは段差なく面
一になされている。そして、立ち上がり壁１０が浴槽側
に少し傾斜しているので、立ち上がり壁１０に合わせて
表面２４も少し傾斜している。
点検口周囲壁１０ｂの対向する左右側面に取り付けられ
ている。図３（ハ）に示す様に、凹溝１２には、コの字
状の嵌合溝１２ａが設けられ、ビス孔１２ｂで点検口周
囲壁１０ｂにビス固定されている。図３（イ）の様に、
嵌合溝１２ａは、突起片２１の突起部２１ａに対応し
て、突起部２１ａと嵌合可能となっている。点検口外蓋
２０は、点検口１１のある凹部１０ａを覆うように凹部
１０ａに突起片（係合部）２１を凹溝１２に嵌合して嵌
め込まれている。又、点検口外蓋２０は、点検口中蓋３
０を覆うように設けられている。図２（イ）の様に、点
検口外蓋２０は、外形が略矩形をして、矩形の外周端が
折り曲げられたＦＲＰで成形されている。点検口外蓋２
０の表面２４は、立ち上がり壁１０の表面と同様に平滑
な平面をして、立ち上がり壁１０の表面とは段差なく面
一になされている。そして、立ち上がり壁１０が浴槽側
に少し傾斜しているので、立ち上がり壁１０に合わせて
表面２４も少し傾斜している。
【００１２】点検口外蓋２０の裏面２３には、突起片２
１が左右の端に設けられている。突起片２１の裏面２３
への固定の為に、補強板２５が裏面２３の中央部に取り
付けられている。補強板２５は、合板からなり点検口裏
面にＦＲＰの吹き付けで埋め込まれている。突起片２１
は、補強板２５にビス２６で固定されている。図３
（ロ）に示す様に、突起片２１は固定部２１ｃに支持脚
２１ｄの先端に突起部２１ａが設けられている。
１が左右の端に設けられている。突起片２１の裏面２３
への固定の為に、補強板２５が裏面２３の中央部に取り
付けられている。補強板２５は、合板からなり点検口裏
面にＦＲＰの吹き付けで埋め込まれている。突起片２１
は、補強板２５にビス２６で固定されている。図３
（ロ）に示す様に、突起片２１は固定部２１ｃに支持脚
２１ｄの先端に突起部２１ａが設けられている。
【００１３】以上の様に、浴室ユニットの点検口蓋の構
造は、点検口中蓋３０が、前記点検口周囲壁１０ｂに防
水材４０を介在して止着しているので、水密な点検口中
蓋３０の取り付けとなっている。更に、点検口外蓋２０
を、防水パンの壁面と面一になるように取り付けている
ので、防水パンの壁面１０と点検口外蓋２０が段差なく
外観のよい壁面とすることができる。更に又、突起片２
１と凹溝１２との嵌合で点検口外蓋２０が凹溝１２に着
脱自在になされているので、取り付け取り外しの容易な
点検口蓋とすることができる。
造は、点検口中蓋３０が、前記点検口周囲壁１０ｂに防
水材４０を介在して止着しているので、水密な点検口中
蓋３０の取り付けとなっている。更に、点検口外蓋２０
を、防水パンの壁面と面一になるように取り付けている
ので、防水パンの壁面１０と点検口外蓋２０が段差なく
外観のよい壁面とすることができる。更に又、突起片２
１と凹溝１２との嵌合で点検口外蓋２０が凹溝１２に着
脱自在になされているので、取り付け取り外しの容易な
点検口蓋とすることができる。
【００１４】更に、前記立ち上がり壁１０の凹溝１０ａ
の下辺に切り欠き１３が設けられていると、点検口外蓋
２０を取り外し時に切り欠き１３に工具や指を入れるこ
とができ、点検口外蓋２０を傷つけることなく取り外し
ができる。更に、点検口外蓋２０の下辺に切り欠き２２
が設けられているので、点検口外蓋２０内側に浸入した
水の排水の溜まりのない点検口外蓋２０とすることがで
きる。
の下辺に切り欠き１３が設けられていると、点検口外蓋
２０を取り外し時に切り欠き１３に工具や指を入れるこ
とができ、点検口外蓋２０を傷つけることなく取り外し
ができる。更に、点検口外蓋２０の下辺に切り欠き２２
が設けられているので、点検口外蓋２０内側に浸入した
水の排水の溜まりのない点検口外蓋２０とすることがで
きる。
【００１５】尚、点検口外蓋の外面に設けられる係合部
が図３（ハ）に示すような凹溝からなり、点検口周囲壁
１０ｂに設けられる係止部が図３（イ）に示すような突
起片からなるものであってもよい。又、係合部と係止部
の形状及びその位置は着脱自在であれば上記例に限定さ
れるものではない。
が図３（ハ）に示すような凹溝からなり、点検口周囲壁
１０ｂに設けられる係止部が図３（イ）に示すような突
起片からなるものであってもよい。又、係合部と係止部
の形状及びその位置は着脱自在であれば上記例に限定さ
れるものではない。
【発明の効果】本発明の浴室ユニットの点検口蓋の構造
は、点検口中蓋が、前記点検口周囲壁に水密に止着して
いるので、水漏れのない点検口とすることができると共
に、点検口外蓋を、防水パンの立ち上がり壁面と面一に
なるように点検口中蓋の外部に取り付けているので、立
ち上がり壁と点検口外蓋が段差のない外観のよい壁面と
するこができる。更に、前記凹部の下辺に切り欠きが設
けられているので、点検口外蓋を取り外し時に切り欠き
に工具や指を入れることができ、点検口蓋を傷つけるこ
となく取り外しの容易な点検口蓋とすることができる。
更に又、点検口外蓋の下辺に切り欠きが設けられている
ので、点検口内側に浸入した水の排水の溜まりのない点
検口外蓋とすることができる。
は、点検口中蓋が、前記点検口周囲壁に水密に止着して
いるので、水漏れのない点検口とすることができると共
に、点検口外蓋を、防水パンの立ち上がり壁面と面一に
なるように点検口中蓋の外部に取り付けているので、立
ち上がり壁と点検口外蓋が段差のない外観のよい壁面と
するこができる。更に、前記凹部の下辺に切り欠きが設
けられているので、点検口外蓋を取り外し時に切り欠き
に工具や指を入れることができ、点検口蓋を傷つけるこ
となく取り外しの容易な点検口蓋とすることができる。
更に又、点検口外蓋の下辺に切り欠きが設けられている
ので、点検口内側に浸入した水の排水の溜まりのない点
検口外蓋とすることができる。
【図１】本発明の浴室ユニットの防水パンの壁面に設け
られた点検口の一例の斜視図である。
られた点検口の一例の斜視図である。
【図２】図２（イ）図は、点検口外蓋の断面図であり、
図２（ロ）は、点検口中蓋の断面図である。
図２（ロ）は、点検口中蓋の断面図である。
【図３】図３（イ）は、点検口外蓋を凹部に着脱する状
態を示す説明図であり、図３（ロ）は突起片、図３
（ハ）は凹溝である。
態を示す説明図であり、図３（ロ）は突起片、図３
（ハ）は凹溝である。
１０ 立ち上がり壁 １０ａ 凹部 １０ｂ 点検口周囲壁 １１ 点検口 １１ａ 内周面 １２ 凹溝（係止部） １２ａ 嵌合溝 １２ｂ ビス孔 １２ｃ 固定部 １３ 切り欠き ２０ 点検口外蓋 ２１ 突起片（係合部） ２１ａ 突起部 ２１ｂ、３１ ビス孔 ２１ｃ 固定部 ２１ｄ 脚部 ２２ 切り欠き ２３ 裏面 ２４ 表面 ２５ 補強板 ２６ ビス ３０ 点検口中蓋 ３２ 外側面 ３３ フランジ部 ３４ 凸面 ４０ 防水材 ５０ 浴槽
Claims (1)
- 【請求項１】 防水パンの立ち上がり壁の一部に凹部が
成形され、該凹部の略中央に点検口が穿孔され、該点検
口を覆う点検口中蓋と、前記凹部を覆う点検口外蓋とか
らなる浴室ユニットの点検口蓋の構造であって、前記点
検口外蓋が立ち上がり壁と面一になるように前記凹部に
はめ込まれ、前記点検口外蓋が前記凹部に着脱自在にな
され、前記凹部の下辺と前記点検口外蓋の下辺とにそれ
ぞれ切り欠きが設けられていることを特徴とする浴室ユ
ニットの点検口蓋の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10197418A JP2000023865A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 浴室ユニットの点検口蓋の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10197418A JP2000023865A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 浴室ユニットの点検口蓋の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000023865A true JP2000023865A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16374197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10197418A Pending JP2000023865A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 浴室ユニットの点検口蓋の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000023865A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007000351A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Bridgestone Corp | 浴室ユニット |
| KR100744579B1 (ko) | 2007-03-06 | 2007-08-01 | 이미운 | 욕조용 점검구 |
| JP2010240288A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Bridgestone Corp | 浴室 |
| JP2012223319A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Sekisui Home Techno Kk | エプロン構造 |
-
1998
- 1998-07-13 JP JP10197418A patent/JP2000023865A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007000351A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Bridgestone Corp | 浴室ユニット |
| JP4680695B2 (ja) * | 2005-06-23 | 2011-05-11 | 株式会社ブリヂストン | 浴室ユニット |
| KR100744579B1 (ko) | 2007-03-06 | 2007-08-01 | 이미운 | 욕조용 점검구 |
| JP2010240288A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Bridgestone Corp | 浴室 |
| JP2012223319A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Sekisui Home Techno Kk | エプロン構造 |
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