JP4312865B2 - ラベル貼付装置 - Google Patents
ラベル貼付装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4312865B2 JP4312865B2 JP02438399A JP2438399A JP4312865B2 JP 4312865 B2 JP4312865 B2 JP 4312865B2 JP 02438399 A JP02438399 A JP 02438399A JP 2438399 A JP2438399 A JP 2438399A JP 4312865 B2 JP4312865 B2 JP 4312865B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- product
- conveyor
- transport
- predetermined position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送中の商品に所定の項目が印字されたラベルを下方から貼付するラベル貼付装置に関し、商品へのラベリング技術の分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、実開昭57−143109号公報に開示されているように、スーパーマーケット等のバックヤードにおいては、商品名や価格、あるいは賞味期限等が印字されたラベルを商品に自動的に貼付するラベル貼付装置が用いられている。
【0003】
この種のラベル貼付装置には、搬送中の商品に対して上方からラベルを貼付するタイプのものと、下方からラベルを貼付するタイプのものとがあり、そのうち、ラベルを商品の下方から貼付するタイプのものにおいては、一般に、次に示すようなラベル貼付装置を用いてラベルが貼付される。
【0004】
すなわち、ラベルを商品の下方から貼付するタイプのものにおいては、通常、図9に示すように、商品100を搬送する上流側商品搬送コンベア101の下方にラベルプリンタ102が備えられ、上記上流側商品搬送コンベア101の終端下方付近でラベル103が発行されるようになっている。そして、ラベル貼付装置104は、上記上流側商品搬送コンベア101と下流側商品搬送コンベア105との間に配設される。このラベル貼付装置104は、上流側商品搬送コンベア101の下方でラベルプリンタ102から発行されたラベル103を、粘着面を表向きにした状態で受け取って斜め上方に搬送する傾斜搬送部104aと、該傾斜搬送部104aから搬送されてきたラベル103を該搬送部104aの終端に連続して水平方向に搬送する水平搬送部104bとを有するように構成されている。また、該水平搬送部104bは、上記上流側商品搬送コンベア101の終端から商品100を受け取って水平方向に搬送し下流側商品搬送コンベア105の始端に受け渡すようにもなっている。
【0005】
そして、商品100が上流側商品搬送コンベア101からラベル貼付装置104の水平搬送部104bに搬送されたときに、ラベル103もこの商品100の搬送に同期して上記傾斜搬送部104aから水平搬送部104bに搬送されるように、商品100及びラベル103の水平搬送部104bへの搬送タイミングが設定されることにより、この水平搬送部104b上の所定の位置でラベル103の粘着面が商品100の底面に接着し、これにより、ラベル103が商品100に貼付されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようなラベル貼付装置によれば、上記の水平搬送部において、商品のトレーの底面側とラベルとが接触することにより、ラベルが商品に貼付されるようになっていることから、トレーの底面がフラットな形状である場合には、商品が包装用のフィルムで包装されていなくても、上記トレーの底面とラベルの粘着面とが接触するからラベルが商品に貼付されることになる。また、商品が上記フィルムで包装されている場合には、商品の底面側に位置するフィルムとラベルの粘着面とが接触するからトレーの底面の形状にほとんど関係なくラベルが貼付される。
【0007】
しかしながら、商品の底面が上記のように包装用フィルムで覆われておらず、かつ、トレーの底面が、例えば、窪みを有する形状である場合には、その底面とラベルとの間に隙間が生じるため、商品の底面とラベルの粘着面とが接触せず、ラベルを商品に貼付することができないという不具合が生じ得る。
【0008】
そこで、本発明は、このような不具合を解消し、上記のように商品の底面とラベルの粘着面とが接触しない場合でも、確実にラベルを貼付することのできるラベル貼付装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、上記課題を解決するため、次のように構成したことを特徴とする。
【0010】
