JP2000001239A - シート状ワーク搬送装置 - Google Patents

シート状ワーク搬送装置

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JP2000001239A
JP2000001239A JP16846998A JP16846998A JP2000001239A JP 2000001239 A JP2000001239 A JP 2000001239A JP 16846998 A JP16846998 A JP 16846998A JP 16846998 A JP16846998 A JP 16846998A JP 2000001239 A JP2000001239 A JP 2000001239A
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JP
Japan
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work
sheet
conveyor
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upstream
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Yuuki Nakanishi
西 祐 幾 中
Kazunari Sato
藤 一 成 佐
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート状ワークを上流側コンベアから下流側
コンベアに向ってスムースに移載することができるシー
ト状ワーク搬送装置を提供する。 【解決手段】 シート状ワーク4が上流側コンベア1の
下流端にくると、上流側検知器5aがシート状ワーク4
の先端を検知する。上流側検知器5aからの信号に基づ
いて制御装置10によりエア噴出装置6が作動し、エア
噴出装置6からシート状ワーク4に対してエアが噴出さ
れる。このときシート状ワーク4の先端が上方へ持上げ
られ、シート状ワーク4の先端がスムースに下流側コン
ベア2へ移載される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は上流側コンベアと下
流側コンベアを有し、シート状ワークを搬送するシート
状ワーク搬送装置に係り、とりわけ上流側コンベアから
下流側コンベアにシート状ワークをスムースに移載する
ことができるシート状ワーク搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、従来より箱状ワーク
3を搬送するためプーリ11,13と、ベルト1aを有
する上流側コンベア1と、プーリ12,14と、ベルト
2aを有する下流側コンベア2とが用いられている。
【0003】この場合、箱状ワーク3を上流側コンベア
1から下流側コンベア2へスムースに移載するため、上
流側コンベア1のプーリ11と下流側コンベア2のプー
リ12を小径に形成し、両プーリ11,12を接近させ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように上流側コ
ンベア1から下流側コンベア2へ箱状ワーク3を移載す
る場合は、スムースに上流側コンベア1から下流側コン
ベア2へ移載することができる。
【0005】しかしながら、図5に示すように箱状ワー
ク3の代わりに金属薄板シートのようなシート状ワーク
4を上流側コンベア1から下流側コンベア2へ移載する
場合、シート状ワーク4の自重による反りやたわみによ
ってシート状ワーク4の先端が降下してシート状ワーク
4の先端が下流側コンベア2に当接することがある。こ
のようにシート状ワーク4の先端が下流側コンベア2に
当接すると、シート状ワーク4を下流側コンベア2へス
ムースに移載することがむずかしくなり、シート状ワー
ク4の搬送を安定して行なうことができない。
【0006】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、シート状ワークを安定して搬送することが
できるシート状ワーク搬送装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート状ワー
クを搬送する上流側コンベアと、上流側コンベアからの
シート状ワークを受けて搬送する下流側コンベアと、上
流側コンベアと下流側コンベアとの間に配置され、シー
ト状ワークに対して下方からエアを噴出するエア噴出装
置と、上流側コンベアの下流端に設けられ、シート状ワ
ークの先端を検知する上流側検知器と、上流側検知器か
らの信号に基づいてエア噴出装置を作動させる制御装置
と、を備えたことを特徴とするシート状ワーク搬送装置
である。
【0008】本発明によれば、シート状ワークが上流側
コンベアの下流端にきたとき、上流側検知器がシート状
ワークの先端を検知する。上流側検知器からの信号に基
づいて制御装置によりエア噴出装置を作動させ、エア噴
出装置からシート状ワークに対してエアが噴出される。
このときシート状ワークの先端が上方へ持上げられ、シ
ート状ワークの先端がスムースに下流側コンベア側へ移
載される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0010】図1は本発明によるシート状ワーク搬送装
置の一実施の形態を示す図である。図1に示すように、
シート状ワーク搬送装置は、シート状ワーク4を搬送す
る上流側コンベア1と、上流側コンベア1からのシート
状ワーク4を受けて搬送する下流側コンベア2と、上流
側コンベア1と下流側コンベア2との間に配置されシー
ト状ワーク4に対して下方からエアを噴出するエア噴出
装置6とを備えている。
【0011】このうち上流側コンベア1はプーリ11
と、プーリ13と、プーリ11,13に掛け渡されたベ
ルト1aを有し、また下流側コンベア2はプーリ12
と、プーリ14と、プーリ12,13に掛け渡されたベ
ルト2aを有している。
【0012】また上流側コンベア1の下流端にシート状
ワーク4の先端を検知する上流側検知器5aが設けら
れ、さらに下流側コンベア2の上流端にシート状ワーク
4の先端を検知する下流側検知器5bが設けられてい
る。また上流側検知器5aおよび下流側検知器5bは制
御装置10に接続され、制御装置10は上流側検知器5
aからの信号に基づいてエア噴出装置6を作動させると
ともに、下流側検知器5bからの信号に基づいてエア噴
出装置6を停止させるようになっている。
【0013】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。まず上流側コンベア1上を金
属薄板シートのようなシート状ワーク4が搬送される。
シート状ワーク4が上流側コンベア1の下流端にくる
と、シート状ワーク4の先端が上流側検知器5aにより
検知される。
【0014】次に上流側検知器5aからの信号が制御装
置10に送られ、制御装置10によりエア噴出装置6が
作動し、エア噴出装置6からシート状ワーク4の先端部
に対してエアが噴出される。エア噴出装置6から噴出さ
れるエアによってシート状ワーク4の先端が下流側コン
ベア2の下流端より上方に持上げられ、シート状ワーク
4の先端が下流側コンベア2側へスムースに移載され
る。
【0015】次に下流側検知器5bがシート状ワーク4
の先端が下流側コンベア2側へ移載されたことを検知
し、下流側検知器5bからの信号が制御装置10へ送ら
れる。次に制御装置10はエア噴出装置6を停止する。
シート状ワーク4は、その後下流側コンベア2により搬
送される。
【0016】このように本実施の形態によれば、シート
状ワーク4が上流側コンベア1の下流端にきた場合、エ
ア噴出装置6からシート状ワーク4の先端部に対してエ
アが噴出されるので、シート状ワーク4の先端を下流側
コンベア2側へスムースに移載することができる。この
ためシート状ワーク4を安定して搬送することができ
る。
【0017】次に図2により本発明の他の実施の形態に
ついて説明する。図2に示す実施の形態は、シート状ワ
ーク4が磁性材料からなり、上流側コンベア1の下流端
側にベルト1aの裏側に位置する磁石7aを設け、下流
側コンベア2の上流端側にベルト2aの裏側に位置する
磁石7bを設けたものである。
【0018】他の構成は図1に示す実施の形態と略同一
である。図2において、図1に示す実施の形態と同一部
分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0019】図2に示すように、上流側コンベア1上の
シート状ワーク4は、磁石7aによって吸引ベルト1a
側に吸引されながら搬送される。次にシート状ワーク4
は上流側コンベア1の下流端から下流側コンベア2の上
流端へ移載されるが、このとき下流側コンベア2上のシ
ー状ワーク4は磁石7bによってベルト2a側に吸引さ
れる。
【0020】このようにシート状ワーク4を上流側コン
ベア1のベルト1a側に吸引させ、次に、下流側コンベ
ア2のベルト2a側へ吸引させるので、上流側コンベア
1および下流側コンベア2によってシート状ワーク4を
安定して搬送することができる。
【0021】次に図3により本発明の更に他の実施の形
態について説明する。図3に示す実施の形態は上流側コ
ンベア1の下流端を下流側コンベア2の上流端より上方
に配置したものであり、他は図2に示す実施の形態と略
同一である。
【0022】図3において、図1および図2に示す実施
の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省
略する。
【0023】図3に示すように、上流側コンベア1の下
流端側のプーリ11は、下流側コンベア2の上流端側の
プーリ12より上方に位置しており、このため上流側コ
ンベア1の下流端は下流側コンベア2の上流端より上方
に配置される。また、下流側コンベア2は、プーリ12
より上方に位置するプーリ16を有し、プーリ12から
プーリ16に向ってベルト2aがわずかに上昇し、その
後ベルト2aは水平方向に移動する。
【0024】図3において、上流側コンベア1の下流端
が下流側コンベア2の上流端より上方に位置しているの
で、シート状ワーク4を上流側コンベア1から下流側コ
ンベア2側へスムースに移載することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エア噴出
装置によってシート状ワークの先端を上方へ持上げるこ
とにより、シート状ワークの先端をスムースに下流側コ
ンベア側へ移載することができる。このためシート状ワ
ークを上流側コンベアと下流側コンベアによって安全に
搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシート状ワーク搬送装置の一実施
の形態を示す概略図。
【図2】本発明によるシート状ワーク搬送装置の他の実
施の形態を示す概略図。
【図3】本発明によるシート状ワーク搬送装置の更に他
の実施の形態を示す概略図。
【図4】従来の搬送装置を示す図。
【図5】従来の搬送装置を示す図。
【符号の説明】
1 上流側コンベア 2 下流側コンベア 4 シート状ワーク 5a 上流側検知器 5b 下流側検知器 6 エア噴出装置 7a,7b 磁石 10 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状ワークを搬送する上流側コンベア
    と、 上流側コンベアからのシート状ワークを受けて搬送する
    下流側コンベアと、 上流側コンベアと下流側コンベアとの間に配置され、シ
    ート状ワークに対して下方からエアを噴出するエア噴出
    装置と、 上流側コンベアの下流端に設けられ、シート状ワークの
    先端を検知する上流側検知器と、 上流側検知器からの信号に基づいてエア噴出装置を作動
    させる制御装置と、 を備えたことを特徴とするシート状ワーク搬送装置。
  2. 【請求項2】下流側コンベアの上流端に、シート状ワー
    クの先端を検知する下流側検知器が設けられ、制御装置
    は下流側検知器からの信号に基づいてエア噴出装置を停
    止させることを特徴とする請求項1記載のシート状ワー
    ク搬送装置。
  3. 【請求項3】シート状ワークは磁性材料からなり、上流
    側コンベアまたは下流側コンベアのいずれかに、シート
    状ワークを吸引する磁石を設けたことを特徴とする請求
    項1記載のシート状ワーク搬送装置。
  4. 【請求項4】上流側コンベアの下流端は、下流側コンベ
    アの上流端より上方に位置していることを特徴とする請
    求項1記載のシート状ワーク搬送装置。
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