JP2000226018A - ラベル貼付装置 - Google Patents

ラベル貼付装置

Info

Publication number
JP2000226018A
JP2000226018A JP11024383A JP2438399A JP2000226018A JP 2000226018 A JP2000226018 A JP 2000226018A JP 11024383 A JP11024383 A JP 11024383A JP 2438399 A JP2438399 A JP 2438399A JP 2000226018 A JP2000226018 A JP 2000226018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
product
transport
conveyor
carrying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11024383A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4312865B2 (ja
Inventor
Hideki Okumura
秀樹 奥村
Yoshiaki Inaba
吉昭 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
Priority to JP02438399A priority Critical patent/JP4312865B2/ja
Publication of JP2000226018A publication Critical patent/JP2000226018A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4312865B2 publication Critical patent/JP4312865B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の底面がフィルムで覆われておらず、該
底面が窪んでいる場合でも、確実にラベルを貼付するこ
とのできるラベル貼付装置を提供すること。 【解決手段】 ラベル貼付装置1を、上流側搬送コンベ
アC1の搬送面より低い高さ位置で発行されたラベルL
をラベル排出口Pm付近で粘着面を表向きにした状態で
受け取って斜め上方に搬送する傾斜搬送部1aと、該搬
送部1aから搬送されたラベルLを搬送部1aの終端に
連続して水平方向に搬送すると共に搬送コンベアC1の
終端から商品Xを受け取って同じく水平方向に搬送する
水平搬送部1bとを有するように構成し、ラベルLが少
なくとも傾斜搬送部1aを搬送されているときにラベル
Lを搬送面側に吸引するブロワ9と、水平搬送部1bの
所定位置にラベルLと商品Xとが搬送されたときに、該
所定位置でラベルLにエアを下方から吹付けてラベルを
商品Xに貼付するエア吹付機構20とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送中の商品に所
定の項目が印字されたラベルを下方から貼付するラベル
貼付装置に関し、商品へのラベリング技術の分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実開昭57−14310
9号公報に開示されているように、スーパーマーケット
等のバックヤードにおいては、商品名や価格、あるいは
賞味期限等が印字されたラベルを商品に自動的に貼付す
るラベル貼付装置が用いられている。
【0003】この種のラベル貼付装置には、搬送中の商
品に対して上方からラベルを貼付するタイプのものと、
下方からラベルを貼付するタイプのものとがあり、その
うち、ラベルを商品の下方から貼付するタイプのものに
おいては、一般に、次に示すようなラベル貼付装置を用
いてラベルが貼付される。
【0004】すなわち、ラベルを商品の下方から貼付す
るタイプのものにおいては、通常、図9に示すように、
商品100を搬送する上流側商品搬送コンベア101の
下方にラベルプリンタ102が備えられ、上記上流側商
品搬送コンベア101の終端下方付近でラベル103が
発行されるようになっている。そして、ラベル貼付装置
104は、上記上流側商品搬送コンベア101と下流側
商品搬送コンベア105との間に配設される。このラベ
ル貼付装置104は、上流側商品搬送コンベア101の
下方でラベルプリンタ102から発行されたラベル10
3を、粘着面を表向きにした状態で受け取って斜め上方
に搬送する傾斜搬送部104aと、該傾斜搬送部104
aから搬送されてきたラベル103を該搬送部104a
の終端に連続して水平方向に搬送する水平搬送部104
bとを有するように構成されている。また、該水平搬送
部104bは、上記上流側商品搬送コンベア101の終
端から商品100を受け取って水平方向に搬送し下流側
商品搬送コンベア105の始端に受け渡すようにもなっ
ている。
【0005】そして、商品100が上流側商品搬送コン
ベア101からラベル貼付装置104の水平搬送部10
4bに搬送されたときに、ラベル103もこの商品10
0の搬送に同期して上記傾斜搬送部104aから水平搬
送部104bに搬送されるように、商品100及びラベ
ル103の水平搬送部104bへの搬送タイミングが設
定されることにより、この水平搬送部104b上の所定
の位置でラベル103の粘着面が商品100の底面に接
着し、これにより、ラベル103が商品100に貼付さ
れることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなラベル貼付
装置によれば、上記の水平搬送部において、商品のトレ
ーの底面側とラベルとが接触することにより、ラベルが
商品に貼付されるようになっていることから、トレーの
底面がフラットな形状である場合には、商品が包装用の
フィルムで包装されていなくても、上記トレーの底面と
ラベルの粘着面とが接触するからラベルが商品に貼付さ
れることになる。また、商品が上記フィルムで包装され
ている場合には、商品の底面側に位置するフィルムとラ
ベルの粘着面とが接触するからトレーの底面の形状にほ
とんど関係なくラベルが貼付される。
【0007】しかしながら、商品の底面が上記のように
包装用フィルムで覆われておらず、かつ、トレーの底面
が、例えば、窪みを有する形状である場合には、その底
面とラベルとの間に隙間が生じるため、商品の底面とラ
ベルの粘着面とが接触せず、ラベルを商品に貼付するこ
とができないという不具合が生じ得る。
【0008】そこで、本発明は、このような不具合を解
消し、上記のように商品の底面とラベルの粘着面とが接
触しない場合でも、確実にラベルを貼付することのでき
るラベル貼付装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、上
記課題を解決するため、次のように構成したことを特徴
とする。
【0010】まず、本願の特許請求の範囲における請求
項1に記載の発明(以下、「第1発明」という。)は、搬
送コンベアから搬送された商品に、ラベルプリンタによ
り所定の項目が印字されたラベルを下方から貼付するラ
ベル貼付装置において、上記搬送コンベアの搬送面より
低い高さ位置で上記ラベルプリンタから発行されたラベ
ルを該ラベルプリンタのラベル排出口付近で粘着面を表
向きにした状態で受け取って斜め上方に搬送する第1搬
送部と、該第1搬送部から搬送されてきたラベルを水平
方向に搬送する第2搬送部とを有するラベル搬送コンベ
アが上記搬送コンベアの下流側に隣接して配設されてい
ると共に、上記ラベルが少なくとも上記第1搬送部を搬
送されているときに該ラベルを搬送面側に吸引するラベ
ル吸引手段と、上記第2搬送部における搬送経路の所定
位置に上記ラベルと商品とが同期して搬送されたとき
に、該所定位置でラベルにエアを下方から吹き付けるこ
とにより該ラベルを上記商品に貼付するエア吹付手段と
が備えられていることを特徴とする。
【0011】次に、同じく請求項2に記載の発明(以
下、「第2発明」という。)は、上記第1発明において、
第1搬送部におけるラベルの移動を規制する規制手段
と、該規制手段を駆動する駆動手段と、商品の搬送コン
ベア上における所定位置の通過を検出する商品検出手段
と、該商品検出手段により商品の通過が検出されたとき
に上記規制手段によるラベルの規制を解除させるように
上記駆動手段を制御する制御手段とが設けられているこ
とを特徴とする。
【0012】上記第1、第2発明の構成によれば、それ
ぞれ次のような作用が得られる。
【0013】まず、第1発明のラベル貼付装置によれ
ば、ラベルプリンタにより発行されたラベルが吸引手段
により第1搬送部の搬送面に吸引されるから、上記ラベ
ルが第1搬送部から脱落することなく該搬送部の搬送面
に保持されたまま搬送されることになる。そして、第2
搬送部に搬送されたラベルは、所定の位置でエアが吹付
けられることによって上方に浮き上がり、ラベルの粘着
面が第2搬送部に搬送された商品の下面に接触して該下
面に貼付されることになる。これにより、商品が下面に
窪みを有するものであって、しかも包装用フィルムで包
装されていない場合等のように、商品のラベル貼付面が
ラベルに接触しないような場合でも、エアを吹き付けて
ラベルを浮き上がらせてラベルの粘着面を商品の下面に
接触させるから、商品にラベルを貼付することができ
る。
【0014】次に、第2発明のラベル貼付装置によれ
ば、第1搬送部におけるラベル搬送の規制を解除するタ
イミングを制御することができるので、商品の搬送状態
やラベルの発行状態にばらつきがあっても、商品が第2
搬送部に搬送されるタイミングに合わせてラベルを第2
搬送部へ搬送することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0016】本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置
1は、図1に示すように、商品Xを搬送する上流側搬送
コンベアC1と下流側搬送コンベアC2との間に配設さ
れており、上流側搬送コンベアC1から搬送されてきた
商品Xを受け取って、該商品Xの下方から商品名や価
格、あるいは賞味期限等が印字されたラベルLを貼り付
けた後、該商品Xを上記下流側搬送コンベアC2に搬送
するようになっている。
【0017】ラベル貼付装置1は、吸引ボックス2を有
し、該ボックス2内に3つのローラ3〜5が側面からみ
て三角形状に配設されていると共に、上記各ローラ3〜
5の回動軸3a〜5aの両端が上記吸引ボックス2の側
壁2a,2a’に回転自在に支持されている。これらの
ローラ3〜5には、図2に示すように、複数本のベルト
6…6が上記ローラ3〜5の長手方向に相互に平行に巻
き掛けられている。
【0018】上記吸引ボックス2は、支持台7に支持さ
れており、該ボックス2の側壁2a,2a’に設けられ
た孔(図示せず)と支持台7に設けられた長穴7a〜7
aとにボルト8…8を挿通して締め付けることにより上
記支持台7に取り付けられている。なお、上記支持台7
の長穴7a…7aの位置に対する吸引ボックス2の孔の
相対位置を変化させることにより、吸引ボックス2の高
さ位置を調節できるようになっている。
【0019】上記のように三角形状に配置された各ロー
ラ3〜5のうち最も下方に位置する第1ローラ3は、上
記ラベルプリンタPのラベル発行口Pmから排出された
ラベルLを受け取れるように上記発行口Pmの近傍に配
設されている。また、該第1ローラ3を図1の矢印アの
方向に回転させる駆動モータ8が吸引ボックス2の側壁
2a’の外面に取り付けられており、該モータ8により
上記第1ローラ3が駆動されたときには、上記複数本の
ベルト6…6が矢印イの方向に走行すると共に、上流側
搬送コンベアC1側に位置する第2ローラ4、及び下流
側搬送コンベアC2側に位置する第3ローラ5が同じく
矢印アの方向に従転するように構成されている。
【0020】ラベル貼付装置1には、第1、第2ローラ
3,4及びその間のベルト6a…6aにより、ラベル発
行口Pmから排出されたラベルLを受け取って斜め上方
に搬送する第1搬送部としての傾斜搬送部1aが構成さ
れていると共に、第2、第3ローラ4,5及びその間の
ベルト6b…6bにより、上流側搬送コンベアC1から
搬送された商品Xを下流側搬送コンベアC2に搬送する
第2搬送部としての水平搬送部1bが構成されている。
【0021】上記吸引ボックス2には、傾斜搬送部1a
周辺の空気を吸入するブロワ9が取り付けられている。
該ブロワ9は、吸引ボックス2の下壁2bに設けられた
開口(図示せず)に該ブロワ9の吸入口9aが挿し込ま
れることにより上記吸引ボックス2に支持されており、
該吸入口9aから空気を吸入して該空気を排気口9bか
ら排出するように構成されている。
【0022】一方、吸引ボックス2の上壁2cには、複
数の通気口2c’…2c’が設けられており、上記ブロ
ワ9が作動したときには、該通気口2c’…2c’を介
して傾斜搬送部1a周辺の空気が吸入されて該傾斜搬送
部1aの搬送面に負圧が作用するようになっている。こ
れにより、ラベルLを傾斜搬送部1aにおいて搬送する
際には、該ラベルLが該搬送部1aの搬送面から脱落す
ることなく、ベルト6…6に吸着したまま水平搬送部1
bに搬送されることになる。
【0023】傾斜搬送部1aにおけるやや上部には、該
搬送部1aでのラベルLの搬送を規制するL字型の爪部
材10…10が設けられている。該爪部材10…10
は、吸引ボックス2の側壁2a,2a’に架設された回
動軸11に取り付けられていると共に、吸引ボックス2
の側壁2a’の外面にロータリーソレノイド12が取付
部材13を介して取り付けられており、上記回動軸11
の一端部に設けられたギヤ14とロータリーソレノイド
12の駆動軸15の一端部に設けられたギヤ16とが噛
合した構成とされている。そして、上記ロータリーソレ
ノイド12の作動により該駆動軸15が駆動されると、
上記のギヤ噛合部を介して上記回動軸11が回動し、該
爪部材10…10の規制部10a…10aが各ベルト6
…6間の間隙から傾斜搬送部1aの搬送面上に突出す
る。これにより、傾斜搬送部1aを搬送されるラベルL
が該規制部10a…10aに当接して、該ラベルLの搬
送が規制される。
【0024】上記の構成に加えて、本実施の形態におい
ては、上記水平搬送部1bに、該搬送部1bに搬送され
たラベルLに下方からエアを吹付けるエア吹付機構20
が備えられている。
【0025】該エア吹付機構20は、図3に示すよう
に、複数のエア吹付口21a…21aを有するノズル2
1と、所定圧の空気を生成するレギュレータコンプレッ
サ(図示せず)と、上記レギュレータコンプレッサと上
記ノズル21との間に介設された通気管22を開放遮断
する電磁弁(図示せず)とを有し、上記ノズル21は、
吸引ボックス2の側壁2a,2a’に架設されたL字型
の取付バー23にブラケット24,24を介して取り付
けられている。
【0026】そして、上記の電磁弁が開放されたときに
は、上記レギュレータコンプレッサから通気管22を介
してノズル21に所定圧のエアが送出されて、該ノズル
21のエア吹付口21a…21aからエアが上方に吹き
出されるように構成されている。
【0027】上流側搬送コンベアC1内には、商品Xが
該コンベアC1上の所定位置を通過したことを検出する
商品通過センサ30が設けられている。
【0028】以上の構成を有する当該ラベル貼付装置1
の制御システムは、該装置1に備えられたコントロール
ユニット(図示せず)が、該商品通過センサ30から出
力される商品Xの通過の信号を受けて、爪部材10…1
0を駆動するロータリーソレノイド12や通気管22を
開放遮断する電磁弁をさせるようになっている。特に、
ロータリーソレノイド12の作動タイミングの制御にお
いては、搬送される商品Xに対するラベルLの爪部材1
0…10による規制位置からの搬送のタイミングを設定
することができ、商品Xの搬送状態やラベルLの発行状
態にばらつきがあっても、商品Xが水平搬送部1bに搬
送されるタイミングに合わせてラベルLを水平搬送部1
bへ搬送することができる。
【0029】次に、本発明の作用について説明する。
【0030】なお、以下の商品Xは、下面に窪みを有
し、かつ、包装用フィルムで包装されていないものとす
る。
【0031】まず、図4に示すように、ラベルプリンタ
PによりラベルLを発行してラベル発行口Pmから排出
し、該ラベルLを、粘着面を表向きにした状態で傾斜搬
送部1aのベルト6…6上に載置して斜め上方に搬送す
る。また、ロータリーソレノイド12を作動させて、爪
部材10…10の規制部10a…10aを傾斜搬送部1
aの搬送面に突出させ、ベルト6…6上に載置されたラ
ベルLの搬送を該爪部材10…10により規制する。そ
の際、各ベルト6…6は走行しているけれども、上記ラ
ベルLはブロワ9により吸引されて上記搬送部1aの搬
送面に確実に保持されている。
【0032】次に、図5に示すように、商品Xが上流側
搬送コンベアC1上の所定位置を通過すると、ロータリ
ーソレノイド12により回動軸11が反転されて上記爪
部材10…10の規制部10a…10aが退避する。こ
れにより、ラベルLの水平搬送部1bへの搬送が許容さ
れる。その場合に、商品Xの下面Xaの縁部Xa’とラ
ベルLの粘着面とが接触せず、ラベルLが商品Xの所定
の貼付位置に貼り付けられるようなタイミングで爪部材
10…10の規制部10a…10aが退避する。
【0033】そして、図6に示すように、上記商品X及
びラベルLが水平搬送部1b上の所定位置に搬送された
ときに、図7に示すように、上記電磁弁を開放してエア
吹付口21a…21aからエアをラベルLに向けて吹付
ける。これにより、水平搬送部1bのベルト6b…6b
上に載置されたラベルLが上記エアにより浮き上がり、
該ラベルLの粘着面が商品Xの下面Xaに密着し、図8
に示すように、ラベルLが商品Xの下面Xaの所定位置
に貼付される。
【0034】このように、水平搬送部1bにおいて商品
Xの窪みに潜り込んだラベルLにエアを吹付けて該ラベ
ルLの粘着面を商品Xの下面Xaに接触させるように構
成したから、商品のトレーの下面が比較的大きく窪んで
おり、かつ、該商品が包装フィルムで覆われていないよ
うな場合等のように、水平搬送部1bにおいてラベルの
粘着面が商品の下面に接触しないような場合にも、ラベ
ルLをその窪んだラベル貼付面に確実に貼付することが
できる。
【0035】また、その場合に、爪部材10…10によ
るラベルLの搬送の規制を解除するタイミングを制御で
きるようにしたので、商品Xの搬送状態やラベルLの発
行状態にばらつきがあっても、商品Xが水平搬送部1b
に搬送されるタイミングに合わせてラベルLを水平搬送
部1bへ搬送することができる。
【0036】なお、上記実施の形態においては、ラベル
を搬送する水平搬送部が商品も搬送するように構成され
ているが、商品を搬送する搬送コンベアを上記実施の形
態のように上流側のものと下流側のものとに分割せず一
連の搬送コンベアとし、該コンベアの下方に上記のよう
なラベル貼付装置を水平搬送部が上記搬送コンベアと平
行となるように配設して、水平搬送部から吹き上げられ
たラベルが上記搬送コンベア上の商品の下面に貼付され
るように構成してもよい。その場合には、搬送コンベア
には、ラベルが通過するだけの開口を設ける必要があ
る。
【0037】
【発明の効果】第1発明のラベル貼付装置によれば、ラ
ベルプリンタにより発行されたラベルが吸引手段により
第1搬送部の搬送面に吸引されるから、上記ラベルが第
1搬送部から脱落することなく該搬送部の搬送面に保持
されたまま搬送されることになる。そして、第2搬送部
に搬送されたラベルは、所定の位置でエアが吹付けられ
ることによって上方に浮き上がり、ラベルの粘着面が第
2搬送部に搬送された商品の下面に接触して該下面に貼
付されることになる。これにより、商品が下面に窪みを
有するものであって、しかも包装用フィルムで包装され
ていない場合等のように、商品のラベル貼付面がラベル
に接触しないような場合でも、エアを吹き付けてラベル
を浮き上がらせてラベルの粘着面を商品の下面に接触さ
せるから、商品にラベルを貼付することができる。
【0038】また、第2発明のラベル貼付装置によれ
ば、第1搬送部におけるラベル搬送の規制を解除するタ
イミングを制御することができるので、商品の搬送状態
やラベルの発行状態にばらつきがあっても、商品が第2
搬送部に搬送されるタイミングに合わせてラベルを第2
搬送部へ搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置の
全体側面図である。
【図2】 図1のカ−カ線から見た一部破断矢視図であ
る。
【図3】 図1のキ−キ線から見た一部破断矢視図であ
る。
【図4】 ラベル貼付装置の作用図である。
【図5】 ラベル貼付装置の作用図である。
【図6】 ラベル貼付装置の作用図である。
【図7】 ラベル貼付装置の作用拡大図である。
【図8】 ラベルが貼付された商品の下方斜視図であ
る。
【図9】 従来のラベル貼付装置の説明図である。
【符号の説明】
1 ラベル貼付装置 1a 傾斜搬送部(第1搬送部) 1b 水平搬送部(第2搬送部) 2 吸引ボックス 2c’ 通気口 3〜5 ローラ 6 ベルト 8 モータ 9 ブロワ 10 爪部材 12 ロータリーソレノイド 20 エア吹付機構 21 ノズル 21a エア吹付口 C1 上流側搬送コンベア C2 下流側搬送コンベア X 商品 L ラベル P ラベルプリンタ Pm ラベル発行口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送コンベアから搬送された商品に、ラ
    ベルプリンタにより所定の項目が印字されたラベルを下
    方から貼付するラベル貼付装置であって、上記搬送コン
    ベアの搬送面より低い高さ位置で上記ラベルプリンタか
    ら発行されたラベルを該ラベルプリンタのラベル排出口
    付近で粘着面を表向きにした状態で受け取って斜め上方
    に搬送する第1搬送部と、該第1搬送部から搬送されて
    きたラベルを水平方向に搬送する第2搬送部とを有する
    ラベル搬送コンベアが上記搬送コンベアの下流側に隣接
    して配設されていると共に、上記ラベルが少なくとも上
    記第1搬送部を搬送されているときに該ラベルを搬送面
    側に吸引するラベル吸引手段と、上記第2搬送部におけ
    る搬送経路の所定位置に上記ラベルと商品とが同期して
    搬送されたときに、該所定位置でラベルにエアを下方か
    ら吹き付けることにより該ラベルを上記商品に貼付する
    エア吹付手段とが備えられていることを特徴とするラベ
    ル貼付装置。
  2. 【請求項2】 第1搬送部におけるラベルの移動を規制
    する規制手段と、該規制手段を駆動する駆動手段と、商
    品の搬送コンベア上における所定位置の通過を検出する
    商品検出手段と、該商品検出手段により商品の通過が検
    出されたときに上記規制手段によるラベルの規制を解除
    させるように上記駆動手段を制御する制御手段とが設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載のラベル貼
    付装置。
JP02438399A 1999-02-01 1999-02-01 ラベル貼付装置 Expired - Fee Related JP4312865B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02438399A JP4312865B2 (ja) 1999-02-01 1999-02-01 ラベル貼付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02438399A JP4312865B2 (ja) 1999-02-01 1999-02-01 ラベル貼付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000226018A true JP2000226018A (ja) 2000-08-15