まず、本願の特許請求の範囲における請求項1に記載の発明は、搬送コンベアから搬送された商品に、ラベルプリンタにより所定の項目が印字されたラベルを下方から貼付するラベル貼付装置において、上記搬送コンベアの搬送面より低い高さ位置で上記ラベルプリンタから発行されたラベルを該ラベルプリンタのラベル排出口付近で粘着面を表向きにした状態で受け取って斜め上方に搬送する第1搬送部と、該第1搬送部から搬送されてきたラベルを水平方向に搬送する第2搬送部とを有するラベル搬送コンベアが上記搬送コンベアの下流側に隣接して配設されていると共に、上記搬送コンベア上における商品の通過を検知する商品検出手段と、上記ラベルが上記ラベル搬送コンベアの第1搬送部を搬送されているときに該ラベルを搬送面側に吸引するラベル吸引手段と、該第1搬送部におけるラベルの移動を規制する規制手段と、上記ラベル搬送コンベアの第2搬送部における搬送経路上の所定位置でラベルにエアを下方から吹き付けることにより該ラベルを第2搬送部上の商品に貼付するエア吹付手段と、上記商品検出手段により搬送コンベア上で商品の通過が検知されたことを受け、該商品がラベル搬送コンベアの第2搬送部上の上記所定位置に到達するときにラベルが該所定位置に商品と同期して到達するように、上記規制手段による該ラベルの移動の規制を解除すると共に、上記商品及びラベルが上記第2搬送部上の上記所定位置に同期して到達したときに上記ラベルを上記商品に貼付するように、上記エア吹付手段を作動させる制御手段とが備えられていることを特徴とする。
【0012】
上記発明の構成によれば、次のような作用が得られる。
【0013】
すなわち、ラベルプリンタにより発行されたラベルが吸引手段により第1搬送部の搬送面に吸引されるから、上記ラベルが第1搬送部から脱落することなく該搬送部の搬送面に保持されたまま搬送されることになる。そして、第2搬送部に搬送されたラベルは、所定の位置でエアが吹付けられることによって上方に浮き上がり、ラベルの粘着面が第2搬送部に搬送された商品の下面に接触して該下面に貼付されることになる。これにより、商品が下面に窪みを有するものであって、しかも包装用フィルムで包装されていない場合等のように、商品のラベル貼付面がラベルに接触しないような場合でも、エアを吹き付けてラベルを浮き上がらせてラベルの粘着面を商品の下面に接触させるから、商品にラベルを貼付することができる。
【0014】
そして、第1搬送部におけるラベル搬送の規制を解除するタイミングを制御することができるので、商品の搬送状態やラベルの発行状態にばらつきがあっても、商品が第2搬送部に搬送されるタイミングに合わせてラベルを第2搬送部へ搬送することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0016】
本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置1は、図1に示すように、商品Xを搬送する上流側搬送コンベアC1と下流側搬送コンベアC2との間に配設されており、上流側搬送コンベアC1から搬送されてきた商品Xを受け取って、該商品Xの下方から商品名や価格、あるいは賞味期限等が印字されたラベルLを貼り付けた後、該商品Xを上記下流側搬送コンベアC2に搬送するようになっている。
【0017】
ラベル貼付装置1は、吸引ボックス2を有し、該ボックス2内に3つのローラ3〜5が側面からみて三角形状に配設されていると共に、上記各ローラ3〜5の回動軸3a〜5aの両端が上記吸引ボックス2の側壁2a,2a’に回転自在に支持されている。これらのローラ3〜5には、図2に示すように、複数本のベルト6…6が上記ローラ3〜5の長手方向に相互に平行に巻き掛けられている。
【0018】
上記吸引ボックス2は、支持台7に支持されており、該ボックス2の側壁2a,2a’に設けられた孔(図示せず)と支持台7に設けられた長穴7a〜7aとにボルト7b…7bを挿通して締め付けることにより上記支持台7に取り付けられている。なお、上記支持台7の長穴7a…7aの位置に対する吸引ボックス2の孔の相対位置を変化させることにより、吸引ボックス2の高さ位置を調節できるようになっている。
【0019】
上記のように三角形状に配置された各ローラ3〜5のうち最も下方に位置する第1ローラ3は、ラベルプリンタPのラベル発行口Pmから排出されたラベルLを受け取れるように上記発行口Pmの近傍に配設されている。また、該第1ローラ3を図1の矢印アの方向に回転させる駆動モータ8が吸引ボックス2の側壁2a’の外面に取り付けられており、該モータ8により上記第1ローラ3が駆動されたときには、上記複数本のベルト6…6が矢印イの方向に走行すると共に、上流側搬送コンベアC1側に位置する第2ローラ4、及び下流側搬送コンベアC2側に位置する第3ローラ5が同じく矢印アの方向に従転するように構成されている。
【0020】
ラベル貼付装置1には、第1、第2ローラ3,4及びその間のベルト6a…6aにより、ラベル発行口Pmから排出されたラベルLを受け取って斜め上方に搬送する第1搬送部としての傾斜搬送部1aが構成されていると共に、第2、第3ローラ4,5及びその間のベルト6b…6bにより、上流側搬送コンベアC1から搬送された商品Xを下流側搬送コンベアC2に搬送する第2搬送部としての水平搬送部1bが構成されている。
【0021】
上記吸引ボックス2には、傾斜搬送部1a周辺の空気を吸入するブロワ9が取り付けられている。該ブロワ9は、吸引ボックス2の下壁2bに設けられた開口(図示せず)に該ブロワ9の吸入口9aが挿し込まれることにより上記吸引ボックス2に支持されており、該吸入口9aから空気を吸入して該空気を排気口9bから排出するように構成されている。
【0022】
一方、吸引ボックス2の上壁2cには、複数の通気口2c’…2c’が設けられており、上記ブロワ9が作動したときには、該通気口2c’…2c’を介して傾斜搬送部1a周辺の空気が吸入されて該傾斜搬送部1aの搬送面に負圧が作用するようになっている。これにより、ラベルLを傾斜搬送部1aにおいて搬送する際には、該ラベルLが該搬送部1aの搬送面から脱落することなく、ベルト6…6に吸着したまま水平搬送部1bに搬送されることになる。
【0023】
傾斜搬送部1aにおけるやや上部には、該搬送部1aでのラベルLの搬送を規制するL字型の爪部材10…10が設けられている。該爪部材10…10は、吸引ボックス2の側壁2a,2a’に架設された回動軸11に取り付けられていると共に、吸引ボックス2の側壁2a’の外面にロータリーソレノイド12が取付部材13を介して取り付けられており、上記回動軸11の一端部に設けられたギヤ14とロータリーソレノイド12の駆動軸15の一端部に設けられたギヤ16とが噛合した構成とされている。そして、上記ロータリーソレノイド12の作動により該駆動軸15が駆動されると、上記のギヤ噛合部を介して上記回動軸11が回動し、該爪部材10…10の規制部10a…10aが各ベルト6…6間の間隙から傾斜搬送部1aの搬送面上に突出する。これにより、傾斜搬送部1aを搬送されるラベルLが該規制部10a…10aに当接して、該ラベルLの搬送が規制される。
【0024】
上記の構成に加えて、本実施の形態においては、上記水平搬送部1bに、該搬送部1bに搬送されたラベルLに下方からエアを吹付けるエア吹付機構20が備えられている。
【0025】
該エア吹付機構20は、図3に示すように、複数のエア吹付口21a…21aを有するノズル21と、所定圧の空気を生成するレギュレータコンプレッサ(図示せず)と、上記レギュレータコンプレッサと上記ノズル21との間に介設された通気管22を開放遮断する電磁弁(図示せず)とを有し、上記ノズル21は、吸引ボックス2の側壁2a,2a’に架設されたL字型の取付バー23にブラケット24,24を介して取り付けられている。
【0026】
そして、上記の電磁弁が開放されたときには、上記レギュレータコンプレッサから通気管22を介してノズル21に所定圧のエアが送出されて、該ノズル21のエア吹付口21a…21aからエアが上方に吹き出されるように構成されている。
【0027】
上流側搬送コンベアC1内には、商品Xが該コンベアC1上の所定位置を通過したことを検出する商品通過センサ30が設けられている。
【0028】
以上の構成を有する当該ラベル貼付装置1の制御システムは、該装置1に備えられたコントロールユニット(図示せず)が、該商品通過センサ30から出力される商品Xの通過の信号を受けて、爪部材10…10を駆動するロータリーソレノイド12や通気管22を開放遮断する電磁弁を作動させるようになっている。特に、ロータリーソレノイド12の作動タイミングの制御においては、搬送される商品Xに対するラベルLの爪部材10…10による規制位置からの搬送のタイミングを設定することができ、商品Xの搬送状態やラベルLの発行状態にばらつきがあっても、商品Xが水平搬送部1bに搬送されるタイミングに合わせてラベルLを水平搬送部1bへ搬送することができる。
【0029】
次に、本発明の作用について説明する。
【0030】
なお、以下の商品Xは、下面に窪みを有し、かつ、包装用フィルムで包装されていないものとする。
【0031】
まず、図4に示すように、ラベルプリンタPによりラベルLを発行してラベル発行口Pmから排出し、該ラベルLを、粘着面を表向きにした状態で傾斜搬送部1aのベルト6…6上に載置して斜め上方に搬送する。また、ロータリーソレノイド12を作動させて、爪部材10…10の規制部10a…10aを傾斜搬送部1aの搬送面に突出させ、ベルト6…6上に載置されたラベルLの搬送を該爪部材10…10により規制する。その際、各ベルト6…6は走行しているけれども、上記ラベルLはブロワ9により吸引されて上記搬送部1aの搬送面に確実に保持されている。
【0032】
次に、図5に示すように、商品Xが上流側搬送コンベアC1上の所定位置を通過すると、ロータリーソレノイド12により回動軸11が反転されて上記爪部材10…10の規制部10a…10aが退避する。これにより、ラベルLの水平搬送部1bへの搬送が許容される。その場合に、商品Xの下面Xaの縁部Xa’とラベルLの粘着面とが接触せず、ラベルLが商品Xの所定の貼付位置に貼り付けられるようなタイミングで爪部材10…10の規制部10a…10aが退避する。
【0033】
そして、図6に示すように、上記商品X及びラベルLが水平搬送部1b上の所定位置に搬送されたときに、図7に示すように、上記電磁弁を開放してエア吹付口21a…21aからエアをラベルLに向けて吹付ける。これにより、水平搬送部1bのベルト6b…6b上に載置されたラベルLが上記エアにより浮き上がり、該ラベルLの粘着面が商品Xの下面Xaに密着し、図8に示すように、ラベルLが商品Xの下面Xaの所定位置に貼付される。
【0034】
このように、水平搬送部1bにおいて商品Xの窪みに潜り込んだラベルLにエアを吹付けて該ラベルLの粘着面を商品Xの下面Xaに接触させるように構成したから、商品のトレーの下面が比較的大きく窪んでおり、かつ、該商品が包装フィルムで覆われていないような場合等のように、水平搬送部1bにおいてラベルの粘着面が商品の下面に接触しないような場合にも、ラベルLをその窪んだラベル貼付面に確実に貼付することができる。
【0035】
また、その場合に、爪部材10…10によるラベルLの搬送の規制を解除するタイミングを制御できるようにしたので、商品Xの搬送状態やラベルLの発行状態にばらつきがあっても、商品Xが水平搬送部1bに搬送されるタイミングに合わせてラベルLを水平搬送部1bへ搬送することができる。
【0036】
なお、上記実施の形態においては、ラベルを搬送する水平搬送部が商品も搬送するように構成されているが、商品を搬送する搬送コンベアを上記実施の形態のように上流側のものと下流側のものとに分割せず一連の搬送コンベアとし、該コンベアの下方に上記のようなラベル貼付装置を水平搬送部が上記搬送コンベアと平行となるように配設して、水平搬送部から吹き上げられたラベルが上記搬送コンベア上の商品の下面に貼付されるように構成してもよい。その場合には、搬送コンベアには、ラベルが通過するだけの開口を設ける必要がある。
【0037】
【発明の効果】
第1発明のラベル貼付装置によれば、ラベルプリンタにより発行されたラベルが吸引手段により第1搬送部の搬送面に吸引されるから、上記ラベルが第1搬送部から脱落することなく該搬送部の搬送面に保持されたまま搬送されることになる。そして、第2搬送部に搬送されたラベルは、所定の位置でエアが吹付けられることによって上方に浮き上がり、ラベルの粘着面が第2搬送部に搬送された商品の下面に接触して該下面に貼付されることになる。これにより、商品が下面に窪みを有するものであって、しかも包装用フィルムで包装されていない場合等のように、商品のラベル貼付面がラベルに接触しないような場合でも、エアを吹き付けてラベルを浮き上がらせてラベルの粘着面を商品の下面に接触させるから、商品にラベルを貼付することができる。
【0038】
また、第2発明のラベル貼付装置によれば、第1搬送部におけるラベル搬送の規制を解除するタイミングを制御することができるので、商品の搬送状態やラベルの発行状態にばらつきがあっても、商品が第2搬送部に搬送されるタイミングに合わせてラベルを第2搬送部へ搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置の全体側面図である。
【図2】 図1のカ−カ線から見た一部破断矢視図である。
【図3】 図1のキ−キ線から見た一部破断矢視図である。
【図4】 ラベル貼付装置の作用図である。
【図5】 ラベル貼付装置の作用図である。
【図6】 ラベル貼付装置の作用図である。
【図7】 ラベル貼付装置の作用拡大図である。
【図8】 ラベルが貼付された商品の下方斜視図である。
【図9】 従来のラベル貼付装置の説明図である。
【符号の説明】
1 ラベル貼付装置
1a 傾斜搬送部(第1搬送部)
1b 水平搬送部(第2搬送部)
2 吸引ボックス
2c’ 通気口
3〜5 ローラ
6 ベルト
8 モータ
9 ブロワ
10 爪部材
12 ロータリーソレノイド
20 エア吹付機構
21 ノズル
21a エア吹付口
C1 上流側搬送コンベア
C2 下流側搬送コンベア
X 商品
L ラベル
P ラベルプリンタ
Pm ラベル発行口
Claims (1)
- 搬送コンベアから搬送された商品に、ラベルプリンタにより所定の項目が印字されたラベルを下方から貼付するラベル貼付装置であって、上記搬送コンベアの搬送面より低い高さ位置で上記ラベルプリンタから発行されたラベルを該ラベルプリンタのラベル排出口付近で粘着面を表向きにした状態で受け取って斜め上方に搬送する第1搬送部と、該第1搬送部から搬送されてきたラベルを水平方向に搬送する第2搬送部とを有するラベル搬送コンベアが上記搬送コンベアの下流側に隣接して配設されていると共に、上記搬送コンベア上における商品の通過を検知する商品検出手段と、上記ラベルが上記ラベル搬送コンベアの第1搬送部を搬送されているときに該ラベルを搬送面側に吸引するラベル吸引手段と、該第1搬送部におけるラベルの移動を規制する規制手段と、上記ラベル搬送コンベアの第2搬送部における搬送経路上の所定位置でラベルにエアを下方から吹き付けることにより該ラベルを第2搬送部上の商品に貼付するエア吹付手段と、上記商品検出手段により搬送コンベア上で商品の通過が検知されたことを受け、該商品がラベル搬送コンベアの第2搬送部上の上記所定位置に到達するときにラベルが該所定位置に商品と同期して到達するように、上記規制手段による該ラベルの移動の規制を解除すると共に、上記商品及びラベルが上記第2搬送部上の上記所定位置に同期して到達したときに上記ラベルを上記商品に貼付するように、上記エア吹付手段を作動させる制御手段とが備えられていることを特徴とするラベル貼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02438399A JP4312865B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | ラベル貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02438399A JP4312865B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | ラベル貼付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000226018A JP2000226018A (ja) | 2000-08-15 |
JP4312865B2 true JP4312865B2 (ja) | 2009-08-12 |
Family
ID=12136673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02438399A Expired - Fee Related JP4312865B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | ラベル貼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4312865B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023862A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ラベル貼付装置およびラベル貼付方法 |
DE102015106647A1 (de) | 2015-04-29 | 2016-11-03 | Espera-Werke Gmbh | Vorrichtung zum Etikettieren von einzelnen Produkten |
-
1999
- 1999-02-01 JP JP02438399A patent/JP4312865B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000226018A (ja) | 2000-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5966906A (en) | Coupon inserter | |
AU685558B2 (en) | Detaching linerless labels | |
US7802600B2 (en) | Double-sided printing label printer | |
WO2017138425A1 (ja) | ラベル貼付機及びストレッチ包装機 | |
US6470653B1 (en) | Apparatus for externally mounting a premium package to a cereal box | |
JP4483325B2 (ja) | 包装装置 | |
JPH05330534A (ja) | 接着性帯片貼付け装置 | |
JP4312865B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP4876545B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2001315732A (ja) | ラベル貼り付け装置 | |
US20020153652A1 (en) | Paper-leaves conveying apparatus | |
US6702275B2 (en) | Paper-leaves separating/supplying method and apparatus | |
JPH08217036A (ja) | ラベル剥離装置 | |
JP2001010616A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2003191919A (ja) | 薬包体搬送装置 | |
JP3945348B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP4619571B2 (ja) | ラベル貼付機 | |
JP4346730B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP2009161224A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP3564229B2 (ja) | シート搬送装置 | |
JP3075157B2 (ja) | 包装値付装置 | |
JP4604504B2 (ja) | 包装装置 | |
JPH0237691Y2 (ja) | ||
JP2001080619A (ja) | 下貼式ラベル貼付装置 | |
JP3958072B2 (ja) | 包装貼付システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060123 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080805 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090507 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090514 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |