JP2000227012A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents

内燃機関の可変動弁装置

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JP2000227012A JP11028061A JP2806199A JP2000227012A JP 2000227012 A JP2000227012 A JP 2000227012A JP 11028061 A JP11028061 A JP 11028061A JP 2806199 A JP2806199 A JP 2806199A JP 2000227012 A JP2000227012 A JP 2000227012A
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信 中村
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    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小バルブリフト域から大バルブリフト制御へ
制御する際の制御軸の回転摩擦トルクを低減させて最大
バルブリフト側へのバルブタイミングの制御応答性を向
上させる。 【解決手段】 外周に駆動カム15が固定された駆動軸
13と、該駆動軸15の外周に揺動自在に設けられて、
バルブリフター16を介して吸気弁12を開閉作動させ
る揺動カム17とを備えている。駆動カムの回転力をリ
ンクアーム24及びリンクロッド25を介して揺動カム
に伝達するロッカアーム23の揺動支点を制御軸32に
固定された制御カム33の回転によって行う。そして、
リフト量を増加させる方向へ制御する制御軸の回転方向
を、揺動カムがロッカアームの揺動力によって吸気弁を
開作動させる方向と同一に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば吸気弁ある
いは排気弁の特にバルブリフト量を機関運転状態に応じ
て可変にできる内燃機関の可変動弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の可変動弁装置としては、
本出願人が先に出願した特願平9−212831号,特
願平10−297711号に記載されたものがある。
【0003】図11及び図12に基づいて概略を説明す
れば、この可変動弁装置は、吸気弁側に適用されたもの
で、クランク軸の回転に同期して回転する駆動軸51の
外周に、軸心Yが駆動軸51の軸心Xから偏心した駆動
カム52が設けられていると共に、駆動カム52の回転
力が多節リンク状の伝達機構を介して伝達されて、吸気
弁53の上端部に有するバルブリフター54の上面をカ
ム面55が摺接して吸気弁53をバルブスプリング65
のばね力に抗して開作動させる揺動カム56を有してい
る。
【0004】前記伝達機構は、揺動カム56の上方に配
置されて制御軸57に揺動自在に支持されたロッカアー
ム58と、円環状の一端部59aが駆動カム52の外周
面に嵌合しかつ他端部59bがロッカアーム58の一端
部58aにピン60を介して回転自在に連結されたリン
クアーム59と、一端部61aがロッカアーム58の他
端部58bにピン62を介して回転自在に連結され、他
端部61bが前記揺動カム56の端部にピン63を介し
て回転自在に連結されたリンクロッド61とから構成さ
れている。
【0005】また、前記制御軸57の外周面には、軸心
P1が制御軸57の軸心P2から所定量αだけ偏心した
制御カム64が固定されている。この制御カム64は、
ロッカアーム58のほぼ中央に穿設された支持孔58c
内に回転自在に嵌入保持されて、その回転位置に応じて
ロッカアーム58の揺動支点を変化させて、揺動カム5
6のカム面55のバルブリフター54上面に対する転接
位置を変化させて、吸気弁53のバルブリフト量を可変
制御するようになっている。
【0006】すなわち、機関運転状態が、低回転低負荷
域の場合は、図11に示すように、図外のアクチュエー
タによって制御軸57を一方向(時計方向)へ回転させ
て、制御カム64も同方向へ位相θ2′まで回転させる
ことにより、ロッカアーム58の揺動支点位置を駆動軸
51より離れる方向へ移動させる。これにより、ロッカ
アーム58とリンクロッド61との枢支点が上方に移動
して揺動カム56のカムノーズ部側の端部56aを引き
上げ、これによって揺動カム56のバルブリフター54
上面上の当接位置がリフト部55cから離れる方向に移
動する。したがって、吸気弁53は、そのバルブリフト
量が最小となるように制御される。
【0007】したがって、機関運転状態に応じて機関性
能を十分に発揮させる、つまり燃費や出力の向上などを
図ることができる。
【0008】一方、中回転中負荷域から高回転高負荷域
へ移行した場合は、図12に示すように図外のアクチュ
エータが制御軸57を介して制御カム64を白抜き矢印
B方向へ回転させて、制御カム64を同方向へ回転させ
るため、図示のように、ロッカアーム58の揺動支点が
駆動軸51に近づく方向に移動する。これにより、揺動
カム56は、リンクロッド61などによって端部56a
が押し下げられて、バルブリフター54上面の当接位置
がリフト部55c側に移動するため、吸気弁53のバル
ブリフト量が増加するように制御される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の可変動弁装置にあっては、制御カム64の回転位置
に応じてロッカアーム58の揺動支点を変化させること
によりバルブリフト量を大小可変にすることができるも
のの、制御カム64の回転方向、とりわけ最小バルブリ
フト制御位置からバルブリフト量を増加させる方向へ制
御する際の制御軸57の回転方向については十分に考慮
されていなかった。
【0010】すなわち、図11に示すように、最小バル
ブリフト制御位置(位相θ2′)から図12に示すバル
ブリフト量を増加させる方向に制御する際の制御軸57
の回転方向を揺動カム56が吸気弁53を開作動させる
回動方向(矢印A方向)とは反対側の矢印B方向へ回転
させるようになっている。このため、制御カム64は、
吸気弁53の開作動におけるバルブスプリングの大きな
ばね反力と装置各部の摩擦抵抗力に起因してロッカアー
ム58の支持孔58cの内周面から回転方向(矢印B方
向)とは逆方向に大きな摩擦トルクを受ける。このた
め、矢印B方向への回転速度が低下して吸気弁53のバ
ルブリフト量増加側への切換応答性が悪化する。
【0011】以下、この制御カム64の矢印B方向への
回転時における大きな摩擦トルクの発生原因を、図13
及び図14に基づいて考察すると、まず制御軸57が図
11に示す最小バルブリフト制御の回転位置から矢印B
方向へ回転して図12に示す中間バルブリフト制御の回
転位置を経てさらに同方向へ回転して最大バルブリフト
の回転位置に制御されるわけであるが、この間における
制御軸57に作用するトルク特性は図13に示す形にな
る。ここで、特徴的であるのは、リフト上り区間(吸気
弁の開作動時)で制御軸57に非常に大きなピークトル
ク(矢印B方向と反対方向)が発生していることであ
る。
【0012】この理由は、リフト区間では、装置各部の
フリクションにより、図12に示すように、制御カム6
4に作用する荷重F3uが増加し、それに伴い制御カム
64がロッカアーム58の支持孔58cの内周面から受
ける摩擦トルクMuも増加するが、この摩擦トルクの方
向(M方向)が制御カム64をバルブリフトの低減方向
(B方向に対し逆方向)に作用するためである。
【0013】具体的に説明すれば、リフト上り区間で
は、図12に示すように揺動カム56がリフトするとき
にバルブスプリング65からのばね反力Fがバルブリフ
タ54を介して揺動カム56に作用するほかに、バルブ
リフタ54と揺動カム56との間の摩擦力Fμuが抗力
として作用する。その結果、揺動カム56に大きなモー
メントが発生し、もってロッカアーム58とリンクロッ
ド61の枢支点ZにF2uなる大荷重が作用し、制御カ
ム64にはF3uなる大荷重が作用する。この制御軸5
7の位相では、荷重F3uの制御軸軸心P2に対するモ
ーメントの腕eも比較的長くなっており、F3uそのも
のによって大きなモーメントMfが発生する。
【0014】ここで、Mf=F3u×eの式が成立し、
さらに、この大荷重F3uにより、大きな摩擦モーメン
トMuが制御カム64の軸心P1に発生する。
【0015】ここで、Mu=F3u×μ×rである(r
は制御カムの半径、μはロッカアームの支持孔と制御カ
ムとの間の摩擦係数)。このMuにより軸心P2回りに
も同方向に大きなモーメントが発生する。
【0016】このとき、MfとMuはともに制御カム6
4の図中時計方向、すなわちリフト増大方向(B方向)
とは逆方向に作用し、図13に示すピークトルクが発生
する。
【0017】ちなみに、各部(揺動カムとバルブリフタ
間、ロッカアームと制御カム間など)の摩擦係数μが0
と想定した場合の制御軸57トルクを図13の破線で示
す。この破線と実線との間のA’部がμの存在によって
増幅される。このため、前述したピークトルクがリフト
増大方向(B方向)と逆方向に作用して、リフト増大方
向の回転速度の低下を招く。
【0018】一方、リフト下り区間では、ロッカアーム
58と制御カム64との間のμによる摩擦モーメントの
方向がB方向となり、リフト増大方向へ付勢するため有
利になるが、図13のB’部及び図14で示すように、
リフト下り区間では、制御カム64に作用する荷重(F
3d)自身が小さくなっているため(F3d<F3
u)、摩擦モーメントMdも、上り区間のMuに対し小
さくなっている。その結果、上り区間・下り区間トータ
ルで見れば、Muの影響がMdの影響より大きく、した
っがてリフト増加方向への回転速度が遅くなり、応答性
が低下する。
【0019】なお、ここで、Md=F3d×μ×rであ
る。
【0020】リフト下り区間のF3dが、リフト上り区
間のF3uに対して小さくなるのは、図12において、
リフト下り区間では、揺動カム56とバルブリフタ54
の接点に作用する摩擦力Fμdが抗力として働くのでは
なく、揺動カム56にかかるモーメントを低減する方向
に働くためである。これにより、F2uが減少し、F4
dやF3dも減少する。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の可
変動弁装置の実情に鑑みて案出されたもので、請求項1
記載の発明は、機関のクランク軸に同期して回転し、外
周に駆動カムが設けられた駆動軸と、バルブスプリング
のばね力に抗して機関弁を開作動させる揺動カムと、一
端部が前記駆動カムに連係する一方、他端部が前記揺動
カムに連係したロッカアームと、該ロッカアームを偏心
制御カムを介して揺動自在に支承する制御軸とを備え、
機関運転状態に応じて前記制御軸の回転位置を制御して
ロッカアームの揺動支点位置を変化させて機関弁のリフ
ト量を可変制御する内燃機関の可変動弁装置において、
前記リフト量を増加させる方向へ制御する制御軸の回転
方向を、前記揺動カムがロッカアームの揺動力によって
機関弁を開作動させる方向と同一に設定したことを特徴
としている。
【0022】請求項2記載の発明は、前記制御カムの外
周面と前記ロッカアームに形成されて前記制御カムが嵌
合摺動する支持孔の内周面とを面接触するように形成し
たことを特徴としている。
【0023】請求項3記載の発明は、前記制御軸のリフ
ト増加方向への最大回転位置を規制するストッパ機構を
設けたことを特徴としている。
【0024】請求項4記載の発明は、前記ロッカアーム
の他端部と揺動カムとをリンク部材によって機械的に連
係したことを特徴としている。
【0025】請求項5記載の発明は、前記ロッカアーム
の一端部と駆動カムとをリンクアームによって機械的に
連係したことを特徴としている。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の可変動弁装置の実
施形態を図面に基づいて詳述する。この実施形態の可変
動弁装置は、1気筒あたり2つの吸気弁を備え、かつ吸
気弁のバルリフト量を機関運転状態に応じて可変にする
可変機構を備えている。
【0027】すなわち、この可変動弁装置は、図1,図
2に示すようにシリンダヘッド11に図外のバルブガイ
ドを介して摺動自在に設けられて、バルブスプリング1
0,10によって閉方向に付勢された一対の吸気弁1
2,12と、シリンダヘッド11上部の軸受14に回転
自在に支持された中空状の駆動軸13と、該駆動軸13
に圧入等により固設された偏心回転カムである駆動カム
15と、駆動軸13の外周面13aに揺動自在に支持さ
れて、各吸気弁12,12の上端部に配設されたバルブ
リフター16,16に摺接して各吸気弁12,12を開
作動させる2つの揺動カム17,17と、駆動カム15
と揺動カム17,17との間に連係されて、駆動カム1
5の回転力を揺動カム17,17の揺動力として伝達す
る伝達機構18と、該伝達機構18の作動位置を可変に
する可変機構19とを備えている。
【0028】前記駆動軸13は、機関前後方向に沿って
配置されていると共に、一端部に設けられた図外の従動
スプロケットや該従動スプロケットに巻装されたタイミ
ングチェーン等を介して機関のクランク軸から回転力が
伝達されており、この回転方向は図1中反時計方向に設
定されている。
【0029】前記軸受14は、シリンダヘッド11の上
端部に設けられて駆動軸13の上部を支持するメインブ
ラケット14aと、該メインブラケット14aの上端部
に設けられて後述する制御軸32を回転自在に支持する
サブブラケット14bとを有し、両ブラケット14a,
14bが一対のボルト14c,14cによって上方から
共締め固定されている。
【0030】前記駆動カム15は、図3にも示すよう
に、ほぼリング状を呈し、円環状のカム本体15aと、
該カム本体15aの外端面に一体に設けられた筒状部1
5bとからなり、内部軸方向に駆動軸挿通孔15cが貫
通形成されていると共に、カム本体15aの軸心Yが駆
動軸13の軸心Xから径方向へ所定量だけオフセットし
ている。また、この各駆動カム15は、駆動軸13に対
し前記両バルブリフター16,16に干渉しない両外側
に駆動軸挿通孔15cを介して圧入固定されていると共
に、カム本体15aの外周面15dが偏心円のカムプロ
フィールに形成されている。
【0031】前記バルブリフター16,16は、有蓋円
筒状に形成され、シリンダヘッド11の保持孔内に摺動
自在に保持されていると共に、揺動カム17,17が摺
接する上面16a,16aが平坦状に形成されている。
【0032】前記揺動カム17は、図1に示すようにほ
ぼ雨滴状を呈し、ほぼ円環状の基端部20に駆動軸13
が嵌挿されて回転自在に支持される支持孔20aが貫通
形成されていると共に、一端部のカムノーズ部22側に
ピン孔21aが貫通形成されている。また、揺動カム1
7の下面には、カム面22が形成され、基端部20側の
基円面22aと該基円面22aからカムノーズ部21側
に円弧状に延びるランプ面22bと該ランプ面22bか
らカムノーズ部21の先端側に有する最大リフトの頂面
22dに連なるリフト面22cとが形成されており、該
基円面22aとランプ面22bリフト面22c及び頂面
22dとが、揺動カム17の揺動位置に応じて各バルブ
リフター16の上面16a所定位置に当接するようにな
っている。
【0033】すなわち、図4に示すバルブリフト特性か
らみると、図1に示すように基円面22aの所定角度範
囲がベースサークル区間θ11になり、ランプ面22b
の前記ベースサークル区間から所定角度範囲がいわゆる
ランプ区間θ12となり、さらにランプ面22bのラン
プ区間から頂面22dまでの所定角度範囲がリフト区間
θ13になるように設定されている。
【0034】前記伝達機構18は、駆動軸13の上方に
配置されたロッカアーム23と、該ロッカアーム23の
一端部23aと駆動カム15とを連係するリンクアーム
24と、ロッカアーム23の他端部23bと揺動カム1
7とを連係するリンク部材であるリンクロッド25とを
備えている。
【0035】前記各ロッカアーム23は、中央に有する
筒状基部が支持孔23dを介して後述する制御カム33
に回転自在に支持されている。また、各筒状基部の各外
端に外端部に突設された前記一端部23aには、ピン2
6が嵌入するピン孔が貫通形成されている一方、各基部
の各内端部に夫々突設された前記他端部23bには、各
リンクロッド25の一端部25aと連結するピン27が
嵌入するピン孔が形成されている。
【0036】また、前記リンクアーム24は、比較的大
径な円環状の基部24aと、該基部24aの外周面所定
位置に突設された突出端24bとを備え、基部24aの
中央位置には、前記駆動カム15のカム本体15aの外
周面に回転自在に嵌合する嵌合孔24cが形成されてい
る一方、突出端24bには、前記ピン26が回転自在に
挿通するピン孔24dが貫通形成されている。
【0037】さらに、前記リンクロッド25は、図1に
も示すようにロッカアーム23側が凹状のほぼく字形状
に形成され、両端部25a,25bには前記ロッカアー
ム23の他端部23bと揺動カム17のカムノーズ部2
1の各ピン孔に圧入した各ピン27,28の端部が回転
自在に挿通するピン挿通孔25c,25dが貫通形成さ
れており、前記ピン28の軸心が揺動カム17の枢支点
になっている。
【0038】尚、各ピン26,27,28の一端部に
は、リンクアーム24やリンクロッド25の軸方向の移
動を規制するスナップリング29,30,31,が設け
られている。
【0039】前記可変機構19は、駆動軸13の上方位
置に同じ軸受14に回転自在に支持された制御軸32
と、該制御軸32の外周に固定されてロッカアーム23
支持孔23dに摺動自在に嵌入されて、ロッカアーム2
3の揺動支点となる制御カム33とを備えている。
【0040】前記制御軸32は、駆動軸13と並行に機
関前後方向に配設されていると共に、図2に示すよう
に、一端部に設けられた電磁アクチュエータ36によっ
て所定回転角度範囲内で回転するようになっている。
【0041】また、前記制御カム33は、円筒状を呈
し、図に示すように軸心P1位置が肉厚部33aの分だ
け制御軸32の軸心P2からα分だけ偏倚している。
【0042】そして、前記制御軸32は、最大バルブリ
フト制御回転位置から最小バルブリフト制御回転位置ま
での回転方向が、図5の黒太矢印に示すようにロッカア
ーム23が吸気弁12を閉作動させる回動方向(矢印A
1)と同一になるように設定されている一方、最小バル
ブリフト制御回転位置から最大バルブリフト制御回転位
置までの回転方向が図1の白抜き矢印B2に示すように
ロッカアーム23が吸気弁12を開作動させる方向(矢
印A2方向)と同一になるように設定されている。
【0043】また、この制御軸32は、図2に示すよう
に最大バルブリフト制御時の最大回転位置がストッパ機
構34によって規制されており、このストッパ機構34
は制御軸32の上端部直径方向から挿通固定されたスト
ッパピン34aと、シリンダヘッド11上端部のロッカ
カバー35に固定されてL字状に折曲された先端部が制
御軸の最大回転位置(位相θ1)でストッパピン34a
に当接してそれ以上の回転を規制するロッド状のストッ
パ部材34bとから構成されている。
【0044】さらに、前記制御軸32を前述の最小−最
大バルブリフト制御の回転範囲内で回転制御する電磁ア
クチュエータ36は、図2に示すように機関の運転状態
を検出するコントローラ37からの制御信号によって駆
動するようになっている。このコントローラ37は、ク
ランク角センサやエアーフローメータ,水温センサ制御
軸32の回転位置検出センサ38等の各種のセンサから
の検出信号に基づいて現在の機関運転状態を演算等によ
り検出して、前記電磁アクチュエータに制御信号を出力
している。
【0045】以下、本実施形態の作用を説明すれば、ま
ず、機関低速低負荷時には、コントローラからの制御信
号によって電磁アクチュエータを介して制御軸32が図
1の回転位置に駆動される。このため、制御カム33
は、軸心P1が同図に示すように、肉厚部33aが駆動
軸13から上方向に離間移動し、制御軸32の軸心P2
から右上方の回動角度位置(位相θ2)に保持される。
これにより、ロッカアーム端部23bとリンクロッドの
枢支点は、駆動軸13に対して上方向へ移動し、このた
め、各揺動カム17は、リンクロッド25を介してカム
ノーズ部21側が強制的に引き上げられて全体が反時計
方向へ回動する。
【0046】したがって、駆動カム15が回転してリン
クアーム24を介してロッカアーム23の一端部23a
を押し上げると、そのリフト量がリンクロッド25を介
して揺動カム17及びバルブリフター16に伝達される
が、そのリフト量L1は充分小さくなる。
【0047】よって、かかる低速低負荷域では、図7の
破線で示すようにバルブリフト量が小さくなることによ
り、各吸気弁12の開時期が遅くなり、排気弁とのバル
ブオーバラップが小さくなる。このため、燃費の向上と
機関の安定した回転が得られる。
【0048】一方、機関高速高負荷時に移行した場合
は、コントローラ37からの制御信号によって電磁アク
チュエータ36により制御軸32が図1の時計方向(B
2方向)に回転駆動される。したがって、制御軸32
は、制御カム33を図1に示す位置から時計方向へ回転
させ、軸心P1(肉厚部33a)が図6A,Bに示す下
方向(θ1)へ移動する。このため、ロッカアーム23
は、今度は全体が駆動軸13方向に移動して他端部23
bが揺動カム17のカムノーズ部21をリンクロッド2
5を介して下方へ押圧して該揺動カム17全体を所定量
だけ時計方向へ回動させる。
【0049】したがって、揺動カム17のバルブリフタ
ー16上面16aに対するカム面22の当接位置が、図
6Aに示すように右方向位置(リフト部22d側)に移
動する。このため、吸気弁12の開作動時に図6Aに示
すように駆動カム15が回転してロッカアーム23の一
端部23aをリンクアーム24を介して押し上げると、
バルブリフター16に対するそのリフト量L2は図6A
に示すように大きくなる。
【0050】よって、かかる高速高負荷域では、図7の
実線で示すようにバルブリフト量も大きくなると共に、
各吸気弁12の開時期が早くなると共に、閉時期が遅く
なる。この結果、吸気充填効率が向上し、十分な出力が
確保できる。
【0051】そして、かかる制御軸32が最小バルブリ
フト制御の回転位置から最大バルブリフト制御へのリフ
ト増加制御時の回転方向(B2方向)を吸気弁12の開
作動時のロッカアーム23の回動方向(A2)と同一に
設定したことにより、該制御軸32の回転速度を早くす
ることができる。
【0052】以下、この制御軸32のB2方向への回転
中における各部の摩擦トルク特性を考察する。図8は制
御軸32の位相と最大バルブリフト(Lmax)の関係
を示しており、制御軸位相がθ2のときのLmaxは前
述のようにL1になっており、この部分は図1と対応す
る。また、制御軸位相がθ1のときLmaxは前述のよ
うにL2になっており、この部分は図6と対応する。さ
らに、制御軸位相がθ3のときLmaxは中間リフトL
3となっており、この部分は後述の図5と対応する。な
お、θ2′,θ3′は従来例を説明した図11,12と
それぞれ対応する。図9は制御軸32に作用するトルク
特性、図10は各部の荷重特性を示している。
【0053】この図9で特徴的なのは、吸気弁12の開
作動(リフト上り区間)での制御軸32のトルクが大幅
に減少していることである。この理由は、リフト上り区
間では装置各部のフリクションにより制御カム33に作
用する荷重F3uが増加し、それに伴い制御カム33が
ロッカアーム23から受ける摩擦モーメントMuも増加
するが、この摩擦モーメントの方向(M方向)が、制御
カム33をバルブリフトの増加する方向(B2方向)に
働くためである。
【0054】具体的に説明すれば、リフト上り区間で
は、揺動カム17がリフト(押し下げられる)する時、
バルブスプリング10からの反力Fがバルブリフタ16
を介して揺動カム17に作用し、バルブリフタ16と揺
動カム17との間の摩擦力Fμuも作用する。その結
果、揺動カム17には大きなモーメントが発生し、もっ
て、ロッカアーム23とリンクロッド25の枢支点zに
F2uなる大荷重が作用し、制御カム33の軸心P1に
はF3uなる大荷重が作用する。
【0055】この制御軸32の位相では、荷重F3uの
制御軸32の軸心P2に対するモーメントの腕eも比較
的長くなっており、F3uそのものによって大きなモー
メント(Mf)が発生し、B2方向とは逆に作用する。
【0056】ここで、Mf=F3u×e この大荷重F3uにより、大きな摩擦モーメントMuが
制御カム33の軸心P1に発生する。ここで、Mu=F
3u×μ×rである。
【0057】(rは制御カムの半径、μはロッカアーム
と制御カムの間の摩擦係数)このMuにより、制御軸3
2の軸心P2にも同方向に大きなモーメントが発生す
る。
【0058】ところが、この摩擦モーメントMuは、制
御カム33をリフト増大方向(B2方向)に作用するた
め、Mfと相殺し、もって図9に示す様にリフト低下方
向(B2と逆方向)の制御軸トルクが大幅に減少する。
【0059】特に、上りリフト区間ではF3uが大きい
ので、Muも大きく、もって、摩擦モーメントによる制
御軸トルク低減効果が大きい。
【0060】ちなみに、各部(揺動カムとバルブリフタ
との間、ロッカアームと制御カムとの間など)の摩擦係
数μが0と想定した時の制御軸トルクを図9の破線で示
す。この破線と実線の間のA部がμの存在により低減さ
れる。このため、前述のようにリフト低減方向(Bと逆
方向)の制御軸トルクが大幅に低下し、リフト増大方向
の応答性が大幅に向上する。
【0061】一方、リフト下り区間では、ロッカアーム
23と制御カム33との間のμによる摩擦モーメントの
方向がB2と逆方向となり、リフト低減方向へ付勢し、
不利になる(図9のB部)が、図10で示すように、リ
フト下り区間では、制御カム33に作用する荷重自身
(F3d)が小さくなっているため(F3d<F3
u)、摩擦モーメントMdも、上り区間のMuに対して
小さくなっている。その結果、上り区間と下り区間のト
ータルで見れば、Muの影響がMd(Md=F3d×μ
×r)の影響より大きく、したがって、リフト増加方向
への回転速度が早くなり、応答性が向上する。
【0062】なお、リフト下り区間のF3dが、リフト
上り区間のF3uに対して小さくなるのは、前述のよう
に図5において、リフト下り区間では、揺動カム17と
バルブリフタ16の接点に作用する摩擦力Fμdが抗力
として働くのではなく、揺動カム17に掛かるモーメン
トを低減する方向に動くためであり、これにより、F2
uが減少し、F4dも減少、F3dも減少するためであ
る。
【0063】さらに、ロッカアーム23と制御カム33
との摺動を、ニードル等を用いたころがり接触ではなく
面接触としたため、μが大きく、したがって、摩擦モー
メントMuも大きくなる。この結果、リフト増加方向へ
の制御軸回転速度を顕著に高めることができる。
【0064】一方、この回転速度上昇により、制御軸3
2が勢い付いて最大リフト制御軸位相θ1を越えて行き
過ぎてしまう懸念がある。これは、特にμにばらつきが
ある場合に生じ易い。本実施形態では、図2,図5,図
6に示すストッパ機構34を設けることにより、このよ
うな過度な回転を防止することができる。
【0065】このストッパ機構34は、最大リフト制御
軸位相θ1に設けた例を示したが、必ずしも最大リフト
を必要としないエンジンなどに適用する場合において
は、ストッパの位置を図8に示す位置からθ2方向へ少
しずらすことも可能である。
【0066】また、本実施形態では、揺動カム17とロ
ッカアーム23がリンクロッド25によって機械的に連
係されており、特に、機関高回転でロッカアーム23と
揺動カム17の離接による衝突が回避でき、制御軸32
に対する衝突入力の作用が防止されて、常時円滑な制御
軸32の回転作用が得られる。また、駆動カム15とロ
ッカアーム23がリンクアーム24によって機械的に連
係されており、特に、高回転域でロッカアーム23と駆
動カム15の離接による衝突が回避でき、同様な効果が
得られる。
【0067】本発明は、前記実施形態の構成に限定され
るものではなく、可変機構をロッカアームと揺動カムを
備えた他構成のものにも適用できると共に、排気弁側に
適用することも可能である。また、本実施形態のよう
に、揺動カム17を駆動軸13に支持させることによ
り、部品点数の削減され、コンパクト化が図れるが、揺
動カム17を駆動軸13と異なる支軸に支持させること
も可能である。
【0068】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
可変動弁装置によれば、リフト量を増加させる方向へ制
御する際の制御軸の回転方向を、揺動カムがロッカアー
ムの揺動力によって機関弁を開作動させる方向と同一に
設定したため、制御カムが機関弁の開作動時にロッカア
ームとの摺動部から受ける摩擦モーメントの方向が制御
軸のリフト増加回転方向と一致する。この結果、制御軸
に作用するモーメントが低減して、小バルブリフトから
大バルブリフトへの制御応答性が向上する。
【0069】請求項2記載の発明によれば、摩擦モーメ
ントを大きくできるため、小バルブリフトから大バルブ
リフト側への制御応答性をさらに向上させることができ
る。
【0070】請求項3に記載の発明によれば、ストッパ
機構によって前記摩擦モーメントに起因する制御軸の過
度なバルブリフト増加方向への回転を防止することがで
きる。
【0071】請求項4及び5に記載の発明によれば、ロ
ッカアームと揺動カムとの間あるいはロッカアームと駆
動カムとの間をリンクアームやリンク部材により機械的
に連係させたため、特に機関高回転時において揺動カム
とロッカアームの離接あるいは駆動カムとロッカアーム
の離接による衝突が回避され、したがって、制御軸に衝
撃入力が作用するのが防止されて、常時円滑な回転作用
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における最小バルブリフ
ト時を示す図2のA矢視図。
【図2】 実施形態の要部斜視図
【図3】 本実施形態に供される駆動カムの斜視図。
【図4】 揺動カムのカム面のリフト特性図。
【図5】 本実施形態の中間バルブリフト時の作動説明
図。
【図6】 Aは本実施形態の最大バルブリフト時の弁開
作動状態を示す作動説明図、Bは同じく弁開作動状態を
示す作動説明図。
【図7】 本実施形態のバルブリフト特性図。
【図8】 バルブリフト中の制御軸位相変化特性図。
【図9】 本実施形態における制御軸トルク特性図
【図10】 本実施形態における各部に作用する荷重特
性図
【図11】 先願に係る可変動弁装置を示す断面図。
【図12】 同先願の装置における作動説明図。
【図13】 同先願の装置における制御軸トルクの特性
図。
【図14】 同先願の装置における各部に作用する荷重
特性図。
【符号の説明】
11…シリンダヘッド 12…吸気弁 13…駆動軸 15…駆動カム 16…バルブリフター 17…揺動カム 18…伝達機構 19…可変機構 23…ロッカアーム 23a,23b…端部 23d…支持孔 24…リンクアーム 25…リンクロッド 28…ピン 32…制御軸 33…制御カム P1…制御カムの軸心 P2…制御軸の軸心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 信一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3G016 AA06 AA19 BA03 BA23 BA36 BA39 BB04 BB09 CA01 CA13 CA21 CA22 CA25 CA27 CA29 CA32 CA46 CA47 CA48 CA52 DA01 DA23 GA00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関のクランク軸に同期して回転し、外
    周に駆動カムが設けられた駆動軸と、バルブスプリング
    のばね力に抗して機関弁を開作動させる揺動カムと、一
    端部が前記駆動カムに連係する一方、他端部が前記揺動
    カムに連係したロッカアームと、該ロッカアームを偏心
    制御カムを介して揺動自在に支承する制御軸とを備え、
    機関運転状態に応じて前記制御軸の回転位置を制御して
    ロッカアームの揺動支点位置を変化させて機関弁のリフ
    ト量を可変制御する内燃機関の可変動弁装置において、 前記リフト量を増加させる方向へ制御する制御軸の回転
    方向を、前記揺動カムがロッカアームの揺動力によって
    機関弁を開作動させる方向と同一に設定したことを特徴
    とする内燃機関の可変動弁装置。
  2. 【請求項2】 前記制御カムの外周面と前記ロッカアー
    ムに形成されて前記制御カムが嵌合摺動する支持孔の内
    周面とを面接触するように形成したことを特徴とする請
    求項1記載の内燃機関の可変動弁装置。
  3. 【請求項3】 前記制御軸のリフト増加方向への最大回
    転位置を規制するストッパ機構を設けたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の内燃機関の可変動弁装置。
  4. 【請求項4】 前記ロッカアームの他端部と揺動カムと
    をリンク部材によって機械的に連係したことを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の可変動弁
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ロッカアームの一端部と駆動カムと
    をリンクアームによって機械的に連係したことを特徴と
    する請求項4記載の内燃機関の可変動弁装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010133421A (ja) * 2010-02-01 2010-06-17 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の可変動弁装置

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