JP3953668B2 - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents

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    • F01L2305/00Valve arrangements comprising rollers

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば吸気弁あるいは排気弁の特にバルブリフト量を機関運転状態に応じて可変にできる内燃機関の可変動弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の可変動弁装置としては、本出願人が先に出願した特願平9−212831号などに記載されたものがある
類似構造を示す図12に基づいて概略を説明すれば、この可変動弁装置は、吸気弁側に適用されたもので、クランク軸の回転に同期して回転する駆動軸51の外周に、軸心Yが駆動軸51の軸心Xから偏心した駆動カム52が設けられていると共に、駆動カム52の回転力が多節リンク状の伝達機構を介して伝達されて、吸気弁53の上端部に有するバルブリフター54の上面をカム面55が摺接して吸気弁53を開閉作動させる揺動カム56を有している。
【0003】
前記伝達機構は、揺動カム56の上方に配置されて制御軸57に揺動自在に支持されたロッカアーム58と、円環状の基端部59aが駆動カム52の外周面52aに嵌合しかつ他端部59bがロッカアーム58の一端部58aにピン60を介して回転自在に連結されたリンクアーム59と、一端部61aがロッカアーム58の他端部58bにピン62を介して回転自在に連結され、他端部61bが前記揺動カム56の端部にピン63を介して回転自在に連結されたリンクロッド61とから構成されている。
【0004】
また、前記制御軸57の外周面には、軸心P1が制御軸57の軸心P2から所定量偏心した制御カム64が固定されている。この制御カム64は、ロッカアーム58のほぼ中央に穿設された支持孔58c内に回転自在に嵌入保持されて、その回転位置に応じてロッカアーム58の揺動支点を変化させて、揺動カム56のカム面55のバルブリフター54上面に対する転接位置を変換させて、吸気弁53のバルブリフトを可変制御するようになっている。
【0005】
すなわち、機関運転状態が例えば低回転低負荷域である場合は、図外のアクチュエータによって制御軸57を例えば図中時計方向へ回転させて、制御カム64を同方向へ回転させることにより、ロッカアーム58の揺動支点位置を図示の位置から左側へ移動させる。これにより、ロッカアーム58とリンクアーム59及びリンクロッド61との各枢支点が左側に移動して揺動カム56のカムノーズ部56a側の端部を引き上げ、これによって揺動カム56のバルブリフター54上面上の当接位置がベース部55a側に移動する。したがって、吸気弁53は、そのバルブリフト特性が小リフトとなるように制御される。
【0006】
一方、高回転高負荷域に移行した場合は、アクチュエータが制御軸57を介して制御カム64を図示の位置に回転制御するため、ロッカアーム58の揺動支点が逆方向に移動する。これにより、揺動カム56は、リンクロッド61などによって端部56aが押し下げられて、バルブリフター54上面との当接位置がリフト頂面55d側に移動するため、吸気弁53のバルブリフトが大リフトとなるように制御される。
【0007】
したがって、機関運転状態に応じて燃費の改善や出力の向上など機関性能を十分に発揮させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の可変動弁装置にあっては、制御カム64の回転位置に応じてロッカアーム58の揺動支点を変化させることによりバルブリフト特性を大小可変にすることができるものの、かかる制御カム64の回転制御、つまり制御軸57の回転中における制御軸57に作用するトルクの安定化については何ら考慮されていない。
【0009】
すなわち、吸気弁13の開作動中には、図外のバルブスプリングのばね力がバルブリフター54を介して揺動カム56にFsとして作用し、それにより図12の矢印方向のモーメントM1が加わる。このM1によりリンクロッド61には、リンクロッド両端部61a,61bの両ピン62,63の軸心を結ぶ方向の反力F1がピン63を介して作用して、ロッカアーム58の一端部には、このF1がピン62を介して作用する。そして、ロッカアーム58は、このF1により、揺動支点中心に反時計回りのモーメントを受けるが、ロッカアーム58の他端にはF2'がピン60を介して作用し、このモーメントと均り合うことになる。
【0010】
次に、このF2'の方向について考察すると、駆動カム52の外周面52aとリンクアーム59の一端部59aの内周面59cとの間に、比較的大きな摺動摩擦係数μが存在しており、この摩擦係数があるため駆動カム52の外周面52aとリンクアーム59の内周面59cとの間の押圧点は、駆動カム52が例えば図12の矢印方向(反時計方向)に回転している場合には、駆動カム52の中心Yとピン60の中心60aとを結ぶ直線Qから外れた回転方向と逆のP点に位置することになる。駆動カム52からの押圧力は、P点から垂直抗力Nと摩擦力μNとに分力されて、P点とピン60の軸心60aを結ぶ直線Q1方向の力F2'となり、リンクアーム59,ピン60を介してこのF2'がロッカアーム他端部に作用する。ここで、μが0である場合を想定すると、F2'の向きは直線Q方向となりFXで示されるが、μの存在によりF2'の方向は、直線Qから△θの角度でずれてQ1方向となってしまう。
【0011】
このため、前記ピン62及びピン60に作用する両反力F1,F2'を受けた制御カム64の反力Fc'の方向がFcxからF2'側寄りに変化して、該制御カム64から制御軸57の軸心P2に作用する力の方向はQ2から△ψ分だけずれが発生する。この結果、制御軸57の中心P2に対するモーメントの腕も△t分だけ増加し、これによって制御軸57のトルク変動が発生し易くなる。
【0012】
特に、機関始動時などにおいて、駆動カム52の外周面52aとリンクアーム59の一端部59a内周面59cとの間に十分な潤滑油が供給されない場合、また潤滑油の温度が過上昇した場合などには、両者52a,59c間の潤滑性能が低下して摩擦係数μがばらつき易くなるため、直線Q1の傾斜角度が変動し易くなる。この結果、制御軸57のトルク特性が図12の実線と破線の間で大きくばらつき、もって、制御軸57を回転駆動させるモータなどのアクチュエータの応答特性ばらつきが発生して制御カム64の回転位置制御が不安定になる。このため、機関運転状態に応じたバルブリフト制御が不安定となり、機関性能を効果的に発揮し得ないおそれがある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記先願に係る可変動弁装置の実情に鑑みて案出されたもので、請求項1記載の発明は、機関のクランク軸に同期して回転する駆動軸と、該駆動軸の外周に固定されて、中心が前記駆動軸の軸心から所定量偏心した駆動カムと、前記駆動軸に揺動自在に支持されて、機関弁をバルブスプリングのばね力に抗して開作動させる揺動カムと、環状の端部が前記駆動カムの外周に摺動自在に軸支されたリンクアームと、前記駆動軸とほぼ平行に配設された制御軸に揺動自在に設けられて、一端部が前記リンクアームの端部の外周面から突出した突出端に回転自在に連係し他端部が前記揺動カムに回転自在に連係するロッカアームと、前記制御軸の外周に軸心が偏心状態に固定され、外周に前記ロッカアームのほぼ中央に有する支持孔を回転自在に嵌合させ、前記制御軸の回転位置に応じて前記ロッカアームの揺動支点を変化させる制御カムと、を備え、前記ロッカアームの揺動支点の変化に応じて、前記揺動カムのカム面の機関弁に対する当接位置を変化させて機関弁のバルブリフトを可変にする内燃機関の可変動弁装置において、前記駆動カムの外周面とリンクアームの端部の内周面との間に、転がり軸受部材を介装したことを特徴としている。
【0014】
したがって、本発明によれば、駆動カムとリンクアーム一端部との間に介装された転がり軸受部材によって、前記両者間の摩擦抵抗が大巾に低減し、駆動カムの常時円滑な回転が得られることは勿論のこと、制御軸トルク特性のばらつきを大巾に低減でき、もって、制御軸の安定した回転位置制御が可能になる。
【0015】
請求項2記載の発明は、前記転がり軸受部材を、ほぼ円環状の保持器と該保持器に保持されて駆動カムの外周面とリンクアーム一端部の内周面に直接転接する複数のニードルとから構成したことを特徴としている。
【0016】
本発明によれば、各ニードルローラの内周側が駆動カムの外周面に直接転接し、各ニードルローラの外周側がリンクアームの一端部内周面に直接転接するようにして保持したため、アウタレースなどを設ける必要がなくなる。したがって、リンクアーム一端部の外径を大きくする必要がない。したがって、リンクアーム一端部の大型化を防止でき、制御軸との干渉等も回避し易い。
【0017】
請求項3記載の発明は、前記駆動軸と駆動カムとを別体に形成し、該駆動カムを駆動軸に固定すると共に、駆動カムを耐摩耗材で形成したことを特徴としている。
【0018】
この発明によれば、軸部の強度を確保しつつ駆動カムを別体の耐摩耗材で形成したことにより、ニードルローラとの転接面である外周面の摩耗の発生も抑制されて、全体的な耐久性の向上が図れる。
【0019】
請求項4記載の発明は、前記ロッカアームの他端部と揺動カムとをリンクロッドによって機械的に連係したことを特徴としている。
【0020】
この発明によれば、リンクロッドにより機関高回転時における揺動カムの過度な揺動を機械的に規制することが可能になり、該揺動カムのロッカアームへの衝突が防止でき、その結果、ロッカアームを介して制御軸に衝撃入力が作用するのを防止でき、したがって、高回転域での制御軸トルク特性も安定化できる。
【0021】
請求項5記載の発明は、前記駆動カムの外周面に、前記転がり軸受部材を嵌合保持すると共に、駆動カムに形成された一側面と共働して転がり軸受部材の保持器を挾持する保持部材を設けたことを特徴としている。
【0022】
したがって、転がり軸受部材の保持器を保持部材と駆動カムに形成された一側面とによって挾持したため、転がり軸受部材の軸方向の位置決めが容易になる。
【0023】
請求項6記載の発生は、前記ロッカアームのほぼ中央に有する保持孔と該保持孔内に回転自在に保持された前記制御カムとの間に第2の転がり軸受部材を設けたことを特徴としている。
【0024】
第2の転がり軸受部材によって、制御カムとロッカアームとの間の摩擦抵抗も大巾に低減できるため、制御カムがロッカアームから受ける連れ回り交番トルクも大巾に低減し、制御カム及び制御軸の回転位置制御をさらに安定化させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の可変動弁装置の実施形態を図面に基づいて詳述する。この実施形態の可変動弁装置は、1気筒あたり2つの吸気弁を備えかつ吸気弁のバルリフト量を機関運転状態に応じて可変にする可変機構を備えている。
【0026】
すなわち、この可変動弁装置は、図1,図2に示すようにシリンダヘッド11に図外のバルブガイドを介して摺動自在に設けられた一対の吸気弁12,12と、シリンダヘッド11上部の軸受14に回転自在に支持された中空状の駆動軸13と、該駆動軸13に連結ピン40により固設された偏心回転カムである1つの駆動カム15と、駆動軸13の外周面13aに揺動自在に支持されて、各吸気弁12,12の上端部に配設されたバルブリフター16,16に摺接して各吸気弁12,12を開作動させる揺動カム17,17と、駆動カム15と揺動カム17,17との間に連係されて、駆動カム15の回転力を揺動カム17,17の揺動力として伝達する伝達機構18と、該伝達機構18の作動位置を可変にする可変機構19とを備えている。
【0027】
前記駆動軸13は、機関前後方向に沿って配置されていると共に、一端部に設けられた図外の従動スプロケットや該従動スプロケットに巻装されたタイミングチェーン等を介して機関のクランク軸から回転力が伝達されており、この回転方向は図1中反時計方向に設定されている。なお、駆動軸15は、高強度材で形成されている。
【0028】
前記軸受14は、シリンダヘッド11の上端部に設けられて駆動軸13の上部を支持するメインブラケット14aと、該メインブラケット14aの上端部に設けられて後述する制御軸32を回転自在に支持するサブブラケット14bとを有し、両ブラケット14a,14bが一対のボルト14c,14cによって上方から共締め固定されている。
【0029】
前記駆動カム15は、耐摩耗材によって一体に形成され、図3にも示すように、ほぼリング状を呈し、円環状のカム本体15aと、該カム本体15aの外端面に一体に設けられた筒状部15bとからなり、内部軸方向に駆動軸挿通孔15cが貫通形成されていると共に、カム本体15aの軸心Yが駆動軸13の軸心Xから径方向へ所定量だけオフセットしている。また、この駆動カム15は、駆動軸13に対し駆動軸挿通孔15cを介して挿通されて前記連結ピン40により連結固定されていると共に、筒状部15bのカム本体15a側一側面には、三ケ月形の平面部が形成されている。さらに、この駆動カム15は、図1に示すように駆動軸13の回転に伴って図中反時計方向(矢印方向)へ回転するようになっている。
【0030】
前記バルブリフター16,16は、有蓋円筒状に形成され、シリンダヘッド11の保持孔内に摺動自在に保持されていると共に、揺動カム17,17が摺接する上面16a,16aが平坦状に形成されている。
【0031】
前記揺動カム17,17は、図1及び図7,図8に示すようにほぼ雨滴状を呈し、ほぼ円筒状の基端部20に駆動軸13が嵌挿されて回転自在に支持される支持孔20aが貫通形成されていると共に、一方の一端部のカムノーズ部21側にピン孔21aが貫通形成されている。また、揺動カム17の下面には、カム面22が形成されており、このカム面22は、基端部20側の基円面22aと該基円面22aからカムノーズ部21側に円弧状に延びるランプ面22bと該ランプ面22bからカムノーズ部21の先端側に有する最大リフトの頂面22dに連なるリフト面22cとが形成されており、該基円面22aとランプ面22b,リフト面22c及び頂面22dとが、揺動カム17の揺動位置に応じて各バルブリフター16の上面16a所定位置に当接するようになっている。
【0032】
すなわち、図5に示すバルブリフト特性からみると、基円面22aの所定角度範囲θ1がベースサークル区間になり、ランプ面22bの前記ベースサークル区間θ1から所定角度範囲θ2がいわゆるランプ区間となり、さらにランプ面22bのランプ区間θ2から頂面22cまでの所定角度範囲θ3がリフト区間になるように設定されている。また、この揺動カム17の基端部20一端面と駆動カム15との間には、円環状の保持部材42が設けられている。この保持部材42は、駆動カム15の筒状部15bの外径とほぼ同径の外径に形成され、中央孔42aを介して駆動軸13に嵌装保持されている。
【0033】
前記伝達機構18は、駆動軸13の上方に配置されたロッカアーム23と、該ロッカアーム23の一端部23aと駆動カム15とを連係するリンクアーム24と、ロッカアーム23の他端部23bと揺動カム17とを連係するリンクロッド25とを備えている。
【0034】
前記ロッカアーム23は、図1に示すように中央に有する筒状基部が支持孔23cを介して後述する制御カム33に回転自在に支持されている。また、筒状基部の外端部に突設された一端部23aには、ピン26が嵌入するピン孔が貫通形成されている一方、基部の内端部に夫々突設された前記他端部23bには、リンクロッド25の一端部25aと連結するピン27が嵌入するピン孔が形成されている。
【0035】
また、前記リンクアーム24は、比較的大径な円環状の一端部である基端部24aと、該基端部24aの外周面所定位置に突設された他端部である突出端24bとを備え、基端部24aの中央位置には、前記駆動カム15のカム本体15aの外周面にニードルベアリング43を介して回転自在に嵌合する嵌合孔24cが形成されている一方、突出端24bには、前記ピン26が回転自在に挿通するピン孔が貫通形成されている。このピン26の軸心26aがロッカアーム23の一端部23aとの枢支点になっている。
【0036】
さらに、前記リンクロッド25は、図1にも示すようにロッカアーム23側が凹状のほぼく字形状に形成され、両端部25a,25bには前記ロッカアーム23の他端部23bと揺動カム17のカムノーズ部21の各ピン孔に圧入した各ピン27,28の端部が回転自在に挿通するピン挿通孔25c,25dが貫通形成されている。
【0037】
尚、各ピン26,27,28の一端部には、リンクアーム24やリンクロッド25の軸方向の移動を規制する図外のスナップリングが設けられている。
【0038】
そして、前記駆動カム15のカム本体15aと該カム本体15aの外周面15dに嵌合するリンクアーム24の基端部24aの内周面24cとの間に、転がり軸受部材であるニードルベアリング43が介装されている。このニードルベアリング43は、図6に示すように円環状の保持器44と、該保持器44に回転自在に保持された複数のニードルローラ45とから構成されている。図6は、理解し易いように、ニードルベアリング43の約半周分のみを記載しているが、実際は円環状に形成されている。
【0039】
前記保持器44は、平板円環状を呈し、巾方向に沿って細長い矩形状の保持孔44aが周方向へ等間隔に複数形成されている。一方、各ニードルローラ45は、各保持孔44a内に回転自在に保持され、各内周縁がカム本体15aの外周面15dに転動自在に直接接触していると共に、各外周縁が基端部24aの内周面24cに転動自在に直接接触している。
【0040】
また、このニードルベアリング43は、図4に示すようにその全体がカム本体15aの外周面によって保持されており、保持器44の両端縁が駆動カム一側面41aと保持部材42の一側面42aとによって駆動軸13方向に挾持されている。ここで、駆動カム15も保持部材42も耐摩耗材で形成されているため、保持器44と摺動しても摩耗の発生が抑制される。
【0041】
前記可変機構19は、駆動軸13の上方位置に同じ軸受14に回転自在に支持された制御軸32と、該制御軸32の外周に固定されてロッカアーム23の揺動支点となる制御カム33とを備えている。
【0042】
前記制御軸32は、図2に示すように駆動軸13と並行に機関前後方向に配設されていると共に、一端部に設けられた図外の電動アクチュエータ29によって所定回転角度範囲内で回転するようになっている。
【0043】
また、前記制御カム33は、円筒状を呈し、図に示すように軸心P1位置が肉厚部33aの分だけ制御軸32の軸心P2からα分だけ偏倚している。
【0044】
さらに、前記制御軸32を回転制御する電動アクチュエータ29は、機関の運転状態を検出するコントローラ30からの制御信号によって駆動するようになっている。このコントローラ30は、クランク角センサやエアーフローメータ,水温センサ等の各種のセンサからの検出信号に基づいて現在の機関運転状態を演算等により検出すると共に、制御軸32の回転位置を検出するポテンショメータ31からの検出信号により前記電動アクチュエータ29に制御信号を出力している。
【0045】
以下、本実施形態の作用を説明すれば、まず、機関低速低負荷時には、コントローラ30からの制御信号によって電磁アクチュエータを介して制御軸32が時計方向に回転駆動される。このため、制御カム33は、軸心P1が図7に示すように制御軸32の軸心P2から左上方の回動角度位置に保持され、肉厚部33aが駆動軸13から上方向に離間移動する。このため、ロッカアーム23は、全体が駆動軸13に対して上方向へ移動し、このため、各揺動カム17は、リンクロッド25を介してカムノーズ部21側を強制的に若干引き上げられて全体が反時計方向へ回動する。
【0046】
したがって、図7A,Bに示すように駆動カム15が回転してリンクアーム24を介してロッカアーム23の一端部23aを押し上げると、そのリフト量がリンクロッド25を介して揺動カム17及びバルブリフター16に伝達されるが、そのリフト量L1は図7Aに示すように十分小さくなる。
【0047】
よって、かかる低速低負荷域では、図9に示すようにバルブリフト量が十分に小さくなり、フリクションが低減すると共に、各吸気弁12の開時期が遅くなり、排気弁とのバルブオーバラップが小さくなる。このため、燃費の向上と機関の安定した回転が得られる。
【0048】
一方、機関高速高負荷時に移行した場合は、コントローラからの制御信号によって電磁アクチュエータにより制御軸32が反時計方向に回転駆動される。したがって、図8A,Bに示すように制御軸32が、制御カム33を図7に示す位置から反時計方向へ回転させ、軸心P1(肉厚部33a)を下方向へ移動させる。このため、ロッカアーム23は、今度は全体が駆動軸13方向(下方向)に移動して他端部23bが揺動カム17のカムノーズ部21をリンクロッド25を介して下方へ押圧して該揺動カム17全体を所定量だけ時計方向へ回動させる。
【0049】
したがって、揺動カム17のバルブリフター16上面16aに対するカム面22の当接位置が図8A,Bに示すように右方向位置(リフト部22d側)に移動する。このため、図8Aに示すように駆動カム15が回転してロッカアーム23の一端部23aをリンクアーム24を介して押し上げると、バルブリフター16に対するそのリフト量L2は図8Aに示すように大きくなる。
【0050】
よって、かかる高速高負荷域では、カムリフト特性が低速低負荷域に比較して大きくなり、図9に示すようにバルブリフト量も大きくなると共に、各吸気弁12の開時期が早くなると共に、閉時期が遅くなる。この結果、吸気充填効率が向上し、十分な出力が確保できる。
【0051】
そして、本実施形態によれば、駆動カム15とリンクアーム24の基端部24aとの間にニードルベアリング43を介装したため、カム本体15aの外周面15dと基部24a内周面24cとの間の摩擦係数μが充分小さくなる。図11は、μを変えた時の制御軸に作用するトルクを、横軸駆動軸角度として計算したものであって、ニードルベアリングを用いない場合は、摩擦係数μのばらつきが大きくなり、μοの実線,μ最大の破線の範囲で大きくばらつく。ニードルベアリングを用いれば摩擦係数μが十分小さくなるため、実線と一点鎖線の範囲でしかばらつかない。このため、駆動カム15の常時円滑な回転が得られることは勿論のこと、制御軸32のトルク特性のばらつきの発生が防止される。
【0052】
すなわち、例えば図1に示すように吸気弁12,12の前記最大リフト域の開作動時において、バルブスプリングのばね力はバルブリフター16を介して揺動カム17にFsとして作用し、それにより反時計方向のモーメントM1が加わる。このM1によりリンクロッド25にはリンクロッド25両端部25a,25bの両ピン27,28の軸心27a,28aを結ぶ方向の反力F1がピン28を介して作用して、ロッカアーム23の一端部23aにはこのF1がピン27を介して作用する。したがって、ロッカアーム23は、このF1によりロッカアーム23の揺動支点中心に反時計回りのモーメントを受けるが、ロッカアーム23の他端部23bにはF2がピン26を介して作用し、このモーメントと均り合うことになる。
【0053】
次に、このF2の方向について考察すると、このF2は、前述のようにニードルベアリング43による摩擦係数μの大巾な低減により、図1に示すように駆動カム15の中心Y及びリンクアーム24の突出端24bとロッカアーム23とを連係するピン26の軸心26a(枢支点)を通る直線Qにほぼ沿った方向に作用する。また、リンクアーム押圧点Pもほぼこの直線上に位置する。この結果、前記力F1と押圧力F2とを受けて制御カム33軸心P1に作用する反力Fcの方向(矢印)が変動することなくほぼ一定になり、反力Fcの制御軸中心P2に対するモーメントの腕tが常にほぼ一定となる。このため、制御軸32のトルク特性が、図11の実線μ=0と一点鎖線(μ:転がり軸受の最大値例えば0.01)の間でばらつくだけである。なお、図1では駆動軸13軸心Xと駆動カム中心Yを結ぶ直線が前記直線Qと一致する最大リフトの瞬間における図で説明したが、別の駆動軸位相でも効果は同様である。
【0054】
この制御軸32のトルクが安定化する結果、電動アクチュエータ29による制御軸32の回転位置制御の安定化が図れ、例えばかかる最大リフト域から最小リフト域までのリフト制御の安定化が図れる。したがって、機関運転状態に応じて可変機構19の円滑かつ安定した作動によるバルブリフト制御が得られ、機関性能を十分に発揮させることが可能になる。
【0055】
また、ニードルベアリング43は、各ニードルローラ45が保持器44のみによって保持されて、内外周縁が駆動カムのカム本体15aの外周面15dとリンクアーム24の基端部24aの内周面24cに直接転接するようになっているため、アウタレース等の別異の部材が不要になり、この結果、部品点数の増加が抑制できると共に、リンクアーム基端部24aの外径を大きくする必要がなく、リンクアーム24と制御軸32等との干渉を防止しつつ装置全体のコンパクト化が図れる。
【0056】
しかも、ニードルベアリング43は、駆動カム15などへの組み付け時に、保持器44が駆動カムの一側面41aと保持部材42の一側面42aとに挾持されるため、軸方向の位置決めが容易になる。
【0057】
図10は本発明の第2の実施形態を示し、第1の実施形態の構成を前提として、ロッカアーム23の支持孔23cの内周面と制御カム33の外周面との間に、別異の転がり軸受部材である第2のニードルベアリング46が介装されている。この第2のニードルベアリング46は、基本構造は前述した第1のニードルベアリング43と同様に保持器47とニードルローラ48とから構成されているが、軸方向(スラスト方向)の自由移動は図外の規制部材によって規制されている。
【0058】
したがって、この実施形態によれば、ロッカアーム23の筒状基部と制御カム33との間の摩擦抵抗も大巾に低減できるため、制御カム33とロッカアーム23との相対回動が常時円滑になることは勿論のこと、制御カム33の外周がロッカアーム23から受ける連れ回り交番トルクも大巾に低減できる。したがって、制御軸32のトルク変動の発生をさらに防止することが可能になり、制御軸32の回転位置制御の安定化がさらに助長される。
【0059】
なお、本発明は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、例えば揺動カム17が揺動する所定の支軸を、駆動軸とは別のものとしてもよいが、本実施形態のように、駆動軸が兼ねる様に構成すれば、部品点数が減り、コンパクトにできることはいうまでもない。
【0060】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、請求項1記載の発明によれば、転がり軸受部材によって駆動カムの外周面とリンクアームの基端部内周面との間の摩擦抵抗が大巾に低減するため、駆動カムの常時円滑な回転が得られることは勿論のこと、制御軸トルク特性のばらつきを大巾に低減でき、もって、該制御軸の安定した回転位置制御が可能になる。このため、バルブリフト制御の安定化が図れ、運転状態に応じた機関性能を十分に発揮させることができる。
【0061】
請求項2記載の発明によれば、保持器によって保持されたニードルローラの内外周縁を駆動カムの外周面とリンクアーム一端部内周面とに直接転接させるようにしたため、アウタレースなどが不要になり、部品点数の増加の抑制とリンクアーム一端部の内径を大きくする必要がなく、制御軸との干渉等を回避しつつコンパクト化が図れる。
【0062】
請求項3記載の発明によれば、駆動カムの外周面の摩耗の発生も防止されて、耐久性の向上が図れる。
【0063】
請求項4記載の発明によれば、リンクロッドにより、機関高回転時における揺動カムの過度な揺動を機械的に抑制することができ、揺動カムのロッカアームへの衝突などが防止でき、高回転域での制御軸のトルク特性も安定化できる。
【0064】
請求項5記載の発明によれば、保持器の両端縁を駆動カムに形成された一側面と保持部材の一側面とによって挾持したため、転がり軸受部材の軸方向の位置決めが容易になる。
【0065】
請求項6記載の発明によれば、第2の転がり軸受部材によって制御カムとロッカアームとの間の摩擦抵抗も大巾に低減できるため、制御カムの外周がロッカアームから受ける連れ回り交番トルクも大巾に低減し、制御カム及び制御軸の回転位置制御をさらに安定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施態様を示す図2のA矢視図。
【図2】本実施態様の要部斜視図。
【図3】本実施形態に供される駆動カムの斜視図。
【図4】本実施形態の部分断面図。
【図5】同揺動カムのカム面のプロフィール特性図。
【図6】本実施形態に供されるニードルベアリングを示す部分斜視図。
【図7】Aは最小リフト時の開弁状態を示す作用説明図。Bは最小リフト時の閉弁状態を示す作用説明図。
【図8】Aは最大リフト時の開弁状態を示す作用説明図。Bは最大リフト時の閉弁状態を示す作用説明図。
【図9】本実施形態のバルブリフト特性図。
【図10】本実施形態の第2の実施形態を示す断面図。
【図11】第1実施形態と先願に係る可変動弁装置の駆動カムとリンクアームとの間の摩擦抵抗を比較して示す特性図。
【図12】従来の可変動弁装置を示す断面図。
【符号の説明】
12…吸気弁
13…駆動軸
15…駆動カム
15a…カム本体
15d…外周面
17…揺動カム
22…カム面
23…ロッカアーム
24…リンクアーム
24a…基部
24c…内周面
25…リンクロッド
26…ピン
32…制御軸
33…制御カム
43…ニードルベアリング
46…第2ニードルベアリング

Claims (6)

  1. 機関のクランク軸に同期して回転する駆動軸と、
    該駆動軸の外周に固定されて、軸心が前記駆動軸の軸心から所定量偏心した駆動カムと、
    前記駆動軸に揺動自在に支持されて、機関弁をバルブスプリングのばね力に抗して開作動させる揺動カムと、
    環状の端部が前記駆動カムの外周に摺動自在に軸支されたリンクアームと、
    前記駆動軸とほぼ平行に配設された制御軸に揺動自在に設けられて、一端部が前記リンクアームの端部の外周面から突出した突出端に回転自在に連係し他端部が前記揺動カムに回転自在に連係するロッカアームと、
    前記制御軸の外周に軸心が偏心状態に固定され、外周に前記ロッカアームのほぼ中央に有する支持孔を回転自在に嵌合させ、前記制御軸の回転位置に応じて前記ロッカアームの揺動支点を変化させる制御カムと、を備え、
    前記ロッカアームの揺動支点の変化に応じて、前記揺動カムのカム面の機関弁に対する当接位置を変化させて機関弁のバルブリフトを可変にする内燃機関の可変動弁装置において、
    前記駆動カムの外周面とリンクアームの端部の内周面との間に、転がり軸受部材を介装したことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
  2. 前記転がり軸受部材を、ほぼ円環状の保持器と、該保持器に保持されて駆動カムの外周面とリンクアーム一端部の内周面に直接転接する複数のニードルと、から構成したことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の可変動弁装置。
  3. 前記駆動軸と駆動カムとを別体に形成し、該駆動カムを駆動軸に固定すると共に、駆動カムを耐摩耗材で形成したことを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関の可変動弁装置。
  4. 前記ロッカアームの他端部と揺動カムとを、リンクロッドによって機械的に連係したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の可変動弁装置。
  5. 前記駆動カムの外周面に、前記転がり軸受部材を嵌合保持すると共に、駆動カムに形成された一側面と共働して転がり軸受部材の保持器を駆動軸方向に挾持する保持部材を設けたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の内燃機関の可変動弁装置。
  6. 前記ロッカアームのほぼ中央に有する保持孔と該保持孔内に回転自在に保持された前記制御カムとの間に第2の転がり軸受部材を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の内燃機関の可変動弁装置。
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