JP4312865B2 JP4312865B2 (ja) 2009-08-12

Family

ID=12136673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02438399A Expired - Fee Related JP4312865B2 (ja) 1999-02-01 1999-02-01 ラベル貼付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4312865B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023862A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute ラベル貼付装置およびラベル貼付方法
DE102015106647A1 (de) * 2015-04-29 2016-11-03 Espera-Werke Gmbh Vorrichtung zum Etikettieren von einzelnen Produkten

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023862A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute ラベル貼付装置およびラベル貼付方法
DE102015106647A1 (de) * 2015-04-29 2016-11-03 Espera-Werke Gmbh Vorrichtung zum Etikettieren von einzelnen Produkten
US10556715B2 (en) 2015-04-29 2020-02-11 Espera-Werke Gmbh Apparatus for labelling individual products

Also Published As

Publication number Publication date
JP4312865B2 (ja) 2009-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU685558B2 (en) Detaching linerless labels
JP2990185B1 (ja) 紙葉類の供給装置
WO2017138425A1 (ja) ラベル貼付機及びストレッチ包装機
JP2001002036A (ja) ラベル供給取付装置
JP4483325B2 (ja) 包装装置
US6378588B1 (en) Apparatus for in-line folding and affixing of tuck label
US5281296A (en) Label applicator
JP2007137480A (ja) ラベル貼付装置
JP2001315732A (ja) ラベル貼り付け装置
JP2000226018A (ja) ラベル貼付装置
US20010028142A1 (en) Paper-leaves separating/supplying method and apparatus
JP2001010616A (ja) ラベル貼付装置
JP3945348B2 (ja) ラベル貼付装置
JPH0360730B2 (ja)
JP2001048138A (ja) ラベル貼付振分装置
JP2001010620A (ja) ラベル貼付装置
JP2000001239A (ja) シート状ワーク搬送装置
JP2004237988A (ja) ラベル貼付機
JP2001080619A (ja) 下貼式ラベル貼付装置
JP4346730B2 (ja) 搬送装置
JP2573053Y2 (ja) ラベル貼付装置
JP4604504B2 (ja) 包装装置
JPH0115627Y2 (ja)
JP5624439B2 (ja) 貼付装置
JP2002321721A (ja) ラベル貼付機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090507

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090514

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees