JP2000229342A - 射出圧縮成形機の移動ダイプレートの停止位置決定方法 - Google Patents

射出圧縮成形機の移動ダイプレートの停止位置決定方法

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JP2000229342A
JP2000229342A JP3367799A JP3367799A JP2000229342A JP 2000229342 A JP2000229342 A JP 2000229342A JP 3367799 A JP3367799 A JP 3367799A JP 3367799 A JP3367799 A JP 3367799A JP 2000229342 A JP2000229342 A JP 2000229342A
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JP
Japan
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die plate
ball screw
mold
stopper
moving die
Prior art date
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Pending
Application number
JP3367799A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Akiba
鉄雄 秋葉
Hiroshi Hanai
宏志 花井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】移動ダイプレートを安定して予め定めた位置に
精度良く停止させることができなという欠点があった。 【解決手段】移動型を取付けた移動ダイプレートの進退
方向に伸びたフレームに取付けられたサーボモータ駆動
のボールスクリュと、このボールスクリュに螺合し、ボ
ールスクリュの回転により軸方向に移動する移動ダイプ
レート停止用ストッパとを有し、圧縮成形を行うに際
し、型閉をして移動ダイプレートを前進限にした後、前
記ボールスクリュを回転させてストッパを予め定めた型
圧縮代だけ後退させるることを特徴とする射出後圧縮を
行うための射出圧縮成形機の移動ダイプレート停止位置
決定方法とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は射出圧縮成形機の移
動ダイプレート停止位置の決定方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、射出圧縮成形においては、キャビテ
ィ内への溶融材料の射出を行う前に予め移動型を圧縮に
必要な金型開き量にすることが行われていたが、キャビ
ティ内へ溶融材料の射出を行うと折角確保した金型停止
位置がキャビティ内の材料圧により押されて後退し、金
型開き量が確保できなかった。
【0003】そのため、一旦停止した移動型の位置をキ
ャビティ内への溶融材料の射出を行っても停止した移動
型の位置が変わらないようにする型停止位置装置が数多
く知られている。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、発泡成
形等のように昇圧時の型閉限より5■以下の精密な位置
で停止させる必要があり、加えて停止精度が成形品に大
きく影響する成形方法は従来溶融材料の射出に際して型
締シリンダ内の昇圧により圧縮された作動油を解放する
際に背圧を負荷して制御していたが、微少な位置におけ
る制御は型時シリンダが大型になればなるほど困難であ
った。
【0005】本発明の目的は前述のような従来の移動型
停止装置が微少な位置に移動型(移動ダイプレート)を
停止できなかったという欠点を取除き、移動ダイプレー
トを安定して微少な位置に停止できる射出圧縮成形機の
移動ダイプレート停止位置決定方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明は移動型を取付けた移動ダイプレートの進退方
向に伸びたフレームに取付けたサーボモータ駆動のボー
ルスクリュと、このボールスクリュに螺合し、ボールス
クリュの回転により軸方向に移動する移動ダイプレート
停止用ストッパとを有し、圧縮成形を行うに際し、型閉
をして移動ダイプレートを前進限にした後、前記ボール
スクリュを回転させてストッパを予め定めた型圧縮代だ
け後退させることを特徴とする射出後圧縮を行うための
射出圧縮成形機の移動ダイプレート停止位置決定方法と
した。
【0007】また移動型を取付けた移動ダイプレートの
反金型取付け面から突出す長さを変化させることができ
るサーボモータ駆動のボールネジを移動ダイプレートに
取付けるとともに、ボールネジに対して直角方向からボ
ールネジの延長線上に選択的にシリンダにより突出され
るストッパプレートを有し、圧縮成形を行うに際し、型
閉をして移動ダイプレートを前進限にした後、前記ボー
ルスクリュの延長線上にをボールネジの延長線上に突出
し、次いでボールネジを回転させてストッパプレートに
突当た後、予め定めた型圧縮代だけストッパプレートか
らボールネジを後退させることを特徴とする射出後圧縮
を行うための射出圧縮成形機の移動ダイプレート停止位
置決定方法とした。
【0008】この方法によれば、サーボモータの回転に
より0.1■単位の微調整も可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図1に
より説明する。型締装置1はフレーム2に固定型3を取
付けた固定ダイプレート4が固着されており、固定ダイ
プレート4に対峙して移動型5を取付けた移動ダイプレ
ート6が型締シリンダ7によりタイバー8に沿って進退
可能に取付けてある。フレーム2には移動ダイプレート
6の移動方向にサーボモータ9により回転駆動するボー
ルスクリュ10が取付けて有り、このボールスクリュ1
0には移動ダイプレート6を停止させるためのストッパ
11が螺合され、ボールスクリュ10の回転によりその
回転が阻止されていて、フレーム2上を移動するように
してある。
【0010】以上説明したような構成となっており、次
にその作用動作について説明すると、圧縮成形を行うに
際し、型締シリンダ7により固定型3に移動型5を当接
させ金型3および5内に図示してないキャビティを形成
させた後、このキャビティに圧縮代δを形成させるた
め、まずサーボモータ9によりボールスクリュ10を予
め定めた回転数だけ回転させ、ストッパ11を圧縮代δ
だけ後退させる。
【0011】次いで射出装置から溶融材料をキュビティ
内に射出すると、キャビティ内に蓄積された溶融材料の
圧力により移動ダイプレート6は距離δだけ後退(図中
左側へ移動)すると、ストッパ11で停止する。これに
よりキャビティ内に溶融材料が射出されても移動ダイプ
レート6はストッパ11より後退することがなく、常に
安定して停止ができる。
【0012】次に本発明の他の実施形態を図2により説
明する。移動ダイプレート20にはサーボモータ21に
より回転駆動するとともに、回転により移動ダイプレー
ト20の反金型取付け面Aから突出される長さLを変え
ることができるボールネジ(ストッパ)22が取付けて
ある。ボールネジ22の延長線上には直角方向からフレ
ーム25に取付けたシリンダ23により突出されるスト
ッパプレート24が設けて有り、このストッパプレート
24は移動ダイプレート20が型開閉時に移動するとき
は邪魔にならない位置へ引込むようにしてある。
【0013】次にその作用動作について説明すると、移
動ダイプレート20を図示してない型締シリンダにより
前進限まで移動させ、同じく図示してない移動、固定の
両金型を当接させる。次いで、シリンダ23によりスト
ッパプレート24を突出し、サーボモータ21によりボ
ールネジ22を回転させ、ストッパプレート24に当接
させる。続いてキャビティに圧縮代δを形成させるた
め、まずサーボモータ21によりボールスクリュ22を
予め定めた回転数だけ回転させ、ボールスクリュ22を
ストッパプレート24から圧縮代δだけ後退させる。こ
れによりキャビティ内に溶融材料が射出されても移動ダ
イプレート20はストッパプレート24より後退(図中
左方向へ移動する)することがなく、常に安定して圧縮
代δを確保することができる。
【0014】
【発明の効果】移動ダイプレートは安定して予め決めら
れた位置精度正しくに停止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態例を示す射出圧縮成形機の
移動ダイプレート停止位置決定方法を行うための装置の
図である。
【図2】本発明の他の実施形態例を示す射出圧縮成形機
の移動ダイプレート停止位置決定方法を行うための装置
の図である。
【符号の説明】
1 型締装置 2、25 フレーム 3 固定型 4 固定ダイプレート 5 移動型 6、20 移動ダイプレート 7 型締シリンダ 8 タイバー 9、21 サーボモータ 10 ボールスクリュ 11 ストッパ 22 ボールネジ(ストッパ) 23 シリンダ 1 ストッパプレート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動型を取付けた移動ダイプレートの進
    退方向に伸びたフレームに取付けられたサーボモータ駆
    動のボールスクリュと、このボールスクリュに螺合し、
    ボールスクリュの回転により軸方向に移動する移動ダイ
    プレート停止用ストッパとを有し、圧縮成形を行うに際
    し、型閉をして移動ダイプレートを前進限にした後、前
    記ボールスクリュを回転させてストッパを予め定めた型
    圧縮代だけ後退させることを特徴とする射出後圧縮を行
    うための射出圧縮成形機の移動ダイプレート停止位置決
    定方法。
  2. 【請求項2】 移動型を取付けた移動ダイプレートの反
    金型取付け面から突出す長さを変化させることが可能な
    サーボモータ駆動のボールネジを移動ダイプレートに取
    付けるとともに、ボールネジに対して直角方向からボー
    ルネジの延長線上に選択的にシリンダにより突出される
    ストッパプレートを有し、圧縮成形を行うに際し、型閉
    をして移動ダイプレートを前進限にした後、前記ボール
    スクリュの延長線上にストッパプレートを突出し、次い
    でボールスクリュを回転させてストッパプレートに突当
    たった後、予め定めた型圧縮代だけストッパプレートか
    らボールスクリュを後退させることを特徴とする射出後
    圧縮を行うための射出圧縮成形機の移動ダイプレート停
    止位置決定方法。
JP3367799A 1999-02-12 1999-02-12 射出圧縮成形機の移動ダイプレートの停止位置決定方法 Pending JP2000229342A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100959166B1 (ko) 2008-02-27 2010-05-24 금호타이어 주식회사 벨트 서비서의 어플리케이터 스톱 바 가동 장치
JP2011240603A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形方法、およびその装置

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